大田区における民間事業者等広告掲載基準(PDF:214KB)

大 田区 に お け る民 間 事 業 者等 広 告 掲 載基 準
平 成21年 6 月29日 経 広 発 第10091号 区長 決 定
改 正平 成 24年 9月 27日 経 企発 第 10383号 区 長 決 定
(趣 旨 )
第 1条
こ の 基準 は 、大 田区 に お け る民 間 事 業 者等 広 告 掲 載取 扱 要 綱( 平 成21年 6月 5
日 経公 発 第 10054号 ) に 基づ く 広 告 媒体 へ の 広 告掲 載 の 可 否の 判 断 を 行う 基 準 と して
必 要な 事 項 を 定め る も の とす る 。
( 広告 全 般 に 関す る 基 本 的な 考 え 方 )
第 2条
区 が 有す る 資 産 に掲 載 す る 広告 は 、社 会的 に 信 用 度が 高 く 信 頼性 の 持 て る情 報
で なけ れ ば な らな い た め 、広 告内 容 及び 表 現 は 、そ れに ふ さわ し い も ので な け れ ば な
ら ない 。
( 広告 の 審 査 )
第 3条
掲 載 する 広 告 の 審査 に 当 た って は 、次 条に 規 定 す る広 告 の 制 限及 び 次 に 掲げ る
基 準に 違 反 し てい な い こ とを 確 認 し なけ れ ば な らな い 。
2
(1 )
別表 に 定 め る業 種 別 の 基準
(2 )
必要 に 応 じ て別 に 区 長 が定 め る 広 告媒 体 別 の 基準
前 項 の 審 査を す る 場 合に は 、こ の基 準 の 文 言の み に 基 づき 一 義 的 な解 釈・適 用を す
る ので は な く 、関係 法 令 等の 規 定 や 区民 へ の 影 響 、公 共 性・公益 性 、社 会通 念 、社 会
経 済状 況 等 に 十分 配 慮 し たう え で 、広 告 媒 体 の 性質 に 応 じ て、合 理 的 かつ 柔 軟 に 行う
も のと す る 。
( 広告 の 制 限 )
第 4条
掲 載 する 広 告 は、区 民 生 活 に関 連 し た もの と し 、次 の い ず れ かに 該 当 す るも の
は 掲載 し な い 。
(1 )
ア
法 令 に 違反 す る も の又 は そ の おそ れ の あ るも の
法 律 で 禁 止さ れ て い る商 品 又 は 無認 可 商 品 、粗悪 品 及 び不 適 切 な サー ビ ス を 提
供 する も の
イ
法 令 等 に 基づ く 許 可 等を 要 す る にも か か わ らず 、許 可 等を 受 け て いな い 商 品 又
は サー ビ ス を 提供 す る も の
(2 )
ア
公 序 良 俗に 反 す る もの 又 は そ のお そ れ の ある も の
暴 力 、と ばく 、覚 せ い剤 等 規 制 薬物 の 乱 用 、売 春 等 の 行為 を 推 奨 し、又 は 肯 定
し 、若 し く は 美化 し た も の
イ
性 に 関 す る表 現 で 、 露骨 、 わ い せつ な も の 又は 裸 体 を 含む も の
ウ
そ の 他 社 会的 秩 序 を 乱す お そ れ があ る も の
エ
社 会 的 に 不適 切 な も の
(3 )
ア
政 治 性 のあ る も の
公 の 選 挙 又は 投 票 の 選挙 運 動 又 は投 票 運 動 に該 当 す る もの 又 は 該 当す る お そ
れ があ る も の
イ
政 党 そ の 他の 政 治 団 体に よ る 政 治活 動 に 該 当す る も の 又は 該 当 す るお そ れ が
あ るも の
(4 )
宗 教 性 のあ る も の
宗 教団 体 に よ る布 教 活 動 を目 的 と す るも の
(5 )
