LED照明の 試験・認証サービス LED照明の 試験・認証サービス

LED照明の
試験・認証サービス
一般財団法人電気安全環境研究所
JAPAN ELECTRICAL SAFETY & ENVIRONMENT TECHNOLOGY LABORATORIES
目次
はじめに .................................................................................................................. 1
JET の各種サービス .............................................................................................. 2
LED 照明器具等の安全性の確保と信頼性の向上のために ................................ 4
電気用品安全法の概要 ........................................................................................... 6
S-JET 認証サービスのご案内............................................................................... 8
LED ランプ及び LED 電灯器具の追加による技術基準の改正と
Sマークについて................................................................................................. 10
LED 照明等の光の測定サービス ........................................................................ 12
依頼試験サービス................................................................................................. 13
特定電気用品(116 品目)、特定以外の電気用品(341 品目)リスト....... 14
その他のサービス................................................................................................. 18
お問い合わせ先 .................................................................................................... 19
(参考)電気用品関係官庁所在地........................................................................ 20
はじめに
近年、省エネルギーで長寿命な LED の特性を利用した光源や照明器具の普及が急速に拡大しております。
そのため、事故未然防止を図るべくエル・イー・ディー・ランプ(以下、
「LEDランプ」といいます。)及びエル・
イー・ディー・電灯器具(以下、「LED 電灯器具」といいます。)が新たに電気用品安全法における特定電
気用品以外の電気用品として、2012(平成 24)年 7 月 1 日より規制対象となりました。また、家庭における
電気使用量に占める照明器具の割合が大きいことから、省エネ法の施行令の一部が 2013(平成 25)年 10 月
25 日に改正され、トップランナー基準の対象に LED ランプが追加されました。
一般財団法人電気安全環境研究所(JET)は、1963(昭和 38)年の設立以来、電気用品の安全性向上を促
進する中核機関として、長年培ってきた技術的ノウハウをもとに、電気使用の安全に係る諸活動を行ってお
り、LED を使用した製品の安全性確保のための「S-JET 認証サービス」、「依頼試験サービス」及び、電気用
品安全法の義務を履行するための「適合性検査」といった業務を行っているほか、性能評価について「光の
測定サービス」を JNLA 登録試験事業者として、トップランナー基準に対応した測定も実施しています。
本冊子では、LED を使用した製品について、電気用品安全法との関係や、JET がご提供しているサービ
スとの関係等をご紹介いたします。
電気製品等に係る
試験・検査・
認証分野
マネジメント
システム
認証分野
国際認証
協力分野
電気使用に係る
安全の中核体
としての諸活動
調査・研究分野
01
JETの各種サービス
JET は、1963(昭和 38)年、国の試験業務を引き継ぎ、電気用品
取締法(現在の電気用品安全法)に基づく指定試験機関として設立
されて以来、製造・輸入事業者、販売事業者、使用者などの皆様と
ともに、電気製品・電気設備に関係する安全の確保・向上に努めて
参りました。
これまで培ってきた技術的知見を基に、電気製品、新エネルギー
利用等に係る試験・検査・認証、依頼試験を実施するとともに、海
外機関との連携強化を図り、また、品質保証、環境保全等に係るマ
ネジメントシステム認証サービスを通して、今後も皆様の事業活動
をサポートして参ります。
電気用品安全法に基づく電気製品等に係る試験・検査・認証
電気製品等について、第三者の中立・公正な立場で規格・基準への適合性を評価し、製造工場の品質管理
体制も検証したうえで、製品の認証サービスを行っています。
JET が適合性を評価して表示される認証マークは、市場の信頼を得ています。
電気用品安全法(PSE)に基づく適合性検査
電気用品安全法に基づく登録検査機関として、「特定電気用品」の適合性検査を行
っています。JET は電気用品安全法の技術基準に基づき、すべての電気用品につい
て検査を行う体制を整えています。
S-JET 認証
電気製品の安全試験と、製造工場の管理体制の確認及び定期的なフォローアップ
検査を実施し、認証を行うサービスです。
適合品には S-JET 認証マークを表示することができ、流通事業者、消費者等の信
頼度向上に寄与しています。
S-JET 認証を取得頂くことで、電気用品安全法に基づき、製造・輸入事業者に課
せられている技術基準適合義務等を補完することができます。
電気製品の部品・材料の試験・登録(CMJ 登録制度)
電気製品の部品・材料を事前に試験し、登録するサービスで、製品製造者が登録
品を使用するメリットにつながります。
登録された部品・材料は、電気用品部品・材料認証協議会(CMJ)に登録されます。
