DWL-2100AP ユーザマニュアル - D-Link

D-Link DWL-2100AP
802.11 b/g Wireless Access Point
ユーザマニュアル
安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために
ご自身の安全を確保し、システムを破損から守るために、以下に記述する安全のための指針をよくお読みください。
安全上のご注意
必ずお守りください
本製品を安全にお使いいただくために、以下の項目をよくお読みになり必ずお守りください。
この表示を無視し、まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより人身事故になるおそれがあります。
この表示を無視し、まちがった使いかたをすると、傷害または物損損害が発生するおそれがあります。
記号の意味
してはいけない「禁止」内容です。
必ず実行していただく「指示」の内容です。
ケーブル / コード類や端子を破損させない
分解・改造をしない
分解禁止
禁 止
禁 止
機器が故障したり、異物が混入すると、やけどや火災の原因と
なります。
禁 止
落としたり、重いものを乗せたり、強いショックを
与えたり、圧力をかけたりしない
故障の原因につながります。
発煙、焦げ臭い匂いの発生などの異常状態のまま
使用しない
感電、火災の原因になります。
使用を止めて、ケーブル / コード類を抜いて、煙が出なくなって
から販売店に修理をご依頼してください。
正しい電源ケーブル、コンセントを使用する
禁 止
水ぬれ禁止
禁 止
内部に水が入ると、火災、感電、または故障のおそれがあります。
禁 止
火災、感電、または故障のおそれがあります。
静電気注意
火災、感電、または故障のおそれがあります。
コネクタやプラグの金属端子に触れたり、帯電したものを
近づけますと故障の原因となります。
表示以外の電圧で使用しない
コードを持って抜かない
火災、感電、または故障のおそれがあります。
コードを無理に曲げたり、引っ張りますと、コードや機器の
破損の原因となります。
振動が発生する場所では使用しない
たこ足配線などで定格を超えると火災、感電、または故障の
原因となります。
接触不良や動作不良の原因となります。
設置、移動のときは電源プラグを抜く
禁 止
火災、感電、または故障のおそれがあります。
雷鳴が聞こえたら、ケーブル / コード類にはさわらない
禁 止
光ファイバケーブルの断面、コネクタ、および製品のコネクタを
のぞきますと強力な光源により目を損傷するおそれがあります。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場所、振動の激しい
ところでは使わない
たこ足配線禁止
禁 止
・直射日光のあたる場所
・高温になる場所
・動作環境範囲外
光源をのぞかない
禁 止
内部に金属物や燃えやすいものを入れない
禁 止
やけど、ケガ、または感電の原因になります。
次のような場所では保管、使用をしない
禁 止
感電のおそれがあります。
水をかけたり、ぬらしたりしない
火災、感電、または故障の原因となります。
乳幼児の手の届く場所では使わない
禁 止
ぬれた手でさわらない
ぬれ手禁止
無理なねじり、引っ張り、加工、重いものの下敷きなどは、
ケーブル / コードや端子の破損の原因となり、火災、感電、
または故障につながります。
付属品の使用は取扱説明書にしたがう
禁 止
付属品は取扱説明書にしたがい、他の製品には使用しないで
ください。機器の破損の原因になります。
感電のおそれがあります。
電波障害自主規制について
本製品は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目
的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
本書の記載に従って正しい取り扱いをしてください。
2
安全にお使いいただくために
このたびは、弊社製品をお買い上げいただきありがとうございます。
本書は、製品を正しくお使いいただくための取扱説明書です。必要な場合には、いつでもご覧いただけますよう大切に保管してください。
また、必ず本書、設置マニュアル、および同梱されている製品保証書をよくお読みいただき、内容をご理解いただいた上で、記載事項に従ってご使
用ください。
● 本書および同梱されている製品保証書の記載内容に逸脱した使用の結果発生した、いかなる障害や損害において、弊社は一切の責任を負いません。あ
らかじめご了承ください。
● 本書および同梱されている製品保証書は大切に保管してください。
● 弊社製品を日本国外でご使用の際のトラブルはサポート対象外になります。
なお、本製品の最新情報やファームウェアなどを弊社ホームページにてご提供させていただく場合がありますので、ご使用の前にご確認ください。
また、テクニカルサポートご提供のためにはユーザ登録が必要となります。
http://www.dlink-jp.com/
3
安全にお使いいただくために
無線に関するご注意
電波に関するご注意
本製品は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線製品として、技術基準適合証明を受けています。従って、本製品の使用する上で、無線
局の免許は必要ありません。
本製品は、日本国内でのみ使用できます。
以下の注意をよくお読みになりご使用ください。
◎ この機器を以下の場所では使用しないでください。
心臓ペースメーカー等の産業・科学・医療用機器の近くで使用すると電磁妨害を及ぼし、生命の危険があります。
工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局 ( 免許を必要とする無線局 ) および特定小電力無線局 ( 免許を必要としない無線局 )
電子レンジの近くで使用すると、電子レンジによって無線通信に電磁妨害が発生します。
◎ 本製品は技術基準適合証明を受けています。本製品の分解、改造、および裏面の製品ラベルをはがさないでください。
2.4GHz 帯使用の無線機器の電波干渉に関するご注意
本製品の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ライン等で使用している移動体識別用の構内無線局 ( 免許を
必要とする無線局 ) および特定小電力無線局 ( 免許を必要としない無線局 ) 並びにアマチュア無線局 ( 免許を必要とする無線局 ) が運用されています。
◎ この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線局および特定小電力無線局並びにアマチュア無線局が運用されていないことを確認し
てください。
◎ 万一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速やかに使用周波数を変更するか、または
電波の発射を停止してください。
◎ その他、この機器から移動体通信用の特定小電力無線局に対して電波干渉の事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きた時は、弊社サ
ポート窓口へお問い合わせください。
使用周波数帯域
2.4GHz 帯
変調方式
DS-SS 方式 /OFDM 方式
想定干渉距離
40m 以下
周波数変更可否
全帯域を使用し、かつ移動体識別用の構内無線局および特定
小電力無線局並びにアマチュア無線局の帯域を回避可能
無線 LAN 製品ご使用時におけるセキュリティに関するご注意
無線 LAN では、LAN ケーブルを使用する代わりに、電波を利用してパソコン等と無線アクセスポイント間で情報のやり取りを行うため、電波の届
く範囲であれば自由に LAN 接続が可能であるという利点があります。
その反面、電波はある範囲内であれば障害物(壁等)を越えてすべての場所に届くため、セキュリティに関する設定を行っていない場合、以下のよ
うな問題が発生する可能性があります。
◎ 通信内容を盗み見られる
悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、以下の通信内容を盗み見られる可能性があります。
ID やパスワード又はクレジットカード番号等の個人情報
メールの内容
◎ 不正に侵入される
悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、以下の行為を行う可能性があります。
個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩)
特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし)
傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん)
コンピュータウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊)
本来、無線 LAN カードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応するためのセキュリティの仕組みを持っていますので、無線 LAN 製品のセキュ
リティに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発生する可能性は少なくなります。
セキュリティの設定を行わないで使用した場合の問題を充分理解した上で、お客様自身の判断と責任においてセキュリティに関する設定を行い、製品を
使用することをお奨めします。
4
安全にお使いいただくために
ご使用上の注意
けがや感電、火災および装置の破損のリスクを減らすために、以下の注意事項を遵守してください。
●
保守マーク表示を守ってください。また、ドキュメント類に説明されている以外の方法でのご使用はやめてください。三角形の中に稲妻マーク
がついたカバー類をあけたり外したりすると、感電の危険性を招きます。筐体の内部は、訓練を受けた保守技術員が取り扱うようにしてください。
●
以下のような状況に陥った場合は、電源ケーブルをコンセントから抜いて、部品の交換をするかサービス会社に連絡してください。
------
電源ケーブル、延長ケーブル、またはプラグが破損した。
製品の中に異物が入った。
製品に水がかかった。
製品が落下した、または損傷を受けた。
操作方法に従って運用しているのに正しく動作しない。
●
本製品をラジエータや熱源の近くに置かないでください。また冷却用通気孔を塞がないようにしてください。
●
食べ物や飲み物が本製品にかからないようにしてください。また、水気のある場所での運用は避けてください。万一製品が濡れてしまった場
合は、トラブルシューティングガイドの該当する文をお読みになるか、サービス会社に連絡してください。
●
本システムの開口部に物を差し込まないでください。内部コンポーネントのショートによる火事や感電を引き起こすことがあります。
●
本製品と一緒にその他のデバイスを使用する場合は、弊社の認定を受けたデバイスを使用してください。
●
カバーを外す際、あるいは内部コンポーネントに触れる際は、製品の温度が十分に下がってから行ってください。
●
電気定格ラベル標記と合致したタイプの外部電源を使用してください。正しい外部電源タイプが分からない場合は、サービス会社、あるいは
お近くの電力会社にお問い合わせください。
●
システムの損傷を防ぐために、電源装置の電圧選択スイッチ(装備されている場合のみ)がご利用の地域の設定と合致しているか確認してください。
-- 東日本では 100V/50Hz、西日本では 100V/60Hz
●
また、付属するデバイスが、ご使用になる地域の電気定格に合致しているか確認してください。
●
付属の電源ケーブルのみを使用してください。
●
感電を防止するために、本システムと周辺装置の電源ケーブルは、正しく接地された電気コンセントに接続してください。このケーブルには、
正しく接地されるように、3 ピンプラグが取り付けられています。アダプタプラグを使用したり、ケーブルから接地ピンを取り外したりしない
でください。延長コードを使用する必要がある場合は、正しく接地されたプラグが付いている 3 線式コードを使用してください。
●
延長コードと電源分岐回路の定格を守ってください。延長コードまたは電源分岐回路に差し込まれているすべての製品の合計定格アンペア数
が、その延長コードまたは電源分岐回路の定格アンペア限界の 8 割を超えないことを確認してください。
●
一時的に急激に起こる電力の変動からシステムコンポーネントを保護するには、サージサプレッサ、回線調整装置、または無停電電源装置(UPS)
を使用してください。
●
ケーブルと電源コードは慎重に取り付けてください。踏み付けられたりつまずいたりしない位置に、ケーブルと電源コードを配線し、コンセ
ントに差し込んでください。また、ケーブル上に物を置いたりしないようにしてください。
●
電源ケーブルやプラグを改造しないでください。設置場所の変更をする場合は、資格を持った電気技術者または電力会社にお問い合わせくだ
さい。国または地方自治体の配線規則に必ず従ってください。
●
システムに対応しているホットプラグ可能な電源装置に電源を接続したり、切り離したりする際には、以下の注意を守ってください。
-- 電
源装置を取り付ける場合は、電源装置を取り付けてから、電源ケーブルを電源装置に接続してください。
-- 電源装置を取り外す場合は、事前に電源ケーブルを抜いておいてください。
-- システムに複数の電源がある場合、システムから電源を切り離すには、すべての電源ケーブルを電源装置から抜いてください。
●
製品の移動は気をつけて行ってください。キャスタやスタビライザがしっかり装着されているか確認してください。急停止や、凹凸面上の移
動は避けてください。
ラック搭載型製品に関する一般的な注意事項
ラックの安定性および安全性に関する以下の注意事項を遵守してください。また、システムおよびラックに付随する、ラック設置マニュアル中の注
意事項や手順についてもよくお読みください。
前面および側面のスタビライザを装着せずに、システムをラックに搭載すると、ラックが倒れ、人身事故を引き起こす場合があります。ラッ
クにシステムを搭載する前には、必ずスタビライザを装着してください。
接地用伝導体を壊したり、接地用伝導体を適切に取り付けないで装置を操作しないでください。適切な接地ができるかわからない場合、電
気保安協会または電気工事士にお問い合わせください。
5
安全にお使いいただくために
システムのシャーシは、ラックキャビネットのフレームにしっかり接地される必要があります。接地ケーブルを接続してから、システムに
電源を接続してください。電源および安全用接地配線が完了したら、資格を持つ電気検査技師が検査する必要があります。安全用接地ケー
ブルを配線しなかったり、接続されていない場合、エネルギーハザードが起こります。
●
システムとは、ラックに搭載されるコンポーネントを指しています。コンポーネントはシステムや各種周辺デバイスや付属するハードウェア
も含みます。
●
ラックにシステム / コンポーネントを搭載した後は、一度にスライド・アセンブリに乗せて引き出すコンポーネントは 1 つのみとしてください。
2 つ以上のコンポーネントが引き出されると、ラックがバランスを失い、倒れて重大な事故につながる恐れがあります。
●
ラックに装置を搭載する前に、スタビライザがしっかりとラックに固定されているか、床面まで到達しているか、ラック全体の重量がすべて
床にかかるようになっているかをよく確認してください。ラックに搭載する前に、シングルラックには前面および側面のスタビライザを、複
数結合型のラックには前面用スタビライザを装着してください。
●
ラックへの装置の搭載は、常に下から上へ、また最も重いものから行ってください。
●
ラックからコンポーネントを引き出す際には、ラックが水平で、安定しているかどうか確認してから行ってください。
●
コンポーネントレール解除ラッチを押して、ラックから、またはラックへコンポーネントをスライドさせる際は、指をスライドレールに挟ま
ないよう、気をつけて行ってください。
●
ラックに電源を供給する AC 電源分岐回路に過剰な負荷をかけないでください。ラックの合計負荷が、分岐回路の定格の 80 パーセントを超え
ないようにしてください。
●
ラック内部のコンポーネントに適切な空気流があることを確認してください。
●
ラック内の他のシステムを保守する際には、システムやコンポーネントを踏みつけたり、その上に立ったりしないでください。
資格を持つ電気工事士が、DC 電源への接続と接地を行う必要があります。すべての電気配線が、お住まいの地域、および国の電気基準と
規制に準拠していることを確認してください。
静電気障害を防止するために
静電気は、システム内部の精密なコンポーネントを損傷する恐れがあります。静電気による損傷を防ぐため、マイクロプロセッサなどの電子部品に
触れる前に、身体から静電気を逃がしてください。シャーシの塗装されていない金属面に定期的に触れることにより、身体の静電気を逃がすことが
できます。
さらに、静電気放出(ESD)による損傷を防ぐため、以下の手順を実行することをお勧めします。
1.
静電気に敏感なコンポーネントを箱から取り出す時は、コンポーネントをシステムに取り付ける準備が完了するまで、コンポーネントを静電気
防止包装から取り出さないでください。静電気防止包装から取り出す直前に、必ず身体の静電気を逃してください。
2.
静電気に敏感な部品を運ぶ場合、最初に静電気防止容器またはパッケージに入れてください。
3.
