環境・品質基準書(化学物質管理基準編) Rev.6.1 環境・品質基準書 (化学物質管理基準編) 【 管理番号 CM-EQ-11 】 改訂日 : 発効日 : 2011 年 5月 7日 2011 年 5 月 16 日 フジコピアン株式会社 フジコピアン株式会社 2/8 Rev.6.1 環境・品質基準書(化学物質管理基準) 指定化学物質リスト 付則 改訂履歴 版数 改訂日 改 訂 内 容 従 来 の品 質 基 準 書 に新 たに環 境 基 準 を追 加 し、「 環 境 ・品 質 基 準 書 」として発 行 。 Rev.0 2004.11.24 Rev.1 2005.06.20 全 社 展 開 版 として発 行 Rev.2 2006.08.08 化 学 物 質 管 理 基 準 の見 直 し、グリー ン調 達 ガイドラインとの統 合 他 Rev.2.1 2007.03.09 PCC 殿 基 準 への適 合 のため RoHS 規 制 物 質 の閾 値 の見 直 し Rev.2.2 2007.05.15 特 採 申 請 書 、4M 変 動 申 請 書 を付 則 資 料 として追 加 Rev.3 2007.11.02 外 注 先 、購 買 先 への品 質 監 査 、環 境 監 査 結 果 に基 づ く改 訂 、 品 質 保 証 体 制 監 査 報 告 書 を付 則 として追 加 (環 境 ・品 質 監 査 規 程 の添 付 資 料 からの移 動 ) 他 なお本 版 (Rev.0)は、SIT 限 定 版 として発 行 。 用語の定義に「ポストコンシューマ材料」、「プレコンシューマ材料」及び「再生プラスチック」を追加。 禁止物質に「PFOS 及び類縁化合物」、管理物質に「PFOA 及びその塩」及び「ハロゲン」を追加。 付 則 に「 管 理 物 質 含 有 報 告 書 」、「樹 脂 管 理 基 準 書 」及 び「部 品 検 査 表 」を追 加 化 学 物 質 管 理 状 況 チェ ックシートに「樹 脂 管 理 体 制 」を追 記 他 Rev.4 2008.04.25 Rev.5 2008.05.20 再 生 材 出 荷 明 細 書 、製 品 納 入 時 フロー、出 荷 検 査 表 追 加 部品検査表見直し Rev.5.1 2008.10.31 用 語 の定 義 の追 加 、内 部 監 査 結 果 に基 づ く改 訂 他 Rev.6 2010.02.15 Rev.6.1 2011.05.07 履 改訂履歴 改訂履歴 指定化学物質リストの見直し 今後の改訂管理を容 易にするため、「環境・品質基準書」を、「一般 編」、「化学物質管 理基準編」、 及び「関連帳票類編」の 3 つの文書に分割。 JAMP MSDS-plus のマイナーバージョンアップ(Rev.3.1a ⇒ Rev.3.1b)に伴い、指定化学物質リ ストを見直した。 指定化学物質の管理区分を見直し、「報告物質」と「管理物質」を統合して、「管理物質」とした。 付 則 に「 JAMP 管 理 物 質 参 照 リスト」、「JAMP MSDS plus」及 び「JAMP AIS」のダウンロー ド先 を 明 記 した。 フジコピアン株式会社 3/8 Rev.6.1 環境・品質基準書(化学物質管理基準) 改訂履歴 指 定 化 学物 質 リスト 付則 化 弊 社 が管 理 対 象 とする指 定 化 学 物 質 は、JAMP(アーティクルマネジメント推 進 協 議 会 )基 準 、及 び弊 社 独 自 基 準 に基 づき、下 表の通 り設定 します。 なお、物 質や閾 値の詳 細については、「JAMP 管理 対 象物 質 Ver.2.04」、及び「FCL01 フジコピアンが指 定す る禁 止物 質 」を参照 して下 さい。 