2014年10月号

NPO法人夢んぼ
平成26年10月1日発行
特 定 非 営 利 活 動 法 人
夢 ん ぼ
VOL.108
発行所
NPO法人夢んぼ
愛西市町方町大山田 61-1
(0567)25-5913
Email:[email protected]
URL:http://yumenbo.org
ブラザー工業株式会社
パーソナル・アンド・ホーム・カンパニー様より
「刺繍用ミシン」寄贈
この度、当法人が目指す障害者の自立支援の取組みに対し、温かいご理解ご支援の中で「刺繍用ミ
シン SOLEIL120E」を寄贈していただきました。
9 月 19 日(金)には、名古屋市瑞穂区にあるブラザー工業株式会社様へ、感謝状を持参しお礼に伺
いました。ブラザー工業株式会社様においても障害者雇用をされており、席を並べて一緒に仕事をし
ていますというお話もあり、障害のある方が普段どのようにミシンを扱っているのかということにも
興味を持っていただきました。
現在刺繍用ミシンは「地域活動支援センターあいさい」で使用し、主に 3 名のご利用者が担当して
います。刺繍用ミシンが 2 台になったことで、作業の速さが倍になり、注文を受けてから納期までの
期間が以前より短くなりました。また、1 台に何かあっても、もう 1 台で対応ができるので作業の流
れもスムーズになりました。刺繍の注文も増えていますので、一つ一つ心を込め、受け取る方に満足
していただける商品を心掛けています。
進路説明会開催
第2夢んぼとソーシャルセンター夢んぼの中高生を対象に『卒業後の進路について』をテーマに
説明会を開催します。
◆講
師
:
NPO法人夢んぼ
理事長
菊池
◆日
時
:
平成26年10月4日(土)
◆場
所
:
愛西市佐織公民館
◆内 容
:
①一般就労と福祉就労の種類について
利哉
午後1時30分~
②進路の選択肢
③就労継続支援B型事業所の開設に向けて
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他
NPO法人夢んぼ
平成26年10月1日発行
夢んぼ祭り
8 月に第 2 夢んぼとソーシャルセンター夢んぼで行われた
夢んぼ祭りは、普段からボランティアで協力頂いている日
本福祉大学のボランティアサークルうてなさんの企画で
開催しました。
当日は、わなげやスーパーボールすくいなどのゲームが用
意され、クリアするごとに貰えるスタンプを集めました。
元気な声や笑顔が溢れた時間となりました。
子どもたちと過ごした夏休み
~ボランティアサークルうてな~
夏休みの活動に参加させて頂き、今年で3年目になります。昨年、初めて夏祭りを企画,実行したのがきっか
けで、今年も大きなプログラムとして夏祭りを企画させて頂きました。第一に利用者さんに楽しんでもらえる
よう、昨年の夏祭りをベースに、反省点を踏まえながら、新たな工夫を取り入れた夏祭りを行いました。初め
は、楽しんでもらえるのだろうかという不安がありましたが、利用者さんが夏祭りを楽しんでいる姿や、スタ
ンプが全て埋まったスタンプカードを見て喜ぶ姿が印象的で、とても嬉しく思いました。こうして皆で何かを
楽しんだり、やり遂げる場を大切にして、来年の夏休みも、今年より更にパワーアップした夏祭りを、皆さん
と楽しむことができたらと思っています。
私たちうてなは、夢んぼに行く度に元気をもらっています。こうして利用者さんとともに過ごす機会を与えて
頂き、感謝をしております。至らない点もありますが、これからもうてなとしてできることを大切にしていき
たいと思います。
ボランティアサークルうてな代表
現在「ボランティアサークル
うてな」は 26 名で活動して
います
-2-
都甲彩乃
NPO法人夢んぼ
放課後等デイサービス
夢んぼ
演奏会
平成26年10月1日発行
*第2夢んぼ*
~初めての試み~
今回、第 2 夢んぼ職員+事務局職員+その友人で
構成する「トトローズ」の第1回演奏会を開催し、
ジブリの名曲を演奏しました。
見に来て下さった保護者様と職員と子どもたちでみなさんと一体となった素敵な時間を過ごすことがで
きました。また、「楽器に触れてみよう」の体験コーナーでは本物の楽器に触れてみたり、吹いてみた
りしました。第2回演奏会に向けて、準備を行っていきます。演奏者が増えるかな…?
