ごみ集積所の指定及び維持管理に関する指導要綱

○ ご み集積所の指定及び維持管理に関する指導要綱
(平成7年5月31日
改正
平 成 13年 4月 1日
告示第27号)
告 示 第 30-3号
(目的)
第1条
こ の 要 綱 は 、 生 活 系 ご み の 排 出 場 所 の 設 置 等 行 為 者 が 設 置 等 行 為 を 行 う に 当 たっ て、
市 が 当 該 生 活 系 ご み の 排 出 場 所 を ご み 集 積 所 と し て 指 定 し 、 そ の 維 持 管 理 に 関 し 適 切 な指 導
を 行 う こ と に よ り 、 地 区 住 民 の 良 好 な 生 活 環 境 を 保 全 す る と と も に 、 生 活 系 ご み の 収 集作 業
の安全性を確保し、かつ、効率化に寄与することを目的とする。
(用語の意義)
第2条
こ の 要 綱 に お い て 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 用 語 の 意 義 は 、 そ れ ぞ れ 当 該 各 号 に 定 める とこ
ろによる。
(1) ご み 集 積 所
生活系ごみの排出場所で市が収集するものをいう。
(2) 設 置 等 行 為 者
地 区 住 民 又 は 住 宅 建 築 主 若 し く は 開 発 事 業 者 で 、 設 置 等 行 為 を 行う 者を
いう。
(3) 設 置 等 行 為
生 活 系 ご み の 排 出 場 所 の 設 置 若 し く は 移 設 又 は 修 繕 若 し く は 改 良 を行 うこ
とをいう。
(4) 地 域 環 境 推 進 員
多 賀 城 市 地 域 環 境 推 進 員 設 置 規 則 ( 平 成 1 3 年 多 賀 城 市 規 則 第 3 号)
第3条の規定により市長が委嘱した者をいう。
一部改正〔平成13年告示30−3号〕
(設置等行為の申請等)
第3条
設 置 等 行 為 者 は 、 設 置 等 行 為 を し よ う と す る 日 の 7 日 前 ま で に 地 域 環 境 推 進 員を 経由
して市長にごみ集積所設置等行為申請書(様式第1号)を提出しなければならない。
2
前 項 の 場 合 に お い て 、 設 置 等 行 為 者 は 、 設 置 等 行 為 に つ い て 事 前 に 市 長 と 協 議 を しな けれ
ばならない。
一部改正〔平成13年告示30−3号〕
(ごみ集積所の指定)
第4条
市 長 は 、 前 条 の ご み 集 積 所 設 置 等 行 為 申 請 書 が 提 出 さ れ 、 当 該 設 置 等 行 為 が 適当 であ
る と 認 め た 場 合 は 、 当 該 設 置 等 行 為 に 係 る 生 活 系 ご み の 排 出 場 所 を ご み 集 積 所 と し て 指定 す
るものとする。
(地区住民等の責務)
第5条
地 区 住 民 は 、 市 が 定 め た 方 法 以 外 の 方 法 に よ り 、 ご み 集 積 所 に ご み を 排 出 し ては なら
ない。
2
地 区 住 民 は 、 相 互 間 で 定 め た 方 法 に よ り 、 共 同 し て 利 用 す る ご み 集 積 所 を 清 掃 し なけ れば
ならない。
3
地 区 住 民 は 、 共 同 し て 利 用 す る ご み 集 積 所 の 清 掃 そ の 他 維 持 管 理 に つ い て 、 地 域 環境 推進
員の指導に従うものとする。
4
設 置 等 行 為 者 が 設 置 等 行 為 を 行 う 場 合 は 、 当 該 設 置 等 行 為 者 の 責 任 及 び 費 用 に よ りこ れを
行わなければならない。
