IV. MultiSpec のリファレンス

Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
IV. MultiSpec のリファレンス
このリファレンスでは、次の情報について更に詳しく説明します。
―MultiSpec のウィンドー
―MultiSpec のメニュー項目
―共通ダイアログ・ボックス
―MultiSpec の一般的な特徴
ウィンドーやダイアログ・ボック スの図の大部分はマック OS8.で実行されるマック・
バージョンから引用しています。ウィンドーズ・バ ージョンのウィンドーやダイアロ
グ・ボックスの図は Windows 2000 で実行される 32 ビットウィンドー・バージョンか
ら引用しています。
訳者注(この翻訳では Windows2000 で MultiSpec を実行した場合のウィンドーとダイア
ログ・ボックス の図を引用しています。マックを利用しているユーザーは英語版の
MultiSpec の図を参照してください)
A. MultiSpec のウィンドー
このセクションでは MultiSpec で使うウィンドーについて説明をします。
ウィンドーには:
Output Text(出力テキスト)ウィンドー
Image(画像)ウィンドー(2 種)
―Multispectral(多重分光)画像ウィンドー
―Thematic Image(主題画像)ウィンドー
Project(プロジェクト)ウィンドー
Graph(グラフ)ウィンドー(3 種)
―Selection Graph(グラフ 選択)ウィンドー
―Biplot Graph(2 元グラフ プロット)ウィンドー
―Histogram Graph(ヒストグラム グラフ)ウィンドー
出力テキスト、画像とグラフ・ ウィンドーは、File-Print メニュー項目で説明するよ
うにプリントが可能です。また、この3つのウィンドーは Edit−Copy メニュー項目で
説明しますが、複写可能です。
それぞれのウィンドーを次ぎに挙げ、それについての説明をします。
まず、タイプの異なったウィンドーに共通したコントロールについて説明します。
Version 5.02
-42-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
共通ウィンドー・コントロール
このセクションでは MultiSpec で用いるいろいろなウィンドーで共通したウィンドー
のコントロールの説明をします。
(訳者注:マッキントッシュ・ バージョンについては英語版の図や説明を参照してください)
ウィンドーズ・バージョン
最小化
ウィンドー・タイトル
最大化
閉じる
アロー
コントロール
サム・スクロール・コントロール
スクロールバーの移動スペース
ドラッギング・エッジ・
コントロール
ウィンドーの大きさコントロール
Close Box(閉じる):このコントロール・ ボタンでウィンドーを閉じます。File-Close
ウィンドー・メニュー項目でも閉じられます。
Window Title(ウィンドー タイトル)
:これはウィンドーのタイトルです。このタイト
ルの下や近傍をマウスでクリックし、押したままにするとウィンドーをモニターの上で
他の場所に移動できます。
Window Zoom Box(ウィンドーの拡大縮小):(マッキントッシュ バージョンのみ)この
コントロール・ ボタンでウィンドーのエッジをウィンドーに表示されている画像の周り
にフィットできます。このボックスの内部を再びクリックするとウィンドーのエッジは
もとのサイズに戻ります。
Version 5.02
-43-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Collapse Window Box(ウィンドー最小化):このウィンドー・ボッ クスでウィンドーを
最小化し、タイトルのみにします。
Expand Window Box(ウィンドー最大化):(ウィンドーズ バージョンのみ):このコン
トロール・ ボタンはウィンドーを最大化して全アプリケーション・ ウィンドーにフィッ
トするようにします。
Scroll Control(スクロール コントロール):ウィンドーの大きさより大きいテキスト
や画像をスクロールする場合には、ウィンドーの端にある水平方向、垂直方向のスクロ
ール・バーを用いてウィンドー内に表示します。
Arrows(アロー):テキストの行や画像の一部をスクロールするには、この上下、左
右方向のアローの上をクリックして一時表示します。
Thumb(サム):サム・ コントロールの上にマウスを移動しクリック、押したままサ
ムを目的の位置までドラッグして移動します。そこでマウスボタンを離すと、テキ
ストまたは画像はその場所にスクロールされます。
画像ウィンドーの場合、最初にオプション・ ボタンを押してからマウスを押したま
まサムを動かすと画像はサムに動きに合わせて実時間で移動します。
Space Scroll Bar(スクロール バー スペース):サムの両側の空白部の上でマウス
を押すと、テキストや画像を瞬時にスクロールできます。
Dragging Edge Control(ドラッギング エッジ コントロール):エッジに沿ってマウス
ボタンを押してドラッグすると画像ウィンドーをモニター上の他の場所に、また、セカ
ンド・ モニターが接続されている場合には、そのモニター上に移動させることができま
す。
Window Sizing Box(ウィンドーの大きさ変更)
:このコントロール・ ボタンでウィンド
ーの大きさを変更できます。その手順は、このボックスの上にカーソルを移動し、ウィ
ンドーの右下のコーナーをドラッグして目的の大きさにします。
Version 5.02
-44-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Output Text Window (出力テキスト ウィンドー)
この出力ウィンドーは MultiSpec を起動したときに作成されます。
MultiSpec のプロセッサーが作成したすべてのテキスト出力は、このウィンドーに書き
こまれます。このウィンドーのテキストは、分類処理結果のテーブルなども含む、プロ
セッサーがおこなった処理をまとめます。
Output Text Window (出力テキスト・ウィンドー):
Hiding Window(ウィンドーを隠す)
:出力ウィンドーを閉じることはできませんが、
ウィンドーの Window-Hide メニュー コマンドで隠すことはできます。
(訳者注:ウ
ィンドーズ・バージョンでは最小化以外できません)
Saving Window(ウィンドーの保存):テキスト・ウィン ドーの内はメニュー項目
“File-Save Text Output as“を使ってディスク・ファイルを保存すること が
できます。この内容を一旦保存したあとで何らかの変更があり、MultiSpec を終了
する場合には、出力テキスト・ ウィンドーの内容を保存するかどうかを問い合わせ
てきます。
Copying Window(ウィンドーの複写):ウィンドーにある情報(あるいは選択した
部分を)クリップ・ ボードに複写でき、他のアプリケーションでそれ貼り付けるこ
とができます。
Paste in Window(ウィンドーに貼り付ける):出力テキスト・ ウィンドーに貼り
付けができます。ただし、MultiSpec で前に保存した出力テキスト・ウィンドーを
