LFJ新潟2014出演アーティストプロフィール オーケストラ オーケストラ・アンサンブル金沢 1988年、岩城宏之が創設音楽監督を務め、石川県と金沢市 が設立した国内外奏者40名からなる日本最初のプロの室内 オーケストラ。石川県立音楽堂を本拠地とし、年間約100公 演を行う。2007年より井上道義が音楽監督。ラ・フォル・ジュ ルネ金沢の中心的役割を担っている。 群馬交響楽団 1945年創立 、「群響」をモデルに制作された映画「ここに泉あ り」により全国的に注目を集めた。1947年に始めた移動音楽 教室では、延べ600万人以上の児童・生徒が鑑賞しているのを はじめ、県内各地の活動により、群馬県の文化の象徴として幅 広く支持されている。 新潟交響楽団 1931年設立。演奏を通じ演奏技術の向上を図り、合奏の楽し さを体得するとともに地域社会の音楽文化振興に寄与する。 1982年に新潟日報賞(芸術部門)受賞。1989年新潟市市政 施行100周年記念表彰受賞。1992年に文部大臣賞(地域文 化功労者賞)受賞。 新潟室内合奏団 1984年秋発足のアマチュア・オーケストラで、新潟市とその 周辺に住む社会人及び主婦・学生などで構成。 これまでに70回近くの自主演奏会を主催。古典派からロマン 派作品を中心にプログラムを作っており、依頼演奏会にも数 多くの実績を残している。近年では優れた音楽家と競演する 機会も増え、聴衆と一体感ある感動が期待されている。 新潟市ジュニアオーケストラ 1980年から活動している新潟市唯一の青少年オーケストラ。 「初心者でも基礎から指導し、オーケストラメンバーを育てる」 という全国的にも極めてユニークな育成方式を取り入れてい る。毎年9月の定期演奏会、3月のスプリングコンサートを りゅーとぴあで開催。 オーケストラ(続き) LFJ新潟2014スペシャル市民オーケストラ 今回の出演のため、新潟市内の市民・学生オーケストラのメ ンバーを中心に結成。ラ・フォル・ジュルネ新潟2014プレ公演 だけのスペシャルオーケストラ。 NO PHOTO 室内アンサンブル 東京交響楽団木管五重奏団 ©N. Ikegami 東京交響楽団の団員で構成する木管五重奏団。メンバーは甲 藤さち(フルート)、篠崎隆(オーボエ)、上間 善之(ホルン)、 福士マリ子(ファゴット)ほか。日本を代表するオーケストラであ る東京交響楽団は1946年に設立され、1998年に新潟市と準フ ランチャイズ契約を結び、りゅーとぴあを本拠として年6回の新 潟定期演奏会や小学5年生のためのコンサート、ジルヴェス ターコンサートなどを開催している。 トリオ・アリアンス/フランス パリ音楽院の若者によるアンサンブル(フォル・ジュルネ・カメ ラータ)内のトリオ、トリオ・アリアンス(アリアンス=「同盟」)は、 日本人二人、ウクライナ人一人。うち一人は非凡なヴィオラ奏 者の東条慧。 NO PHOTO ハンガリアン・ジプシー・トリオ/ハンガリー いずれもブダペスト出身のラホス・サルコジ・ジュニア(ヴァイオ リン)、ゾルタン・オラー(ピアノ)、ピーター・オラー(ベース)で 結成。ラホス・サルコジ・ジュニアは13歳でリスト音楽院のスペ シャルタレントクラスに入学、クラシックおよびジャズの演奏で 数々の実力者たちと共演しツアーをする。 15歳でヴァイオリン のソロアルバム「アイ・アム・オンリー・フィフティーン」を発表。 ゾルタン・オラー、ピーター・オラーは兄弟でともに音楽一家に 生まれ育ち、クラシック音楽としてのキャリアを積む一方で、ジ プシー音楽やジャズにも傾倒。様々な著名なアーティストと共 演を重ねている。 プラジャーク弦楽四重奏団/チェコ 1972年、プラハ音楽院内で結成。同音楽院や米シンシナティ 大学にてスメタナ、ラサール、ヴラフの各四重奏団のメンバー に師事。1978年にエヴィアン国際コンクールで優勝し、ラジ オ・フランス特別賞にも輝く。翌年プラハの春音楽祭賞を受賞。 