社 会 問 題に つ い て の主 義 主 張
ア
個 人 又 は 団体 の 意 見 広告
イ
社 会 問 題 につ い て の 主義 主 張 や 係争 中 の 声 明広 告
ウ
国 内 世 論 が大 き く 分 かれ て い る もの
(6 )
個 人 又 は法 人 の 名 刺広 告
単 に個 人 の 氏 名又 は 法 人 その 他 の 団 体の 名 称( 代 表 者の 氏 名を 含 む 。)を 表 示
し 、こ れ を 公 衆に 周 知 す るも の
(7 )
美 観 風 致を 害 す る おそ れ の あ るも の
デ ザイ ン 及 び 色彩 が 著 し く派 手 で 品 位を 欠 き 、広 告媒 体 と の調 和 を 損 なう と 認
め られ る も の
(8 )
公 衆 に 不快 の 念 又 は危 害 を 与 える お そ れ のあ る も の
醜 悪、 残 虐 、 猟奇 的 で あ る等 公 衆 に 不快 感 を 与 える お そ れ があ る も の
(9 )
基 本 的 人権 を 侵 害 する も の
ア
人 権 侵 害 、名 誉 毀 損 及び 各 種 差 別的 な も の
イ
第 三 者 を ひぼ う 、 中 傷又 は 排 斥 する も の
ウ
第 三 者 の 氏名 、写 真 、談 話 及 び 商標 、著 作 権そ の 他 の 財産 権 を 無 断で 使 用 し た
も の又 は プ ラ イバ シ ー 等 を侵 害 す る もの 若 し く は侵 害 す る おそ れ が あ るも の
(10)
非 科 学的 又 は 迷 信に 類 す る もの で 、利 用者 を 惑 わ せた り 、不 安を 与 え る おそ れ
の ある も の
(11)
消 費 者 被害 の 未 然 防止 及 び 拡 大防 止 の 観 点か ら 適 切 でな い も の
ア
大 げ さ な 表現 や 根 拠 のな い 表 現 、誤 認 を 招 くよ う な 表 現
イ
射 幸 心 を 著し く あ お る表 現
ウ
虚 偽 の 内 容を 表 示 す るも の
エ
法 令 等 で 認め ら れ て いな い 業 種 ・商 法 ・ 商 品
オ
国 家 資 格 等に 基 づ か ない 者 が 行 う療 法 等
カ
責 任 の 所 在及 び 内 容 や目 的 が 不 明確 な 広 告
キ
国 、地 方 公共 団 体 そ の他 公 共 の 機関 が 、広 告主 又 は そ の商 品 や サ ービ ス な ど を
推 奨 、保証 、指 定 等を し てい る か の よう な 表 現 のも の( 国 、地 方公 共 団体 そ の 他
公 共の 機 関 が 別に 認 証 等 を行 っ て い る商 品 や サ ービ ス 等 に 係る も の を 除く 。 )
ク
(12)
2
区 の 広 告 事業 の 円 滑 な遂 行 に 支 障を 来 す も の
そ の 他 広告 媒 体 に 広告 掲 載 が 好ま し く な いと 経 営 管 理部 長 が 認 める も の
次 の い ず れか に 該 当 する 事 業 者 の広 告 は 、 区の 広 告 媒 体に 掲 載 し ない 。
(1 )
法 令 等 に基 づ く 必 要な 許 可 等 を受 け る こ とな く 業 を 行う も の
例:廃棄 物 の処 理 及 び 清掃 に 関 す る法 律 に 基 づく 区 長 の 許可 を 取 得 せず 、違 法 に 廃
棄 物の 処 理 を 行う も の( 不 用品 を 買 い取 る 又 は 無料 で 引 き 取る と し て いる 場 合 に お
い て、別 途 輸 送費・作 業 代な ど を 要 求し 、実 質 的に 処 理 料 金を 徴 収 す るも の も 該 当
す る。 )
(2 )
民 事 再 生法( 平 成11年 法 律 第225号 )、会社 更 生 法(平 成 14年 法律 第 154号 )に
