月刊B-maga2012年1月号掲載ケーブル技術スタッフの機器チェック！日々開発されるケーブルテレビ関連機器を、技術スタッフが厳しい目でチェック！実用性に焦点を当てて報告します。 No. 33 す。PNGはチャンクと呼ばれるデータの塊局ロゴ作成となっていて、（バイト長さ）＋（チャンクタイ豊島ケーブルネットワーク（株）技術部　部長　上山裕史プ）＋（チャンクデータ）＋（C R C）が一つ今回は、デジタル自主放送や館内デジタル自主放送に使える「局ロゴの作成」をの塊となっています。チャンクタイプで紹介します。 IHDR、IDAT、IENDだけを残します。図3 にBzというフリー私たちケーブルテレビ局の技術者は、デでのデータ交換はカラーパレットをデータとソフトに分類されジタル地上放送局と同じデジタル自主放して送り、受けたほうがそれを解釈して色つるバイナリエディ送の維持管理を行なっています。今回はきの図形として描画します。デジタル放送タを使用して不デジタル自主放送や館内デジタル自主放ではTR-B14第三編付録1 受信機共通必要なデータを送に使える局ロゴの作成を紹介します。固定色で規定された128色を共通固定色削除している様本誌編集部にご協力いただき、ホームと定めているのでカラーパレットを送る必子を示します。こページ（http://www.satemaga.co.jp/ 要がありません。カラーパレットはR G B三れでPNGファイルからロゴデータが作成さ cabletec.html）と連動し、実験的にロゴ原色の各色の値を定めたものです。図2 れます。ミハル社の館内自主放送装置図3:バイナリエディタでの削除作成を試みようとする方に白紙のロゴデーに128色のカラーパレットを示します。HP MR3000Xでは、 “lgo” というファイル名拡タを提供します。Windowsのペイントで局で配布するロゴデー張子をつけた上でPCのソフトが適合性をロゴが作成できます。タには、これらのカ確認して転送するようになっています。ファ局ロゴは、ARIB TR-B14に規定されてイルが違うとのメッセージが出た時はやりラーパレットが反映さ図2:共通固定色直しします。実用とする場合は放送事故と写真１のように番組表やお好みチャンネルロゴデータはパソコンの世界でよく使わなる可能性があるので事前チェックを必ずを表示させた場合、放送局を示すロゴがれているP N G（ P o r t a b l e N e t w o r k 行います。局ロゴデータはlogo_type値0 表示されます。赤丸で示したのが作成した G r a p h i c s :ポータブルネットワークグラから5までの6種類を作成します。それぞれ、ロゴです。A R I Bのフィックス）形式のデータです。これは縦横ドット数が違います。特にlogo_type 規定は通常のパソ Windowsパソコンに標準で入っているソ値2のH Dスモールのデータはテレビで表コンによるデータ交フトペイント：Paintで扱うことが出来ます。示される機会が多いので念入りに作成し換と比較し、データ配布するデータは白色の台紙となっています。量を抑えるためカるので、画用紙に絵を描く要領でロゴをデ前述したホームページ（※編集部注）にラーパレットをデーザインします。白紙はA R I Bで規定された公開されたデータを活用して、局ロゴを自タから削除します。縦横ドット数、カラーパレットが反映されて主放送に付加すると見栄えが良くなることこの概念を図 1にいますので、後述するバイナリエディタによと思います。示します。パソコンるデータ削除処理を行えば実用になりまいる放送局のロゴデータです。テレビでは写真1:テレビで表示される局ロゴ図1:カラーパレット概念れています。 ●局ロゴ作成用データのダウンロード