5.Stratix V デバイスのトランシーバ・ カスタム・コンフィギュレーション December 2010 AIIGX51008-4.0 この資料は英語版を翻訳したもので、内容に相違が生じる場合には原文を優先します。こちらの日本語版は参考用としてご利用ください。設計の際 には、最新の英語版で内容をご確認ください。 QII51021-11.0.0 この章では、10G と標準の物理コーディング・サブレイヤ(PCS)ブロックのため に、Stratix® V デバイスのカスタム・トランシーバ・コンフィギュレーションについ て説明します。 この章は、以下の項で構成されています。 ■ ■ 「10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション」 5-8 ページの「標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション」 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 10G PCS を使用する低レイテンシ PHY の IP コアは 32 ビット、40 ビット、50 ビッ ト、64 ビット、または 66 ビット PCS のデータ幅のコンフィギュレーションが可能 です。図 5-1 に、10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション・データパスを示しま す。 図 5-1. 10G 低レイテンシ・データパス Serializer TX Gear Box and Bitslip Disparity Generator Scrambler 64B/66B Encoder and TX SM CRC32 Generator Frame Generator TX FIFO Transmitter PMA tx_serial_data Transmitter 10G PCS FPGA Fabric tx_coreclk tx_clkout CDR rx_serial_data PMA Receiver Deserializer RX Gear Box Disparity Checker De-Scrambler Block Synchronizer rx_coreclk Frame Synchronizer 64B/66B Decoder and RX SM RX FIFO CRC32 Checker Receiver 10G PCS BER rx_clkout Parallel and Serial Clocks (Only from the Central Clock Divider) Central/ Local Clock Divider CMU PLL Clock Divider Parallel Clock Serial Clock (From the ×1 Clock Lines) Serial Clock Parallel and Serial Clocks (From the ×6 or ×N Clock Lines) Parallel and Serial Clock © 2010 Altera Corporation. All rights reserved. ALTERA, ARRIA, CYCLONE, HARDCOPY, MAX, MEGACORE, NIOS, QUARTUS and STRATIX are Reg. U.S. Pat. & Tm. Off. and/or trademarks of Altera Corporation in the U.S. and other countries. All other trademarks and service marks are the property of their respective holders as described at www.altera.com/common/legal.html. Altera warrants performance of its semiconductor products to current specifications in accordance with Altera’s standard warranty, but reserves the right to make changes to any products and services at any time without notice. Altera assumes no responsibility or liability arising out of the application or use of any information, product, or service described herein except as expressly agreed to in writing by Altera. Altera customers are advised to obtain the latest version of device specifications before relying on any published information and before placing orders for products or services. Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Subscrib Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–2 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-2 に、10G 低レイテンシ・コンフィギュレーションで使用できるさまざまなオプ ションを示します。カスタム・トランシーバ・コンフィギュレーションを選択する ために、低レイテンシ PHY の IP コアを使用します。この IP コアは標準的な PCS を 使用するカスタム・トランシーバのコンフィギュレーションをサポートします。 MegaWizard™Plug - In Manager で select 10GPCS のオプションをイネーブルすることに より、IP コアのオプションをイネーブルすることができます。 