児童発達支援事業 夢んぼ
*第2夢んぼ*
(山村 翠)
♪敬老の日のプレゼント♪
敬老の日のプレゼント制作で小物入れを作りました。
和柄の折り紙をちぎり、牛乳パックに貼っていきます。
折り紙がちぎれなかったり、のりがうまくつけられなくて
苦戦する子もいましたが、最後まで作り続ける事ができました。
諦めない気持ちが大切ですよね!完成した小物入れを大事に
持って帰る姿がありました。ぜひ、おじいちゃん、おばあちゃんに
プレゼントしてくださいね。
放課後等デイサービス
*ソーシャルセンター夢んぼ*
秋といえば!!
放課後等デイサービスでは毎月、カレンダーや壁に飾る作品を制作しなが
らみんなで季節の移り変わりを感じています。今回の季節制作ではモール
などを使い、"秋"をイメージするものを作りました。イメージを形にする
のは難しいもの・・・と思いきや、そこは創造力豊かな子どもたちです。
見本のトンボのみならす、みのむしやバッタ、柿に栗、りっぱなさつまい
もまで、個性あふれる作品を作ってくれました。与えられた画一的なもの
ではない、自由な発想ができる子どもたちの力を活かせる良い機会となり
ました。みんなも出来上がった作品をみてとても満足そうでした。
子どもたちの秋を感じられる作品は、玄関に飾っておりますので是非ご覧
下さい。(隂山
賀津子)
-3-
(岡本
祐香里)
NPO法人夢んぼ
生活介護
*ソーシャルセンター夢んぼ*
平成26年10月1日発行
~はじめてのパン作り~
食欲の秋!みんなが楽しみにしていたパン作り。ホームベーカリーで生地を作り、成形からみなさんに参加し
てもらいました。均等に生地を分け、丸くして寝かせます。時間をおいて、再び生地を整えてソーセージを巻
いていきます。「ソーセージ大好き」と、巻くときにはそんな声も聞かれました。パン作りは時間がかかりま
す。寝かせている間の待ち時間には、仕事をやっておいしいパンができるように祈りました。仕事も頑張った
ので、焼きたてのパンは格別に美味しかったです。今度は、どんなパンを作ろうかな~。
SS夢んぼ(日中一時支援)*ソーシャルセンター夢んぼ*
(大野 結子)
~オリジナル写真立て~
毎月、利用者みなさんの個性を活かすことのできる制作ですが、今回は『写真立て』を作りました。
ダンボールでのフレームの作成からフェルトでの飾り付けまで、1から自分たちで行いました。制作中には、
「どのような形を作ろう?」、「フェルトが切れなくて難しい」、「上手に貼れた!」など、様々な楽しい声
が聞こえてきました。一人ひとりの気持ちのこもった手作りの写真立てを完成させることができました。
どんな写真を入れてお家に飾ってくれているのでしょうか?
今後も自分らしいオリジナルの作品を作っていきたいと思っています。
就労移行支援
*ソーシャルセンター夢んぼ*
~就職に向けて~
企業の中で実際に働きながら、一般企業への就職を目指し取り組ん
でいます。訓練をしていく中で大切なのは、「就職したい!」「お
金を貯めて一人暮らしをしたい!」というご本人さんたちの気持ち
です。
私たちが出来ることは、その思いを実現するために何が必要で、ど
うすると近づけるのかを一緒に考え取り組んでいくことです。最近
では、実際に就職した方たちの様子をDVDで観たり、会社を見学
させていただく機会を作りながら就職に対するイメージを具体的
にしたり、より意欲的に訓練に臨めるようにしています。
彼らの夢が実現するまで...
