ザンビア・ルサカ案内

ザンビア・ルサカ案内
2013 年 4 月
目 次
Ⅰ.ザンビア概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
Ⅱ. ザンビアにおける留意事項 ・・・・・・・・・・・ 3~6
治安、貴重品
3
保健・衛生、両替
4
交通、写真撮影、買い物、チップ
5
空港税他、郵便事情、電話・インターネット
6~
テレビ
7
Ⅲ.ルサカ市内及び近郊の見所 ・・・・・・・・ 7~9
政府関係機関
7
歴史、生活・文化
8~
産業・観光
9
ショッピングセンター、サファリ
9~
Ⅳ.ルサカ市内主要電話番号 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
Ⅴ.ルサカ市内主要レストラン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11~15
1
Ⅰ.ザンビア概要
1. 国
名
ザンビア共和国
2. 独立年月日 1964 年 10 月 24 日
3. 面
積
752,614km 2 (日本の約 2 倍)
4. 首
都
ルサカ(人口約 171.7 万人)
5. 人
口
1,304 万人(2010 年、国勢調査)
6. 民
族
ベンバ、トンガ、ロジなど 73 グループ
7. 公 用 語
英語(現地の言語としてニャンジャ語、ベンバ語、トンガ語等)
8. GDP
156.9 億米ドル(2010 年、IMF)
9. 1人当り GNI 1,070 米ドル(2010 年、世銀)
10. 輸 出 額
79.4 億米ドル(2011 年、政府中央統計局)
(主要品目:銅(銅鉱石、精製銅、銅線を含む)、コバルト等)
11. 輸 入 額
59.0 億米ドル(2011 年、同上)
(主要品目:石油製品、機械類、中古車等)
12. 気
候
ザンベジ川、ルアンガ川流域を除き、国土の大部分は海抜 1000~1350 メートルの高地(ル
サカの標高は 1300 メートル)で、比較的過ごしやすい気候です。
ザンビアの気候は次の季節に大別されます。
(1) 涼しい乾期(5~8 月)
特に 6~7 月の朝夕は日本の晩秋から初冬にかけてのような気候で、セーターや上着が
必要です。雤は全くと言っていいほど降りません。平均気温は摂氏 17 度、平均湿度は
50%前後です。
(2) 暑い乾期(9~11 月)
暑いとはいえ朝夕は日本の 5~6 月頃の陽気です。平均気温は摂氏 24 度、平均湿
度は 15%前後です。
(3) 雤期(12~4 月)
年間降雤量の 80%は雤期に集中しています。平均気温は摂氏 22 度前後、平均湿
度は 55%前後です。
13. 宗
教
大部分がキリスト教
14. 時
差
日本から-7 時間(ザンビアが正午の時、日本は 19 時)
2
Ⅱ. ザンビアにおける留意事項
1. 治 安
(1)首都ルサカ市、リビングストン市,コッパーベルト州など都市部を中心に失業者・エイズ
孤児等が溢れ貧困に起因する犯罪が絶えません。また周辺国の紛争発生時に 難民と共に流入し
た銃器が依然として出回っており,近年それらを用いた凶悪犯罪,特に車両強盗,路上強盗,
住居・商店侵入強盗が多発しています。
(2)外国人の犯罪被害も多発しています。その多くは武装犯による金品を狙った車両強盗・住
居侵入盗で、外交団車両が武装犯に襲われる事件も発生しています。
(3)邦人も犯罪被害に遭っています。2012年の邦人犯罪被害は9件9人に上っており、強盗、住居侵入
盗の被害に遭ったケースもあります。また在留邦人が多く住む高級住宅地域でも毎週のように凶悪犯
罪が発生しています。
(4)都市部のホテル,ショッピングセンター,ATMにおいてはクレジットカード等のスキミ
ング犯罪も多発し,在留邦人も複数被害に遭っています。
(5)ザンビア滞在中は特に次のようなことに注意してください。
ア.人の多いところでは、スリやひったくりに注意して下さい。またスリやひったくりが多いことを意識して、自分の
携行品に常に気を配って下さい。
イ.ホテルから外出するときには、部屋に貴重品を置かず、ホテルのセーフティーボックスに預けて下さい。また、
部屋に残すスーツケースには必ず施錠をして下さい。
ウ.レストランでビュッフェ形式の食事をするときなど、席を離れることが必要な場合には、鞄や財布を席に置い
たままにすると盗まれることがあります。携行品を持って席を立つか、同席者と交替で席を離れるようにして下
さい。
エ.昼間の外出でも車による移動を強くお勧めしますが、夜間の外出には必ず車を利用して下さい。車両
移動中も、人気のない交差点、自宅前ゲート等で車両を停止する際、強盗に襲われることがありますので、
車両は常にドアロックをする、窓は開けない、不審な車両を発見した場合は、停止せず安全な場所に避難
する等十分な注意が必要です。
オ.閉店間際の銀行・スーパーへの立ち寄りは避けて下さい。