f 低レイテンシ PHY の IP コアについて詳しくは、「Altera Transceiver PHY IP Core User Guide」の「Low Latency PHY IP Core」の章を参照してください。 「Disabled」として示されるブロックは使用されませんが、レイテンシが生じます。 「Bypassed」として示されるブロックは使用されず、レイテンシが生じません。図 5-2 で指定される FPGA ファブリック - ツー - トランシーバ・インタフェースの周波数 は、最大スピード・グレードのデバイス用です。 f すべてのスピード・グレードの制限について詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–3 図 5-2. 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーションのオプション ( 注 1) Custom PHY IP Transceiver PHY IP Data Rate (Gbps) 2.0 - 12.5 Gbps Number of Bonded Channels None PCS-PMA Interface Width (Bits) 32 Tx Bit Slip Gear Box 40 Optional Optional Disabled Disabled Enabled Disabled Enabled Enabled Disabled Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Scrambler, Descrambler Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed 64B/66B Encoder/Decoder Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Bypassed Enabled Enabled Enabled Enabled Enabled 64-Bit 32-Bit 66-Bit 50-Bit 40-Bit Data Rate (Gbps) 2 - 12.5 8.5 - 9.04 2 - 10 2 - 12.5 2 -11.3 Max FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) (2) 195.31 282.5 151.52 250 282.5 Block Synchronizer Disparity Generator, Checker BER Monitor CRC32 Generator, Checker Frame Generator, Synchronizer TX FIFO, RX FIFO FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width 図 5-2 の注 : (1) すべてのスピード・グレードの制限について詳しくは、 「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章の「Transceiver Specifications for Stratix V GX and GS Devices」の表を参照してください。 (2) ギア・ボックスが有効になっているたびに、指定した周波数の rx_coreclk を生成する必要があります。 2011 年 5 月 Altera Corporation Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–4 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション Quartus ® II ソフトウェアは、10G の PCS が有効になっている時に非結合コンフィ ギュレーション(× 1)をサポートします。これは、10G PCS を使用して複数のチャ ネルを作成する場合、一般的な低速パラレル・クロック(結合チャネル・コンフィ ギュレーションで使用される XAUI などで)はセントラル・クロック・ディバイダ・ ブロックで生成されません。各トランスミッタ・チャネルは、チャネル PLL によっ て生成された高速クロックを受け取り、パラレル・クロックを生成するために、 ローカルで分周します。 データパスの機能 この項では、10G 低レイテンシ・トランシーバ・コンフィギュレーションで使用で きる多様な PCS ブロックについて説明します。 トランスミッタおよびレシーバ FIFO 図 5-3 に示すように、FIFO は位相補償または登録モードに設定することができます。 位相補償モードでは、FIFO は FIFO の読み出し側および書き込み側の間にクロックの 位相差を補正します。トランスミッタ(TX)とレシーバ(RX)FIFO の書き込み側の クロッキング方式はギア・ボックスがイネーブルされるかどうかまたはギア・ボッ クス比(32:64、40:50、または 40:66)に依存します。クロッキング方式については、 「クロッキング」のセクションで説明されています。 図 5-3. RX パスの位相補償 FIFO Transceiver Phase Compensation FIFO FPGA Logic Reg Reg Mode Select PC FIFO rx_clkout ギア・ボックス ギア・ボックスは PCS と物理媒体接続(PMA)インタフェースの間でデータパス幅 の違いを変換します。ギア・ボックスには、ハンドシェイク・コントロール・ロ ジックとデータ幅の変換を実装するための FIFO が含まれています。サポートされて いるギア・ボックス比について詳しくは 図 5-2 を参照してください。 TX ビット・スリップ機能 カスタム・コンフィギュレーションでサポートされるビット・スリップ機能では、 ギア・ボックスに送信される前に、送信側のビットをスリップすることができます。 ビット・スリップ数は FPGA ファブリック - トランシーバ・インタフェース幅と等し く 1 であります。例えば、FPGA ファブリック - トランシーバ・インタフェース幅が 64 ビットの場合、スリップできる最大の値は 63 ビットになります。