静電気に敏感なコンポーネントの取り扱いは、静電気のない場所で行います。可能であれば、静電気防止床パッド、作業台パッド、および帯電
防止接地ストラップを使用してください。
バッテリの取り扱いについて
不適切なバッテリの使用により、爆発などの危険性が生じることがあります。バッテリの交換は、必ず同じものか、製造者が推奨する同等
の仕様のものをご使用ください。バッテリの廃棄については、製造者の指示に従って行ってください。
電源の異常について
万一停電などの電源異常が発生した場合は、必ず本スイッチの電源プラグを抜いてください。
電源が再度供給できる状態になってから電源プラグを再度接続します。
6
目次
目次
安全にお使いいただくために......................................................................................................................................................................................... 2
無線に関するご注意......................................................................................................................................................................................... 4
ご使用上の注意................................................................................................................................................................................................. 5
ラック搭載型製品に関する一般的な注意事項............................................................................................................................................................... 5
静電気障害を防止するために......................................................................................................................................................................................... 6
バッテリの取り扱いについて......................................................................................................................................................................................... 6
電源の異常について....................................................................................................................................................................................................... 6
はじめに
9
本マニュアルの対象者.................................................................................................................................................................................................. 10
表記規則について......................................................................................................................................................................................................... 10
第 1 章 本製品のご利用にあたって
11
製品概要........................................................................................................................................................................................................................ 11
サポートする機能......................................................................................................................................................................................................... 12
無線 LAN について........................................................................................................................................................................................................ 13
本製品の接続モード..................................................................................................................................................................................................... 14
アクセスポイント (AP) モード....................................................................................................................................................................... 14
WDS モード..................................................................................................................................................................................................... 14
WDS with AP モード....................................................................................................................................................................................... 15
リピータモード............................................................................................................................................................................................... 15
ワイヤレスクライアントモード..................................................................................................................................................................... 16
ポートについて............................................................................................................................................................................................................. 16
前面パネル.................................................................................................................................................................................................................... 16
背面パネル.................................................................................................................................................................................................................... 17
第 2 章 アクセスポイントの設置
18
パッケージの内容......................................................................................................................................................................................................... 18
システム要件................................................................................................................................................................................................................ 18
ネットワーク接続前の準備.......................................................................................................................................................................................... 18
製品の設置.................................................................................................................................................................................................................... 19
アンテナの取り付け....................................................................................................................................................................................... 19
イーサネットケーブルの接続......................................................................................................................................................................... 19
電源の投入...................................................................................................................................................................................................... 19
縦置きスタンドへの取り付け......................................................................................................................................................................... 19
アクセスポイント設置後のネットワーク接続の例....................................................................................................................................... 20
第 3 章 Web ベース設定ユーティリティによる詳細設定
21
設定メニューの操作..................................................................................................................................................................................................... 21
Web マネージャの画面構成......................................................................................................................................................................................... 23
Web マネージャのメイン画面について......................................................................................................................................................... 23
Web マネージャのメニュー構成.................................................................................................................................................................................. 23
Home(基本設定)......................................................................................................................................................................................................... 24
Wizard(ウィザード設定)............................................................................................................................................................................. 24
Wireless(無線設定)...................................................................................................................................................................................... 28
LAN(LAN の設定).......................................................................................................................................................................................... 36
Advanced(詳細設定)................................................................................................................................................................................................. 37
Performance(性能設定).............................................................................................................................................................................. 37
Filter(フィルタ機能).................................................................................................................................................................................... 38
Grouping(グループ化設定)......................................................................................................................................................................... 39
DHCP Server(DHCP サーバ設定)................................................................................................................................................................. 40
Multi-SSID(マルチ SSID 設定)
..................................................................................................................................................................... 43
Rogue AP(不正な AP の検出)...................................................................................................................................................................... 46
Tools(メンテナンスメニュー)................................................................................................................................................................................... 47
Admin(管理者用設定)................................................................................................................................................................................. 47
System(システムの設定)............................................................................................................................................................................. 48
Firmware(ファームウェアのアップロード)............................................................................................................................................... 49
Cfg File(コンフィグレーションファイルのアップロードとダウンロード)............................................................................................... 49
Status(ステータス表示)
............................................................................................................................................................................................ 50
Device Info(デバイス情報表示)
.................................................................................................................................................................. 50
Stats(WLAN 統計情報の表示)
..................................................................................................................................................................... 50
Client Info(クライアント情報表示)............................................................................................................................................................ 51
Log(ログ表示).............................................................................................................................................................................................. 51
Help(ヘルプ).............................................................................................................................................................................................................. 53
7
目次
第 4 章 AP Manager による詳細設定
54
AP Manager のインストール....................................................................................................................................................................................... 54
AP Manager の画面構成............................................................................................................................................................................................... 57
アイコンメニュー........................................................................................................................................................................................... 57
AP Manager の起動...................................................................................................................................................................................................... 58
AP Manager の機能...................................................................................................................................................................................................... 58
Discovering Devices(デバイスの検索)....................................................................................................................................................... 58
IP Configuration(IP の設定)
........................................................................................................................................................................ 58
Device Configuration(デバイスの設定)..................................................................................................................................................... 59
Configuration Files(コンフィグレーションファイルのアップロードとダウンロード)........................................................................... 75
Firmware(ファームウェアのアップロード)............................................................................................................................................... 77
System Settings(システムの設定).............................................................................................................................................................. 78
Setup Wizard(セットアップウィザード)
.................................................................................................................................................... 79
Refresh(デバイスリストの更新)
................................................................................................................................................................. 81
About(バージョン表示)............................................................................................................................................................................... 82
付録 A 工場出荷時設定に戻す
83
付録 B よくお問い合わせいただくご質問 (FAQ)
83
付録 C 基本的なネットワークの設定
87
IP アドレスのチェック................................................................................................................................................................................................. 87
固定 IP アドレスの割り当て......................................................................................................................................................................................... 87
8
はじめに
はじめに
DWL-2100AP ユーザマニュアルは、本製品のインストールおよび操作方法を例題と共に記述しています。
第 1 章 本製品のご利用にあたって
-- 製品の概要とその機能について説明します。また、前面および背面などの各パネルと LED 表示について説明します。
第 2 章 アクセスポイントの設置
-- 本製品の基本的な設置方法について説明します。
第 3 章 Web 設定ユーティリティによる詳細設定
-- Web ベースの管理機能への接続方法および詳細な設定方法について説明します。
第 4 章 AP Manager による詳細設定
-- AP Manager を使用して無線の詳細な設定方法について説明します。
付録 A 本製品を工場出荷時設定に戻す
-- 本製品のリセットボタンで工場出荷時設定に戻す方法について説明します。
付録 B よくお問い合わせいただくご質問(FAQ)
-- 本製品のインストールと操作で発生する問題への解決策を提供します。
付録 C ネットワークの基本設定
-- 基本的な IP アドレスの設定および確認方法を説明します。
9
はじめに
本マニュアルの対象者
本マニュアルは、本製品の設置および管理についての情報を記載しています。また、ネットワーク管理の概念や用語に十分な知識を持っているネッ
トワーク管理者を対象としています。
表記規則について
本項では、本マニュアル中での表記方法について説明します。
注意では、使用にあたっての注意事項について説明します。
警告では、ネットワークの接続状態やセキュリティなどに悪影響を及ぼす恐れのある事項について説明します。
補足では、特長や技術についての詳細情報について説明します。
参照では、別項目での説明へ誘導します。
表 1 に、本マニュアル中での字体、・記号についての表記規則を表します。
表 1 字体・記号の表記規則
字体・記号
「」
青字
解説
メニュータイトル、ページ名、ボタン名。
参照先。
courier フォント CLI 出力文字、ファイル名。
10
例
「Submit」ボタンをクリックして設定を確定してください。
" ご使用になる前に "(13 ページ)をご参照ください。
(switch-prompt)#
courier 太字
コマンド、ユーザによるコマンドライン入力。
show network
courier 斜体
コマンドパラメータ(可変または固定)。
value
<>
可変パラメータ。< > にあたる箇所に値または文字を入力します。 <value>
[]
任意の固定パラメータ。
[value]
[< >]
任意の可変パラメータ。
[<value>]
{}
{ } 内の選択肢から 1 つ選択して入力するパラメータ。
{choice1 | choice2}
|(垂直線)
相互排他的なパラメータ。
choice1 | choice2
[{ }]
任意のパラメータで、指定する場合はどちらかを選択します。
[{choice1 | choice2}]
本製品のご利用にあたって
第 1 章 本製品のご利用にあたって
--------
製品概要
サポートする機能
無線 LAN について
本製品の接続モード
ポートについて
前面パネル
背面パネル
ここでは、本製品の概要とその機能について説明します。また、前面、背面の各パネルと LED 表示について説明します。
製品概要
DWL-2100AP は、従来の無線 LAN デバイスの 15 倍の通信速度を可能とし、快適で迅速な作業効率によって使用者の生産性を高めます。さらに弊社
の AirPlus Xtreme G 製品と共に使用することにより、Super G モードによる最大 108Mbps * のデータ転送を可能にするという、他の多くのアクセス
ポイントにはない特長を持っています。このようにサイズの大きなファイルでもネットワーク上で素早く伝送が可能なため、広帯域を必要とするグ
ラフィックやマルチメディアなどのアプリケーションに極めて有効です。
また、本製品の IEEE 802.11g 規格は、IEEE 802.11b 装置に対して上位互換性を持っています。
* 伝送速度の数値は IEEE 802.11g 規格で定義される理論上の最大値であり、実際のスループットとは異なります。ネットワークの状況や、
環境条件などの要素により実質のデータ転送速度は変化します。
本製品には、ユーザのニーズに合わせた 5 つの動作モードがあります。アクセスポイント (AP) モード、AP の機能を維持しながら他の複数の本製品
とのブリッジを行うモード、AP の機能無しで他の複数の本製品とのブリッジを行うモード、リピータモード、そしてワイヤレスクライアントモー
ドです。
本製品により、オフィスや他の仕事場、見本市やイベント会場などでも、無線 LAN 環境をすばやく構築、また拡張することができます。
本製品は、他の IEEE 802.11g WPA(Wi-Fi Protected Access) 互換製品、セキュリティ機能を持った RADIUS サーバとともにネットワークで使用するこ
とにより、高度なセキュリティ機能を提供します。
WPA(Wi-Fi Protected Access)は自動的に一定の間隔をおいて変化する秘密鍵に基づいてユーザに権限を与え認証します。WPA は TKIP(Temporal
Key Integrity Protocol) を使い、一時的な鍵を 10,000 パケット ( ネットワーク上のデータ単位 ) ごとに変更します。これは WEP 標準のセキュリティ
よりはるかに高いセキュリティを保証します(対照的に、以前の WEP 暗号化実装は、キーを手動で変更する必要がありました)。
RADIUS サーバがネットワーク上に存在しないホームユーザにとっても、他の IEEE 802.11 WPA 互換製品と組み合わせて使用することにより、本製
品のセキュリティはより強固なものになります。WPA の Pre-Shared Key モードを使用することにより、IEEE 802.11 ネットワークに接続する時には、
常に新しい鍵を使用します。セキュリティを確実なものにするためには設定メニューで暗号化情報を一度入力するだけであり、頻繁に新しい WEP キー
を手入力する必要はなくなります。本製品により、接続する時はいつも新しいキーを自動的に受け取り、通信の安全性を高めることができます。
11
本製品のご利用にあたって
サポートする機能
5 つの動作モード
さまざまな無線ネットワーク条件やユーザニーズに合わせて次の 5 種類の動作モードをサポートしています。
• アクセスポイント (AP) モード
• AP の機能を維持しながら他の複数の本製品とのブリッジを行うモード
• AP の機能無しで他の複数の本製品とのブリッジを行うモード
• リピータモード
• ワイヤレスクライアントモード
高速無線ネットワーキング
IEEE 802.11g 準拠により最大 54Mbps * までの無線転送速度を提供します。
AirPlus Xtreme G 製品と共に使用することにより、Super G モードによる最大 108Mbps * のデータ転送を可能にします。
* 伝送速度の数値は IEEE 802.11g 規格で定義される理論上の最大値であり、実際のスループットとは異なります。ネットワークの状況や、
環境条件などの要素により実質のデータ転送速度は変化します。
IEEE 802.11b に対応し、最大 11Mbps までの無線データ転送速度をサポート
接続性を損なわずにシステムを IEEE 802.11g に移行できます。
WPA による強固なセキュリティ
従来の規格よりさらに高度な暗号化方式である WPA
(Wi-Fi Protected Access)
を採用し、
クライアントとネットワークを無線により安全に接続します。
本製品のサポートする AES はデータの暗号化によりネットワークのセキュリティをより強固なものにします。
セットアップウィザード
AP Manager および Web マネージャのセットアップウィザードにより、素早く簡単にネットワーク設定を行えます。
SNMP によるネットワーク管理
本製品は高速なだけでなく、SNMP v.3 をサポートし、優れたネットワーク管理機能を発揮します。本製品付属の AP Manager および Web Manager
を使用して、ネットワーク設定やファームウェアのアップデートなどを行うことができます。また、システム管理者は Web ベースの設定画面によっ
て簡単に本製品の設定を行うことができます。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術の採用
本製品は、直交周波数分割多重技術を採用し、周波数範囲を効果的に利用することができます。
2.4GHz 帯での動作
本製品は、IEEE 802.11g に準拠し、2.4GHz 帯の周波数を利用して動作します。
各種管理・設定用の Web ベースインタフェース
各無線接続モードの設定やセキュリティの設定を Web ベースインタフェースで行うことができます。
12
本製品のご利用にあたって
無線 LAN について
業界標準に基づく弊社の無線 LAN 製品は、ご家庭や職場または公共の施設において、使いやすく互換性の高い高速の無線接続を提供します。これ
らを使用して時間や場所に関わらず必要なデータにアクセスすることができます。
WLAN は家庭やオフィス環境のみならず、空港やコーヒーショップ、または大学など公共の施設においても幅広く利用されるようになってきました。
この WLAN 技術を用いることにより、仕事やコミュニケーションがさらに効率的に行えるようになってきています。無線技術により可動性が増し、
配線や固定のインフラが減少したことでユーザに大きなメリットが生まれました。
ノート型やデスクトップ型 PC に使用する無線アダプタはイーサネットのアダプタカードと同じプロトコルをサポートしており、無線ユーザは有線
ネットワークと同じアプリケーションを利用できるようになりました。
WLAN 技術を利用するさまざまな理由
• 可動性
WLAN の動作範囲内のどこからでもデータにアクセス可能であり、生産性を向上します。また、リアルタイムな情報に基づく管理により作業効
率が向上します。
• 低い実現コスト
WLAN は設置、管理、変更、移転のすべてが簡単です。このような WLAN の扱いやすさはネットワークの変更が頻繁に要求される環境に適し
ています。WLAN は有線ネットワークでは困難であった場所へのネットワーク導入を可能にします。
• 簡単な設置と拡張
煩わしい複雑なケーブル配線作業、特に壁や天井へのケーブル敷設の必要がないため、手早く簡単にシステムの設置を行うことができます。無
線技術は、ネットワークを家庭やオフィスを超えて拡張することで、さらなる多用途性を提供します。
• 低コストのソリューション
無線 LAN デバイスは、従来のイーサネット用機器とほぼ同等の価格設定となっています。本製品は設定可能な 5 つのモードで多機能性を提供し、
コスト削減を行います。
• 柔軟性
配置する無線 LAN デバイスの数によって、ピアツーピアのネットワークが適している小さなユーザグループから、100 ~ 1000 人のユーザを収
容する大規模なインフラネットワークまで、自由自在に構築することができます。
世界基準対応の技術
DWL-2100AP Managed Wireless Access Pointは業界標準の「IEEE 802.11b」
と
「IEEE 802.11g」に準拠しています。
IEEEの標準規格である
「802.11g」は「802.11b」の機能を拡張した規格です。無線通信速度は、最大54Mbps(Super Gモードでは最大108 Mbps*)までと高
速化され、2.4GHz帯の周波数を利用し、
「OFDM」(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術をサポートしています。
伝送速度の数値はIEEE 802.11g規格で定義される理論上の最大値であり、実際のスループットとは異なります。ネットワークの状況や、環境条件などの
要素により実質のデータ転送速度は変化します。
*
これにより、多くの環境下において、無線サービスエリア内でネットワークによる大容量データの送受信や、映像の視聴などを遅延なく行うことが
できます。OFDM により、無線信号を小さいサブ信号に分割し、それらを同時に異なる周波数で送信し、信号伝送時のクロストーク(干渉)の発生
を抑えることが可能です。
本製品は、
これらの業界標準技術をサポートしており、常に自動的に最適な通信速度で広範囲なエリアにおける通信を可能とします。
「802.11g」はWPA、TKIP、AES、Pre-Shared Keyモードを含む、今日最も進んだネットワークセキュリティの機能です。
13
本製品のご利用にあたって
本製品の接続モード
本アクセスポイントには次の 5 つの接続モード(アクセスポイントモード、WDS with AP モード、WDS モード、リピータモードおよびワイヤレスク
ライアントモード)があります。ご使用のネットワークにあわせてご使用ください。
アクセスポイント (AP) モード
無線アクセスポイントと無線クライアントのネットワークを構築します。
ir
W
Aireless
TR
sX ess
Plu Acc
EM
in
G
Po
E
t
0AP
-210
DWL
WLAN
s
Wireles
Access
Point
LAN
r
Powe
WDS モード
複数のネットワークを無線接続します。
W
Aireless
ir
ir
W
Aireless
TR
sX ess
Plu Acc
t
t
in
in
G
G
Po
E
Po
E
EM
EM
TR
sX ess
Plu Acc
0AP
14
LAN
r
Powe
0AP
-210
-210
DWL
DWL
WLAN
WLAN
s
Wireles
Access
Point
s
Wireles
Access
Point
LAN
r
Powe
本製品のご利用にあたって
WDS with AP モード
本製品は、無線 LAN アクセスポイントとして動作しながら、複数のネットワークと無線接続します。
W
Air less
t
in
G
E
EM
TR
X ss Po
Plus Acce
ire
AP
2100
DWLWLAN
LAN
Power
less
Wire ss
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Poin
Power
W
Air less
less
Wire ss
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Poin
TR
X ss Po
Plus Acce
ire
EM
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G
E
AP
2100
DWLWLAN
LAN
less
Wire ss
Acce t
Poin
Power
W
Air less
EM
TR
X ss Po
Plus Acce
ire
t
in
G
E
AP
2100
DWLWLAN
LAN
リピータモード
本製品は、無線 LAN アクセスポイントと無線クライアント間に障害物などがある場合に、電波の中継をします。
リピータモード
ir
W
Aireless
t
in
G
E
EM
TR
X ess Po
Plus Acc
AP
Aireless
-2100
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W
DWL
t
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G
E
EM
TR
X ess Po
Plus Acc
WLAN
LAN
AP
-2100
less
Wire ss
Acce t
Poin
Power
DWL
WLAN
LAN
less
Wire ss
Acce t
Poin
Power
AP モード
15
本製品のご利用にあたって
ワイヤレスクライアントモード
本製品はイーサネット用機器向けの無線ネットワークアダプタとして動作します。
ir
W
A
Aireless
oin
G
E
EM
TR
X ess P
Plus cc
t
0AP
-210
DWL
WLAN
LAN
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Wire ss
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Poin
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W
A
Aireless
クライアントモード
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G
E
EM
TR
X ess P
Plus cc
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0AP
-210
DWL
r
Powe
WLAN
LAN
less
Wire ss
Acce t
Poin
Powe
r
AP モード
ポートについて
• エンドステーション、サーバ、ハブなどのネットワークデバイスとの接続および設定・管理用に 1 ポートの UTP(Auto MDI/MDI-X)ポートを有します。
• UTP ポートは 10M/100M、半二重 / 全二重間のオートネゴシエーション機能、およびフローコントロールをサポートしています。
前面パネル
前面パネルには、Power、LAN および WLAN の状態を表示する LED を搭載しています。
Wireless
Access
Point
Power
LAN
Power LED
WLAN
DWL-2100AP
WLAN LED
10BASE-T/100BASE-TXポートLED
図 1-1 前面パネル図
ステータス LED は以下の状態を表示します。
表 1-1
色
状態
Power
緑
点灯
電源が供給され正常に動作しています。
点灯
ネットワークにリンクしています。
点滅
ネットワーク上でデータを送受信しています。
消灯
リンクが確立していません。
点灯
無線 LAN による通信が可能な状態です。
点滅
無線 LAN によりデータを送受信しています。
LAN
緑
-
WLAN
16
LED 表示
LED
緑
状態説明
本製品のご利用にあたって
背面パネル
背面パネルには、電源コネクタ、LAN ポートおよびリセットボタンを搭載しています。リセットボタンを押下すると、すべての設定を工場出荷時の
状態にリセットします。
LAN
RESET
リセットボタン
5V
3A
電源コネクタ
LANポート
アンテナ端子
図 1-2 背面パネル図
表 1-2
背面パネル機能
部位
機能
LAN ポート
RJ-45 コネクタが搭載され、10BASE-T/100BASE-TX イーサネットへの接続が可能です。本ポートは NWay プロトコ
ルをサポートしており、ネットワークの伝送速度を検知し、オートネゴシエーションを行います。10BASE-T の場
合はカテゴリ 3 以上、100BASE-TX の場合はカテゴリ 5 以上の UTP/STP ケーブルを接続します。
アンテナ端子
本製品に付属のアンテナを接続します。
リセットボタン
本製品を工場出荷時設定にリセットします。
電源コネクタ
付属の AC アダプタを接続します。
17
アクセスポイントの設置
第 2 章 アクセスポイントの設置
-----
パッケージの内容
システム要件
ネットワーク接続前の準備
製品の設置
パッケージの内容
ご購入いただいた製品の梱包箱を開け、同梱物を注意して取り出してください。以下のものが同梱されています。
• 本体 x 1
• アンテナ x 1
• AC アダプタ x 1
• 縦置きスタンド x 1 式
• 壁掛けキット x 1
• UTP ケーブル x 1
• クイックインストールガイド(英語版)
• CD-ROM x 1
• 製品保証書
万一、不足しているものや損傷を受けているものがありましたら、弊社ホームページにてユーザ登録を行い、サポート窓口までご連絡ください。
システム要件
本製品が動作するためには、以下のシステム条件が必要です。
• Internet Explorer 7.0 以上
• イーサネットへの接続
ネットワーク接続前の準備
アクセスポイントの設置場所が性能に大きな影響を与えます。以下のガイドラインに従って本製品を設置してください。
設置にあたってのご注意
本製品の使用により、動作範囲内にて無線でネットワークアクセスが可能になりますが、壁や天井など無線信号が通過する物体の数や厚さ、場所な
どにより、動作範囲が制約を受ける場合があります。一般的には、構造物の材質や設置場所での無線周波数のノイズが動作範囲に影響を与えます。
18
1.
