「シニアのリアル調査2016」結果より 第二弾~今どき

平成 28 年 9 月 12 日
株式会社あおぞら銀行
NEWS RELEASE
「Brilliant60s=輝ける 60 代」 2,000 人に聞いた「シニアのリアル調査 2016」結果より 第二弾
今どきシニアのお金の使い方、子や孫と一緒の海外旅行に平均約 50 万円
~二世代・三世代消費が増加~
株式会社あおぞら銀行(代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO):馬場信輔、本店:東京都千代田区)は、
日本の 60 代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける 60 代」と名付け、ポジティブな人生を
おくるサポートをすべく、シニア層のお客さまへの資産運用コンサルティングに注力しております。
あおぞら銀行では、この Brilliant60s 世代に注目し、コアとなる全国の 55~74 歳の男女約 2,000 名を対象に「シニアのリアル
調査」を 2014 年から毎年実施しております。今年で 3 年目を迎えた最新の調査では下記のような結果が出ました。
<調査結果概要(詳細は別紙のとおり)>
1. 海外旅行の費用、子や孫が一緒だとお金も奮発。平均金額は 496,300 円。
~子や孫と一緒の海外旅行のみ、増額が顕著。その他の旅行は軒並み減額~
★海外旅行の費用(平均金額)について、「子供や孫との旅」の平均金額は 496,300 円(前年比 23,600 円増)、「一人旅」は 204,100
円(前年比 4,600 円減)、「夫婦だけの旅」は 410,300 円(前年比 12,300 円減)、「友人との旅」は 212,700 円(前年比 8,800
円減)。「子供や孫との旅」のみ増加している。
★国内旅行の費用(平均金額)は同伴者に限らず軒並み減少。
2. 孫に就いてほしい職業、やはり第 1 位は「公務員」。安定性と専門性を重視か。
~以下、2 位「医師」、3 位「科学者・研究者・学芸員」~
★「孫に就いてほしい職業」 は、安定性と専門性を重視している傾向。ベストテンは以下のとおり。
1 位「公務員」(23.2%)、2 位「医師」(20.7%)、3 位「科学者・研究者・学芸員」(14.6%)、4 位「裁判官・弁護士」(9.2%)、
5 位「教員・教授」(9.1%)、6 位「公認会計士・弁理士・税理士」(8.2%)、7 位「スポーツ選手」(8.1%)、8 位「演奏家・画家・写真家な
どの芸術家」(6.3%)、9 位「建築士」(6.2%)、10 位「(メーカーの)会社員・会社役員」および「パイロット・キャビンアテンダント」(5.8%)
3. 「へそくり」額は、平均約 100 万円と、前年よりも 1 割以上の増加。
~依然として女性シニアのへそくり額は男性シニアの 2 倍~
★実際の「へそくり」額は、平均約 100 万円(前年比 15 万円増)と、前年より大幅な増加が見られた。一方理想の「へそくり」額は、平均
約 327 万円(前年比 3 万円減)と実態よりも高額なものの、前年より理想と実際の差が縮まった。
★男女別の「へそくり」額は、男性 67 万円(前年比 9 万円増)、女性 132 万円(前年比 21 万円増)と、前年同様、女性は男性の 2 倍をキ
ープ。
4. 配偶者へのプレゼントに使う金額は理想も実際も減少傾向。
~プレゼントに使う理想額は前年比 2,800 円減と顕著~
★配偶者へプレゼントする際に使いたい理想額は男女とも減少。
理想の平均額 15,100 円(前年比 2,800 円減)、男性 18,600 円(前年比 3,500 円減)、女性 11,500 円(前年比 2,000 円
減)。
★配偶者へプレゼントする際に実際に使う金額は男女とも微減。
実際の平均額 6,600 円(前年比 100 円減)、男性 7,100 円(前年比 100 円減)、女性 6,000 円(前年比 300 円減)。
高価なプレゼントを買ってあげたい気持ちは前年より下がったものの、現実のプレゼントはほぼ同額という傾向が見られた。
以上
(報道関係のお問い合わせ先:経営企画部(名和)03-5212-9252)
株式会社あおぞら銀行 本店 〒102-8660 東京都千代田区九段南 1-3-1℡03-3263-1111㈹
別紙
あおぞら銀行 「シニアのリアル調査」 2016
【調査目的】
