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木材を活用した学校施設づくり講習会 第2回 【栃木会場】
開 催 日 : 平成27年11月18日(水)-19日(木)
開催場所: 宇都宮市教育センター
(栃木県宇都宮市天神1-1-24)
プログラム
1日目
13:30-13:35
開会挨拶
文部科学省大臣官房文教施設企画部施設助成課
13:35-13:50
施策紹介
「木材を活用した学校施設づくり促進の取組」
文部科学省大臣官房文教施設企画部施設助成課
13:50-14:05
施策説明
「木材利用の促進に向けて」
林野庁林政部木材利用課木造公共建築物促進班
14:05-14:20
施策紹介
「木造三階建て学校等に係る木造建築関連基準の見直しについて」
国土交通省住宅局建築指導課建築物防災対策室
14:20-14:50
地方公共団体の取組紹介
「ハーフオープンスクール
~燃え代設計を必要としない軽快な木造計画による新たな空間形式」
茨城県つくばみらい市教育委員会学校教育課 主幹 新田 恵介
株式会社 梓設計 主任 山田 修爾
14:50-15:10
視察校の事例紹介
「地材地建で建設した粟野小学校」
栃木県鹿沼市教育委員会事務局教育総務課
15:10-15:20
質疑応答
15:20-15:30
休憩
15:30-16:30
特別講演
「古い木造校舎と新しい木造校舎」
東京大学生産技術研究所 教授、
NPO法人 team Timberize 理事長
16:30-16:35
事務連絡
16:35-17:05
質疑応答
9:00-10:00
課長補佐兼係長
腰原
移動
10:00-12:00
学校施設視察 「栃木県鹿沼市立粟野小学校」
12:00-13:00
移動(解散)
高村
秀樹
幹雄
2日目
※時間は、当日の進行により、若干変更となる場合があります。
木材を活用した学校施設づくり講習会 第2回 【栃木会場】
【特別講演】
腰原 幹雄
「古い木造校舎と新しい木造校舎」
東京大学 生産技術研究所 教授
NPO法人 team Timberize 理事長
木造校舎には、大きく2種類のものがあります。古い木造校舎
は、50年以上経過したものも多く、児童減少の統廃合と合わせて
建替か改修活用の選択に迫られています。新しい校舎は授業形
態の変化に伴い校舎の構造も変化し、新しい試みが行われてい
ます。2種類の校舎の持つ魅力と可能性について紹介します。
【地方公共団体の取組紹介】
新田 恵介
茨城県つくばみらい市教育委員会学校教育課 主幹
山田 修爾
株式会社 梓設計 主任
「ハーフオープンスクール
~燃え代設計を必要としない軽快な木造計画による
新たな空間形式~」
教室のオープン化とクローズ化にはそれぞれ一長一短がありま
すが、その丁度半分・中間くらいの関係性を持った「ハーフオープ
ンスクール」という新たな設計手法で陽光台小学校は建設されま
した。対面する教室は三角形の壁で構成され、その心地よい光・
風・音環境を纏った空間は、燃え代設計を必要としない木造とRC
造の平面混構造によって支えられています。
視察校の概要
鹿沼市立粟野小学校(栃木県鹿沼市口粟野802)
【取組紹介】
高村 秀樹
鹿沼市教育委員会事務局教育総務課 課長補佐兼施設係長
「地材地建で建設した粟野小学校」
構造等
竣工
建築面積
延床面積
:木造一部S造2階
:平成26年10月
:2,910㎡
:3,833㎡
「木のまち鹿沼」として木造にこだわり、地元産の材料を使用し
地場産業の力を結集して建設する『地材地建』を基本コンセプト
とした粟野小学校の建設事業について、基本構想から建設に至
るまでのプロセスを紹介します。