※10 月 25 日を持ちまして応募を締め切らせていただきました。 多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。 なお当選者の発表はチケットの発送をもって代えさせていただきます。 東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞 受賞記念公演ご招待応募要項 2013 年度東燃ゼネラル児童文化賞・音楽賞の受賞者による記念公演を以下の通り開催いたします。鑑賞ご希望の方は以下 の方法にてご応募ください。抽選で 100 名様をご招待させていただきます。 【日時/会場】 2013 年 11 月 21 日(木)18:00 開演 (17:30 開場) 会場:紀尾井ホール(〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町 6 番 5 号) 紀尾井ホール ホームページ: http://www.kioi-hall.or.jp/ 当選発表: チケットの発送をもって発表にかえさせていただきます。(11 月 10 日頃発送予定) その他: 観覧に伴う交通費・宿泊費等はご本人様負担となります。 【受賞記念公演】 1. 児童文化賞:角野栄子氏 による朗読「魔女の宅急便」より(福音館書店) 2. 音楽賞邦楽部門:今藤尚之氏による記念演奏 文化 8 年 9 代目 杵屋六左衛門作曲 「越後獅子」 (唄) 今藤尚之、今藤長一郎、今藤政貴、今藤政之祐 (三味線) 今藤長十郎、今藤美治郎、今藤長龍郎、今藤龍市郎 (囃子) 藤舎呂船、藤舎呂秀、藤舎呂雪 (笛) 中川善雄 3. 音楽賞 洋楽部門奨励賞:古典四重奏団による記念演奏 モーツァルト:弦楽四重奏曲変ロ長調 K458「ハイドン四重奏曲第 3 番“狩”」より 第 1 楽章 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 8 番ホ短調作品 59 の 2「ラズモフスキー第 2 番」より第 4 楽章 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 13 番変ロ長調作品 130 より第 5 楽章 バルトーク:弦楽四重奏曲第 5 番 BB110 Sz102 より第 1 楽章 4. 音楽賞 洋楽部門本賞:小山実稚恵氏による記念演奏 バッハ:平均律クラヴィーア集 第 1 巻 第 1 番ハ長調前奏曲 バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ ショパン:ピアノ協奏曲第 2 番 へ短調作品 21 より第 2 楽章「ラルゲット」(ピアノ・ソロ版) ショパン:ポロネーズ第 6 番変イ長調「英雄」 ※内容は予告なく変更になる場合もございます。 【2013 年度の受賞者のご紹介】 角野 栄子 氏 (児童文化賞) 1935 年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務の後、1959 年から 2 年間、ブラジルに滞在。 サンパウ ロのサンバの踊りの好きな尐年の暮らしを描いた「ルイジンニョ尐年 ブラジルをたずねて」(ノンフィクション、1979 年刊)が処女作。作品に「アッチ、コッチ、ソッチのちいさなおばけシリーズ」「魔女からの手紙」「ズボン船長さんの 話」「ハナさんのおきゃくさま」「魔女の宅急便」(2009 年全 6 巻完結)「サラダで元気」 「おおどろぼうブラブラ氏」 「わたしのママはしずかさん」「おだんごスープ」「なぞなぞあそびうた」「ファンタジーの生まれるとき」「ラスト ラン」 など多数。「魔女の宅急便」が 2013 年角川文庫になる。「魔女の宅急便」は,1989 年に宮崎駿氏によりアニメ映 画化、さらに 1992 年には蜷川幸雄氏によりミュージカル化、2012 年には「ズボン船長さんの話」がアークスインタ ーナショナルによりミュージカル化され 2013 年も公演予定。