データシートデータシート Reflection for IBM 2008 Reflection® for IBM® 2008 は、Windows から IBM System z ( メインフレーム ) や System i (AS/400) ホストに安全に接続する端末エミュレータで、複雑な IT システムの管理に必要な柔軟性を備えています。この次世代端末エミュレータは、複数の OS、各種のセキュリティ基盤、およびアプリケーション仮想化環境に対応しています。さらに、Microsoft® .NET をベースに VBA と統合されているため、自由なカスタマイズが可能で Reflection を使用して従来のデータをフル活用できるようになります。 Reflection for IBM 2008 の特徴と利点は次の通りです。 • Microsoft Windows Vista®、Windows® XP、SoftGrid Application Virtualization (App-V)、 Windows Server 2008、 VMware、 Citrix® XenApp/Presentation Server など、さまざまな OS 環境に対応。 • PCI (Payment Card Industry)、サーベンス・オクスリー (SOX) 法、グラム・リーチ・ブライリー法、 HIPAA、バーゼル II などの規制準拠を考慮したセキュリティ機能。 • 従来のアプリケーションと Microsoft Office との統合により、ホストデータを簡単に使用および共有することが可能。 • スペルチェック、自動拡張、オートコンプリートなど、おなじみの Office 機能によって、システムへのデータ入力作業を大幅に効率化。 • 頻繁に実行されるタスクを自動化し、使い慣れた VBA プラットフォーム上でホストアプリケーションを Web アプリケーションや Windows デスクトップアプリケーションに統合。 Reflection for IBM 2008 の最新情報 • Certified for Windows Vista と Citrix Ready の認証ロゴ • Microsoft Office 2007 のリボンユーザインタフェースの実装 • 最新の OS に対応： Microsoft Windows Vista Microsoft Windows XP SoftGrid App-V Windows Server 2008 VMware Citrix XenApp/Presentation Server • Microsoft .NET ベース • Microsoft Office との統合 • 複数ドキュメント表示用のインタフェース (MDI) でのタブ表示に対応 • ホストの機密データのマスキングのためのプライバシフィルタ • マクロとセッションファイルの実行で、信頼できる場所を指定可能 • 強力で安全な .NET API を利用して、端末セッションをカスタマイズし、各企業に固有の業務プロセスにきめ細かく対応。 • Reflection for IBM 2008 内での RUMBA セッションファイルおよびマクロの実行。 • 旧バージョンの Reflection や EXTRA!® のセッションファイル、マクロ、および関連する HLLAPI アプリケーションの実行。製品の特徴 Vista および Office 2007 に対応 Reflection for IBM 2008 は、Vista および Office 2007 豊富なセキュリティオプション Reflection for IBM 2008 は、社内外のセキュリティ要件へのセキュリティ機能と生産性機能を十分に活用できるように設計されています。ユーザアカウント制御 (UAC)、Windows エラー報告 (WER)、Office 2007 リボンユーザインタフェース、VBA、および .NET アーキテクチャに対応することで、 Microsoft 製品への投資を最大限に活用できるよう支援します。の準拠を促進するように設計されています。統合されたセキュリティコンポーネントにより、最新の SSL/TLS および Kerberos によるクライアント側データ暗号化技術および認証技術を提供します。これに加えて、Reflection は FIPS 140-2 については検証済み、かつ DoD PKI の認定を受けています。データシートこれらは米国連邦政府の最高レベルのセキュリティ規格です。このような高いレベルのセキュリティによって、PCI、サーベンス・オクスリー (SOX) 法、HIPAA、バーゼル II などの規制への準拠を支援します。ユーザの作業効率の向上とエラーの低減 Reflection for IBM 2008 は、ホスト画面操作を強力に支援する生産性向上ツールにも重点を置いて開発されました。まず、Microsoft Office との統合により、ボタンをクリックするだけで、ホストデータを Word 文書やメールメッセージ、 PowerPoint ® スライドにコピーできます。また、オートコンプリート、自動拡張、スペルチェック、スクラッチパッド、最近の入力履歴、画面履歴などの機能を搭載し、ホストアプリケーションを Office アプリケーションと同様に簡単に使用できるようになっています。 Reflection for IBM 2008 で、リボンユーザインタフェースのオプションと画面履歴が有効になっています。その他の技術に対応 Reflection for IBM 2008 は、Microsoft Windows Vista、Windows XP、Active Directory、Group Policy、SoftGrid App-V、VMware、Citrix XenApp、IPv6 や 64 ビットコンピュータなど、既存の IT 技術と先端の IT 技術の混在環境に対応しています。 Reflection の複数ドキュメント表示用のインタフェース (MDI) モードでのウィンドウが並べて表示されています。 Reflection for IBM 2008 ® 技術仕様エミュレーションの種類生産性管理ツール • IBM System z ( メインフレーム ): • Microsoft Office との統合 • 処理単位レベルのユーザアカウント制御 (UAC) への対応 - 3270 テキスト端末、グラフィック端末、プリンタ • IBM System i (AS/400): - 5250 端末およびプリンタ • RUMBA セッションファイルおよびマクロ対応 • アプリケーション、デスクトップ、インターネット検索対応 • 画面履歴ネットワークプロトコル • スペルチェック • IBM System z ( メインフレーム ): • スクラッチパッド - TN3270E および SSL 3.0/TLS 1.1 • IBM System i (AS/400): - TN5250E および SSL 3.0/TLS 1.1 • IPv4 および IPv6 対応 • 最近の入力履歴 • 自動拡張とオートコンプリート • 高度な切り取り/コピー / 貼り付け機能 • キーボードの再割り当て • マウスの割り当てファイル転送 • IND$File、APVUFILE、DISOSS、SQL データクエリ、 LIPI、一括ファイル転送 • Reflection Secure FTP クライアント : - Secure Shell、SSL/TLS、SOCKS、および Kerberos セキュリティプロトコル - TSO データセットが含まれる z/OS ホスト上でのファイルの参照 - ファイアウォールへの広範囲な対応 - Reflection Administrator を介した FTP 設定の管理印刷 • IBM System z ( メインフレーム ): - 3287 (LU1 および LU3) プリンタエミュレーション • IBM System i (AS/400): - 3812、3912、5553 プリンタエミュレーション - HPT ( ホストによる印刷変換 ) プログラミングと自動化 • ネイティブ .NET API - IPv4 および IPv6 対応 • 安全なリモート .NET API - FTP クライアントセッションのレイアウトの保存 • Reflection .NET API と Microsoft Visual Studio IDE との統合 - FTP クライアントにおける UNIX ファイルの権限の変更 • VBA 対応 - 中断後の SFTP ダウンロードの再開 • VBA のマクロ収録機能 - 各種 FTP サーバ (IBM System z、IBM System i、 UNIX、NetWare、Unisys、HP 3000、OpenVMS) に対応 • Reflection API を介した、400 を超えるプロパティとメソッドへのプログラムによるアクセス - FTP サイトウィザード • HLLAPI、eHLLAPI、WinHLLAPI - 複数の FTP サーバでのサイト間転送 • EXTRA! Basic および Reflection Basic マクロのランタイムおよび編集 - XML 形式でのエクスポート / インポート設定 - ワイルドカードフィルタ - 自動化ツール ( スクリプトの収録機能および Microsoft OLE オートメーション ) セキュリティ • SSL 3.0/TLS 1.1、Kerberos、SOCKS に対応 • FIPS 140-2 検証済み暗号化モジュール ( 証明書 #766) • Microsoft OLE オートメーションユーザインタフェース • Attachmate による Microsoft Office 2007 のリボンユーザインタフェースの実装 • EXTRA! および Reflection のクラシックモードインタフェース • リボンカスタム設定ユーティリティ • MDI のタブ表示 • FDCC セキュリティポリシー要件に準拠 • HTML ヘルプ • DoD 基準に準拠する PKI 対応 : • Attachmate 用の Segoe フォント (Vista との整合性のため ) - PKCS #11 対応 - Online Certificate Status Protocol (OCSP) 対応 - Certificate Revocation List (CRL) - LDAP を使用した中間証明書の格納 - Reflection 証明書マネージャ • プライバシフィルタ • 信頼できる場所 • API セキュリティ • 自動 Kerberos サインオン (System i) • 高速ログオン機能 (System z) • 3270 ホストアプリケーション用に画面サイズをカスタム設定 • テキスト折り返し (3270 および 5250) • カスタマイズ可能なホットスポット • キーボード割り当てエディタ • マウスの割り当て (2 ボタンと 3 ボタン ) • フルカラー編集 • WER 対応 • アプリケーションカスタム設定ツール (MSI を含む、設定およびインストールファイル ) • 以下の Windows 管理機能への対応 : - Windows インストーラ - Active Directory - ローミングユーザプロファイルと複数ユーザプロファイル - グループポリシー - アプリケーションの自己修復各国語への対応 • 日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語 ( ブラジル ) の各国語に対応 • 日本語、簡体中国語 / 繁体中国語、韓国語コードページに対応 • 各国言語のキーボード、ディスプレイ、プリンタ • 標準入力方式エディタに対応オペレーティングシステム • Microsoft Windows Vista* • Microsoft Windows XP SP2 以降 • Microsoft Windows Server 2003 ターミナルサービス * • Microsoft Windows Server 2008 ターミナルサービス * • Citrix XenApp/Presentation Server • Microsoft SoftGrid App-V • VMware * 32 ビット版および 64 ビット版データシート Attachmate について Attachmate は、企業の IT 資産の拡張、管理、およびセキュリティの向上を支援します。当社は、端末エミュレーションやアプリケーション統合製品から、革新的なシステムおよびセキュリティ管理ツールに至るまで、幅広いソリューションを提供しております。世界中で 65,000 社を超える顧客企業が、Attachmate の技術により IT 資産の新たな有効活用をはかっています。詳細については、www.attachmate.jp をご覧ください。日本支社米国本社 NetIQ 株式会社 Attachmate 事業部 1500 Dexter Avenue North 〒160-0023 東京都新宿区西新宿 6-3-1 Seattle, WA 98109 USA 新宿アイランド・ウイング13 階 TEL +1 206-217-7500 TEL 03-5909-5641 FAX 03-5909-5401 FAX +1 206-217-7515 E-mail [email protected] URL www.attachmate.com URL www.attachmate.jp *NetIQ 株式会社は米国 Attachmate Corporation の 100% 子会社です。本社中部支社西日本支社〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル Tel: (03)5297-3487 Fax: (03)5297-3646 Tel: (052)219-5900 Fax: (052)219-5970 Tel: (06)6940-3650 Fax: (06)6940-3601 http://www.cybernet.co.jp/reflection/ 本書は情報提供目的でのみ提供するものであり、予告なく変更する場合があります。 © 2008 Attachmate Corporation.All Rights Reserved.Attachmate、 Attachmate のシンボル、 Reflection、および EXTRA! は、米国およびその他の国における Attachmate の登録商標です。 Microsoft、 Windows Vista、 Windows Vista スタートボタン、および PowerPoint は、米国およびその他の国における Microsoft Corporation の登録商標です。 IBM は International Business Machines Corporation の登録商標です。 Citrix は、 Citrix Systems, Inc. の登録商標です。その他のすべての商標、名称および会社名は、識別の目的のみに使用されるものであり、また、それらはそれぞれの所有者に帰属します。 08-0032J.1008