本製品と他のネットワークデバイスとの間に入る壁や天井の数をできるだけ少なくしてください。一枚の壁や天井の影響により、本製品の動作
範囲は 1 ~ 30 メートルの範囲となります。間に入る障害物の数を減らすようデバイスの位置を工夫してください。
2.
ネットワークデバイス間の直線距離にご注意ください。厚さ 50 センチの壁を 45 度の角度で無線信号が通過する時、通り抜ける壁の厚みは約 1
メートルになります。2 度の角度で通過すると、通り抜ける厚みは 14 メートルになります。信号が障害物をなるべく直角に通過するような位
置にデバイスを設置し、電波を受信しやすくしてください。
3.
無線信号の通過性能は建築材料により異なります。金属製のドアやアルミの金具などは動作範囲を小さくする可能性があります。無線 LAN デ
バイスや無線 LAN アダプタ使用のコンピュータの設置は、信号がなるべく乾式壁か開放された戸口などを通るような位置に設置してください。
4.
周波数ノイズを発生する電気機器や家電製品からは、最低でも 1、2 メートル離してデバイスを設置してください。
5.
2.4GHz のコードレス電話または X-10(シーリングファン、ライト、およびホームセキュリティシステムなどの無線製品)を使っている場合、
ご使用の無線接続は著しく性能が低下するか、または完全に切断される可能性があります。2.4GHz 電話の親機は可能な限りご使用の無線機器
から離れていることを確認してください。電話を使用していない場合でも、親機は信号を送信します。
6.
必ず付属の UTP ケーブル、AC アダプタをご使用ください。
アクセスポイントの設置
製品の設置
Air PlusXTREMEG
Wireless Access Point
アンテナの取り付け
LAN
RESET
5V
3A
①
②
図 2-1 アンテナの取り付け
1.
2.
3.
付属のアンテナを本体のアンテナ端子に取り付けます。取り付けの際には、アンテナは折り曲げずに本体のアンテナ接合部に接続し、右方向に
締めます。
取り付け後に折り曲げます。
電波状況に合わせてアンテナの向きを変更します。
イーサネットケーブルの接続
1.
イーサネットケーブルの一端を本製品の背面にある RJ-45 コネクタに接続し、もう一端をルータ、スイッチ等のネットワーク機器に接続します。
電源の投入
1.
2.
付属の AC アダプタを接続し、AC アダプタのプラグを電源コンセントに接続します。
本スイッチに電源が供給されると、Power LED が点灯します。
縦置きスタンドへの取り付け
本製品を縦に立てて使用する場合は、付属のスタンドを使用します。電源コネクタ部分を下にしてスタンドに取り付けます。
RESET
LAN
5V
3A
G
ME
TRE
t
lus X oin
Air Ps Access P
eles
Wir
図 2-2 縦置きスタンドへの取り付け
19
アクセスポイントの設置
アクセスポイント設置後のネットワーク接続の例
1.
2.
3.
4.
5.
インターネット接続を確認します。
ご契約のプロバイダに確認し、正しくモデムを設置します。
ケーブルモデムまたは ADSL モデムをルータに接続します。接続に関する詳細については、ルータに付属の設置マニュアルを参照してください。
デスクトップ型コンピュータへの接続を行う場合は、無線アダプタをそれぞれのインタフェースに従って、空いている PCI スロット、USB ポー
トなどに差し込み、必要に応じてドライバをインストールしてください。
ノート型コンピュータの場合は、無線アダプタをそれぞれのインタフェースに従って、空いているカードバススロット、USB ポートなどに差し
込み、必要に応じてドライバをインストールしてください。
Internet
3
5
7
1
2
4
6
8
9
11
13
15
10
12
14
16
19
21
23
17
18
20
22
24
100M
PWR MAX
Web Smart
Switch
FAN
OK
1
3
5
7
2
4
6
8
Fail
PWR
Reset
DES-1228P
CPU
9
Link/Act
FX Link
OK PoE
Fail
1000Mbps
23
17 19 21
100M
100Mbps
11 13 15
Link/Act
Link/Act
OK PoE
28
25 26 27
Fail
22 24
16 18 20
10 12 14
25
Combo
1
25
26
Combo
26
27
28
ケーブル /ADSL モデム
スイッチ
DWL-2100
802.11b/g 無線アクセスポイント
ir
W
Aireless
t
in
G
E
EM
TR o
X ess P
Plus Acc
0AP
-210
DWL
WLAN
LAN
less
Wire ss
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Poin
r
Powe
ir
W
Aireless
t
in
G
E
EM
TR o
X ess P
Plus Acc
0AP
-210
DWL
WLAN
LAN
less
Wire ss
Acce t
Poin
802.11b/g 無線ダプタ搭載 PC
図 2-3 接続例
20
r
Powe
DWL-2100AP
802.11b/g 無線アクセスポイント
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
第 3 章 Web ベース設定ユーティリティによる詳細設定
設定メニューの操作
本製品の設定は UTP ケーブルで接続した PC から行います。ここでは、Windows XP の画面で説明します。
1.
プロキシサーバ機能を無効にします。Windows の「スタート」-「コントロールパネル」-「インターネットオプション」-「接続」タブ -「LAN の設定」
の順にクリックし、「LAN にプロキシサーバを使用する」のチェックを外します。
2.
Web ブラウザ(Internet Explorer)を起動します。
3.
設 定 用 コ ン ピ ュ ー タ の IP ア ド レ ス を 本 製 品 と 同 じ IP ネ ッ ト ワ ー ク に 設 定 し ま す。 本 製 品 の IP ア ド レ ス の 初 期 値 は「192.168.0.50」 で
す。設定用コンピュータは「192.168.0.x」(x: 本製品の IP アドレスを除く 1 ~ 254 の数字 )、サブネットは「255.255.255.0」を指定します。
図 3-1
アドレス入力画面
本製品の初期値は以下の通りです。
IP アドレス : 192.168.0.50
サブネットマスク : 255.255.255.0
ゲートウェイ : 0.0.0.0
ユーザー名 : admin
パスワード : なし
4.
接続に成功すると、以下のログイン画面が表示されます。
図 3-2
LOGIN 画面
5. 「ユーザー名」に「admin」と入力します。「パスワード」には何も入力せずに、「OK」ボタンをクリックします。
本製品の IP アドレスが初期値から変更されている場合は、変更後のアドレスを入力します。
21
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
6.
ログインに成功すると以下の画面が表示されます。
図 3-3
System Information
付属のユーティリティソフト「AP Manager」を使用して、本製品を検索することもできます。
7.
22
設定画面で変更を行った場合は、「Apply」ボタンを押して変更した設定を保存します。
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Web マネージャの画面構成
Web マネージャでスイッチの設定または管理画面にアクセスしたり、パフォーマンス状況やシステム状況を参照できます。
Web マネージャのメイン画面について
Web マネージャのメイン画面は 3 つのエリアで構成されています。
エリア1
エリア2
図 3-4
エリア3
初期画面
エリア
機能
エリア1
表示するメニューまたは画面を選択します。
エリア 2
エリア 1 に従って表示されたサブメニューを選択します。
エリア 3
選択したスイッチ情報の表示と設定データの入力を行えます。
Web マネージャのメニュー構成
Web マネージャで設定可能な機能は以下の通りです。
メインメニュー
HOME
Advanced
Tools
Status
サブメニュー
参照ページ
Wizard
ウィザードを使用して基本的な無線設定を行います。
24 ページ
Wireless
無線 LAN 環境に合わせて、本製品のモードを選択します。
28 ページ
LAN
LAN インタフェースの IP 設定を行います。
36 ページ
Performance
通信性能の設定を行います。
37 ページ
Filter
アクセスコントロールリストおよび WLAN パーティションの設定をします。
38 ページ
Grouping
無線クライアントの接続を複数のアクセスポイントに対して振り分けます。
39 ページ
DHCP Server
DHCP サーバの設定を行います。
40 ページ
Multi-SSID
マルチ SSID の設定を行います。
43 ページ
Rogue AP
不正なアクセスポイントの検出を行います。
46 ページ
Admin
管理者用項目の設定または表示をします。
47 ページ
System
本製品の再起動と工場出荷時設定にリセットします。
48 ページ
Firmware
ファームウェアの更新を行います。
49 ページ
Cfg File
コンフィグレーションファイルの保存と指定を行います。
49 ページ
Device Info
本製品の設定内容や、ファームウェアバージョン、MAC アドレスなどの情報を表示します。 50 ページ
Stats
無線 LAN の状況を表示します。
50 ページ
Client Info
本製品に接続するクライアントの情報を表示します。
51 ページ
本製品のログを表示します。
51 ページ
本製品のヘルプ情報を表示します。
53 ページ
Log
Help
説明
ー
23
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Home(基本設定)
Wizard(ウィザード設定)
Web ブラウザのウィザード画面に従って、基本的な 802.11g モードの設定を行います。
1.
Home > Wizard の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-5
Setup Wizard 画面
「Run Wizard」ボタンをクリックします。
2.
設定手順を記述した以下の画面が表示されます。
「Next」ボタンをクリックします。
3.
新しいパスワードを設定します。
「Password」および「Verify Password」に新しいパスワードを入力し、
「Next」ボタンをクリックします。パスワードを変更しない場合は「Next」ボ
タンだけをクリックします。
24
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
4.
無線設定を行います。
製品の「SSID」と「Channel」を入力し、「Next」ボタンをクリックします。
以下の項目が表示されます。
項目
説明
SSID
無線 LAN の識別名を半角英数字で入力します。初期値は「dlink」です。
Channel
無線 LAN チャンネルを選択します。初期値は「6」です。
セキュリティのために SSID を変更することをお勧めします。
5.
セキュリティ方式を選択します。
以下の項目が表示されます。
項目
説明
No Security
無線通信の暗号化を行いません。(初期値)
WEP
WEP 方式で無線通信を暗号化します。
WPA-PSK
WPA 方式で無線通信を暗号化します。
セキュリティのために「WEP」または「WPA-PSK」を選択することをお勧めします。セキュリティ設定を行わない場合、第三者により無
線通信の内容の傍受、改ざんなどを行われる可能性があります。
25
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
6.
選択したセキュリティ方式ごとに詳細設定を行います。
WEP 方式の設定:
図 3-6
Security - WEP 画面
設定後、「Next」ボタンをクリックします。
以下の項目が表示されます。
項目
説明
Key Type
入力する暗号の文字形式を選択します。
「ASCII」
(半角英数字)
または
「HEX」
(16 進数:0 ~ 9、
A ~ F までの半角英数字)
。初期値は
「HEX」
です。
Key Size
暗号の長さを入力します。「64」、「128」、「152」から選択します。初期値は「64」です。
First Key
Wizard による暗号化設定では First Key のみ設定できます。選択した Key Type と Key Size で暗号キーを入力します。設定ごとの入
力文字数または入力桁数は以下の通りです。
Key Size
64
128
152
Key Type
ASCII( 半角英数字 )
5 文字
13 文字
16 文字
HEX(16 進数 )
10 桁
26 桁
32 桁
WAP-PSK 方式の設定:
図 3-7
Security - WAP-PSK 画面
以下の項目が表示されます。
項目
26
説明
PassPhrase
暗号キーを半角英数字 (8 ~ 63 文字 ) で入力します。
Cipher Type
暗号タイプに「TKIP」が設定されています。
Group Key Update Interval
キーの更新時間 (300 ~ 9999999) を入力します。初期値は「1800」です。更新間隔を短くすると通信速度が遅くなります。
初期値のまま使用することをお勧めします。
設定後、「Next」ボタンをクリックします。
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
7.