(秦 将士)
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(山田
知里)
NPO法人夢んぼ
地域活動支援センターあいさい
平成26年10月1日発行
『企業との信頼関係』
仕事の納期は、急に変更になることもあります。急ぎの納期に対応するた
めに、1ヶ月毎に取引先から予定表が届き、それを元に毎日の作業量を計
画して仕事を行っています。予定以上の出荷量を完成させることは、通常
の活動時間内では難しいこともあります。しかし、急な依頼にも答えてい
くことで取引先の企業から信頼され、継続して仕事を任せて頂くことにも
繋がります。
仕事が時間内に終わらない時は残業をします。製品の入荷時間が遅れる時
は、休憩時間を変更して作業時間を確保することもあります。
急な予定の変更があっても、納期を守ることに対するご利用者様の意識も
高く、一人一人が状況に合わせて柔軟に対応しながら仕事に取り組まれて
います。全員で協力することで、毎日の作業量を達成することが出来てい
ます。
地域活動支援センター大林
(宇佐美
友加里)
『時間への意識と行動』
地活大林では、時間を意識して仕事に取り掛かる事が出来るようになる為に、
時計を見て頂くように声掛けから始めました。始業時間ももちろんですが、仕
事時間中も時間を意識して取り組まなければいけません。
例えば、製品の出荷日が迫っている時です。出荷日が近づいているにも関わら
ず、意識せず仕事をしていては間に合いません。そのため、普段から出荷日を
把握し、それに合わせて仕事をしています。意識するだけではなく、行動する
事で初めて“やり遂げた”という達成感を得られます。現状は、時間や納期に
ついて職員から声掛けをしていますが、今後は自分で考え、行動に移せるよう
に意識作りをしていきます。
(西川 沙也香)
立田北部子育て支援センター
『いつまでも元気でいてね』
9月15日は敬老の日です。子育て支援センターの各ひろばでは、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへのプ
レゼントを作りました。丸から、目や口が描けるようになった2歳児は、お母さんと会話をしながら、おじいちゃ
んやおばあちゃんの顔を描いてみました。うん、とっても力作。描いた作品をまじまじと見てとっても嬉しそう
に「先生~出来たよ」と持って来れる子ども達の成長した姿やこの作品を見た時のおじいちゃんやおばあちゃん
の笑顔を想像できました。
(柴田
-5-
晴代)
NPO法人夢んぼ
草平児童館
平成26年10月1日発行
『思いをこめて・・・』
いつもの元気で賑やかな児童クラブが戻ってきました。一学期に身についた生活の流れを忘れてしまい、来
館後に、ウロウロする姿の子どもたちも 1 人、2 人と見られましたが、1つ1つの動きを確認して行くうち
に子どもたちの生活リズムも戻ったようです。そして、2 学期最初のイベントは、敬老の日のプレゼント「バ
スケット風ケース」作りに挑戦です。夏休み児童クラブ利用の子どもの参加もあり、和気あいあいとした雰
囲気の中、大好きな祖父母へのプレゼント作りを楽しみました。どこにでもある紙袋を切ったり、折ったり
という作業を繰り返していくうちにあっと言う間にバスケット風ケースが出来上がり!マスキングテープ
で飾ったり、持ち手に自然風合いの桜の古木を利用したりとリサイクル材料で完成したとは思えない程の出
来ばえ。メッセージカードを添えて大好き祖父母へのプレゼント、喜んでもらえるといいね。
(上部
癒しのわ いなべ
直美)
『残暑もやわらぎ、涼しい朝晩となりましたが・・・』
毎日、「蒸し暑いね」が朝の挨拶となっていましたが、日々涼しい
朝晩をむかえることができるようになりました。しかし、朝晩と日
中の温度差によって体調を崩す(風邪)ことが増える時期でもあり
ます。ご利用者様の体調管理や朝晩、日中の温度、体温管理を強化
している今日、事業所では大きな声を出し、手足、体を動かし体力
づくりを行なっております。いつもお世話になっているボランティ
アさんからは、自宅で成長した「花々」を事業所前にいただき、皆
様をお出迎え致します。
(藤田
朋紀)
愛西市障害者地域生活支援センターだより
~地域との繋がりの大切さ~
愛西市障害者地域総合支援協議会、就労・相談支援部会では 5 年前から、愛西市内の中学校特別支援クラ
スの生徒さんと保護者を対象に、年に一度職場見学会を行っています。今年も 11 月 21 に、花王ロジスティ
クス株式会社様、愛西市社会福祉協議会様にご協力いただき、実現する事が出来ます。
昨年度、夢んぼの放課後等デイサービスでも、クラシエホームプロダクツ株式会社様にご協力いただき、
職場見学をさせて頂きましたが、子供たちにとって、自分自身の目で見て、
音を聞いて、肌で感じる事は、一番の学びの場となると考えています。
この様な取組が出来るのは、地域の皆様・企業様のお力添えが
あっての事です。職場見学のみにとどまらず、これからも、センターが
夢んぼの窓口となって、地域と繋がるきっかけ作りを行っていきます。