カ.万一強盗に遭った場合は、抵抗せず金品を渡し、身体の安全を第一に考えてください。
2. 保 健 ・ 衛 生
(1)重病や大けがの場合には医療先進国に緊急移送する必要があるので、十分な額(3000 万円以上)の海
3
外旅行保険加入をお勧めします。
(2)渡航の前の破傷風・A型肝炎・B型肝炎等の予防接種をお勧めします。なお、黄熱病の「イエローカード」は
ザンビア入国時には提示を求められませんが、南アフリカ政府はザンビア渡航者に対して、南アフリカ入出国の際
に、有効な黄熱病予防接種証明の携帯を義務付けています(ザンビアからトランジット〔空港内において国際
線から国際線に乗り継ぐ場合〕はこの限りでなく不要ですが、ルールの周知が徹底しておらず、南アでトランジット
する際に提示を求められる事例が発生しています。無用なトラブルを防ぐために、日本出発前に旅行会社に IA
TA の TIMATIC データベースの該当欄を印刷して持参する等の対策を勧めます。接種する場合は渡航 10 日
前の接種が必要です)。麻疹が蔓延しているので、ワクチン接種歴を確認し、未接種の場合は接種を勧めま
す。
(3)マラリア感染はルサカ市内のホテル滞在では多くありませんが、地方では感染の機会は増します。マラリアを媒
介する蚊の活動時間は夕方から夜明けまでの時間で、蚊に刺されないことが重要 です。具体的な対策は、ホテ
ルの窓を開けない、冷房を作動させる、服装は白色で長袖長ズボンとする(肌の露出を避ける)、昆虫忌避剤・
電池式蚊取り器・蚊帳を利用する、夜間外出しないなどです。地方滞在の場合は、マラリア予防薬の服用を勧
めますので、日本のかかりつけ医と渡航1週間以上前に相談して下さい。
(4)経口感染症が蔓延しており、生水は避けてください。氷は水道水をそのまま凍らせたものが多く避けたほうが
無難です。また、生野菜の接種を避け、食前やトイレ後の手洗いを励行します。
(5)住血吸虫の危険がありますので、湖・池・沼や水の澱んだ川には手足を浸けないで下さい。
(6)ルサカは標高約 1,300 メートルの高 地 にあるため酸 素 が薄 く、疲 れ易 いので、睡 眠 は充 分 にとって下 さい。
(7)輸血から HIV・マラリア感染の危険もある。交通事故を起こさぬよう安全運転につとめ、後部座席でもシート
ベルトを着用して下さい。
(8)犬、猫、サル・その他の野生動物などには狂犬病の危険性があるので近づかないで下さい。
3. 両 替
(1)ザンビア国内における外貨建て取引等禁止を規定した「ザンビア政府 2012 年政令第 33 号」が 5 月 18 日
に施行されたことに伴い、ホテルを含め国内における全ての支払については、現地通貨であるザンビアクワチャのみ
の取扱となりました。必要な現金については、下記(4)の場所にて現地通貨へ両替をすることをお勧めします。
(2)ザンビアで日本円は使用・両替ともできませんので、米ドル、英ポンド、ユーロ、または南アフリカランドを所持す
ることをお勧めします。ホテルでの両替は、額や紙幣の制限があります。トラベラーズ・チェックは一般的ではなく、換
金できないことがあります。
(3)換金はホテル、銀行、換金所(Bureau de Change)で行えます。ヤミ両替は違法ですので、街頭などで
ドル買いの声をかけられても絶対に両替しないで下さい。ホテル以外での換金所としてはアーケーズ、マンダヒルな
どのショッピングモールに換金所があります。
(4)銀行における外貨交換レートは毎日変動します。
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(2013 年4月 2 日現在、外貨→クワチャ
1 米ドル=5.4550 クワチャ、1 ポンド=8.3860 クワチャ、1 ユーロ=7.0790 クワチャ)
(5)クレジットカードはデータが悪用されるおそれがあるので、ホテル等での使用を除き、お勧めしません。
4. 交 通
(1)タクシーは空港及び主要ホテルで拾うことが出来ますが、殆どの車にはメーターがついていません。従って、乗
車前に必ず値段の交渉をして下さい。例えば、ルサカでは官庁街からタウン(繁華街)までが 50 クワチャ前後、空
港までは 150 クワチャが目安です。メーター制のタクシー会社としては「DIAL-A-CAB」社(TEL:0966-222222)が
あります。このタクシー会社利用で主要ホテルからルサカ国際空港までは 150 クワチャとなります。なお、正規タクシ
ーは青(水)色の車体に赤字のナンバープレートが付いています。防犯上の観点からも、非正規のタクシーは使用
しないで下さい。
5. 写 真 撮 影
公共の建物等の撮影は控えた方が無難です。なお、大統領官邸及び軍施設の撮影は禁止されています。
6. 買 い 物
(1)上記3.両替(1)のとおり、当地では外貨での支払が出来ないのでご注意下さい。
(2)一般の商店の営業時間は 8:00~17:00 となっています。土曜日は午後閉まる店も一部あり、また日曜日・
