卒業生の学業成績 - St Leonard`s College

卒業生の学業成績
2015年度卒業生
stleonards.vic.edu.au
163 South Rd, Brighton East, VIC 3187
2015年度卒業生、
卒業おめでとう。
IBDP成績最優秀者
ケイト・ガローとリヒニ・ジャヤティラケ
国際バカロレア・
ディプロマプログラム(IBDP)成績
• ケイト・ガローとリヒニ・ジャヤティラケの二人が45/45
の満点(オーストラリア大学入学ランク
(ATAR) 99.95*
点に相当)を達成しました。
これは世界中のIBDP卒業生
のトップ0.02%に入ります。
• イェーガー・コニダリスとセイバー・コニダリスは44/45
(ATAR 99.85*点相当)を達成しました。
•ATARの平均点は95.80点でした。
•ATAR99点以上(州のトップ1%以内)の卒業生の割合は
23%。
•ATAR90点以上(州のトップ10%以内)の卒業生の割合
は72%。
•IBDPの科目別満点は全部で65科目。
•IBDP科目別得点の63%がビクトリア州学校修了資格
(VCE)科目得点40点以上相当^
* IBDP生徒は、相当するオーストラリア大学入学ランク
(ATAR)得
点を達成したものと見なされます。
^ IBDPスタディースコアを換算したものを含む。
ビクトリア州学校修了資格(VCE)成績
VCE成績最優秀者は99.50という非常に優秀なオーストラ
リア大学入学ランク
(ATAR)得点を挙げたエディー・マケイ
シーとキャンベル・スミス、
そしてわずかな差で、99.40点の
アレックス・クーとジョエル・ハナンが続きました。6人の生
徒が、英語、音楽研究、音楽実技、心理学およびVETダンス
で50点満点という見事な成績を修めました。
VCEと国際バカロレア・ディプロマプログラム
(IBDP)を合わせた成績は以下の通りです。
2015年度卒業生の成績は、当校のベイサイドを代表する私
立学校としての名声を確固たるものにしました。
•ATAR99点以上(州のトップ1%以内)の卒業生の割合は
10%。
•ATAR95点以上(州のトップ5%以内)の卒業生の割合は
21%。
• 科目別得点が40*以上だった科目の割合は28%。
* IBDPスタディースコアを換算したものを含む。
Academic Results 2015 - JP
ケイト・ガロー - IBDP得点45点、ATAR 99.95点
ケイトは7年生で本学に編入し、学業と諸活動の両方で素晴
らしい実績を残しました。2015年にはカレッジ・キャプテ
ンを務め、
カレッジ・フルカラーをはじめ、学業、
ディベート、
演劇、
ハウスのフルカラー、音楽とバレーボールのハーフカ
ラーを獲得するオールラウンダーでした。2013年、2014
年、2015年と高校演劇で主役を演じたほか、
ディベートや
弁論にも非常な才能を示しました。
ビクトリア州ディベート
協会Aグレードの部で優勝した本校ディベートチームのメン
バーであったばかりでなく、
ケイトは世界ディベート&弁論
選手権のオーストラリア代表であり、2015年度オーストラ
リア大会では優勝しています。
学業成績も群を抜いており、12年生の演劇と高等数学で
科目賞受賞、10年生の時にはメルボルン大学クォン・リ
ー・ダウ・ヤングスカラー賞を受賞しました。
ケイトは、自分
を支えてくれた家族と先生方、
そしてそれぞれの偉業を通じ
て意欲を刺激してくれた友人達に感謝を示しています。
ケイ
トは名誉あるオーストラリア国立大学のタックウェル奨学金
を受けて、同大学で人文と法律を学ぶことにしています。
リヒニ・ジャヤティラケ - IBDP得点45点、ATAR 99.95点
リヒニは2013年からセント・レナーズで学んでいる勤勉な
生徒です。IBディプロマを目指して、化学、経済学、歴史、文
学、数学およびスペイン語を勉強しました。
目覚ましいIBDP
成績について聞くと、
リヒニはバランスの取れた勉学プログ