(中島
-6-
康裕)
NPO法人夢んぼ
平成26年10月1日発行
インターンシップ研修
日本福祉大学の学生2名の方のインターンシップ研修の受け入れをしました。
8 月 18 日(月)~8月29日(金)までの2週間、第2夢んぼ・ソーシャルセンター夢んぼ
草平児童館・立田北部子育て支援センターで研修を実施しました。
今回お二人には、インターンシップを終えた後の感想を頂きました。
私は今回、4 つの施設で研修をさせていただきました。
どの施設でも、子どもたちはいろんなかたちで私と関わろうとしてくれて嬉しかったです。
たくさんの可愛い子どもたちに囲まれて過ごした 2 週間はとても充実していました。嬉し
かったこと、楽しかったこと、驚いたこと、大変だったこと全てが、私自身の世界を広げ、
成長させてくれたと思います。座学では決して学ぶことのできない貴重な体験でした。
ありがとうございました。
日本福祉大学
2年
子ども発達学部
柴田望里
今回の研修を通して、障がいをもつ子とたくさん関わることができました。
教科書や参考書で学ぶだけではわからなかった障がいの特徴や、同じ障がいが
あってもそれぞれの性格や家庭環境などによって、現れやすい特徴が
異なっているということを、身をもって知ることができました。
現場で働くことはとても大変でしたが、利用者さんはみんなとても可愛く、
楽しく研修を行うことができました。今回の研修で学んだことを、
今後の学習や職業選択に生かしていきたいと思います。2 週間、ありがとうございました。
日本福祉大学
イベント情報
子ども発達学部
2年
小原知佳
夢んぼも参加しますので
是非お立ち寄り下さい♪
●愛西の里まつり●
日時
:
10月12日(日)午前 10 時~午後 2 時 30 分
場所
:
立田社会福祉会館(愛西の里たつた)+立田体育館
内容
:
刺しゅう用ミシンの体験・刺しゅう商品の販売
OKジョイントタイムトライアル大会
OKジョイントとは?
●愛西市スポーツフェスティバル●
ペットボトル同士を繋ぐ事のできる
ジョイント(部品)です。
日時
:
10月25日(土)午前10時~午後3時
場所
:
親水公園総合体育館
内容
:
刺しゅう用ミシンの体験・OKジョイント
ペットボトルを逆さに
しただけでは、
●稲沢福祉まつり●
中の水は落ちません。
では、どのようにして
日時
:
10月25日(土)午前10時~午後4時
場所
:
稲沢市勤労福祉会館
内容
:
夢んぼの事業紹介・刺しゅう商品の宣伝
水を落とすのか・・・
イベントで実際に
TGアリーナ
OKジョイントゲーム
-7-
体験してみて下さい!!
NPO法人夢んぼ
◆知っ得情報◆
平成26年10月1日発行
PART
11
~実額補償のガン保険~
皆さんガン保険には、『定額保障』タイプと『実額補償』タイプがあるのは、ご存知ですか?
『定額保障』タイプの保障内容を見ると
ガンと診断されたら、○○万円(診断給付金)
入院したら、1日につき○万円(入院給付金)等
あらかじめ決められた金額が、定額で支払われるのが『定額保障』タイプの特徴です。
『実額補償』タイプは、ガンで入院し治療をおこない、実際に治療費を負担した場合に、その
治療費の実額を補償します。健康保険適用外の治療(いわゆる自由診療や先進医療)をおこなっ
た場合でも、その実際に掛かった費用を補填してくれるものです。
実質自己負担なく、実際かかった治療費を補填してくれるのは、『実額補償』です。
(例)大腸がん・・・大腸がんを切除し、いったん退院したが、肝臓に転移し再入院。
再入院時に国内未承認の抗がん剤の治療を受けたケース。
このケースで掛かった医療費は、なんと1,780万円(309日間)
(例)急性リンパ性白血病・・・8ヶ月入院して化学療法を実施。外来で維持療法を行っ
ているが今後、骨髄移植を受けることを検討中のケース。
ここまでの治療費が、なんと1,020万円(228日間)
『実額補償』であれば、実質負担金0です。(差額ベット・食事代は除きます)
また、最先端の治療を受けるにはセカンド・オピニオン(診療や治療方針について、主治医以外
の医師に意見を聞くことです)を活用する。
実額補償ガン保険について、もっと詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社
エフケイ
小田切
名古屋市中区丸の内 2-2-15
勝
東照ビル 1F
会社(052)232-8484
携帯(090)2680-8958
e-mail/[email protected]
募金のご協力ありがとうございました
8月に行いました『24 時間テレビ草の根チャリティーネットワーク募金活動』
にたくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました。
各事業所に設置しました募金箱に
総額
¥14,032
の募金が集まり、9月9日
「24時間テレビチャリティー事務局」に
振り込みをしました。
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