心臓血管外科 1. 心臓血管外科の特色心臓大血管疾患から末梢血管、静脈疾患まで幅広く対応しています。特に慢性肺動脈血栓塞栓症の外科治療に積極的に取り組み、実績を上げてきた国内でも数少ない施設の 1 つです。 2. 施設認定等日本外科学会専門医制度修練施設日本胸部外科学会認定制度指定施設心臓血管外科専門医認定機構関連施設（千葉大学医学部附属病院）脈管学会認定研修指定施設腹部ステントグラフト実施施設 3. 研修の受け入れ可能期間 1～6 ヶ月間 4. 研修の人数 1 期間 1 名 5. 研修の到達目標【手術】冠動脈バイパス術、弁置換術、腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術、ステントグラフト内挿術、下肢閉塞性動脈硬化症に対する手術・カテーテル治療下肢静脈瘤などの手術助手および術後管理。下肢静脈瘤手術は術者可。3 ヶ月以上研修の場合、末梢血管の簡単なバイパス手術やインターベンションについても術者の経験可。【検査】下肢動脈造影、下肢静脈エコー検査の習得。その他、外来・病棟での患者対応、診察、画像診断など。 6. 週間スケジュール AM 月火回診回診手術 PM ※（水回診(Angio､ｲﾝﾀｰﾍﾞﾝｼｮﾝ) (外来) 手術回診回診 (循内ｶﾝﾌｧ) 回診木金回診回診手術 (外来) (手術) 病棟ｶﾝﾌｧ回診回診土日 (回診) (回診) ）は症例に応じて適宜です。毎週ではありません。 ※空いた時間は、希望があれば外科の手術（助手、見学）や内視鏡検査等の研修も可能です。 7. 指導医指導は主に心臓血管外科医長の平野（平成 2 年卒）が担当します。院長の増田（昭和 50 年卒）も手術の指導にあたります。 8. その他外科専門医を取得するためには、幅広い分野の手術経験が必要です。当科は外科と連携しており、当科の研修期間中であっても、状況に応じて外科の手術に入ることが可能です。逆に外科を研修中の先生が当科の手術に入ることも歓迎します。融通がききますので、とにかく「外科系に進みたい」と考えている方は是非どうぞ。