弊社管理区分(※) 記号 管理対象基準 対象改訂版 禁止 管理 JP01 化審法 第一種特定化学物質 2010/04/01 ○ JP02 安衛法 製造禁止物質 2007/09/07 ○ JP03 毒劇物法 特定毒物 2007/08/15 ○ EU01 RoHS 指令 2002/95/EC ○ EU02 ELV 指令 2000/53/EC ○ EU03 CLP [Annex VI Table3.2 CMR-Cat.1,2 EC No 1272/2008,ATP1 included ○ EU04 REACH Annex XVII [除;EU03] EC No 276/2010 ○ EU05 REACH 規則 SVHC [1~4 次] 2010/12/15 ○ OT01 ESIS PBT (PBT 判定基準該当部分) 2008/10/28 ○ IA01 GADSL 2010 Ver.1.0(2010/07/01) ○ IA02 JIG A 物質 JIG-101A 2007/12/05 JIG B 物質 JIG-101A 2007/12/05 FCL 独自基準(禁止物質) Rev.6 (2010/02/10) FCL01 ○ ○ ○ ※ 弊社管理区分 (1) 禁止 しきいち 製 品 への意 図 的 含 有 を禁 止 する物 質 です。なお、閾 値 の設 定 がある物 質 は、不 純 物 等 の非 意 図 的 含 有 に対 しても、閾値 以 上の含有 を禁 止 します。 (2) 管理 含 有 の有無 について、弊社 に報 告 して頂 く物 質 です。 2. 含有状況調査 (1) 定期調査 上 記 の(1)禁 止 、(2)管理 の各 物 質の含 有状 況については、全 納 入 品を対 象に定 期的 (1 回 /1~2 年 )に確 認 いたします。 回 答 書 式 : 禁 止 物 質 非 含 有 証 明 書 兼 管 理 物 質 含 有 調 査 書 (含 む別 紙 ) 、なお 、別 紙 に つい ては「 JAMP MSDS plus」または「JAMP AIS」でも可 とします。 (2) 顧客要請に基づく調査 (1)~(2)の物 質 以 外 でも、弊 社 の顧 客 からの要 求 によっては、調 査 をお願 いする場 合 がありますので、その際 は調 査 ・回 答 頂 くようお願 いします。 回 答 書 式 : 個 別に設定 < フジ コピア ン株 式 会 社 環 境 ・ 品 質 基 準 書 > フジコピアン株式会社 指定化学物質リスト 1. 指定化学物質 4/8 環境・品質基準書(化学物質管理基準) 改訂履歴 指 定 化 学物 質 リスト Rev.6.1 付則 化 化 学 物 質 規 制 が新 たに制 定 または改 訂 された場 合には、追 加 、変 更 内 容 に基 づき調 査を実 施する場 合があり ますので、その際 は調 査 ・回 答 頂 くようお願 いします。 回 答 書 式 : 個 別に設定 < フジ コピア ン株 式 会 社 環 境 ・ 品 質 基 準 書 > フジコピアン株式会社 指定化学物質リスト (4) その他 5/8 環境・品質基準書(化学物質管理基準) 改訂履歴 指定化学物質リスト Rev.6.1 付則 1. 添付資料 FCL01 フジコピアンが指定する禁 止 物質 ・ 禁 止 物 質非 含 有証 明 書 兼 管理 物 質含 有 報告 書 付 付則 ・ 2. 資料入手先 ・ JAMP 管 理対 象 物質 参 照 リスト ······ http://www.jamp-info.com/list ・ JAMP MSDS plus ·············· http://www.jamp-info.com/msds ・ JAMP AIS ··················· http://www.jamp-info.com/ais フジコピアン株式会社 6/8 FCL01 フジコピアンが指定する禁止物質 (Rev.6) No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 化学物質名称 カドミウム及びその化合物 鉛及びその化合物 水銀及びその化合物 六価クロム化合物 PBB PBDE(Deca-BDEを含む) PCT類(ポリ塩化ターフェニル類) アスベスト類 短鎖型塩化パラフィン(炭素鎖長10~13) オゾン層破壊物質(モントリオ-ル議定書対象物質) HCHO(ホルムアルデヒド) 特定のアミンを形成するアゾ染料・顔料 (※2) 四塩化炭素(テトラクロロメタン) 1.1.1-トリクロロエタン トリクロロエチレン テトラクロロエチレン DBBT類 ミヒラーケトン フマル酸ジメチル(DMF)(別名:ジメチルフマレート) TBTO(ビス(トリブチルスズ)=オキシド) 放射性物質 閾値 ※1参照 意図的含有なし 意図的含有なし、かつ1,000ppm未満 意図的含有なし 意図的含有なし 気中濃度 0.1ppm未満 (対象は木工製品のみ 意図的含有なし、30ppm未満 