開くことはできません。これをおこなうには、前に保存したディスク・ ファイルを
テキスト・ エディター・アプリケ ーションを使ってオープンし、そのテキストを
MultiSpec の出力テキスト・ウィンドーに複写します。
Version 5.02
-45-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Image Windows(画像 ウィンドー):
画像ウィンドーはメニュー項目、Processor-Display
Image を使って作成します。
画像ウィンドーには 2 つのタイプがあり、Multispectral Image(多重分光画像)ウィ
ンドーと Thematic Image(主題画像)ウィンドーです。
-Multispectral Image(多重分光画像)ウィンドーは、赤、緑、青で表示される
チャネルを選択し、多重分光スキャナー・データを表示したい時に使います。
-Thematic Image(主題画像)ウィンドーは分類結果の出力画像、あるいは他の
GIS(地理情報システム)のラスター画像を、特定の色を特定の主題に割り付けて表
示したいときに使います。
Multispectral Image(多重分光画像)ウィンドー(3-チャネル表示)
(訳者注:マッキントッシュ・バージョンは英語版を参照してください)
ウィンドーズ・バージョン
ツール バー
縮小コントロール
拡大コントロール
元倍率コントロール
領域選択
拡大率インジケータ
上に示したウィンドーは多重分光画像ウィンドーです。これはランドサット TM 画
像データの赤外カラー表示と呼ばれるもので 3 チャネルです。ウィンドーのタイト
ル・ バーには表示されている画像の画像ファイル名や、赤、緑、青の順で割り当て
た画像の各チャネルの番号が示されています。ウィンドーにあるコントロール・ ボ
タンについては、共通ウィンドー・ コントロールのところで説明してあります。 画
像ウィンドー独自のコントロール・ボタンについては以下に説明します。
Coordinate view control(座標ビュー・コン トロール) (マッキントッシュ版の
み):このコントロール・ ボタンは、画像の上に座標ビューを表示させます。このボック
スを再びクリックすると、この座標ビュー・コントロール は閉じられます。また、
Window-Show/Hide Coordinate Viewのメニュー項目を使って、開いたり閉じること
もできます。
ウィンドーズ版ではWindow-Show/Hide Coordinate Viewのメニュー項目を使って、
開いたり閉じたりできます。
Version 5.02
-46-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Cursor(カーソル): カーソルの形は画像の上では+の形になります。
(マッキントッシュ版のみ): オプション・キー を押したままにすると、カーソル
の形は手の形に変わります。この状態時に画像上でマウスを押したまま動かすと、
画像を任意の方向にドラッグすることができます。
Selected area(選択領域): 上の例では、画像内に選択した領域が示されていま
す。これについては、Making Selections within an Image Window(画像ウィンド
ー内でセレクションを行う)を参照してください。
Overlay control(オーバーレイ・ コントロール): このコン
トロール・ボタンで右図のようなポップアップ・メニューを 表
示させます。このポップアップ・メニューで、画像ウィンド ー
のオーバーレイ表示/非表示をコントロールします。オーバーレ
イ全部を非表示(No overlays)/表示したり(All overlays)、個々
のオーバーレイを表示/非表示に切り替えたりできます。チェック・マ ークは、そ
のオーバーレイが表示されていることを示します。
このコントロールを行う前に(マッキントッシュ版の場合)オ
プション・ キーを押したままにするか、(ウィンドーズ版では)
右マウス・ ボタンを押すと、右のようなポップアップ・ メニュ
ーが表示されます。オーバーレイの一つを選択すると、このオ
ー バ ー レ イ の カ ラ ー や 太 さ が 、 次 ぎ に 示 す “ Set Overlay
Parameters(オーバーレイ・ パラメタ設定ダイアログ・ ボックス”で選択できるよ
うになります。オーバーレイが画像ウィンドーに割り当てられていない場合は、こ
のコントロールは表示されません。
ZOOM
OUT(縮小):このコントロールで画像の縮小ができます。
ZOOM
IN(拡大):このコントロールで画像の拡大ができます
この ZOOM IN ボタンを 1 回クリックすると画像はx1.0から x2.0、x3.0 等と、
ステップ毎に拡大されます。ズームのセンターは画像内の点を選択することによっ
てコントロールできます。すなわち、センターとなる点をクリックするか、拡大し
たい領域を選択するかのどちらかによってです。拡大処理は、選択した点の近傍、
または選択した領域で行われます。
ズーム・コントロール・ボタンにはいくつかのオプションがあります。
-(マッキン・トッシュ 版の場合)オプション・キーを、 また(ウィンドーズ
版の場合には)コントロール・ ボタンを押したままで、ズーム・ ボタンの一
つを押すと、拡大が 1.0 刻みではなく 0.1 刻みになります。
Version 5.02
-47-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
-また、ズーム・ボタンを押したままにすると、1 秒あたりに3ないし 4 回の率で
ズーム・ス テップが連続的に行われます。しかし、マウスボタンがズーム・コ
ントロール・ボタ ンを押しているときに(マッキントッシュ版の場合)コマン
ド・キ ーを、また(ウィンドーズ版の場合)右マウス・ ボタンをおすと、ズー
ム動作はコンピュータが可能な範囲で速くなります。
Magnification ボタン:このコントロールは、x0.1 などと表示され、ユーザーに現
在の拡大率を示します。また、これをクリックすると、画像は拡大率1の大きさに
戻ります。
Multispectral Image Window (side by side channel display)
(多重分光画像ウィンドー:並列表示)
上に示したウィンドーは、多重分光画像ウィンドーの別の表示例です。Processor
-Display Image(プロセッサー-画像表示)のメニュー項目に表示されるダイアログ・
ボックスで、Display Type オプションを選び、次ぎにSide by Side Channels(チ
ャネルを並列)を選ぶと上の画像が得られます。
各チャネルの上にあるタイトルは、チャネル番号と、チャネルの説明が必要である場合
には、その説明です。チャンルの幅が狭すぎる場合にはチャネル番号のみが示されます。
ウィンドーの下部および右横にあるコントロールは前に説明したものと同じです。
あるチャネル内でなんらかの選択を行った場合、その選択は全てのチャネルについても
適用されます。ズーミング・ オペレーションは選択が実際に行われたチャネルを中心に
ズームされます。
"Side by Side Channels" 画像ウィンドーでは、オーバーレイは描かれないことに注意
してください。.