シニアの方々の暮らしぶり・老後の意識・資産運用・旅行や外食・趣味・お子さまやお孫さまについてなど、様々な視点
からお金に関連する実態やその意識を調べる。
【調査対象者】
全国 55~74 歳の男女 合計 2,074 人
【調査内容】
インターネット調査 2016 年 6 月 10 日(金)~2016 年 6 月 13 日(月)実施
【金融資産背景】
当調査対象者の平均金融資産額:50 代後半 1,548 万円、60 代 2,028 万円、70 代前半2,098 万円
一般(二人以上の世帯)の平均金融資産額(*):50 代 1,325 万円、60 代 1,664 万円、70 歳以上 1,618 万円
(*)出典:2015 年金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」調べ
<調査概要>
1. 海外旅行の費用、子や孫が一緒だとお金も奮発。平均金額は 496,300 円。
~子や孫と一緒の海外旅行のみ、増額が顕著。その他の旅行は軒並み減額~
国内・海外の旅行について「あなたが普段使う平均的な金額は?」を質問。
【図 1】 海外旅行費用(平均金額)
■海外旅行費用(平均金額)
単位:万円
海外旅行の費用について一緒に行く相手をタイプ別に聞いたところ、「子
2014年
60
供や孫との旅」の平均金額は 496,300 円で前年調査から 23,600 円
2015年
2016年
40
増加していた。他に「一人旅」は 204,100 円(前年比 4,600 円減)、
「夫婦だけの旅」は 410,300 円(同 12,300 円減)、「友人との旅」
20
は 212,700 円(同 8,800 円減)など軒並み減少している中で、「子
供や孫との旅」のケースのみ増加している。(【図1】参照)
0
2014年
2015年
2016年
■国内旅行費用(平均金額)
一方、国内旅行の費用は、「一人旅」は 42,300 円(前年比 1,700
円減)、「夫婦だけの旅」は 93,400 円(前年比 9,700 円減)、
「子供や孫との旅」は 141,600 円(前年比 1,000 円減)、「友人と
の旅」は 56,200 円(前年比 3,700 円減)と、同伴者に限らず軒
並み減少していたが、「子供や孫との旅」は一番減少幅が狭かった。
一人旅
209,700円
208,700円
204,100円
夫婦だけの旅
403,200円
422,600円
410,300円
子供や孫との旅
友人との旅
478,900円
472,700円
496,300円
216,800円
221,500円
212,700円
【図2】 国内旅行費用(平均金額)
単位:万円
2014年
15
2015年
2016年
10
5
(【図 2】参照)
0
今どきシニアは、子や孫が一緒だと旅行にもお金を惜しまない、という意
識が見て取れる。これからの行楽シーズンにも今どきシニアの旅行プラン
一人旅
2014年
2015年
2016年
43,100円
44,000円
42,300円
夫婦だけの旅
95,400円
103,100円
93,400円
が注目される。
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子供や孫との旅
133,700円
142,600円
141,600円
友人との旅
53,100円
59,900円
56,200円
2. 孫に就いてほしい職業、やはり第 1 位は「公務員」。安定性と専門性を重視か。
~以下、2 位「医師」、3 位「科学者・研究者・学芸員」~
「あなたのお孫さんに就いて欲しい職業は?」を質問。
今どきシニアに「孫に就いてほしい職業」 を聞くと、1 位は「公務員」(23.2%)、2 位「医師」(20.7%)、3 位「科学者・研
究者・学芸員」(14.6%)となった。このベスト 3 は男性シニア・女性シニア共に全く同じランキングで、挙げられた割合も近似し
ている。続く 4 位「裁判官・弁護士」(9.2%)、5 位「教員・教授」(9.1%)、6 位「公認会計士・弁理士・税理士」(8.2%)など、
上位に挙がった職業から、孫の就職には安定性と専門性を重視している傾向が見られた。(【表1】参照)
【表 1】 「孫に就いてほしい職業ランキング」
※「その他」という回答を除く
単位:%
男女全体 (N=2,074)
順位
男性シニア (N=1,005)
女性シニア (N=1,069)
1
公務員・外交官 (*1)
23.2 公務員・外交官 (*1)
21.9 公務員・外交官 (*1)