祭日は一部午前中のみ営業する店を除き、閉店します。(大型スーパーはこの限りではありません。)
(3)街頭の物売りにはご注意下さい。通常価格より高値で売っています。
(4)宝石は偽造品が多く、素人目にはなかなか判断しにくいので、ホテル内の店舗等、信用のおける店をご利用
下さい。
(5)ザンビアの土産物としては、コーヒー、マラカイト(深縁色の銅鉱石)、木彫り、銀・銅製品、チテンゲと呼ばれ
る布、宝石・貴石等があります。動物の角、牙、毛皮等はほとんどがワシントン条約により日本への持ち込みが規
制されていますので注意が必要です。
7. チ ッ プ
(1)空港・ホテルなどのボーイへのチップは、スーツケース 1 個につき 1~2 クワチャ程度(約 25~40 セント)が適当
です。
(2)飲食店でのチップは、サービスチャージが含まれている場合には必要ありません。同チャージが含まれていない
場合には、釣り銭(ただし、硬貨は流通していないので紙幣)を残しておく程度で十分です。
8. 空 港 税 他
出国の際、空港使用税、旅客保安サービス料が発生します。
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まず、空港私使用税、旅客保安サービス料に関してはチケットを購入する際に代金に含まれています(それぞ
れチケットに JI,QJ と明記があります。)。ただまれに代金に含まれていない場合があり、その際は国内線搭乗口横
の窓口にてクワチャ現金で支払をすることになりますので、必ず出国前にチケットをご確認下さい。なお料金は 国
際線空港使用税 130 クワチャ(約 26 ドル)、国内線空港使用税 32 クワチャ(約 7 ドル)、国際線及び国内線
旅客保安サービス料 26 クワチャ(約 6 ドル)。
空港でのチェックイン時に超過荷物料金を請求される場合も同様に、クワチャ現金での支払となります。
またチェックイン後に出国審査があり、出国カードの提出を求められるので、あらかじめカードを書いておくことをお
勧めします。
9. 郵 便 事 情
手紙を日本からザンビアへ送る場合には約 2 週間程度、ザンビアから日本へは約 3 週間程度を目安にしてくだ
さい。ただし、延着や紛失もしばしばありますので留意下さい。
料金
※料金の一例です(2013 年 1 月現在)
葉書
印刷物 (~20g)
文書 (~20g)
(雑誌、カタログなど)
(文書、写真など)
小包 (100-250g)
東アジア・アメリカ・オセアニア
K2.70
K3.38
K4.95
K45.45
ヨーロッパ・中東・インド
K2.70
K2.70
K4.05
K36.45
アフリカ(SADC 外)
K2.70
K2.50
K3.80
K29.50
SADC
K2.70
K2.25
K3.50
K22.50
ザンビア国内
K2.25
K1.50(~30g)
K2.50(~30g)
K15.50(~1kg)
10. 電 話・ イ ン タ ー ネ ッ ト
公衆電話は故障していることが多い為、ホテルの電話を利用して下さい。
日本への国際電話料金は、時間帯にもよりますが、概ね 1 分間約 3.30 クワチャ(約 70 セント)程度です。
(例:パモジホテル 料金: 1 分間約 17 クワチャ(約 4 ドル)
日本へ電話をかける場合は、「00」(国際電話コード)の後、「81」(国番号)、市外局番の最初の「0」を除いた
番号をプッシュして下さい。
(例)ホテルの部屋から東京 03(1234)5678 にかける場合
(外線)+(国際電話)+(日本の国番号)+(0を除く市外局番)+(電話番号)
0
+
00
+
81
+
3
+ 12345678
日 本 から( 固 定 電 話 )ザンビア・ルサカ 市 内 ( 固 定 電 話 )に電 話 をかける 場 合 は、「 0033-010」(N TT)や
「001-010」(KDDI)の後、「260」(国番号)、「211」(市外局番)、当該電話番号をかけることになります。
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インターネットは、ザンビア国内のプロバイダーを通じて利用可能です。ホテル及びレストランにおいても利用できる
ところがありますが、ネット環境が一時的につながらなくなることもあります。また、有料か無料か事前にご確認下さ
い。
11.テ レ ビ
地 元 の TV 局 はザンビア国 営 放 送 の他 に民 放の MUVI テレビがあります。一 方 、南 ア資 本 の衛 星 テレビ
(DSTV)がニュース(CNN、BBC 等)、映画、スポーツ等の番組を有料で提供しています。尚、一般のホテルでは
これらのうち数チャンネルを視聴することが出来ます。パモジホテルにおいては NHK 国際放送(NHK WORLD)が
視聴できます。
Ⅲ.ルサカ市内の見所
注:*印は、外部からの視察のみ可能です。
<政 府 関 係 機 関>