よ る再 生 又 は 更生 の 手 続 中の 事 業 者
(3 )
暴 力 団 員に よ る 不 当な 行 為 の 防止 等 に 関 する 法 律( 平 成 3年 法 律第 77号 )に 規
定 する 暴 力 団 その 他 反 社 会的 団 体 又 はそ れ ら に 関連 す る と 認め る に 足 りる 相 当 の
理 由の あ る 事 業者
(4 )
行 政 機 関か ら の 行 政指 導 を 受 け、 改 善 が なさ れ て い ない も の
(5 )
風 俗 営 業等 の 規 制 及び 業 務 の 適正 化 等 に 関す る 法 律 (昭 和 23年 法律 第 122号 )
第 2条 第 1 項 の規 定 に よ り風 俗 営 業 と規 定 さ れ てい る 業 種 及び 風 俗 営 業類 似 の 業
種
(6 )
た ば こ その 他 区 民 の健 康 上 、 好ま し く な いと 思 わ れ るも の
(7 )
ギ ャ ン ブル ( 公 営 競技 及 び 宝 くじ を 除 く 。) に 係 る もの
(8 )
法 律 の 定め の な い 医療 類 似 行 為を 行 う 施 設
(9 )
消 費 者 金融
(10)
債 権 の 取立 て 、 示 談の 引 受 け 等を 業 と す るも の
(11)
商 品 先 物取 引 に 関 する も の
(12) 特 定 商取 引 に 関 する 法 律(昭 和 51年 6月 4日 法 律 第57号 )で 、連 鎖 販 売 取 引と 規
定 され る 業 種
(13)
占 い 、 運勢 判 断 に 関す る も の
(14)
興 信 所 、探 偵 事 務 所等
(15)
結 婚 相 談、 交 際 紹 介等 を 業 と する も の
(16)
イ ン タ ーネ ッ ト 異 性紹 介 事 業 を利 用 し て 児童 を 誘 引 する 行 為 の 規制 等 に 関 す
る 法律 ( 平 成15年 法 律 第83号 ) に 規 定す る イ ン ター ネ ッ ト 異性 紹 介 事 業
(17)
規 制 対 象と な っ て いな い 業 種 にお い て も 、社 会問 題 を起 こ し て いる 業 種 又 は事
業者
(18)
大 田 区 競争 入 札 参 加資 格 者 指 名停 止 等 要 綱に 基 づ く 指名 停 止 を 受け て い る 事
業者
(19) 不 当 景品 類 及 び 不当 表 示 防 止法 に 違 反 して い る も の
(20)
付
そ の 他 広告 と し て 掲載 す る こ とが 不 適 当 であ る と 認 めら れ る も の
則
この 基 準 は 、平 成 21年6月29日 か ら施 行 す る 。
付
則
この 基 準 は 、平 成 24年 9月 27日 か ら施 行 す る 。
別 表( 第 3 条 関係 )
業
1
種
等
人材募集広
告
基準
(1)
人材募集に見せかけて、売春等の勧誘又はあっ
旋の疑いのあるものは認めない。
(2)
人材募集に見せかけて、商品・材料及び機材の
主な関係法令
労働基準法(昭
和 22 年法律第
49 号)
売りつけや資金集めを目的としているものは掲載
しない。
2
語学教室等
安易さ及び授業料・受講料の安価さを強調する表現は
使用しない。
(例)「1か月で確実にマスターできる」等
3
学習塾・予
(1)
合格率など実績を載せる場合は、事実又は客観
備校等(専
的な根拠に基づいたものとし、実績年も併せて表示
門学校を含
すること。
む。)
(2)
通信教育、講習会、塾又は学校類似の名称を用
いたもので、その実態、内容、施設等が不明確なも
のは掲載しない。
4
外国大学の
当該大学は、日本の学校教育法に定める大学でない趣
学校教育法(昭
日本校
旨を明確に表示すること。
和 22 年法律第
26 号)
5
資格講座
(1)
