化粧品及びパーソナルケア商品 分析のご案内

化粧品及びパーソナルケア商品
分析のご案内
SGSの分析サービスを利⽤することで安全性・品質・有効性及び
法令/規則への適合を確実に実施できます。
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化粧品及びパーソナルケア産業における貴社の挑戦
適⽤される法令/規則への適合を確実にする
 化粧品及びパーソナルケア製品の安全⾯は、貴社のブランドに対して重要な法的且つ商
業的なインパクトを持っています。
 これらの製品に関する品質、安全性、有効性及び要求される表⽰事項は、販売国先に
よって異なります。規制の枠組み及び要求される義務を理解することは、重要な成功の
要因です。
国際企業間における貴社の競争⼒を維持する
 貴社の製品が市場に早く届くことを確実にします。
 貴社のブランドを保護するとともに、費⽤の掛かる訴訟リスクを減らします。
消費者の期待に応える




最⾼の品質、安全性及び安定性。
これまでにない素晴らしい有効性をもった⾰新的な製品。
消費者クレームに対する真摯な対応。
環境への負荷を最⼩限にする(例えば、詰め替え可能な容器等)。
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SGSの提供する品質保証及び提供サービス
〜概略〜
化粧品及びパーソナルケア製品
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化粧品及びパーソナルケア産業-製品の範囲
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SGSは、幅広い化粧品とパーソナルケア商品に対応しています。
スキンケア
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フェイシャルケア
保湿剤、洗顔剤
フェイスマスク
ボディケア
ハンドケア
ヘアーケア
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カラー化粧品
•
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フェイシャルメイクアッ
プ(頬紅、パウダー等)
アイメイクアップ(マス
カラ、アイシャドウ、ア
イライナー)
⼝紅関係(⼝紅、リップ
グロス)
ネイル関係(マニキュア
等)
シャンプー
コンディショナー
整髪剤
ヘアーケア
サンケア
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⾹料
•
•
ボディスプレー
⾹⽔、コロン
⽇焼け⽌め
⽇焼け後ケア
浴室関係
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⼝腔ケア
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⻭磨き粉
マウスウォッシュ
⻭間ブラシ
⻭の漂⽩剤
固形ソープ
液体ソープ
シャワージェル
その他
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脱⽑剤
シェービングクリーム
消臭剤
制汗剤
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化粧品及びパーソナルケア産業-ワンストップソリューション
原料
製品設計
製造
包装
配送
店頭
貴社製品の安全性、品質、有効性及び法規制の順守を確実にするために・・・
試験
安全性評価
⽂書レビュー
監査&検査
物性
化学分析
菌試験
安定性試験
有毒性
原因解析&有
効性
• 包装材
⽶国、カナダ、
オーストラリア、
アセアン向けの毒
性リスク評価
(TRA)及びEU
向けの化粧品製品
安全報告書
• 原料及び包装
表⽰
• 原材料に関す
る製品安全
データシート
(MSDS)
• 化粧品製品安
全報告書
• 化粧品GMP適
合(ISO
22716)、
EFFCI認証等
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•
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セミナー
教育等
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どのように化粧品及びパーソナルケア商品は
管理されているのか?
化粧品の安全性は、全世界で確保されています。
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化粧品及びパーソナルケア商品について適⽤される主な規格
 化粧品及びパーソナルケア産業を規制する⽅法は、国によって異なります。しかしなが
ら、それらは共通の⽬的を持っています。つまり、原料及び最終製品の安全性を確保す
ることで消費者を保護することです。
 通常、規制には以下の様な内容が含まれます。
•
•
•
•
•
製品情報
製品の安全性
化粧品成分に関するネガティヴリスト
原料段階での規制
表⽰要求事項
 SGSは、貴社製品が国内・国際規格に適合できるようサポートするとともに、化粧品及
びパーソナルケア商品の規制には以下の様なものがあります。
•
•
•
EU化粧品規制 1223/2009
⽶国⾷品、医薬品、化粧品法 CFR 21
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、中国、アセアン等にも独⾃規制あり
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SGSの品質保証及び品質性能分析
化粧品及びパーソナルケア商品
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化粧品及びパーソナルケアに関する分析サービスのご案内
物性試験
成分分析
菌試験
安定性試験
安全性評価
クレーム解析
実⽤試験
 対象
•
原材料・成分
•
最終製品
•
容器・包装
 ⽬的
•
安全性
•
品質
•
有効性・実⽤性能
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化粧品及びパーソナルケアに対応するSGSラボの御紹介
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SGSの安全評価 TRAとCSA
化粧品及びパーソナルケア商品
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化粧品及びパーソナルケア商品の安全性評価概略
⼀般に販売される全ての化粧
品は、対象とする⽤途で使⽤
する場合、安全でなければな
りません。