プレスラー、スークらと共演。 ©Guy Vivien ムジカーシュ/ハンガリー 伝統的なハンガリー音楽を(バルトークがクラシック音楽の もっともすばらしい作品と同等に扱ったという美しい旋律)、豊 かで多様な音色で演奏する。ヨーロッパ、北米、アジア、オー ストラリアで絶賛。ハンガリー音楽における貢献によりコ シュート賞(ハンガリーで最も尊敬されている芸術家に送られ る)受賞。 指 揮 者 井上 道義 2007年よりオーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督を務める、LFJ金沢の牽引者。 躍動感溢れる指揮、ユニークな企画で人気も高い。 2014年4月より、大阪フィルハー モニー交響楽団首席指揮者に就任。 大友 直人 桐朋学園大学卒業。22歳で楽団推薦によりN響を指揮してデビュー。現在、群馬交 響楽団音楽監督、東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉 球交響楽団ミュージックアドバイザー。2004年から8年間、東京文化会館の初代音楽 監督を務めた。渡邊暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。 ©Rowland Kirishima 坂井 悠紀 東京音楽大学作曲指揮専攻卒業。作曲を後藤丹、遠藤雅夫、藤原豊、池辺晋一郎 の各氏に、指揮を宮松重紀に師事。現在、新潟市内の会社に勤める傍ら音楽活動 にも意欲的に取り組み、新潟オペラスタジオ公演「コジ・ファン・トゥッテ(2012、2013 年)」「魔笛(2013年)」などを指揮した。三条市(旧・下田村)出身。 汐澤 安彦 東京藝術大学器楽科卒業、同専攻科修了。これまで、東京佼成ウインドオーケストラ、 二期会合唱団、東京吹奏楽団など、各常任指揮者を歴任。また、東京音楽大学シン フォニックウインドアンサンブル指揮者として永年、その任にあった。1999年、日本吹 奏学界/第9回日本吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)受賞。上智大学管弦楽団(現役) には1965年より常任指揮者を務めている。東京吹奏楽団名誉指揮者。東京音楽大 学名誉教授。新潟交響楽団名誉指揮者。 髙橋 裕之 福島県福島市出身。福島大学大学院音楽教育専修(作曲・指揮)修了。これまでに 阿部雅人、岡本美千代(ホルン)、嶋津武仁(指揮法・音楽分析)、井上宏一、故クル ト・レーデル、本多優之(指揮法)の各氏に師事。下野竜也氏によるマスターコース、 ブカレスト国際指揮セミナー等を受講。主に東北地方を中心にオペラ、現代音楽など 幅広い活動を行っている。昨年は、パザルジク交響楽団に客演。 松村 秀明 洗足学園音楽大学附属指揮研究所修了後、アフィニス夏の音楽祭や紀尾井シン フォニエッタ東京(新日鉄文化財団指揮研究員)で研鑽を積む。第11回ペドロッティ 国際指揮者コンクール3位。東京都響や東京フィル、イタリアのハイドン管など多くの オーケストラの指揮をしている。洗足学園音楽大学非常勤講師。 ピアノ アリエス・カーチェス/フィリピン フィリピン・マニラ出身。グラーツ、ウィーン国立音大にてピアノ、室内楽、指揮法を学 び、最優秀にて修了。ソリスト、室内楽奏者として活躍する一方、指揮者としてもマニ ラ交響楽団をはじめ、ヨーロッパ、北アメリカ、アジアにて数々のオーケストラを率い る。ウィーン国立音大講師、専属ピアニスト。 有吉 亮治 東京藝術大学在学中、日本音楽コンクール第1位。文化庁在外派遣研修生として ジュネーヴ音楽院に留学。カントゥ国際ピアノコンクール第2位。日本ショパン協会例 会リサイタルをはじめ国内外のリサイタルに出演。室内楽においても、今井信子、ア ントワン タメスティなどと共演。現在、東京藝術大学及び桐朋学園大学音楽学部に て後進の指導にあたっている。 