「佐々木さんを支援する会」への呼びかけ 中央アフリカ東部の内陸国 ルワンダってどんな国？ ◆人口１2１０万人、国土面積は2.63万㎢ （四国の約1.4倍）の内陸国 実に、キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分 ８割が農林漁業に従事 ◆労働人口の ◆言語: ニャルワンダ語、英語、フランス語 の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、・・・双方を御自分において一人の ◆宗教: キリスト教（カトリック、プロテスタント） 、イスラム教 新しい人に造り上げて平和を実現されました。 ◆1994年、旧フツ独裁政権がフツ系住民を動員してツチ系住民の大虐殺を遂行。 エフェソの信徒への手紙 ２：１４－１５ ８０～１００万人が犠牲になった。 1994年の4月から7月、ルワンダで世界 を震撼させる凄惨な事件が起きました。多数 派フツの急進勢力が、少数派であるツチの殲 滅(せんめつ)を意図して実施した「ジェノサ ◆その後1999年まで、ツチ系武装勢力出身者を中核とする新政権と旧政府の残党勢力 との間で内戦が続いた。 ◆内戦終結後、積極的な経済開発政策により高度の経済成長を続けているが、経済構造 は以前として脆弱であり、歳入の約5割を外国からの援助資⾦に頼っている。 イド」、すなわち集団殺害です。 佐々木さんは、エチオピアで農村自立支援 に従事していた2000年、平和構築の働きを 視察するため初めて訪問したルワンダで、生 存被害者の証言に出会います。同年10月からは英国のブラッドフォード大学平和学部 博士課程にてルワンダの紛争問題と平和構築についての研究を深め、2005年にご家族 と共にルワンダに移住。現地キリスト教ＮＧＯ組織ＲＥＡＣＨ（Reconciliation Eva ngelism And Christian Healing for Rwanda)と協力し、草の根の癒しと和解の活 動を地道に続けてきました。 「癒しと和解のセミナー」や「償いの家造りプロジェクト」 が実を結び、2013年には両者が共に働く養豚協同組合が二つ設立されて現在に至って います。 2011年から佐々木さんは、非暴力による社会変革を構想することのできる新しい世 代の人々が出現し、民族や国籍の違いを超えて協働していくことが何よりも大切である との信念のもと、プロテスタント人文・社会科学大学（PIASS）の「平和・紛争研究 学科」の教員としての働きを始めました。昨年からは、その学生たちを巻き込みながら、 虐殺生存被害者の女性たちと虐殺加害者を家族に持つ女性たちの協働プロジェクトであ る「お花畑プロジェクト」（切り花生産・販売組合創設支援）も始まっています。 私たちは、このような佐々木さんの働きを支えることを通して、和解と癒しの実現に 共にあずかっていきたいと願っています。是非とも皆さま方の「佐々木さんを支援する 会」へのご入会、そしてご支援を心よりお願い申し上げます。 ご支援をよろしくお願いいたします！ 未曾有の大虐殺から２２年、ルワンダはこれまで目覚ましい復興・経済成長を遂げて きましたが、貧富の格差の拡大など、まだ多くの課題を抱えています。人々の心と体に は未だに深い傷が残されており、新たに刑期を終えた多数の虐殺加害者が地域社会に戻 李始めている今、和解と共生への歩みはこれからが正念場です。共に生きることを選び 取った人々が灯している希望の光を決して消してはなりませんし、それを新しい時代を 担う若者たちに引き継いでいってもらわなければなりません。私はこれからも現地に腰 を据え、ルワンダ初の平和構築学専攻コース（プ ロテスタント人文・社会科学大学）の拡充、学 生たちが立ち上げたピース・クラブを通じての 平和アクションの推進、学生たちを巻き込んで の草の根の「和解と共生」プログラムの発展・ 「佐々木さんを支援する会」世話人会代表 加藤 誠（かとう まこと） （日本バプテスト連盟 大井キリスト教会牧師） 深化のために働いていきます。今後とも皆様の 温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。 佐々木和之 ●佐々木和之さんの支援について● 趣意書 私たち、「支援する会」は佐々木さんとご一家 の生活費、活動費の一部、そして福利厚生費をも って支援したいと考えています。佐々木さんの現 地活動費、交通費、保険費につきましては、日本 バプテスト連盟の「国際ミッションボランティア」 ～ルワンダでの平和と和解の働きを支援する～ 制度から支給されることになっています。 「支援する会」の目標額は、年間 1000万円 です。（支援活動費含む） 以下のいずれかによってご支援いただければ幸いに存じます。 □定額支援 一口 月1,000円（年12,000円）／何口でも結構ですが、一期３年 をお願いします。 □自由支援 随時ご支援ください。 ●郵便振替口座番号 00250-0-112907 佐々木さんを支援する会 □自動引き落としもご利用いただけます。事務局までお申し出ください。 私たちは、佐々木さんの活動支援を呼びかけます！ ●石原明子（熊本大学准教授） ●榎本 譲（日本バプテスト連盟教会教育室長 ●平良仁志（堺バプテスト教会牧師） ●田口昭典 （日本バプテスト連盟理事長、 ・青少年伝道室長） 金沢バプテスト教会牧師） ●小河義伸（日本バプテスト仙台基督教会牧師） ●奥田知志 （東八幡キリスト教会牧師・北九州 ●寺園喜基（前西南学院院長） ●西原廉太（立教大学教授） ●林達夫（アフリカ日本協議会特別顧問） ホームレス支援機構理事長） ●奥村敏夫（釧路キリスト教会牧師） ●平塚敬一（前立教女学院中高校長） ●神田英輔（声なき者の友の輪代表） ●藤田英彦（バプテスト連盟東八幡教会協働牧師） ●高 美穂（コベントリー大学上級講師） ●益 巌(日本バプテスト同盟大師新生教会牧師) ●小峯茂嗣（アフリカ再建委員会事務局長・ ●松隈 潤（東京外国語大学教授） ●松本昌子（前・関東学院院長） 大阪大学特任助教） ●島田勝彦（日本キリスト教団中野教会牧師） ●麦野 賦（伊集院バプテスト教会協力牧師） ●壽賀一仁（一般社団法人あいあいネット理事） ●村松直美（日本バプテスト連盟浦和教会員） ●鈴木伶子（キリスト者平和ネット） ●山本俊正（関西学院大学教授） ●関田寛雄（日本基督教団神奈川教区巡回教師） ●吉高 叶（日本バプテスト連盟常務理事） （敬称略・50音順） ●「佐々木さんを支援する会」事務局● 〒235-0041 【世話人会】 加藤 誠（日本バプテスト連盟 大井教会牧師） 中條智子（日本バプテスト連盟 長住教会牧師） 播磨 聡（日本バプテスト連盟 広島教会牧師） 蛭川明男（日本バプテスト連盟 洋光台教会牧師） 村上千代（日本バプテスト女性連合 前幹事） 横浜市磯子区栗木1-22-3 電話045-774-9861／FAX 洋光台キリスト教会内（蛭川明男） 045-774-9859 郵便振替口座 00250-0-112907 事務局長 聡（広島キリスト教会／082-293-8683） 播磨 佐々木さんを支援する会
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