つまり、ファス Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–5 ト・ワードの bits[63] から、そして bits[62:0] は 64 ビット・ワードから継続され ています(bits[62:0] はセカンド・ワードからで、bits[63] はファスト・ワードの LSB からであります)。7 ビットの入力制御信号は、FPGA ファブリックに使用可能で す。上記の 63 ビット・シフトの場合は、入力コントロールの値を 7'b0011111 に設定 します。 クロッキング このセクションでは、トランシーバ・データパスのクロッキングについて説明しま す。図 5-4 に、ギア・ボックスが有効になっていない時にクロック方式を示します。 ギア・ボックスが有効になっていないので、TX および RX FIFO のクロックの読み出 し側と書き込み側の間に、周波数の違いはありません。Quartus II ソフトウェアで自 動的に、TX および RX FIFO の読み出し側と書き込み側にクロックを接続します。こ のコンフィギュレーションでは、TX FIFO からのデータは直接にシリアライザに供給 されます。 「Transceiver Architecture of Stratix V Devices」の章の f チャンネル PLL について詳しくは、 「Channel PLL Architecture」を参照してください。 図 5-4. 有効でないギア・ボックスによる 10G PCS 低レイテンシのデータパス Serializer TX Gear Box and Bitslip Disparity Generator Scrambler 64B/66B Encoder and TX SM CRC32 Generator Frame Generator TX FIFO tx_coreclk Transmitter PMA tx_serial_data Transmitter 10G PCS FPGA Fabric tx_clkout rx_serial_data CDR Receiver PMA Deserializer RX Gear Box Block Synchronizer Disparity Checker De-Scrambler Frame Synchronizer 64B/66B Decoder and RX SM CRC32 Checker RX FIFO rx_coreclk Receiver 10G PCS rx_clkout Parallel and Serial Clocks (Only from the Central Clock Divider) Input Reference Clock Central/ Local Clock Divider CMU PLL Clock Divider Parallel Clock Serial Clock (From the ×1 Clock Lines) Serial Clock Parallel and Serial Clocks (From the ×6 or ×N Clock Lines) Parallel Clock andSerial Clock 図 5-5 に、ギア・ボックス比が 32:64 によるコンフィギュレーションを示します。 FPGA ファブリック・インタフェース幅(64 ビット)は内部トランシーバ・データパ ス幅の2回です。FPGA ファブリックに tx_clkout と rx_clkout を2つに分割し、そ れぞれ TX FIFO の書き込み側と RX FIFO の読み取り側をクロックするために、使用し ます。低レイテンシ PHY の IP コアで tx_coreclk と rx_coreclk ポートを選択して、 図 5-5 に示すように、これらのポートへの分周されるクロックを接続してください。 2011 年 5 月 Altera Corporation Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–6 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-5. 32:64 のギア・ボックス比による 10G PCS 低レイテンシのデータパス Transmitter 10G PCS tx_serial_data Transmitter PMA Serializer TX Gear Box and Bitslip (64:32) Disparity Generator Scrambler 64B/66B Encoder and TX SM CRC32 Generator TX FIFO 64 Frame Generator FPGA Fabric 32 tx_coreclk /2 tx_clkout rx_serial_data 32 CDR Receiver PMA Deserializer RX Gear Box (32:64) Block Synchronizer Disparity Checker De-Scrambler Frame Synchronizer 64B/66B Decoder and RX SM RX FIFO 64 CRC32 Checker Receiver 10G PCS rx_coreclk /2 rx_clkout Parallel and Serial Clocks (Only from the Central Clock Divider) Input Reference Clock Central/ Local Clock Divider CMU PLL Clock Divider Parallel Clock Serial Clock (From the ×1 Clock Lines) Serial Clock Parallel and Serial Clocks (From the ×6 or ×N Clock Lines) Parallel Clock and Serial Clock 図 5-6 は、ギア・ボックスの比(40:66 または 40:50)が FPGA ファブリックのインタ フェース幅の整数倍でないクロック方式を示します。TX FIFO の書き込み側に適切な クロック周波数を提供するために、小数 PLL を使用する必要があります。小数 PLL の分周比を設定すると、出力周波数が 66 または 50 で割ったトランスミッタ・デー タ・レートに等しくなります。