その試験結果は、JET 以外の日本の試験機関にも活用可能となることから、利用範
囲が広がります。なお、ご要望により、JET は、他の試験機関との調整を行います。
ECHONET(エコーネット)規格適合性認証
エコーネットコンソーシアムにより認定された認証機関として、通信プロトコルである
ECHONET 及び ECHONET Lite 規格への規格適合性認証を行っています。
02
その他の試験・検査・認証
前述の他、次のような試験・検査・認証等の業務を実施しています。
・消費生活用製品安全法(PSC)に基づく適合性検査
・工業標準化法に基づく JIS マーク表示制度及び試験事業者登録制度
・薬事法に基づく医療機器認証
・電波法に基づく技術基準適合証明及び認証 他
電気製品等の安全性向上等のニーズに対応した依頼試験
JET では、お客様のニーズに応えて依頼試験を行っています。
依頼試験は、お客様がお取り扱いの電気機器及び電気材料について、第三者の中立・公正な立場で下記に
示すような各種の試験を実施いたします。
・電気用品安全法の技術基準による試験
・電波雑音(EMC)の測定
・絶縁材料に関する試験
・性能評価及び省エネルギー性能試験
・塵埃の侵入及び水の浸入に関する試験
・SG マーク制度に基づく試験 他
新エネルギー利用等に係る試験・認証
JET は、太陽光発電、燃料電池発電等の新エネルギー利用をサポートする認証業務
も行っています。
・太陽電池モジュールの認証業務(JETPVm認証)
・小型分散型発電システム用系統連系保護装置等の認証業務
・二次基準太陽電池セルの校正
・比較測定用太陽電池モジュールの性能測定 国際認証協力
海外認証機関との提携に基づき、国内事業者の海外認証取得及び海外事業者の国内認証取得のための各種
サービスを提供しています。
また、IECEE-CB 制度へ参加し、CB 証明書付試験成績書を発行しています。なお、豊富な経験と世界各
国の認証機関との提携を基にした情報網を活用し、規制内容、認証手続き、適用規格などのご相談にお応え
します。
マネジメントシステム認証
品質保証体制、環境保全、労働安全衛生等に対する取り組みを第三者機関が評価することは、企業イメー
ジの向上や、消費者が製品やサービスを選ぶ選択肢の一つへと繋がります。
JET では、ISO9001、ISO14001、OHSAS18001、ISO27001、ISO50001 等に基づく高品質な認証サービス
の提供はもとより、事業者様のニーズに対応した審査、認証を行っています。
03
LED照明器具等の安全性の確保と信頼性の向上の
電気用品安全法の対象製品はもちろん、それ以外の電気製品についても安全・安心の
電気用品安全法
特定電気用品
LED照明に関係して
電気用品安全法の適用を受けるもの
直流電源装置
LED ドライバ
電気用品安全法で対象の「直流電源装置」の範囲
・定格電圧が 100V 以上 300V 以下のもの
AC ADAPTOR
・定格周波数が 50Hz 又は 60Hz のもの
・定格容量が 1kVA 以下のもの
特定電気用品以外の電気用品
LED ランプ
●LEDを使用したランプで電気用品安全法の適用を受けるもの
エル・イー・ディー・ランプ
(定格消費電力が1W以上のものであって、
1の口金を有するもの(電球形のもの)に限る)
●LEDを使用した照明器具で電気用品安全法の適用を受けるもの
電気スタンド(フロアスタンド等),
ハンドランプ,庭園灯器具,
装飾用電灯器具(クリスマス用電球等),
広告灯,充電式携帯灯,
エル・イー・ディー・電灯器具
(前述以外のLED電灯器具であって、
定格消費電力が1W以上のものに限り、
防爆型のものを除く)
電気スタンド
LED 電灯器具
電気用品安全法で対象の
「光源応用機械器具類」の範囲
・定格電圧が 100V 以上 300V 以下のもの
・定格周波数が 50Hz 又は 60Hz のもの
04
(例:施設用LED電灯器具)
(例:LEDスポットライト)
ために
電気用品安全法とS-JET認証サービスの関係
S-JET 認証サービスをご利用ください。
S - J E T認証
S-JET 認証の対象範囲
電気用品安全法の対象品目はもちろん、対象とならない直流で
駆動する製品や、部品等も S-JET 認証の対象としています。
AC アダプター
接地側
給電側
JEL801 対応の直管 LED ランプ
注)従 来 光 源(直 管 形 蛍 光 ラ ン プ 等)と の 互 換 性 の あ る
LED ランプ、LED 電灯器具のうち、誤接続等による危
険を防止する機能のないものについては、S-JET 認証
をお受けできません。
着脱可能
直流で駆動するスタンド
電気用品安全法(電安法)に基づく
適合性検査とS-JET認証の違い
電安法は、国が指定した品目について法による義務として適用されるも
のです。PSE マークは、事業者が電安法の義務を履行したことを表示する
自己確認のマークです。
適合性検査は、JET 等の登録検査機関が型式の区分という製品のグルー
(クリスマス用電球)
装飾用電灯器具
プを代表する試験用の製品と検査設備を評価しますが、市場に流通する製
品の技術基準適合性は、事業者が確認することになります。
一方、S-JET 認証は事業者が行っている自己確認に加え、JET が第三者
の中立・公正な目線で基準への適合性を確認する任意の制度です。評価の
対象は、認証マークを付す全てのモデルとなります。
対象の範囲は、電安法の対象範囲にとどまらず、たとえば電安法の対象
とならない直流で駆動する電気スタンド(上図参照)など、電気製品全般※
について認証を行います。
※安全上の観点から、認証基準が設定できないものを除きます。
05
電気用品安全法の概要
電気用品安全法とは
「電気用品安全法」は、電気用品の製造、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民
間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止することを目的
としております。(法第 1 条)
この法律の規制を受ける製品(「電気用品」といいます。)は、政令で定められた457品目であり、そのうち、
構造又は使用方法等の使用状況により感電、火災等の危険や障害を発生するおそれが多いものとして「特定
電気用品」が 116 品目指定されております。(法第 2 条)
「電気用品」に該当する製品の製造又は輸入を行う事業者(以下、「届出事業者」という。)は、経済産業
大臣に事業の開始の届け出を行う(法第3条)ほか、技術基準適合義務(法第8条)等のいくつかの義務を負い、
これら義務を果たした事業者が や の表示ができることになります。(法第 10 条)