一部改正〔平成13年告示30−3号〕
(ごみ集積所の指定基準)
第6条
第 4 条 の 規 定 に よ り 指 定 す る ご み 集 積 所 の 指 定 基 準 は 、 別 に 定 め る 1 辺 を 1 00 メー
ト ル と す る 区 域 に つ き 1 箇 所 と す る 。 た だ し 、 当 該 区 域 に 次 の 各 号 に 掲 げ る 地 区 等 が 存す る
と き 、 又 は 予 定 さ れ て い る と き は 、 当 該 区 域 か ら 当 該 地 区 等 を 除 い た 区 域 及 び 除 か れ た地 区
等につきそれぞれ1箇所とする。
(1) 概 ね 2 5 世 帯 の 住 宅 が 連 担 す る 地 区
(2) 概 ね 2 5 世 帯 が 入 居 す る 分 譲 住 宅 又 は 賃 貸 住 宅
2
前 項 に 定 め る も の の ほ か 、 指 定 す る 場 合 の 立 地 及 び 構 造 の 基 準 は 、 別 表 の と お り と す る。
(完了検査)
第7条
設 置 等 行 為 者 は 、 設 置 等 行 為 が 完 了 し た と き は 、 市 長 に そ の 旨 を 報 告 し 、 完 了 検 査を
受けなければならない。
2
前 項 の 完 了 検 査 に お い て 、 不 適 切 部 分 が あ っ た 場 合 は 、 設 置 等 行 為 者 の 費 用 に よ り 当 該部
分を改善しなければならない。
(供用開始)
第8条
市 長 は 、 前 条 の 完 了 検 査 に お い て 合 格 し た 場 合 は 、 そ の 旨 及 び 供 用 開 始 日 を 通 知 しな
ければならない。
(廃止届出)
第9条
ご み 集 積 所 を 廃 止 し よ う と す る と き は 、 廃 止 す る 日 の 7 日 前 ま で に 市 長 に ご み 集 積所
廃止届出書(様式第2号)を提出しなければならない。
(土地の譲渡)
第10条
市 は 、 多 賀 城 市 開 発 指 導 要 綱 ( 昭 和 6 3 年 多 賀 城 市 告 示 第 3 0 号 ) 第 2 5 条 第 1項
の 規 定 に よ り 本 市 に 譲 渡 さ れ る も の を 除 き 、 ご み 集 積 所 に 供 さ れ る 土 地 の 譲 渡 を 受 け ない も
のとする。
附
則
1
この告示は、平成7年6月1日(以下「施行日」という。)から施行する。
2
こ の 告 示 は 、 施 行 日 以 後 に 行 わ れ る 設 置 等 行 為 に つ い て 適 用 し 、 施 行 日 前 に 行 わ れ る 設置
等 行 為 に つ い て は 、 適 用 し な い 。 た だ し 、 施 行 日 以 後 に 行 わ れ る 設 置 等 行 為 の う ち 次 項の ご
み集積所の修繕又は改良については、別表立地の基準の項は、適用しない。
3
こ の 告 示 の 施 行 の 際 現 に 地 区 住 民 が 利 用 し て い る 生 活 系 ご み の 排 出 場 所 で 市 が 収 集 を 行っ
ているものは、第4条の規定によりごみ集積所として市が指定したものとみなす。
附
則
この告示は、平成13年4月1日から施行する。
別表(第5条関係)
区分
項目
道
路
基準
幅
員 有 効 幅 員 6 メ ー ト ル 以 上 の 道 路 に 面 す る 土 地 で あ る こ と。
交差点又は交差点の側端(前)から13メートル以内若し
交
差
点
付
近 くは交差点の側端(後)から5メートル以内である道路に
面する土地でないこと。
曲がりかど又は曲がりかど(前)から13メートル以内若
曲 が り か ど 付 近 しくは曲がりかど(後)から5メートル以内である道路に