24.5
2
医師
20.7 医師
20.1 医師
21.2
3
科学者・研究者・学芸員 (*2)
14.6 科学者・研究者・学芸員 (*2)
14.3 科学者・研究者・学芸員 (*2)
14.8
4
裁判官・弁護士
9.2 スポーツ選手
9.3 裁判官・弁護士
9.7
5
教員・教授
9.1 教員・教授
8.8 教員・教授
9.4
6
公認会計士・弁理士・税理士
8.2 裁判官・弁護士
8.7 公認会計士・弁理士・税理士
8.4
7
スポーツ選手
8.1 公認会計士・弁理士・税理士
8.0 通訳・翻訳家
7.8
8
芸術家 (*3)
6.3 会社員・会社役員(メーカー)
7.2 建築士
7.3
9
建築士
6.2 パイロット・キャビンアテンダント
6.7 スポーツ選手
7.0
5.9 芸術家 (*3)
6.6
10
会社員・会社役員(メーカー)
5.8
パイロット・キャビンアテンダント
芸術家 (*3)
*1 「公務員」は「教師・教授除く」と注記し聴取
*2 「学芸員」は「美術館や博物館の」と注記し聴取
*3 「芸術家」は「演奏家・画家・写真家など」と注記し聴取
一方で「あなたが生まれ変わったら就いてみたい職業」を聞いたところ、【表2】のようなランキングとなった。
男性シニア・女性シニア共に「科学者・研究者・学芸員」(14.1%)が第 1 位だった。男性は 2 位「パイロット・キャビンアテンダント」
(15%)、3 位「医師」(14.6%)、4 位「大工・職人」(13.1%)、女性は 2 位「芸術家」(12.3%)、3 位「公務員・外交官」
(10.9%)、4 位「医師」(10.6%)と続く。
孫の就職には公務員、外交官・医師等の安定性と専門性を望む一方で、自分自身は医師・公務員等、孫と同様に安定性のあ
る職業を望む傾向がわかった。パイロットや芸術家など「生まれ変わったら憧れの仕事をしてみたい」という、今どきシニアの夢も垣間
見られる。(【表 2】参照)
【表 2】 「自分が生まれ変わったら就きたい職業」ランキング
※「その他」という回答を除く
単位:%
男女全体 (N=2,074)
順位
女性シニア (N=1,069)
男性シニア (N=1,005)
1
科学者・研究者・学芸員 (*2)
14.1 科学者・研究者・学芸員 (*2)
15.7 科学者・研究者・学芸員 (*2)
12.5
2
医師
12.5 パイロット・キャビンアテンダント
15.0 芸術家 (*3)
12.3
3
芸術家 (*3)
11.1 医師
14.6 公務員・外交官 (*1)
10.9
4
公務員・外交官 (*1)
10.8 大工・職人
13.1 医師
10.6
5
パイロット・キャビンアテンダント
10.3 スポーツ選手
11.5 作家などの文筆業
10.5
6
作家などの文筆業
10.8 通訳・翻訳家
10.4
7
料理人・料理研究家・パティシエ
8
大工・職人
9
教員・教授
10
9.4 公務員・外交官 (*1)
8.5
芸術家 (*3)
教員・教授
7.9 政治家
スポーツ選手
6.9
通訳・翻訳家
料理人・料理研究家・パティシエ
10.0 料理人・料理研究家・パティシエ
8.6 アナウンサー・キャスター・ジャーナリスト
8.7
8.4
8.5 教員・教授
7.3
8.4 ファッション関連(美容師など)
6.4
*1 「公務員」は「教師・教授除く」と注記し聴取
*2 「学芸員」は「美術館や博物館の」と注記し聴取
*3 「芸術家」は「演奏家・画家・写真家など」と注記し聴取
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3. 「へそくり」額は、平均約 100 万円と、前年よりも 1 割以上の増加。
~依然として女性シニアのへそくり額は男性シニアの 2 倍~
「実際にしている「へそくり」額と理想の「へそくり」額は?」を質問。
■「へそくり」の有無
【図 3】 「へそくり」の有無(2016 年)
※へそくり額を「0 円」と回答した方を「へそくり無し」としています
「へそくり」があるのは男性の 39.6%、
女性の 46.7%に相当する。(【図 3】参照)
男
性
39.6%
60.4%
あり
女
なし
46.7%
性
53.3%
【図 4】 理想の「へそくり」額(2014 年~2016 年)
■理想の「へそくり」額
理想の「へそくり」額の平均は、男女全体 327 万円(前年比 3 万
円減)と前年と比べ、ほぼ横ばい。(【図4】参照)
単位:万円
