平成 20 年 4 月 11 日各位会社名株式会社イーエムシステムズ代表者名代表取締役社長國光浩三（コード番号４８２０東証第二部）問合せ先執行役員管理本部長中尾光宏（ＴＥＬ 0 6 − 6 3 9 7 − 1 8 8 8）新製品発売のお知らせ当社は、現在の主力システム「Ｒｅｃｅｐｔｙ（レセプティ）」の後継機として、次期システム（品名：未定））を開発し、平成 20 年秋より発売開始することをお知らせいたします。記【新製品の特長】平成20年秋に、当社提携先であります調剤機器メーカー大手の高園産業株式会社グループと共同開発・共同販売の新製品をリリースいたします。この新製品は、現在販売している調剤薬局向け医療事務処理システム（レセプトコンピュータ）「Ｒｅｃｅｐｔｙ（レセプティ）」の機能を継承し、服薬指導支援システム「Ｎａｖｉｔｙ（ナビティ）」を融合したシステムであります。また、患者とのコミュニケーション機能が装備され、調剤薬局として患者からの信頼性が高まります。この新製品は、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに準拠しているネットワーク（EM-LINES）で接続し当社のデータセンターと同期をとります。データセンターと同期をとることにより患者へ提供する医薬品情報・医薬品画像等の情報が常に最新になり、調剤薬局業務において患者からの信頼性が高まります。また、データの破損等不慮のトラブルが発生してもデータセンターに保存されているデータを復旧することが可能で、薬局業務への支障を最小限にとどめます。【新製品の価格について】医療制度改正の影響を受け収益確保が厳しくなりつつある中で、調剤薬局はコスト管理が重要視されています。この新製品ではいままでのシステム一括販売方式から、初期費用（ハードウェア等）および月々の処方箋枚数に応じた課金方式とします。これにより調剤薬局において従来の設備のための初期投資費用を大幅に下げることができ、低価格にて調剤システムを導入できます。また課金方式のためソフトウェアの保証は利用している期間中適用され、法改正に伴うプログラム・データ変更および機能向上は永久的に無償で保証されます。【現行製品の新たな販売プランについて】新製品のリリースに先立ち、上記新製品に無償でアップグレードする「Ｒｅｃｅｐｔｙレンタルプラン」の販売を平成20年４月より開始します。このレンタルプランは、「Ｒｅｃｅｐｔｙ」の機能はそのままで、新製品と同じく初期費用（ハードウェア等）と月々の処方箋枚数に応じた課金方式で提供します。【新製品ならびに現行製品レンタルプランの売上高等への影響】平成 20 年４月中旬に予定しております、平成 21 年３月期業績見通しを含む中期計画において開示いたします。以上