(1)大統領官邸(旧総督府) State House (Old Government General) *
英国統治下で「北ローデシア」と呼ばれていた当時、ここに同総督府が置かれていました。独立後、総督府に
代わって大統領官邸として使用されています。
(2)国会議事堂 The House of Parliament *
外から見える赤褐色の壁は純銅製(銅はザンビアの主要鉱物資源)です。広大な敷地を有しています。
(3)外務省(旧英南部アフリカ会社(セシル・ローズ・カンパニー)建物) *
Ministry
of
Foreign
Affairs
(Old
Southern
Britain
Africa
Company
(Cecil
Rose
Company)building)
同省の建物の一部は、かつて英国政府から特許を受けてこの地の統治権を行使した英南部アフリカ会社の建
物であり、独立直後より外務省の一部として使用されています。
(4)最高裁判所・高等裁判所 Supreme Court・High Court *
最高裁判所の建物は、植民地統治下で裁判所として使用されていました。もともと敷地内には同裁判所の建
物一つしかありませんでしたが、独立後ザンビア政府により新たに高等裁判所が建設され、現在に至っています。
高等裁判所の前には"Liberty Statue"があり、これはギリシャ神話において正義・司法の神が女神であることに
由来し、女性が両手を広げて立つ姿を形取ったものです。広げた両手のうち右手は正義を、左手は平等を示す
とされています。
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(5)ムルングシ国際会議場 Mulungushi International Conference Center
玄関ホールにはザンビア北部で行われている銅鉱山の「露天掘り」の模型図の展示があり、敷地内ではインパラ
が放し飼いにされています。
<歴 史>
(6)フリーダム・スタテュー Freedom Statue
独立後(1960 年代後半)に建立されました。ザンビアの独立を記念するだけでなく、アフリカ諸国の解放をも祝
福する碑です。毎年、独立記念日(10 月 24 日)、アフリカ解放記念日(5 月 25 日)には、この碑の前で記念
式典が行われます。また、クワチャ紙幣の図柄にも使われています。
(7)カウンダ・ハウス Kaunda・House
カウンダ初代大統領が独立闘争時代に使用していた住居を使った博物館です。過去 2 度焼き討ちにあったこ
とがあり、闘争時代の状況を垣間見ることができます。同時に、ザンビアの過去から現在の歴史を知る上でも貴
重な場所です。入場は有料で、ザンビア居住者が大人 5 クワチャ、小人 2.5 クワチャ、外国人が大人 75 クワチャ、
小人 35 クワチャです。
(8)エンバシー・パーク Empathy Park
故ムワナワサ第3代大統領を埋葬した場所で、お墓・献花台が設けられています。また、2011年、故チルバ第
2代大統領も埋葬されました。
<生 活・文 化>
注:☆印は、内部に立ち入ることは出来ますが、治安上内部立ち入りを勧めることが出来ず、車内から眺めるに
留めた方が良いものを示しています。
(9)ソウェト・マーケット(シティ・マーケット) Soweto・Market (City Market) ☆
ルサカ繁華街(タウン)にあるマーケットで、主に地元住民が利用しています。近年建物(道路に面した部分)等
が改築され体裁が整いましたが、裏側には古くからのマーケットがそのままの状態で機能しています。ザンビアの人
の生活感を感じることが出来ます。スリやひったくりには注意が必要で、単独での見学はお勧めしません。
(10)カイロ・ロード Cairo Road ☆
ルサカ市のメイン・ストリート。この通り沿いに比較的規模の大きい銀行、商店等が集中している他、商業貿易
産業省、環境・観光・天然資源省などの官公庁があります。一方でスリやひったくり、或いは暴力事件等が多発
しており、外国人がこの通りを歩く際には注意を要します。建設は英国によるもので、ケープタウンからカイロまでを
ひと続きの道でつなぎたいとの願いを込めて名付けられたと言われています。
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(11)国立博物館 National Museum (電話番号:223788)
ザンビア最大の博物館。ザンビアの歴史紹介にとどまらず、各地方の伝統工芸、各種行事の紹介等が行われ
ています。上記カウンダ・ハウスが政治的側面を強く持っているのに対し、こちらは歴史、文化に重きが置かれてい
ます。ただし、展示物自体はリビングストン博物館の方が充実しています。入場料はザンビア居住者が大人 2 クワ
チャ、小人 0.5 クワチャ、外国人が大人 20 クワチャ、小人 15 クワチャです。