設定を有効にするために「Restart」ボタンをクリックし、本製品を再起動します。
8.
設定の保存と再起動を行っているメッセージが表示されますので、しばらくお待ちください。再起動終了後、ログイン画面が表示されますので
再度ログインしてください。
27
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Wireless(無線設定)
ご使用の無線 LAN 環境に合わせて、本製品の接続モードを選択します。
Access Point(アクセスポイントモード)
無線アクセスポイントと無線クライアントのネットワークを構築します。
「Mode」欄で「Access Point」を選択します。
図 3-8
Wireless Settings - Access Point 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
Wireless Band
Mode
説明
IEEE 802.11g
「Access Point」を選択します。
SSID
SSID(Service Set Identifier)は無線 LAN グループに割り当てる識別名です。初期設定は「dlink」です。SSID を入力すると、
既存または新規の無線 LAN への登録が簡単に行えます。
SSID Broadcast
SSID ブロードキャストを「Enable」(有効)または「Disable」(無効)にします。有効にすると SSID がネットワーク上にブ
ロードキャストされます。
Channel
初期値は「6」です。ネットワーク上のすべてのデバイスを同じチャンネルに設定する必要があります。
• Auto Channel Scan - チェックすると最適なパフォーマンスを得るために自動的にチャンネルの選択を行います。
Authentication
認証方式を選択します。
• Open System - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared Key - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• Open System/ Shared Key - 両方の暗号化方式をサポートします。
• WPA-EAP、WPA2-EAP、WPA-Auto-EAP - ネットワーク内に RADIUS サーバが存在する場合に選択します。
• WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によってセキュリティを提供します。
(RADIUS サーバは必要ありません。)
Radio
管理者モードの切り替え(「On」または「Off」)を行います。「ON」
(管理用モード)にすると無線通信ができなくなります。
管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Super G Mode
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を向上するためのモードです。また、IEEE 802.11g
準拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク上のすべての
デバイスが Super G モードをサポートしている必要があります。「Disable」(無効)、「Enable」(有効)から選択します。
Wireless Qos (WMM) 「Enable」(有効)または「Disable」(無効)を選択します。初期設定は「Disable」です。WMM を有効にすると、Wi-Fi ネッ
トワーク上での音声、ビデオアプリケーションの性能が向上します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
「Authentication(認証設定)」については、34 ページの「Authentication(認証設定)」を参照してください。
28
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
WDS with AP(AP モード搭載の WDS モード)
本製品は無線 LAN アクセスポイントとして動作しながら、複数のネットワークと無線接続します。
「Mode」欄で「WDS with AP」を選択します。
図 3-9
Wireless Settings - WDS with AP 画面
すべてのアクセスポイントは同じ SSID を使用する必要があります。
本画面には以下の項目があります。
項目
Wireless Band
Mode
説明
IEEE 802.11g
「WDS with AP」を選択します。
SSID
SSID は、各無線 LAN に対して割り当てる識別名です。初期値は「dlink」です。SSID を入力すると、既存または新規の無
線 LAN への登録が簡単に行えます。
SSID Broadcast
SSID ブロードキャストを「Enable」(有効)、または「Disable」(無効)にします。有効にすると SSID がネットワーク上に
ブロードキャストされます。
Channel
初期値は「6」です。同一ネットワーク上のすべてのデバイスは同じチャンネルに設定します。
「Auto Channel Scan」は使用できません。
Remote AP MAC Address 複数のネットワークを無線接続するブリッジの役割を果たすネットワーク内のアクセスポイントの MAC アドレスを入力します。
Authentication
認証方式を選択します。
• Open System - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared Key - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• Open System/ Shared Key - 両方の暗号化方式をサポートします。
• WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によるセキュリティを提供します。
RADIUS サーバは必要ありません。
Radio
管理者モードの切り替え(「On」または「Off」)を行います。「ON」
(管理用モード)にすると無線通信ができなくなります。
管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Super G Mode
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を向上するためのモードです。また、IEEE 802.11g 準
拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク上のすべてのデ
バイスが Super G モードをサポートしている必要があります。
「Disable」
(無効)
、
「Enable」
(有効)から選択します。
Wireless Qos (WMM)
「Enable」
(有効)または「Disable」
(無効)を選択します。初期設定は「Disable」です。WMM を有効にすると、Wi-Fi ネッ
トワーク上での音声、ビデオアプリケーションの性能が向上します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
「Authentication(認証設定)」については、34 ページの「Authentication(認証設定)」を参照してください。
29
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
WDS(WDS モード設定)
WDS モードでは、本製品は複数のネットワークを無線接続します。この時、無線 LAN アクセスポイントとしての動作は行いません。
「Mode」欄で「WDS」を選択します。
図 3-10
Wireless Settings - WDS 画面
すべてのアクセスポイントは同じ SSID を使用する必要があります。
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Wireless Band
IEEE 802.11g
Mode
プルダウンメニューから「WDS」を選択します。
SSID
SSID は各無線 LAN に割り当てる識別名です。初期値は「dlink」です。SSID を入力すると、既存または新規の無線 LAN へ
の登録が簡単に行えます。
SSID Broadcast
SSID ブロードキャストを有効または無効にします。有効にすると SSID がネットワーク上にブロードキャストされます。
Channel
初期値は「6」です。同一ネットワーク上のすべてのデバイスは同じチャンネルに設定します。「Auto Channel Scan」は使
用できません。(無線 LAN アダプタ使用の場合は、自動的にチャンネルをスキャンして選択を行います。)
Remote AP MAC Address 複数のネットワークを無線接続するブリッジの役割を果たすネットワーク内のアクセスポイントの MAC アドレスを入力します。
Authentication
認証方式を選択します。
• Open System - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared Key - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• Open System/ Shared Key - 両方の暗号化方式をサポートします。
• WPA-PSK、WPA2- PSK、WPA-Auto- PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によるセキュリティを提供します。
RADIUS サーバは必要ありません。
Radio
管理者モードの切り替え(「On」または「Off」)を行います。「ON」
(管理用モード)にすると無線通信ができなくなります。
管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Super G Mode
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を向上するためのモードです。また、IEEE 802.11g 準
拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク上のすべてのデ
バイスが Super G モードをサポートしている必要があります。
「Disable」
(無効)
、
「Enable」
(有効)から選択します。
Wireless Qos (WMM)
「Enable」
(有効)または「Disable」
(無効)を選択します。初期設定は「Disable」です。WMM を有効にすると、Wi-Fi ネッ
トワーク上での音声、ビデオアプリケーションの性能が向上します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
「Authentication(認証設定)」については、34 ページの「Authentication(認証設定)」を参照してください。
30
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Universal Repeater(AP リピータモード設定)
本製品は、無線 LAN アクセスポイントと無線クライアント間に障害物などがある場合に、電波の中継をします。
「Mode」欄で「Universal Repeater」を選択します。
図 3-11
Wireless Settings - Universal Repeater 画面
Universal Repeater モードは、ハードウェアおよびファームウェアバージョンが同一の本製品間のみで動作します。
本画面には以下の項目があります。
項目
Wireless Band
Mode
説明
IEEE 802.11g
「Universal Repeater」を選択します。
SSID Broadcast
SSID ブロードキャストを有効または無効にします。有効にすると SSID がネットワーク上にブロードキャストされます。
Channel
チャンネルは指定できません。
Universal Repeater
Root AP MAC Address
SSID
複数のネットワークを無線接続するブリッジの役割を果たすアクセスポイントの MAC アドレスを入力します。または、
「Site Survey」セクションの「Scan」ボタンをクリックし、ネットワークの上の機器の中からルートアクセスポイントを
選択します。
本製品に現在設定されている SSID が表示されます。入力はできません。
Site Survey
「Scan」ボタンをクリックすると、稼動しているアクセスポイントを検出して表示します。接続するネットワークをクリックして選択します。
31
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
項目
説明
Authentication
認証方式を選択します。
• Open System - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared Key - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によるセキュリティを提供します。
Radio
管理者モードの切り替え(「On」または「Off」)を行います。「ON」
(管理用モード)にすると無線通信ができなくなります。
管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Super G Mode
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を向上するためのモードです。また、IEEE 802.11g
準拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク上のすべて
のデバイスが Super G モードをサポートしている必要があります。
「Disable」
(無効)
、
「Enable」
(有効)から選択します。
Wireless Qos (WMM)
「Enable」
(有効)または「Disable」
(無効)を選択します。初期設定は「Disable」です。WMM を有効にすると、Wi-Fi ネッ
トワーク上での音声、ビデオアプリケーションの性能が向上します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
「Authentication(認証設定)」については、34 ページの「Authentication(認証設定)」を参照してください。
Wireless Client(ワイヤレスクライアントモード設定)
本製品はイーサネット用機器向けの無線ネットワークアダプタとして動作します。
「Mode」欄で「Wireless Client」を選択します。
図 3-12
Wireless Settings - Wireless Client 画面
Wireless Client モードでは、最適なパフォーマンスのために 1 つの有線機器のみをサポートします。
32
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Wireless Band
IEEE 802.11g
Mode
プルダウンメニューから「Wireless Client」を選択します。
SSID Broadcast
SSID ブロードキャストを有効または無効にします。有効にすると SSID がネットワーク上にブロードキャストされます。
Universal Repeater
Root AP MAC Address
SSID
複数のネットワークを無線接続するブリッジの役割を果たすアクセスポイントの MAC アドレスを入力します。または、
「Site Survey」セクションの「Scan」ボタンをクリックし、ネットワークの上の機器の中からルートアクセスポイントを
選択します。
SSID は無線 LAN グループに割り当てる識別名です。初期設定は「dlink」です。SSID を入力すると、既存または新規の
無線 LAN への登録が簡単に行えます。
Site Survey
「Scan」ボタンをクリックすると、稼動しているアクセスポイントを検出して表示します。接続するネットワークをクリックして選択します。
Authentication
• Open System - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared Key - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• WPA- PSK、WPA2-PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によるセキュリティを提供します。RADIUS サーバは必
要ありません。
Radio
管理者モードの切り替え(「On」または「Off」)を行います。「ON」
(管理用モード)にすると無線通信ができなくなります。
管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Super G Mode
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を向上するためのモードです。また、IEEE 802.11g
準拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク上のすべて
のデバイスが Super G モードをサポートしている必要があります。
「Disable」
(無効)
、
「Enable」
(有効)から選択します。
Wireless Qos (WMM)
「Enable」
(有効)または「Disable」
(無効)を選択します。初期設定は「Disable」です。WMM を有効にすると、Wi-Fi ネッ
トワーク上での音声、ビデオアプリケーションの性能が向上します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
「Authentication(認証設定)」については 34 ページの「Authentication(認証設定)」を参照してください。
33
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Authentication(認証設定)
WEP Encryption
「Authentication」欄で「Open System」または「Shared Key」を選択します。
図 3-13
WEP 暗号化画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Encryption
暗号化の有無を指定します。「Disable」
(無効)または「Enable」
(有効)を選択します。初期値は「Disable」です。
Key Type *
入力する暗号の文字形式を選択します。「HEX」(16 進数)または「ASCII」(半角英数字)を選択します。
Key Size
暗号の長さを選択します。「64 Bits」、「128 Bits」、「152 Bits」から選択します。
Valid Key
暗号化のために続くフィールドで指定したキーを選択します。「First Key」から「Fourth Key」で入力した中から、
「First」「Second」「Third」「Fourth」で有効にするキーを選択します。
「First key」から「Fourth key」 1 番目から 4 番目までのキーを入力します。上の「Valid Key」でこの中の 1 つのキーを選択します。
*「HEX」(16 進数)は、0 ~ 9、A ~ F までの半角英数字を入力します。
*「ASCII」(アスキー文字列)は、半角英数字を入力します。
選択した「Key Type」と「Key Size」で暗号キーを入力します。
設定ごとの入力文字数または入力桁数は以下の通りです。
Key Size
64
128
152
34
Key Type
ASCII(半角英数字)
HEX(16 進数)
5 文字
10 桁
13 文字
26 桁
16 文字
32 桁
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
WPA-EAP、WPA2-EAP、WPA-Auto-EAP
「Authentication」欄で「WPA-EAP」、「WPA2-EAP」または「WPA-Auto-EAP」を選択します。
図 3-14
WPA-EAP 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
Cipher Type
説明
暗号タイプ。「Auto」「AES」「TKIP」のいずれかを選択します。
Group Key Update Interval グループキーを更新する間隔を設定します。推奨値は
「1800」
(秒)
です。短い間隔を指定すると、
通信速度が遅くなります。
Primary radius server setting
RADIUS Server
プライマリ RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。
RADIUS Port
プライマリ RADIUS サーバの認証に使用するポート番号を入力します。
RADIUS Secret
プライマリ RADIUS のシークレット(パスワード)を入力します。
Secondary RADIUS Mode
セカンダリ RADIUS モードを使用します。
RADIUS Server
セカンダリ RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。
RADIUS Port
セカンダリ RADIUS サーバの認証に使用するポート番号を入力します。
RADIUS Secret
セカンダリ RADIUS のシークレット(パスワード)を入力します。
Accounting Mode
プライマリ Accounting モードを使用します。
Accounting Server
プライマリ Accounting サーバの IP アドレスを入力します。
Accounting Port
プライマリ Accounting サーバに使用するポート番号を入力します。
Secondary radius server setting
Primary accounting server setting
Secondary accounting server setting
Accounting Mode
セカンダリ Accounting モードを使用します。
Accounting Server
セカンダリ Accounting サーバの IP アドレスを入力します。
Accounting Port
セカンダリ Accounting サーバに使用するポート番号を入力します。
35
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK
「Authentication」欄で「WPA-PSK」、「WPA2-PSK」または「WPA-Auto-PSK」を選択します。
図 3-15
WPA-PSK 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Cipher Type
暗号方式を選択します。「AES」「AUTO」「TKIP」のいずれかを選択します。
Group Key Update Interval
グループキーを更新する間隔を設定します。「1800(秒)」が推奨値です。
PassPhrase
パスフレーズを入力します。
LAN(LAN の設定)
本製品の LAN インタフェースの IP 設定を行います。LAN IP アドレスは必要に応じて変更することも可能です。LAN IP アドレスはネットワーク内部
で使用され、インターネット上には公開されません。
Home > LAN の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-16
LOGIN 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Get IP From
本製品の IP アドレスを設定する方法として「Static(Manual)」か「Dynamic(DHCP)」を選択します。
IP address
LAN インタフェースの IP アドレスで、初期値は「192.168.0.50」です。
Subnet Mask
LAN インタフェースのサブネットマスクです。初期値は「255.255.255.0」です。
Default Gateway
ネットワークのゲートウェイの IP アドレスを入力します。必要がなければ、入力しなくてもかまいません。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
36
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Advanced(詳細設定)
Performance(性能設定)
通信性能の設定を行います。
Advanced > Performance の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-17
Advanced Wireless Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Wireless Band
IEEE 802.11g
Data Rate
無線 LAN における無線アダプタのベース転送速度を表示します。Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、