TX FIFO が位相補償 FIFO として動作するため、小数 PLL および CMU PLL への入力基準クロックを提供するクロック・ソースと同じでな ければなりません。したがって、クロックは読み取り側と書き込み側の間に 0 PPM が必要です。 受信側の場合は、rx_coreclk ポートを有効にし、rx_coreclk ポートに小数 PLL 出力 を接続します。RX FIFO は位相補償 FIFO として動作します。. したがって、RX FIFO 読 み取り側と書き込み側は 0 PPM の周波数差が必要です。これは、受信側とアップス トリーム・トランスミッタが同じクロック・ソースによってクロックされているこ とが必要です(同期システム)。 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 10G 低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–7 図 5-6. 40:66 または 40:50 のギア・ボックス比に対する 10G PCS 低レイテンシのデータパス Transmitter PMA Transmitter 10G PCS FPGA Fabric tx_serial_data Serializer TX Gear Box and Bitslip (66:40 or 50:40) Disparity Generator Scrambler 64B/66B Encoder and TX SM 66/50 CRC32 Generator TX FIFO Frame Generator 66/50 40 tx_coreclk Receiver PMA Receiver 10G PCS rx_serial_data CDR 40 Deserializer RX Gear Box (40:66 or 40:50) Block Synchronizer Disparity Checker De-Scrambler Frame Synchronizer fPLL 64B/66B Decoder and RX SM RX FIFO 66/50 CRC32 Checker 66/50 rx_coreclk Parallel and Serial Clocks (Only from the Central Clock Divider) Input Reference Clock (1) Central/ Local Clock Divider CMU PLL Input Reference Clock Clock Divider Parallel Clock Serial Clock (From the ×1 Clock Lines) Serial Clock Parallel and Serial Clocks (From the ×6 or ×N Clock Lines) Parallel Clock and Serial Clock 図 5-6 の注 : (1) 小数 PLL(図 5-6 の fPLL)および CMU PLL (CMU PLL は、シリアライザの高速クロックを生成する)への入力基準クロックを 提供するクロックソースは同じでなければなりません。トランスミッタとレシーバの FIFO は、位相差を補正するだけです。し たがって、同じクロックソースは、FIFO の読み取りと書き込みのクロック間が 0 PPM であることを確認します。 coreclks の使用 tx_coreclk ポートと rx_coreclk ポートは 一つのチャンネルからの tx_clkout と rx_clkout を使用して、トランスミッタとレシーバ FIFO の複数のチャネルをクロッ クすることの柔軟性を提供します。 f コア・クロッキング方式について詳しくは、「Transceiver Clocking for Stratix V Devices」 の章で、以下の項を参照してください。 ■ 「User-Selected Transmitter Datapath Interface Clock」 ■ 「User-Selected Receiver Datapath Interface Clock」 インスタンスの併合 同じ 10 Gbps の物理チャネル内に異なった 10G PCS データパス・コンフィギュレー ションでトランスミッタとレシーバのインスタンスをマージすることができます。 例えば、Quartus II ソフトウェアでは、次の 2 つのインスタンスを作成し、同じ物理 トランシーバ・チャネルに配置することができます。 2011 年 5 月 Altera Corporation ■ 40 ビットの FPGA ファブリック・インタフェースに対する Transmitter only インスタ ンス ■ 64 ビットの FPGA ファブリック・インタフェースに対する Receiver only インスタン ス Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–8 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 同じ物理トランシーバ・チャネル内に、異なった PCS ブロック(10G PCS および標 準 PCS)を使用して、トランスミッタのインスタンスとレシーバのインスタンス(1 チャネルのインスタンス)を併合することはできません。 トランシーバ・チャネル配置ガイドライン Stratix V デバイスは、同じトランシーバ・バンク内で 10G のカスタム・コンフィギュ レーション(同じデータ・レート)の最大 5 つのチャネルまで配置することができ ます。図 5-7 に、サポートされるチャネル配置シナリオを示します。 図 5-7. 10G カスタム・コンフィギュレーションのチャネル配置ガイドライン 10G Custom Configuration Ch4 (1) 10G Custom Configuration Ch4 (1) 10G Custom Configuration Ch3 (1) CMU PLL 10G Custom Configuration Ch2 (1) 10G Custom Configuration Ch1 (1) ×1 Transmitter Clock Line 10G Custom Configuration Ch3 (1) 10G Custom Configuration Ch2 (1) CMU PLL 10G Custom Configuration Ch1 (1) 10G Custom Configuration Ch0 (1) 10G Custom Configuration Ch0 (1) ×1 Transmitter Clock Line 図 5-7 の注 : (1) 図 5-7 に示すように、すべてのチャネルは、トランスミッタとレシーバが含まれていると仮定され ます。 