(12)カブワタ文化村 Kabwata Cultural Village
ザンビア特産の銅製品を始め、銀細工、マラカイト製のアクセサリー類 、そして無数の木彫りを販売する露天が
立ち並ぶ場所。全て手作りで、実演もしています。交渉次第では市価よりかなり安く、高品質のものを入手出来
ます。ザンビアの農村を彷彿とさせるマッシュルームハウスが目印となっています。
(13)カムワラ・マーケット Kamwala・Market ☆
チテンゲ(布)、洋裁用生地、インテリア生地、小物や日常雑貨などが販売されている。スリやひったくりに注意が
必要です。
(14)シュガー・ブッシュ・ファーム Sugar Bush Farm
ルサカから車で 15 分。『Tribaltextile』というブランドのザンビア産布製品(子供服、アクセサリー、小物入れ、ク
ッションやベッドカバー等)や、ザンビア製の革製品(鞄等)を販売するブティック系 雑貨屋『Jackal and Hide』
もあり、お土産等の調達に便利です。また、とれたての有機野菜、産みたての卵も販売しています。
<産 業・観 光>
(15)ワニ園 Kalimba Reptile Park
ルサカ市内でワニを見られる数少ない場所の一つです。ここではワニやヘビも飼育されている上、釣り堀等を楽し
むことも出来ます。ただし、食べ物はハンバーガーとチップス(フライドポテト)程度で、その他ワニ肉が食せます。ルサ
カ中心部より車で 40~50 分程度です。
<ショッピングセンター>
(16)マンダヒル Manda Hill
2000 年に南アフリカの資本によりオープンし、ルサカで初のショッピングモールとなりました。スーパーマーケットの
『SHOPRITE』、ホームセンターの『game』、カフェ、ファーストフード店、レストラン、パン屋、美容院、民芸品店、
家具屋、ジュエリーショップなどが軒を連ねています。また、2010 年 11 月には大幅な改装、増築が行われました。
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(17)レビー Levy
2011 年 12 月にオープンした大型ショッピングセンターです。『Pick’n’Pay』や生活用品店『Mr.Price』などが
あります。しかし、映画館をはじめ工事中の店舗が多数あり、完成にはまだ時間がかかると思われます。
(18)アーケーズ Arcades
2003 年オープン。プロテア・ホテル、映画館、ディスコも併設されています。
その他スーパーマーケットの『SPAR』、健康食品や大豆、醤油、胡麻、即席味噌汁、蕎麦を扱う『MyAfya
Health Shop』、カフェ、ファーストフード店、レストラン、パン屋、美容院、民芸品店があります。また、日曜日午
前 8 時 30 分~18 時頃まで、アーケーズ駐車場では、露天商人が民芸品を販売し、お土産品のオープン・マー
ケット(サンデ-・マーケット)として観光客に人気となっています。
(19)ウッドランド Woodland
2010 年 7 月にオープンしました。アジア食材を扱う『Oriental Market』(2F)、南ア資本のスーパーマーケットで
ある『Pick’n’Pay』、自動車修理・部品ショップである『AUTO WORLD』、アイリッシュパブの『O’Hagens』な
どがあります。
<サ フ ァ リ>
(20)リライ・ロッジ Lilayi Lodge
ルサカより南へ約 1 時間。広大な敷地の中に、数種類の動物(草食系のみ)が放し飼いにされ、サファリを楽しむ
ことが出来ます。距離も近くかつ整備状況もよいため、外国人を中心に高い評価を受けています。バリエーション
の多いビュッフェ式ランチもまた、訪れる人々の楽しみとなっています。
(21)プロテア・ロッジ Protea Lodge
ルサカより北へ約 1 時間。ここでもサファリ及び昼食(ビュッフェ)を楽しめます。敷地内にはよく調教された象が一
頭放し飼いにされており、子供なら背中に乗せてもらうことが出来 ます。最近ではライオンの檻ができたこともあり、
ここを訪れる人が増えつつあります。
(22)チャミヌカ・ロッジ Chaminuka Lodge
ルサカより北東方向へ 1 時間。上記二つに加えて外国人を中心に人気のロッジです。サファリで見られる動物の
数も多く、さらには大きな檻の中にライオン、チーター、ハイエナ等が飼育されています。風景も良く、食事も高い評
価を得ています。サファリ、ボートトリップ、釣り、乗馬、チーズ工場見学 (時期による)等を楽しめるので、日帰り客
のみならず、宿泊客も多く見られます。
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Ⅳ. ルサカ市内主要電話番号
※携帯電話から固定電話にかける場合は、まず 0211 に続けて当該番号をダイヤルします。
・日本大使館・・・・・・・・・・・・・・・251555
