ap-BIND 2000 - 三菱電機インフォメーション

MITSUBISHI
三菱パーソナルコンピュータ
apricotシリーズ
ソフトウェアご使用の手引き
プログラム名
プログラム番号
版名
作成年月
ご使用の手引き
作成年月
主記憶容量
著作権者
: ap-BIND 2000<3Dオプション機構>
サイレントインストール版
: A7CP3460
: D00版
: 2007年10月
: 2007年10月
: 128MB以上(Windows® XP 使用時)
1GB以上(Windows Vista® 使用時)
: 三菱電機インフォメーションテクノロジー株式会社
★ Microsoft、Windows および Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およびそ
の他の国における登録商標または商標です。
その他、本マニュアルに記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
1.
必要なソフトウェア・ハードウェア ..................................................................................3
1.1.
1.2.
2.
本製品の紹介......................................................................................................................3
2.1.
3.
D00 版の紹介 ..............................................................................................................3
インストール......................................................................................................................4
3.1.
3.2.
4.
必要なソフトウェア ....................................................................................................3
必要なハードウェア ....................................................................................................3
インストール手順........................................................................................................4
起動時のフォントサイズについて ...............................................................................5
<3D オプション機構>の機能...........................................................................................6
4.1. 入力可能フィールドの明示..........................................................................................6
4.2. ホットスポットファンクションキー ...........................................................................6
4.3. 拡張ホットスポットファンクションキー ....................................................................7
4.3.1. ボタン化のルール.................................................................................................7
4.4. ファンクションランプのボタン化 ...............................................................................7
4.5. ユーザ設定可能色の拡張 .............................................................................................7
4.6. ローカルコピー機能 ....................................................................................................8
4.7. 罫線補正処理...............................................................................................................8
5.
設定変更.............................................................................................................................9
5.1. 3DSETUP を使用する設定変更 ..................................................................................9
5.1.1. 3DSETUP の起動 ................................................................................................9
5.1.2. 3DSETUP の終了 ................................................................................................9