意図的含有なし 意図的含有なし 意図的含有なし 意図的含有なし 意図的含有なし 100ppm未満 意図的含有なし、かつ1,000ppm未満 意図的含有なし、かつ1,000ppm未満 意図的含有なし CAS No. 7440-43-9 他 7439-92-1 他 7439-97-6 他 18540-29-9 他 67774-32-7 他 1163-19-5 他 61788-33-8 他 132207-32-0 他 85535-84-8 50-00-0 91-59-8 他 56-23-5 71-55-6 79-01-6 127-18-4 99688-47-8 他 90-94-8 624-49-7 ※1 閾値 No. 禁止物質名 樹脂、ゴム、フィルム インク、インク材料 金属 包装材 その他 カドミウム及びその化 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 各々80ppm未 意図的含有なし、かつ 1 20ppm未満 20ppm未満 75ppm未満 合物 満かつ、4物質合 40ppm未満 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 計も80ppm未 意図的含有なし、かつ 2 鉛及びその化合物 100ppm未満 100ppm未満 500ppm未満 500ppm未満 満 3 水銀及びその化合物 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 100ppm未満 100ppm未満 1,000ppm未満 意図的含有なし、かつ 1,000ppm未満 4 六価クロム化合物 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 意図的含有なし、かつ 100ppm未満 100ppm未満 100ppm未満 意図的含有なし、かつ 100ppm未満 5 PBB 意図的含有なし、かつ 100ppm未満 ----- ----- ----- ----- PBDE(Deca-BDEを 意図的含有なし、かつ 100ppm未満 含む) ----- ----- ----- ----- 6 ※ 適用除外について RoHS指令の適用除外項目は、適用除外とする。 例) 合金成分として、鋼材に含まれる0.35wt%までの鉛、アルミ材に含まれる0.4wt%までの鉛、および銅合金の4wt%までの鉛 ※ 包装材は、当社で製品を包装する際に使用する部材が規制対象であり、通函のように業者が当社に納入するために使用する 包装材料や緩衝材は対象外とする。 ※2 No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 特定アミン 化学物質名称(和名) 4-アミノアゾベンゼン o-アニシジン 2-ナフチルアミン 3,3'-ジクロロベンジジン 4-アミノビフェニル ベンジジン o-トルイジン 4-クロロ-2-メチルアニリン 2,4-トルエンジアミン o-アミノアゾトルエン 5-ニトロ-o-トルイジン 3,3'-ジクロロ-4,4'-ジアミノジフェニルメタン 4,4'-メチレンジアニリン 4,4'-ジアミノジフェニルエーテル p-クロロアニリン 3,3'-ジメトキシベンジジン 3,3'-ジメチルベンジジン 2-メトキシ-5-メチルアニリン 2,4,5-トリメチルアニリン 4,4'-ジアミノジフェニルスルフィド 2,4-ジアミノアニソール 4,4'-ジアミノ-3,3'-ジメチルジフェニルメタン 化学物質名称(英名) 4-Aminoazobenzene ο-anisidine 2-naphthylamine 3,3'-dichlorobenzidine biphenyl-4-ylamine Benzidine ο-toluidine 4-chloro- ο-toluidine 2,4-toluenediamine ο-aminoazotoluene 5-nitro- ο-toluidine 3,3'-dichloro-4,4'-diaminodiphenylmethane 4,4'-methylenedianiline 4,4'-diaminodiphenylether p-chloroaniline 3,3'-dimethoxybenzidine 