また、法に基づく表示がなされていない電気用品は販売できない(法第 27 条)などの制限があるほか、
法律に基づく手続きを行わない場合には罰則があるなど、「電気用品」を製造又は輸入する場合は、適切な
手続きと課せられた義務を履行することが不可欠です。
規制対象製品とは
電気用品安全法において、以下のように規定されています。
① 一般用電気工作物(電気事業法(昭和三十九年法律第百七十号)第三十八条第一項 に規定する一般用
電気工作物をいう。)の部分となり、又はこれに接続して用いられる機械、器具又は材料であって、政
令で定めるもの
② 携帯発電機であって、政令で定めるもの
③ 蓄電池であって、政令で定めるもの
具体的には、電気用品安全法施行令(政令)で定める457品目をポジティブリスト方式で指定しています。
(電
気用品安全法 第 2 条、施行令 別表第一、二 関係)
※P14 の「特定電気用品(116 品目)、特定以外の電気用品(341 品目)リスト」参照
電気用品の概念図
電気機器
パソコン
プリンタ
モデム
FAX
電気用品:電気用品安全法の規制を受ける製品
特定電気用品 (施行令別表第一)
直流電源装置
(AC アダプター・LED ドライバ)
等、116 品目
特定以外の電気用品 (施行令別表第ニ)
電気スタンド(フロアスタンド等)
エル・イー・ディー・ランプ
装飾用電灯器具(クリスマス用電球等)
エル・イー・ディー・電灯器具
等、341 品目
06
電気用品安全法の体系
① 事業の届出 ( 電安法第 3 ∼ 6 条)
電安法施行令に指定された電気用品を製造また
は輸入しようとする場合、製造事業者または輸入
事業者は、電安法第 3 条に基づき、『届出』が義
務付けられています。
② 技術基準適合義務(電安法第 8 条第 1 項)
届出事業者が製造または輸入しようとする電気
用品について、経済産業省令で定められた技術基
準に適合しなければならないことが義務付けられ
ています。
③ 適合性検査(電安法第 9 条)
特定電気用品を製造または輸入しようとする届
出事業者は、右図の②で行った技術基準適合義務
について、ダブルチェックを行うため、経済産業
省で定める届出に係る型式の区分ごとに、経済産
特定電気用品
特定以外の電気用品
① 事 業 の 届 出
② 技 術 基 準 適 合 確 認
③ 適合性検査
業大臣の登録を受けた国内または外国の登録検査
④ 検 査 等 の 義 務
機関の適合性検査を受け、交付された適合証明書
を電気用品安全法施行令に定められた証明書の有
効期間、保存する義務があります。
⑤ 表示の義務 ⑤ 表示の義務 ④ 検査等の義務(電安法第 8 条第 2 項)
届出事業者は、製造または輸入する電気用品が
技術基準に適合しているかどうか検査し、その検
査記録を作成・保存する義務があります。
⑥ 販 売
⑤ 表示の義務(電安法第 10 条)
届出事業者が電気用品を販売するためには、前
述のすべての義務を履行し、その電気用品に経済産業省令で定める方式による表示を付すことが必要です。
⑥ 販売(電安法第 27 条)
電気用品を製造、輸入または販売する事業者は、⑤の所定の表示が付されているものでなければ、販売
することはできません。
(直流電源装置の場合の表示例)
①
②
○○製造株式会 社
入力:100V、13VA、50-60Hz ④
出力:DC12V 200mA
① 特定電気用品に表示が義務付けられるマーク
② 登録検査機関名
③ 届出事業者名
④ 定格等(技術基準において規定されています。)
注:①②③については、原則近接して表示
(エル・イー・ディ・ランプの場合の表示例)
① 特定電気用品以外の電気用品に表示が義務付けられるマーク
② 届出事業者名
①
④
③ 定格等(技術基準において規定されています。)
④ S-JET マーク(認証取得の場合)
○○製造株式会社 ②
注:①②については、原則近接して表示
100V、7W ③
07
S-JET認証サービスのご案内
S-JET認証サービスとは
電気製品等に関し専門的な知見と経験を有する JET の試験員により製品の試験を実施します。
S-JET マークが表示された製品(S-JET 認証製品)は、製造・輸入事業者等の認証取得者による試験・検
査に加え、安全基準への適合性を第三者の専門機関が再確認した製品です。
S は、安全(Safety)の頭文字であり、それを囲む○は
Globe(地球)を表すとともに、「製造事業者や輸入事業
者等の認証取得者」、
「認証機関」、
「消費者」、
「流通事業者」
といった製品に係る皆様の信頼の和を意味し、それに認
証機関のロゴを組み合わせて製品に表示されます。
S-JET 認証製品は、単に代表製品を試験するだけでなく、次のような方法で全ての認証モデルが認証基準
に適合していることを確認しています。
(1)全試験項目を試験した基本モデルと追加モデルとの相違点を試験することで、全モデルの認証基準
への適合性を確認しています。
(2)設計変更時に、設計変更による差異を確認し、必要な試験を実施します。
(3)認証基準に用いた規格・基準が改正された時は、改正された要求事項に従って再試験をします。
(4)試買検査等により認証基準に適合しない電気製品を発見した時は、フォローアップ試験を実施しま
す。
(5)年 1 回の工場調査の際、量産品の抜き取り試験を実施します。
製品試験に加え、工場調査を実施することにより、自らの品質チェックの結果を別角度から再確認でき、
品質・安全性の向上ができます。
08
S-JET認証の流れ
① 認証申込
1)認証取得者(対象は?)
S-JET 認証は、国内の製造・輸入事業者に加え、
海外事業者及び販売事業者も認証を取得すること
申 込 者
①認証申込
ができます。
④認証登録
(契約)
(認証書の発行)
2)対象品目は?
JET
電気用品安全法の対象品目をはじめ、低電圧電
源(100V 未満)及び電池を電源として使用する
②製品試験
機器、電気製品に使用するパーツ類も対象として
(技術基準への適合性を確認)
③初回工場調査
います。認証の単位は、「モデル毎」です。
(品質システムを確認)
3)契約
⑦定期工場調査
(年1回フォローアップ)
初めて S-JET 認証のお申込みを頂いた際に、
マークの使用に係る契約の締結をします。
② 製品試験(試験基準は?)
登録工場
電気用品安全法の対象製品は、電気用品安全法
技術基準を適用しますが、電気製品の安全確保対
⑤認証マーク( )表示
策の観点から、独自に追加基準を採用することが
⑥初回ロット検査
あります。
(初めてお申込み頂いた場合等に実施)
また、電気用品安全法の対象外の製品について
出荷
は、JIS、IEC 規格等の公知の安全規格を適用し
ます。
③ 初回工場調査、⑦ 定期工場調査(実施頻度は?)
