平成２２年８月２６日報道発表資料南海電気鉄道株式会社株式会社南海国際旅行南海グループとしての「メディカルツーリズム」の取り組み！中国・台湾・韓国などアジア方面の旅行会社を対象に「予防医療健診ツアー」を販売します南海グループでは、現在推進している経営計画「堅進１２６計画」において、基本方針に「なんばエリアのさらなる価値向上」「沿線活性化の推進」を掲げています。そして、同計画の一環として南海電鉄 (社長：亘信二 )とグループの南海国際旅行 (社長：竹田信男)では共同で「予防医療健診ツアー」(人間ドックメディカルツアー)を中国や台湾、韓国などアジア方面の旅行会社を対象に８月２６日(木)から販売します。国土交通省や経済産業省、観光庁をはじめ、各地方自治体が「メディカルツーリズム」(※) を訪日外国人の増大に寄与する成長分野として注目し、その推進を図っています。今回企画した同ツアーでは、脳外科手術数で国内トップクラスの「富永病院」（所在地：大阪市浪速区／理事長：富永紳介）と、心臓手術で国内トップクラスの「岸和田徳洲会病院」（所在地：大阪府岸和田市／理事長：徳田虎雄）という沿線の２つの病院との提携により実現しました。南海グループでは、同ツアーを通じて予防医療に高い関心を持つ外国人富裕層のニーズに対応するとともに、訪日促進と沿線の観光振興に寄与します。詳細は別紙のとおりです。 ※「メディカルツーリズム」とは「医療・健診サービス」と「観光」とを組み合わせた新しいツアーの形態です。＜別紙＞１.ツアー名：予防医療健診ツアー(人間ドックメディカルツアー) ２.販売開始日：平成２２年８月２６日(木) ３.販売先：中国や台湾、韓国などアジア方面の旅行会社４.内容：南海電鉄が企画した同ツアーを、南海グループの南海国際旅行が中国や台湾、韓国などの現地旅行会社へ販売します。富永病院や岸和田徳洲会病院では、医療関係に従事する専門の中国人通訳がアシストし、お客さまの言語面での不安を解消します。また、ツアーではスイスホテル南海大阪、フレイザーレジデンス南海大阪を核にした宿泊に加え、難波エリアでの多彩なショッピングツアー（なんばＣＩＴＹ、なんばパークス、髙島屋大阪店、ヤマダ電機）のほか、グルメツアーなども組み合わせます。さらに、高野山に代表される南海沿線各地の旅行スポットや南紀・熊野の温泉やゴルフツアーなど、各種オプションを用意し、より魅力的に地域の観光振興に貢献します。なお、同ツアーは日本国内での販売はいたしません。５.サンプル行程行程概要１日目２日目宿泊先関西国際空港着：（空港特急「ラピート」にて難波駅へ）髙島屋大阪店、ヤマダ電機にてショッピング富永病院にて脳ドック健診岸和田徳洲会病院にて心臓ドック健診スイスホテル南海大阪もしくはフレイザーレジデンス南海大阪健診予備日３日目 ― なんばＣＩＴＹ、なんばパークスにてショッピング難波駅より空港特急「ラピート」にて関空へ ※スケジュールはお客さまの都合により、ツアー日数や来訪病院などをアレンジできます。 ※オプションで高野山観光や堺市内観光のツアーも用意します。 ※健診結果はご希望の言語に翻訳し、約２週間後をめどに現地旅行会社を通じてお客さまに送付します。 ※フレイザーレジデンス南海大阪は今年１０月５日に開業します。＜参考１＞ ■医療法人寿会富永病院 (１) 所在地：大阪市浪速区湊町１丁目４番４８号 (２) 手術実績：脳動脈瘤開頭術全国２位、近畿圏脳腫瘍手術全国８位、近畿圏１位 (３) 理事長：富永紳介 ■医療法人徳洲会岸和田徳洲会病院 (１)所在地：岸和田市加守町４丁目２７−１ (２)手術実績：心臓手術全国７位、近畿圏２位 (３)理事長：徳田虎雄１位 ※ランキングは、「手術数でわかるいい病院 2010」（朝日新聞出版発行）より抜粋。＜参考２：南海電鉄およびグループの最近の主なインバウンドへの取組みについて＞ ①「総合インフォメーションセンターなんば」の開設（平成２１年４月） ② 難波駅、関西空港駅など主要駅での案内サインの多言語化（英語・日本語・中国語・韓国語）（平成２１年１０月） ③「台北国際旅行博」への関西私鉄としては初めて出展（平成２１年１０月） ④ 南海電鉄ホームページの多言語化（英語・日本語・中国語・韓国語）（平成２１年１０月） ⑤「上海万博」への出展（平成２２年８月）以上