「Cells給与」 操作マニュアル - 株式会社セルズ オフィシャルサイト

「Cells給与」
操作マニュアル
- 給与賞与計算・月次処理 編 -
※使用前に必ずこの使用説明書をお読みください。
※将来いつでも使用できるように大切に保管してください。
Cells給与 目次
給与処理
入力と計算、入力関連ツール
3
賞与処理
賞与処理の固有事項について
12
支給控除一覧表
支給控除一覧表の作成とページ設定、項目表示の設定
13
合計一覧表
合計一覧表の作成と項目の設定
17
個人別・合計金種表、振込一覧表
住民税一覧、全銀協・地銀協フォーマットの作成
19
明細書
明細書の印刷、印字調整、給与袋の印刷
23
給与更新
給与(賞与)処理後の月次更新
29
保存と終了
保存データの機能、編集方法について
30
その他処理A①
賃金台帳、前年賃金台帳、顧客ファイル、顧客明細書
32
その他処理A②
その他各種ファイル
その他賃金台帳、振替伝票、ファイル出力
社員カード、個人情報リストの作成、平均賃金、保険料通知
封筒印刷、給与(賞与)受領書、おしらせ、連絡用箋
書式集、住民税異動届、有給管理
34
その他処理B
集計資料の作成
年齢・勤続年数集計、平均勤怠一覧、昇給資料
37
台帳へのデータ適用
台帳の給与データ、賃金ファイルへのデータ適用
40
金種表・振込一覧表
住民税一覧
メニューバーの「Cells給与」 セルズ給与の便利機能
マニュアル、明細書ツール、シート出力、賞与支払届
タイムカード集計、過去ファイルセルチェック
アイコン作成、予備、表示操作、便利帳、セルズサポートバー
42
セルズサポートバー
45
給与処理
一般的な操作順序は「支給日等入力」→「勤怠データ・変動データ入力」→
「計算」です。
個人情報や基本項目の設定等は、取扱説明書(基本設定)をご覧ください。
以下は給与計算についてのデータ入力や計算について解説しますが、賞与についての基本的な入力や処理操作も給
与と一緒です。本文中の「給与」を「賞与」に置き換えてお読み下さい。「賞与」独自の部分は後述の「賞与処理」をご覧
ください。
給与計算の流れ
1.支給日等入力
処理月(帳票に平成○年○月分と表示される部分)、支給
年月日、自/至(給与計算対象期間)を選択して「OK」をク
リックしてください。
「処理月」は同年に同じ月を2度指定することはできませ
ん。同じ月を指定して「更新」を行うと前データが上書きされ
るのでご注意ください。また「処理月」は前述「基本項目」の
「支払月の表示について」も参考にしてください。
「次月へ」ボタン
クリックすると「平成○○年○月分、支払日、自~至」の年月日がそれぞれ1か月分繰り上がります。この機能を
使用するには、MENU画面の「基本項目」ボタン→「会社情報」で、〆日・支払日を登録しておく必要がありま
す。
※勤怠データ入力をする前に必ずこの支給日等の設定をおこなってください。給与計算途中で支給日等設定
をおこなうと、明細入力(後述)で登録されたデータはクリアされてしまいます。
※支給日等入力の「OK」ボタンをクリックして画面表示に時間がかかる場合は後述の「ツール」で社員名を給与
区分で色分けする機能を使用しないで下さい。
現在データをクリアする
「現在データをクリアする」にチェックを入れると、画面に表示されている勤怠データ等をクリアします。前回の
データを参考にしながら入力する場合はチェックを入れないでください。チェックを入れることにより、税手入力
欄(灰色)はクリアしない設定にすることも可能です。但し、「入力項目追加」で作成した入力欄(白色)の部分は
クリアされません。
「自」~「至」は使用しない。
出力帳票(支給控除一覧表、合計一覧表、金種表、振込一覧表)にこの「年月日」が表示されますが、この表示
が不要な場合はチェックを入れてください。
所定労働日数
所定労働日数を入力し「暫定的にこの日数を出勤日数に適用する」にチェックをつけて「OK」をクリックすると、
登録されている社員の出勤日数にこの「日数」が入力されます。相違する社員のみ変更入力することで入力の
効率化が図れます。
OKボタン
上記条件を入力後に「OK」ボタンをクリックしてください。各勤怠データ、変動データはシートに直接入力してく
ださい。
-3-
2.挿入・削除
挿入
現在シートに表示されていない「社員」を追加します。。配置したい位置(氏名欄)にカーソルを置き、「挿入」ボタ
ンをクリックします。表示させたい人をリストボックスから選択し「挿入」をクリックしてください。
削除
「削除」ボタンをクリックすると社員のリストが表示されます。削除するデータデータを選択して、「削除」をクリック
してください。なお、削除後は再度計算する必要があります。その際に計算結果の「明細」ボタンで編集した内
容は元に戻ります。再度計算し直したくない場合は、「個人別集計」ボタンから削除を行ってください。
3.入力方法
勤怠データを直接シートに入力してください。既定では時間の入力は
10進法で入力します。例えば10時間30分は「10.5」、5時間45分は
「5.75」と入力します。60進法入力へは「ツール」ボタン内で切り替えら
れます。
「部門」もしくは「部課」単位で入力することができます
氏名欄の「氏名」ボタンをクリックすると、部門部課のリストが表示され
ます。そのリストを選択すると、氏名欄がその部門部課のみのメン
バーになります。再度その「部門部課」のラベルをクリックすると全員を
表示します。人数が多い場合、部門又は部課単位で効率的に入力
することができます。「計算」ボタンをクリックすると、全員を表示してか
ら計算をおこないます。
また、社員名にカーソルを置いて右クリックすると「過去データ」「個人
情報」のショートカットが表示されます。その社員の過去の賃金状況ま
たは現在の個人情報を表示することができます。
入力と計算画面
シートへ勤怠データを直接入力(明
細入力も可)してください
右クリック
4.計算
「計算開始」フォームが起動します。以下を設定して「実行」をクリックしてください。
計算後の画面切り替え(計算後の結果確認のため次の画面に切り替えます。)
支給控除一覧フォーム(シートを切り替えないので確認後戻る手間がありません。)
現在のシートに「支給控除一覧形式」フォームを起動します。このフォームから部門部課別別一覧、合計一
覧、個人別明細データを表示させることができます。
支給控除一覧チェック(支給控除全体がひとつのシートで確認することができます。)
シートを「支給控除チェックシート」に切り替えます。勤怠データ、扶養人数、累計、有給残日数、標準報酬月
額、その等級差をシート上に展開します。
支給控除一覧シート(実際の印刷帳票で確認することができます。)
シートを実際に印刷を行う「支給控除一覧シート」に切り替えます。
明細入力(個人ごとの明細書イメージで確認、また変則的な計算が可能です。)
現在のシートに「明細入力」(次の「明細」フォーム)に切り替えます。個人ごとの明細を表示したり編集をおこ
なうことができます。
印刷フォーム
計算後、結果の確認が必要がなく直接「印刷」を行うな場合をチェックを入れてください。
切り替えない
計算後画面を切り替えません。
-4-
現在数式情報
現在の計算式設定を確認したり、関連する項目を参照して確認するフォームを表示します。ここで入力・計算し
た結果は、現在の給与計算には影響しません。詳細は「数式情報 7.現在数式情報」をご覧ください。
有給残日数がマイナスとなる社員をメッセージする。
計算の結果「有給残日数」がマイナスとなる社員が存在する場合にその旨のメッセージする場合はチェックを入
れてください。有給の管理を行っていない場合はチェックを入れないでください。
「明細入力」で「一部計算」したデータを計算しない。(※表示されない場合があります)
この表示は、全体の再計算を行う際に「明細入力」(後述)で変則的な計算を行っている場合に、フォームが表
示されます。一部計算した対象者が表示されます。そのデータを除いて計算する場合にチェックを入れてくださ
い。
計算時にエラーメッセージが表示されたら・・・①
手当項目の設定を変更すると、計算時にエラーメッセージ
が表示される場合があります。エラーメッセージご、エラー
チェックシートに切り替わります。
「参照チェック」ボタンより、参照しなくなった未登録の項目
への参照を解除することができます。
なお、「参照チェック」ボタンでエラーが解消されない場合
はエラーチェックシートを印刷し、FAX(0568-76-7432)で
弊社サポートへ送信してください。
計算時に警告メッセージが表示されたら・・・②
すでに給与更新してから、その月を「計算」すると課税累計
額等の数値が誤って計算、表示されるため警告メッセージ
を表示しています。「入力と計算」で計算をかけ直す場合
は、事業所MENUに戻り、「保存データ」ボタンから再度計
算する月を「更新の取消」より取り消してから計算してくださ
い。
5.計算結果
「一覧」
計算結果を支給控除一覧をフォームに表示します。1ページ14
人表示です。ページを切り替えてご覧ください。また部門・部課
別一覧、合計一覧もこのフォームで表示することができます。
「明細へ」をクリックすると「明細入力」フォーム(次の参照)が開
きます。
「明細」
計算結果を個人単位で確認したり、先の「計算」ボタンでは社員全員を一括して計算しましたが、この「明細」では計
算結果を一人ずつ確認しながら処理することができます。その月限りの変則的な計算も行うことができます。
-5-
編集方法
A この「明細」で一人ずつ勤怠データを入力しながら計算していく場合でも、一旦「計算」ボタンで計算する必要が
あります。「明細」では計算されたデータを編集するため、計算が行われていない場合は正しい処理をおこなう
ことができません。
B リストから編集する社員データを選択すると、データが右側に表示されます。
C 所定計算と一部計算
『所定計算』
入力された勤怠データと、個人情報などにあらかじめ登録された条件で計算を行います。入力部分は「黄色」で
表示されます。また、変動手当や入力追加項目(最大8項目まで)を設定していて所定計算をおこなう場合は
「変動 他」の欄で入力してから「計算」ボタンをクリックします。総支給額・差引支給額等が再計算され、計算ボタ
ンが「登録」ボタンに変更されます。計算結果を確認して「登録」してください。
『一部計算』
所定の計算方法によらず、直接明細フォーム内に入力する場合にはこの「一部計算」設定にしておきます。
勤怠や手当・控除金額を変更して「計算」ボタンをクリックすると、総支給額・差引支給額等が再計算され、計算
ボタンが「登録」ボタンに変更されます。計算結果を確認して「登録」してください。
雇用保険料と所得税の計算
「一部計算」では手当を入力した際、その値に基づき「雇用保険料」「所得税」も計算しますが、雇用保険料・所
得税を計算しなかったり、または手入力する場合はチェックを解除してください。ただし、「所定計算」では雇用
保険料・所得税とも所定の計算が行われます。
退職時の住民税一括徴収額を計算
退職時、住民税を一括徴収する場合に残りの月を計算して
適用させます。「✔」ボタンをクリックし指定月を選択すると
来年の5月までの保険料を計算します。「適用」ボタンをク
リックすると明細フォームに反映されます。
そのままその金額で計算する場合は一部計算の「計算」→
「登録」ボタンをクリックしてください。
計算→登録
「計算」ボタンをクリックすると、再計算が行われボタンが「登録」ボタンに変わります。「OK」であればそのままク
リックして下さい。もし変更があれば、カーソルをその変更したい項目に置くとその「登録」ボタンが「計算」ボタン
に変わりますので、数字を変更して再度「計算」をクリック、「登録」を行ってください。
D
「明細」で一部計算(変則的な計算)したデータには、リストの社員名の横に「○」印がつきます。この「○」印のつ
いたデータは「再計算」する場合において、そのデータを除いて計算をおこなうことができます。(通常の計算を
おこないたい場合は「「明細入力」で「一部計算」したデータがある場合は、そのデータを除いて計算する。」に
チェックを入れないで計算を行ってください。
E
データの編集後に×ボタンで「明細」フォームを閉じる際、全体集計を行います。
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個人情報
現在の個人情報のうち、計算に関連する情報を表示します。また手当控除の名称、単価を変更することができ
ます。操作方法は同フォームをご覧ください。
賃金台帳
選択された社員の賃金台帳を表示、さらに前年賃金台帳を表示することができます。
印刷へ
印刷フォーム(後述)が起動します。
日割計算
途中入社、退社の場合に月額手当を日割りで計算する場合に利用します。
おしらせ
給与明細書に個人ごとに異なるお知らせを表示
したい場合に、文言を入力しておきます。
文言は明細書欄外に表示されます(明細タイプ
によっては支給年月日、支払対象期間との併用
表示できません。詳しくは後述「明細書」項目をご
覧ください)。
明細フォーム左下の「おしらせ」ボタンをクリックすると、複数の社員にまとめて同じ文言を登録することができま
す。このフォームから、個人別のおしらせ文言を毎月同じ内容を表示するよう残しておくか、給与(賞与)更新時
にクリアするか選択できます。
文字数は明細書タイプによって異なりますが、55文字程度であれば縮小されず明細書に印刷されます。
メモ
個人情報で登録してあるメモを表示しています。このフォームから直接編集することも可能です。社員情報の覚
書としてご利用下さい。
個人情報の表示
社員情報として、給与区分、時間外単価(数式情報で設定した単価、または個人情報で登録してある単価)、年
齢、標準報酬月額の表示しています。
当月と前月(前回)データ
今月と前月の給与データを比較表示しています。
個人別集計
■ケース①:特定の社員のみ再計算する場合
「個人別集計」をクリックし、リストから再計算したい社員を選択して「計算する」にチェックを入れ「実行」をクリックして