Version 5.02
-48-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Thematic Image (主題画像)ウィンドー
凡例タイトル
凡例リスト
分離バー・コントロール
凡例スクロール・アップ
凡例スクロール・ダウン
パレット
コントロール
上に示したウィンドーは主題画像ウィンドーの例です。これは分類結果を出力したもの
です。 (訳注:マッキントッシュ版の主題画像ウィンドーもこれに同じようなもので
す。詳しくは英文のマニュアルを参照してください)
ウィンドーにはいろいろなコントロール・ ボタンがありますがほとんどのものについて
は、共通ウィンドー・ コントロールと多重画像ウィンドー(3 チャネル)のところです
でに説明してあります。主題画像ウィンドー独自のものとして、Legend(凡例)と Legend
Control(凡例コントロール)がありますが、これについては、次に説明します。
Legend Title (凡例のタイトル):このポップアップ・ メニューで、画像や凡例リス
トにクラスあるいは情報グループのいずれを表示するか選択します。
このポップアップ・ メニューでクラスを情報グループに結合することもできます。これ
は、多モードの情報クラスを適切にモデル化するためにサブクラスが必要な場合、ある
いは、表示目的のためにクラスをグループ化したい場合などに便利です。クラスを結合
する手順は Combining Classes into Information Groups(クラスを結合して情報
グループにする)のところで説明します。
Version 5.02
-49-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Legend List(凡例リスト):このリストはクラスに対応するカラーとクラス名(また
はグループ名)を表示します。
クラス(またはグループ)のカラーを変更するには、クラス名の左にあるカラー片をダ
ブルクリックするとダイアログ・ ボックスが現れます。このダイアログ・ ボックスのカ
ラー・ ホイールで、目的とするカラーを選べるようになっています。また、別の選び方
も表示されます。
クラスまたはグループ名の上(カラー片ではなく)
をダブルクリックすると右に示したようなダイアロ
グ・ボックス が表示され、クラスまたはグループ名
がエディットできます。
Split Bar Control(分離バー・コントロール):
凡例の巾はマウスを分離バーの上で押し、目的の巾までドラッグしてコントロールしま
す。凡例の巾を5画素以下にすると凡例は表示されなくなります。凡例の巾は、ポップ
アップ・メニューの表示に必要最小限の巾になっています。
Legend Scroll Down/Legend Scroll Up(凡例のスクロール・ダウン/アップ):こ
のコントロールで、凡例リストを上下方向にスクロールできます。リストの動く速さは、
ゆっくりなので、読むのに不自由はありません。(訳注:以下下線付きはマッキントッ
シュ判のみ)できるだけ速くスクロールしたい場合には、マウスボタンをコントロー
ル・ボタン上に押したまま、コマンド・キーを押します。
Palette Control (パレットのコントロール):このボタンを使
って、使用するカラーパレットが選択できます。このボタンを選
択すると、ポップアップ・ メニューが現れます。規定値として幾
つかのカラーと階調パレットが用意されています。統計画像を表
示するためにいろいろなところで利用されている相関行列パレ
ットを用いると、あるクラスから次ぎのクラスに移行するときに、そのクラスの色から
次ぎクラスの色へと滑らかに変化させます。AVHRR NDVI はこのタイプの画像用の特別
なセットです。
(訳者注:以下はマッキントッシュのみに適用されます)
‘False Color’(ウィンドー判には用意されていません)を選ぶとダイアログ・ボ ッ
クスが表示され、ユーザーが各クラスの平均ベクターのチャネルに各主題カラーの赤、
緑.青を定義することができるようになります。このオプションは、プロジェクト・ フ
ァイルが開かれている時だけ可能です。共通ダイアログ・ボックス にある‘Assign
Channel For False Color- Palette(擬似カラーのチャネル割り当て)ダイアロ
グ・ボックスの説明を参照して下さい。
Version 5.02
-50-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Combine
する)
Classes into Information Groups(クラスを組み合わせて情報グループに
多モードの情報クラスをサブクラスを導入して適切にモデル化したり、表示目的、情報
クラス作成のために複数のクラスをまとめてグループ化する場合には、主題画像に表示
されているクラスを組み合わせると便利です。こうすると、表示された主題画像が、情
報グループとして表示され、分類精度も、主題画像を情報グループとして評価すること
ができます。このグループ化は、主題画像を検討するときに行います。情報グループは、
クラス・ポ ップアップ・メニュー を表示し、Groups/Classes を選択します。次ページ
図左に示したような凡例がすぐに表示されます。
(番号のついた項目)クラスを他のグ
ループ(番号なしの項目)に移動する
には、そのクラスを、目的のグループ
までドラッグします。例えば、常緑樹
暗部-cluster18をクラス(番号付きの
項目)常緑樹―Cluster17にドラッグす
ると、最右図に示したようにグループ
Cluster17はメンバーを2つ持つこと
になります。グループ名は次ぎに述べ
る手順で、常緑樹に変えられます。
グループ名の上を(カラー片でなく)
ダブルクリックすると、グループ名を
編集できるダイアログ・ ボックスが開
かれ、これでグループ名をエディット
できます。
Group/Class内のカラー片はグループ
名と一緒に動きます。カラー片のない
リスト項目はクラスを表します。コン
トロール・キ ーを押したままで、クラ
ス名をダブルクリックすると、そのク
ラスを新しいグループに割り当てるこ
とができます。ダイアログ・ボック スが表示され、新しいグ
ループの名前が入力できます。
Version 5.02
-51-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
主題凡例に関する他のユーザ・アクション
Save Changes(変更の保存): クラス、またはグループ名の変更や、割り当てたカ
ラーの変更は、ファイル・ メニューにある‘Save Thematic Class/Group Info As...’