エマニュエル・シュトロッセ/ フランス パリ国立音楽院にてJ-C. ペヌティエ、C. イヴァルディ、M. J. ピリスらに師事。フィレ ンツェ国際室内楽コンクール、クララ・ハスキル・コンクール入賞。クレール・デゼール とのデュオはLFJ常連となっている。 ©Éric Manas 岡田 奏 1991年、函館生まれ。3歳よりピアノを始め、15歳で渡仏、パリ国立音楽院で学ぶ。 昨年にはエリザベート王妃コンクールでセミ・ファイナリスト選出。国内ではテレビやラ ジオにも取り上げられている。文化庁新進芸術家海外留学制度研修員、ローム・ ミュージック・ファンデーション奨学生。 ジャン・デュベ/ フランス 4歳から国際的に活躍、9歳でパリの神童モーツァルト・コンクールでスタインウェイの ピアノを獲得した。14歳でパリ音楽院プルミエ・プリを獲得。Ouistreham Rivaヨー ロッパピアノコンクール優勝、ノアン・ショパン協会賞、フランツ・リスト国際ピアノコン クールでは審査員満場一致の最高賞。 © Allard Willemse フィリップ・ジュジアーノ/フランス 1995年ショパン国際コンクールにて最高位(1位なしの2位)。パリ国立高等音楽院卒。 ザルツブルグ・モーツァルテウムのカンマーリンク、ポーランド出身のピアニスト・作曲 家マギンのもとでも研鑽を積んだ。カーネギーホールなど世界中で演奏を重ねてい る。 ©Marek Beblot ヴァイオリン 粟津 惇 桐朋学園大学卒業、同研究科修了。小森谷巧、篠崎功子に師事。全日本学生音楽 コンクール、日本クラシック音楽コンクール全国大会などに入賞。奨学金を得て ウィーン国立音楽大学マスターコースに参加、特別賞受賞。イタリア文化会館「日本 におけるイタリア2009・秋」にてヴィバルディのドッペルコンチェルトを演奏。 井上 静香 新潟市出身。桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。第28回新潟県音楽コンクー ル大賞受賞。第6回東京音楽コンクール第2位及び聴衆賞受賞。在学中から国内外 の音楽祭や演奏会に多数出演。紀尾井シンフォニエッタ東京メンバー、ソロ・室内楽 奏者として幅広く活躍中。 植村 薫 国立音楽大学卒業。東京芸術大学大学院室内楽科修了。1989年武岡賞受賞。 第4回日本モーツアルト音楽コンクール第1位入賞、洗足学園前田賞金賞受賞。 第1回ウィーン国際音楽コンクールにて特別賞、及びジャン・フレデリック・ペルヌー賞 受賞。1991年より現在まで、劇団四季、東宝、東京宝塚をはじめとする国内のミュー ジカル公演にてコンサートマスターを務めている。 奥村 愛 7歳までアムステルダムに在住。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースで学ぶ。 日本音楽コンクール第2位他受賞多数。各地でのリサイタルをはじめ、国内外の オーケストラとも多数共演。親子向けコンサートなども積極的に展開している。最新 CDは2013年11月発売の「With a Smile~微笑みをそえて」。桐朋学園芸術短大 非常勤講師。 鍵冨 弦太郎 5歳より奥村和雄氏にヴァイオリンの手ほどきを受ける。12歳にして新潟市民芸術文 化会館(りゅーとぴあ)開館記念ガラコンサートでソリストとして秋山和慶指揮、東京 交響楽団と共演。第55回全日本学生音楽コンクール東京大会中学の部第1位。 2003年、第72回日本音楽コンクール第1位(最年少/17歳)併せてレウカディア賞、 鷲見賞、黒柳賞受賞。同年、調布市芸術功労賞受賞。高校在学中にCD『ヴィヴァー チェ』、『歌いだした鳥』をビクターエンタテインメントよりリリース。 クレモンス・ドゥ・フォルスヴィル/フランス 1991年、パリ生。4歳からヴァイオリンを始め、五年後にはオーケストラ・デビュー。パ リ国立音楽院で学び、現在はベルリンで勉強を続けている。