下さい。また特定の社員データ以外すべて計算したい場合は、計算しない社員データを選択して「計算しない」に
チェックを入れ「実行」をクリックします。
なお、後から社員を追加し、追加した社員だけを計算することはできません。
■ケース②:一部の社員データを削除したい場合
計算した結果に不要な社員データがある場合にそのデータを削除します。「削除へ」をクリックし、削除したい社員を
選択して「削除」をクリックしてください。
■ケース③:並び替えを行いたい場合
「並替へ」をクリックし、社員を選択して「↑」「↓」ボタンで移動させ「並び替え」をクリックしてください。この「並替」機
能は、通常の「計算」後でも実行可能です。
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6.印刷
給与計算後の各帳票はそれぞれの画面で印刷することができますが、この「入力と計算」画面の印刷ボタンではそれら
の帳票をまとめて印刷することが可能です。印刷したい帳票にチェックを入れて「印刷」ボタンをクリックしてください。
「一括印刷」ボタンではチェックのついた帳票をすべて印刷します。個々の帳票を印刷するにはそれぞれの「印
刷」ボタンをクリックしてください。
このチェックの設定を記憶する
いつも印刷する帳票にチェックを入れて「OK」をクリックしてください。次回もこの設定で起動します。
合計支給控除一覧
この帳票を2ページ以上設定されている場合はこの印刷フォームから印刷することができません。またこの「縦向
き」印刷では1ページを2つに分けて印刷を行います。ただし14列あるこの一覧表の後半7列に項目がない場
合は前半の分のみ(1ページ)を印刷します。
次月のデータ入力表
この帳票はすでに存在する入力表に現在社員を更新して作成します。このため、はじめて作成する場合はこの
フォームからは実行できません。このシートの「ツール」→「入力表」で作成してください。2回目以降はこの
フォームから作成可能となります。ただし、項目が変更されたり、現在の社員とは異なる社員で作成する場合は
「ツール」から行ってください。
明細の印刷
明細書を印刷します。リストを選択して「印刷開始」をクリックしてください。部門部課を指定して、部門部課単位
で印刷することもできます。
部門部課名、扶養人数、対象期間または支給年月日等の表示・非表示、タイトル名、レーザープリ
ンタ用の場合の「上下同一印刷」「逆から印刷」は「明細シート」で設定した条件で印刷をおこないま
す。(累計の表示、基本単価の表示、有給残日数の表示は「支給控除一覧シートの「項目表示」で
設定されている条件)
プリンタの設定
現在のプリンタが表示されています。明細書でドットプリンタの場合はプリンタを切り替える場合はこのフォーム
から選択してください。
明細書のメール配信「明細おとどけ君」
明細書をメール配信します。作成方法、送信方法についてはこのボタンをクリックして起動するシートの「HELP」
をご覧ください。
PDF明細書
明細書をPDFファイルに出力します(Excel2007SP2以上の動作環境のみ)。1枚A4サイズ1ページで、選択した
社員分で1つのPDFファイルを生成します(パスワードの設定や、明細書タイプの指定、明細書色は指定できま
せん)。
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7.ツール
A.「60進法入力」タブ
既定では勤怠データの時間入力は10進法でおこないますが、60進法で入力する場合に設定します。60進法で
入力するダブルクリックしてください。勤怠名の左に”○”が表示されると、60進法入力に設定されます。再度、
60進法に設定されている勤怠をダブルクリックすると60進法の設定は解除され10進法に戻ります。最後に「設
定」ボタンを押すと、入力と計算シートに設定が反映されます。
設定した項目が白抜きの青色セルに
変わります。この青色の項目が60進法
入力部分ということになります。
またこの他に、入力後「ENTER」キーを
押した後のカーソルの移動方向を「右/
下」のいずれかで指定することができま
す。
60進法の入力方法
時間の入力は一般的に「:(コロン)」を使用しますが、ここでは「.(小数点)」を使用して下さい。例えば10時間45
分は10.45、120時間38分は120.38と入力してください。なお、明細書などの出力帳票でも小数点「.」で表示さ
れます。
ここで60進法入力に設定されている勤怠項目が、支給控除一覧表、賃金台帳などの勤怠が表示される帳票で:
(コロン)表示となります。以前に10進法入力で設定し、現在は60進法入力で設定している場合などは、過去
データを戻してこれらの帳票を印刷すると正しく勤怠表示(:表示による60進法⇔.表示による10進法)が表示さ
れないことがあります。
B.「セル調整」タブ
セル幅を調整します。セル幅を「広く」または「狭く」したい項目をリストで選択し、セル幅値を入力して「OK」ボタ
ンをクリックすると、指定項目のセル幅が変更されます(複数項目を選択して一括変更が可能です)。リストには
現在のセル幅値が表示されていますので参考にしてください。
また、「入力と計算」上での入力項目の書式設定を標準/小数点第二位/,(カンマ)による桁区切りを選択できま
す。対象項目と書式の種類を選択し「OK」ボタンをクリックするとシート上に書式が設定されます。
項目の表示/非表示切り替え
項目名の色は、勤怠・変動支給項目は「薄緑色」、変動控除項目は「黄色」で表示されています。
既定ではすべての勤怠項目と登録した変動項目が表示されていますが、このうち使用しない項目を非表示に
することで入力が効率的におこなうことができるようになります。例えば時給者がいない場合は「出勤時間」は不
要です。また有給日数は使わないということであれば非表示にしておいたほうが入力しやすくなります。非表示
にしたい項目を左のリストでダブルクリックすると、表示の”○”が”×”に変わり非表示になります。再度ダブルク
リックすると、非表示から表示に切り替わります。
※税手入力
所得税の計算は「扶養人数」と「社会保
険料控除後の金額(課税対象額)」から
計算をおこないますが、この計算によら
ず任意の金額としたい場合に使用しま
す。リストから「税手入力」項目を表示
(初期設定は非表示)すると、入力と計
算シート上に「税手入力」の項目(灰
色)が表示されますので、その項目に
任意の値を入力してください。
所得税を控除しない場合は「0(ゼロ)」を入力して下さい(空欄の場合は通常の税計算をします)。前述の「支給
日等入力」の「所得税を計算しない」にチェックが入っていると、税手入力してある場合でも「ゼロ」で計算されま
すので、チェックをはずしてあることを確認してから計算をおこなってください。
一人おきにセルの色を塗りつぶす
1行おきにセルの色を塗りつぶすにチェックをすると、一人おきにセルの色が塗りつぶせます。
色番号を指定することで、塗りつぶす色を指定することができます。
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C.「社員の表示」タブ
並び替え
表示されている社員をNo順、部門順、部課順、フリガナで並び替えします。並び替えたい項目にチェックを入
れ、「並び替え」をクリックしてください。フォーム右に表示されているリストで社員をドラッグすると、特定の社員の
位置を並び替えることができます。
なお、並び替え後は「計算」をすることで各種帳票に反映されます。
社員名を給与区分で色分けする
ここにチェックを入れると、「月給者」は黒、「日給者」は青、「時給者」は緑のフォントで表示されます。処理人数
が多い場合は「支給日等入力」設定後の表示処理が遅くなる場合があります。その場合はこの機能のチェックを
はずしてください。
D.「入力表」タブ
勤怠・変動データ入力用の「給与データ入力表」を作成します。以下の利用例
があります。
①顧問先にFAX送信して、勤怠データを記載してもらう
②入力表ファイルをメール添付などで送り、勤怠データ入力の上で返信しても
らうと、「適用」ボタンによるデータの一括取り込みが可能です。
作成
作成をクリックすると、入力表ファイルが作成されます。ファイル名は「事業所
ファイル名+給与入力表.xls」です(「Cells給与」フォルダの中の「入力表」フォ
ルダに保存されています)。
給与データ入力表(横版)
給与データ入力表
2
月分
平成 年 月 日
NO
氏名
出勤
日数
有給
日数
欠勤 出勤
日数 時間
株式会社 セルズ
残業
時間
休出
日数
休出
時間
深夜
残業
遅早
回数
遅早
時間
弁当
前月調整
その他手当
その他控除
その他
0001 小泉 淳一
0002 小泉 由子
0003 山岡 喬
0010 水野 公史
0011 栗本 慎吾
0012 加藤 桂子
0014 佐藤 雅夫
1000 山田 順子
0501 成瀬 真由美
0017 高木 智恵子
0015 鵜飼 淑子
0018 長尾 泰雄
0019 田中 光一
0021 穐田 広一
0033 田中博
連絡事項
やまだたろう社会保険労務士事務所
FAX 0568-88-9999
ツール
表示項目の選択、印刷の向き、社労士事務所データを設定できます。
印刷の向きは「横」「縦」を選択できます。項目が多い場合は「横に印刷」を選択
してください。用紙はA4以外はページ設定(メニューバーからファイル→ペー
ジ設定→ページ)で設定してください。社労士事務所データは入力表の下に表
示されます。事務所名とFAX番号を登録してください。
「項目名の再読込」は、勤怠項目が名称変更された場合に利用します。
◆ファックス送信用として使用する場合
① 給与入力表をA4普通紙に印刷して顧問先に渡します。
② 顧問先で勤怠・変動データを記載してもらいファックス返信してもらいます。
③ ユーザー側ではこの表を見ながら勤怠データを入力します。
◆エクセルファイルで使用する場合
① この給与入力表ファイルを顧問先にメール送信またはFD等に入れて顧問先に渡します。
② 顧問先で勤怠・変動データを入力してもらい、メールなどでファイルを渡してもらいます。
③ ユーザー側では入力表を開いてファイルの「適用」ボタンでデータを「入力と計算」画面に一括適用できます。
ファイル送信
このファイルを顧問先に送信、または顧問先から社労士事務所に送信できま
す。それぞれのメールアドレスを登録してください。
送信ボタンをクリックすると、このファイルを添付ファイルとして指定アドレスに送信します。「基本項目」→「 その
他」→「ファイル送信先」に登録してあるアドレスが社労士アドレスに表示されます(お使いのメーラーやウインド
ウズの環境により送信できない場合があります。この場合は手動送信してください)。
メールの手動送信
メニューバーから「ファイル」→「送信」→「メールの宛先(添付ファイル)」でメーラーが起動します。宛先アドレス
を入力して「送信」してください。
「給与入力表」もエクセルファイルですので、顧問先側のパソコンにエクセルがインストールされていなければ開
くことはできません。また顧問先側でこのファイルを開いた場合は、「戻る」「適用」「ツール」ボタンは非表示とな
ります。
入力表の合計表を作成します
給与データ入力表の各勤怠データを合計し、別シートで出力することができます。「作成」ボタンをクリックすると
表示されますので、必要に応じて「印刷」をおこなってください。
E.「タイムカード読込」タブ
「Cells給与」バーのその他ツール機能「タイムカード」で作成したデータを読み込みます。リストには「タイムカー
ド」で作成した保存ファイルが表示されています。読込みたいファイルを選択して「読込」をクリックしてください。
現給与入力画面に表示されているNoと一致するデータの出勤日数、欠勤日数、出勤時間、残業時間、休出時
間を読み込みます。このうち時間項目は60進法で保存されているため、必ず「60進法入力」に設定しておいてく
ださい。
タイムカードの操作は第3章Cells給与ツール機能およびタイムカード内のマニュアルをご覧下さい。
タイムカード集計のデータはエクセルメニューバー→Cells給与→「その他の処理ファイル」→「タイムカード集
計」で作成します。
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F.「入力補助」タブ
時間単位の有給入力と時間外労働時間の分割
「Cells給与」では、「入力と計算」画面において有
給データを「日数」で入力することになっているた
め、この「入力補助シート」によって、時間単位の
有給データを日数に換算することができます。
あらかじめ、「時間外単位の有給付与設定」タブ
にて1時間当たりの日数(例:所定労働時間が8時
間であれば、0.125日/時間)を設定してから、「実
行」→「データ適用」して下さい。
また、入力した残業時間を、異なる割増率の勤怠
データに分割することができます。
例:残業時間100時間を、60時間超(割増率1.5)
の40時間、45時間超(割増率1.30)の15時間、そ
れ以外の45時間に分割
「時間外労働の分割設定」タブで分割対象とする
勤怠データや、分割対象とする限度時間、分割
したデータの表示先を指定した上で、「実行」→
「データ適用」して下さい。
加算適用と異同チェック
「入力と計算」画面へのデータ入力を2人で行うことができます。半分ずつデータを入力することで作業を分散で
き、または同データをそれぞれで入力して内容チェックを行えます。「入力表作成」ボタンを押すと、お使いの
PCのデスクトップ画面に「入力補助ツール」フォルダができます。そのフォルダを開いて、事業所のエクセルファ
イルに入力を行ってください。詳しい操作方法は、このエクセルファイルの「使い方」ボタンをご覧ください。
年末調整時の所得税の調整
年末調整の計算の際、12月の給与に対する所得税を「0(ゼロ)」で過不足税を計算する場合に使用します。
8.支給控除一覧
画面を支給控除一覧表に切り替えます(詳細は後述)。
