第 1 回「ジュネチック in コザ」開催に向けた意見交換会 【アンケート 報告】 ■愛称「コザ」の名称を聞いた時、どのような場所をイメージしますか? ※ エリア、店舗、私設など何でもかまいません。 ・幼稚園から高校までコザの名の付く学校に通った私にはホームタウンである。俺はコザの エリート街道まっしぐらだ! ・米軍、音楽 ・外国人が多い、米軍 ・ゴヤ十字路、パークアベニュー、一番街、英語看板 ・雑多だけど絵になる場所 ・(若干)廃れていながら、魅力的な街並み ・ゲート通りのライブハウス、アーケード街、若い米兵 ・音楽、NY レストラン、コザ十字路 ・ゲート通り、嘉手納基地、海がない ・沖縄市になる前の「コザ市」というフィールドの広いイメージを持っています ・ミュージックタウンやコリンザ、商店街 ・音楽、多様な文化、ゲート通り、パークアベニュー、ライブハウス ・寂しい感じ、混沌とした感じの強さ、懐かしい感じ、コザに関係している人の土地への思い の強さみたいな ・カルチャー(アメリカ・チャンプルー) ・街並み、十字路、照屋あたり ・一番街、こどもの国、パークアベニュー ・ゲート通り ・ゲート通り、アーケード ■ コザの魅力や可能性は何だと感じますか? ・異国の街並みが良いとか言うような事は遠い昔の話で、今はパッと見て魅力はほとんど ない。しかし、新たな街の魅力を見出そうとする人がどこの街より多いのがこの街の未来で ある。 ・何かを始めるためののりしろが街にある気がする ・色々なものの距離が近い ・街の喧噪(けんそう)、雑多な雰囲気がディープな感じで、不慣れな人間にとってはちょっ とドキドキする感じ ・多様性を受け入れる素地があること ・歴史、文化 ・意外な出会い、歩いて楽しい街 ・歴史ある町、中世的な場所(沖縄の中でも) ・観光沖縄のイメージと違うところ、那覇のような都会を目指してないところ、古いところ ・人間力、個性ある「コザンチュ」の人材の豊富さ ・アートスペースやクリエイティブ系スタジオ、ひっそり佇む飲食店などの店舗 ・いろんな国の人が住んでいて商売している、ライブハウスが多い、アーティストが多い、集 まるところ ・寂しい感じ、混沌とした感じの強さ、懐かしい感じ、コザに関係している人の土地への思い の強さみたいなところ、那覇や北谷とは違う雰囲気 ・老舗感 ・昔からあるコンクリの街、看板(英文字だったり)、ここに魅かれて集まってくる人たち ・多国籍、音楽、芸能の街 ・猥雑感、一人一人の店主に劇的なエピソードがある強い街 ・ミックスカルチャー、マングラ感、時がとまっている感じ ■沖縄市(コザ)には、アートスペースやクリエイティブ系スタジオ、店舗の開店が続いてい ます。その動きを波及させるために、どのような活動があったら有効だと思いますか? ※ 開店前の支援(リノベーション)、定期的なイベントの開催など何でもかまいません。 ・物販の店やサービス、飲食の店をどう巻き込んで一体感を持って盛り上がる事ができる のかがポイントだと思う。 ・国際展などの(質の高い)大きな展覧会とのつながり ・コザにアートスペース等があるのは少しずつ認知されていると思うが、美術関係者で飽和 状態にならないように、アートに限らず他ジャンルの分野の人が積極的に関わる新しい構 造を作るべきだと思う。沖縄以外の人を受け入れる。「沖縄アートツアー」旅行代理店とコラ ボする。 ・地元の人(幅広い年齢層)と定期的、継続的な交流しながらできるアート制作 ・関係者がアトリエ以外に地域の人が集まるところへ出かけること。学校と関われること。 地域と関わりをもつこと。 ・行政の支援→地元の方々の関わり ・リノベーションスクール(コザ版)など ・遠方から来る方が多いと思うので、駐車場が無料になると良いなと思います。気軽にふら っと立ち寄れる場所になってほしい ・大家を買収して家賃を安くする ・継続的な「場」づくり・イベントが必要。人間・人材とネットワークの橋渡し期間が必要。 ・開かれた魅力的な企画 ・若い人の独立への支援、観光客をもっと呼ぶために、旅行会社と手を組む、イベントの告 知をしっかりして、集客を増やす ・駐車場がもっと簡単だったらいいかな、駐車場の告知、料金とか距離とか、もっと簡単に するとか、頻繁には来づらい。 ・「楽しむ」何かを生み出す事、特に若い人たちの力が必要 ・ここで制作したいと思える環境づくり、リノベーション(支援)は助かると思います。スペース 確保 ・アートマーケット(フリマみたいな)定期イベント、レジデンス制作発表(空き店舗を活用す る) ・リノベーションは必要なことだと思います。アートの店やクリエイティブなものをつくる方は 改装の技術があるわけではないので、それができている前提があると、もっと普及されると 思います。 ・コザアートマップの作成(連携した展示)、音楽や多文化とのつながり、他県とのイベント同 時開催(福岡とか)、地域の人々にアートを理解してもらうイベント ■今後ジュネチックのような活動を継続していくとしたら、開催時期はいつが 望ましいと思いますか? ※ 例:ゴールデンウィーク、七夕、夏休み、クリスマス ・2 月~6 月頃の期間の中でイベントの少ない時期がいいのでは? ・春か秋 ・夏、夏休み、コザは夏が魅力的 ・4 月~8 月の間(夏休みがある。年末、年度末は地域が忙しい。コザを味わうなら旧盆の 前後だと思う。) ・最も寒い時期、最も暑い時期 ・地元のイベントと合わせると良いかと思います。(ハーリー、浜下りなど) ・10、11 月 ・七夕(流しそうめん)、ハロウィン、クリスマスなどコザの定番のイベントを繋げる形のリンク させてくれるといいなと思う。 ・どんな人を呼びたいか、どんな時期に地域の人が呼びたいと思っているのとかによる ・地域の特性に異なる ・長期休みがある時期(夏休み、GW を含めた期間) ・11 月、3 月 ■その他、質問(意見) ・地元の人が「何してるの?」と声をかけるような、オープンな滞在制作ができること、地域と 寄り添うことができると思います。あと、地域の魅力とのコラボレーションが感じられると楽し い。別府混浴温泉世界に行ったことがあります。「温泉」は地元の人にとってはあたり前の もの。それとアートが出会うことがパワーを増加させるように感じた。 ・「in コザ」であるための「地の利」をいかした滞在制作であってほしい ・伊計島でやられたジュネチックも瀬戸内国際芸術祭もすごい人の数が来場されていた。 数々のイベントをうってきたり参加してきたが、たった一日、多くて2週間で終わり、普段のコ ザに訪れる人は全然いない。あの来場者数でかつ長期間コザに来訪される方が多いと嬉 しいなぁ。そんなコザをみてみたい。
© Copyright 2024 Paperzz