パリのユネスコや、スイ ス、ドイツ等でリサイタルを精力的に行っている一方、室内楽にも積極的で、また、 オーケストラとも共演。小澤征爾のアカデミーや各地の音楽祭に参加している。 ヴァイオリン(続き) マリナ・シシュ/フランス マルセイユ出身。パリ国立音楽院卒。J.ネルソン、Y.バシュメットらの指揮でパリ管、 パリ室内管、カメラータ・ベルン、リール国立管等と共演。室内楽ではA.デュメイ、R. カプソン、P-L.エマールらと共演。ADAMI賞、ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク賞にノミ ネート。トロッシンゲン音楽大学で後進の指導にも励んでいる。 © David von Becker 梁 美沙/韓国 韓国出身。パリ国立音楽院でオリヴィエ・シャルリエやジャン=ジャック・カントロフに 学ぶ。国際コンクールでの受賞多数。ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズや新日本 フィルと共演。国際音楽祭への参加も多い。2012年よりトリオ・レゼスプリとしても活 動している。ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。 © Jean Baptiste Millot ヴィオラ 東条 慧 NO PHOTO 3歳からヴァイオリン、12歳からヴィオラを始める。2010年よりパリ留学。同年12月、 ポワティエで開かれた「若いヴィオリストのためのコンクール」にて一位受賞。2011年、 審査員満場一致で13区音楽院を卒業後、パリ国立高等音楽院に入学。フランス国 立放送管弦楽団の2012/2013年アカデミー生に選出される。 羽柴 累 桐朋学園大学音楽学部卒業、同研究科終了。ウィーン国立音大にてゲオルク・ハー マン、ヨハネス・マイスルのもとヴィオラと室内楽を学ぶ。ソリスト、室内楽奏者、講師 として、ヨーロッパ、アジア各国での音楽祭やコンサートに出演。クラーゲンフルト市 立劇場、ケルンテン交響楽団首席ヴィオラ奏者。 ベンジャミン・ベック/フランス 1990年生、パリ国立音楽院で学ぶ。ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーのメン バー。2006年、初めて挑戦したリャネスの国際コンクールで優勝と特別賞受賞。 数々のオーケストラと共演を重ねている。アストゥリアス、ストラスブルグ、イエロー・ バーン等各地の音楽祭に参加。好奇心旺盛でオープンな性格であり、音楽学でソル ボンヌの学位を持っている。 山田 那央 東京藝術大学卒業、ケルン音楽大学ディプロム課程修了。コンセール・マロニエ21 コンクール、大阪国際コンクール他で入賞。2005年シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン 音楽祭に奨学金を得て参加、五嶋みどり氏と共演。別府アルゲリッチ音楽祭など国 内外の音楽祭に参加。トヨタ音楽使節として、パリ、ロンドン、プラハで演奏。 チェロ アンリ・ドマルケット/フランス パリ国立高等音楽院にてジャンドロン、フルニエ、トルトゥリエに、米国でシュタルケル に師事。メニューインの指揮でプラハ・パリにて演奏。現代音楽にも造詣が深い。使 用楽器は1697年製Goffredo Cappa、使用弓は 1820年製Persois。 ©Jean-Philippe Raibaud 奥村 景 新潟市出身。9歳よりチェロを始める。2009年桐朋学園大学卒業。2005年新潟室内 合奏団とハイドンの協奏曲を共演。2012年大阪国際音楽コンクール・デュオ部門で3 位(1位なし)受賞。渋谷陽子、毛利伯郎の各氏に師事。また石川ミュージックアカデ ミーにてジャン・ワン、ルドヴィート・カンタ、草津音楽祭にてタマーシュ・ヴァルガの レッスンを受講。 オーレリアン・パスカル/フランス 音楽一家に生まれ、11歳のときにはロストロポーヴィチ・ジュニア・コンペティション入 賞。