3,3'-dimethylbenzidine 2-methoxy-5-methylaniline 2,4,5-trimethylaniline 4,4'-thiodianiline 4-methoxy-m-phenylenediamine 4,4'-methylenedi-o-toluidine CAS No. 60-09-3 90-04-0 91-59-8 91-94-1 92-67-1 92-87-5 95-53-4 95-69-2 95-80-7 97-56-3 99-55-8 101-14-4 101-77-9 101-80-4 106-47-8 119-90-4 119-93-7 120-71-8 137-17-7 139-65-1 615-05-4 838-88-0 7/8 フジコピアン株式会社 御中 禁止物質非含有証明書 兼 管理物質含有報告書 貴 社 へ納 入 している以 下 の対 象 製 品 について、『環 境 ・品 質 基 準 書 (化 学 物 質 管 理 基 準 編 )Rev.6.1』 で定 め る以 下の禁 止物 質 の含 有 (※) が無いことを証明 いたします。 ※ 意 図 的 に製 品 (部 品 ・ 部 材 ) に含 有 した場 合 を「含 有 」 とし、不 純 物 等 による意 図 的 でない含 有 については「 非 含 有 」としま す。但 し、意 図 的 で無 い場 合 でも 、当 社 が定 めた閾 値 を超 えて含 有 する場 合 は「 含 有 」とします。 対象製品 : 全納入品 弊社管理区分(※) 禁止 管理 記号 管理対象基準 JP01 化審法 第一種特定化学物質 2010/04/01 ○ JP02 安衛法 製造禁止物質 2007/09/07 ○ JP03 毒劇物法 特定毒物 2007/08/15 ○ EU01 RoHS 指令 2002/95/EC ○ EU02 ELV 指令 2000/53/EC ○ EU03 CLP [Annex VI Table3.2 CMR-Cat.1,2 EC No 1272/2008,ATP1 included ○ EU04 REACH Annex XVII [除;EU03] EC No 276/2010 ○ EU05 REACH 規則 SVHC [1~4 次] 2010/12/15 ○ OT01 ESIS PBT (PBT 判定基準該当部分) 2008/10/28 ○ IA01 GADSL 2010 Ver.1.0(2010/07/01) ○ IA02 JIG A 物質 JIG-101A 2007/12/05 JIG B 物質 JIG-101A 2007/12/05 FCL 独自基準(禁止物質) Rev.6 (2010/02/10) FCL01 対象改訂版 ○ ○ ○ また、管理 物 質については、以下の通りであることを報告いたします。 非含有である。 含有している製品がある。(詳細は別紙参照) 【特 記 事項 】 証 明 書 の発 行 に際 して、適 用 除 外 等 の付 帯 事 項 があれば記 入 して下 さい。(例 :再 生 樹 脂 は除 く 等 ) 社 印 または代 表 者 サイン 回答日 年 月 日 (化 学 物 質 管 理 責 任 者 印 /サインでも可 ) 会社名 (商 社 様 名 ) ※ 商社様経由の場合 ( ) 化学物質管理責任者 処 理 ルート) お取 引 先 様 -(原 本 )→ 弊 社 担 当 部 門 (内 容 承 認 後 原 本 保 管 ) -(コピー)→ 環 境 保 証 チー ム < フジコピ アン株 式 会 社 環 境 ・品 質 基 準 書 > 【 CM-EQ-11 F1 Rev .1 】 8/8 別紙 管理物質含有量報告書 品 コード 含 有 物 質情 報 品名 記号 物質名 含有率 含有箇所 含有目的 ※ 本 紙 の代 わりに「JAMP MSDS pl us」、「JAMP AIS」をご 使 用 頂 いても可 です 。 処 理 ルート) お取 引 先 様 -(原 本 )→ 弊 社 担 当 部 門 (内 容 承 認 後 原 本 保 管 ) -(コピー)→ 環 境 保 証 チー ム < フジコピ アン株 式 会 社 環 境 ・品 質 基 準 書 > 【 CM-EQ-11 F1 Rev .1 】
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