400
300
330
327
2015
2016
251
200
100
0
男女で比較すると、男性 232 万円(前年比 7 万円増)、女性
416 万円(前年比 12 万円減)で、前年と比べ男性は微増、女
性は 10 万円強減少する結果となった。(【図 5】参照)
2014
【図 5】 理想の男女別「へそくり」額(2014 年~2016 年)
単位:万円
500
428
416
400
男性
女性
313
300
232
225
185
200
100
0
■現実の「へそくり」額
2014
2016
2015
【図 6】 現実の「へそくり」額(2014 年~2016 年)
現実の「へそくり」額の平均は、男女全体で 100 万円(前年比 15
万円増)と前年に比べ、大きく増加。(【図 6】参照)
単位:万円
150
105
100
100
85
50
0
単位:万円
万円(前年比 21 万円増)で男女ともに前年と比べ増加。一昨
200
(【図 7】参照)
2015
2016
【図 7】 現実の男女別「へそくり」額(2014 年~2016 年)
男女で比較すると、男性 67 万円(前年比 9 万円増)、女性 132
年、昨年に続き、女性は男性の約2倍の額になっている。
2014
男性
女性
139
150
132
111
100
約2倍
68
約2倍
58
約2倍
67
50
0
2014
2015
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2016
■男女別の「へそくり」額の理想と現実
・現実に「へそくり」をしている人(へそくりをしていない人除く[0 円除く])について、男女全体は 100~500 万円未満
(11.4%)と 10~50 万円未満(11.1%)が多数派との結果になった。男女別では男性は 10~50 万円未満(12.
2%)、女性は 100~500 万円未満(14.0%)となっている。
・理想の「へそくり」額のボリュームゾーンは男女ともに 100~500 万円(男女全体 27.1%、男性 27.7%、女性 26.6%)
となっている。(【図 8】参照)
【図 8】 「へそくり」額の理想額と現実の額の分布(男女別)
40%
27.1
理想
20%
9.3
14.2 11.1
11.4
6.3 4.5
6.3
13.3
7.4
実態
3.7
3.3
0%
男女全体
理想 男性
女性
男女全体
実態 男性
女性
n=
(2,064)
(1,002)
(1,062)
(2,064)
(1,002)
(1,062)
10万円
未満
6.3
6.8
5.7
9.3
9.8
8.9
10~50万
未満
50~100
万円未満
14.2
17.6
11.0
11.1
12.2
10.2
6.3
7.2
5.6
4.5
4.7
4.2
100~500
万円未満
500~
1000万円
未満
1000万円
以上
27.1
27.7
26.6
11.4
8.6
14.0
7.4
5.2
9.5
3.3
2.5
4.0
13.3
9.0
17.3
3.7
1.9
5.4
平均
金額
(万円)
327
232
416
100
67
132
※上記グラフでは、「へそくり」の金額を 0 円と回答した方を表示しておりません。
※「平均金額」には 0 円と回答した方も含まれております。
■地域別の「へそくり」額の理想と現実
・「へそくり」額は、理想も現実も「関東」(東京、神奈川、埼玉、千
葉)より関西(大阪、兵庫、京都、奈良)の方が多い。ただし、いず
れの地域も「へそくり」額の理想と現実はかけ離れている。
【図 9】 「へそくり」額の理想額と現実の額の分布(地域別)
単位:万円
500
(【図 9】参照)
400
・理想額では、関東 324 万円(前年比 87 万円減)、関西(大阪、
300
兵庫、京都、奈良)390 万円(前年比 71 万円増)となっている。
・現実の額は、関東は 93 万円(前年比 27 万円減)、関西は 139
万円(前年比 65 万円増)という結果に。
390
324
理想
現実
200
139
93
100
0
関東
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関西
4. 配偶者へのプレゼントに使う金額は理想も実際も減少傾向。
~プレゼントに使う理想額は前年比 2,800 円減と顕著~
「配偶者へ記念日のプレゼントにかける金額とその理想の金額は?」を質問。