5.1.3. 各ボタンの使用方法 ...........................................................................................10
5.1.4. 各グループの設定方法........................................................................................10
5.1.5. ホットスポットの拡張設定 ................................................................................12
5.1.6. 色の設定ダイアログボックスについて...............................................................14
5.2. ローカルコピーの設定変更........................................................................................16
5.2.1. 印刷サイズの設定...............................................................................................16
5.2.2. その他の設定......................................................................................................17
6.
注意事項...........................................................................................................................18
7.
アンインストール ............................................................................................................19
8.
インストール/アンインストールでの注意事項 ..............................................................19
2
1. 必要なソフトウェア・ハードウェア
1.1. 必要なソフトウェア
ap-BIND 2000 D00 版以降
(Windows®につきましては ap-BIND でサポートしているバージョンのものをご使用ください。)
1.2. 必要なハードウェア
本体装置
ap-BIND 2000 D00 版(以降 ap-BIND)の動作するハードウェア環境で動作します。
詳しい内容は、ap-BIND のご使用の手引きをご覧ください。
2. 本製品の紹介
本製品は、既存ホストアプリケショーンを変更することなく、ホスト画面をウィンドウライクな
画面に変更するためのオプション製品です。
2.1. D00 版の紹介
(1)Microsoft® Windows Vista®(Business および Ultimate)をサポートしました。
3
3. インストール
3.1. インストール手順
(1) インストール方法に関しては、「PC セット製品 ソフトウェアご使用の手引き」をご覧
ください。
(2) インストールが正常に終了すると「<3D オプション機構>Setup」(以降 3DSETUP)
のアイコンが、「プログラム」フォルダ内の「ap-BIND 2000」フォルダに登録されます。
3D SETUP アイコン
4
3.2. 起動時のフォントサイズについて
<3Dオプション機構>使用時のフォントサイズの規定値は、Windows®で使用するフォント 1 お
よび画面の解像度によって決定されます。
次のような関係になっています。
解像度
1280×1024
1024×768
800×600
640×480
Windows®で使用するフォントサイズ
規定のスケール
大きなスケール
(小さいフォント) (大きいフォント)
24dot
24dot
22dot
22dot
16dot
14dot
10dot
-
※ 640×480 の解像度でのご使用は、お勧めできません。
※ 1024×768 の解像度でご使用の際は、
「規定のスケール」を選択し、ap-BIND の起動
時のオプション指定でフルスクリーン指定で 24dot フォントを指定してご使用になる
ことを推奨します。本設定は全画面を使用するため、タスクバーは、「自動的に隠す」
を設定するようにしてください。
(注)Windows® XP(Windows XP スタイル)または Windows Vista®
(Windows Vista)では、本設定にしても画面に入りきりません。
Windows® XP(Windows XP スタイル)または Windows Vista®(Windows
Vista)では以下の画面設定が目安です。
・1024×768(22dot)は、タスクバーの「自動的に隠す」の設定でホストの画
面全体が見えます。
・800×600(16dot)は、ap-BIND のフルスクリーンの設定、タスクバーの「自
動的に隠す」の設定でホストの画面全体が見えます。
1
「画面プロパティ」の「ディスプレイの詳細」タブの「フォントサイズ(F)
」の設定値
5
4. <3Dオプション機構>の機能
<3D オプション機構>が提供する各機能について説明します。
4.1. 入力可能フィールドの明示
入力可能フィールド(非保護フィールド)をテキストボックス風に表示することにより、キー入
力可能なフィールドが明確になります。また、入力不可能なフィールド(保護フィールド)は、
入力可能フィールドと別の背景色を使用するとともに、罫線がある場合にはグループボックス風
の罫線を描画することにより、入力不可能なフィールドであることが明確になります。
4.2. ホットスポットファンクションキー
エミュレータ画面上の保護フィールド上に予約語が現れた場合、その文字列をボタン化して表示
します。予約語は F0~F24、PF0~PF24 であり、全角文字および半角文字の双方が該当します。
また、全角文字と半角文字が混在しても構いません。混在とは、F または PF が全角大文字で数