- 11 -
賞与処理
7
Cells給与
V8 .00
処理年
2 01 1
賞与処理の基本的な操作は「給与」と一緒ですが、以下では賞与独自の箇所
について解説をしています。
給与処理
賞与処理
入力と計算
支給控除一覧表
年末処理
その他処理 A
明細書の作成
振込依頼書
支払状況内訳書
支給控除チェック
その他処理 B
1.「入力と計算」画面
賞与データを入力し、賞与の計算を行います。メニュー画面から賞与の「入力と計算」を選択してください。
通常、初期画面では前回入力したデータが表示されています。
支給日等入力
賞与回数、支給年月日、賞与の名称を選択してください。「賞与回数」は同年に同じ回数を指定することは
できません。同じ回数を指定して「更新」を行うと前データが上書きされますのでご注意ください。なお、支給
回数は4回までが限度です。
賞与の所得税計算
賞与の所得税は前月給与の課税対象額により税率が決定されま
す。「Cells給与」では支払日を入力すると自動的に前月給与から所
得税率を計算しますが、前月以外の給与から計算する場合は選択
してください。
※賞与の金額が前月の課税対象額の10倍を超える場合は特例の計算式になりますが、Cells給与では10倍を
超える金額でも、特例の計算を行っておりませんので、税手入力機能を使って直接所得税を入力してください。
賞与入力表
賞与入力画面の「ツール」から「入力表」を選択して「作成」ボタンをクリックしてください。
賞与入力表が表示されるので、「読込」ボタンより必要なデータを表示させます(参考データとして基本給や
前回賞与(本年4回)、前々回賞与(前年4回)などが選択できます)。
入力表は給与同様にメール送信・FAX送信をおこなうことができます。
賞与の定額振込
「個人情報」の「定額振込」は給与処理に反映されますが、賞与処理には反映されません。
前月給与がない場合には・・
賞与入力画面の「ツール」→「賞与の源泉税」タブから「前月給与がない場合」を選択してください。
賞与の税金は賞与を支払う月の前月に支払われた給与(社会保険料控除後)の額によって税率(%)が決定
されるので、新規の社員等で前月給与がない場合は所得税が「ゼロ」となります。このような場合に前月給与
がない社員の税率を暫定的に一律の率で計算することができます。
また、税額を直接手入力する場合は「ツール」→「表示他」→「項目表示」で「税手入力」を表示させ、その額
を直接入力してください。
「項目表示」で「税率入力」を表示させると、個人ごとに税率を手入力する枠が表示されます。税率入力欄に
は整数(例:税率6%→6)で入力すると、その率で賞与の源泉税が計算されます。空欄の場合は、前月給与
の課税対象額と個人情報に登録されている税人数をもとに通常通り税率を自動計算します。
- 12 -
支給控除一覧表
入力と計算
支給控除一覧表
明細書の作成
住民税納付一覧
支払状況内訳書
支給控除チェック
給与(賞与)処理
「入力と計算」での計算結果として「勤怠一覧表」と「支給控除一覧表」を表示
します。
支給控除一覧表画面では、上部に勤怠データが表示され、下部には支給控
除データが表示されています。また、支給控除一覧表の最下段には基本給・
扶養人数・課税累計額・有給残日数も表示されます。
1.ページ指定
現在表示されている以外のページを表示させるには、「←」「→」ボタンまたはリストボックスでページ数を選
択します。最終ページには合計欄が表示されます。
2.印刷
勤怠一覧、支給控除一覧、勤怠付き支給控除一覧表の3パターンをA4普通用紙に印刷します。印刷する帳
票(勤怠一覧、支給控除一覧、勤怠付き支給控除)にチェックを入れ、「表示ページの印刷」または「全ペー
ジの印刷」をクリックします。
注意:支給項目や控除項目が多いとバランスが悪くなりますので、使用していない行があれば「項目表示」ボ
タンで非表示にして調整をおこなってください。
縦印刷ページへ
通常は横向き印刷(14人または11人分)ですが、縦向き印刷(7人分)で印刷を行う場合はこのボタンから画
面を切り替えてください。
PDFを作成する
印刷したい帳票と「PDFを作成する」にチェックを入れ、「表示ページの印刷」「全ページの印刷」個人別印
刷の「印刷」より、それぞれPDFファイルを作成することができます。保存する際のファイル名、保存場所は
任意で変更することができます。
※この機能はMicrosoftExcel2007SP2以上でなければ使用することができません。
基本給・課税累計額・有給残日数を表示しない
支給控除一覧表には、基本給・課税累計額・有給残日数も表示されますが、「印刷表示設定」にチェックを
入れ、非表示とすることができます。また、「基本給、有給残設定」ボタンより金額と日数を設定することで、時
給者のみ基本給を表示させたり、有給残日数がある者のみ表示することもできます。
ページ数を印刷しない
勤怠一覧や支給控除一覧表はフッターにページ数を表示します。人数が少ない場合等このページ数を表
示しないようにすることができます。印刷フォームの「ページ数を表示しない」にチェックを入れてください。
部門部課別で印刷する場合のページ数の表示・非表示についてもこちらで設定を行ってください。
2.前月チェック
計算結果を前月また過去のデータと比較し、入力ミス、登録ミス等のチェックを行うことができます。
一覧
一覧形式で当月のデータと過去の月のデータを表示し、相違する部分を強調表示します。詳細はこのシー
トの「説明書」「表示について」をご覧ください。
- 13 -
個人別
個人別で今回データと前月までのデータを賃金台帳形式で表示します。
3.入力計算、合計一覧に切り替えます。
「入力と計算」画面、「合計一覧」画面に切り替えます(詳細は後述)。
4.部門部課別
「部門別」または「部課別」の勤怠一覧表、支給控除一覧表、勤怠付
きの支給控除一覧表を印刷、またはPDFファイルを作成します。
「部門を表示」または「部課を表示」のいずれかにチェックを入れる
と、部門・部課ごとに人数と頁数が表示されます。印刷する部門・部
課を選択し、「印刷」ボタンをクリックすると印刷が開始されます。まと
めて印刷したい場合はリストで「CTRL」キーまたは「SHIFT」キーを押
しながら選択してください(ドラッグも可能)。
画面上で印刷状況を確認するには、「部門部課シート」ボタンで画
面を切り替えて確認下さい。
また、部課の小計付きの部門別一覧表を作成することができます。
「支給控除一覧」「勤怠」「縦向き支給控除」のいずれかをクリックし
て、その印刷シートに切り替えてください。
5.項目表示
「支給控除一覧表」と「給与明細書」の項目の表示・非表示を設定します。
給与・賞与(支給控除一覧表の項目表示)
次の「支給控除一覧の設定」で「C:項目の表示・非表示は固定で行う」とした場合の設定を行います。
すべての項目を「表示・非表示」設定することができます。「非表示」にする場合は、「支」の項目欄に「チェッ
ク」を入れ「実行」をクリックしてください。
ただし、あまり項目を使用していない場合はその未使用をすべてを非表示にすると、逆にバランスが悪くなる
ことがありますので、適宜調整してください。またここで非表示にした場合「賃金台帳」(年末処理)の各項目
も非表示になります。
支給控除一覧表 「項目表示」フォーム
給与明細書の項目すべてのチェックを切替できます
非表示にする項目にチェックを入れて「登録」し
ます。支は支給控除一覧表の項目、明は金額
が無い場合の給与明細書を非表示にします。
「支」にチェックを入れた項目は非表示になりま
す。未使用の項目を非表示にすると見やすくな
りますが、非表示にし過ぎるとバランスが悪くなり
給与明細書の項目表示
「給与明細書」の支給額、控除額が「ゼロ(0)」の場合にはその項目名を「表示する・表示しない」の設定をし
たり、また勤怠項目表示も設定することがでます。
「明細」すべてにチェック」にチェックすると、給与明細書の項目すべてにチェックが入り、はずすとすべての
チェックがはずれます。
支給控除一覧の自動設定
支給控除一覧の項目の表示・非表示は前述の設定でおこないますが、これを自動(AまたはB)で行う場合は次
の設定により行います。
A:支給控除一覧の項目表示を自動でおこなう。(推奨)
B:支給控除一覧の項目を発生している項目のみ表示する。
詳細はフォームの解説をご覧ください。
勤怠付給与支給控除一覧の出力の際、発生していない勤怠項目を非表示にする。
勤怠の項目で発生のない項目を表示にする場合はチェックを入れてください。
- 14 -
明細書の表示
A:記事欄に「課税累計額」を表示する。
「課税累計額」を表示する場合は「明細書の課税累計額を表示する。」にチェックをいれ、表示しない場合は
チェックをはずして「実行」をクリックして下さい。
非表示の場合
明細書の項目と課税累計額を表示した場合
B:記事欄に日給または時給の場合その単価を表示する。
C:勤怠欄に有給残日数を表示する。
設定方法はこのフォームを解説をご覧ください。
6.月変チェック
登録されている標準報酬月額と当月の総支給額に対する標準報酬月額を比較し、2等級以上の差が生じている
データをリストアップします。そのデータについて過去のデータ(保存データ)を参照することで、社会保険の「月
額変更届」に該当していないか、月額変更の漏れはないか、正しく社会保険料が計算されているかをチェックし
ます。
右下のフォーム画面で月変チェック対象となる3ヶ月を選択し、固定的賃金となる対象手当を選択して「実行」ボ
タンをクリックして下さい。
集計の対象となるデータは対象
の3ヶ月の最終月に給与が支払
われ、社会保険料が発生してい
るデータです。このため被保険
者でも育児休業等で社会保険料
を控除していない人、または在
職中でも最終月に給与データが
ない場合は表示されません。
通勤課税・非課税の変動があっ
た場合、固定的賃金の対象を月
給者だけに特定する場合は「上
の末尾の通勤課税…」のチェック
を入れて下さい。
集計結果が画面に表示されてか
ら、支払基礎日数や「現物または
調整額」欄に対象賃金から除外
する金額または加算する金額を
直接入力してください。入力後
は、「調整と再計算」ボタンをク
リックして結果を画面に反映させ
て下さい。
- 15 -
詳細データ
月変チェックの詳細結果を、社
員一人ひとりにつき確認すること
ができます。
並び替え
月変チェックの結果リストを「健保
№」「等級差」「月変順」で並び替
えることができます。
新報酬登録
月変チェックの結果を、個人情
報データに反映させ、標準報酬
月額と各社会保険料を同時に登
録する機能です。
マニュアル
さらに詳しいマニュアルで月変
チェック機能を解説しています。
- 16 -
合計支給控除一覧表
合計支給控除一覧表
振込依頼書
給与(賞与)処理
「入力と計算」で計算した結果の部門部課、総合計の「一覧表」を表示します。
また、総合計・部門・部課などを任意の位置で配置することができます。
給与袋の印刷
金種表
勤怠合計一覧
給与更新
既定では「総合計」「部門4つ」「部課7つ」を配置しています。この配置以外を
設定する場合、また部門部課が多い場合で複数ページが必要な場合は1枚
目の配置を設定してください。
1.部門部課の項目の配置を設定(変更)するには・・
「項目設定」をクリックすると右のフォームが開きます。このフォームで1ペー
ジ14列(項目)に「総合計」「部門」「部課」などを配置していきます。
A 項目の設定
① 14列すべての項目を設定します。各列のコンボボックスのリストを表示してください。
② コンボボックスには基本項目で設定した部門部課が表示(部門名に続き部課名が表示)されています。表示させ
たい部門名または部課名を選択してください。
※コンボボックス内の「総合計」はすべての部門・部課の合計額を表示します。「(部門)」「(部課)」は名称のみの
項目で、金額などの集計表示はしません。また、「無」を選択した場合は空欄の列が設定されます。
B 左の配置を登録
14列の項目を設定して、このボタンをクリックしてください。シートにこの項目が配置され、再計算をおこないま
す。
「給与計算」後の合計一覧表の表示はこの配置された項目で表示されます。また、「入力と計算」画面で連続印
刷をおこなう場合にもこの配置で印刷を行います。
※「2頁以降の設定」ボタン
2頁目以降にも、独自の配置設定をすることが可能です。2頁目以降を印刷するにはシートの「印刷」ボタンから
行いますが、その場合には任意の頁のみを印刷することはできず、独自に設定されたページ数分が一括印刷さ
れます。
C 既定の配置
既定の配置(左から「総合計」「(部門)」(名称のみ)「部門4つ」「(部課)」(名称のみ)「部課7つ)を表示します。こ
の配置を登録するには「左の配置を登録」をクリックしてください。
D 印刷
部門別一覧、部課別一覧
1ページ目は第1列「総合計」、第2列「(部門)または(部課)」、第3列以降は部門名(部課名)とし、部門(部
課)の数だけ配置され印刷をおこないます。1ページに収まらない場合は2ページ以降に印刷されます。
第一列目の項目(通常は「総合計」)をクリックすると、そのページだけの合計を表示します。
例えば、この合計一覧で特定の部門や部課を表示させ、その合計
(小計)を求めたい、といった場合に使います。ただし、この機能は全
体の「給与計算」を行った場合には、前の項目で集計を行います。
あくまでも一時的な表示です。
既定の配置でこの操作を行なうと、その頁には部門計と部課計が表示されているため、結果として、実際の
総合計の2倍の値が表示されますのでご注意ください。
E 非表示の設定
使用していない項目(列)を非表示にすると縮小率が小さくなり全体が大きく表示されることになります。未使用で
非表示にする列にチェックを入れて「実行」ボタンをクリックしてください。
- 17 -
F 給与区分(月給・日給・時間給)の集計と印刷
給与区分による集計(全体またはある部門、ある部課を指定してその給与区分による集計)をおこないます。1
シート3つの集計を行うことができます。
1.
2.
3.
4.
