京都府京都市・寝具企画販売　京都八田屋の場合専門家の指摘をうけ低価格競争下のふとん店が眠りの悩み解決店として甦る！ふとんにこだわらず「売上を上げたい」「ホームページを強くしたい」と策を練ってい「何をする店か」を明確にベッドで寝る人が増えた現状を受け、八田社長はふとんにこだわた八田社長に、中小企業診断士・オーダーメイド枕へらず商材を寝具全体とした。睡眠 I T コーディネータである坂田岳年創業の京都八田屋が取り組ん価値の視点でとらえ直すことだった。について勉強してカウンセリングだのは、自社事業を、顧客へ提供する同社の事例は、平成年度の「中小企業における中小企業診断士活用史氏は発想の転換を求めるアドバの利益率は向上したが、来店者数うより、よく眠れる環境をつくっ「八田屋さんが顧客に提供している価値は何か。寝具を売るといイスをした。ができるレベルの知識を習得。た。取り組み内容について、月日に京都にて開催された「中小企業が伸びない。新聞広告を出してはみ年間調節無料のオーダーメイド枕に力を入れた。商品当たり事例に見る成功の秘訣」に採用され治洋室の増加、量販店による低価格化で苦戦を強いられるふとん店。明コンセプトの転換診断士近畿ブロック　スキルアップ研修会」における八田道明社長の講悩みごとをキーワードにまった。リューション専門店」への転換が始物を売る店から、八田社長の睡眠に関する知識を活かした「ソ決する店ではないか」（坂田氏）ている＝つまり、眠りの悩みを解 1 たものの経費を圧迫し始めた。 10 会社概要株式会社京都八田屋京都府京都市下京区河原町通り高辻上ル富永町361 ％近く上昇代〜代の代いての勉強を続け、顧客に。八田社長は睡眠につ現在の集客手段は 100 ％ホームページの男性が増えた。ん店には縁遠かったが、若い男女、特にふと女性が主な顧客であったる。以前はや沖縄からの来店もあ京都観光を兼ねて北海道し、客単価もアップした。は対前年比ると来店客が急増。売上専任スタッフを入れてコンテンツを改変した結果、一カ月ほどすを意識した SEO 対策を行った。こり」「首こり」「腰痛」などの悩みの直接的なキーワードに加え、「肩特化し、地名や、枕、ベッド、などこでホームページの目的は集客に 2016 年 9 月17 日に京都で行われた研修会で講演する八田社長の期待に応えていく。 2016．秋号 23 北海道からの来店も同社では一人ひとりの眠りの悩みを聞くため、来店が必要だ。そ坂田氏が寄稿した中小企業診断士協会のサイトは下記 https://www.j-smeca.jp/attach/article/article_2016_07_07-09.pdf 17 IT 経営コンサルタント　坂田岳史氏（右）（中小企業診断士・ＩＴコーディネータ） ●設立：2006年（創業：1902年） ●従業員数：4名 ●事業内容：枕、ベッド、ふとん等寝具の企画・販売 ●URL： http://www.hachidaya.co.jp/ 70 30 35 演より、紹介する。ホームページ　http://www.hachidaya.co.jp/ 9 28 京都八田屋代表取締役社長　八田道明氏（写真左） 50 ❷ ❸ 50 ❶ 売上を上げるための IT 活用