字が半角文字で指定される場合を指します。ボタンが押された場合は、該当するファンクション
キーのキー入力をシミュレーションします。キー入力シミュレーションをするか(AID を発生
するか)否かはセットアップで指定できます。
ホットスポットを「使用する」とした場合は、ボタンを選択実行できません。
ホットスポットを「使用する(AID 発生)」とした場合は、該当するファンクションキーのキー
入力をシミュレーションします。
ホットスポットとして予約されている文字列は、次のとおりです。
予約語
F0~F24
F0~F24
F0~F24
F0~F24
PF0~PF24
PF0~PF24
PF0~PF24
PF0~PF24
説明
F(全角文字)+数字(全角文字)
F(全角文字)+数字(半角文字)
F(半角文字)+数字(全角文字)
F(半角文字)+数字(半角文字)
PF(全角文字列)+数字(全角文字)
PF(全角文字列)+数字(半角文字)
PF(半角文字列)+数字(全角文字)
PF(半角文字列)+数字(半角文字)
※ 上記に該当する場合であっても 2 行にまたがる文字列の場合は、対象外となります
6
4.3. 拡張ホットスポットファンクションキー
エミュレータ画面上の保護フィールド上にセットアップで指定された任意の文字列が現れた場
合、その文字列をボタン化して表示します。ボタンが押された場合は、任意の文字列に対応付け
られたファンクションのキー入力をシミュレーションします。
キー入力シミュレーションをするか(AID を発生するか)否かはセットアップで指定できます。
ホットスポットを「使用する」とした場合は、ボタンを選択実行できません。
ホットスポットを「使用する(AID 発生)」とした場合は、該当するファンクションキーのキー
入力をシミュレーションします。
拡張ホットスポットファンクションキーを使用する場合は、「拡張設定」チェックボックスをチ
ェックします。
※拡張ホットスポット用の任意文字列中に「;」(半角セミコロン)を含めることはできません。
※拡張ホットスポットを使用する場合は、予約語をボタン化する機能は動作しません。
4.3.1. ボタン化のルール
次の優先順位に従って、任意の文字列がボタン化されます。
① 文字列長
文字列長の長いものを優先します。
② ファンクション番号
文字列長が同じ場合は、ファンクション番号の若いものを優先します。
4.4. ファンクションランプのボタン化
システムラインのファンクションランプ点灯時は、使用可能なファンクションキーをボタン化表
示します。ボタンが押された場合は、該当するファンクションキーのキー入力をシミュレーショ
ンします。キー入力シミュレーションをするか(AID を発生するか)否かはセットアップで指
定できます。
「AID 発生しない」とした場合は、ボタンを選択実行できません。
「AID 発生」とした場合は、該当するファンクションキーのキー入力をシミュレーションしま
す。
4.5. ユーザ設定可能色の拡張
「色の設定」ダイアログボックスを使用して任意の色を指定することができます。また、従来設
定不可能であったシステムラインに表示される入力禁止メッセージ等の文字列の色も設定可能
となっています。
7
4.6. ローカルコピー機能
ローカルコピーは、従来のものと比較して以下の点で機能強化されています。
(1) 用紙方向指定
縦方向、横方向の何れかの用紙方向を選択可能となりました。
(2) 用紙サイズに合わせて印刷
用紙サイズに合わせて最大の整数倍の倍率で拡大してローカルコピーを取得します。用
紙サイズに合わせない場合は、従来通り任意の倍率でローカルコピーを取得します。
(3) センタリング
センタリング機能が追加されました。「なし」
、「左右」、
「上下」
、「上下左右」から選択し
ます。
(4) カラー印刷
画面と同じ色数で印刷するカラーモードと白黒で印刷するモノクロモードの2つをサポ
ートしています。
(5) フォントサイズ固定化
ローカルコピー印字品質向上のため、ローカルコピー取得用フォントは 24 ドットフォン
トを使用しています。
4.7. 罫線補正処理
保護フィールド上の縦罫線描画には、補正処理が行われます。
縦罫線表示位置には、罫線描画位置が左右2個所あります。基本的に縦罫線のみの場合、右側に
縦罫線が描画されます。一行上の同一カラム上に縦罫線が描画されている場合は、左右のどちら
かあるいは、双方に縦罫線を描画する条件は、一行上の縦罫線の位置によって決定されます。
8
5. 設定変更
<3D オプション機構>の設定変更方法について説明します。
5.1. 3DSETUPを使用する設定変更
ローカルコピー機能以外の<3D オプション機構>の各設定項目を変更するには、3DSETUP を
使用します。
5.1.1. 3DSETUPの起動
<3D オプション機構>インストールフォルダ内の 3DSET.exe を起動します。
3DSETUP を起動すると次の画面が表示されます。
5.1.2. 3DSETUPの終了
「設定」ボタン、「キャンセル」ボタンあるいは、ウィンドウのクローズを選択実行することで
3DSETUP は、終了します。
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5.1.3. 各ボタンの使用方法
(1) 「設定」ボタン
現在画面に表示されている内容で定義ファイルを更新し、終了します。
(2) 「既定値に戻す」ボタン
定義ファイルの内容を全て既定値に戻します。
(3) 「キャンセル」ボタン
設定内容を定義ファイルに反映せずに終了します。設定内容を変更していた場合には、
設定が変更されている旨のメッセージを表示されますので、終了の可否を選択すること
ができます。
5.1.4. 各グループの設定方法
(1) 3D モードグループ
<3D オプション機構>使用の有無を設定します。
「使用する」とした場合、<3D オプション機構>が有効になります。
「使用しない」とした場合、<3D オプション機構>が無効になります。
(2) ホットスポットグループ
ホットスポット機能使用の有無および動作モードを設定します。
「使用しない」とした場合、「ホットスポット」機能が無効になります。
「使用する」とした場合、
「ホットスポット」機能が有効になります。
「使用する(AID 発生)
」とした場合、
「ホットスポット」機能が有効になり尚且つ選択
実行可能となります。
「拡張設定」チェックボックスをチェックすると拡張ホットスポット機能が有効になり
ます。
「設定..
.