総合計の集計は「総合計」にチェックを入れて「作成」をク
リックします。
ある部門の集計は「部門」にチェックを入れ、その部門を指定
ある部課の集計は「部課」にチェックを入れ、その部課を指定
「なし」にチェックをいれて「作成」をクリックするとクリアします。
2.印刷
現在ページを印刷します。また2頁目以降が設定されている場合はそのすべてを印刷します。
3.支給控除一覧
画面を支給控除一覧表に切り替えます。
- 18 -
金種表・振込一覧表・住民税
給与(賞与)処理
現金支給のための「金種表」、振込支給のための「振込一覧表」、市区町村別の「住民税」の納付一覧を作成しま
す。「振込一覧表」については「全銀協フォーマット」形式にデータを変換することができます。
これらのデータは、「入力と計算」画面で「計算」ボタンにより計算したタイミングで作成されます。
入力と計算
支給控除一覧表
合計支給控除一覧表
明細書の作成
住民税納付一覧
振込依頼書
支払状況内訳書
支給控除チェック
勤怠合計一覧
給与袋の印刷
金種表
給与更新
1.金種表
現金支給がある場合の金種表を個人単位で表示します。「2000円札」を使用する場合は、「基本情報」→
「その他」で「2000円札を使用する」にチェックを入れてください。
印刷
「印刷」ボタンをクリックするとA4サイズで印刷を開始します
縦印刷
規定では横向き印刷ですがこれを「縦向き」にすることができます。「印刷」ボタンをクリックすると現在の
「向き」が表示されています。「変更する。」をクリックしてください。
個人選択
選択した社員だけ金種表を作成し、印刷します。
合計のみ印刷
金種表上部の合計部分のみを印刷します。
部門部課別
「部門を表示」または「部課を表示」のいずれかにチェックを入れる
と、部門・部課ごとに人数と頁数が表示されます。リストから「CTRL」
キーまたは「SHIFT」キーを押しながら印刷したい部門部課をすべて
選択して「印刷」ボタンをクリックしてください。
部門部課別
再度、全員表示させるには「全員表示」ボタンをクリックしてください。
2.振込依頼書
支給控除一覧で「銀行振込」にデータがある場合、振込一覧表を作成します。「銀行振込2」(定額振込)も
同時に表示します。
部門部課別
「部門を表示」または「部課を表示」のいずれかにチェックを入れると、部門・部
課ごとに人数と頁数が表示されます。リストから「CTRL」キーまたは「SHIFT」
キーを押しながら印刷したい部門部課をすべて選択して「印刷」ボタンをクリッ
クしてください。
再度全員を表示させるには「全員表示」ボタンをクリックしてください。
- 19 -
部門部課別
№変更
№の変更
この振込依頼データから全銀協フォーマットを作成していて、定額振込などに
より同一人物に2箇所の振込先があるときは、データを区別するために定額振
込用の本人№を変更する必要があります。振込が2箇所ある社員は並んで配
置されていますので、下側の「№」を変更します。№を「対象№」に入力、変更
する№を「変更№」に入力してください。変更する№は他の№と重複しないよう
に注意してください。
「登録」をクリックすると、リストにその組合せが登録されます。リストに登録され
た組合せを振込一覧表に適用するには「変更適用」ボタンをクリックしてくださ
い(全銀協の定額振込の顧客コード№は、ここで変更した№で登録してくださ
い。違う番号で登録すると正しくデータが適用されません)。
以降は、給与計算したタイミングで自動適用されます。
リストに登録してから
各社員の振込先銀行、支店名、口座番号は「個人情報」で登録しておいてください。銀行振込2(定額振込)
の銀行名は「個人情報」の「予備」(手当控除タブ内)に登録し、支店名と口座番号は予備項目5と6に登録し
ておいてください。預金種目はすべて「普通」表示しています。また、区分・手数料・摘要は何も表示しませ
ん。
印刷
「印刷」ボタンをクリックするとA4普通用紙に印刷します。
銀行別その他
社員№または、銀行・支店名順に並び替えや、「罫線付の振込依頼書」、または「銀行別の振込一覧表」を
作成します。
全銀協フォーマット
「全銀協フォーマット」は給与(賞与)振込依頼データを作成するシステムです。「ファームバンキング」や伝
送システムを使って銀行にデータを送信すると、振込手数料を軽減できるメリットがあります。
Cells給与では給与・賞与計算時に銀行振込依頼書を作成しますが、そのデータを使ってこの全銀協フォー
マットを作成することができます。ファームバンキングや伝送システムの詳細については取引先金融機関に
お問い合わせください。
A
B
C
マスター(振込人・振込先)を登録します
全銀協フォーマットを初めて使用するときには、「振込人・
振込先データ」が登録されていないため「この保存ファイ
ルは存在しません。作成しますか?」とメッセージが表示さ
れます。「全銀協フォーマット」が開きますので「マスター」
から登録をおこなってください。2回目以降に起動すると、
作成したその事業所ファイルが読み込まれます。マスター
の追加・変更・振込データの読込をおこなうこともできま
給与・賞与の計算後に「振込データ」を読み込みます
「振込データ」→「読込」ボタンをクリックすると「振込デー
タ」が読み込まれます。「振込一覧表」のデータを、この全
銀協フォーマットに読み込むため、個人情報の社員の「振
込区分」はあらかじめ「振込」に設定をしておいて下さい。
全銀協フォーマット処理画面
A
B
C
ヘルプ
データを確認して「作成」ボタンをクリック→「全銀協フォーマット」が作成されます
「全銀協フォーマット」のデータ形式は細かい入力規則や設定が必要です。このファイルのヘルプを参照
(印刷)して操作を進めてください。また依頼する銀行により、特別な設定が必要な場合がありますので、金
融機関にお問い合わせください。
- 20 -
3.住民税納付一覧
給与計算をすると、住民税を市区町村別と個人別に集計します。集計するためには、あらかじめ「基本項
目」の「市区町村」での登録が必要です。
地銀協フォーマット
住民税の全国地方銀行協会(地銀協)制定フォーマットに
合わせたファームバンキングデータを作成します。エレクト
ロニックバンキング(EB)システムがコンピュータに導入さ
れていればそのまま金融機関に送信でき、市町村毎に納
付書を作成したり、金融機関に足を運ぶ必要はありませ
ん。
Cells給与では計算した市民税データを「地銀協フォー
マット」に適用し、このフォーマットデータを作成することが
できます。ただし、Cells給与側、地銀協フォーマット側で
詳細な設定が必要です。
Cells給与の基本項目、個人情報で市町村データを登録しておいてください。
基本項目では、市区町村名・市区町村コードを、個人情報ではその市区町村名を登録します。Cells給与と
地銀協フォーマットのデータは「市区町村コード」を介してデータを取り込みます。このため、Cells給与の市
区町村コードと地銀協フォーマットの市区町村コードは必ず一致していなけれないけません。
Cells給与と地銀協フォーマットの市区町村データについて
Cells給与と地銀協フォーマットの市区町村データはそれぞれに登録してください。市区町村名はCells給与
では通常、漢字で登録しますが、地銀協フォーマットでは半角カナで小さい文字(「ッ」「ョ」等)は使うことができ
ません。「市区町村コード」はCells給与と地銀協フォーマットでは必ず一致させください。
給与計算後、「住民税」のシートから「地銀協フォーマット」をクリックして下さい。
初めて処理するときは・・
その事業所で初めてこの処理を行う場合は「このファイルの地銀協データは存在しないので、新規に作成し
ますか?」とメッセージされます。続いて「地銀協フォーマット」が起動しますので、マスターデータ・住民税
データを作成してください。納付指定日や異動の有無も暫定的に登録をしてください。マスターデータの
「ファイル名」はCells給与のファイル名と同一である必要があります(起動時Cells給与のファイル名が入力さ
れます)。
住民税データの「市区町村コード」は必ずCells給与の市区町村コードと一緒にしてください(この市区町村
コードでCells給与のデータを取り込み適用します)。また、住民税の額、件数は入力する必要はありません。
「マスターデータ」「住民税データ」の登録が終わったら、「保存して終了」を選択してください。
2回目以降の処理
2回目からは地銀協フォーマットは直近に処理をした状態で、「市区町村コード」に対する住民税額や件数
を読み込みます。前回処理から市区町村データの増減がなければすべての市区町村に対する住民税額が
読み込まれます。納付年月日、納付年月分を入力、住民税額を確認して「地銀協フォーマット」を作成してく
ださい。
退職者がいて、退職金が支払われた場合は退職金税額を入力してください。また新しい市区町村が追加さ
れている場合は、住民税データでその市区町村データを登録、住民税額を手入力してください。逆に納付
がなくなった市区町村があれば「削除」してください。
地銀協フォーマットの設定について
「地銀協フォーマット」で登録する依頼人データ、市区町村データは詳細な設定が必要です。地銀協フォー
マットのメニュー画面の「操作マニュアル」をご覧になり、設定を行ってください。
また、地銀協フォーマットのレコード形式は同メニュー画面の「フォーマット形式」に記載されています。各金
融機関によって基本設定が異なったり、変則的な追加形式がありますので、金融機関にご確認ください。
住民税異動届
社員が退職した場合等の「住民税異動届」を作成します。メニューバーのCells給与「その他ツール」で「住民
税異動届」を選択してください。操作方法は「メニューバーのCells給与」をご覧ください。
支給控除チェック
支給控除一覧表をエクセルファイルに出力します。チェックをする場合等にご利用ください。
- 21 -
4.支払状況内訳書
税務署に提出する「給与等の支払状況内訳書」を作成します。また「源泉納付書」はこの「支払状況内訳」の
データを読み込んでいます。各月の支払月日、人員、支払金額、算出税額は各月の更新後に表示されま
す。年末調整の過不足税額・過納税額は年調計算をおこなった時に表示されます。
「報酬・料金等」「年末調整による過不足税額で翌年に繰り越したもの」他
「税理士等報酬」、「年末調整による過不足税額で翌年に繰り越ししたもの」部分は直接入力して下さい。合
計表資料で事業所の名称、所在地等データは「基本項目」で登録したデータを表示しています。また、「そ
の年中の支払総額」や年末調整による過不足税額は「年末調整処理後」(前述)に反映されます(年調一覧
表からのデータを読み込んでいます)。
源泉納付書
毎月の給与賞与計算後、そのデータを利用して「源泉所得税」の納付書を作成することができます。税務署
から配布された納付書(3枚複写)に直接印字しますが、この印刷は水平式のドットプリンタでのみ可能です
(納期特例にも対応)。また、作成した「納付書」のデータを保存することができるので、後でいつでも参照す
ることができます。
読込
「○月分」「納付の目的」を入力し、「読込」をクリックしてください。「支払状況内訳書」から支払年月日、人
員、支給額、税額を読込みます。「支払状況内訳書」は「保存データ」からデータを読み込んでいるため、当
月(処理月)分は「給与更新」または「賞与更新」をおこなってから作成してください。
納期特例の場合も「読込」から前期・後期を選択して(「納付の目的」は自動で表示)、「読込」をクリックしま
詳しい操作方法は支払状況内訳書の「HELP」ボタンをご覧ください。
(年末処理の中にも同じ機能の支払状況内訳書を用意しています。)
- 22 -
明細書
給与処理
入力と計算
賞与処理
支給控除一覧表
年末処理
その他処理 A
明細書の作成
その他処理 B
住民税納付一覧
給与(賞与)処理
「入力と計算」で計算した結果を個人ごとの明細書に印刷します。マスターの基
本項目「その他」から、明細書の選択(A4普通用紙・ドットプリンタ用・レーザー
プリンタ用他・その他)を選び、ご希望の用紙に印刷できます。その他は、特注
明細書(カスタマイズ者専用)です。
また、無地の封筒(袋)に社員名を印刷、給与袋を作成することができます。
1.明細書
明細書の種類
A4普通用紙
A4普通用紙に3人分を印刷します。
ドットプリンタ用
ドットプリンタ用(複写形式)です。ヒサゴBP1202は2枚複写の単票明
細、BP1204は封筒形式の明細書です。
基本項目「その他」画面
レーザープリンタ用他
レーザープリンター用の専用用紙ヒサゴGB1172、この専用用紙形
式でA4普通紙に2人分、同じく専用用紙形式でB5普通用紙に1人
分を印刷します。ヒサゴGB1172はデータ部のみ、その他は枠ごと印
刷をおこないます。
その他
カスタマイズ用です。通常は選択しません。
印刷の前に
一覧表と明細書を印刷するプリンタが異なる場合は、明細書を印刷する前にプリンタを切り替えてください。エ
クセルのメニューバーの「ファイル」「印刷」で目的の「プリンタ」を選択してください。「OK」をクリックすると印刷
されますので、印刷メニュー右上の「×」で閉じてください。
A 個人選択
明細書画面を開いたとき、または「個人選択」のボタンをクリックする
と給与入力で処理をした社員がリストに表示されます。全員を選択
する場合は「すべて選択」を、個人を選択する場合はリストボックスか
らその社員を選択し、「印刷」をクリックしてください。
また、個人を複数選択する場合は「Ctrl」キーを押しながら選択して
ください。個人選択フォーム右下の部門部課リストから、部門部課単
位でまとめて選択することも可能です。
上下同一人を印刷する(※レーザープリンタ用/A4普通用紙2名分のみ)
1枚(2名分)の用紙に上下とも同一人を印刷します。1枚は本人用、
もう1枚は会社控としてお使い下さい。
逆から印刷
プリンタから出力した際、先頭のデータが一番上にくるようにすること
ができます。一般的なプリンタの出力は最初に印刷された上に、次
のページが出力されるため最後のページが一番上になりますが、こ
れを逆から印刷することで、先頭ページが一番上にくるようになりま
す。
B 印刷 表示されている「明細書」を印刷します。全員または複数選択する場合は上記「個人選択」の「印刷」からおこ
なってください。
C PDF出力
指定した社員分の給与明細書PDFファイルを作成します。
- 23 -
明細書の表示について
支給額または控除額がない「ゼロ(0)」の場合、その項目名を「表示する・表示しない」の設定は、前述「支給
控除一覧表」でおこないます。
「課税累計額」は個人情報の「課税累計額」+「当月課税計」を表示します。この「表示・非表示」の設定も、前
述「支給控除一覧表」をご覧下さい。
「有給残日数」は「個人情報」の「有給日数」-「当月有給日数」を表示しています。
また、この有給残日数が「0」または「マイナス」の場合は表示しません。
ご注意:
この明細書画面でデータの編集、セルや行列の削除はおこなわないでください。各セルには数式が設定され