工場調査には、認証する製品が常に同じ品質で安定して生産できる体制にあることを確認するために行
う初回工場調査と、これをフォローアップする定期工場調査(年 1 回)があります。
工場調査は、認証製品を製造しようとする全ての工場において、JETが設定する製品カテゴリー(製品群)
毎に実施いたします。
④ 認証登録(公表方法は?)
製品試験と初回工場調査に適合した製品について、認証し登録します。登録内容は、JET のホームペー
ジで認証リストとして公表いたします。
⑤ 認証マーク表示、⑥ 初回ロット検査
初めてお申込いただいた場合等に「初回ロット検査」を実施いたします。
認証製品には、 マークと認証機関のロゴから構成される認証マークを表示して出荷して頂きます。
又は
09
LEDランプ及びLED電灯器具の追加による技術基準の改正と 電気用品安全法
エル・イー・ディー・ランプ 電気用品安全法技術基準の解釈
●別表第八 2(86 の 6 の 2) の主な要求事項
白熱電球の技術基準をベースに以下の要求事項があります。
・口金等の導電部は、銅又は銅合金であること
・光出力は、ちらつきを感じないものであること
・供用期間中、火災に関連する故障が発生しない設計であること(長期使用)
エル・イー・ディー・電灯器具 電気用品安全法技術基準の解釈
●別表第八 2(86 の 7 の 2) の主な要求事項
従来の光源を利用した照明器具の技術基準に加え、以下の要求事項があります。
・光出力は、ちらつきを感じないものであること
・供用期間中、火災に関連する故障が発生しない設計であること(長期使用)
・平常温度上昇試験は、コントローラーがあれば入力が最大となる位置とする
これらの要求事項は、既存の電気用品 ( 電気スタンド等 ) の個別事項にも追加
されました。
LED 光源を利用した電気用品の主な追加要求事項
ちらつき
長期使用
2(86) 電気スタンド
○
○
○
○
2(86 の 3) 充電式携帯電灯
○
○
×
×
2(86 の 4) ハンドランプ
○
○
○
○
2(86 の 8) 広告灯
×
○
○
○
2(87) 庭園灯器具
×
○
○
○
2(88) 装飾用電灯器具
×
○
○
×
2(107) 電灯付家具、コンセント付家具
その他の電気機械器具付家具
○
○
○
×
※ 露出充電部を短絡しても危険が生じないこと
10
平常温度上昇 異常温度上昇※
(○:要求事項の追加あり, × 要求事項の追加なし)
Sマークについて
電気用品安全法の技術基準の要求に加え、Sマークでは
追加の試験基準を定めて、より安全な製品を認証しています。
Sマーク 追 加 試 験 基 準
Sマークでは、電気用品安全法の基準に加えて以下が要求されます。
◆平常温度上昇
LED ランプの口金温度上昇を JIS C 7551-1 の付属書 JB の規定に従い
測定する。
ただし、GX53 口金は、JIS C 7620-1 の付属書 JB によって測定する。
また、ランプの外郭の温度についても測定する。
理由:白熱電球と交換した場合でも、照明器具(ソケットを含む)の温度上昇に影響を与えないこと
を確認する。
◆絶縁距離
二重絶縁構造でないものについて、共通事項の絶縁距離の規定に加え、電球交換時
に人が触れる金属部と口金充電部との間の沿面距離として、次を適用する。
定格電圧
沿面距離 (mm)
100V
2.8
150V
3.2
理由:金属外郭と口金の間が汚れ易いことを想定し IEC 規格のクラスⅡ相当の距離をとる。なお、定
格電圧が 150V を超えるものは、技術基準で基本的には二重絶縁構造が要求されている。
◆落下試験
落下試験の結果、次のいずれかに適合すること。
(1) 目視にて LED ランプが壊れていることが確認できること。
(2) 短絡を生じず、かつ、500V 絶縁抵抗計により測定した充電部と LED ランプ
の表面との間の絶縁抵抗は、0.1MΩ以上であること。
理由:壊れない状態では、内部の絶縁距離が変化した状態で LED ランプを取り付けてしまう可能性が
あるため、机から落下する場合の高さ(0.7m)とダウンライト等に取り付け中に落下する場
合の高さ(2.5m)の 2 種類の試験により確認する。
◆雑音の強さ
共通事項の雑音の強さに加えて、調光不可の表示がないものにあっては、標準調光
器と LED 電球との組み合わせで雑音端子電圧を測定する。
理由:調光不可である旨の表示がなければ、調光可能とみなし調光状態で雑音を測定する必要がある。
なお、標準調光器の詳細については、認証の際に相談の上確認が必要。
◆耐延焼性
JIS C 8156 の規定に従い、グローワイヤー(650℃)を実施する。
理由:JIS では透光性を有する外郭であっても適用することが規定されているので、Sマーク認証でも
適用することとした。
http://www.s-ninsho.com/s_attestation.html#kijun
▲
※ 詳細については、電気製品認証協議会(SCEA)のホームページをご参照下さい。 11
LED照明等の光の測定サービス
白熱電球、蛍光ランプ、電球形蛍光ランプ等の全光束、色温度等の測定サービスに加え、急速に普及が拡
大している電球形 LED ランプ、直管 LED ランプを含めた各種光源及び照明器具の測定サービスをご提供し
ています。
LEDランプの性能や省エネルギー性能を客観的に評価することで、商取引上のメリットも大きいことから、
お客様よりご好評を頂いています。
光の測定サービス
LED 素子の小型光源を測定する 1m 積分球、電球形 LED ランプや直管形 40W の蛍光ランプに相当する長