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 標準的な PCS を使用してカスタム・コンフィギュレーションを使用すると、ユー ザー定義のコンフィギュレーションを作成し、使用するブロックとデータ幅を選択 できます。また、トランシーバ PCS の設定をカスタマイズすることによって、その ような SONET、Fibre Channel、または SerialLite II などのプロトコルを実装することが できます。低レイテンシのコンフィギュレーションは、FPGA ファブリック内により 多くのデザイン・コントローラを可能にするには、多くの標準 PCS のをバイパスし ます。このセクションでは、標準的な PCS によって、低レイテンシ PHY の IP コアと カスタムの使用方法について説明します。 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–9 表 5-1 に、標準的な PCS のトランスミッタ・チャンネルに対するデータパスのレイ テンシを示します。 表 5-1. トランスミッタの標準的な PCS データパスのレイテンシ ( 注 1) ブロック ノーマル・レイテンシ 低レイテンシ トランスミッタ位相補償 FIFO(3) 4–5 3–5 バイト・シリアライザ 1–2 0–2(3) 表 5-1 の注: (1) これらの値は暫定仕様です。 (2) トランスミッタ位相補償 FIFO レジスタ・モードとして構成することができます。実装では、10G PCS でトランスミッタ FIFO と同じです。 (3) この値は、ブロックが有効か無効かに依存します。 表 5-2 に、標準的な PCS のレシーバ・チャネルに対するデータパスのレイテンシを 示します。 表 5-2. レシーバの標準 PCS のデータパス・レイテンシ ( 注 1) ブロック ノーマル・レイテンシ 低レイテンシ 3–7(2) 1 バイト・シリアライザ 1–2 1 バイト・オーダリング 1–3 0 レシーバ位相補償 FIFO 3–4 2–3 ワード・アライナ 表 5-2 の注: (1) これらの値は暫定仕様です。 (2) この値は、コンフィギュレーション・モードに依存します。 1 正常にこの章を使用するには 「Altera Transceiver PHY IP Core User Guide」の「Custom PHY IP Core and Low Latency PHY IP Core」の章を理解し、リファレンスとして使用する 必要があります。 標準的な PCS に対するカスタム・コンフィギュレーション カスタム PHY の IP コアは低速の場合、8 ビットまたは 10 ビットの幅モードで構成 し、より高いデータ・レートの場合、16 ビットまたは 20 ビット幅のモードで構成し ます。表 5-3 に、サポートされるデータ・レートのリストを示します。 表 5-3. Stratix V デバイスに対する Custom Single-Width モードおよび Double-Width モードでの PCS-PMA インタフェース幅およびデータ・レート PCS-PMA インタフェース幅 カスタム 8 または 10 ビット幅 サポートされるデータ・レートの PMA 範 囲 600 Mbps ∼ 3.75 Gbps カスタム 16 ビット幅 1 Gbps ∼ 8 Gbps カスタム 20 ビット幅 1 Gbps ∼ 8.5 Gbps 図 5-8 には、標準的な PCS を使用するカスタム・トランシーバ・コンフィギュレー ションの完全なデータパスを示します。図 5-9 から 図 5-12 に、異なる速度で使用可 能なオプションを示します。 2011 年 5 月 Altera Corporation Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–10 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-8. 標準的な PCS を使用するカスタム・コンフィギュレーションのデータパス Transmitter PCS Serializer TX Bit Slip tx_serial_data Transmitter PMA 8B/10B Encoder TX Phase Compensation FIFO Byte Serializer FPGA Fabric tx_coreclk /2 tx_clkout rx_clkout rx_serial_data CDR Deserializer Word Aligner Deskew FIFO Receiver PMA Rate Match FIFO 8B/10B Decoder Byte Deserializer RX Phase Compensation FIFO rx_coreclk Byte Ordering Receiver PCS /2 Parallel and Serial Clocks (Only from the Central Clock Divider) Central/ Local Clock Divider CMU PLL Clock Divider Parallel Clock Serial Clock (From the ×1 Clock Lines) Serial Clock Parallel and Serial Clocks (From the ×6 or ×N Clock Lines) Parallel and Serial Clock 標準的な PCS データパスは、ユーザーの要件に基づいてブロックの変更、ブロック の有効、またはブロックの無効にできるようにすることで、柔軟性を提供していま す。 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–11 図 5-9 に、標準的な PCS カスタム 8 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可能なオ プションを示します。