民間の講習業者が「労務管理士」などの名称で
資格講座を設ける場合においては、それがあたかも
国家資格であり、各企業は労務管理士を置かなけれ
ばならないといった誤解を招くような表現は使用
せず、当該資格が国家資格ではない旨を明確に表示
すること。
(2) 「行政書士講座」などの講座には、その講座の
受講だけで国家資格が取得できるような紛らわし
い表現は使用せず、当該資格取得には、別に国家試
験を受ける必要がある旨を明確に表示すること。
(3)
資格講座の募集に見せかけて、商品若しくは材
料の売りつけ又は資金集めを目的としているもの
は掲載しない。
(4)
受講費用が全て公的給付で賄えるかのような
誤解される表示はしない。
6
病院、診療
所及び助産
所
(1)
医療法第6条の5から第6条の7までに規定
する広告できる事項の範囲内で表示すること。
(2)
医療若しくは歯科医業又は病院若しくは診療
医療法(昭和 23
年 法 律 第 205
号)
所に関して広告し得る事項及び広告適正化のため
医療若しくは歯
の指導等に関する指針等の規定に違反していない
科医業又は病院
こと。
若しくは診療所
(3)
バナー広告のリンク先である病院等のホーム
に関して広告し
ページの内容は、医療法により規制を受ける広告に
得る事項等及び
当たらないため、前号の規定は適用しない。
広告適正化のた
めの指導等に関
する指針(平成
19 年3月 30 日
付け医政発第
0330014 号)
7
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等
あん摩マッサー
ん摩マッサ
に関する法律第 7 条又は柔道整復師法第 24 条に規
ジ指圧師、はり
ージ指圧、
定する広告できる事項以外は表示しないこと。
師、きゅう師等
施術所(あ
はり、きゅ
う及び柔道
整復)
8
(1)
(2)
施術者の技能、施術方法又は経歴に関する事項
は表示しないこと。
(3)
薬部外品、
化粧品及び
律第 217 号)
柔道整復師法
等)の広告は掲載できないため、必ず業務内容を確
(昭和 45 年法
認すること。
律第 19 号)
薬事法第 66 条から第 68 条までの規定及び医薬
薬事法(昭和 35
品等適正広告基準その他関係規定に反しないこと。 年 法 律 第 145
(2)
医療機器については、厚生労働省の承認番号を
記載すること。
号)
医薬品等適正広
広告を掲載する事業者が、事業者所在地を所管
告基準(昭和 55
( 健 康 器
する地方自治体の薬務担当部署において、広告内容
年 10 月9日薬
具、コンタ
が適法・適正であることについての了解を得るこ
発第 1339 号厚
クトレンズ
と。
生省薬務局長通
医 療 用 具
(3)
知)
等)
9
(昭和 22 年法
(整体院、カイロプラクティック、エステティック
薬局、薬店、 (1)
医薬品、医
法定の施術所以外の医療類似行為を行う施設
に関する法律
健康食品、
保健機能食
品及び特別
用途食品
(1)
健康増進法第 32 条の2、薬事法第 68 条、食品
衛生法第 20 条その他関係規定に反しないこと。
(2)
広告内容が国及び法令により認められている
健康増進法(平
成 14 年法律第
103 号)
表示事項の範囲を超えていないこと。かつ、法令等
食品衛生法(昭
により定められている表示すべき事項が記載され
和 22 年法律第
ていること。
233 号)
(3)
広告を掲載する事業者が、事業者所在地を所管
する地方自治体の薬務担当部署及び食品担当部署
において、広告内容が適法・適正であることについ
ての了解を得ること。
10
介護保険法
(1)
に規定する
ア
サービス全般(老人保健施設を除く。)
介護保険法(平
介護保険の保険給付対象となるサービスとそ
成9年法律第
サービスそ