ラムと、自分に閉じこもってしまわない態度(彼女は11年
生、12年生を通じて様々なハウス活動や課外活動に参加
していました)をその要因に挙げました。
また、
どんなに忙し
くても生徒を第一に考え、1対1で話に乗ってくれる先生方
の助けが大きかったと言います。
リヒニは、
メルボルン大学総長奨学金をはじめ、
いくつかの
奨学金オファーを受け、保健学/医学分野に進もうと考え
ています。
VCE成績最優秀者
エディー・マケイシーとキャンベル・スミス
エディー・マケイシー - ATAR 99.50点
エディーは、
ハート・シアター・カンパニー
の舞台裏や舞台上における活躍、音楽や
ディベートでの中心的役割、
そしてニュー
マン・ハウス活動など、学園生活に非常に
積極的に関わりました。
課外活動にも意
欲的に取り組んだエディーは、
カレッジ・フルカラーをはじ
め、音楽、
テニス、演劇、
ハウスでフルカラー、
さらにニューマ
ン・ハウス金メダル、学園生活への積極的参加を称える同
窓会賞を受賞しました。
エディーは香港で開催された2015
年度世界ディベート&弁論選手権のオーストラリア代表で
あり、
ビクトリア州ディベート協会Aグレードの部で優勝し
た本校ディベートチームのメンバーでした。
課外活動だけ
でなく、学業成績も非常に優秀で、12年生で履修した全て
の科目で科目賞を受賞、ATARは99.50点という高得点を
獲得しました。
エディーはメルボルン大学に進学し、人文学
を学びます。
キャンベル・スミス - ATAR 99.50点
キャンベルはELC3(幼年教育)で入学し
た、セント・レナーズ・カレッジ生え抜きの
生徒です。
高等学校時代を通じて非常に
成績優秀で、科目賞や学業優秀賞を何度
も受賞しており、12年生では物理学と英
語の科目賞を受賞しました。
学業だけではなく、
スポーツ
にも秀でており、特にバスケットボールで才能を発揮しまし
た。
本校ACSバスケットボールのキャプテン・主力選手とし
て、2015年のフルカラーを受賞、2015年度ACSオールス
ター・バスケットボールチームに選ばれました。
彼の目覚ま
しい成績は、学業にも課外活動にも全力で取り組む努力の
賜物です。
キャンベルはメルボルン大学に進学し、商学を学
びます。
準成績最優秀者
イェーガー・コニダリス - IBDP得点44
点、ATAR 99.85点
イェーガーはIBディプロマ取得のため、
化学、経済学、日本語、演劇、文学、数学を
学び、11年生と12年生で化学、数学、
演劇の科目賞を受賞しました。10年生の
時には、
メルボルン大学クォン・リー・ダウ・ヤングスカラー
賞を受賞しました。
課外活動では、
カレッジ・キャプテンに選
ばれたほか、
ハート・シアター・カンパニーの公演やディベ
ート、音楽プログラムに関わりました。
セント・レナーズの学
園生活を満喫した彼は、
カレッジ・フルカラーをはじめ、
ディ
ベート、演劇、
ハウス、音楽でフルカラーを受賞、
また、
ニュ
ーマン・ハウスの銀メダルを獲得しました。
イェーガーは、
学園生活で最も印象に残っているのは課外活動で、特にカ
レッジ・キャプテンとして様々な機会が与えられたのが良い
経験だったと言っています。
彼の成功の秘訣は、12年生の
時に、勉強と課外活動、十分な睡眠というバランスの取れ
た生活を保てたことだと言います。
イェーガーはメルボルン
大学に進学し、商学を学びます。
セイバー・コニダリス - IBDP得点44
点、ATAR 99.85点
セイバーはIBディプロマ取得のため、
化学、経済学、日本語、演劇、文学、数学
を学び、
オールラウンダーとしての才能に
より12年生の学業フルカラーを受賞しま
した。
カレッジ・フルカラーをはじめ、
ディベート、演劇、
ハウ
ス、音楽でフルカラーを受賞、
また、
ニューマン・ハウスの銅
メダルを獲得しました。12年生でセイバーはカレッジ副キ
ャプテンを務め、
カレッジの演劇や音楽プログラムにも貢献
しました。
学園生活での思い出の多くは音楽プログラムに
関するものであり、