図 5-9 に示される最大周波数は最速のデバイスのためです。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-9. 標準的な PCS カスタム 8 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Number of Bonded Channels Word Aligner (Pattern Length) Tx Bit Slip Rate Match FIFO 8B/10B Encoder/Decoder Byte Serializer/Deserializer Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Data Rate (Gbps) 2011 年 5 月 Altera Corporation Up to ×5 Manual Alignment, Automatic Synchronization State Machine, or Bit Slip Optional Disabled Disabled Disabled Enabled Disabled Optional 8-Bit 16-Bit 75 250 37.5 250 0.6 2.0 0.6 3.75 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–12 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-10 に、標準的な PCS カスタム 10 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可能な オプションを示します。図 5-10 に示される最大周波数は最速のデバイスのためで す。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-10. 標準的な PCS カスタム 10 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Up to ×5 Number of Bonded Channels Word Aligner (Pattern Length) Tx Bit Slip Manual Alignment, Automatic Synchronization State Machine, or Bit Slip Optional Disabled Rate Match FIFO Disabled Optional 8B/10B Encoder/Decoder Disabled Enabled Disabled Enabled Disabled Disabled Optional Disabled Byte Serializer/Deserializer Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Data Rate (Gbps) 10-Bit 20-Bit 8-Bit 60 250 30 250 60 282.5 0.6 2.5 0.6 3.75 0.6 2.825 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–13 図 5-11 標準的な PCS カスタム 16 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可能なオ プションを示します。図 5-11 に示される最大周波数は最速のデバイスのためです。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-11. 標準的な PCS カスタム 16 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Number of Bonded Channels Word Aligner (Pattern Length) Manual Alignment, Automatic Synchronization State Machine, or Bit Slip Tx Bit Slip Optional Rate Match FIFO Disabled 8B/10B Encoder/Decoder Disabled Byte Serializer/Deserializer Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Data Rate (Gbps) 2011 年 5 月 Altera Corporation Up to ×5 Disabled Enabled Disabled Disabled 16-Bit 32-Bit 62.5 250 31.25 250 1.0 4.0 1.0 8.0 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–14 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-12 標準的な PCS カスタム 20 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可能なオプ ションを示します。図 5-12 に示される最大周波数は最速のデバイスのためです。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-12. 