平成18年６月14日各位会社名スリープログループ株式会社本社所在地東京都新宿区西新宿七丁目21番３号代表者代表取締役社長髙野研（コード番号 2375 東証マザーズ）問合せ先社長室（ TEL 長田野大地 03-6832-3260 ）株式会社ジー・エフとの業務提携に関するお知らせ当社及びスリープログループ各社は、株式会社ジー・エフ（東京都文京区・代表取締役仲吉昭治、以下「ジー・エフ」）との間で、下記の通り本日業務提携を行うことを決定いたしましたのでお知らせいたします。記１．業務提携の理由スリープログループは、ＩＴビジネスのパートナーカンパニーとして、企業や家庭に対し、主に、販売・導入・運用時に、最適なサポートサービス・人材サービスを提供し、拡大してまいりました。一方、ジー・エフは主に対法人・個人向けの会員組織をもつ企業に対し、その会員の抱え込みを軸としたアウトバウンドに関するコンサルティングを行っており、またその為の機器を販売してまいりました。両社は相互の強みを融合させることで、ＩＴ業界における潜在領域の需要拡大を目指し、相互顧客へのクロスセールスの実現や、当社子会社であるスリープロマーケティング株式会社（東京都新宿区・代表取締役社長水口雄、以下「スリープロマーケティング」）が提供する販売支援事業においてのサービスソリューションの開発など、新たな事業機会の開拓と拡大が期待できると判断し、今回の事業提携に至りました。一方、当社子会社である株式会社ＪＰＳＳ（東京都新宿区・代表取締役社長武田知之、以下「ＪＰＳＳ」）においては、今年度第一四半期に大規模なコールセンターの改修を行い、従来のインバウンド型コールセンターのみならず、アウトバウンド型コールセンターに対応する増席を行っております。今回のジー・エフとの業務提携により、システムと人材を組み合わせた本格的なアウトバウンド業務を開始します。２．業務提携の内容昨今スリープロマーケティングが提供する販売支援事業において、主に大手メーカー・通信キャリアより単に各種販売店等においての製品販売を支援する人材やラウンド業務の提供だけではなく、販売後のアップセールスにおける支援を要求されることが多くなってきております。また、ＪＰＳＳが提供する運用支援業務においてインバウンドによる業務だけではなく、アウトバウンドによるユーザーへの告知、製品紹介等の業務に関する要望が多くなってきております。これらの取引先からのニーズに幅広く応える為、今回ジー・エフとの提携により同社がもつアウトバウンドのノウハウやシステムを活用し、ＪＰＳＳがもつ運用支援業務のリソースとノウハウとを融合させることによって、ＪＰＳＳにおい 1/3 て新たに法人・個人向けの「アウトバウンドサービス」を本格的に開始するとともに、スリープロマーケティングが展開する販売支援事業との融合により、販売後のフォローや、アンケート、追加での商品販売等を行う「サービスソリューション」を開発いたします。この度の同社との提携によって、ＪＰＳＳが提供する「アウトバウンドサービス」は、主に個人法人向けへの「ＩＴ関連の新商品・サービスの説明と販売」、「市場調査の為のアンケートの実施」、「製品不具合発覚時におけるユーザー対応」などを、短期から長期まで緊急対応を含めフレキシブルに対応いたします。これにより、取引先の販売戦略・予算・緊急度等にあわせたアウトバウンドコールセンターを構築することが可能となり、従来提供されている「アウトバウンドサービス」よりもより効率的で高付加価値なサービスを提供してまいります。また、既存で提供するインバウンド業務において「アウトバウンド業務」のノウハウを活用することにより、インバウンド業務（ユーザーサポート等）で発生する販売ニーズを逃すことなく取り込むことが可能となります。このように、単なるユーザーサポートの請負から販売が可能なユーザーサポートへ進化させることによって、取引先にとってコスト部門であったユーザーサポート部門をプロフィット部門として提供することも可能となります。更に、スリープロマーケティングが開発する「サービスソリューション」は、従来の販売店店頭での直接的な販売の販売促進業務に加え、例えば薄型テレビを購入いただいたお客様に対して、購入後のアンケートをとる際にＨＤＤ内蔵型ＤＶＤレコーダーの紹介をするなど、店頭とコールセンターとの融合によるワン・トゥー・ワン・マーケティングを可能とします。これにより、デジタル家電が普及するなで、顧客が商品を購入する際に商品のメーカーを統一することなどによる顧客へのメリットを、最大限に訴求することが可能となります。今回の提携により、スリープログループのＪＰＳＳが新しく提供する「サービスソリューション」及びスリープロマーケティングが新しく開発する「サービスソリューション」と、ジー･エフが提供している「アウトバウンドソリューション」とを相互に顧客へ提案し、顧客の潜在領域の需要拡大とＩＴ関連業界の新たなマーケットに対する拡販を行うことにより、双方の事業拡大を目指します。 2/3 ３．株式会社ジー・エフ（提携先）について（平成18年４月末日現在）名称主な事業内容株式会社ジー・エフ（東証マザーズ上場企業証券コード３７５１）テレマーケティングシステム開発・販売、自動化システムを活用したマーケティング代行サービス設立年月１９８８年４月本店所在地東京都文京区大塚三丁目20番１号代表者の役職・氏名代表取締役社長仲吉昭治従業員数 90人資本金 364,750,000円仲吉昭治（21.55%）大株主及び持株比率日本マスタートラスト信託銀行株式会社信託口（8.54%）仲吉禮子（4.25%）出資当社との関係関係営業関係等該当事項は御座いません該当事項は御座いません４．今後の見通し当社の連結業績に与える影響については現在精査中であり、明らかに成り次第ご報告申し上げます。以上 3/3