さの直管 LED ランプ等にも対応可能な 2m 積分球、1.5m の長さの LED 光源の配光を測定するゴニオフォト
メータ等の試験設備を研究事業センター内に配置し、幅広い光源の測定に対応します。
また、JNLA 登録試験事業者として、トップランナー基準達成表示用のエネルギー消費効率(全光束/消
費電力)の測定を依頼試験で実施しております。
なお、省エネ法のトップランナー基準達成表示だけでなく、エコマーク表示(公益財団法人 日本環境協会)
を行う際にも JNLA 試験レポートが必要になります。このほか、グリーン購入法に基づく中央官庁の調達基
準となるプレミアム基準への適合性確認の際にも、JNLA 試験レポートを使用することができます。
① LED 等各種光源の測定サービス
・全光束、色温度、分光分布、光源色、平均演色評価数等の測定、配光測定、照度計による直下照度の測定、
紫外線測定
・光源のエネルギー消費効率の測定
② 主な対応規格
JIS C 7801:一般照明用光源の測光方法
JIS C 8105-3:照明器具 - 第 3 部:性能要求事項通則
JIS C 8105-5:照明器具 - 第 5 部:配光測定方法
JIS C 8131:道路照明器具
JIS C 8152-2:照明用白色発光ダイオード(LED)の測光方法 第 2 部:LED モジュール及び LED ライトエンジン
JIS C 8155:一般照明用 LED モジュール - 性能要求事項
ゴニオフォトメータ
φ2m 積分球測定システム
測定可能範囲
測定可能範囲
電球タイプ 白熱電球 500W 相当の大きさ
出力
フォーマット
蛍光灯タイプ 蛍光灯 40W 相当の大きさ
測定波長 380nm ∼ 780nm
12
長さ 1.5m まで、重さ 30kg まで
EULUMDAT、 IESNA2002、
CIE102、 EN13032-1 等
依頼試験サービス
LED 照明等の光の測定サービスの他、電気用品安全法の技術基準による試験や JIS、IEC 規格などに基づ
く特殊な試験設備をご用意し、お客様の様々なニーズにお応えしています。
一例として、LED 照明に関連した依頼試験をご紹介します。
依頼試験の一例
電波雑音(EMC)の測定業務
CB 試験所として登録し、VLAC による ISO/IEC 17025 試験所認定を取得している横浜事業所内の「EMC
試験センター」では、給排水・排気設備付「10m 法電波暗室」、「3m 法電波暗室」、「放射電磁界イミュニテ
ィ用電波暗室」及び「シールドルーム」(FCC、VCCI 等の試験・登録)にて、国内外の規格に対応した
EMC(EMI、EMS)の測定を行っており、お客様の立ち会いによる試験でもご利用いただけます。さらに、
同一敷地内で安全試験を行う施設が整っているため、EMC 試験と製品安全試験のワン・ストップ・テステ
ィングにも対応いたします。また、東京及び関西事業所では、シールドルームをそれぞれ保有し、EMI 測定
を行っています。
電磁界(EMF)の測定業務
IEC 62233(人体暴露に関する家庭用及び類似の電気機器のEMF測定規格)に基づく電磁界(低周波磁界)
の測定を行っていますので、CE マーキング(低電圧指令)への適合性評価にも対応することができます。
防塵(じん)、防水等評価
屋外で使用する電気機器等については、機器の内部に水が浸入しない、いわゆる防水性が必要となります。
また、じん埃の多いところで使用される機器については、防塵性能が必要です。
このような機器の性能を評価するため、JIS C 0920(電気機械器具の外郭による保護等級(IP コード))
に従い、各種電気機器の外郭の防塵性、防水性の評価試験を実施しております。
13
特定電気用品(116品目)、特定以外の電気用品(
特定電気用品(116 品目)
証明書の
有効期間
電 気 用 品 名
電 気 用 品 名
電 線
証明書の
有効期間
ヒ ュ ー ズ
【ゴム絶縁電線類】
・ゴム絶縁電線
・ケーブル
(導体の公称断面積が 22mm 以下)
2
・温度ヒューズ
7年
7年
・つめ付ヒューズ
7年
7年
・管形ヒューズ
7年
・その他の包装ヒューズ
7年
・単心ゴムコード
7年
・より合わせゴムコード
7年
・袋打ちゴムコード
7年
・タンブラースイッチ
7年
・丸打ちゴムコード
7年
・中間スイッチ
7年
・その他のゴムコード
7年
・タイムスイッチ
7年
・キャブタイヤコード
7年
・ロータリースイッチ
7年
・ゴムキャブタイヤケーブル
7年
・押しボタンスイッチ
7年
・ビニルキャブタイヤケーブル
7年
・プルスイッチ
7年
・ペンダントスイッチ
7年
・街灯スイッチ
7年
7年
・光電式自動点滅器
7年
7年
・その他の点滅器
7年
・箱開閉器
7年
配 線 器 具
【合成樹脂系絶縁電線】
・合成樹脂絶縁電線
・ケーブル
(導体の公称断面積が 22mm 以下)
2
・単心ビニルコード
7年
・フロートスイッチ
7年
・単心ポリエチレンコード
7年
・圧力スイッチ
7年
・単心ポリオレフィンコード
7年
・ミシン用コントローラー
7年
・より合わせビニルコード
7年
・配線用遮断器
7年
・袋打ちビニルコード
7年
・漏電遮断器
7年
・丸打ちビニルコード
7年
・カットアウト
7年
・その他のビニルコード
7年
・差込みプラグ
7年
・その他のポリエチレンコード
7年
・コンセント
7年
・その他のポリオレフィンコード
7年
・マルチタップ
7年
・キャブタイヤコード
7年
・コードコネクターボディ
7年
・金糸コード
7年
・アイロンプラグ
7年
・ビニルキャブタイヤケーブル
7年
・器具用差込みプラグ
7年
・耐燃性ポリオレフィンキャブタイヤ
7年
・アダプター
7年
・コードリール
7年