標準的な PCS カスタム 20 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Up to ×5 Number of Bonded Channels Manual Alignment, Automatic Synchronization State Machine, or Bit Slip Word Aligner (Pattern Length) Tx Bit Slip Disabled Rate Match FIFO 8B/10B Encoder/Decoder Byte Serializer/Deserializer Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Data Rate (Gbps) (1) Optional Optional Disabled Enabled Disabled Disabled Enabled Disabled Enabled (2) Disabled Enabled Disabled Disabled 20-Bit 40-Bit 40-Bit 16-Bit 32-Bit 50 212.5 25 212.5 25 162.5 50 212.5 25 212.5 1.03.4 1.08.5 1.04.25 1.08.5 図 5-12 の注: (1) 図 5-12 に示した最大データ・レート仕様は、-2(最速)スピード・グレードのデバイスについてのみ有効です。提供される その他のスピード・グレードに対するデータ・レート仕様については、 「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の 章を参照してください。 (2) バイト・オーダリング・ブロックは、20 ビットのワード・アラインメント・パターン長を選択した場合にのみ使用することが できます。 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–15 標準 PCS のデータパスを使用した低レイテンシ 標準的な PCS を使用した低レイテンシ PHY の IP コアは 8 ビット、10 ビット、16 ビット、または 20 ビットの PCS データ幅のコンフィギュレーションに使用可能で す。低レイテンシ PHY の IP コアを使用する場合、図 5-13 のように、利用可能なト ランスミッタとレシーバ・チャネルの PCS ブロックを示しています。 低レイテンシの PCS データパスは、以下のブロックで構成されています。 ■ ■ トランスミッタ・チャネル PCS ■ トランスミッタ位相補償 FIFO ■ バイト・シリアライザ レシーバ・チャネル PCS ■ レシーバ位相補償 FIFO ■ バイト・デシリアライザ 図 5-13. 標準的な PCS 低レイテンシのデータパス rx_serial_data CDR Word Aligner Deskew FIFO Receiver PMA Rate Match FIFO 8B/10B Decoder Byte Deserializer Byte Ordering Receiver PCS RX Phase Compensation FIFO tx_serial_data Serializer TX Bit Slip 8B/10B Encoder Byte Serializer FPGA Fabric Transmitter PMA Deserializer TX Phase Compensation FIFO Transmitter PCS 表 5-4 に、custom single-width モードと double-width モードでの PCS と PMA インタ フェース幅とデータ・レートを示します。 表 5-4. PCS-PMA インタフェース幅およびデータ・レート サポートされるデータ・レートの PMA 範 囲 低レイテンシ PHY の IP コア 低レイテンシ 8 ビット幅 600 Mbps ∼ 4.0 Gbps 低レイテンシ 10 ビット幅 600 Mbps ∼ 5.0 Gbps 低レイテンシ 16 ビットまたは 20 ビット幅 2011 年 5 月 Altera Corporation 1 Gbps ∼ 8.5 Gbps Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–16 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 低レイテンシの PCS のコンフィギュレーションでは、TX および RX の位相補償 FIFO は常に有効になっています。目標とするデータ・レートに応じて、オプションでバ イト・シリアライザ・ブロックおよびバイト・デシリアライザ・ブロックをバイパ スすることができます。 図 5-14 に、標準的な PCS 低レイテンシ 8 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可能 なオプションを示します。「Disabled」として示されるブロックは使用されませんが、 レイテンシが生じます。「Bypassed」として示されるブロックは使用されず、レイテ ンシが生じません。図 5-14 に示される最大周波数は最速のデバイスのためです。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-14. 標準的な PCS 低レイテンシ 8 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Data Rate (Gbps) 0.6 - 4 Number of Bonded Channels Up to ×5 Word Aligner (Pattern Length) Bypassed Rate Match FIFO Bypassed 8B/10B Encoder/Decoder Bypassed Byte Serializer/Deserializer Data Rate (Gbps) Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Disabled Enabled 0.62.26 0.64.0 Bypassed Bypassed 8-Bit 16-Bit 75282.5 37.5250 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–17 図 5-15 に、標準的な PCS 低レイテンシ 10 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可 能なオプションを示します。「Disabled」として示されるブロックは使用されません が、レイテンシが生じます。「Bypassed」として示されるブロックは使用されず、レ イテンシが生じません。図 5-15 に示される最大周波数は最速のデバイスのためで す。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-15. 