(主題クラス/グループの情報を・・ に保存する)を選択して、保存できます。変
更はクラスに関連した現行のトレイラー・ ファイルに保存することができます。こ
のファイルの規定値名は画像名に’.TRL’というファイル拡張子がついたもので
す。また別名をつけて保存することも可能です。クラス名とカラ-を含む別のトレ
イラー・ファイルは、ファイル・メニューから’Open Thematic Class Info...(主
題クラス情報を開く)
’を選択して、主題画像と関連付けられます。
Blink Class or Group Colors:(クラスまたはグループ・ カラーをブリンクさせる)
:
凡例の各カラー片の上に(マッキントッシュ版とウィンドー版の両方)
、あるいは、
画像ウィンドーの各カラ-の上に、カーソルを置くと(マッキントッシュ版のみ)、
クラスまたはグループを’ブリンク’させることができます。また次のことも試し
てください。
Shift Key(シフト・キ ー): シフト・キーを 押したままにすると、カーソル
は目の形をした記号に変わります。マウスボタンをクリックするとクラスまた
は情報グループのカラーは、背景カラーに変わります。マウスボタンを離すと
カラーは、元のカラーに戻ります。
Shift and Control Keys(シフト・キーとコントロール・キー):
シフト・ キ
ーとコントロール・ キーを押したままにすると、カーソルは目の形に変わりま
す。マウスボタンをクリックすると他のクラスやグループのカラーは、背景カ
ラーに変わります。マウスボタンを離すと元のカラーに戻ります。
Shift and Option Keys(シフト・キーとオプション・キー):
シュ版のみ)
(マッキントッ
Shift and Right Mouse Button(シフトと右マウス・ボタ ン): (ウィンドー
ズ版)これらのキーやボタンを押すと、カーソルは目の形に変わります。マウ
スボタンをクリックすると、このクラスまたはグループのカラーと、選択した
ものより若い番号のもの全ては、背景カラーに変わります。マウスボタンを離
すとカラーは元に戻ります。1
1
この機能は、確率画像に対して実際に導入されていました。プロセッサー
ンを参照してください。
Version 5.02
-52-
メニューの分類のセクショ
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
画像ウィンドー内での選択
Uses for Selected Areas(選択された領域の利用): 選択された領域は次のよう
に利用できます。
-
トレーニングまたはテスト・フィ ールドに、利用領域を規定する。これは
Select Field Project Window(フィールド選択プロジェクト・ ウィンドー)
のところで説明してあります。
-
プロセッサーの機能が作用する領域を規定する。ヒストグラムやデータの
リストなどのプロセッサー機能には、利用する画像ファイルの中の領域を
指定できるダイアログ・ボックス があります。画像ウィンドー内に長方形
領域がある場合、この領域はこのダイアログ・ボックス の規定値として用
いられます。ダイアログ・ボック スには選択した領域を対象にするか、全
画像を利用するかを切り替えるボタンがあります。このボタンは画像ウィ
ンドー内の選択した領域には影響を与えません。
-
画像のズームを行う領域を規定できます。この点は前述のコントロール・
ボタンのズームのところで説明してあります。
Making Selections(選択をおこなう): 画像ウィンドー内で、選択したい長方形
の一つのコーナーにマウスを押し、もう一方のコーナーまでドラッグすると、その
長方形が選択できます。マウスを離すと領域が選択されます。その領域は、画像ウ
ィンドーの中に、点線の輪郭で示されます。
ドラッグしながら長方形を選択しているとき、ウィンドーの端に達すると、自動的
に画像はスクロールされます。それでもまだ、画像の端に至っていない場合には、
画像ウィンドーに、画像の新しい部分が現れます。
コーディート・ ヴューがオンになっていると、選択された座標が、選択された領域
の画素数とともに表示されます。
Deleting Selections(選択の削除): アクティブな画像ウィンドーの内の選択は、
Edit-Clear Selection Rectangle(編集-長方形選択のクリヤー)を利用するか、
Delete(削除)キーを叩いて削除します。
Duplicate Selections in all Image Windows(全画像ウィンドーでの選択の複製):
一つの画像ウィンドーで行った選択を、開かれている他の画像ウィンドーに適用す
ることができます。これを行うときは、選択操作を行っている間、コントロール・
キーを押したままにします。選択した領域は、アクティブな画像ウィンドーに一時
的に描かれ、マウスボタンを離すと、この画像ウィンドー内でおこなった選択は、
全画像ウィンドーで、恒久的な選択に変わり(点線に変わる)ます。マウスボタン
を離すときに、コントロール・ キーは押したままになっていなければならないこと
に注意してください。また、各画像ウィンドーと画像ファイルの開始ラインと開始
カラムを考慮にいれておきます。
Version 5.02
-53-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Project Window(プロジェクト・ウィンドー)
プロジェクト・ウィ ンドーは’Processor - Statistics(プロセッサー・統計 )’メニ
ュー項目を選択すると作成されます。
Project window(プロジェクト・ ウィンドー)には4モードがあり、それぞれウィンド
ーの上部に表示されるプロジェクトのタイトルの下に示されます。:
- Select Field (フィールド 選択)モードはトレーニング・フ ィールドやテス
ト・フィールドを選ぶときに使います。
- Class List (クラス リスト)モードはプロジェクトにあるクラスをリスト
したり、そのクラスを使用するときに使います。
- Field List (フィールド・リス ト)モードはクラス内のフィールドをリスト
したり、そのフィールドを使用するときに使います。
- Coordinate List(座標リスト)モードは、フィールドや領域を定義する座標を
リストしたり、その座標を使用するときに使います。
ウィンドーの中央近くにある ->Class, ->Field, and
タンで、モードを切り替えることができます。
Version 5.02
-54-
->Select とラベルのついたボ
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Select Field (フィールド
選択)プロジェクト・ウィンドー)
上述したように、Select Field(フィールド選択)モードは、プロジェクト クラ
スのトレーニングやテスト・ フィールドを選択するのに用います。選択領域はつぎ
の3方法で作成できます。
:
- Window(ウィンドー)セクションのSelections(セレクション)で述べたよ
うに、長方形の領域を選択することができます。
- 長方形の領域は、以下に述べるEdit Selection(エディット 選択)ボタン
を利用して作成することもできます。
- 多角形領域は、以下に述べるPolygon Enter(多角形入力)で作成できます。
基底画像ウィンドー、あるいはそれに関連させた画像ウィンド-(Project-Add as
Associated(プロジェクト/関連づけ画像の追加)メニュー項目を参照のこと)で、
選択が行われると、以下に述べる’Add To List (リストに追加)’ボタンが有効
になります。
Select Field(フィールド選択)プロジェクト・ウィンド ーのコントロールについ
ては、つぎに詳しく説明します。