」ボタンを選択実行すると「ホットスポットの拡張設定」ダイアログが表示さ
れ、ファンクションキーシミュレーションを任意の文字列に割り付けることができます。
(3) ファンクションランプグループ
システムライン上のファンクションランプの動作モードを設定します。
「AID 発生しない」とした場合、選択実行できません。
「AID 発生」とした場合、選択実行可能となります。
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(4) 背景色グループ
背景色を設定します。色を変更するには、現在設定されている色が、各項目の右側に表
示されています。色を変更するには、各項目の文字列をクリックします。
「色の設定」ダ
イアログボックスが表示され任意の色を設定することができます。
「ユーザ設定」とした場合、「背景色」を設定することができます。
「3D オブジェクト」とした場合、「入力可能フィールド」のみを設定することができま
す。背景色は、システムカラーの「3D オブジェクト」の色になります。
「ウィンドウ」とした場合、「入力可能フィールド」のみを設定することができます。背
景色は、システムカラーの「ウィンドウ」の色になります。
(5) 基本カラーグループ
基本カラーを設定します。現在設定されている色が、各項目の右側に表示されています。
色を変更するには、各項目の文字列をクリックします。「色の設定」ダイアログボックス
が表示され任意の色を設定することができます。
(6) 拡張カラーグループ
拡張カラーを設定します。現在設定されている色が、各項目の右側に表示されています。
色を変更するには、各項目の文字列をクリックします。「色の設定」ダイアログボックス
が表示され任意の色を設定することができます。
(7) システムライングループ
システムラインに表示する文字列の色を設定します。現在設定されている色が、各項目
の右側に表示されています。色を変更するには、各項目の文字列をクリックします。「色
の設定」ダイアログボックスが表示され任意の色を設定することができます。
「状態表示」は、「接続状況」
、「シフト状態」
、「挿入モード」および「セッション識別」
の文字列の色を設定します。
「メッセージ 1」は、リセット不可の入力禁止メッセージの色を設定します。
「メッセージ 2」は、リセット可能の入力禁止メッセージの色を設定します。
「通信状態」は、通信エラー、プログラムエラー等の端末状態に関する入力禁止メッセ
ージの色を設定します。
(8) パターンの選択
あらかじめ用意された色設定集の中から好みの配色を選択して設定します。
「中間色」は、中間色を使用して各項目の色を配色しているパターンです。
「原色」は、原色を使用して各項目の色を配色しているパターンです。
「モノクロ」は、白色と黒色のみを使用して各項目の色を配色しているパターンです。
(9) ローカルコピーのダイアログボックス表示
ローカルコピー時、印刷倍率を指定するためのダイアログボックスを「表示する」また
は「表示しない」を指定します。
「表示しない」場合、ダイアログボックスを一度表示し
て、希望のローカルコピーの設定をしてエミュレータを終了し、3DSETUP で「表示し
ない」を指定して、エミュレータを起動して、ご利用ください。
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5.1.5. ホットスポットの拡張設定
「ホットスポット」グループの「設定..
.」ボタンを選択実行すると「ホットスポットの拡張設
定」ダイアログが表示され、ファンクションキーシミュレーションを任意の文字列に割り付ける
ことができます。編集作業が終了したら「OK」ボタンを選択実行してダイアログボックスを終
了させます。また、
「キャンセル」ボタンを選択実行すると編集内容は反映されません。
(1)文字列をリストに追加
以下の手順で追加します。
①ファンクションキーの選択
割り付けるファンクションキーを選択します。
②文字列を入力
「追加する文字列」の入力欄にボタン化する文字列を入力します。
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③追加
「追加」ボタンを選択実行するとリストに文字列が追加されます。
(2)文字列をリストから削除
次の手順で削除します。
①ファンクションキーを選択
編集対象のファンクションキーを選択します。
②文字列を選択
削除する文字列をリストから選択
③削除
「削除」ボタンを選択実行するとリストから文字列が削除されます。
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5.1.6. 色の設定ダイアログボックスについて
各項目の色を設定するには、以下の「色の設定」ダイアログボックスを使用します。
「色の作成(D)>>」ボタンを選択実行すると「色の設定」ダイアログボックスが以下のように拡
張されます。
「色の追加(A)」ボタンで色を追加すると「作成した色(C)」の欄に色が追加され保存されます。
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設定する色は、「色|純色(O)」で色が一致するものを使用するようにしてください。色が一致し
ない場合、エミュレータ画面の表示が正しく行われません。
以下に、「色|純色(O)」で色が一致しない場合を示します。
「色|純色(O)」で色が一致する色数を増やすには、Windows®の「画面のプロパティ」内の「デ
ィスプレイ設定」タブ「カラーパレット(C)」の色数を増やします。設定できるカラーパレット
数は、ご使用になるハードウェアによって異なります。詳しくはハードウェアの説明書を参照し
てください。
【注意】