面する土地でないこと。
横断歩道又は横断歩道の側端(前)から13メートル以内
横 断 歩 道 付 近 若しくは横断歩道の側端(後)から5メートル以内である
道路に面する土地でないこと。
自転車横断帯又は自転車横断帯の側端(前)から13メー
自転車横断帯付近 トル以内若しくは自転車横断帯の側端(後)から5メート
ル以内である道路に面する土地でないこと。
安全地帯の左側部分又は安全地帯の側端(前)から18メ
安 全 地 帯 付 近 ートル以内若しくは安全地帯の側端(後)から10メート
ル以内である道路に面する土地でないこと。
停留所標示柱(前)から18メートル以内又は停留所標示
立地の基準
停
留
所
付
近 柱(後)から10メートル以内である道路に面する土地で
ないこと。
軌
道
敷
付
近 軌道敷内でないこと。
踏切内又は踏切の側端(前)から18メートル以内若しく
踏
切
付
近 は 踏 切 の 側 端 ( 後 )か ら 1 0 メ ー ト ル 以 内 で あ る 道 路 に 面 す
る土地でないこと。
消防水利の標識の位置(前)から13メートル以内又は消
防水利の標識の位置(後)から5メートル以内である道路
消防水利施設設備
に面する土地でないこと。
防火水槽又は防火水槽の側端(前)から13メートル以内
若しくは防火水槽の側端(後)から5メートル以内である
道路に面する土地でないこと。
坂 の 頂 上 付 近 坂の頂上付近でないこと。
勾 配 の 急 な 坂
ト
道
ン
路
ネ
ル
標
収集車のスム−スな走行、停止が不可能な場所でないこ
と。
内 トンネル内でないこと。
示
駐停車禁止の道路標示の設置されている道路に面する土地
でないこと。
工 作 物 等 の 障 害 収集作業に支障を来たす工作物がないこと。
利用世帯1世帯(利用世帯が単身世帯である場合には、こ
積 れを1/3世帯として換算する。)につき0.2平方メー
面
トル以上確保すること。
散 乱 防 止 対 策
2センチメートルの正方形の網目を有するネット等で覆う
こと。
間 口 3 . 7 メ ー ト ル ×奥 行 1 . 3 5 メ ー ト ル ×高 さ 1 .2 メ
構造の基準
大 き さ ( 内 寸 ) ー ト ル 又 は 間 口 3 . 7 メ ー ト ル ×奥 行 1 . 3 5 メ ー ト ル ×高
さ2メートル
底
板
の
景
そ
勾
配 2パーセント以上の勾配を有すること。
観
の
周囲の美観に配慮し、必要に応じて植栽などの美観措置に
務めること。
他 必要に応じて清掃のための設備を備えること。
様式第1号
ごみ集積所設置等行為申請書
年
多賀城市長
(経由:
㊞
地域環境推進員
このことについて、下記のとおり申請します。
記
申 請 の 種 類
新設・移設・修繕・改良
(〇で囲むこと)
2
申請に係る事由
3
収 集 開 始 日
4
集積所利用世帯数
5
設 置 場 所 の
平成
年
月
世帯(
日(
曜日)
人)
住所
土地所有者又は
6
管理者の住所氏名
氏名
添
①位置図(当該ごみ集積所利用世帯を図示)
付
日
殿
申請者
1
月
書
類
②土地所有者又は管理者の土地使用の承諾書類
③構造図
④その他必要な書類
一部改正〔平成13年告示30−3号〕
㊞)
様式第2号
ごみ集積所廃止届出書
年
多賀城市長
月
日
殿
㊞
このことについて、下記のとおり届け出ます。
記
1
廃止に係る事由
2
廃止に伴う措置
3
廃
止
月
日
平成
4
添
付
書
類
①位置図
年
月
日(
曜日)
② 当 該 ご み 集 積 所 の 廃 止 前 の 利 用 世 帯 並 び に 廃 止 後 に 係 る当 該ご
み集積所利用者の新たな集積所を図示したもの。