Class(クラス): このポップアップ・メ ニューで、選択したフィールドに割り当
てるクラスを選択することができます。現在のクラス名がNew(新クラス)の場合
には、選択したフィールドは新しいクラスに割り当てられるので、名前をつけます。
次ぎのAdd to List(リストに追加)ボタンを参照してください。
Polygon Enter(多角形入力): このチェック・ ボックスでは、長方形にの代りに、
多角形状の領域を選択することができます。この場合には、コーナーをドラッグす
るかわりに、目的の多角形のコーナーをすべてクリックし、多角形領域を選択しま
す。2この多角形選択は、最後のコーナーをダブルクリックすると完了します。多
角形選択が完了する前に、Del(削除)キーをおすと最後に選択した点が削除され
ます。
Edit Selection(エディット 選択): このボタンを押すとダイアログ・ ボックス
が現れ、長方形領域の行列座標を入力したり、編集することができます。
詳しくはEdit Rectangle Selection (長方形選択のエディット)メニュー項目を
参照してください。
2
ノート,多角形フィールドに問題が見つかっています。最右列と最下行が多角形フィールドに期待通りに
は含まれません。この問題は、たとえば、長方形のフィールドと多角形で同じ領域を選んだときに生じま
す。多角形フィールドは右端の列または最下行を含みませんが、同じ指定の長方形はそれを含みます。こ
のことは。多角形フィールドを選択するときに考慮しなければなりません。いつ、この問題を解決するか
の予定は立っていません。
Version 5.02
-55-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Add To List(リストに追加): このボタンを押すとDefine Class and/or Field
(クラス/フィールドの定義)ダイアログ・ボッ クスが現れ、選択した領域をフィ
ールドとしてプロジェクトに追加できます。このダイアログ・ ボックスで、フィー
ルドをクラスに関連付け、フィールドを名づけてトレーニングまたはテスト・ フィ
ールドとして定義します。詳しくは以下のDefine Class and/or Field(クラス/
フィールドの定義)ダイアログ・ボックスの説明を参照してください。
このボタンはまた、フィールド選択をプロジェクト関連画像ウィンドーで行ってい
る場合で、かつ‘Project”(プロジェクト)ウィンドーが’Select Field‘(フィールド
選択)モードになっているとき、’Return‘
(改行) または ’Enter‘
(入力)キー
を押したときにも現れます。
->Classes(クラス), ->Fields(フィールド), ->Coord.(座標): これらのボ
タンは、プロジェクト・ ウィンドーのモードをClass List(クラス リスト)
、 Field
List(フィールド・リスト) あるいはCoordinate List(座標リスト)にそれぞれ
切り替えます。
Coordinates (座標)(L,C): このリストは選択した領域のコーナーまたは頂点の
行列座標を示します。長方形は左上と右下のコーナーで定義します。多角形領域は
多角形の各頂点で定義します。
長方形領域は、左上のコーナーと右下のコーナーで定義されます。
多角形は多角形の各頂点の座標で定義されます。
Version 5.02
-56-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Class List (クラス リスト)プロジェクト・ウィンドー
Class List(クラス リスト)モードはプロジ
ェクト内のクラスをリストしたり、作業したり
するときに使います。Class List (クラス リ
スト)プロジェクト・ ウィンドーを右に示しま
した。このウィンドーのコントロールについて
詳しく説明します。
Edit Class Name(クラス名のエディット): こ
のボタンで、クラス名をエディットするための
ダイアログ・ ボックスが表示されます。このダ
イアログ・ ボックスはDefine Class and/or
Field(クラス/フィールド定義)ダイアログ・
ボックスのサブセットです。
Stats(統計): このテキスト情報は、プロジ
ェクトで扱われている統計を示します。これら
はProject - Use Original Statistics(プロ
ジェクト - 元の統計量を利用)メニュー項目
で定義されます。
Histogram Classes(ヒストグラム・ クラス): こ
のボタンで、クラスまたはフィールドのヒストグ
ラムを出力テキスト・ ウィンドーにリストしたり、
ヒストグラム・ グラフ・ ウィンドーにヒストグラ
ムのグラフを描いたりします。
このボタンを起動すると右に示したようなポ
ップアップ・メニュー が表示されます。
このポップアップ・ メニューでプロジェクト内
のクラスまたはフィールドのヒストグラムを
直接作成することができます。Histogram (ヒストグラム)オプションはSet
Specifications for Class/Field Histograms(クラス/フィールド・ ヒストグラ
ム仕様設定(後述))ダイアログ・ボ ックスを表示させ、ヒストグラムの規定設定
を変更できます。
Version 5.02
-57-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
List Classes Stats(クラス 統計量 リ
スト): このボタンでクラス/フィールド
の統計量を出力テキスト・ウィン ドーにリ
ストすることができます。このボタンを起
動すると右に示したようなポップアップ・
メニューが表示されます。
このポップアップ・メ ニューで直接クラス
統計量をリストしたり、フィールド統計量のみをリストできます。List
Stats
(統計量リスト)オプションはSet Specifications for Listing Statistics (統
計量リストの仕様設定)ダイアログ・ ボックス(後述)を表示させ、リストの既定
設定を変更することができます。
Update P. Stats(プロジェクト 統計の更新): このボタンでプロジェクトの統
計を更新することができます。このボタンはトレーニング・ フィールドに何らかの
変更があったときに使用可能になります。
->Select(選択), ->Fields(フィールド), ->Coord(座標): これらのボタン
はプロジェクト・ウィンドー・モードを。それぞれ、Select Field(フィールド選
択), Field List(フィールド・リスト)あるいはCoordinate List( 座標リスト)
モードに切り替えます。
Classes(クラス): このリストにはプロジェクトで定義されているクラス名を含
みます。クラス数が多すぎてスペースに入らないときエレベータや矢印でリストを
スクロールします。
リストからクラスを選んでから"->Field" ボタンを押してField List(フィール
ド・ リスト)モードにかえることができます。また、クラス名の上をダブルクリッ
クしても、同じことができます。
Version 5.02
-58-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Field List(フィールド・リスト)プロジェクト・ウィンドー
クラス・ モードは定義されているクラスのフィールド
をリストしたり作業するときに利用します。Field
List (フィールド・リ スト)プロジェクト・ ウィン
ドーを右に示しました。このウィンドーのコントロー
ルの詳しいことは以下に説明します。
Class(クラス): このテキスト情報はリストされて
いるフィールドが定義されているどのクラスのもの
か示します。