日本福祉大学客員教授、京都橘大学客員教授。神奈 川県在住。 ©澁谷 高晴 今藤 尚之 氏 (音楽賞 邦楽部門) 1937 年神戸生まれ。本名中嶋敏之。中学卒業後 1953 年に㈱川崎重工業入社。兵庫県立神戸工業高校の夜学 に通う。1955 年地元の女流故今藤長尚(ちょうひさ)に入門。1960 年に尚之の名を許される。会社では現場取付 係から設計係に異動したあと、故三世今藤長十郎(人間国宝)に見出され会社を辞め上京し、内弟子となる。長十 郎の姉故綾子(人間国宝)にも師事する。荻江節を故五世荻江露友に学び、1964 年 荻江露喬を名乗る。1983 年 4 月より大阪芸術大学の長唄の講師になる。(2012 年 3 月まで)。同年舞踊家とのグループ「奏舞(そうぶ)くる まざ」を結成。2014 年 4 月 16 回目を予定。1971 年 8 月京都南座にて現片岡仁左衛門、我當、秀太郎三兄弟の 「勧進帳」で初立唄を勤める。1993 年 CD「日本舞踊曲大全集」(同朋舎出版)刊行。2007 年 3 月パリオペラ座に て市川團十郎父子の「勧進帳」に出演。2007 年 6 月リサイタル「尚之の会」を紀尾井小ホールにて開催。他 NHK 「古典芸能鑑賞会」、国立劇場主催公演、各流派の舞踊公演など出演。他後進の指導にも力を入れる。 小山 実稚恵 氏 (音楽賞 洋楽部門本賞) チャイコフスキー、ショパンの二大国際ピアノコンクールに入賞した日本人で唯一のピアニスト。コンチェルトのレパ ートリーは 60 曲にも及び、国内外のオーケストラや著名指揮者とも数多く共演を重ねている。2006 年からは年 2 回ずつ 2017 年までの“12 年間・24 回リサイタル・シリーズ”を開始。公演は全国 7 都市(東京、大阪、札幌、仙台、 名古屋、福岡、北九州)において進行中である。ショパン生誕 200 年にあたる 2010 年のショパン国際ピアノコンク ールを始め、チャイコフスキー、ロン=ティボーなどのコンクールで審査員を務めている。また、2011 年の東日本大 震災以降、東北出身ということもあり、被災地の学校や公共施設等で演奏を続けている。CD は、ソニーから 27 枚 をリリース。2013 年 4 月にリリースされた新譜『シャコンヌ』は、前作『ヴォカリーズ』から 2 作連続でレコード芸術誌 特選盤に選ばれた。 ©Wataru Nishida 古典四重奏団 (音楽賞 洋楽部門奨励賞) 1986 年東京芸術大学および同大学院卒業生により結成。レパートリーは 70 数曲にのぼり、そのすべてを暗譜 で演奏。研ぎ澄まされた集中力と温かく透明なハーモニーを持ち、作品へのアプローチは極めて独創的である。 全員がピリオド楽器(古楽器)の演奏もするが、古典四重奏団では通常のモダン楽器を使用。 現在「SQW シリー ズ」「音楽が見える! in 新百合ヶ丘」「ハイドンの部屋」「ムズカシイはおもしろい!」の 4 つの定期演奏会を継 続中。レクチャーコンサートも多数開催している。1996 年、ニューヨークの鬼才スティーヴ・ライヒと日本人として 初めて「ディファレント・トレインズ」を共演。1999 年ダンスカンパニー「ノマド~s」との共演でギリシア公演。2005 年ドイツ公演。これまでに、ベートーヴェン後期(全 4 枚)、バッハ『フーガの技法』、シューベルト『死と乙女』、モ ーツァルト『ハイドンセット』(全 3 枚)、バルトーク全 6 曲(2 枚組+解説 CD)リリース。 ©藤本史昭 ※メンバー 川原千真(かわはら ちま) [第 1 ヴァイオリン] 写真中央 花崎淳生(はなざき あつみ) [第 2 ヴァイオリン] 写真左 三輪真樹(みわ まき) [ヴィオラ] 写真右 田崎瑞博(たさき みずひろ) [チェロ] 写真後
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