山県市の「市民の権利・役割(責務)」検討資料 検討案 1 検討案 ① 知る権利 ① 知る権利 ② 参画権 ② 参加権 第10回山県市自治基本条例策定委員会 2 資料 差異又は論点 「市民」の定義付けは別途必要 ③ 公平なサービスを受ける権利 ③ 尊重・協力・参加義務(努力) ④ 市政認識義務(努力) ④ 市民属性、平等な立場 関市では、 ⑤ 尊重・協力・参加義務(努力) 「子どもの権利」 ⑥ 言動責任義務(努力) 「高齢者、障がい者等の社会的弱者の権 ⑦ 市政認識義務(努力) 利」 ⑧ 役割果たす義務(努力) 「事業者等の社会的責任」 ⑨ 住環境配慮義務(努力) を項目として検討中。 ⑩ 負担義務(努力) ⑪ 自治組織加入(努力) (市民の権利) 第 条 (市民の権利) 市民は、議会や行政の保有する 第 情報に関して知る権利を有する。 条 2 市民は、議会や行政の保有する 1 「市政参画権」とするか、「自主的 情報に関して知る権利を有するとと 市民は、市政に参画する権利を有す な活動・まちづくり参加権」とするか。 もに、自主的な活動に取り組むことや る。 まちづくりに参加する権利を有する。 2 市民は、市の行う行政サービスを公 2 平に受ける権利を有する。 公平なサービスを受ける権利を定 3 前2項に規定する権利は、市民にと 3 めるかどうか。 って基本的な権利であり、市民は、国 市民属性を謳い、平等な立場でのま ちづくりの参加を強調するかどうか。 実 体 的 規 定 市民の権利・役割(責務) 籍、民族、性別、年齢、社会的又は経 済的環境等にかかわらず、平等な立場 で享受することができる。 (市民の役割と責務) 第 条 (市民の役割と責務) 市民は、まちづくりの主体とし 第 条 市民は、一人ひとりが元気に生 4 役割(責務)を盛り込むかどうか。 て、互いに尊重し、協力し合うととも きていくため、互いに尊重し、協力し 責務まで敢えて定めない選択肢もあ に、自らまちづくりに積極的に参加す 合うとともに、自らまちづくりに積極 る。「市民参画」どういうところまで るよう努めるものとする。 的に参加するよう努めるものとする。 求めるか。 2 市民は、まちづくりに参加する場合 5 言動責任義務を求めるかどうか。 において、その言動に責任を持つよう 努めるものとする。 2 市民は、まちづくりの主体として市 3 市民は、まちづくりの主体として、 政について認識を深めるよう努める 市政について認識を深めるよう努め ものとする。 るものとする。 4 市民は、思いやりと活力あるまちを 6 目指すため、自身の担う役割を果たす 都市宣言を意識して、役割を果たす 義務を盛り込むかどうか。 よう努めるものとする。 5 市民は、自然の恵みを大切にし、次 7 世代へ引き継いでいくため、住環境に 都市宣言を意識して、環境配慮義務 を盛り込むかどうか。 配慮するよう努めるものとする。 6 市民は、行政サービスその他行政の 8 執行に対して、応分の負担をするもの 行政サービスの費用負担に言及す るかどうか。 とする。 7 市民は、思いやりと活力あるまちを 9 自治組織加入に言及するかどうか。 目指すため、居住する地域の自治組織 本来任意の組織でありながら公共性 に加入し、及び協力しながら活動する の高い組織。ここで位置付けるか、別 よう努めるものとする。 項目で位置付けるか、敢えて入れない か。
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