企業は、安全性を⽴証する⽴
場にあるとともに、消費者及
び⾏政当局に対して適切な情
報を提供しなければなりませ
ん。
 化粧品は、それらが市場で販売される前に安全性の評価を実施
しなければなりません。
 異なる⽤語
•
化粧品製品安全報告書(CPSR):EU
•
毒性リスク評価(TRA):⽶国、カナダ、オーストラリア、
アセアン
 安全性評価の認定をもつSGSは、以下の内容を実施しています
•
•
•
•
化粧品が消費者に危険をもたらす場合、例えば通常かつ合理的で予⾒可
能な条件での使⽤で⽣じたかぶれや感作、深刻かつ慢性的な毒性による
健康への悪影響の原因等、究明するための処⽅
処⽅設計における構成成分の潜在的相互作⽤
個々の成分の潜在的危険性
製品が消費者によって使⽤される⽅法を検討する
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SGSの⽂書審査サービス
化粧品及びパーソナルケア商品
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化粧品及びパーソナルケア商品の⽂書審査サービス
表⽰及び明確さを向上させる
ための消費者及び規制当局か
らの要求について、製造者が
これまでよりもより多くの製
品に関する情報を含むことが
求められています。
 警告表⽰及び成分リストを含む表⽰確認
•
•
SGSは規制の要求事項及び規制リストにある禁⽌・制限物質に基づき全
ての成分及び包装表⽰(完全性、様式、精確さと正確さ)確認をサポー
トします。
例えばEU向けでは、アレルギー誘発物質は、洗い流さない製品の場合
その濃度が0.001%以上の場合、若しくは洗い流す製品の場合は0.01%
以上の場合は、最終製品に表⽰することが義務付けられています。
 成分材料安全データシート(MSDS)
•
SGSは、製造者のMSDSを確認できます。また、製造者で準備できない
場合は、SGSでMSDSの作成も可能です。
 特定製品のクレームを含む⽂書の有効性
•
•
SGSは、提出された⽂書を確認できます。
例えば、⾹料を含む製品は、26種のアレルギー性⾹料の申告と国際⾹
粧品⾹料協会(IFRA)の認定が要求されます。もし、⽂書が供給者よ
り⼊⼿できない場合は、SGSが26種のアレルギー性⾹料に関する分析
を実施します。
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化粧品及びパーソナルケア商品の⽂書審査サービス
SGSは、製品情報ファイルの
データ審査及び確認をサポー
トします。
 化粧品規則(EC)1223/2009に基づく製品情報ファイル
(PIF)に焦点を当てると・・・
 EUの化粧品規則 1223/2009 の第11条は、市場に流通する全て
の製品に関して、製品情報ファイル(PIF)に適合しているこ
とを要求しています。
 最後の製品ロットが市場に流通後10年間はPIFを保管しなけれ
ばならず、その内容は下記の通りです。
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製品についての説明
製品名
独⾃の内⽤製剤との関連性
多⾔語
製品の機能
最終製品仕様
主要且つ副次的な図柄
化粧品製品安全報告書(CPSR)
製造⽅法/GMPに関する記述
化粧品に求められる効果の証明
動物実験データ(必要な場合)
第11条では、MSDSには⾔及していないが、多くのPIFはその原材料に
MSDSを含んでいる。
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SGSの検査&監査サービス
化粧品及びパーソナルケア商品
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化粧品及びパーソナルケア商品-GMP ISO 22716 監査
 適正製造規範(GMP)ISO 22716
化粧品GMPを説明する規格であり、クラス最⾼の⽅法を促進するため
に化粧品産業の専⾨家と共同で作成されました。
サプライチェーンを通じて製品の品質を管理するための⼈員、技術、管
理要因に焦点を当てて作成されたガイドラインです。ISO 22716の適⽤
範囲は、製造業に限らず、製品の調査・保管・管理にも適⽤されます。
利点:製品に関する適合性の確保、管理された環境での製造等、GMPは
世界中で認められています。
•
•
•
 SGSはGMP ISO 22716 監査を実施することができます。
国
ガイドライン
EU
EC規則No. 1223/2009(第8条)によると2013年7⽉11⽇から完全に有効
になり、化粧品GMP監査については、ISO 22716:2007だけが、唯⼀有効
な規格となる。
⽶国
ISO 22716をベースとした統⼀規格に対して供給者を評価するための⾃主
規格を採⽤している。
カナダ
2010年5⽉29⽇にISO 22716を採⽤した。
⽇本
⾃主ガイドラインとしてISO 22716を採⽤した。
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化粧品及びパーソナルケア商品-SGSによる検査
原材料/製品の検査
製品の品質の確保は、
サプライチェーンを通
して維持されます。
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原材料及び構成成分
製造前検査
製造初期段階における検査(IPC)
製造中検査(DUPRO)
最終抜取検査(FRI)
積み込み検査
発送前の最終確認。
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容器及び封印の確認
数量の管理
店頭検査/覆⾯調査
消費者の購⼊の機会を
増やします。
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店頭での外観検査
抜取による使⽤試験/分析
販売⽅法の評価:視覚的側⾯、価格
店頭陳列棚の温度管理
ベンチマーク解析
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お問い合わせ先
⼀般財団法⼈
ボーケン品質評価機構
⼤阪事業所 化粧品分析グループ
〒540-0005
⼤阪市中央区上町1-18-15
TEL: 06-7669-8458 FAX:06-6765-8183
担当:加茂
[email protected]
業務部
〒135-0001
東京都江東区⽑利1-12-1
TEL:03-5669-1403 FAX:03-5669-1404
担当:⽊村
[email protected]
輸出⽤分析・コンサルティングサービスは、SGS⾹港若しくはSGS台湾との業務提携サー
ビスに基づきます。
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