254425(FAX)
・カード会社(紛失時の緊急連絡先)
VISA カード・・・・・・・・・・・・・・+61-2-9251-3704
+1-410-581-9994(コレクトコール)
マスタカード・・・・・・・・・・・・・・・+1-636-722-7111
アメリカンエキスプレス・・・・・・・・+44-20-8840-6461(コレクトコール)
・空港・航空会社
ルサカ国際空港・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・271165(代表)/271044(通信運輸省空港事務所)
英国航空(BA)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・255339
南アフリカ航空(SA)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・271101(空港オフィス)/254394/254350
マラウイ航空(QM)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・228120
ケニア航空(KQ),オランダ航空(KL)・・・・・・・255147/255148
エミレーツ航空(EK)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・258490/258484
・ホテル
TAJ Pamodzi Hotel・・・・・・・・・・・・・・・・・254455/254005(FAX)
Intercontinental Hotel・・・・・・・・・・・・・・250000/250600
251880(FAX)
Southern Sun(旧 Holiday Inn)・・・・・・・251666/253529
Protea Hotel(アーケーズショッピングモール内)・・・・324630/238317(FAX)
Ⅴ.ルサカ市内主要レストラン
※携帯電話から固定電話にかける場合は、まず 0211 に続けて当該番号をダイヤルします。
1.各国料理
①中華料理
Woolong Restaurant(北方飯店)・・・・・・・・・・・・ 0977-663169 /0977-629960
日本語表記メニュー有り。味が良く在留邦人に人気。餃子がお薦め。
Far Eastern(遼東飯店)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・264771
火鍋が人気。
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Sichuan Restaurant(四川飯店)・・・・・・・・・・・・・・・ 253842
四川風で辛め。
Dong Fang(東方飯店)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・254328
落ち着いた内装で味付けも比較的マイルド。
Golden Chopsticks・・・・・・・・・・・・・・・・254320
肉まん、冷麺が人気。メニューには掲載されていないが、Hot Noodle もお薦め。
Dynasty Chinese Restaurant・・・・・・・・ 0965-658888 / 0976-384528
冷麺がおいしい。
Zhong Guo Restaurant(中国飯店)・・・・・・・・ 290278
茶わん蒸しメニュー有り。個室あり。
②韓国料理
Diane's Cuisine・・・・・・・・・・・・・・・・・250621
冷麺、しゃぶしゃぶが人気。
Seoul Korean Restaurant・・・・・・・・・846175 / 0976-632727
突出しが豊富で、味も良い。
Jewel of Zambia・・・・・・・・・・・・845712 / 0977-441572
焼き肉が人気。
③インド料理
Dil・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・262391
味・サービス共に評判。値段は高め。
Muskaan ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・265976
在留邦人の利用が多い。味が良い。
Mezban Paradise・・・・・・・・・・・・・・・・・266141
2010 年オープン。味・サービス共に良く、お店が清潔。
Mumbai Cafe・・・・・・・・・・・・・・・・・・・293009
グレート・イースト・ロード沿い。
④ステーキ料理
Marlin ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・252206
ルサカ・クラブ内。ZAMBEEF ステーキがおいしい。週末は予約しておくのが良い。