れ以外のサービスを明確に区別し、誤解を招く表
123 号)
の他高齢者
現を用いないこと。
有料老人ホーム
福祉サービ
ス
イ
広告掲載者に関する表示は、法人名、代表者名、 設置運営標準指
所在地、連絡先及び担当者名に限ること。
導指針(平成 14
(2)
老人保健施設
介護保険法第 98 条の規定によ
り広告できる事項以外は掲載しない。
(3)
ア
年7月 18 日老
発第 0718003 号
有料老人ホーム
厚生労働省老健
有料老人ホーム設置運営標準指導指針に規定
局長通知)
する事項を遵守し、同指針別表中「有料老人ホー
有料老人ホーム
ムの類型及び表示事項」に規定する事項は、全て
に関する不当な
表示すること。
表 示 ( 平 成 16
イ
有料老人ホームの運営が所管する都道府県の
指導に基づいたものであること。
ウ
年公正取引委員
会告示第3号)
有料老人ホームに関する不当な表示に抵触し
ないこと。
(4)
有料老人ホーム等の紹介業
広告掲載者に関する表示は、法人名、代表者名、
所在地、連絡先及び担当者名に限る。
11
不動産業
(1)
広告掲載者に関する表示は、名称、所在地、連
絡先及び許可免許証番号を明記すること。
(2)
宅地建物取引業
法(昭和 27 年法
不動産の売買又は賃貸の広告には、取引態様、 律第 176 号)
物件所在地、面積、建築年月日、価格、賃料及び取
不動産の表示に
引条件の有効期限を明記すること。
関する公正競争
(3)
不動産の表示に関する公正競争規約による表
示規制に従うこと。
(4)
新築共同住宅の売買の広告には、新築工事を請
規 約 ( 平 成 17
年 11 月 10 日公
正取引委員会告
け負った建設業者名を明記すること。また、建設業
示第 23 号)
法第 22 条第 3 項の規定により、一括請負をした場
建設業法(昭和
合は、実際に施工した建設業者名も明記すること。 24 年法律第 100
(5)
契約を急がせるような表示は掲載しない。
号)
(例)「早いもの勝ち」「残りあとわずか」等
12
ウィークリ
営業形態に応じて、必要な法令等に基づく許可等を受
ーマンショ
けていること。
ン等
13
倉庫業法第 25 条の 7 の規定により、同法第 25
倉庫業法(昭和
ーム及び貸
条の認定を受けたトランクルーム以外の倉庫につ
31 年法律第 121
し収納業者
いて、認定トランクルーム若しくは優良トランクル
号)
トランクル
(1)
ームという名称又はこれらと紛らわしい名称を使
用することはできない。
(2)
貸し収納業者は、会社名以外にトランクルーム
の名称は使用しないこととし、下記の主旨を明確に
表示すること。
(例)「当社の○○は、倉庫業に基づくトランクルー
ムではありません。」等
14
墓地等
都道府県知事又は区長の許可を取得し、許可年月日、 墓地、埋葬等に
許可番号及び経営者名を明記すること。
関する法律(昭
和 23 年法律第
48 号)
15
弁護士、司
法書士、行
政書士、税
16
(1)
監督団体等の定める広告規制に基づいたもの
であること。
(2)
弁護士については、所属する弁護士会の名称を
理士、公認
表示するものとし、勝訴率、担当した事件等は原則
会計士等
として掲載しないこと。
旅行業
旅行業法第5条第1項第2号に規定する登録
旅行業法(昭和
番号、所在地及び補償の内容を明記すること。ただ
27 年法律第 239
し、補償については、広告に全て記載する必要はな
号)
(1)
く、詳細が掲載されているホームページ等への誘導
等があればよいものとすること。
(2)
不当表示に注意すること。
(例)白夜でない時期の「白夜旅行」、行程にない場
所の写真
17
通信販売業
等
特定商取引に関する法律第 11 条、第 12 条及び特定商
特定商取引に関
取引に関する法律施行規則第8条から第 11 条までの