「カラーパレット(C)」の色数を増やすと表示速度は、増やす前に比べて遅くなります。
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5.2. ローカルコピーの設定変更
ローカルコピーに関する設定の変更は、ローカルコピー要求ダイアログボックスにある「詳細設
定」ボタンを選択実行することで行います。
「ローカル・コピー詳細設定」ダイアログボックスを以下に示します。
5.2.1. 印刷サイズの設定
印刷サイズを設定するには、「印刷サイズ」グループの各項目を設定します。
「用紙サイズに合わせて印刷」チェックボックスをチェックすると用紙に収まる最大の倍率でロ
ーカルコピーを実行します。チェックをはずすと任意の倍率指定ができます。
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5.2.2. その他の設定
(1) 用紙方向
「その他」グループの「用紙方向」は、用紙の方向を設定します。用紙方向は「縦」
、「横」
の何れかを選択します。
(2) センタリング
「その他」グループの「センタリング」は、センタリング方法を設定します。センタリ
ングは、「なし」
、「左右」
、
「上下」、
「上下左右」の何れかを選択します。
(3) 色
「色」は、「モノクロ」で印刷するか「カラー」で印刷するかを設定します。
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6. 注意事項
(1) 従来、ホストかな漢を起動すると 24 行目がかな漢変換行となり、80 桁目に非保護フィ
ールドの属性を設定していました。<3D オプション機構>では、24 行 80 桁目に保護フィ
ールドの属性を設定します。したがって、HYPERPRODUCE の画面設計の画面ように、
1 行 1 桁目にフィールド属性を設定しないで 1 行目を入力可能画面としているアプリケ
ーションでは、ホストかな漢による入力が不可能となります。これは、1 行 1 桁目にフィ
ールド属性を設定しないアプリケーションであっても 1 行 1 桁目以降に最初に現れるフ
ィールド属性設定位置までをテキストボックス風に描画することを防ぐための仕様です。
但し、以下の場合は、ホストかな漢が、24 行 80 桁目に非保護フィールドの属性を設定
をするため、該当しません。
①キー入力によりホストかな漢を起動し、終了した場合の「ホストかな漢終了」の表示
②キー切換えによる「キー切換中(F2 キーでかな漢モードに戻ります)
」の表示
(2) UKFNT で 32 ドットの作成モード時、V コマンドでフォントを表示した場合、フォント
パターンによっては、下の行にも 28×28 ドットでパターンを送りフォントを表示してい
ます。行間がノーマル時は、2dot の空きですが 3D のときは 5dot の空きとなるので離れ
ているのが目立ちます。
(3) バイパスフィールド(PⅡの J 指示書の入出力区分が O)が設定されているフィールドは、
非保護フィールドの属性であっても入力できないため、非保護フィールドの扱いで描画
されます。
(4) ホットスポット(AID 発生)によるボタン化は、データ受信をしても「お待ちください。」
または「先入れ中です。
」の状態では行われません。本状態は、まだデータを受信すると
判断して、最終画面でホットスポット機能を実行するためです。
(5) ホットスポットによるボタンの数は、1 画面で 128 個までです。これを超えるファンク
ションキーの文字は、ボタン化されません。
(6) ローカルコピーの詳細設定で「色」を「カラー」に設定した場合、エミュレータが現在
表示している色使用して印刷するため、プリンタの解像度およびエミュレータに設定し
た表示色によって印刷結果が、不鮮明になることがあります。
(7) 配色の既定値には中間色を採用していますが、従来の配色で「白色」となっていたもの
ついては、「黒色」を既定値としています。これは、入力可能フィールドの背景色の規定
値を「白色」としているためです。
(8) 複数の端末で同じ設定色で使用したい場合は、ap-BIND インストールディレクトリ下の
以下のファイルをコピーして使用してください。
3dopt.ini
3DSETUP.INI
HOTSPEX.INI
SESSION1.3D~SESSION4.3D
(9) ホットスポット機能を AID 発生モードで使用中に、エミュレータ画面を手動で操作しホ
ットスポット表示のボタンとウィンドウ画面の縁を重ねると、ホットスポットファンク
ションボタンが点滅しますのでご注意ください。
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7. アンインストール
以下の手順でアンインストールを行ってください。
①本製品がインストールされていることを確認してください。
②Windows® にログインしてください。(ap-BIND は、終了させてください。)なお、Windows®
XP の場合は、Administrators の権限のあるユーザでログインしてください。
③「コントロールパネル」の「プログラムのアンインストール」で「ap-BIND 2000 <3D オプ
ション機構>」を選択し、
「アンインストールと変更」を実行してください。
以降、画面に指示されるメッセージにしたがって操作してください。
8. インストール/アンインストールでの注意事項
(1) インストール・ディレクトリは、
「システムドライブ:¥APBIND32」固定となります。
(2) 本製品をアンインストールしても他の PC へのインストールはできません。
(3) 本製品は単体でのインストールはできません。
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