Sandy’s Creations・・・・・・・・・・・・・・・・・・278116 / 278220
ルサカより南へ約 1 時間(リライ・ロッジより少し南)。遊具や池のある広大な芝の庭の中にあるレストラン。ワイン
セラーもある。また、園芸店や中華食材を扱うショップも併設されている。
⑤タイ料理
Chang Thai Restaurant・・・・・・・・・・・・・・0975-835999
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アーケーズ隣。雰囲気が近代的で、また味も上品で在留邦人に人気。
⑥イタリア料理
Portico・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250111
ショーグラウンド内。値段は高めだが、雰囲気が良く、バンドのイベントが開催されることがある。。
⑦ドイツ料理
Gerritz・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・253639
サービスが良い。
⑧ギリシャ料理
Eviva
ローズ・パークにある。広々とした店内で雰囲気も良い。値段は高めだが味はよい。
⑨西洋風料理
Rhapsody's ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・256705/6
アーケーズ内。ワインバーがある。
⑩アイリッシュ・パブ
O'Hagan's・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・255555
ウッドランド・ショッピングセンター内。ドラフトビールが飲める。
⑪魚料理
Ocean Basket ・・・・・・・・・・・・・・・・・・256832
アーケーズ内。値段高め。
2.カフェ
Chit Chat Café・・・・・・・・・・・・・・・・・・234324
サンドウィッチ、ラップサンドなど。
Kilimanjaro Café・・・・・・・・・・・・・・・・・255830
ワッフル、サンドウィッチ、パスタ、バーガーなど。マンダヒルからレオパーズヒル通りに移設。広々とした敷地には子ど
も用の遊具やロッジがあり、また雑貨も販売されている。
Alliance Francaise・・・・・・・・・・・・・・・・0977-760467
サラダバーが人気。その他、お肉料理のビュッフェもあり。
Zebra Crossing Café
ギャラリーカフェ。外国人に人気。
Mint Lounge Café
アーケーズ隣。開放的で近代的な雰囲気が人気。軽食、ケーキ、アルコールなど。
MINT Café
13
アーケーズ隣。Mint Lounge Café と同経営者が所有するカフェ。軽食、ケーキ、アルコールなど。
Delish
2011 年オープン。カブロンガショッピングセンター内にあるケーキ屋併設のカフェ。座席数は少ないがおいしいケー
キが楽しめる。その他パン、アイスクリームも販売している。
3.ホテル内レストラン
①TAJ Pamodzi Hotel ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・254455
ビュッフェ
Jacaranda Coffee Shop
ステーキ
Steaks 'n' Grills
ビュッフェ、バー
Marula Bar(ドラフトビールが飲める。)
②Intercontinental Hotel・・・・・・・・・・・・・・・・ 250000
パスタ、ピザ、ビュッフェ
Savannah Grill
バー
Safari Bar
多国籍料理
Olive Grove(夜のみの営業。)
③Southern Sun・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・251666
バー
Mgiuts Pub(ドラフトビールが飲める。)
4.ファーストフード店
マンダヒル、アーケーズショッピングセンター等に併設されている。
①ピザ
Debonair's・・・・・・・・・・・・・・・・・・・255578
Pizza Inn
②フライドチキン
KFC
今年マンダヒル、レビーにオープンしました。フライドチキンのみでハンバーガーの販売はありません。
Hungry Lion ・・・・・・・・・・・・・・・・・・255569
Zam Chick
③ハンバーガー
Steers・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・264069
④サンドウィッチ
Subway
Nando's
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カブロンガ・ショッピング・モール内。
(了)
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