ているため、編集をおこなった場合、数式が解除され以降正しい値をかえさなくなります。
明細書の60進法表示
給与入力で「60進法入力」処理をおこなっている場合、入力する場合は「:(コロン)」は使わずに、簡単に入力
できるよう「.(ピリオド)」を使っていますが、明細書は「:」で表示します。
「明細書」色の変更(普通用紙)
給与(賞与)の明細書は既定では給与は薄黄緑色、賞与は水色に設定されていますが、この色を変更しま
す。明細書の「普通紙枠ごと印刷用明細書」(A4普通用紙、レーザー用明細書の普通紙用)の画面で実行、
「色設定」でカラーパレットから「色」を選択してください。
<ドットプリンタで印刷する場合の用紙サイズの設定>
①Windowsのスタートボタンよりコントロールパネルの「プリンタとFAX」をクリックします。
②「ファイル」メニューバーより「サーバーのプロパティ」をクリックします。
(WindowsVistaの場合:「ファイル」→「管理者として実行」→「サーバーのプロパティ」をクリックします。ユー
ザーアカウント制御のメッセージが表示されますので、「続行」してください。)
Vistaの場合
③「用紙」のタブをクリックします。
④「新しい用紙を作成する」にチェックを入れます。
⑥用紙の説明から「ヤードポンド法」にチェックを入れ、用紙サイズを登録します。
(幅:11.00in,高さ:5.00in,余白はすべて0で登録します。)
⑧最後にOKボタンをクリックします。
- 24 -
: 11.00in
高さ
: 5.00in
余白はすべて0にします
⑤用紙名を登録します。(例:セルズ明細)
⑦「用紙の保存」をクリックします。
幅
<給紙方法の設定>
①Windowsのスタートボタンよりコントロールパネルの
「プリンタとFAX」をクリックします。
②明細を印刷するドットプリンタを右クリックして、
プロパティを選択します。
(WindowsVistaの場合:右クリックして「管理者として実行」→
「プロパティ」をクリックします。ユーザーアカウント制御のメッセージ
が表示されますので、「続行」してください。)
③「デバイスの設定」のタブを選び、給紙方法と用紙の割り当ての
トラクタフィーダを上記で設定した用紙名に選択します。
設定項目の名称は、プリンタメーカーにより異なる場合があります。
お使いのプリンタの取扱説明書も併せてご確認ください。
④「適用」で「OK」をクリックします。
<印刷の設定>
①Cells給与を起動し、明細シートでメニューバーの「ファイル」から「印刷」をクリックします。
(エクセル2007の場合、「office」ボタンの中に「印刷」ボタンが表示されます。)
②プリンタをドットプリンタに選択し「閉じる」をクリックします。
③メニューバーの「ファイル」から「印刷プレビュー」を選択します。
④メニューバーの「設定」を選択し、「ページ」のタブで用紙サイズを上記で設定した用紙名を
選択しOKで登録します。
(エクセル2007の場合、リボンの「ページレイアウト」のページ設定から行ってください。
⑤明細シートに戻り個人名を選択し、印刷を始めます。
<印字位置の調整>
①用紙をセットし、テストプリントしてください。
②まず、頭だしの位置調整を行ってください。調整方法はプリンタのマニュアルをご覧ください。
③余白の調整を行い、上と左の位置をあわせます。
(エクセルメニューバーの)ファイル→ページ設定→余白を選択し、調整してください。
④明細シートの画面から、(エクセルメニューバーの)ツール→保護→シート保護の解除をクリックします。
その後、もう1度ツール→オプション→表示→(ウィンドウオプション)の「行列番号」にチェックを入れて
「OK」ボタンをクリックします。
エクセル2007をお使いの場合は、リボンの「校閲」からシート保護の解除を行い、行列番号表示は
「office」ボタンの「Excelのオプション」→「詳細設定」→「行列番号」を表示するにチェックを入れてください。
- 25 -
⑤下記の図のようにセル番号が表示されるので、直接セル幅を調整して印字位置をあわせてください。
印字調整が終了したら、設定保存のボタンをクリックしてください。次回からこの設定で印刷されます。
注意
・印刷される部分は右記の図で表示されている部分です。左記の図で印字調整を行っても調整されません。
(左記画面からスクロールバーで右に移動すると右記画面が表示されています。)
・セルの追加と削除は絶対に行わないでください。
レーザープリンタ用他
マスターで「レーザープリンタ用他」を選択後、事業所ファイルの明細書の「印刷用紙の選択」から、下記用紙
を選択し「設定」ボタンをクリックしてください。
用紙の設定
①レーザー専用用紙 ヒサゴ GB1172
専用用紙は、レザープリンタ・インクジェットプリンタで使用できます。
②A4通用紙印刷(1枚に2人)A4普通用紙に2人分
③B5通用紙印刷(1枚に1人)B5普通用紙に1人分
レーザープリンタ用(ヒサゴGB1172)を選択
画面は印字部分だけになります。
初めてお使いになる場合は印字位置の調整が必要になります。白紙の用紙でテストプリントを行い、専用用
紙に重ね合わせ「ずれ具合」を確認してください。左と上の余白の調整からおこないます。さらに調整の必要
がある場合は「保護解除」ボタンでシートの保護を解除してエクセルの機能でページ設定、セル幅、セルの高
さを調整します。
注意:印字位置の調整の際、セルや行列の挿入削除は絶対におこなわないでください。
※ 印字位置の調整後この設定を保存します。「設定保存」をクリックしてください。
A4用紙(2名分)、B5用紙を選択
画面にはその明細が表示されます。A4普通用紙(2名分)は上記レーザープリンタ専用用紙に印刷した場合
とほぼ同じ形式、B5用紙はその1名分といったイメージになります。いずれも印字調整の必要はありません。
明細を選択、設定したら、必ず「設定保存」をクリックして下さい。特にレーザープリンタ用紙の印字調整をおこ
なった場合は必ずおこなってください。次回、この選択状態で起動します。また「保護解除」も次回起動時に
自動で保護がかかります。
レーザープリンタ用紙はインクジェットプリンタでも利用できます。またA4、B5用紙では、カラーまたはモノクロ
印刷はお使いのプリンタのプロパティで設定してください。
窓付き封筒
レーザー専用用紙 ヒサゴ GB1172 (A4サイズ)、A4普通用紙(2人分)は、窓付き封筒「MF31T」(ヒサゴ)を
ご利用することができます。
明細書(A4普通用紙)
A4普通用紙選択は、A4普通用紙に3人分を印刷します。
また、カラー印刷を行わない場合は「グレースケール印刷」を設定してください。その他の操作は上記、「明細
書」をご覧ください。
- 26 -
2. 明細書ツール
給与明細書を印刷する際に使用するツールです。明細書の個人選択フォーム内にある「明細ツール」ボタン
から起動します。
ツール: 保護解除と行列
現在シートの保護を解除し、行列を表示します。印字設定の際に便利な機能です。
ツール: A4用紙印刷(※A4普通用紙3名分のみ)
印刷後、明細書を数枚分重ねてカットした場合、並べ替えの手間が少ない順番で印刷します。
例えば、通常2枚(6名分)の印刷の場合、1枚目に№1、№2、№3 2枚目に№4、№5、№6の順番で印刷されます。
この機能を使用した場合、1枚目に№1、№3、№5 、2枚目に№2、№4、№6の順番で印刷され、明細書をカット
後、重ねるだけで№順になります。
ツール: 還付明細書(※ドットプリンタ・レーザープリンタ専用用紙での年末調整の還付明細書)
通常使用している給与明細書で「還付金の明細書」を作成します(A4普通用紙で作成する場合は
事業所ファイルの「年末調整」→「年調一覧表」から行ってください)。
作成方法
① 年末調整後(給与にも賞与にも反映しない形式で計算後)、メニュー画面から給与の明細書を開いてくださ
い。
② 表示されるフォームを「×」で閉じ、エクセルのメニューバー「Cells給与」の「その他ツール」から「還付金明細」
を選択してください。
③ リストには個人情報に登録されている人全員がリストアップされています。年末調整の結果「還付金」がある人
は「マイナス」(-)で表示されています。印刷する人をすべて選択して「印刷」ボタンをクリックしてください。
注意
「還付金明細書」での保存や「設定保存」を行うことはできません。
明細下の「還付税額」の欄で不足の人は「0」を表示します。
「個人選択」のフォームを閉じると「明細」画面も終了して閉じます。再度行うにはお手数ですが、上記「①」から
行ってください。
- 27 -
部門部課(図A)
明細書に表示されている「部課コード」の表示を部門名、または部課名を表示するように変更します。
変更後、その設定を保存すると全事業所に適用されます。
扶養人数(図B)
明細書の記事欄に「税扶養人数」を表示します。
対象期間と支給日、おしらせ(図C)
明細書の余白に「対象期間」「支給年月日」「おしらせ」のいずれかの表示を設定します(ドットプリンタ専用明細の
み対象期間/支給年月日とおしらせの両方を表示印刷できます)。
おしらせを表示する場合は「●明細書の余白に「おしらせ」を表示します。」の項目を設定して「実行」します。
A
部門名
社員
基
支
給
控
個人コード
000008
氏名
後藤 純男 様
給
与
本 給 家 族 手 当 役 員 報 酬 役 職 手 当 食 事 手 当 皆 勤 手 当
334,000
5,000
5,000
4,000
10,000
法 外 休 出 遅 早 控 除 欠 勤 控 除 通 勤 課 税 通勤非課税
健 康 保 険 介 護 保 険 厚 生 年 金 年 金 基 金 雇 用 保 険 社 会保 険計
16,810
2,275
29,290
2,299
50,674
親 睦 会 貸 付 金
500
明細書
年 末 調 整 控
除
平成18年12月分
今月もご苦労さまでした。
'[セルズkk.xls]給与DATA'!
住 宅 手 当 技 術 手 当
13
15,000
残 業 手 当 休 日 出 勤 深 夜 残 業
10,242
課 税 計 非 課 税 計 総 支 給 額
383,242
383,242
課 税対 象額 源 泉所 得税 住
民
税
332,568
7,920
13,000
除 計 控 除 合 計
21,420
72,094
出 勤 日 数 有 給 日 数 欠 勤 日 数 特 別 休 暇 出 勤 時 間
20.00
時間外勤務時間
遅刻・早退
計算項目
怠 残 業 時 間 法 内 休 出 法 外 休 出 深 夜 残 業 遅 早 回 数 遅 早 時 間
4.20
記 課 税累 計額 税 扶養 人数
銀 行 振 込 1 銀 行 振 込 2 現 金支 給額 差 引 支 給 額
事
5,646,242
1
311,148
311,148
株式会社 セルズ
自 H19.11.21 ~ 至 H19.12.20
勤
B
C
明細書色(※普通用紙(A4/2・3名、B5)への明細印刷のみ)
明細書の普通用紙に印刷する場合、通常は給与項目は薄緑、賞与は水色ですが、この色を変更します。
なお、標準的なカラーパレットにない色やエクセル2007標準カラーは一部、使用できない場合があります。「既定
色に戻す」ボタンで既定色(給与項目は薄緑、賞与は水色)に戻ります。
その他:A 明細書タイトルの変更
明細書のタイトルは「給与」または「賞与」ですが、これを別の名称(例:報酬)に置き換えます。
B 社員名を縮小して表示する
社員名が長い場合に縮小して表示します。名前の長さによっては極端に縮小されます。
C 有給残日数の表示
有給残日数の表示を 0より大きい場合、0以上(0も表示)、マイナスでも表示 から選択します。
A~Cの設定を保存する場合は、給与明細の「設定保存」ボタンで変更を保存することができます。設定保存する
ことで変更はすべての事業所に適用されます。事業所ごとに設定を保存することはできません。
3.給与袋
無地の「給与袋」に社員名を印刷します。個人選択、印刷方法等は「明細書」を参考にしてください。
この印刷設定は既定値では「無地の角型8号」(一般の給与袋)に直接印刷を行います。印字位置の調整や
他の封筒で印刷する場合はプリンタの設定や印字位置の調整が必要になります。また直接封筒に印刷する
ため「インクジェット式」のプリンタを推奨します。プリンタの設定また印字位置の調整は「明細書」を参考に
行ってください。
- 28 -
給与更新
給与(賞与)処理
「給与更新」とは給与計算後に、翌月処理の準備のため当月データを事業所
ごとの「保存データ」ファイルに保存し、累計額や有給残日数を更新します。
給与袋の印刷
金種表
給与更新
賃金台帳、年末調整等年間処理はこの「保存データ」からデータを読み込ん
で処理をおこないます。
当月給与処理後、次月給与処理開始前までに「更新」を行ってください。
※ 給与更新を行わないで次月の処理を行った場合、その月のデータが失われ
てしまいます。必ず翌月の処理前までにおこなうようにしてください。
1.「給与更新」をクリックすると、更新作業が行われます。
「給与更新」をおこなうと、メニュー画面の「保存データ」の当月
の表示が青色の白抜き文字に変わります。
更新された月は白色から緑色になります
「更新」では、以下の処理を行っています。
A 給与データを保存シートに移します。
保存シートは「支給日等入力」で入力した「○月」分のシートです。ただし「基本項目」の「その他」で「支払月
が相違する」にチェックが入っている場合はその翌月のシートになります。賞与では「○回目」と入力した
シートです。
B 課税累計、社会保険累計、所得税累計を計算、有給日数を更新(賞与の場合は有給の更新はおこないま
せん)します。
※ すでに、更新がおこなわれている場合は「メッセージ(○月分はすでに更新されています。再更新します
か?)」を表示します。「OK」をクリックすると、更新した「有給日数」を前の日数に戻してから、上の「A」「B」を
おこないます。
更新後給与等の間違いが見つかった場合
更新後に給与の間違いがあった場合はその部分を訂正し、あらためて給与計算、給与更新を行うことになり
ますが、この場合次の手順により処理を行ってください。
保存データで当月のデータを選択し、「更新の取消」をおこなってください。
データを修正し再度計算をおこないます。
必要であれば再度帳票を出力し、あらためて「更新」をおこなってください。
この処理は、更新後、当月分がまだそのままの状態の場合に可能です。次月の更新も終えた状態で過去の
更新データを変更することはできません。この場合は条件付で「保存データ」の「保存データの編集」からお
こなうことができます。
過去の保存データの帳票の作成について
更新後の帳票作成は更新直後でデータがそのままの状態であれば、上記により可能です。また、その前の
更新された過去データについては条件付で作成することができます。
「保存データ」をクリック、作成したい「月」を選択して「戻す」をクリックします。
データを確認して「印刷」をおこないます。なお、保存データで変更したデータはその月時点の「有給残日