その他のコンクールでも数多くの賞に輝き、2013年にヘルシンキ・フィルと共演し たデュティユーの演奏では大絶賛を集めた。現在はパリ国立音楽院で学ぶ。ヴェル ビエ音楽祭などで活躍、今夏も各地の音楽祭への参加が決まっている。先月、初め てのCDをリリースした。の多数のコンサート、音楽祭に出演。上原与四郎氏、毛利 伯郎氏に師事。 富岡 廉太郎 1986年 札幌市出身。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音 楽院MASPを修了。2006年 ウェールズ弦楽四重奏団を創立。2008年 ミュンヘンARD 国際音楽コンクールクァルテット部門第3位。2011年 第7回大阪国際室内楽コンクー ル弦楽四重奏部門第3位。主要オーケストラの客演首席を始めとし、国内外の多数 のコンサート、音楽祭に出演。上原与四郎氏、毛利伯郎氏に師事。 ドミトリー・シルビアン/ウクライナ 1987年ウクライナ生。7歳よりチェロを始め、2006年パリ国立音楽院入学、イタマー ル・ゴラン門下で室内楽を学ぶ。LAのディズニー・ホールなど世界各地で演奏。昨年 はNYのAmerican Protégé コンクールで優勝するなど、才能を発揮している。 湯原 拓哉 1986年オーストラリア出身。3歳よりピアノを始める。7歳よりチェロを安田謙一郎氏に 師事。桐朋学園大学付属子供のための音楽教室入室。 14歳より蓼科高原音楽祭に参加し、室内楽を岩本義哉、石井志都子、田中千香士、 徳永二男の各氏に師事。桐朋学園女子高等学校音楽科(男女共学)入学。 桐朋学園大学を経て、クラシックに限らず多方面において演奏活動を行っている。 コントラバス 関 ますみ 長岡市出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。同研究科修了。また、アイルランド国立 リムリック大学修士課程にて研鑽を積む。これまでに村上満志、池松宏、ゲイリー・ カー、マイケル・ウォルフの各氏に師事。2007年ドレスデン国立歌劇場日本公演「ば らの騎士」での演奏など、オーケストラや室内楽などで演奏活動をしている。 フルート 工藤 重典 日本フルート界における第一人者。1979年、パリ音楽院を1等賞で卒業。パリ国際フ ルートコンクール、ランパル国際フルートコンクール優勝。日本とフランスをはじめ世 界各国にて演奏活動を行っている。東京音楽大学教授、パリ・エコール・ノルマル音 楽院教授。 ラファエル・レオーネ/スイス スイス・バーセル出身。バーセル放送交響楽団、オスロフィルハーモニーを経て、 1972年よりウィーン交響楽団フルート、ピッコロ奏者。ヨーロッパ、アジア、南北アメリ カ各国での主要音楽祭に招かれ、定期的にコンサートやマスタークラスを行う。 ウィーン国立音大教授、オーストリア・フルート協会理事長。 ©Bubu Dujmic クラリネット ラファエル・セヴェール/フランス 1994年生まれ。2010年に仏ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークに選出された注目の若 手。14歳でパリ音楽院に入学し更なる研鑽を積んだ。これまでジェラール・コセ、アン リ・ドマルケット、エベーヌ四重奏団、チェコ・フィル、シンフォニア・ヴァルソヴィア等と 共演。 ©Betrand Béchard ホルン ニコラ・ラメズ/フランス 1994年、音楽一家に生まれ、7歳からはナントの音楽学校、その後パリ国立音楽院 で学ぶ。ソリストとして、また室内楽奏者として活躍しており、ナントのフォル・ジュル ネでも好評を博した。 ツインバロン 生頼 まゆみ 仏国立ストラスブール音楽院ツィンバロン科ディプロマ取得。欧州各地のパーカッ ションフェスティバルや現代音楽祭に招待されソロリサイタルやアンサンブルでの演 奏活動を行うほか、ドイツ、イタリア、フランスのオーケストラとソロ・ツィンバロン奏者 として共演。 