・延長コードセット
7年
・その他の差込み接続器
7年
ケーブル
14
(341品目)リスト
電 気 用 品 名
証明書の
有効期間
電 気 用 品 名
証明書の
有効期間
・ランプレセプタクル
7年
・サウナバス用電熱器
5年
・セパラブルプラグボディ
7年
・観賞魚用ヒーター
5年
・その他のねじ込み接続器
7年
・観賞植物用ヒーター
5年
・蛍光灯用ソケット
7年
・電熱式おもちや
5年
・蛍光灯用スターターソケット
7年
・電気温水器
5年
・分岐ソケット
7年
・電熱式吸入器
5年
・キーレスソケット
7年
・家庭用温熱治療器
5年
・防水ソケット
7年
・電気スチームバス
5年
・キーソケット
7年
・プルソケット
7年
・ボタンソケット
7年
・電気ポンプ
5年
・その他のソケット
7年
・電気井戸ポンプ
5年
・ねじ込みローゼット
7年
・冷蔵用のショーケース
5年
・引掛けローゼット
7年
・冷凍用のショーケース
5年
・その他のローゼット
7年
・アイスクリームフリーザー
5年
・ジョイントボックス
7年
・ディスポーザー
5年
・電気マッサージ器
5年
・自動洗浄乾燥式便器
5年
電動力応用機械器具
電 流 制 限 器
・アンペア制用電流制限器
7年
・自動販売機
5年
・定額制用電流制限器
7年
・浴槽用電気気泡発生器
3年
・観賞魚用電気気泡発生器
3年
・その他の電気気泡発生器
3年
変圧器・安定器
・おもちや用変圧器
7年
・電動式おもちや
5年
・その他の家庭機器用変圧器
7年
・電気乗物
5年
・電子応用機械器具用変圧器
7年
・その他の電動力応用遊戯器具
5年
・蛍光灯用安定器
7年
・水銀灯用安定器その他の高圧放電灯用
7年
電子応用機械器具
・高周波脱毛器
安定器
・オゾン発生器用安定器
3年
7年
交流用電気機械器具
電 熱 器 具
・磁気治療器
3年
・電気便座
5年
・電撃殺虫器
5年
・電気温蔵庫
5年
・電気浴器用電源装置
5年
・水道凍結防止器
7年
・直流電源装置
5年
・ガラス曇り防止器
7年
・その他の凍結又は凝結防止用電熱器具
7年
・スチームバス用電熱器
5年
・電気サウナバス
5年
携 帯 発 電 機
・携帯発電機
15
5年
特定以外の電気用品(341 品目)
電 線
・合成樹脂製等のノーマルベンド
・殺菌灯用安定器
・合成樹脂製等のブッシング
小型交流電動機
・電気湯沸器
・電気コーヒー沸器
【ゴム絶縁電線類】
・合成樹脂製等のキャップ
・ケーブル
・その他の電線管類又は可撓電
・反発始動誘導電動機
・電気酒かん器
線管の合成樹脂製等の附属品
・分相始動誘導電動機
・電気湯せん器
・コンデンサー始動誘導電動機
・電気蒸し器
・コンデンサー誘導電動機
・電磁誘導加熱式調理器
・整流子電動機
・その他の調理用電熱器具
(導体の公称断面積が22mm2
を超えるもの)
・ケーブル配線用スイッチボ
・電気温床線
ックス
【合成樹脂系絶縁電線】
ヒューズ
・電気茶沸器
・くま取りコイル誘導電動機
・ひげそり用湯沸器
・蛍光灯電線
・筒形ヒューズ
・その他の単相電動機
・電気髪ごて
・ネオン電線
・栓形ヒューズ
・かご形三相誘導電動機
・ヘアカーラー
・毛髪加湿器
・ケーブル
配 線 器 具
(導体の公称断面積が22mm2
を超えるもの)
電 熱 器 具
・その他の理容用電熱器具
・リモートコントロールリレー
・電気足温器
・電熱ナイフ
・カットアウトスイッチ
・電気スリッパ
・電気溶解器
・カバー付ナイフスイッチ
・電気ひざ掛け
・電気焼成炉
・分電盤ユニットスイッチ
・電気座布団
・電気はんだごて
【金属製電線管類】
・電磁開閉器
・電気カーペット
・こて加熱器
・金属製の電線管
・ライティングダクト
・電気敷布
・その他の工作用又は工芸用
・一種金属製可撓電線管
・ライティングダクト用の
・電気毛布
の電熱器具
・電気布団
・タオル蒸し器
・電気あんか
・電気消毒器(電熱装置)
・電気いすカバー
・湿潤器
・電気温床線
電 線 管
・二種金属製可撓電線管
・その他の金属製可撓電線管
カップリング
・ライティングダクト用の
・金属製のフロアダクト
エルボー
・一種金属製線樋
・ライティングダクト用のティ
・電気採暖いす
・電気湯のし器
・二種金属製線樋
・ライティングダクト用の
・電気こたつ
・投込み湯沸器
・電気ストーブ
・電気瞬間湯沸器
・電気火鉢
・現像恒温器
・その他の採暖用電熱器具
・電熱ボード
・電気トースター
・電熱シート
・電気天火
・電熱マット
・電気魚焼き器
・電気乾燥器
・電気ロースター
・電気プレス器
・電気レンジ
・電気育苗器
・電気こんろ
・電気ふ卵器
・電気ソーセージ焼き器
・電気育すう器
の附属品及びライティングダ
・ワッフルアイロン
・電気アイロン
クト用接続器
・電気たこ焼き器
・電気裁縫ごて
・電気ホットプレート
・電気接着器
・電気フライパン
・電気香炉
・金属製のカップリング
・金属製のノーマルベンド
クロス
・ライティングダクト用の
・金属製のエルボー
・金属製のティ
フィードインボックス
・ライティングダクト用の
・金属製のクロス
・金属製のキャップ
エンドキャップ
・ライティングダクト用の
・金属製のコネクター
・金属製のボックス
プラグ
・ライティングダクト用の
・金属製のブッシング
・その他の電線管類又は可撓
アダプター
・その他のライティングダクト
電線管の金属製の附属品
・ケーブル配線用スイッチボ
ックス
変圧器・安定器
【合成樹脂製等電線管類】
・ベル用変圧器
・電気がま
・電気くん蒸殺虫器
・合成樹脂製電線管
・表示器用変圧器
・電気ジャー
・電気温きゆう器
・合成樹脂製可撓管
・リモートコントロール