11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps から指定します。
Super G モードが有効の場合は、「Auto」固定となり選択できません。
Beacon Interval
(2-1000)
ビーコン間隔。ビーコンとはアクセスポイントからネットワークの同期をとるために送信するパケットのことです。初
期値「100」をお勧めします。
DTIM (1-255)
DTIM(Delivery Traffic Indication Message)送信間隔。1 から 255 の値を設定します。初期値は「1」です。DTIM とは省
電力モードの無線クライアントに対して、パケットが送信待ちであることを伝えるメッセージです。
Fragment Length
(256-2346)
パケットが断片化される時のパケットサイズ(Byte)。パケットの断片化を行うかどうかを指定します。初期値は「2346」
です。指定したサイズを超過したパケットは送信前に断片化されます。
RTS Length
(256-2346)
初期値「2346」の使用をお勧めします。通信速度が一定しない場合などは 256 から 2346 で少しずつ様子を見ながら設
定を変更してください。
Transmit Power
送信電力。full、half(-3dB)、quarter(-6dB)、eighth(-9dB)、min から選択します。
Wireless B/G Mode
本機能は、「11g only」(IEEE 802.11g だけの無線ネットワーク )、「11b only」(IEEE 802.11b だけの無線ネットワーク )、
または「Mixed」(IEEE 802.11b と相互接続する IEEE 802.11g の無線ネットワーク ) を設定することができます。
Preamble
プリアンブルタイプ。「Short and Long」または「Long Only」を選択します。初期値は「Short and Long」です。
IGMP Snooping
IGMP Snooping 機能を利用すると、アクセスポイントはルータと IGMP ホスト(無線 STA)間で送信される IGMP クエリ
と IGMP レポートを認識するようになります。IGMP スヌーピングが有効な場合、アクセスポイントを通過した IGMP メッ
セージに基づき、IGMP ホストにマルチキャストパケットを送信します。本製品のデータ通信速度を指定します。
Advanced Data Control Settings in 802.11b/g
Enable Data Rate Control データ転送速度のコントロールを「Enable」( 有効 ) または「Disable」( 無効 ) にします。
Data Rate (Mb/sec)
IEEE 802.11b 規格の場合、5.5Mbps、11Mbps から指定します。IEEE 802.11g 規格の場合、9Mbps、18Mbps、36Mbps、
48Mbps、54Mbps か ら 指 定 し ま す。IEEE 802.11b/g 規 格 の 場 合、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、
36Mbps、48Mbps、54Mbps から指定します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
37
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Filter(フィルタ機能)
Advanced > Filter の順にメニューをクリックします。
Wireless Access Settings(無線 MAC ACL 設定)
アクセスコントロールリストの設定をします。
「Wireless Access Settings」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-18
Filter - Wireless Access Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Wireless Band
IEEE 802.11g
Access Control
• Disable - フィルタ機能を無効にします。
• Accept - アクセスコントロールリストに登録されている MAC アドレスを持ったデバイスのみ接続を許可します。
• Reject - アクセスコントロールリストに登録されている MAC アドレスを持つデバイスとの接続を拒否します。
Mac Address
アクセスコントロールリストに登録する MAC アドレスを入力します。入力終了後、「Save」ボタンをクリックして
保存します。
Access Control リスト
「Mac Address」で登録した MAC アドレスを表示します。ここの表示されたアドレスの接続が Access Control の設定
に基づいて許可もしくは拒否されます。アドレスを削除するためには、該当 MAC アドレスを選択し、「Delete」ボ
タンをクリックします。
フィルタの設定(MAC アドレスの入力)
1. 「Access Control」で「Accept」(許可)または「Reject」(拒否)を選択します。
2. 「Mac Address」にフィルタする MAC アドレスを入力し、「Save」ボタンをクリックして追加します。
3. MAC アドレスがリストに表示されます。
フィルタの削除
MAC アドレスリストの該当アドレスの「Delete」欄の
アイコンをクリックします。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
38
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
WLAN Partition(無線パーティション設定)
WLAN 無線パーティションの設定をします。
「WLAN Partition」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-19
Filter - WLAN Partition 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Wireless Band
IEEE 802.11g
Internal Station Connection
• Enable - 無線 LAN クライアント同士の通信を可能にします。
• Disable - 指定した帯域のクライアントはアクセスポイントを介した通信が行えなくなります。
Ethernet to WLAN Access
• Enable - 無線 LAN クライアントと有線 LAN 側のネットワークデバイスとの通信を可能にします。
• Disable - 有線 LAN 側から無線 LAN デバイスへの通信が行えなくなります。無線 LAN 側から有線 LAN 側へのデー
タ送信は可能です。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
Grouping(グループ化設定)
本製品は無線クライアントの接続を複数のアクセスポイントに対して振り分けます。ロードバランシングを使うと、複数のアクセスポイントにおい
てトラフィックの量に差がある場合、クライアントの割り振りを行い、特定のアクセスポイントの性能が落ちることを防止することができます。
本機能は Access Point モードの時にのみ使用できます。
Advanced > Grouping の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-20
AP Grouping Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Load Balance
ロードバランス機能を「Disable」(無効)または「Enable」(有効)を選択します。
User Limit (0-64)
クライアントユーザ数を指定します。「Load Balance」が有効の時のみに指定できます。
Link Integrate
Ethernet Link Status
「Disable」(無効)または「Enable」(有効)を選択します。
イーサネットポートのリンク状態を表示します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
39
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
DHCP Server(DHCP サーバ設定)
Advanced > DHCP Server の順にメニューをクリックします。
Dynamic Pool Settings(ダイナミックプール設定)
DHCP アドレスプールは、ネットワーク内のステーションに割り当てられる IP アドレスの範囲を定義します。ダイナミックプールは、無線ステーショ
ンが利用可能な IP をリース期間制限付きで取得できるようにします。
「Dynamic Pool Settings」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-21
Dynamic Pool Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
DHCP Server Control
Function Enable/Disable
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol) は、ネットワーク上のデバイスに対してダイナミックに IP アドレスを
割り当てます。本プロトコルを使用すると、新しい無線 LAN デバイスに手動で IP アドレスを割り振る必要がないため、
ネットワーク管理を簡単にします。本製品に DHCP サーバの機能を持たせるには「Enable」( 有効 ) を選択します。
Dynamic Pool Settings
IP Assigned From
ネットワーク内のクライアントに割り当てる最初の IP アドレスを入力します。
The Range of Pool (1-255)
割り当て可能な IP アドレスの数を入力します。IP アドレスは「IP Assigned From」で指定します。
Subnet Mask
ネットワークのサブネットマスクを入力します。同一ネットワーク内のすべてのデバイスに同じサブネットマスクを
使用します。
Gateway
ネットワーク内のゲートウェイの IP アドレスを入力します。
Wins
無線ネットワークの WINS サーバアドレスを指定します。WINS(Windows Internet Naming Service) は、動的な IP ア
ドレスを持つネットワークの IP アドレスを決定するシステムです。
DNS
DNS サーバの IP アドレスを入力します。DNS(Domain Name Server) は、www.dlink-jp.com などのドメイン名を IP
アドレスに変換します。
Domain Name
必要に応じて本製品のドメイン名を入力します。( 例 : www.dlink-jp.com)
Lease Time
(60-31536000 sec)
DHCP サーバが新しい IP アドレスを割り当てるまでの時間(リース期間)を入力します。初期値は 604800 です。
Status
ここで入力したエントリを「ON」または「OFF」にします。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
40
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Static Pool Settings(スタティックプール設定)
DHCP アドレスプールはネットワークのステーションに割り当てられる IP アドレスの範囲を定義します。スタティックなプールによって、特定の無
線ステーションは期間の制限なく固定 IP を取得することが可能になります。
「Static Pool Settings」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-22
Static Pool Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
DHCP Server Control
Function Enable/Disable
特定のデバイスに対して起動のたびに同じ IP アドレスを割り当てます。本製品に DHCP サーバの機能を持たせるには
「Enable」を選択します。
Static Pool Setting
Assigned IP
スタティックな IP を設定します。ここで登録する IP アドレスが、「Dynamic Pool Settings」でダイナミックなプール範
囲に登録した IP アドレスと重複しないように注意してください。「Assigned IP」および「Assigned MAC Address」にデ
バイスの IP アドレスと MAC アドレスを入力後、「Apply」ボタンをクリックします。画面下のリストに表示されます。
リスト上からエントリの編集や削除を行うことができます。
Assigned MAC Address
デバイスの MAC アドレスを入力します。
SubMask
「Assigned IP」で指定した IP アドレスのサブネットマスクを定義します。
Gateway
無線ネットワークのゲートウェイアドレスを指定します。
Wins
無線ネットワークの WINS サーバアドレスを指定します。WINS(Windows Internet Naming Service) は、動的な IP アド
レスを持つネットワークにおいて、IP アドレスを対応させるためのサービスです。
DNS
無線ネットワークの DNS サーバアドレスを入力します。DNS(Domain Name Server) は、www.dlink-jp.com などのドメ
イン名を IP アドレスに変換します。
Domain Name
ネットワークのドメイン名を入力します。
Status
ここで入力したエントリを「ON」または「OFF」にします。
「Static Pool Setting」で設定する IP アドレスと、「Dynamic Pool Setting」で設定する IP アドレスが重複しないようにしてください。
スタティックプールの設定
1. 「DHCP Server Control」セクションで「Function Enable/Disable」を「Enable」(有効)にします。
2. 「Static pool Setting」セクションを設定し、「Apply」ボタンをクリックし、適用してください。
スタティックプールの削除
スタティックプールリストの該当プールの「Delete」欄の
アイコンをクリックします。
スタティックプールの編集
スタティックプールリストの該当プールの「Edit」欄の
内容を編集し、「Apply」ボタンをクリックします。
アイコンをクリックすると、
「Static pool Setting」セクションに設定内容が表示されます。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
41
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Current IP Mapping List(現在の IP マッピングリストの表示)
現在割り当てられている DHCP ダイナミック IP アドレスプールおよびスタティック IP アドレスプールの情報を表示します。本情報を表示するため
には、本製品の DHCP 機能を有効にし、ダイナミックおよびスタティック IP アドレスプールに登録しておく必要があります。
「Current IP Mapping List」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-23
Current IP Mapping List 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Current DHCP Dynamic Pools
DHCP サーバ機能がダイナミックプール設定で割り当てた IP アドレスプールです。
Binding MAC Address
DHCP ダイナミック IP アドレスプールから IP アドレスを割り当てられたネットワーク内のデバイスの MAC アドレス。
Assigned IP Address
DHCP サーバ機能がデバイスに割り当てたダイナミック IP アドレス。
Lease Time
ダイナミック IP アドレスの有効時間。
Current DHCP Static Pools
DHCP サーバ機能がスタティックプール設定で割り当てた IP アドレスプールです。
Binding MAC Address
DHCP スタティック IP アドレスプールから IP アドレスを割り当てられたネットワーク内のデバイスの MAC アドレス。
Assigned IP Address
DHCP サーバ機能がデバイスに割り当てたスタティック IP アドレス。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
42
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Multi-SSID(マルチ SSID 設定)
マルチ SSID の設定をします。
本製品は、マルチ SSID 機能を使用して、同じチャンネルを使用しながら仮想的に分類したグループを構成することが可能です。1 件のプライマリ
SSID に対し、3 件までのゲスト SSID が作成可能です。ゲスト SSID はサイトサーベイツールにより検出されないため、ゲスト SSID に接続するためには、
正確なゲスト SSID とセキュリティ設定を確認する必要があります。VLAN 機能はプライマリ SSID とゲスト SSID の両方において有効です。
ゲストと内部ネットワークを組み込んだ VLAN(Virtual LAN)を構成するには、VLAN をサポートするスイッチと DHCP サーバを使用する必要があ
ります。スイッチのポートに IEEE 802.1Q 定義の VLAN タグ付きパケットをサポートする設定を行ってください。
Advanced > Multi-SSID の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-24
Multi-SSID Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Enable Multi-SSID
チェックをして Multi-SSID 機能を有効にします。
Enable VLAN State
チェックをして VLAN 機能を有効にします。
Band
Index
IEEE 802.11g が選択されます。
「Primary SSID」(マスタ SSID)およびセキュリティはこの画面では変更できません。「Home」画面から「Wireless」
ボタンをクリックした後の画面での設定が反映されています。
Wireless Network Name (SSID) 「Enable Multi-SSID」をチェックし、「Index」を選択後にその SSID を入力します。
Security
マルチ SSID のセキュリティを選択します。None、Open System or Shared Key、WPA-EAP、WPA-PSK、WPA2-EAP、
WPA2-PSK、WPA-Auto-EAP、WPA-Auto-PSK が選択できます。
VLAN ID
Enable VLAN State をチェックし内部と Multi-SSID ネットワークを設定した場合に、本欄は有効になります。内部
VLAN 用に 1 から 4094 までの番号を入力します。
本設定により、本アクセスポイントは VLAN タグ付きの DHCP リクエストを送信するようになります。この時、スイッ
チと DHCP サーバは VLAN IEEE 802.1Q 準拠のフレームをサポートしている必要があります。またアクセスポイント
は DHCP サーバにアクセス可能である必要があります。
VLAN と DHCP の設定についてはネットワーク管理者に確認してください。
WMM
「Enable」( 有効 ) または「Disable」( 無効 ) にします。
43
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
セキュリティ設定
「Security」欄でマルチ SSID のセキュリティ方式を選択します。
44
図 3-25
Multi-SSID Settings 画面 - Open System
図 3-26
Multi-SSID Settings 画面 - WPA-PSK
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
図 3-27
Multi-SSID Settings 画面 - WPA-EAP
WEP Encryption
「Security」欄で「Open System」または「Shared Key」を選択します。
Encryption
暗号化の有無を指定します。「Disable」
(無効)または「Enable」
(有効)を選択します。初期値は「Disable」です。
Key Type
入力する暗号の文字形式を選択します。「HEX」(16 進数)または「ASCII」(半角英数字)を選択します。
Key Size
暗号の長さを選択します。「64 Bits」、「128 Bits」、「152 Bits」から選択します。
Valid Key
暗号化のために続く欄で指定したキーを選択します。「First Key」から「Fourth Key」で入力した中から、「First」
「Second」「Third」「Fourth」で有効にするキーを選択します。
「First key」から「Fourth key」 1 番目から 4 番目までのキーを入力します。上の「Valid Key」でこの中の 1 つのキーを選択します。
WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK
「Security」欄で「WPA-PSK」、「WPA2-PSK」または「WPA-Auto-PSK」を選択します。
Cipher Type
暗号方式を選択します。「AES」「AUTO」「TKIP」のいずれかを選択します。
Group Key Update Interval
グループキーを更新する間隔を設定します。「1800(秒)」が推奨値です。
PassPhrase
パスフレーズを入力します。
RADIUS Server Settings
「WPA-PSK」、「WPA2-PSK」または「WPA-Auto-PSK」を選択します。
Cipher Type
「Auto」、「AES」または「TKIP」を選択します。
RADIUS Server
RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。
Group Key Update Interval
グループキーを更新する間隔を設定します。1800( 秒 ) を推奨します。
RADIUS Port
RADIUS サーバの認証に使用するポート番号を入力します。
RADIUS Secret
Accounting Mode
RADIUS シークレット ( パスワード ) を入力します。
「Cipher Type」に「Auto」または「TKIP」を選択した場合、アカウンティングに異なるサーバを使用することがで
きます。さらに、
「Accounting Server」、
「Accounting Port」および「Accounting Secret」
(パスワード)を設定します。
Accounting Server
アカウンティングサーバの IP アドレスを入力します。
Accounting Port
アカウンティングポート ( 初期値 :1813) を入力します。
セキュリティとして WPA2-PSK、WPA-Auto-EAP、WPA-Auto-PSK、WPA-EAP、WPA-PSK、WPA2-EAP を指定している SSID では Key2 と
Key3 を使用します。WEP Key を使用している他の SSID の場合は Key1 または Key4 を使用します。
Multi-SSID のセキュリティにはプライマリ SSID のセキュリティが同じセキュリティレベルである場合にだけ WPA-EAP、WPA-PSK、WPA2EAP が可能です。さらに同じ RADIUS サーバに接続する必要があります。
45
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
SSID の追加
「Index」を選択し、「SSID」に識別名を入力後、「Save to table」ボタンをクリックして新しい SSID を追加します。
SSID の削除
削除する SSID の「Delete」欄の
アイコンをクリックします。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
RADIUS およびアカウンティングサーバがある場合は、セカンダリの RADIUS サーバとアカウンティングサーバの設定を入力することがで
きます。
Rogue AP(不正な AP の検出)
不正なアクセスポイントの検出を行います。
Advanced > Rogue AP の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-28
Rogue AP Detection 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
BSS Type
BSS(Basic Service Set) タイプを「AP BSS」「Ad Hoc」「Both」から選択します。
Band
AP 検索を行う通信モードを「11b」または「11g」から選択します。(複数選択可)