ダンス 加藤 千明 15歳より札幌ダンススタジオマインドにて宏瀬賢二に師事。2008年よりシルクドゥソ レイユにダンサーとして3年間参加。帰国後、独自の世界観で数々の作品を発表。 雄弁でしなやか身体表現には定評がある。 熊谷 拓明 15歳より札幌ダンススタジオマインドにて宏瀬賢二に師事。2008年よりシルクドゥソ レイユにダンサーとして3年間参加。帰国後、独自の世界観で数々の作品を発表。 雄弁でしなやか身体表現には定評がある。 中野 綾子 東京生まれ。2004年Noismに研修生として所属。2005〜2009年まで団員として活 動する。2008年 SKF オペラ「利口な女狐の物語」に出演。ヨーロッパで活動をした後、 新潟で堀川久子に師事する。加藤千明と新潟市内を舞台にして作品を発表し、音楽 家や造形作家とのコラボレーションも行っている。 アート・ミックス・ジャパン コラボレーションアーティスト 狩野 泰一/篠笛 1987年「鼓童」に参加し1997年に独立。佐渡島に暮らしながら「篠笛」の新たな音世 界を広げて、2005年ヤマハからメジャーデビュー。自然でここちよい楽曲を発表し続 け、CD8枚、教則DVD1冊、楽譜集1冊、写真エッセイ1冊を出版している。これまで 世界30カ国で2,000回を越える公演をし、篠笛ワークショップを全国で展開。映画、テ レビ、演劇等の音楽プロデュースも手がけている。 MEGU/ダンス 3歳から新潟バレエスクールにてバレエを始める。日本女子体育大学・舞踊学専攻に 進学。在学中は、BROADWAY DANCECENTERに所属。2008年より、Jazz Dance Studio PAL佐渡・新潟・東京公演、台湾芸術文化交流公演に出演。現在、新 潟を拠点とし、jewel dance schoolの代表として生徒育成や振付・指導を行っている。 田村 佑介/和太鼓 新潟市の郷土芸能「万代太鼓」を9歳より始め、15歳で新潟万代太鼓「飛龍曾」に参 加。県内外をはじめ、アメリカ・中国・韓国・ロシア等海外での公演の経験多数。太鼓 以外にも篠笛奏者の狩野泰一氏の指導を受けジャンルを問わず活動。その後、創 作和太鼓ユニット「和伝楽 意(こころ)」そして2011年新潟万代太鼓「華龍」を立ち上 げ、共に代表として現在に至る。 アート・ミックス・ジャパン コラボレーションアーティスト(続き) 新潟下駄総踊り/舞踊 新潟独自の桐下駄「小足駄」を履き、「新潟樽砧」の伴奏で踊る「新潟下駄総踊り」は、 約300年昔、貧困と災害に見舞われた過酷な地に住む庶民が五穀豊穣と無病息災 を願い、祈りを込め4日4晩踊り明かした、当時の踊りの情熱を復興した踊りです。 9月の新潟総踊り祭では数百名から1千名に及ぶ踊り手が華やかに舞踊ります。 宮本貴奈/ピアノ ピアニスト、作曲家。茨城県結城市出身、結城紬親善大使。欧米に19年在住、約30 カ国で活動を展開。バークリー音大、ジョージア州立大院卒、アトランタベストジャズ 賞(2年連続)他受賞。映画「種まく旅人」「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」他、映像・演 劇の音楽担当、プロデュース作品も多数。最新作は宮本貴奈NYトリオ「オン・マイ・ ウェイ」と、小沼ようすけ(g)とのデュオ、「ボヤージュ」。 ©KateBelle フォル・ジュルネ・カメラータ フォル・ジュルネ・カメラータとは、ルネ・マルタンが南フランスで開催する音楽祭「ラ・ロック・ダンテロン」に集まった、 パリ音楽院の学生を中心とする若い音楽家たちによるアンサンブルグループ。今回、カメラータ(16世紀のフィレン ツェに生まれた、志を同じくした文化人によるサークル)としてラ・フォル・ジュルネのために来日。 正戸里佳(Vl)については、現在、資料取り寄せ中です。
© Copyright 2024 Paperzz