・電気なべ
・CD管
リレー用変圧器
・電気フライヤー
・合成樹脂製等のカップリング
・ネオン変圧器
・電気卵ゆで器
・ベルトコンベア
・合成樹脂製等のエルボー
・燃焼器具用変圧器
・電気保温盆
・電気冷蔵庫
・合成樹脂製等のコネクター
・電圧調整器
・電気加温台
・電気冷凍庫
・合成樹脂製等のボックス
・ナトリウム灯用安定器
・電気牛乳沸器
・電気製氷機
16
電動力応用機械器具
・電気冷水機
・電動断裁機
・電気オルゴール
・エル・イー・ディー・電灯器具
・空気圧縮機
・コレーター
・ベル
・広告灯
・電動ミシン
・紙とじ機
・ブザー
・検卵器
・電気ろくろ
・穴あけ機
・チャイム
・電気消毒器(殺菌灯)
・電気鉛筆削機
・番号機
・サイレン
・家庭用光線治療器
・電動かくはん機
・チェックライター
・電気グラインダー
・充電式携帯電灯
・電気はさみ
・硬貨計数機
・電気ドリル
・複写機
・電気捕虫機
・紙幣計数機
・電気かんな
・電気草刈機
・ラベルタグ機械
・電気のこぎり
・電気刈込み機
・ラミネーター
・電気スクリュードライバー
・電子時計
・電気芝刈機
・洗濯物仕上機械
・電気サンダー
・電子式卓上計算機
・電動脱穀機
・洗濯物折畳み機械
・電気ポリッシャー
・電子式金銭登録機
・電動もみすり機
・おしぼり巻機
・電気金切り盤
・電子冷蔵庫
・電動わら打機
・自動販売機
・電気ハンドシャー
・インターホン
・電動縄ない機
(特定電気用品を除く)
・電気みぞ切り機
・電子楽器
・選卵機
・両替機
・電気角のみ機
・ラジオ受信機
・洗卵機
・理髪いす
・電気チューブクリーナー
・テープレコーダー
・園芸用電気耕土機
・電気歯ブラシ
・電気スケーリングマシン
・レコードプレーヤー
・昆布加工機
・電気ブラシ
・電気タッパー
・ジュークボックス
・するめ加工機
・毛髪乾燥機
・電気ナットランナー
・その他の音響機器
・ジューサー
・電気かみそり
・電気刃物研ぎ機
・ビデオテープレコーダー
・ジュースミキサー
・電気バリカン
・その他の電動工具
・消磁器
・フッドミキサー
・電気つめ磨き機
・電気噴水機
・テレビジョン受信機
・電気製めん機
・その他の理容用電動力応用
・電気噴霧機
・テレビジョン受信機用ブー
・電気もちつき機
機械器具
・電動式吸入器
電子応用機械器具
スター
・コーヒーひき機
・扇風機
・指圧代用器
・高周波ウエルダー
・電気缶切機
・サーキュレーター
・その他の家庭用電動力応用
・電子レンジ
・電気肉ひき機
・換気扇
治療器
・超音波ねずみ駆除機
・電気肉切り機
・送風機
・電気遊戯盤
・超音波加湿機
・電気パン切り機
・電気冷房機
・浴槽用電気温水循環浄化器
・超音波洗浄機
・電気かつお節削機
・電気冷風機
(通称:24時間風呂)
・電子応用遊戯器具
・電気氷削機
・電気除湿機
・電気洗米機
・ファンコイルユニット
・野菜洗浄機
・ファン付コンベクター
・写真焼付器
・家庭用超短波治療器
・電気食器洗機
・温風暖房機
・マイクロフィルムリーダー
・精米機
・電気温風機
・スライド映写機
・ほうじ茶機
・電気加湿機
・オーバーヘッド映写機
・電灯付家具
・包装機械
・空気清浄機
・反射投影機
・コンセント付家具
・おしぼり包装機
・電気除臭機
・ビューワー
・その他の電気機械器具付家具
・荷造機械
・電気芳香拡散機
・エレクトロニックフラッシュ
・調光器
・電気置時計
・電気掃除機
・写真引伸機
・電気ペンシル
・電気掛時計
・電気レコードクリーナー
・写真引伸機用ランプハウス
・漏電検知器
・自動印画定着器
・電気黒板ふきクリーナー
・白熱電球
・防犯警報器
・自動印画水洗機
・その他の電気吸じん機
・蛍光ランプ
・アーク溶接機
・謄写機
・電気床磨き機
・エル・イー・ディー・ランプ
・雑音防止器
・事務用印刷機
・電気靴磨き機
・電気スタンド
・医療用物質生成器
・あて名印刷機
・運動用具又は娯楽用具の洗
・家庭用つり下げ型蛍光灯器具
・家庭用電位治療器
・ハンドランプ
・電気冷蔵庫(吸収式)
・タイムレコーダー
光源応用機械器具
浄機
・家庭用低周波治療器
・家庭用超音波治療器
交流用電気機械器具
・タイムスタンプ
・電気洗濯機
・庭園灯器具
・電気さく用電源装置
・電動タイプライター
・電気脱水機
・装飾用電灯器具
・帳票分類機
・電気乾燥機
・その他の白熱電灯器具
・文書細断機
・電気楽器
・その他の放電灯器具
17
リチウムイオン蓄電池
・リチウムイオン蓄電池
その他のサービス
総合支援サービス
設立以来継続して業務を行ってきた各種法令に基づく
試験、検査業務等における豊富な技術的知見をベースに、
電気用品安全法に関する次のようなご相談等をお受けし
ております。(有料)
・電気用品安全法に関する対象・非対象(対象の電気用品
かどうかの判断)
・電気用品安全法に関する各種ご相談
・海外認証取得、海外の規制・規格
・電気用品安全法に関する社内セミナーの実施
関西事業所
・その他
【お申し込み方法】
JET ホームページにてご案内している「JET 総合支援
サービス依頼書」により E-mail 又は FAX にてお申し込
〒658-0033
兵庫県神戸市東灘区向洋町西 4-1
受付・処理グループ
TEL:078-771-5135
FAX:078-771-5136
E-mail:[email protected]
みください。
(お申し込み先)
福岡空港
E-mail:[email protected]
FAX:03-3466-9204
総 合 支 援 サ ー ビ ス の 依 頼 書 は、JET ホ ー ム ペ ー ジ
( http://www.jet.or.jp/tech/total/index.html )か ら ダ ウ