標準的な PCS 低レイテンシ 10 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Data Rate (Gbps) Number of Bonded Channels Up to ×5 Word Aligner (Pattern Length) Bypassed Rate Match FIFO Bypassed 8B/10B Encoder/Decoder Bypassed Byte Serializer/Deserializer Data Rate (Gbps) Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) 2011 年 5 月 Altera Corporation 0.6 - 5.0 Disabled Enabled 0.62.825 0.65.0 Bypassed Bypassed 10-Bit 20-Bit 60282.5 30250 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–18 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 図 5-16 に、標準的な PCS 低レイテンシ 16 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可 能なオプションを示します。「Disabled」として示されるブロックは使用されません が、レイテンシが生じます。「Bypassed」として示されるブロックは使用されず、レ イテンシが生じません。図 5-16 に示される最大周波数は最速のデバイスのためで す。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-16. 標準的な PCS 低レイテンシ 16 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Data Rate (Gbps) Number of Bonded Channels 1.0-8.5 Up to ×5 Word Aligner (Pattern Length) Bypassed Rate Match FIFO Bypassed 8B/10B Encoder/Decoder Bypassed Byte Serializer/Deserializer Data Rate (Gbps) Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) Disabled Enabled 1.04.25 1.08.5 Bypassed Bypassed 16-Bit 32-Bit 62.531.25265.625 265.625 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月 Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 標準 PCS カスタムおよび低レイテンシ・コンフィギュレーション 5–19 図 5-17 に、標準的な PCS 低レイテンシ 20 ビット PMA-PCS インタフェース幅 で利用可 能なオプションを示します。「Disabled」として示されるブロックは使用されません が、レイテンシが生じます。「Bypassed」として示されるブロックは使用されず、レ イテンシが生じません。図 5-17 に示される最大周波数は最速のデバイスのためです。 f 一定のスピード・グレードの最大データ・レートについて詳しくは、「DC and Switching Characteristics for Stratix V Devices」の章を参照してください。 図 5-17. 標準的な PCS 低レイテンシ 20 ビット PMA-PCS インタフェース幅 Data Rate (Gbps) Number of Bonded Channels Word Aligner (Pattern Length) Rate Match FIFO 8B/10B Encoder/Decoder Byte Serializer/Deserializer Data Rate (Gbps) Byte Ordering FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Width FPGA Fabric-to-Transceiver Interface Frequency (MHz) 2011 年 5 月 Altera Corporation 1.0-8.5 Up to ×5 Bypassed Bypassed Bypassed Disabled Enabled 1.0 5.65 1.0 8.5 Bypassed Bypassed 20-Bit 40-Bit 50 282.5 25 212.5 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ Stratix V デバイスのトランシーバ・カスタム・コンフィギュレーション 5–20 改訂履歴 改訂履歴 表 5-5 に、本資料の改訂履歴を示します。 表 5-5. 改訂履歴 日付 バージョン 変更内容 ■ 表 5-1 を更新。 図 5-3 を追加。 図 5-9、 図 5-11 、 図 5-12、および図 5-17 を更新。 Quartus II ソフトウェアのリリース 11.0 の volume 3 にチャプターを移動。 テキストのマイナーな編集。 ■ 5–3 ページの「Clocking」を更新。 ■ 5–7 ページの 「Standard PCS Custom and Low Latency Configurations」を更新。 ■ 図 5–1、図 5–2、図 5–3、図 5–4、図 5–5、図 5–7、図 5–8、図 5–9、図 5–10、および図 5–11 を更新。 ■ テキストのマイナーな編集。 ■ ■ 2011 年 5 月 1.2 ■ ■ 2010 年 12 月 2010 年 7 月 1.1 1.0 初版 Stratix V デバイス・ハンドブック Volume 3: トランシーバ 2011 年 5 月
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