数」「課税累計額」がに計算できないため、表示しません。またこの処理は現在データに上書きしておこなう
ため、保存をおこなわないで終了してください。
- 29 -
保存と終了
メニュー画面の保存データに「1月~12月」「賞与1~4」が表示され、既に更新
された「月」は「白抜きの水色セル」で表示されています。更新された月の給与
や賞与データを表示・修正・取消することが出来ます。弊社ソフト「台帳」にはこ
の保存データを適用します。
1.保存データフォーム
左欄に各月(12ヶ月)、賞与(4回)がリストアップされ、更新されている場合は「○」が横に表示されています。更新さ
れた月を選択すると右に「○月分、支給年月日、支給人数、支給総額」が表示されます。
確認
保存データを明細形式で表示します。左側の社員リストで選択したデータが表示されます。このフォームでデータを
変更することはできません。支給控除一覧形式や賃金台帳(1~12月)を確認できます。
戻す
過去に更新したデータ(月)の「支給控除一覧」や「明細書」等出力帳票を再出力したい場合に使います。更新した
データが「給与・賞与支給控除一覧」に戻りますので、通常通りに印刷をおこなってください。ただ一旦更新された
データのため明細書の「課税累計額」(左下)と「有給残日数」は正しく表示されません(この場合、明細書のその欄
(セル)をシートの保護を解除(ツール→保護→シートの保護解除)してクリアしてから印刷してください)。
注)当月の給与データ(勤怠データ)が入力してある場合は、一度事業所ファイルを保存して終了してから再読込し、
上記処理をおこなってください。処理後、終了時には保存しないで終了してください(下記「更新の取消」を参照)。
移動
保存データを移動します。例えば「3月」データを「4月」のシートに移動します。この場合もし「4月」データが存在する
場合は上書きされ、また「3月」データはクリアされます。
更新の取消
「更新処理」はその月のデータを保存し、課税対象額、社会保険計、源泉税、有給残日数を累計する作業をおこない
ます。この「更新の取消」は更新された保存データをクリアし、課税対象額、社会保険計、源泉税、有給残日数を更新
前の状態にします。
この「更新の取消」は、直前に行った更新データに間違いがあった場合にデータを変更して「明細書」を出力する場
合などに使います。すべての作業後には再度更新をおこなってください。
この「更新の取消」は直前の更新のみ有効です。例えば9月に処理を行って9月の更新を終えた後、9月のデータに間
違いがあってそのために「更新を取消」して、データを変更後に再更新する、といった場合に使用します。10月以降の
処理を行ってからの9月の「更新の取消」を行なわないでください。
編集
保存データを個人別の「明細」形式で表示します。左のリストから社員を選択すると右側にその勤怠・支給・控除デー
タを表示します。
編集
基本的な操作方法は「入力と計算」の計算結果の「明細」と同じですので、そちらをご覧ください。ただし、「所定計算」
処理は実行できません。当時の条件と異なる事、またその結果整合性が取れなくなるため「一部計算」により編集を
行ってください。
また編集した月時点での有給残日数、課税累計額は変更されるため、保存データを編集後この月の「明細書」を出
力しても有給残日数や課税累計額は表示されません。)
社員追加
「社員追加」をクリック、個人情報のデータ(計算された社員以外のデータ)が表示されるので、挿入したい社員を選択
して「挿入」をクリックしてください。データは末尾に登録されます。この位置は変更できません。登録後データを入力
して「計算」「登録」を行ってください。
- 30 -
データ削除
リストから削除する社員を選択して「削除」をクリックしてください。
注意
この編集は更新後のデータを編集するため、上記制限があります。保存データは年間のデータを保持し年末調整の
データの基になっています。このため、編集は十分注意し、また必要最小限の処理に限って行ってください。特に直
近の保存データ(更新直後のデータ)は更新を取り消し、本ファイルで編集して、再更新されることをお勧めします。
2. 終了
事業所ファイルを終了します。今回の処理を「保存して終了」、「保存しないで終了」を選択してください。(通常は「保
存して終了」を選択)この「終了」は、「保存データ」のファイルも同時に終了処理をおこないます。このため、エクセル
の「終了」はおこなわないでください。
- 31 -
賃金台帳、前年賃金台帳、顧客ファイル、顧客明細書
その他処理A
個人別、部門部課別合計の賃金台帳、1月から12月、賞与の支給控除一覧、勤怠一覧を作成します。このデータは
「保存データ」から作成するため、更新されていない場合にはその月分は表示されません。「前年賃金台帳」は前年に
当該事業所の処理を行い、「年次更新」を実行した場合に作成されますので、この処理を行っていない場合は読み込
むことができません。
7
Cells給与
V8 .0 0
台帳
処理年
201 1
株式会社 セルズ
給与処理
賞与処理
賃金台帳
年末処理
前年賃金台帳
前年~本年賃金台帳
社員カード
振替伝票
個人情報リスト
ファイル出力
平均賃金
保険料通知
その他処理 A
顧客ファイル
封筒印刷
年間給与袋
給与受領書
おしらせ
その他処理 B
顧客明細書
書式集
住民税異動届
有給管理
1.賃金台帳
個人選択
「賃金台帳」シートが開いた際に、また、このシートで「個人選択」をクリックすると「社員選択」のフォームが開
きます。リストは「個人情報」のNoと氏名が表示され退職年月日が入力されたデータは「×」が表示されていま
す。リストを選択するとシートにその社員のデータを表示します。
印刷
リストから印刷する社員を選択します。複数選択はCTRLキーを押しながら選択してください。「すべて選択」に
チェックを入れるとすべての社員が選択状態になります。
部門・部課単位で選択
「部門」または「部課」を選択して、そのリストから目的の部門名または部課名を選択し、「表示」ボタンをクリック
します。社員リストにその部門や部課の社員が表示されます。
勤怠台帳、賃金台帳、勤怠付賃金台帳
「勤怠台帳」とは表示されている上の勤怠部分のみ、「賃金台帳」は勤怠の下の支給控除部分、「勤怠付賃金
台帳」は勤怠部分と賃金台帳が一緒になっている形式(表示されている形式)を云います。いずれかを選択し
て「印刷」を行ってください。また勤怠部分は「表示項目」ボタン(後述)により表示させる項目を追加することが
できます。
下の基本給単価を表示しない。
台帳の下側に「基本給単価」項目があり、給与区分が時給や日給の場合はその単価が表示されています。印
刷の際に、この「基本給単価」を表示させない場合はチェックをいれてください。
「月」を「○月分」と表示する。
1月から12月までの「月」表示をその月に登録されている「○月分」で表示します。
賞与列の表示
賞与の列は4列表示されていますが、賞与3、賞与4等を非表示にする場合はチェックを入れてください。縮小
率が小さくなり見やすい表になる場合があります。なお、賞与に3回目以降のデータがある場合は自動で賃金
台帳に表示されます。(縦の支給・控除項目が多い場合はその効果はありません。)
検索
リストから社員名に含まれる文字列を指定して検索を行います。見つかるとその件数を表示し、社員を選択状
態にします。
印刷 現在表示されているシートを印刷します。
部門部課別合計
部門または部課別の合計、また総合計の賃金台帳を作成します。部門または部課を選択すると、リストにその
名称がリストアップされます。目的の名称を選択して「表示」をクリックしてください。
- 32 -
表示項目
支給・控除項目は給与支給控除一覧と同じ形式で表示されていま
す。この勤怠項目・支給項目・控除項目を表示・非表示に切り替える
ことができます。表示しない項目にチェックをいれてください。ただ
し、勤怠付賃金台帳の作成の際、表示項目が多いと、縮小されてバ
ランスが悪くなります。逆に表示する項目が少ない場合も縦横のバラ
ンスが悪くなりますのでプレビューで確認しながら適切に行ってくださ
い。
個人別合計一覧
更新された月の合計を個人別で表示することができます。「集計」ボ
タンから集計をおこなった後に「個人選択」から被保険者を選択して
ください。部門部課別で被保険者を選択することもできます。
保存データの作成
各個人の賃金台帳をファイルとして作成します。詳細はこのフォーム
を解説をご覧ください。
表示項目
勤怠の合計を表示しない
年の途中で10進法から60進法に変更されている
場合(またはその逆)は正しい合計をおこなうこと
はできません。その場合はチェックをいれてくだ
さい。
2.前年賃金台帳
前年の賃金台帳を表示します。ただし、前年の処理をおこなっていない場合、また「年次更新」をおこなって
いない場合はこの処理を実行できません。
基本的な操作は上記「賃金台帳」と一緒です。
ただし、「印刷」で勤怠台帳、賃金台帳は作成できません(勤怠付台帳のみ)。また「部門部課別合計表」「表
示項目」の機能はありません。
3.顧客ファイル
保有するデータからデータ部分のみを取り込んだ顧問提供用のファ
イルを作成します。社労士事務所等が顧客から給与計算を委託をう
けておこなっている場合、そのデータ部分を取り込んだファイルを作
成・提供すれば、顧客側ではいつでも月別台帳(支給控除一覧、合
計一覧、賃金台帳、個人データ)を確認し、また印刷することができま
す。
2 0 0 8 年 賃金台帳
株式会社 セルズ
各月の台帳
個人別
賃金台帳
個人情報
1月
5月
9月
賞与1
2月
6月
1 0月
賞与2
3月
7月
1 1月
賞与3
4月
8月
1 2月
賞与4
終了
この顧客ファイルはエクセルデータのため、経理の資料や労務の資料に活用することができ、顧客側で有効
に使用することができます。(顧客側ではこのファイルを使って「給与計算」をおこなうことはできません)。
作成
「作成」をクリックすると「現在のファイル名+賃金台帳」というファイル名で保存されます。保存場所はCells給
与フォルダ内の「顧客ファイル」フォルダの中です。(例:C:\Cells\Cells給与\顧客ファイル)
顧客にはこのファイルをFDなどに保存してお渡し下さい。(保存方法はウィンドウズのマニュアルを参照してく
ださい。)
読込
上記「作成」で作成した顧客ファイルを読み込みます。
4. 顧客明細書
Cells給与で計算した結果のデータを取り込み「明細書作成システム」を作成します。このファイルを顧客に使
用して頂くことで、顧客側で「明細書」を印刷することができます。印刷できる明細書は普通用紙「A4用紙3人
分」「A4用紙2人分」「B5用紙1人分」の3種類です。
給与か賞与にチェックを入れて、保存先を選択してください。例えば、保存先をデスクトップにすると、デスク
トップ画面に「明細作成システム」のフォルダが作成されていますので、このフォルダから明細書を作成するこ
とができます。
「明細作成システム」フォルダの「明細書作成.xls」を起動してください。
- 33 -
その他各種ファイル
その他処理A
その他処理Aを選択すると、様々なオプション機能項目が表示されます。使用する機能を選択クリックしてください。
7
Cells給与
V8.00
台帳
処理年
株式会社 セルズ
20 11
給与処理
賞与処理
賃金台帳
年末処理
前年賃金台帳
前年~本年賃金台帳
社員カード
個人情報リスト
振替伝票
顧客ファイル
封筒印刷
年間給与袋
ファイル出力
平均賃金
保険料通知
その他処理 A
給与受領書
おしらせ
その他処理 B
顧客明細書
書式集
住民税異動届
有給管理
1.前年~本年賃金台帳
通常の賃金台帳はその年の1月から12月までの給与・賞
与データより作成しますが、ここでは本年と前年をまたぐ賃
金台帳(例:前年5月から本年4月、決算単位・年度単位)を
作成できます。
賃金台帳の始まりの月(前年)を指定して「実行」すると、指定した月から1年間の賃金台帳が作成できます。
なお、賃金台帳の印刷・合計などの操作は、「賃金台帳・前年賃金台帳」の「前年賃金台帳」と同様です。
2. 振替伝票
給与(賞与)計算後、経理処理のため振替伝票を作成しま
す。
給与計算後、メニュー画面の「その他」の「その他2」タグの
「振替伝票」をクリックしてください。「集計」をクリック、「給
与」または「賞与」を選択して「作成」をクリックしてください。
非課税手当は暫定的に「交通費」として「借方」に、控除項
目は預り金として「貸方」に表示します。もし支給がゼロで
社会保険、住民税の分で差し引き額が「マイナス」の場合
は「借方」に立替金として、また年末調整等で控除でマイナ
スも借方に表示します。異なる場合はシートの保護を解除
して直接変更してください。
フォーム右側で部門・部課を指定すれば、対象データを特定の部門・部課だけを指定して振替伝票作成する
こともできます。
また、「給料手当」のうち、役員報酬を分けて表示したい場合で、役員の区分を部門または部課で持っている
場合は、「役員報酬を分けて表示する」にチェックを入れ、役員の部門部課を選択して「作成」してください。
3.ファイル出力(個人情報、給与賞与データ、保存データのエクセルファイル出力)
Cells給与で作成した給与データや個人情報、過去の保存データをエクセルの新規ブックに出力できます。一
般的なエクセルブックのため、他の処理に利用することができます。
出力できるのは現在データでは「給与、賞与データ」と「個人情報」です。個人情報には年末調整データも含
まれます。それぞれのボタンをクリックしてください。過去の保存データは「1月~12月」と「賞与」です。リストか
ら選択して「作成」ボタンをクリックしてください。
そのブックを保存するには、エクセルの「名前をつけて保存」で適当な場所に保存してください
上記のデータ以外のファイル出力は「Excel出力」(メニューバーのCells給与(後述))で行うことができます。
4. 社員カード(個人情報からの1人別社員台帳の作成)
社員一人ごとに社員カード(個人情報データ、給
与データ「区分、給与手当・控除項目」、年末調
整関係データ)を作成します。印刷する社員デー
タを選択(複数選択可)して「印刷」ボタンをクリッ
クします。A4普通用紙をプリンタにセットしてくだ
さい。
- 34 -
5. 個人情報リストの作成
個人情報データから「部門部課」・「給与区分」・「社会保険関係」・「入社退社年月日」等のリストを作成しま
す。現在の個人情報のチェック等を行うときにお使いください。
6. 平均賃金
簡易的に過去3ヶ月の平均賃金の集計リストを作成します。対象月の初月と暦日数、平均賃金に掛ける割合
を設定し、保存データの3ヶ月間の総支給額と暦日数から平均賃金を計算します。
個人別計算ではさらに固定的賃金と非固定的賃金に分けて、個人ごとにより正確な平均賃金を計算します。
7. 保険料通知(社会保険料変更のおしらせ)
社会保険の算定基礎届・月額変更届により、ま
たは料率改正により社会保険料の変更があった
場合に、被保険者にその通知書を作成します。
