磨研土器教室受講生募集 - 岡山市立オリエント美術館

岡山市立オリエント美術館友の会
平成26年度
磨研土器教室受講生募集
美術館の展示品をお手本にご自身の手で磨研土器を作りましょう!
概 要
日 時:平成 26 年 10 月 1 日、8 日、15 日、22 日、29日(いずれも水曜日・全5 回 )
時 間:13 時 30 分から 16 時まで
場 所:オリエント美術館 2 階工作室ほか
定 員:18 名(先着順)
講 師:白石 斉 先生 (陶作家)
※別途1回分の特別展入館料が必
受講料:11,000円(友の会会員は10,000円)
要です(教室開催日は展示をご覧
(上記金額には、ヘラ2本・粘土・焼成費を含む)
いただけます)
持ち物:エプロン・手拭・雑巾・作品保管用の発砲スチロール箱
教室内容
磨研土器って??
1 回目 磨研土器の説明とはじめの形成
土器を成形したあと、表面を固い工具などで磨いて光沢を出
2 回目 形の完成
した土器です。世界各地で用いられた技法で、オリエントでは
3 回目 表面を削って成形
土器の初源期からみられます。土器表面の目が詰まることで
4 回目 表面を研磨・仕上げ
(出来上がった作品は、講師により乾燥・
焼成して完成させます。)
中に入れた液体が漏れにくくなると
いう実用的な効果の他に、落ち着い
た光沢は独特な美しさがあります。
また高価な金属器の代用品だった
とも考えられます。
暗色磨研壺 前 2 千年紀後半イラン 高 20.5cm(当館所蔵) 講師紹介
白石 斉 先生
岡山県津山市生まれ 1956 産経新聞社を経て、カルチャースクール産経学園陶芸教室講師となる 1958 茨城県笠間に工房を借り、作陶に励む 1961 多摩市に登り窯を築き、陶器を焼く 1963 <空間とやきもの>展 ,1968 ≪耀展≫(東京工業クラブ),1986 ≪手と土への誘い≫(札幌彫
刻美術館),1993 ≪翻る地表≫陶と音楽のコラボレーション(京王聖跡アウラホール) など各地
で作品展を行う。
1994 岡山に移る 1995『工悦邑夏期大学』『山・里に出た美術展』等企画、出品 1997 陶磁郎 BOOKS』≪日常の器使い≫を掲載 1998『どこでもアトリエなんでも道具』(陶磁郎 BOOKS)共著出版 2004 イタリア・ラヴェンナアカデミアにてワークショップ
2005 陶とモザイク展(伊・ラヴェンナ) その他、都市・建築の環境美術、個展、グループ展、アートイベントなど多数 お申し込みは、先着順、定員に達し次第締め切らせていただきます。
電 話:086-232-3636、 Fax:086-232-5342
電子メール:[email protected] のいずれかで美術館までお願いします。