ンロードできます。
九州事務所
JET情報メール配信サービス
メール配信によって、最新の情報を皆様に無料でご提供す
る「JET 情報メール配信サービス」を行っています。この
サービスでは、ご登録頂いたメールアドレスに、電気用品に
関する法律・規格等の最新情報、海外の規制動向、セミナー
のご案内等、JET をご利用頂いている皆様のお役に立つ情
報をスピーディにお届けします。
お申し込みは、JET ホームページ( http://www.jet.or.jp/
haishin/index.html )から行えますのでご利用ください。
18
〒812-0011
福岡県福岡市博多区博多駅前
1-15-20
NOF 博多駅前ビル 2F
TEL:092-419-2385
FAX:092-419-2386
E-mail: [email protected]
お問い合わせ先
新千歳空港
名古屋事務所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄 3-2-3
名古屋日興證券ビル 4F
T E L:052-269-8140
FAX:052-269-8498
E-mail: [email protected]
東京事業所
〒151-8545
東京都渋谷区代々木 5-14-12
受付グループ
TEL:03-3466-5234
FAX:03-3466-9219
E-mail:[email protected]
中部国際空港
電気製品安全センター
〒151-8545
東京都渋谷区代々木 5-14-12
TEL:03-3466-9203
FAX:03-3466-9204
E-mail: [email protected]
成田国際空港
羽田空港
関西国際空港
研究事業センター
横浜事業所
〒230-0004
神奈川県横浜市鶴見区元宮 1-12-28
企画調整グループ
TEL:045-570-2070
FAX:045-570-2077
E-mail:[email protected]
〒230-0004
神奈川県横浜市鶴見区元宮 1-12-30
受付・顧客対応グループ
TEL:045-582-2151
FAX:045-582-2671
E-mail:[email protected]
19
(参考)電気用品関係官庁所在地
経済産業局等
担当課室
連絡先(直通)
管轄区域
経済産業省
商務情報政策局
製品安全課
〒100‐8901
東京都千代田区霞が関 1‐3‐1
TEL:03‐3501‐4707
※
(欄外参照)
北海道経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒060‐0808
札幌市北区北八条西 2 丁目
札幌第一合同庁舎
TEL:011‐709‐2311
北海道
東北経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒980‐8403
仙台市青葉区本町 3‐3‐1
仙台合同庁舎
TEL:022‐221‐4918
青森県、
岩手県、
宮城県、
秋田県、
山形県、
福島県
関東経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒330‐9715
さいたま市中央区新都心 1‐1
さいたま新都心合同庁舎 1 号館
TEL:048‐600‐0409
茨城県、
栃木県、
群馬県、
埼玉県、
千葉県、
東京都、
神奈川県、
新潟県、
山梨県、
長野県、
静岡県
中部経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒460‐8510
名古屋市中区三の丸 2‐5‐2
TEL:052‐951‐0576
富山県、
石川県、
岐阜県、
愛知県、
三重県
近畿経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒540‐8535
大阪市中央区大手前 1‐5‐44
大阪合同庁舎 1 号館
TEL:06‐6966‐6098
福井県、
滋賀県、
京都府、
大阪府、
兵庫県、
奈良県、
和歌山県
中国経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒730‐8531
広島市中区上八丁堀 6‐30
広島合同庁舎 3 号館
TEL:082‐224‐5671
鳥取県、
島根県、
岡山県、
広島県、
山口県
四国経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒760‐8512
高松市サンポート 3‐33
高松サンポート合同庁舎
TEL:087‐811‐8526
徳島県、
香川県、
愛媛県、
高知県
九州経済産業局
産業部
消費経済課
製品安全室
〒812‐8546
福岡市博多区博多駅東 2‐11‐1
福岡合同庁舎本館
TEL:092‐482‐5523
福岡県、
佐賀県、
長崎県、
熊本県、
大分県、
宮崎県、
鹿児島県
内閣府
沖縄総合事務局
経済産業部
商務通商課
〒900‐0006
那覇市おもろまち 2‐1‐1
那覇第 2 地方合同庁舎 2 号館
TEL:098‐866‐1731
沖縄県
※以下の場合は、経済産業省商務情報政策局製品安全課の管轄となります。
①同一の届出区分に属する電気用品の製造の事業にかかわる工場または事業場が、
複数の経済産業局の管轄区域内に存在する
場合
②同一の届出区分に属する電気用品の輸入の事業にかかわる事務所、事業場、店舗または倉庫が、複数の経済産業局の管轄区
域内に存在する場合
20
発行:一般財団法人 電気安全環境研究所
2014.07