マウントガンビアのジェネレーションズ・
イン・ジャズや、
グランプリ、年次運輸業界表彰式などで演奏
したことが印象に残っています。
後輩へのアドバイスとして
は、時間を賢く使い、意欲を高める好きな活動を継続するこ
とだと言います。
セイバーはメルボルン大学に進学し、商学
を学びます。
アレックス・クー - ATAR 99.40
アレックスは数学的方法論、特殊数学、
物理学、化学、英語、
フランス語を勉強し、
数学的方法論、特殊数学、物理学の科目
賞を受賞しました。
また、
バドミントンで非
常な才能を発揮し、
フルカラー受賞に加え
てACSオールスターズ・チームにも選ばれました。
ハウスと
カレッジのフルカラーを受賞したほか、
ビッグ・サイエンス・
コンペティションやICASサイエンス・コンペティション、
オー
ストラリア数学コンペティションなど、数々の学外コンペテ
ィションで非常に優秀な成績を修めました。
アレックスはメ
ルボルン大学に進学し、科学を学びます。
ジョエル・ハナン - ATAR 99.40
ジョエルは生物学、化学、英語、数学的方
法論、特殊数学、物理学を勉強し、生物
学、化学、英語および数学的方法論の科目
賞を受賞しました。
学業以外にも様々なハ
ウスイベントやスポーツプログラムで活躍
し、
フットボール、
フットサルおよび卓球の本校代表チームに
入りました。
ジョエルはメルボルン大学に進学し、生物医学
を学びます。
St Leonard’s College
本校の学業課程
セント・レナーズ・カレッジには、大学進学の門として、VCEとIBDPの二つの課程があります。
VCEは、必修科目が英語だけで、選択の自由度が高い課程です。
生徒は自分の興味や将来の目標に沿って、一つの分野を追求
したり、幅広く学んだりと、自分に合った科目選びができます。
IBDPは幅広い学業を目指しており、科学、数学、人文などの分野に必修科目があり、少なくとも一つの外国語を学ばなければな
りません。
さらに、創造的で活動的、
そして社会貢献になる活動を行う三つの中核科目の修了が必須となっています。
世界的な相
互連絡がますます日常化している現在、高校卒業生は州内や国内に限らず、世界中の生徒たちと競争することになります。
世界
の主要大学は、IBDPの学業的厳格さを認識し、IBDP卒業生には優先待遇や単位認可を提供することが多いです。
英国高等教育統計局(HESA)が約6500人のIBDP卒業生とAレベルをはじめとする同等の課程を卒業した生徒たちの大学で
の成績を調査した研究では、IBDP卒業生はトップ20の大学に在籍、優等学位取得、大学院進学、院卒資格や高い給与水準で
就職する割合が高いことが明らかになりました。
(HESA 2011)
セント・レナーズ・カレッジでは、1982年からIBDP課程を導入しています。30年以上に及ぶ経験を持ち、国際バカロレア機関
とも密接な関係を継続している本校は、IBDP在学生に最良のサポートと教育を提供することができます。
大学進学
VTACを通じて願書提出した2015年度卒業生の99%が第
一志望の大学に合格しました。
VCEとIBDP卒業生を通算して一番進学希望が多かった大
学は、
モナッシュ大学とメルボルン大学が拮抗しており、合
わせて46%が進学しました。
人気の高かった学部は、経営学
部(15%)、文学部(13%)、理科学部(11%)、商学部(9%)
でした。
キャンベラ、
アデレード、
タウンズビル、
トロント、
モナ
コ、英国、米国等、
オーストラリアの他の州や海外に進学す
る卒業生もいます。
5% - 海外の大学
23% - メルボルン大学
4% - その他国内
3% - ANU*
23% - モナッシュ大学
4% - ACU^
7% - ディーキン大学
22% - RMIT
9% - スインバン大学
* オーストラリア国立大学
^ オーストラリアカトリック大学
stleonards.vic.edu.au
163 South Road, Brighton East VIC 3187