保険料変更の通知を作成する被保険者を選択
し、A4用紙に三名ずつ印刷します。また、お知ら
せの文言は「文言」ボタンで登録しておくことがで
きます。
操作方法は保険料通知画面の「説明書」をご覧ください。
〒485-0014
8.封筒印刷
明細や一覧表など、給与出力帳票を入れる角形2号封筒(A4判、サイズ;240
×332mm)に事業所の宛名を直接印字します。
事業所の宛名は基本項目の会社情報から読み込みます。名前など相違する
場合は、開いた画面の「宛名」をクリックして変更してください。
無地の封筒に印刷する場合は貴事務所データ、レイアウトを赤枠の範囲内で
直接編集してください。エクセルの上書き保存をすれば、データを保存できま
す。
9.年間給与袋
12か月分の給与袋です。給与袋を月謝袋の感覚で使用します。給与を渡した
ら、給与袋に受領印を押印して返却してもらい、1年間通してその社員の専用
の給与袋(リサイクル給与袋)を作成します。
愛知県小牧市安田町1000
株式会社 セルズ 御中
小泉 淳一 様
企業の健全な発展のために
○○社会保険労務士事務所
TEL<0568>99-9999 FAX<0568>88-8888
〒485-0014
愛知県小牧市安田町190
あなたのためのソフトを
Email [email protected]
株式会社 セルズ
URL http://www.cells.co.jp
平成 年 月 日
印刷
市販の無地「長形3号」(よく使われる中型封筒)をご用意ください。
「印刷」をクリック、社員名を選択して「印刷」ボタンをクリックしてください。
10. 給与(賞与)受領書
社員が給料を受領した場合
の受領印(またはサイン)をも
らうための「給与受領書」を
作成します。
給与(賞与)計算後、メニュー画面の「その他」の「その他2」タグの「給与受領書」をクリックしてください。
「給与受領書」が起動します。「印刷」ボタンをクリック、「給与」または「賞与」を選択すると、直前に給与(賞
与)計算した社員リストが表示されます。受領書を作成する社員を選択して「印刷」ボタンをクリックしてくださ
い。A4用紙に5人分作成しますので、切り取ってお使いください。
11. おしらせ(社員へのおしらせ、事業主向連絡用箋の作成)
社員さんへの連絡事項、または委託を受けて給与計算を行っている場合の事業所への連絡用にお使いくだ
さい。
1度作成した内容は終了時に保存しておくことができます。
事業所向
事業所さんへの連絡用箋としてご利用ください。
社員向A
社員向けにA4用紙1枚に1名分印刷する様式です。「社員選択」ボタンで社員を選択後、シート上で文言を直
接編集して使用してください。
- 35 -
社員向B
A4用紙に4名分のお知らせを作成します。
「社員選択」ボタンからお知らせを作成する「社員」を選択します。A4普通用紙に4枚(4人分)作成するので4
人まで選択することが出来ます(「CTRL」キーを押しながら、またはドラッグして選択します)。連絡事項を直接
入力して「印刷」をクリックすると印刷を開始します。4人以上の場合は、再度「社員選択」をクリックしてフォー
ムからその社員を選択してください。
文言が同じ場合はコピー&貼り付けを利用して作成してください。「 月分の給与について」「事業所名」はこ
のおしらせを読み込んだ際に貼り付けています。「クリア」ボタンをクリックすると文言部分のみクリアします。
12. 書式集
給与関連の書式集です。出勤簿関連、その他を収録しています。今後給与関連中心に追加する予定です。
一般的なエクセルのシートですので、ご自由に編集してください。
13. 住民税異動届
住民税の異動届を作成します。この様式は各市区町村によって異なりますが、内容はほぼ一緒です。今回標
準的な様式で異動届を作成することができるようになりました。給与計算後で「給与更新」する前におこなって
ください。個人情報や基本項目から事業所データ、市区町村データ、累計データ等を読み込みますが、この
データ以外は直接入力します。詳しくはこのシートの「ヘルプ」をご覧ください。
14.有給管理
個人情報から有給付与一覧表を作成し、付与対象者を個人情報に適用します。
初めて有給付与一覧表を作成する場合
有給付与一覧表の「作成」をクリックし、該当者をリストボックスから選
択してください(在職者全員選択や複数選択も可能)。次に「現在の
データをクリアして作成」を選択して、付与の方法を選択してくださ
い。「法定とおり(雇入日による)」と「基準日を定めて付与」(年月日
指定)のいずれかの方法を選択し、作成してください。作成後、各指
定条件により「並び替え」をおこなうことができます。
作成した付与日数は「日数表」の各条件に基づき計算されます。なお、事業所独自の付与日数がある場合に
は直接、勤続年数と付与日数の表を変更してお使いください。
2回目以降有給付与一覧表を作成する場合
新しい従業員など追加する場合、該当者を選択して「現在のデータを追加」で作成してください。追加従業員
が一番下に表示されます。
有給一覧表の読込
付与する月を指定して「読込」を押すと、当月の付与該当者が表示されます(付与する月を指定しない場合は
空欄にして読み込んで下さい)。リストより有給日数を付与する社員データをクリックすると、付与日数・現在日
数が表示されます。新日数を入力して「更新」して下さい。新日数(有給日数)は、通常「付与日数」と「現在日
数」を加算した日数を入力しますが、事業所の付与規定により異なる場合は、規定の日数を入力してくださ
い。更新後「新日数」は「有休日数」として個人情報に表示されます。
有給使用日数の表示
「表示」から該当者を選択(全員選択可)し、「作成」ボタンをクリックしてください。個人名・現在日数(有休日
数)・各月の使用日数が表示され、印刷することができます。
- 36 -
年齢・勤続年数集計、平均勤怠一覧、昇給資料
その他処理B
「年齢・勤続年数集計」は当月処理した給与、賞与データまた更新済みの保存データから年齢別、勤続年数別のさま
ざまな集計を行います。男女比構成、年齢別構成、勤続年数別構成、年齢と給与の相関関係を示す散布図等を表示
します。
7
Cells給与
V8 .0 0
台帳
処理年
20 1 1
株式会社 セルズ
給与処理
賞与処理
年齢、勤続年数集計
退職者の別ファイル作成
締日変更調整
平均勤怠一覧
年末処理
その他処理 A
昇給資料
その他処理 B
1.集計の前に
「年齢・勤続年数集計」は性別、年齢、勤務年数から集計を行います。このため集計の対象となる個人データ
には「生年月日」「入社年月日」「性別」が正しく登録されていることが必要です。必ず「個人情報」でこれらの
データを登録しておいてください。
2.条件入力
対象となる給与、賞与、累計を選択します。
給与は当月処理中の給与または更新済みの保存データから、賞与も
当月処理中の賞与または更新済みの保存データから、累計は今月
処理中の給与または賞与データに更新済のデータの累計部を含め
た給与賞与累計で処理を行います。
リストボックスには「当月給与」「1月~12月の保存データ」「当月賞与」
「賞与1~4の保存データ」「累計額」が表示されています。目的の
データを選択して実行をクリックしてください。
3.個人選択
対象となる社員を選択します。リストには上の「条件入力」で指定した給与、賞与に支払われたすべての社員
が表示されています。これらの社員から「集計」の対象とする社員を選択します。役員やこの集計の対象となら
ないパート、アルバイト等を除外する場合は選択しないでください。
フォーム起動時は全ての社員が選択状態になっています。これらの社員から一部の社員の選択を解除するに
は「CTRLキー」を押しながら選択してください。
対象の社員を全て選択して「実行」をクリックしてください。
注: リストの生年月日または入社年月日に「エラー」と表示されている場合は「年月日データ」として認識することが
できないデータです。このためエラーと表示されるデータを選択して実行することはできません。この場合個人
情報で「生年月日」または「入社年月日」を確認して修正を行ってからこの処理を操作してください。
また、性別では個人情報に登録されていないデータを暫定的に「1」(男)として処理を行います。相違する場
合は「個人情報」で登録を行ってください。
条件入力で「当月までの累計額」を選択した場合は、当月給与に支払われた社員がリストに表示されます。
4.集計結果について
年齢と年数
年齢は登録された生年月日から、条件入力で指定した給
与または賞与の支払年月日までの満年齢、勤務年数は入
社年月日から支払年月日までの年数により集計を行ってい
ます。また性別で個人情報に登録されていない場合は
「男」として集計を行っています。
- 37 -
給与、賞与
平均給与または賞与の対象となっている給与等の額は、指
定した月に支払われた支給総額から集計を行います。ただ
し、「当月までの累計額」を選択した場合は「課税計」(非課
税部分を除外しています。)を集計の対象としています。
5.年齢・年数構成
上記「条件入力」と「個人選択」の対象データから年齢と勤
務年数の構成割合や年齢、年数別の人数内訳等をグラフ
表示します。
対象データ
集計の元になった対象の社員データを表示しています。こ
のデータから「年齢・勤続年数別平均給与」「年齢・勤続年
数構成」を集計します。
追加処理
バージョンアップなどで臨時的に追加された処理を搭載しています。今後のバージョンアップでは機能を起動
する場所が変更になる場合があります。
勤怠合計一覧
勤怠データまたは入力データの部門別・部課別の合計一
覧表です。給与計算後におこなってください。
平均勤怠一覧表は保存データから6ヶ月間の勤怠データを抽出し、その平均を集計します。
例えば、過去6ヶ月の欠勤、遅刻回数、遅早時間等の勤怠一覧、残業、休日、深夜等の時間外集計することができま
す。これにより、残業時間の把握や昇給・賞与の試算資料として利用することができます。
7
Cells給与
V8 .0 0
台帳
処理年
20 1 1
株式会社 セルズ
給与処理
賞与処理
年齢、勤続年数集計
退職者の別ファイル作成
締日変更調整
平均勤怠一覧
年末処理
その他処理 A
昇給資料
その他処理 B
平均勤怠一覧
平均勤怠一覧表は保存データから6ヶ月間の勤怠データを抽出し、その平均を集計します。
例えば、過去6ヶ月の欠勤、遅刻回数、遅早時間等の勤怠一覧、残業、休日、深夜等の時間外集計すること
ができます。これにより、残業時間の把握や昇給・賞与の試算資料として利用することができます。
1.条件入力
集計する条件(期間の指定、集計する項目、出力する順番)を入力します。「条件入力」をクリックしてくださ
い。
集計する6ヶ月間を指定します。
6ヶ月の最後の月を指定します。この月は保存データにな
ければなりません。給与計算後その月含む6ヶ月の一覧を
作成する場合は「給与更新」を実行してからおこなってくだ
さい。
この月に5月以前を指定した場合は前年データが必要にな
りますが、最近Cells給与を導入して前年データがない場合
は本年分の処理のみとなります。
また、指定した月に在職する社員を対象にして過去6ヶ月
を集計するため、指定月に在職していない社員は抽出しま
せん。
集計する勤怠項目を指定してください。
集計は過去6ヶ月の3項目に対して処理をおこないます。
コンボボックスには現在使用している「勤怠項目」がリストアップされていますので、集計したい「勤怠項目」を
選択してください。(3項目のうち最低1項目選択されていれば可)
出力する並びを選択してください。
No順は社員Noで昇順、部門・部課は基本項目で登録した順、「給与の入力順」は指定した月に保存されてい
る入力順(通常は「入力と計算」に表示されている順)で並びます。
- 38 -
2.個人選択
上記「条件入力」の実行後は全員(40名を超える場合は40
名)が表示されています。この内表示する人または印刷す
る人を選択します。「個人選択」をクリックしてください。
リストには「条件入力」で指定した月に在職する社員が、指
定した順番でリストアップされています。表示したい、社員
をすべて選択(CTRLキーまたはSHIFTキーを押しながら)
して「印刷」または「表示」をクリックしてください。「すべて選
択」にチェックを入れると、すべてが選択状態になります。こ
の状態で「CTRLキー」を押しながら選択すると、そのデータ
が選択解除されます。
一覧表のヘッダー(表上部のタイトル)を指定します。
昇給資料
「昇給資料」は個人情報の基本給、固定手当から昇給の資料(昇給データ入力表)を作成します。現行の基
本給に複数の昇給率を乗じた表や、現行の手当も参照しながら記載できる表の2種類の入力表を作成するこ
とができます。
1. 昇給資料1
基本給等に4種類の昇給率を乗じた昇給試算表
付きの昇給データ入力表を作成します。
A
B
昇給の対象となる社員を選択してください。リスト
には現在の給与入力表に表示されている社員が
リストアップされています。CTRLキーを押しなが
ら、またはSHIFTキーを押しながら選択します。
昇給の対象となる基本給または手当を選択してく
ださい。リストには個人情報の基本給、固定手当
がリストアップされています。この項目を対象に昇
給率の乗じて試算します。
C
D
昇給率を入力してください。(%単位、4つまで)
昇給後の端数処理を選択してください。昇給の対象手当に「基本給」を選択した場合は、月給、日給、時間給
毎に設定することができます。また日給、時間給には昇給額を表示しない場合「チェック」を入れてください。ま
た、対象手当に基本給以外を設定した場合は日給、時間給は月給と同じ端数処理を選択してください。
E
「表示」は上記条件でシートに表示します。「印刷」ボタンは上記条件で印刷(A4縦)をおこないます。
2. 昇給資料2
現行の基本給、固定手当を表示し、昇給(変更)
額をその上段に記載する「昇給データ入力表」を
作成します。
A 昇給の対象となる社員を選択してください。リスト
には現在の給与入力表に表示されている社員が
リストアップされています。CTRLキーを押しなが
ら、またはSHIFTキーを押しながら選択します。
B
昇給の対象となる基本給または手当を選択してく
ださい。
通勤手当は既定値では「通勤課税」と「通勤非課
税」に分かれていますが、「昇給手当」の「A」の項
目で「通勤手当」を選択すると、この2つの合計を
表示します。
また、「B」の欄はこの表の横計を括弧付で表示します。
C
「表示」は上記条件でシートに表示します。「印
刷」ボタンは上記条件で印刷(A4横)をおこない
ます。
- 39 -
台帳の給与データ、賃金ファイルへのデータ適用
給与(賞与)処理
「給与(賞与)更新」を行ったタイミングで、別システムの「台帳」に更新した内容を反映させることができます。
ただし、この操作の前に新ツール「賃金ファイル」の初期設定や下記の事前準備が行われていないと正常に動作しませ
ん。「賃金ファイル」の操作は「賃金ファイル」のマニュアルをご覧の上、Cells給与の設定を行ってください。
台帳処理機「賃金ファイル」とは?