Security
AP 検索を行うセキュリティタイプを「OFF」、
「WEP」、
「WPA-Enterprise」、
「WPA-Personal」、
「WPA2-Enterprise」、
「WPA2-Personal」、
「WPA-Enterprise-AUTO」または「WPA-Personal-AUTO」から選択します。(複数選択可)
Rogue AP List
「Detect」ボタンをクリックし、アクセスポイントを検索します。ここには検索されたアクセスポイントが表示されます。検索
は上の項目(BSS Type、Band、Security)で指定した内容に基づき行われます。検索されたアクセスポイントが同じネットワー
クに属している場合や、存在を既に認識している場合は「Add」アイコンをクリックし、アクセスポイントリストに保存します。
AP List
アクセスポイントリスト。ネットワークにアクセスを許可されたアクセスポイントを表示します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
46
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Tools(メンテナンスメニュー)
Admin(管理者用設定)
管理者用項目の設定または表示をします。
Tools > Admin の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-29
Administration Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Limit Administrator Settings
Administrator AP with WLAN 選択して管理者による WLAN からのアクセスポイント管理を可能にします。
Limit Administrator VLAN ID
チェックして管理者がログインできる特定の VLAN ID を入力します。
Limit Administrator IP
チェックして、「Limit Administrator IP address」を有効にします。
IP Range
管理者がログインできる IP アドレス範囲を入力し「Add」ボタンをクリックします。
Login
User Name
ユーザ名を入力します。初期値は「admin」です。
Old Password
パスワードの変更を行う場合、ここに現在のパスワードを入力します。
New Password
新しいパスワードを入力します。
Confirm New Password
確認のために新しいパスワードを再度入力します。
Console
Console Protocol
Timeout
「None」、「Telnet」または「SSH」を選択します。
セッションがタイムアウトするまでの時間を指定します。
47
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
項目
説明
SNMP
Status
チェックすると SNMP を有効にします。
Public Community String
SNMP サービスを使用するためのパスワードとなる「Public Community String」を入力します。初期値は「public」です。
Private Community String
SNMP サービスを使用するためのパスワードとなる「Private Community String」を入力します。初期値は「private」
です。
Trap Status
ユーザステータスを送信するようにします。
Trap Server IP
ユーザステータスを送信する時のトラップサーバの IP アドレスを入力します。
Ping Control Setting
Enable
チェックすると Ping コントロールを有効にします。
管理者の制限設定
1. 「Limit Administrator VID」および(または)「Limit Administrator IP」を「Enable」(有効)にします。
2. 「Limit Administrator VID」を有効にした場合、隣の欄に VID を指定します。
3. 「Limit Administrator IP」を有効にした場合、「IP Range」に管理者がログイン可能な IP アドレス範囲を指定し、「add」ボタンをクリックして IP
アドレス範囲のリストに登録します。
IP アドレス範囲の削除
IP アドレス範囲リストで該当 IP アドレスの「Delete」欄の
アイコンをクリックします。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
System(システムの設定)
本製品の再起動と工場出荷時設定にリセットします。
Tools > System の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-30
System Settings 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
48
説明
Apply Settings and Restart
「Restart」ボタンをクリックし、システム設定を適用して本製品を再起動します。
Restore factory settings
「Restore」ボタンをクリックし、本製品を工場出荷時設定に戻します。
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Firmware(ファームウェアのアップロード)
ファームウェアの更新を行います。
Tools > Firmware の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-31
Update Firmware From Local Hard Drive 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Update File
現在のファームウェアのバージョンが表示されます。弊社ホームページから最新のファームウェアをダウンロードしてハード
ディスクに保存します。「Upload Firmware From File」に更新するファームウェアを指定し「Upload」ボタンをクリックします。
更新中は電源を切らないでください。
Cfg File(コンフィグレーションファイルのアップロードとダウンロード)
コンフィグレーションファイルの保存と指定を行います。
Tools > Cfg File の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-32
Update / Download Configuration File 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
Update File
説明
「参照」ボタンをクリックし、ハードディスクに保存した設定ファイルの場所を選択して「OK」ボタンをクリックし
ます。
Load settings to Local Hard 「OK」ボタンをクリックして、現在の設定をハードディスクに保存します。管理者パスワードで設定を保存している
Drive
場合、本製品のリセットを行うと新しく保存したコンフィグレーションファイルに更新されて以前の管理者パスワー
ドは失われますので、ご注意ください。
ここではアップロードとは、設定を行うコンピュータなどから本製品にファームウェアなどの設定ファイルを転送することです。また、ダ
ウンロードとは、本製品の設定ファイルの設定を行うコンピュータなどに転送することです。
49
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Status(ステータス表示)
Device Info(デバイス情報表示)
本製品の設定内容や、ファームウェアバージョン、MAC アドレスなどの情報を表示します。
Status > Device Info の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-33
Device Information 画面
Stats(WLAN 統計情報の表示)
無線ネットワークのデータスループット、送受信フレームおよびフレームエラーの統計情報を表示します。
Status > Stats の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-34
WLAN 802.11G Traffic Statistics 画面
「Refresh」ボタンをクリックすると、統計情報は更新されます。
50
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Client Info(クライアント情報表示)
本製品に現在接続している無線クライアントの情報を表示します。クライアントは、本製品と無線通信を行うネットワーク上のデバイスです。
Status > Client Info の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-35
Client Information 画面
本製品と通信を行う各クライアントについて以下の情報が表示されます。
項目
説明
SSID
SSID の種類(「Primary-SSID」、「Multi-SSID」)が表示されます。
MAC
クライアントの MAC アドレス。
Band
クライアントが接続している無線帯域。
Authentication
使用している認証方式が表示されます。
Signal
クライアントの信号強度。
Power Saving Mode
省電力モードの状態。
Log(ログ表示)
アクセスポイントに内蔵されているメモリが、タイムスタンプやメッセージタイプなどシステムおよびネットワークのメッセージを表示します。
Status > Log の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-36
Local Log 画面
本製品は ファームウェアの更新、クライアントのアクセスポイントへの接続・切断および Web ログイン情報を含むログを取得します。
51
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Log Server
ログの保存する容量を増やす場合には、ログサーバの IP アドレスを登録してください。300 件までのログを保持します。
Log Server/ IP Address
ログサーバの IP アドレスを入力します。
Log Type
取得するログの対象を以下の項目から指定します。
• System Activity - ファームウェア更新などのログを取得します。
• Wireless Activity - 無線 LAN クライアントの接続情報などのログを取得します。
• Notice - その他の情報のログを取得します。
First Page / Last Page
最初のページ / 最後のページを表示します。
Previous / Next
前ページ / 次ページを表示します。
Clear
すべてのログ情報をクリアします。
ログサーバの設定
「Log Server」ボタンをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-37
Log Settings 画面
ログサーバの IP アドレスを「Log Server / IP Address」に指定し、ログタイプを選択して「Apply」ボタンをクリックします。
52
Webベース設定ユーティリティによる詳細設定
Help(ヘルプ)
本製品のヘルプ情報を表示します。
「Help」メニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 3-38
Help 画面
「Help」画面の各項目をクリックして各操作の参考にしてください。
53
AP Managerによる詳細設定
第 4 章 AP Manager による詳細設定
-----
AP Manager のインストール
AP Manager の画面構成
AP Manager の起動
AP Manager の機能
本製品添付の「AP Manager」で DWL-2100AP を簡単に検出し、IP アドレスの割り当て、パスワードの変更、および新しいファームウェアの更新を
行うことができます。
AP Manager のインストール
AP Manager を使用すると、ネットワークに接続したワークステーションから、複数の本製品の監視や設定を行うことが可能になります。以下の手順
に従って AP Manager のインストールを行ってください。
1.
製品に付属の CD-ROM を管理用 PC の CD-ROM ドライブに挿入します。自動的に起動し、以下の画面を表示します。
図 4-1
CD-ROM 起動画面
起動画面が表示されない場合は、Windows の「スタート」-「マイコンピュータ」の順にクリックし、「マイコンピュータ」画面で以下の
アイコンをダブルクリックします。
54
AP Managerによる詳細設定
2. 「Install AP Manager」メニューをクリックすると、InstallShield ウィザードが開始されます。「Next」ボタンをクリックします。
「セキュリティの警告」ダイアログが表示される場合は、「実行」ボタンをクリックします。
3.
プログラムのインストール先となるフォルダを指定して、「Next」ボタンをクリックします。
4. 「Next」ボタンをクリックすると、インストールが始まります。
55
AP Managerによる詳細設定
5. 「Finish」ボタンをクリックしてインストールを完了します。
6.
56
Windows の「スタート」メニューの「すべてのプログラム」から「AirPlus Xtream G AP Manager」の「DWL-2100」を選択して AP Manager を起動します。
AP Managerによる詳細設定
AP Manager の画面構成
AP Manager の画面は、アイコンメニュー、ディスカバリリスト、およびモニタ表示エリアに分かれています。
アイコンメニュー
ディスカバリリスト
モニタ表示エリア
図 4-2
AP Manager 画面構成
アイコンメニュー
AP Manager のアイコンメニューは以下の通りです。
項目
Discovering Devices
IP Configuration
Configuration Files
Firmware
System Settings
Setup Wizard
Refresh
About
説明
ネットワーク上の接続可能なデバイスを検索します。
アクセスポイントの IP アドレス設定を行います。
設定情報をコンフィグレーションファイルに(から)保存または復元します。
ファームウェアの更新をします。
本製品の基本設定のカスタマイズをします。
セットアップウィザードを起動し、デバイスの設定をします。
デバイスリストを更新します。
AP Manager のバージョンを表示します。
57
AP Managerによる詳細設定
AP Manager の起動
AP Manager は、中心となる 1 台のコンピュータからネットワーク設定、管理を行う便利なツールです。AP Manager を使用するとデバイスを別々
に登録する必要がなくなります。
AP Manager の起動
Windows の「スタート」メニューの「すべてのプログラム」から「AirPlus Xtream G AP Manager」の「DWL-2100」を選択して AP Manager を起動します。
AP Manager の機能
Discovering Devices(デバイスの検索)
ネットワーク上の接続可能なデバイスを検索し、「Discovery List」に表示します。
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
図 4-3
デバイスの検出画面
デバイスの選択
AP Manager では、複数のデバイスの設定を一度に行うことが可能です。1 つのデバイス(アクセスポイント)を選択するためには、そのデバイス
上でクリックします。複数のデバイスの選択は、
「Ctrl」キーを押しながらデバイスを選択します。リスト上のすべてのデバイスを選択するためには、
「Shift」キーを押しながらリストの 1 番目と最後のデバイスをクリックします。
IP Configuration(IP の設定)
アクセスポイントの IP アドレス設定を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-4
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
IP Setting 画面
「IP Setting」ダイアログで、IP アドレスと IP ネットマスクを入力します。
複数のアクセスポイントに対して IP アドレス設定を行うこともできます。その場合は複数(またはすべて)のアクセスポイントを選択した後、同様
に「IP」ボタンをクリックし、表示されたダイアログに最初のアクセスポイントの IP アドレスと IP ネットマスクを入力します。残りのアクセスポ
イントについては AP Manager が自動的に続き番号を割り当てます。
58
AP Managerによる詳細設定
Device Configuration(デバイスの設定)
デバイスの設定を行います。また、設定ファイルの保存や読み出しを行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-5
アイコンをクリックして以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面
「Device Configuration」画面にはすべてのタブに共通する以下のメニューがあります。
項目
説明
Check All
すべてのオプションを選択する場合に使用します。チェックマークのついた設定項目がデバイスに適用されるか、または設定
ファイルに保存されます。
Clear Checks
すべてのオプション選択を解除する場合に使用します。これは変更する設定項目が少ない場合に便利です。このボタンをクリッ
クして、一旦すべてのオプション選択を解除した後に、変更を行う項目だけにチェックを入れます。
Refresh
デバイスの設定を現在の設定に戻す場合に使用します。
Apply
設定をデバイスに保存(適用)する場合に使用します。チェックマークのついている項目だけが適用されます。
Open
前回保存を行った設定ファイルを読み出す場合に使用します。本ボタンをクリックして設定ファイルを開き、「Apply」ボタン
をクリックして選択デバイスに設定を保存(適用)します。
Save
現在の設定を設定ファイルに保存する場合に使用します。本ボタンをクリックして設定ファイルを開き、
「保存」ボタンをクリッ
クして選択デバイスに設定を保存(適用)します。
Exit
「Device Configuration」画面を閉じる場合に使用します。この時、「Apply」ボタンで適用していない設定は失われます。
59
AP Managerによる詳細設定
General タブ
デバイスの基本的な設定を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
アイコンをクリックし、「General」タブを選択して以下の画面を表示します。
図 4-6
Device Configuration 画面 - General タブ
本画面には以下の項目があります。以下に「*」で示す項目については複数のデバイス(アクセスポイント)を選択して設定することができません。
項目
説明
Device Name *
選択したアクセスポイントの名前を変更する場合、「Device Name」チェックボックスにチェックを入れます。1 つの
アクセスポイントが選択された時のみ使用可能です。
IP Address
1 つのアクセスポイントを選択後、「IP Address」をチェックして IP アドレスの変更を行います。複数のアクセスポイ
ントの IP アドレスの設定を一度に行う場合は、前項での手順を参照してください。
Subnet Mask *
1 つのアクセスポイントを選択後、「IP Address」をチェックしてサブネットマスクを変更します。
Gateway
ゲートウェイの IP アドレスを入力します。通常ルータのアドレスを指定します。
DHCP Client
プルダウンメニューから「Enable」または「Disable」を選択します。
• Enable - デバイスは DHCP クライアントとして機能し、DHCP サーバから IP 設定情報を受け取ることができます。
• Disable - スタティック IP アドレスを割り当てる必要があります。
Console
選択したデバイスに対してコンソールの設定をします。
Timeout
セッションのタイムアウト時間を設定します。
Console Protocol
プルダウンメニューから「None」、「Telnet」または「SSH」を選択します。
SNMP Setting
60
Status
SNMP を「Enable」(有効)または「Disable」(無効)にします。
Public Community String
SNMP が有効の場合、「Public Community String」を変更します。初期値は「public」です。
Private Community String
SNMP が有効の場合、「Private Community String」を変更します。初期値は「private」です。
Trap Status
チェックするとユーザステータスを送信するようにします。
Trap Server IP
ユーザステータスを送信する時のトラップサーバの IP アドレスを入力します。
AP Managerによる詳細設定
項目
説明
Grouping (For AP Mode Only)
Load Balance
「Disable」(無効)または「Enable」(有効)を選択します。
User Limit (0-64)
クライアントユーザ数を指定します。Load Balance が有効の時のみ指定できます。
Link Integrity
「Disable」(無効)または「Enable」(有効)を選択します。
Ethernet Link Status
イーサネットポートのリンク状態を表示します。
Ping Control Status
Ping コントロールを「Enable」(有効)または「Disable」(無効)にします。初期値は「Enable」です。
Ping Control Setting
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
Admin タブ
デバイスの管理者設定を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-7
アイコンをクリックし、「Admin」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Admin タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Administrator AP with WLAN
選択して管理者による WLAN からのアクセスポイント管理を可能にします。
Limit Administrator VID
有効にすると管理者がログインできる特定の VLAN ID を「VID」に入力します。
Limit Administrator IP
有効にすると、ここで入力した IP アドレスからしか、管理をできないようにします。
IP Range
管理者がログインできる IP アドレス範囲を入力し「Add」ボタンをクリックします。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
61
AP Managerによる詳細設定
Wireless タブ
デバイスの無線設定を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-8
アイコンをクリックし、「Wireless」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Wireless タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
IEEE 802.1g
Wireless Setting
無線モードを有効にするためにチェックを入れます。
Wireless Network Name (SSID) 無線 LAN の識別子です。初期値は「dlink」です。
Channel
使用するチャンネルを選択します。初期値は「6」です。「Auto Channel Scan」が「Disable」の時に選択します。
SSID Broadcast
SSID のネットワーククライアントへのブロードキャストを有効 / 無効にします。
Wireless B/G Mode
本機能は、
「11g_only」(IEEE 802.11g だけの無線ネットワーク )、
「11b_only」(IEEE 802.11b だけの無線ネットワーク )、
または「Mixed」(IEEE 802.11b と相互接続する IEEE 802.11g の無線ネットワーク ) を設定することができます。
Super G
Super G モードは、IEEE 802.11g を使用したネットワーク上で通信速度を改善するためのモードです。また、IEEE
802.11g 準拠のデバイスとの下位互換をサポートしていますが、最高のパフォーマンスを得るためには、ネットワーク
上のすべてのデバイスが Super G モードをサポートしている必要があります。「Disable」
(無効)または「Enable」
(有効)
を選択します。
Radio Wave