Edit Field Name(フィールド名のエディット) : こ
のボタンでフィールド名をエディットできるダイア
ログ・ボ ックスが表示されます。これはDefine Class
and/or Field(クラス/フィールド定義)ダイアログ・
ボックスのサブセットです。
Stats(統計): このポップアップ・メニュ ーから
Project -Use Original Statistics(プロジェクト 規定した元の統計量を利用)メニュー項目にあるクラ
スで利用する統計のタイプを設定することができま
す。
Histogram Class(クラスのヒストグラム):このボタ
ンでクラスやクラス内のフィールドのヒストグラムを出力テキスト・ ウィンドーに
リストしたり、ヒストグラム・ グラフ・ ウィンドーにグラフを作成します。このボ
タンを起動すると下右に示したようなポップアップ・メニューが表示されます。
このポップアップ・メニ ューから直接クラス
やクラス内のフィールドのヒストグラムを作
成できます。Histogram(ヒストグラム)オプ
シ ョ ン は Set Specifications for Class/
Field Histograms (クラス/フィールド・ヒ
ストグラム指定)ダイアログ・ボッ クス(後
述)を表示させ、既定の設定を変更することができます。
Version 5.02
-59-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
List Class Stats(クラス統計リスト): このボタンでクラス/フィールドの統計
量を出力テキスト・ ウィンドーにリストすることができます。このボタンを起動す
ると右に示したようなポップアップ・ メニューが
表示されます。このポップアップ・ メニューで直
接クラス統計量をリストしたり、フィールド統計
量のみをリストできます。List Stats(統計量リ
ス ト ) オ プ シ ョ ン は Set Specifications for
Listing Statistics (統計量リストの仕様設
定)ダイアログ・ボック ス(後述)を表示させ、
リストの既定設定を変更することができます。
Update Class. Stats(クラス統計の更新): このクラスの統計を更新することが
できます。このボタンはトレーニング・ フィールドに何らかの変更があったときに
使用可能になります。
->Select(選択), ->Fields(フィールド), ->Coord(座標): これらのボタン
はプロジェクト・ウィンドー・モードを、それぞれ、Select Field(フィールド選
択), Field List(フィールド・リスト)あるいはCoordinate List( 座標リスト)
モードに切り替えるときに利用します。
Fields(フィールド): このリストにはプロジェクトで定義されているフィールド
名が表示されます。フィールドの数が多すぎてスペースに入らないときエレベータ
や矢印でリストをスクロールします。
リストからフィールド名を選んでから"->Field" ボタンを押してProject(プロジ
ェクト)ウィンドーのCoordinate List(座標・ リスト)モードにかえることがで
きます。また、クラス名の上をダブルクリックしても、同じことがおこなえます。
Version 5.02
-60-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Coordinate List(座標リスト)プロジェクト・ウィンドー
フィールド・モードは フィールドを規定する座
標をリストしたり、作業するときに利用します。
Coordinate List (座標リスト)プロジェクト・
ウィンドーを右に示しました。このウィンド-の
コントロールについての詳しいことは、次に説
明します。
Class(クラス): このテキスト情報は、定義さ
れているフィールドが属しているクラスを示し
ます。
Field(フィールド): このテキスト情報は定義
されているフィールドの座標を示します。
Edit Coordinates(座標のエディット) : この
ボタンを押すとダイアログ・ボッ クスが表示さ
れ、フィールドの座標が編集できるようになり
ます。
Histogram Field ( フ ィ ー ル ド の ヒ ス ト グ ラ
ム): このボタンを押すとクラスのヒストグラ
ム、またはクラス内のフィールドを出力テキス
ト・ウィン ドーにリストするか、これらのヒス
トグラムをヒストグラム・グラフ ・ウィンド ー
にグラフとして描きます。このボタンを起動す
ると、右下に示したようなポップアップ・メ ニ
ューが表示されます。
このポップアップ・メニューで、直接フィール
ドのヒストグラムが作成できます。Histogram
( ヒ ス ト グ ラ ム ) オ プ シ ョ ン は Set
Specifications for Class/Field Histograms
(クラス/フィールド・ ヒストグラム指定)ダイアログ・ ボックス(後述)を表示
し、ヒストグラムの既定値が変更できます。
List Field Stats(フィールド統計のリスト): このボタンは、出力テキスト・ ウ
ィンドーにフィールド統計をリストするための
ものです。このボタンを起動すると右図のよう
なポップアップ・メニューが現れます。このポ
ップアップ・メニューで直接フィールド統計を
リストすることができます。List Stats…(統
計のリスト)オプションはSet Specifications for Listing Statistics(統計リ
ストのための仕様設定)ダイアログ・ ボックス(後述)を表示させ、リストの既定
値設定を変更することができます。
Version 5.02
-61-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Update Field Stats(F.統計の更新): このボタンでフィールドの統計を更新する
ことができます。このボタンはトレーニング・ フィールドに何らかの変化が生じた
場合に有効です。
->Select(選択), ->Classes(クラス), ->Fields(フィールド): これらのボ
タンはウィンドー・ モードを、それぞれ、Select Field(フィールド選択), Field
List(フィールド・リ スト)あるいはCoordinate List(座標リスト)モードに切
り替えます。
Coordinates (L,C)(座標(行、列)): このリストには、フィールドのコーナーや
頂点の行座標と列座標があります。座標の数が多すぎてスペースに入りきれない場
合は、上下左右のスクロール・バーを使います。
行 と 列 の 座 標 値 の 上 を ダ ブ ル ク リ ッ ク す る と 、 Edit Rectangular Field
Coordinates or Edit Polygonal Field Coordinate(長方形フィールド座標エディ
ット、または多角形フィールド座標エディット)ダイアログ・ ボックスが表示され、
座標を変更することができるようになります。
Cutting and Pasting Classes or Fields(クラスまたはフィールドの切り出しと貼り
つけ):フィールドやクラスの切り出し、他のクラスに貼り付けが可能です。フィール
ドやクラスを再貼りつけすると、それはリストの最後に追加されますから、これによっ
てクラスの順序の変更ができます。
プロジェクト・ ウィンドー内でのフィールドやクラスの切り出しと貼りつけについては、
Edit(編集)メニューのところに説明があります
Version 5.02
-62-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Define Class and/or Field(クラス/フィールド定義)ダイアログ・ボックス
