1 変数の型と代入,参照

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プログラミング基礎予習のおと
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総合情報学部[c クラス(担当:海老原)]
2016/9/26 配布
変数の型と代入,参照
教科書 pp.21 – 27
1 − 1 Java の変数には様々な型がある。int 型や long 型は整数型、float 型や double 型は浮動小数
点型、など。
double 型の変数は int 型より大きいため、int 型の値を代入することが出来る。double 型変数 d を
宣言し、i の値を代入しなさい。d の値も表示するようにプログラム Kadai100301.java を作成しな
さい。
/**
* 暗黙の型変換を確認するプログラム
*/
public class Kadai100301{
public static void main(String[] args) {
//int 型変数 i を 10 に初期化
// i の値を参照して標準出力に表示
//double 型変数 d を宣言し, i の値を代入
// d の値を参照して標準出力に表示
}
}
実行例
$ java Kadai100301
i の値は 10
d の値は 10.0
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4 行目
5 行目
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型の大小関係
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.
>
>
>
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2
1 − 2 double 型は、float 型よりも大きな値を取ることができる浮動小数点型である。整数型の int
に double や float などの浮動小数点型を代入する場合、 小数点以下は切り捨てられるため、そのまま
では代入が出来ない。このように、精度が落ちる代入を行う場合、キャストを行う必要がある。
int 型変数 i を宣言し、その変数に d の値を代入しなさい。i の値も表示するようにプログラム
Kadai100302.java を作成しなさい。
/**
* 縮小変換を確認するプログラム
*/
public class Kadai100302{
public static void main(String[] args) {
//double 型変数 d を 2016.1003 に初期化
// d の値を参照して標準出力に表示
//int 型変数 i を宣言し, d の値を代入(キャスト)
// i の値を参照して標準出力に表示
}
}
実行例
$ java Kadai100302
d の値は 2016.1003
i の値は 2016
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