台帳の事業所ファイルから、給与計算を受託していない顧問先の「賃金データ」や、Cells給与の計算結果データを取り込み、必要
に応じていつでも「賃金台帳」「給与明細書」「支給控除一覧表」を確認・出力する機能です。「台帳」で事業所の「賃金台帳」「給与明
細」を瞬時に確認できるので、月変チェック、保険料が正しく引かれているか、漏れはないか等の保険料チェック、離職票、傷病手当
金申請、労災8号請求などの賃金台帳等を添付する業務の内容確認が容易です。時間外労働の状況、有給の使用状況等勤怠に
関する分析も可能で、この台帳新機能「賃金ファイル」を活用すれば、給与計算を受託しているしていないに関係なく、「台帳」側から
給与データのさまざまなデータを参照、また出力が行うことができるようになります。
事前準備
1. 「台帳パス(フォルダ)」の設定(すでに「台帳」との連動設定が行われていれば設定不要)
「Cells給与」の起動画面の「ツール」→「台帳パス」で登録してください。
2. 「台帳ファイル名」の設定(すでに「台帳」との連動設定が行われていれば設定不要)
「基本項目」の「会社情報」の「社労士システム「台帳」と「Cells給与」について」で「台帳ファイル 」
を登録してください。「台帳チェック」は正しく登録されているかをチェックすることができます。
3. 「賃金ファイル」のインストールと給与データで「社員No」を空欄に
「台帳」で事業所台帳の給与データで「社員No」を空欄にして下さい。
(社員Noの列を選択して「Delete」キーを押下)
4. 「台帳」と「賃金ファイル」へのデータ適用の設定
A Cells給与の事業所ファイルのメニュー画面の「ツール」をクリックしてください。
B 「台帳適用」をクリックしてください。
C 「給与(賞与)更新時に「台帳の給与データ」にデータを登録する。」にチェックを入れてください。
また、給与データに登録する月(同月、または翌月)を選択してください。
- 40 -
B 「台帳」の「賃金ファイル」設定
「賃金ファイル」からCells給与データを取り込む
Cells給与の給与更新は、更新月のデータを「賃金ファイル」「台帳給
与データ」に反映します。過去の更新済みデータは反映されません。
更新されている月をまとめて反映させるには、台帳の「賃金ファイル」側
からデータを取り込みます。前年データを取り込むと2年分のデータい
つでも参照することができます。(方法:賃金ファイルから「台帳」関連
処理→Cells給与→データ取込)
基本情報の「項目設定」と「計算設定」
「賃金ファイル」の会社情報は台帳の「会社情報」から、「項目設定」は
Cells給与現在の項目をすべて取り込みます。固定項目の設定はCells
給与の既定により設定を行います。このため、取込後その他の設定を
含め「項目設定」を行ってください。ただし、「クリア」の設定は不要です。
(各月のデータを直接取り込むため「年間データへ保存」を行う必要が
ないため)また「計算設定」でも基本給、雇用保険、社会保険(賞与)の
計算のチェックは外してください。(すべてのデータを一括で取り込む
ため、計算を行う必要がないため)(方法:賃金ファイルから「基本情
報)
「台帳」「賃金ファイル」のデータ適用について
Cells給与から「台帳」「賃金ファイル」へのデータ適用は「給与更新」「賞与更新」の際に自動で行われます。
ただし「台帳」または「賃金ファイル」が使用中の場合は、適用できても保存することができないため、Cells給与の「更
新」のみを行います。この場合は「賃金ファイル」から「Cells給与」データの取り込み(同時に「台帳」にも適用)を行っ
て下さい。また、年末調整を「12月給与で調整する」「最終賞与で調整する」で行った場合は「更新」処理を行わない
ため、この場合も「賃金ファイル」からCells給与データを取り込んでください。
「給与(賞与)更新」を行った際、自動的に行われる「台帳」と「賃金ファイル」へのデータ適用の流れ
A.
給与(賞与)更新を実行
B.
「台帳」と「賃金ファイル」の事業所ファイルを起動
C.
「賃金ファイル」の指定した月にデータを適用
この際、「賃金ファイル」の各月データに「労保区分」「雇保区分」「健保、厚年の標準報酬月額」をデータとして
保持しますが、それらのデータは「台帳」データから適用します。
D.
「台帳」の「給与データ」にデータを適用します。
E.
「賃金ファイル」「台帳」を保存して、閉じます。
適用の際、台帳に登録されていない給与データがリスト表示されます。それらのデータは、台帳と賃金ファイルの給与データ末
尾に新規登録されます。労保・雇保区分は暫定的に労保区分1、雇保区分5で登録しています。相違する場合は「台帳」と「賃
金ファイル」で修正して下さい。
また、「台帳」の事業所ファイルでは4月を年度始まりとして管理しています。Cells給与の4月更新時に「台帳」が新年度になって
いない場合は「台帳」には給与データは適用されません。ただし、賃金ファイルには適用します。
Cells給与、台帳の給与データ、賃金ファイルの各データについて
• 各月のデータ
「Cells給与」と「賃金ファイル」は年単位(1月から12月)で同月に適用され、「台帳」の給与データ(年度単位:4月~翌3
月)にはCells給与で指定した「月」に適用されます。
• それぞれの社員の関連づけ
「Cells給与」と「台帳」では「台帳No」によりデータを関連付けています。また「台帳」と「賃金ファイル」では「台帳」に登録
された「社員番号」により関連付けを行います。また「Cells給与」と「賃金ファイル」は同じ「No」としています。
もし、適用の際、台帳に社員番号が登録されていない場合は、氏名により検索して見つかった場合にそのデータに適
用、同時に台帳に「社員番号」が適用されます。もし「社員番号」の登録がなく、一致する「氏名」がない場合は、台帳の
「給与データ」の末尾に追加登録を行います。その際の「労保区分、雇保区分」は所定の値を適用します。
この詳細な内容は「台帳版「賃金ファイル」取扱説明書」をご覧ください。また、「賃金ファイル」から「Cells給与」
データの取り込み方法、「台帳」の「給与データ」への適用についても同マニュアルをご覧ください。
- 41 -
アドインのCells給与
メニューバー
Cells給与を起動すると、「リボン」の「アドイン」の中に「Cells給与」が
表示されます。
エクセル2007の場合
1. マニュアル
Cells給与の総合マニュアル(PDFファイル)を開きます。ご覧になるにはソフト「Adobe Reader」が
必要です。
2. その他ツール
Cells給与のデータを使っておこなうその他の機能(Excelシート出力、賞与支払届、タイムカード集計、用紙サ
イズの変更、締日変更調整、退職者の別ファイル作成)を搭載しています。
A Excelシート出力
画面に表示されている「シート」をエクセルの新規ブックに出力します。
「出力のみ」は新規のエクセルブックに出力され、保存ファイルとして出力する場合は「保存先」「保存ファイル名」
を入力して「実行」をクリックしてください。これを使えば、Cells給与で表示されるすべてのシートをエクセルの新規
ブックに取り込むことができます。また「給与データ、個人情報、保存データ」など、表示されていないデータを取り
込むには、事業所メニューの「その他処理A」群の「ファイル出力」からおこなってください。
20
B. 賞与支払届
Cells給与で賞与処理後に、社会保険事務所提出用の「賞与支払届」を作成で
きます。紙(役所配布用紙)に直接印字し、総括表も同時作成することができま
す。また、フロッピーディスクによる届出にも対応しています。
賞与支払届 処理までの流れ
① あらかじめ賞与支払届に必要なデータを登録しておきます。
賞与支払届の作成は社会保険加入者を対象として処理をおこないます。そのため賞与計算時に会社情報で
社会保険データを登録し、個人情報で健康保険番号などの社会保険データが登録されていることが必要で
す。
社会保険データの登録:
「基本項目」→「会社情報」を選択してください。
社会保険記号は「地区番号」-「記号」の形式で入力します。(半角) 例 72-アイウ、告知番号は半角数値で
入力します。
個人情報データでの登録:
「個人情報」→「予備」を選択してください。
「健保No」「性別」(男1、女2)を半角で入力します。
② 賞与計算後、事業所ファイルを保存して終了
③ Cells給与MENU(起動画面)からアドインからCells給与をクリックし、「その他ツール」から「賞与支払届」を実
行してください。
- 42 -
C.タイムカード集計
タイムカードから時間を入力して時間集計をおこなうソフトです。タイムカードの時間をそのまま入力(テンキー
のみで可)すれば所定の端数処理で出勤、欠勤、出勤時間、残業時間、休日出勤を計算します。タイムカー
ド特有の時間計算、事業所特有の計算にも対応します。また、この入力データから時間表や出勤簿まで作
成・保存することができるので、時間管理・出勤簿管理を同時におこなうことができます。タイムカード集計で
集計したデータを「入力と計算」画面に取り込むことも可能です。
初めて「タイムカード」を使用する場合は・・・
事業所名の登録、社員の登録、時間の集計方法、入力規則をその事業所に合わ
せ設定してください。
マニュアル
2回目以降は・・・
登録された保存ファイルを読み込み、「時間」を入力して集計を行います。
「入力と計算」画面で集計結果を取り込むには・・・
「タイムカード」で作成したデータは、給与の「入力と計算」画面の「ツール」から「タイムカード読込」で読み込めま
す。
「タイムカード集計の読込」フォームで、目的のファイルを選択して「読込」をクリックして下さい。集計結果を60進
法で読込ます。
タイムカードのマニュアルをご覧ください。
集計方法、端数処理やカレンダーの設定、社員登録、入力補助、保存や読込方法等の設定・登録が必要です。
「タイムカード」の詳細な内容や操作については「タイムカード」の「マニュアル」をご覧ください。
D.用紙サイズの変更
「Cells給与」では各種帳票の用紙サイズはA4サイズを既定としていますが、用紙サイズを変更したい画面で
この機能を使用し、用紙サイズ(A4/B4/A3)を選んで用紙サイズを変更することがきます。ただし、システムが
変更されたり、バージョンアップがあった場合は元のサイズ(A4)に戻る場合があります。その場合はお手数で
すが再度設定してください。
E.リンク集
給与関連のリンク集シートに切り替えます。
F.給与逆算
手取り額から逆算して基本給を算出、また基本給から手取り額を計算することができます。
G.台帳チェック
全事業所対象に「台帳」と「Cells給与」の共通データチェックを行います。
H.月変該当チェック
全ての事業所を対象に月変チェックを行います。事業所ファイルはすべて閉じた状態から実行してください。
I.社労士事務所情報
顧問先の給与計算をおこなっている社労士事務所等の情報を登録します。顧問先向けの書類に表示されま
す。
J.退職所得の受給に関する申告書
退職所得申告書を作成します。
K.会社負担の社会保険料
現在起動している事業所の、今月給与計算をおこなった分の会社負担の保険料を計算します。
3. セルチェック
セル番地を指定してCells給与のシートのセルの内容を確認したり、編集を行うことができます。通常は使うこと
はありませんが、お客様からのお問い合わせにに対し、弊社からお客様のデータ内容を確認させていただく
場合に使用します。
4. アイコン作成
デスクトップに「Cells給与」のアイコンを作成します。システムを別のパソコンに移動した場合、
また何らかの理由でデスクトップのアイコンがなくなった場合に使用してください。
5. 予備
通常は使用しません。カスタマイズで作成した処理ファイルを起動する場合に使用することになります。
6. データ取込
他社ソフトから抽出したCSV形式のデータ(事業所情報・個人情報)を項目ごとに選択してCells給与に取込み
ます。
- 43 -
7. ファイルアップロード
Cells給与内でエラーが合った場合など、セルズサポートへのファイルのやり取りに使用します。
8. 表示操作
A シート表示
シートの表示に関するツールです。
現在開いているファイルのシート名を表示し、選択したシートに画面を切り換えます。
通常は使うことはありませんがお客様からのお問い合わせに対し、エラーなどが発生した場合の対
処として使用します。
B 保護解除・行列表示
起動時には非表示になっている、シートの行列番号を表示し、保護を解除します。
通常、Cellsソフト内のエクセルファイルでは行列番号が非表示になっており、入力不要なセルは保
護がかかって入力ができない状態になっています。この部分に入力・変更・行列幅の調整などをお
こなう場合は「シートの保護」を解除してください。画面上のシートの保護が解除され、すべてのセル
に入力することができるようになります。ただし、セルや行列の削除・挿入、数式が設定されたセル
の編集は絶対に行わないでください。また編集後「シートの保護」をおこなう必要はありません。次
回起動時に保護・行列番号非表示が設定されます。
C RC形式⇔A1形式
行列の表示を「RC形式」と「A1形式」に交互に切り替えます。
D 閉じる
通常は使うことはありません。Cells給与は複数のファイルで構成されれていますが、その中にはシス
テムの関係でエクセルの「閉じる」機能が実行できないようになっています。しかし、やむを得ずその
ファイルを閉じる場合はこの「閉じる」で強制的に閉じることができます。
10. 便利帳
A 電卓
B 年齢早見表
C 標準報酬月額表
D 税額表
E 基本手当
F 通勤手当
G 有給休暇付与日数
パソコン上で電卓計算が可能です。
生年月日から今年の年齢を一覧表示します。
等級とその社会保険料を一覧表示します。
給与・賞与の税額表を表示します。
基本手当の給付日数表を表示します。
通勤手当の非課税限度額を表示します。
法定の有給付与日数(社員・パートタイマー)を表示します。
- 44 -
セルズサポートバー
➊
❷
❸
❹
❺
メニューバー
❻
❼
「Cells給与」を起動するとエクセルのリボンに「セルズサポートバー」が追加されます。この機能はExcel2007以上の限定機
能です。「Cells給与」をより便利に活用して頂くためのツールです。
オフィシャルHP(①)
人事労務ニュースや法改正、雇用助成金など、「Cells給与」からセルズの関連ホームページに飛
んで、人事労務関連の情報をチェックできます。顧問先での話題に便利な労務や経営動向の
ニュースもピックアップしています。効率的に情報収集できて便利です。
メルマガ(②)
セルズのサポート配信メールのバックナンバーを確認できます。
セミナー(③)
セルズ主催研修、講師派遣研修、協賛参加する研修会情報を掲載しています。
お知らせ(④)
「Cells給与」のメインHPへジャンプします。
最近のよくあるご質問(⑤)
「Cells給与」のよくある質問一覧ページにジャンプします。税金関連や社会保険料、年末調整など、その時
期に合わせてよくお問い合わせ頂くご質問内容をピックアップしています。
Q&A検索(⑥)
ソフトの操作で困った時に、単語を入力してQAで調べることができます。
便利ツール(⑦)
エクセルファイル出力や健保料率の確認、セルズサポートセンターへの問合せ機能です。
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