Class(クラス): このポップアップ・メ ニューで、新しく定義したフィールドを
クラスに関連付けることができます、クラス名が‘New’の場合、クラス名を入力
するための‘Enter Class Name’エディット・ボックスが表示されます。
Enter Class Name(クラス名の入力): このエディット・ボックスでクラス名を入
力します。規定値はClassにクラス番号をつけたものです。クラス名の最大文字数
は31文字です。
Number train pixels in class(クラスのトレーニング画素数): このテキスト情
報は、そのクラストレーニング画素の総数を示します。(トレーニング・フ ィール
ドが追加された場合は、追加されたフィールドも含む)
Enter Field Identifier(フィールド識別器の入力): このエディット・ボッ クス
でフィールド名を入力します。既定のフィールド名は、
‘Field+フィールド番号’
です。フィールド名は31文字以内です。
Number pixels(画素数): このテキスト情報は、いくつのフィールド内の画素が
プロジェクトに追加されるか、その数を示します。
Training Field/Test Field(トレーニング・フ ィールド/テスト・フィールド): この
ラジオ・ ボタンで、フィールドが、クラスのトレーニング・フィ ールドであるか、そ
れともテスト・フィールドであるかを決めます。
Cancel: このボタンで、ダイアログ・ ボックスを閉じ、
‘Class and/or
キャンセルします。
Field“を
OK: このボタンでダイアログ・ ボックスを閉じ、選択したフィールドをプロジェク
トに追加します。選択されたフィールドは、プロジェクト・ フィールドで定義され
たように境界が描かれ、選択領域は、次ぎの選択ができるように削除されます。
Version 5.02
-63-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Set Specifications for Class/Field Histograms (クラス/フィールド・ヒストグ ラ
ム仕様設定)ダイアログ・ボックス (マッキントッシュのみ)
Classes/Fields〔クラス/フィールド〕: このラジオボタンでヒストグラムをクラ
スについて描くか、各フィールドについて描くかを選択します。
Use feature transformation(特徴変換の利用):このチェック・ボックスで、も
とのチャネルのデータを使用するか(チェックなし)、変換されたチャネルを使用
するか(チェック付き)を指定できます。このオプションは、主成分分析を行うか、
特徴抽出解析を行うか、あるいは予め保存してあるディスク・ ファイルから変換行
列を読み込み、変換行列が可能な場合にのみ利用できます。
(訳注ウィンドー版では、利用できチャネルをすべて利用するだけで、選択はできません。
)
Channels/Features(チャネル/特徴): このポップアップ メニューで、プロジェ
クト統計量で利用できるチャネル(もとのチャネル)や特徴(変換されたチャネル)
の全てを使うか、一部チャネルのみを使うかを選ぶことができます。
Output(出力): このラジオボタンで、ヒストグラムの表を、出力テキスト・ ウィ
ンドーに出力するか、グラフ・ウィンドーに出力するかを選択できます。
Include empty bins(空のビンを含める): このチェック ボックスで、出力
テキスト・ ウィンドーに出力する表に、ヒストグラムにある空のビンも含める
ことをリクエストできます。
Blank values outside of range(範囲外のブランク値): このチェック ボッ
クスで、データの最小最大値外のものを、0のかわりにブランクにすることを
リクエストできます。
Line/Column interval(ラインとカラムの間隔):これらのエディット ボックスで、
データを画像ファイルから読み込むときのラインとカラムの間隔を設定できます。
Output Options(出力オプション):
Group by(グループ化): このラジオ ボタンで、表にある情報をチャネル毎か、
クラス/フィールド毎にするか選択します。
List format(リストの形式): これらのラジオボタンでヒストグラム表を行
列形式にするか、カラム形式にするか、選択します。
Cancel: このボタンで、ダイアログ・ ボックスを閉じ、ヒストグラムのリクエスト
をキャンセルします。
OK: このボタンで、ダイアログ・ ボックスを閉じ、ダイアログ・ ボックスで設定さ
れたパラメタ・セットを使って、ヒストグラムのリクエストを実行します。
Version 5.02
-64-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Set Specifications for Listing Statistics〔統計量リスト仕様設定)ダイアログ・
ボックス
List Statistics For: このチェック・ボ ックスで、クラス統計量あるいはフィー
ルド統計量をリストするかどうかを指定します。
Other Options(その他のオプション):
Mean and Std. Dev. Precision(平均値と標準偏差の精度): このエディット
ボックスで、平均値と標準偏差の値を表示する小数点以下の桁数を指定します。
Covariance/Correlation precision(共分散/相関の精度): このエディット
ボックスで、共分散や相関行列の値を表示する小数点以下の桁数を指定します。
Use feature transformation(特徴変換の利用):(訳注: マッキントッシュ
版ののみ)このチェック・ ボックスで、もとのチャネルの統計量のリストを使
用するか(チェックなし)、変換されたチャネルの統計量をリストするか(チ
ェック付き)を指定できます。このオプションは、主成分分析を行うか、特徴
抽出解析を行うか、あるいは、予め保存してあるディスク・ ファイルから変換
行列を読み込んで、変換行列が使える場合にのみ利用できます。
Include(・ ・を含める): これらのチェック・ボック スで、平均値と標準偏差ベ
クター、共分散行列/あるいは相関行列を指定したクラス/またはフィールドについ
てリストするかをどうかを指定します。
Cancel: このボタンでダイアログ・ ボックスを閉じ、統計量リストのリクエストを
キャンセルします。
OK: このボタンでダイアログ・ ボックスを閉じ、ダイアログ・ ボックスで設定され
たパラメタ・セットを使って統計量リストのリクエストを実行します。
Version 5.02
-65-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Graph Windows(グラフ
ウィンドー)
グラフ・ウ ィンドーには3つのタイプ、selection(選択), biplot(2次元プロット)
ヒストグラムがあります。
- 選択グラフ・ ウィンドーは、画像ウィンドーの選択した領域内のデータを、チャ
ネル毎に画素値を描きます。
-2次元プロットは、データ(または特徴)を2つのチャネル(または特徴)に対し
てプロットします。
-ヒストグラムは、選択したクラスまたはフィールドのデータのヒストグラムを表
示します。
Selection Graph Window(選択グラフ・ウィンドー) (訳注:マッキントッシュ版のみ)
このグラフ・ウィ ンドーは’Options- New Selection Graph(オプション-新しいグラ
フ・ウィンドー)メニュー項目で作成されます。
選択した領域が、多重分光画像ウィンドーや主題画像ウィンドーで1画素しかない場合、
作成されたグラフは、その画素のデータ値を表す1ライン(あるいは+)を含みます。
選択した領域が、主題画像ウィンドーで複数個の画素を含む場合には、作成されたグラ