管理者モードの切り替え(「Enable」または「Disable」)を行います。「Enable」(管理用モード)にすると無線通信が
できなくなります。管理用モードは、本製品の運用中に一時的に設定を変更する場合や、メンテナンス時に使用します。
Wireless Qos (WMM)
本機能を有効にすると Wi-Fi ネットワークを使用して快適にオーディオやビデオアプリケーションを利用できるように
なります。「Enable」(有効)または「Disable」(無効)を選択します。初期値は「Disable」です。
Preamble
Data Rate
「Short and Long」または「Long Only」を選択します。初期値は「Short and Long」です。
無線 LAN における無線アダプタのベース転送速度を表示します。Auto、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps、6Mbps、9Mbps、
11Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、36Mbps、48Mbps、54Mbps から指定します。
Super G モードが有効の場合は、「Auto」固定となり選択できません。
Beacon Interval
(20 - 1000)
62
ビーコン間隔。ビーコンとはアクセスポイントからネットワークとの同期をとるために送信するパケットのことです。
初期値の「100」が推奨されています。
AP Managerによる詳細設定
項目
説明
DTIM(1 - 255)
DTIM(Delivery Traffic Indication Message)送信間隔。初期値は 1 です。DTIM とは省電力モードの無線 LAN クライア
ントに対して、パケットが送信待ちであることを伝えるメッセージのことです。
Fragment Length
(256 - 2346)
パケットが断片化される時のパケットサイズ(Byte)。パケットの断片化を行うかどうかの指定をします。初期値は
「2346」です。ここで指定したサイズを超過したパケットは送信前に断片化されます。
RTS Length
(256 - 2346)
障害物で隠れた端末により発生するコリジョンが引き起こす転送効率低下対策のために RTS/CTS 方式で通信する基準
値。通常は変更する必要はありませんが、転送効率が低下する場合には値を変更してください。
Tx Power
送信電力(Full、Half(-3dB)、Quarter(-6dB)、Eighth(-9dB)または Min)を選択します。
Auto Channel Scan
最適なチャンネルを自動的に選択する場合に「Enable」を選択します。
IGMP Snooping
IGMP Snooping 機能を利用すると、アクセスポイントはルータと IGMP ホスト(無線 STA)間で送信される IGMP クエ
リと IGMP レポートを認識するようになります。IGMP スヌーピングが有効な場合、アクセスポイントを通過した IGMP
メッセージに基づき、IGMP ホストにマルチキャストパケットを送信します。本製品のデータ通信速度を指定します。
Enable Data Rate Control
データ転送速度のコントロールを「Enable」( 有効 ) または「Disable」( 無効 ) にします。
Data Rate (Mb/sec)
IEEE 802.11b 規格の場合、5.5Mbps、11Mbps から指定します。IEEE 802.11g 規格の場合、9Mbps、18Mbps、36Mbps、
48Mbps、54Mbps から指定します。IEEE 802.11b/g 規格の場合、6Mbps、9Mbps、12Mbps、18Mbps、24Mbps、
36Mbps、48Mbps、54Mbps から指定します。
Advanced Data Rate Settings
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
Security タブ
デバイスのセキュリティ設定を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
アイコンをクリックし、「Security」タブを選択します。
Authentication 設定
WEP
「Authentication」をチェックし、暗号化方式に「Open」または「Shared」を選択し、以下の画面を表示します。
図 4-9
Device Configuration 画面 - Security タブ - WEP
「Security」タブでは最初のページで WEP の設定を行います。認証方式として WPA を選択した場合、WPA の設定を行うタブが追加されます。
63
AP Managerによる詳細設定
「WEP」画面には以下の項目があります。
項目
Authentication
Encryption
Active Key Index
「1st Key」から
「4th Key」
説明
認証方式を選択します。
• Open - ネットワークを通して鍵の通信を行います。
• Shared - 同じ WEP 設定を行ったデバイス同士の通信のみ可能になります。
• Open System/ Shared Key - 両方の暗号化方式をサポートします。
• WPA-EAP、WPA2-EAP、WPA-Auto-EAP - ネットワーク内に RADIUS サーバが存在する場合に選択します。
• WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK - パスワードと認証キーの自動変更機能によってセキュリティを提供します。
RADIUS サーバは必要ありません。
「Enable」(有効)、「Disable」(無効)を選択します。
有効にするキーを選択します。Encryption が「Enable」の時に選択できます。
キー長を「64」、
「128」、
「152」から選択し、キー種別を「HEX」
(16 進数)か「ASCII」
(半角英数字)のどちらかを選択します。
そしてキーとなる英数字を入力します。入力したキーの長さは、選択したキー長に合わせて自動的に調整されます。
Encryption が「Enable」の時に Active Key Index で有効にしたキーに対して設定できます。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
WPA-EAP、WPA2-EAP、WPA-Auto-EAP
「Authentication」をチェックし、暗号化方式に「WPA-EAP」、「WPA2-EAP」、または「WPA-Auto-EAP」を選択します。
図 4-10
Device Configuration - Security タブ - IEEE 802.11g WPA-EAP 選択画面
さらに「IEEE 802.1g WPA」タブをクリックし、以下の画面を表示します。
図 4-11
64
Device Configuration - IEEE 802.11g WPA 設定画面
AP Managerによる詳細設定
「WPA」画面には以下の項目があります。
項目
説明
WPA Enable
WPA 設定を有効にします。
Cipher Type
暗号タイプ。「Auto」「AES」「TKIP」のいずれかを選択します。
WPA setting
Group Key Update Interval グループキーを更新する間隔を設定します。推奨値は「1800(秒)」です。短い間隔を指定すると、通信速度が遅く
[300-9999999]
なります。
Primary radius server setting
RADIUS Server
プライマリ RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。
RADIUS Port [1-65535]
プライマリ RADIUS サーバの認証に使用するポート番号を入力します。
RADIUS Secret [1-65535]
プライマリ RADIUS のシークレット(パスワード)を入力します。
Secondary RADIUS Mode
セカンダリ RADIUS モードを使用します。
RADIUS Server
セカンダリ RADIUS サーバの IP アドレスを入力します。
RADIUS Port [1-65535]
セカンダリ RADIUS サーバの認証に使用するポート番号を入力します。
RADIUS Secret [1-65535]
セカンダリ RADIUS のシークレット(パスワード)を入力します。
Secondary radius server setting
Primary accounting server setting
Accounting Mode
プライマリ Accounting モードを使用します。
Accounting Server
プライマリ Accounting サーバの IP アドレスを入力します。
Accounting Port
プライマリ Accounting サーバに使用するポート番号を入力します。
Accounting Mode
セカンダリ Accounting モードを使用します。
Accounting Server
セカンダリ Accounting サーバの IP アドレスを入力します。
Accounting Port
セカンダリ Accounting サーバに使用するポート番号を入力します。
Secondary accounting server setting
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
65
AP Managerによる詳細設定
WPA-PSK、WPA2-PSK、WPA-Auto-PSK
「Authentication」をチェックし、「Encryption」に「WPA-PSK」、「WPA2-PSK」、または「WPA-Auto-PSK」を選択します。
図 4-12
Device Configuration - Security タブ - IEEE 802.11g WPA-PSK 選択画面
さらに「IEEE 802.1g WPA」タブをクリックし、以下の画面を表示します。
図 4-13
Device Configuration - IEEE 802.11g WPA 設定画面
「WPA」画面には以下の項目があります。
項目
WPA Enable
説明
WPA 設定を有効にします。
WPA setting
Cipher Type
暗号タイプ。プルダウンメニューで「Auto」、「AES」または「TKIP」を選択します。
Group Key Update Interval グループキーを更新する間隔を設定します。1800(秒)が推奨値です。短い間隔を指定すると、通信速度が遅くなり
[300-9999999]
ます。
PassPhrase [8-63 chars]
半角英数字 8 から 63 文字のパスフレーズを入力します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
66
AP Managerによる詳細設定
Filters タブ
フィルタ機能の設定をします。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-14
アイコンをクリックし、「Filters」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Filters タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
WLAN Partition
Internal Station Connection
• Enable - 無線 LAN クライアント同士の通信を可能にします。
• Disable - クライアントはアクセスポイントを介した通信が行えなくなります。
Ethernet to WLAN Access
• Enable - 無線 LAN クライアントと有線 LAN 側デバイスとの通信を可能にします。
• Disable - 有線 LAN 側から無線 LAN デバイスへの通信が行えなくなります。無線 LAN 側から有線 LAN 側へのデー
タ送信は可能です。
Access Control
アクセスコントロールタイプを選択します。
• Disable - フィルタ機能を無効にします。
• Accept - アクセスコントロールリストに登録されている MAC アドレスを持ったデバイスのみ接続を許可します。
• Reject - アクセスコントロールリストに登録されている MAC アドレスを持つデバイスとの接続を拒否します。
ACL MAC Address
アクセスコントロールリストへの MAC アドレスの登録(「Add」ボタン)および削除(「Del」ボタン)を行います。
IEEE 802.11g Access Setting
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
67
AP Managerによる詳細設定
AP Mode タブ
ご使用の無線 LAN 環境に合わせて、本製品の接続モードを選択します。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-15
アイコンをクリックし、「AP Mode」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - AP Mode タブ
アクセスポイントモードには 5 種類があります。各項目の設定については、本マニュアル 28 ページの「Wireless(無線設定)」を参照してください。
項目
68
説明
AP mode
AP モードを有効にします。
Access Point
無線アクセスポイントと無線クライアントのネットワークを構築します。無線 LAN 設定の初期値です。
WDS with AP
アクセスポイントの機能を維持しながら他の複数の本製品とのブリッジを行います。他の本製品に MAC アドレスを登録する
必要があります。
WDS
他の複数の本製品とのブリッジを行います。他の本製品に MAC アドレスを登録する必要があります。
Universal Repeater
ルートアクセスポイントへの通信の中継を行います。ルートアクセスポイントの MAC アドレスを登録する必要があります。
Wireless Client
ネットワーク対応プリンタ、ゲーム機などのイーサネット接続可能な機器を、無線 LAN にクライアントとして接続します。
アクセスポイントの SSID を入力する必要があります。
AP Managerによる詳細設定
DHCP Server タブ
DHCP サーバの設定をします。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-16
アイコンをクリックし、「DHCP Server」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - DHCP Server タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
DHCP Server
説明
DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol) は、ネットワーク上のデバイスに対してダイナミックに IP アドレスを
割り当てます。本プロトコルを使用すると、新しい無線 LAN デバイスに手動で IP アドレスを割り振る必要がないため、
ネットワーク管理を簡単にします。本製品に DHCP サーバの機能を持たせるには「Enable」( 有効 ) を選択します。
ダイナミックプール設定
「Dynamic Pool Settings」をチェックし、以下の項目を設定します。
項目
説明
IP Assigned From
ネットワーク内のクライアントに割り当てる最初の IP アドレスを入力します。
Range of Pool [1-255]
アドレスプールの範囲。割り当てを行う IP アドレスの数を入力します。
SubMask
ネットワークのサブネットマスクを入力します。
Gateway
ネットワーク内のゲートウェイの IP アドレスを入力します。通常、ルータの IP アドレスを入力します。
Wins
無線ネットワークの WINS サーバアドレスを指定します。WINS(Windows Internet Naming Service) は、動的な IP ア
ドレスを持つネットワークの IP アドレスを決定するシステムです。
DNS
DNS サーバの IP アドレスを入力します。DNS(Domain Name Server) は、www.dlink-jp.com などのドメイン名を IP
アドレスに変換します。
Domain Name
必要に応じて本製品のドメイン名を入力します。( 例 : www.dlink-jp.com)
Lease Time [60-31536000 sec] DHCP サーバが新しい IP アドレスを割り当てるまでの時間(リース期間)を入力します。
Status
「Dynamic Pool Settings」(ダイナミックプール設定)で入力したエントリを「ON」または「OFF」にします。
69
AP Managerによる詳細設定
スタティックプール設定
特定のデバイスに起動のたびに同じ IP アドレスを割り当てる場合には、本ボックスにチェックを入れて、スタティックプール設定を行います。スタ
ティックプールリストに登録する IP アドレスが、ダイナミックプール範囲に登録した IP アドレスと重複しないように注意してください。
「Static Pool Settings」をチェックし、「Add」ボタンをクリックして以下の項目を設定します。
図 4-17
Static Pool Setting 画面
項目
説明
Assigned IP
ネットワーク内のクライアントに割り当てる IP アドレスを入力します。
Assigned MAC Address
ネットワーク内のクライアントに割り当てる MAC アドレスを入力します。
SubMask
ネットワークのサブネットマスクを入力します。
Gateway
ネットワーク内のゲートウェイの IP アドレスを入力します。通常、ルータの IP アドレスを入力します。
Wins
無線ネットワークの WINS サーバアドレスを指定します。WINS(Windows Internet Naming Service) は、動的な IP アドレ
スを持つネットワークの IP アドレスを決定するシステムです。
DNS
DNS サーバの IP アドレスを入力します。DNS(Domain Name Server) は、www.dlink-jp.com などのドメイン名を IP アド
レスに変換します。
Domain Name
必要に応じて本製品のドメイン名を入力します。( 例 : www.dlink-jp.com)
Status
ここで入力したエントリを「ON」または「OFF」にします。
設定後、「OK」ボタンをクリックし、スタティックプールを設定します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
70
AP Managerによる詳細設定
Client Info タブ
本製品に現在接続している無線クライアントの情報を表示します。クライアントは、本製品と無線通信を行うネットワーク上のデバイスです。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-18
アイコンをクリックし、「Client Info」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Client Info タブ
「Client Info」ボタンをクリックすると、接続するクライアントを検索して表示します。
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
MAC Address
クライアントの MAC アドレスが表示されます。
Band
使用中の通信モードが表示されます。
Authentication
有効になっている認証方式が表示されます。
RSSI
信号強度が表示されます。
Power Mode
省電力モード機能の状態が表示されます。
SSID
SSID の種類(「Primary-SSID」、「Multi-SSID」)が表示されます。
71
AP Managerによる詳細設定
Multi-SSID タブ
マルチ SSID の設定をします。
本製品は、マルチ SSID 機能を使用して、同じチャンネルを使用しながら仮想的に分類したグループを構成することが可能です。1 件のプライマリ
SSID に対し、3 件までのゲスト SSID が作成可能です。ゲスト SSID はサイトサーベイツールにより検出されないため、ゲスト SSID に接続するためには、
正確なゲスト SSID とセキュリティ設定を確認する必要があります。VLAN 機能はプライマリ SSID とゲスト SSID の両方において有効です。
ゲストと内部ネットワークを組み込んだ VLAN(Virtual LAN)を構成するには、VLAN をサポートするスイッチと DHCP サーバを使用する必要があ
ります。スイッチのポートに IEEE 802.1Q 定義の VLAN タグ付きパケットをサポートする設定を行ってください。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-19
アイコンをクリックし、「Multi-SSID」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Multi-SSID タブ
新しいマルチ SSID 情報の入力後、「Save」ボタンをクリックして画面下の表に追加します。表中のエントリを削除するためには、ハイライト表示さ
せてから「Delete」ボタンをクリックします。
各項目の設定については、本マニュアル 43 ページの「Multi-SSID(マルチ SSID 設定)」を参照してください。
72
AP Managerによる詳細設定
Log タブ
アクセスポイントに内蔵されているメモリが、タイムスタンプやメッセージタイプなどシステムおよびネットワークのメッセージを表示します。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-20
アイコンをクリックし、「Log」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Log タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
System Activity
「Enable」(有効)にすると、ファームウェア更新などのログを取得します。
Wireless Activity
「Enable」(有効)にすると、無線 LAN クライアントの接続情報などのログを取得します。
Notice
「Enable」(有効)にすると、その他の情報のログを取得します。
Remote Syslog Status
本項目をチェックすると、リモートの Syslog ステータスサーバを有効にします。
Remote Syslog Status Server IP ログ保持容量を増やす場合には、ログデータを保存するサーバ(リモートの Syslog ステータスサーバ)の IP アド
レスを登録します。本製品の内蔵メモリでは 300 件までのログを保持します。
Log
ログの表示を更新します。
Clear
表示されているログを消去します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
73
AP Managerによる詳細設定
Rogue AP タブ
不正なアクセスポイントの検出を行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-21
アイコンをクリックし、「Rogue AP」タブを選択して以下の画面を表示します。
Device Configuration 画面 - Rogue AP タブ
本画面には以下の項目があります。
項目
BSS Type
Band
説明
BSS(Basic Service Set) タイプを「AP BSS」「Ad Hoc」「Both」から選択します。
AP 検索を行う通信モードを「11b」または「11g」から選択します。(複数選択可)
Security
AP 検索を行うセキュリティタイプを「OFF」、
「WEP」、
「WPA-Enterprise」、
「WPA-Personal」、
「WPA2-Enterprise」、
「WPA2-Personal」、
「WPA-Auto-Enterprise」または「WPA-Auto-Personal」から選択します。(複数選択可)
Rogue AP List
「Detect」ボタンをクリックし、アクセスポイントを検索します。ここには検索されたアクセスポイントが表示されます。検索
は上の項目(BSS Type、Band、Security)で指定した内容に基づき行われます。検索されたアクセスポイントが同じネットワー
クに属している場合や、存在を既に認識している場合は
AP List
アイコンをクリックし、アクセスポイントリストに保存します。
アクセスポイントリスト。ネットワークにアクセスを許可されたアクセスポイントを表示します。
設定を変更する際は、必ず「Apply」ボタンをクリックし、設定内容を適用してください。
74
AP Managerによる詳細設定
Configuration Files(コンフィグレーションファイルのアップロードとダウンロード)
コンフィグレーションファイルの保存
本製品の設定情報をコンフィグレーションファイルに保存します。コンフィグレーションファイルの保存は、以下の手順で行います。
1. 「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-22
アイコンをクリックして「Device Configuration」画面を表示します。
Device Configuration 画面
2.