【図 10】 「配偶者へのプレゼント代」の理想と現実
■理想と現実のギャップ
昨年に比べ、プレゼント代の理想額が 2,800 円減ったのに対し、
25,000
現実の額がほぼ同じだったことから、理想と現実のギャップ(理想
20,000
額-現実の額)は、男女全体で昨年 11,200 円まで広がったも
15,000
のが今年は 8,500 円に留まった。
夫や妻に出してあげたい金額は前年より下がったものの、現実のプ
レゼント額はほぼ同じで、安定している。(【図 10】参照)
(2014 年 ~ 2016 年)
単位:円
8,500 円
-2,800 円
+2,500 円
17,900
15,400
理想
15,100
現実
10,000
5,000
0
6,700
6,300
2014
6,600
2015
2016
【図 11】 「配偶者へのプレゼント代」の理想額
■配偶者へのプレゼント代の理想額
(2014 年 ~ 2016 年)
単位:円
配 偶 者 へ記 念日 のプレゼ ン トの理 想 額 の平均 は、男女全体
25,000
15,100 円(前年比 2,800 円減)、男性 18,600 円(前年
20,000
比 3,500 円減)、女性 11,500 円(前年比 2,000 円減)で
男女ともに前年と比べ大幅に減額された。(【図 11】参照)
22,100
19,200
18,600
15,000
11,300
13,500
11,500
10,000
5,000
0
2014
2014
2015
2015
2014
2014
2016
2016
男性
2015
2015
2016
2016
女性
【図 12】 「配偶者へのプレゼント代」の実際の額
■配偶者へのプレゼント代として実際にかける金額
配偶者へ記念日のプレゼントに実際にかける金額は、男女全体
25,000
6,600 円(前年比 100 円減)、男性 7,100 円(前年比 100
20,000
円減)、女性 6,000 円(前年比 300 円減)で男女ともに前年
15,000
と比べやや減額されたが、この 3 年間ほぼ横ばいという結果となって
いる。(【図 12】参照)
(2014 年 ~ 2016 年)
単位:円
10,000
6,900
7,200
7,100
2015
2016
5,600
6,300
6,000
2015
2016
5,000
0
2014
男性
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2014
女性
■配偶者へのプレゼント代の理想と現実の分布
・配偶者へ記念日のプレゼントにかける現実の金額について、男女ともに 0 円が多数派で、プレゼントにお金をかけない、
プレゼントしない人が約 4 割存在する。(男女全体 43.6%、男性 44.5%、女性 42.7%)
・理想額では男女全体は 1~3 万円未満が 40.6%、次いで 0 円(30.0%)と多い。
・男性は理想額が 18,600 円と女性シニア(11,500 円)よりもプレゼントにお金をかけてあげたいと思ってはいるが、
実態を見ると男性は 7,100 円で、その理想とのギャップが女性(6,000 円)よりも大きい。(【図 13】参照)
【図 13】 「配偶者へのプレゼント代」の理想額と現実の額の分布
50%
43.6
40.6
40%
30%
27.6
30.0
7.7
10%
0円
n=
7.3
9.5
2.8
2.3
5千円
5千~
1~3万円
3~5万円
5万円
未満
1万円未満
未満
未満
以上
(1,622)
30.0
2.3
男性
(831)
27.6
女性
(791)
32.5
男女全体
実態
10.2
2.3
0%
理想
実態
16.0
20%
男女全体
理想
平均
金額
(万円)
10.2
40.6
7.3
9.5
1.51
2.3
8.3
41.0
6.7
14.1
1.86
2.4
12.3
40.2
8.0
4.7
1.15
(1,622)
43.6
7.7
16.0
27.6
2.8
2.3
0.66
男性
(830)
44.5
8.4
14.2
26.6
3.1
3.1
0.71
女性
(792)
42.7
6.9
17.8
28.5
2.5
1.5
0.60
※本調査結果の数字は少数第 2 位を四捨五入しているため合計が 100%にならない場合があります。
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