する法律(昭和
規定に反しないこと。
51 年法律第 57
号)
特定商取引に関
する法律施行規
則(昭和 51 年通
商産業省令第
89 号)
18
雑誌、週刊
(1)
適正な品位を保った広告であること。
誌等
(2)
プライバシーを尊重し、節度ある表現であるこ
と。
(3)
犯罪事実の報道の見出しについて、残虐な言葉
やセンセーショナルな言い回しを避けること。
(4)
公の秩序や善良な風俗に反する表現のないも
のであること。
19
映画、興行
等
(1)
いたずらに好奇心に訴えるものは掲載しない
こと。
(2)
内容を極端に歪めたり、一部分のみ誇張した表
現等は使用しないこと。
(3)
年齢制限など一部規制を受けるものは、明確に
表示すること。
20
古物商、リ
サイクルシ
ョップ等
(1)
法令等に基づく許可を受け、その番号を明記す
ること。
(2)
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 7 条に
廃棄物の処理及
び清掃に関する
法 律 ( 昭 和 45
規定する区長の許可を受けていない者は、廃棄物を
年 法 律 第 137
処理することができる旨の表示はしないこと。
号)
(例)回収、引取り、処理、処分、撤去、廃棄等
21
募金等
厚生労働大臣又は都道府県知事の許可を受けている
こととし、下記の主旨を明確に表示すること。
(例)「○○募金は、○○知事の許可を受けた募金活動
です。」
22
質屋、チケ
(1)
ット等再販
(例)「○○のバッグ 30,000 円」、「航空券(東京~福
岡)15,000 円」等
売業
(2)
23
金融商品
個々の相場、金額等は表示しないこと。
有利さを誤認させるような表示はしないこと。
投資信託等
(1)
将来の利益が確実であること又は保証されて
いることを誤認させる表現はしないこと。また、利
益について記載する場合は必ず予想に基づくもの
であることを明示すること。
(2)
元本保証がないなどリスクについて、目立つよ
うに分かりやすく表示すること。
24
規制業種の
本基準第4条第2項で定める規制業種に該当する企
企業による
業による、規制業種に関連するもの以外の内容の広告
規制業種に
は、本基準に定められた規制の範囲内でその掲載を認
関するもの
める。
以外の内容
(例)たばこ製造・販売事業者の「喫煙マナー向上のた
めの広告」等
の広告
25
その他表示
(1)
割引価格の表示
について注
割引価格を表示する場合、対象となる元の価格の根
意を要する
拠を明示すること。
こと。
(例)「メーカー希望小売価格の 30%引き」等
(2)
比較広告(根拠となる資料が必要)
主張する内容が客観的に実証されていること。
(3)
無料で参加・体験できるもの
費用がかかる場合があるものは、その旨を明示する
こと。
(例)「 昼食代は実費負担」「入会金は別途かかります」
等
(4)
責任の所在、内容及び目的が不明確な広告
広告掲載者の法人名、所在地及び連絡先を明記す
る。連絡先は固定電話とし、携帯電話又はPHSのみ
は認めない。また、法人格を有しない団体については、
責任の所在を明確にするため、代表者名を明記するこ
と。
(5)
肖像権・著作権
無断使用がないか確認をすること。
(6)
宝石の販売
虚偽の表現がないか、公正取引委員会に確認する必
要がある。
(例)「メーカー希望価格の 50%引き」(宝石には通
常、メーカー希望価格はない。)等
(7)
個人輸入代行業等の個人営業広告
必要な資格の取得状況や事務所の所在地等の実態
を確認すること。
(8)
ア
アルコール飲料
未成年者の飲酒禁止の文言を明確に表示する
こと。
(例)「お酒は 20 歳を過ぎてから」等
イ
飲酒を誘発するような表現の禁止
(例 )お 酒 を 飲ん で いる 又は 飲 もう とし て いる 姿
等