すべての必要な設定を行った後、「Save」ボタンをクリックします。
3.
ファイル名と保存場所を入力するためのダイアログが表示されます。ファイル名を入力し、保存場所を指定後「保存」ボタンをクリックします。
図 4-23
Save configurations file 画面
75
AP Managerによる詳細設定
コンフィグレーションファイルの復元
保存済みの設定情報を復元します。コンフィグレーションファイルの復元は、以下の手順で行います。
1. 「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-24
アイコンをクリックして「Device Configuration」画面を表示します。
Device Configuration 画面
2. 「Open」ボタンをクリックします。
3.
コンフィグレーションファイルを入力するダイアログが表示されます。ファイルの場所を指定し、「開く」ボタンをクリックします。
図 4-25
4.
76
Open configurations file 画面
コンフィグレーションファイルが AP Manager に復元されますが、この状態ではまだデバイスへの書き込みは行われていません。新しいコンフィ
グレーションファイルの内容を適用するためには「Apply」ボタンをクリックしてデバイスに書き込みを行います。
AP Managerによる詳細設定
Firmware(ファームウェアのアップロード)
ファームウェアの更新を行います。
1.
弊社のホームページから最新のファームウェアファイルをダウンロードし、ご使用のハードディスクに保存します。
2. 「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-26
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
Select firmware image file 画面
3.
ダイアログにてダウンロードしたファームウェアファイルを指定し、「開く」ボタンをクリックします。
4.
確認ダイアログが表示されます。
図 4-27
確認画面
5. 「OK」ボタンをクリックすると、以下のインジケータが表示され、新しいファームウェアが書き込まれます。
図 4-28
6.
インジケータ画面
設定終了後、本製品を再起動します。
ファームウェアの更新を行っている間は、決して電源コードを抜かないでください。
77
AP Managerによる詳細設定
System Settings(システムの設定)
本製品の基本設定のカスタマイズを行います。
「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-29
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
System setting 画面
本画面には以下の項目があります。
項目
説明
Access Password
選択したデバイスの管理者パスワードを設定します。
Auto Refresh
このオプションを「Enable」(有効)にすると、デバイスリストの自動更新を行います。初期値は「Disable」(無効)です。
有効にする場合は更新間隔(秒)も指定します。
Default
設定を初期値に戻します。
他の設定項目は初期値のままご使用ください。
78
AP Managerによる詳細設定
Setup Wizard(セットアップウィザード)
セットアップウィザードを起動し、デバイスのセットアップを行います。
1. 「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-30
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
Setup Wizard 開始画面
2. 「Next」ボタンをクリックし、以下の画面を表示します。
図 4-31
Set Password 画面
「Password」にパスワードを入力し、確認のために再度同じパスワードを「Verify Password」に入力し、「Next」ボタンをクリックします。
79
AP Managerによる詳細設定
3.
無線設定をします。
図 4-32
Set Wireless LAN 802.11g Connection 画面
ネットワークで使用する SSID とチャンネルを指定し、「Next」ボタンをクリックします。
4.
暗号を使用する場合は、暗号キーなどの必要な値を入力します。
図 4-33
Security Setting for 802.11g 画面
「Next」ボタンをクリックします。
80
AP Managerによる詳細設定
5. 「Finish」ボタンをクリックし、本製品のセットアップを終了します。
図 4-34
Setup Complete 画面
Refresh(デバイスリストの更新)
デバイスリストを更新します。
1. 「Device List」から設定を行うアクセスポイントを選択し、
図 4-35
チェックマーク
アイコンをクリックし、画面を更新します。
デバイスリストの画面
が表示されているデバイスは、ネットワークに接続が可能な状態にあります。逆に X マークが表示されているデバイスは接続が
不可能な状態にあります。
81
AP Managerによる詳細設定
About(バージョン表示)
AP Manager のバージョンを表示します。
アイコンをクリックし、以下の画面を表示します。
図 4-36
82
About 画面
付録A 工場出荷時設定に戻す
付録 A 工場出荷時設定に戻す
リセットボタンを押下することで本製品の設定を工場出荷状態に戻します。
1.
必要に応じて設定ファイルのバックアップを行います。
2.
本製品を、工場出荷時状態に戻すには、本体背面のリセットボタンを 5 秒間押し続けてから離します。本製品は再起動し、工場出荷時の設定に
戻ります。
3.
アクセスポイントに接続するまで約 30 秒お待ちください。初期値は「192.168.0.50」です。ログイン名は「admin」、パスワードには何も入力
しません。
必ずご使用の製品の設定を保存してください。リセットボタンを押下すると、すべての設定が消去されます。
付録 B よくお問い合わせいただくご質問 (FAQ)
ここでは、本製品の設定時や運用時における問題の解決法について説明します。ネットワークのセットアップから LAN アダプタのトラブルなどに
ついて記載しています。問題が発生した場合、はじめにこの項をお読みください。
本製品の設定を行うためには、設定用コンピュータと本製品を UTP ケーブルで接続することをお勧めします。
1.
本製品の設定を行うコンピュータから設定メニューにアクセスできません。
• 本製品前面にある LAN LED が点灯していることを確認してください。LED が点灯していない場合は、UTP ケーブルが正しくポートに接続されて
いるか確認してください。
• LAN アダプタが正常に動作しているか確認してください。本項 3 番を参照してドライバが正しくインストールされているかどうかを確認してくだ
さい。
• 設定用コンピュータの IP アドレスが本製品と同じアドレス範囲およびサブネット内であることを確認してください。
本製品の IP アドレスの初期値は 192.168.0.50 です。同じネットワーク内のすべてのコンピュータは同じアドレス範囲内の固有のアドレス
を持つ必要があります。
(例 : 192.168.0.x)同じ IP アドレスを持つコンピュータがあるとネットワーク上で認識できなくなります。また、ネッ
トワーク内のコンピュータはすべて同じサブネットマスクである必要があります。(例 : 255.255.255.0)
• ping コマンドを実行し、本製品から応答があるかどうか確認してください。Windows の「スタート」ボタンから「ファイル名を指定して実行」
を選択し、「名前」に「cmd」と入力して「OK」ボタンをクリックします。表示された画面内で「ping 192.168.0.50」と入力します。正しく接続
が行われていると 4 回リプライがあります。
本製品の IP アドレスを変更した場合は、本製品に設定した正しい IP アドレスに ping 送信を行ってください。
83
付録B よくお問い合わせいただくご質問(FAQ)
2.
インフラストラクチャモードで通信を行う時、無線 LAN クライアントからインターネットにアクセスできません。
無線 LAN クライアントが正しいアクセスポイントに接続しているかを確認します。タスクバー上の「ローカルエリア接続」アイコンをクリックし、
「ワ
イヤレスネットワーク接続の状態」ダイアログの「全般」タブをクリックします。正しいネットワークに接続していることを確認してください。確
認方法の詳細についてはご使用の無線 LAN アダプタ付属のマニュアルを参照してください。
• 無線 LAN アダプタに割り当てた IP アドレスが、アクセスポイントおよびゲートウェイと同じ IP アドレス範囲にあることを確認してください。
本製品の IP アドレスの初期値は 192.168.0.50 であるため、無線 LAN アダプタは同じアドレス範囲の IP アドレスを持つ必要があります。(例 :
192.168.0.x)。各デバイスは独自の IP アドレスを持つ必要があります。ネットワーク内のコンピュータはすべて同じサブネットマスクを設定しま
す。無線 LAN アダプタに割り当てられた IP アドレスを確認するためには、タスクバー上の「ローカルエリア接続」アイコン上でダブルクリックし、
表示された画面で「サポート」タブをクリックすると、IP アドレスが表示されます。
• 無線 LAN アダプタにスタティック IP アドレスを割り付ける必要がある場合は、ご使用の無線 LAN アダプタ付属のマニュアルを参照してください。
DNS サーバアドレスを設定した場合は、デフォルトゲートウェイのアドレスの設定も行う必要があります。(ただし、DHCP 機能搭載ルータを使
用している場合は、スタティック IP アドレスの設定は必要ありません。)
3.
ネットワークアダプタのドライバが正しくインストールされているかチェックします。
以下の例と異なる種類のアダプタをご使用の場合でも、これより先の手順は同じです。
1. 「スタート」メニューをクリックし、「マイコンピュータ」上で右クリックして表示されるメニューからプロパティを選択します。
2. 「ハードウェア」タブを選択します。
84
付録B よくお問い合わせいただくご質問(FAQ)
3. 「デバイスマネージャ」ボタンをクリックします。
4. 「ネットワークアダプタ」をダブルクリックします。
5.
ご使用の無線 LAN アダプタを右クリックします。
6. 「プロパティ」を選択し、ドライバが正しくインストールされているか確認します。
7.
画面内の「デバイスの状態」フィールドを確認し、正常に動作しているかどうか確認します。
8. 「OK」をクリックします。
85
付録B よくお問い合わせいただくご質問(FAQ)
4.
無線がつながりにくい、接続中にとぎれます。
• 無線製品は設置場所により接続状態が変化します。最適な接続場所に関しましては、本マニュアルの「無線 LAN について」の「設置にあたって
のご注意」のページをご参照ください。
• アンテナの方向 – アンテナの向きを変えてみてください。またアンテナが壁や物から 15cm 以上離れるように本製品を設置してみてください。
• 2.4GHz 帯デジタルコードレス電話、X10 モジュールなどを使用したホームセキュリティシステム、天井設置型の扇風機、電灯、他の無線製品の
電波などとの干渉により、通信品質が激しい低下や、通信ができなくなる場合があります。ご使用のルータ、アクセスポイントおよび無線 LAN
アダプタのチャンネルを変えて、干渉を回避してください。
• 本製品は、電子レンジやモニタ、モータなど RF ノイズを発生する電気機器から 15 ~ 30cm 以上離した場所に設置してください。
• 複数のアクセスポイントとワイヤレス機器を設置する時は、同一チャンネルのアクセスポイントを近くに設置しないようにしてください。近い位
置にあるアクセスポイントは、干渉を防ぐために少なくとも 4 つ以上離れたチャンネルを割り当てるようにしてください。例えば、3 つのアクセ
スポイントを設置するのであれば、1 つめのアクセスポイントをチャンネル 1 に割り当て、2 つめのアクセスポイントをチャンネル 6、そして 3
つめはチャンネル 11 に割り当てるようにします。
5.
無線 LAN 接続ができません。
本製品で暗号化設定を行っている場合は、無線 LAN クライアント側も同じ暗号方式を有効にする必要があります。
• 64、128、152 といった暗号化の設定が、アクセスポイントとクライアント側で同じことを確認してください。
• アクセスポイントおよび無線 LAN クライアントに同じ SSID が設定されていることを確認してください。異なる SSID が設定されていると接続が
できません。
• 本製品と無線 LAN クライアントを同じ部屋に移動して接続してみてください。
• すべてのセキュリティ設定を無効にして接続してみてください(WEP、Mac Address Control)。
• 一度本製品と無線 LAN クライアントの電源を落とし、はじめに本製品の電源を入れ、それからクライアントの電源を入れてみてください。
• すべてのデバイスがインフラストラクチャモードに設定されていることを確認してみてください。
• L ED が正常な表示をしているか確認してください。正常に表示されていない場合は電源ケーブルや LAN ケーブルがしっかりと接続されているか
どうか点検してください。
• IP アドレス、サブネットマスク、ゲートウェイおよび DNS の設定がネットワーク内のすべてのデバイスで正しく行われているか確認してください。
• 2.4GHz 帯デジタルコードレス電話、X10 モジュールなどを使用したホームセキュリティシステム、天井設置型の扇風機、電灯、他の無線製品の
電波などとの干渉により、通信品質が激しい低下や、通信ができなくなる場合があります。本製品とネットワーク上のすべてのデバイスのチャン
ネルを変えて、干渉を回避してください。
• 本製品は、電子レンジやモニタ、モータなど RF ノイズを発生する電気機器から 15 ~ 30cm 以上離した場所に設置してください。
6.
認証キーを忘れてしまいました。
• 本
製品をリセットして工場出荷時の状態に戻し、ネットワーク内のデバイスの設定も初期状態に戻してください。本製品のリセットは、本製品の
背面にあるリセットボタンを押下することにより実行できます。リセット実行により工場出荷時の設定に戻り、すべての設定内容は失われますの
でご注意ください。他のトラブルシューティングを行っても問題が解決しない場合、本製品を工場出荷時設定に戻してください。
86
付録C 基本的なネットワークの設定
付録 C 基本的なネットワークの設定
IP アドレスのチェック
新しく無線アダプタをコンピュータに取り付けた後に、TCP/IP 設定の初期値は、自動的に IP アドレスを DHCP サーバ ( すなわち無線ルータ ) から取
得するように設定される必要があります。
以下の手順で IP アドレスを確認します。
1.
Windows の「スタート」メニュー >「ファイル名を指定して実行」を選択します。
2. 「ファイル名を指定して実行」ダイアログで「cmd」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。(Windows Vista ユーザは「Start Search」ボッ
クスに「cmd」と入力します。)プロンプトが表示されたら、「ipconfig」と入力し、「Enter」を押します。
図 B-1
3.
ipconfig の実行画面
アダプタの IP アドレス、サブネットマスク、およびデフォルトゲートウェイが表示されます。
アドレスが 0.0.0.0 である場合、アダプタのインストール、セキュリティ設定、およびルータの設定をチェックしてください。いくつかのファ
イアウォールソフトウェアプログラムは新しく取り付けられたアダプタ上の DHCP リクエストを防御する場合があります。ホットスポット ( 例
えばホテル、コーヒーショップ、空港 ) で無線ネットワークと接続している場合、その無線ネットワーク設定については従業員または管理者に
ご確認ください。
固定 IP アドレスの割り当て
DHCP が有効でないゲートウェイ / ルータを使用している場合、または固定 IP アドレスを割り当てる必要がある場合、以下の手順で設定します。
1.
Windows Vista では「スタート」-「コントロールパネル」-「ネットワークとインターネット」-「ネットワークと共有」-「ネットワーク接続の管理」
の順にクリックします。Windows XP では「スタート」-「コントロールパネル」-「ネットワーク接続」の順にクリックします。
2.
設定するネットワークアダプタを表す「ローカルエリア接続」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
3. 「インターネットプロトコル (TCP/IP)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
4. 「次の IP アドレスを使う」をクリックし、ご使用のネットワークまたはルータ上の LAN 側 IP アドレスと同じサブネット上にある IP アドレスを
入力します。
使用例 :
ルータの LAN 側 IP アドレスが 192.168.0.1 である場合、192.168.0.X(X:2 ~ 99 の数字 ) とします。選択する番号がネットワーク上で使用されて
いないことを確認してください。
「デフォルトゲートウェイ」をルータの LAN 側 IP アドレス (192.168.0.1) と同じにします。
「優先 DNS サーバー」
をルータの LAN 側 IP アドレス (192.168.0.1) と同じにします。「代替 DNS サーバー」は必要でないか、ご契約の ISP から通知されている DNS サー
バを入力することができます。
87
付録C 基本的なネットワークの設定
図 B-2
インターネットプロトコル
5. 「OK」ボタンをクリックし、設定を保存します。
88
DJWL-UM0019/R02-0509-00/WE-R2.50-A4G