フは選択された領域の左上のデータ値を表す+を含みます。
選択領域が多重分光画像ウィンドーで複数個の画素を含む場合には、下図にあるようにグ
ラフは平均値とそれに+/-1標準偏差を加えたものと最小/最大値をふくむ複数ライン
になります。
グラフのタイトル
ウィンドーにあるコントロール・ ボタンについては、共通ウィンドー・ コントロー
ルのところで説明してあります。
Graph Title(グラフのタイトル): グラフのタイトルはプロットしたデータ値の
選択したラインとカラムを示します。
Red line(レッド・ライン):
レッド・ラ インは各チャネルの平均値を表します。
Green lines(グリーン・ライン): グリーン・ラインは各 チャネルの標準偏差の
+/-1倍を平均値からのずれとして描いたものです。
Blue lines(ブルー・ライ ン): ブルー・ライン は各チャネルの最大と最小データを表し
ます。
Version 5.02
-66-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Biplot Graph Window(2次元プロットウィンドー) (マッキントッシュ版のみ)
このグラフは‘Processor-Utility-Biplots of Data(プロセッサー・ ユーティリティ
ー・データの2次元プロット)メニュー項目で作成します。
タイトル
記号
楕円
ウィンドーのコントロール・ ボタンは共通ウィンドー・ コントロールのところで説
明してあります。
Title(タイトル): グラフのタイトルはグラフの作成に使用したチャネル(また
は特徴)を示します。
Symbols(記号): グラフの記号は、指定したクラスとチャネル対に対する値を表
します。クラス データの規定値は1,2,3,・ ・ です。選択された領域のデータに関
する規定値の記号は+です。
Ellipse(楕円): グラフに楕円が描かれている場合、これは指定されたクラスと
チャネル対の統計量の集中度を表す楕円です。
X-Axis/Y-Axis(x-軸/y-軸): 軸はそれぞれのチャネルのデータ値を表します。
Version 5.02
-67-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Histogram Graph Window(ヒストグラム・ウィンドー)
(訳注:旧バージョンではマッキントッシュ版のみでしたが、新しいプログラムで
はウィンドーでも機能します。ただし現状ではバグがあり、マニュアル通りに動作
しないものあります)
このグラフ・ウィンド ーは、Project-Statistics(プロジェクト-統計量)で表示され
たProjectウィンドーにあるClass Statistics (クラス統計量)と Field Statistics
(フィールド統計量)のウィンドーにあるHistogram(ヒストグラム)ボタンを使って作
成します。
タイトル
凡例
ヒストグラム
密度関数
チャネル・ スクロール・
アップ・ダウン
凡例コントロール
オーバーレイ・コントロール
ウィンドーにある多くのボタンについては、共通ウィンドー・ コ-ントロールのところで
説明してあります。ヒストグラム・ ウィンドー特有のボタンについては次に説明します。
Title(タイトル): グラフのタイトルには、ヒストグラムがクラスのヒストグラ
ムかフィールドのヒストグラムの何れかであるかを示し、表示されているチャネル
(または特徴)も表示します。
Legend(凡例):現在カラーで表示されているヒストグラムがクラスであるか、ま
たはフィールドであるかを色で識別します。
Histogram(ヒストグラム): 縦線は各データ値のカウントを示します。
Density Function(密度関数): この曲線は指定されたクラスとチャネルに対する
ガウス型密度関数を表します。
Channel scroll up/Channel scroll down(チャネルのスクロール・アップ/ スクロー
ル・ダウン) : このコントロール・ボタンで 表示されているチャネル番号を(または
特徴を)変えることができます。スクロールは1秒当たり、2ないし3グラフ以上変
化しない様に実施されています。スクロール中‘command’を押しておくと、コン
ピュータが描ける最大速度で変化させることができます。これはハイパー・ スペク
トル・データを見るときに便利です。
Legend control(凡例コントロール): このコントロール・ ボタンで、グラフに表
示するクラスまたはフィールドの選択ができます。
Overlay control(オーバーレイ コントロール): このコントロールで密度関数をヒ
ストグラムに重ね書きをしたり、ヒストグラムの表示をしないようにすることができ
ます。
Version 5.02
-68-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Coordinate View(座標表示)
座標表示は、画像内のカーソルや画像ウィンドー内で選択された領域のラインとカラム
の位置を表示するものです。選択された領域内の画素数も合わせて表示します。座標の
表示場所は、画像ウィンドーの画像にすぐ上です。
Coordinate View(座標表示) (マッキントッシュ版)
座標表示は、Window-Show Coordinate View(ウィンドー座標表示)メニュー項目
か、垂直スクロール・バーの上の座標表示ボタンで作成します。
Coordinate View(座標表示) (ウィンドー版)
座標表示は、Window- Show Coordinate View(ウィンドー座標表示)メニュー項目
か‘View- Coordinates Bar(表示-座標バー)メニュー項目で選択します。
Version 5.02
-69-
A. MultiSpec のウィンドー
Ⅳ M u l t i S pe c の リ フ ァ レ ン ス
Coordinate View(座標表示)要素の説明
Lines/Column(ライン/カラム)ポップアップ メ
ニュー: 右図に示したようなポップアップ・ メニュ
ーで、カーソルや選択領域の位置を表示する単位を
選択することができます。
Cursor Location(カーソルの位置): カーソルの
位置は、ポップアップ メニューのすぐ右にあります。上の数字は垂直(ライン)
情報を示し、下の数字は水平(カラム)情報を示します。単位は画像に対して定義
されているマップ情報から選びます。
Selected Area Location(選択領域の位置): 選択した領域はカーソル位置の右、
分離線の後にあります。上の数字はライン情報を示し、下の数字はカラム)情報を
示します。多角形で選択した場合、ラインとカラム情報は、選択した多角形領域を
囲む最小の長方形で表します。単位は画像に対して定義されているマップ情報によ
って選ばれます。
Number Pixels(画素数)ポップアップ・メニ ュー: このポッ
プアップ メニューで選択した領域を表す単位が選択できます。
領域内の画素数、また平方キロメートルなど。
Scale(スケール): このテキスト情報はスクリーン上の画像の大きさを近似的に
示したものです。この情報は、この画像の地図情報が可能で、地図情報の単位が与
えられているときに表示されます。このスケールは、固定されたモニターの解像度
によるので近似値です。実際のモニターの解像度はこの値とは異なっています。
ノート:
座標を表示する値の千の単位や小数点以下の表示は使用しているオペレーティング・ シ
ステムでユーザーが定義します。マッキントッシュもウィンドーズのオペレーティン
グ・ システムいずれの場合も、ユーザーの希望に従って設定することができます。この
設定はマルチスペックを開始する前におこなってください。
Version 5.02
-70-
A. MultiSpec のウィンドー