Ⅲ 景品・懸賞・クーポン

目
Ⅰ
次
基本ルール
Ⅰ-A)全般規定
(1) 広告は広告主が責任を持てる内容にしてください…………………………………………8
(2) 紙面の体裁をそこない品位を落とす広告表現、意図や目的が
不明瞭な広告は掲載しません…………8
(3) 使 用 す る 文 字 は 、 読 み や す い 書 体・ 大 き さ に し て く だ さ い …………………………… 8
(4) 読 者 に 誤 認 や 誤 解 を 与 え る 表 現 は 避 け て く だ さ い ……………………………………… 8
(5) 記 事 体 広 告 は 広 告 で あ る こ と を 明 示 し て く だ さ い ……………………………………… 8
Ⅰ-B)人
権
(6) 以下に類する差別的表現は掲載しません……………………………………………………9
(7) 差別を助長する恐れのある商品・サービスの広告は
改稿を求める場合があります…………9
(8) プライバシーを侵害する恐れのある表現は避けてください………………………………9
(9) プライバシーを侵害する恐れのある商品やサービスの広告は掲載しません……………9
(10) 個人情報を取得する場合は、その目的を広告内に明示してください……………………9
(11) 被 疑 者 の 人 権 に 配 慮 し て く だ さ い …………………………………………………………… 9
(12) 謝罪広告には謝罪者と被謝罪者双方の承諾書類が必要です……………………………9
(13) 尋ね人の広告には事実確認の書類が必要です……………………………………………10
(14) 解雇広告は原則として掲載しません…………………………………………………………10
(15) 有 価 証 券 類 の 紛 失 広 告 は 、 金 額・ 振 出 人 な ど の 事 実 の み 記 載 で き ま す ……… 1 0
Ⅰ-C)肖像権・著作権・商標権
(16) 個人の写真や名前、談話などは無断で広告に使用できません…………………………10
(17) 著作権法で保護されている各種著作物は、無断で広告に使用できません……………10
(18) 商標登録された商標や意匠 (社名 ・屋号 ・ロゴ・
キャッチフレーズなど )は、無断で使用できません…………11
(19) 皇室、外国の王室・元首等に関することを広告に
使用する場合には、慎重な配慮が必要です…………11
(20) 国旗を広告に使用する場合には、非礼にならないよう注意してください………………11
(21) 赤十字マーク、国際連合旗等は、商業目的には使用できません……………………………11
(22) 通貨、郵便切手、印紙の写真や複写を広告に使用する場合には注意が必要です………12
(23) 地図を広告に使用する場合には、著作権者の許可が必要です………………………………12
(24) 特許や登録実用新案についての記載をする場合は、併せて特許番号または
登録番号を広告内に表示することを原則とします…………12
Ⅰ-D)アマチュアスポーツ
(25) アマチュアスポーツ選手を広告に使用する場合には注意が必要です…………………12
(26) 高校野球関連の広告については、詳細な規定があります…………………………………12
(27) オリンピックや国際的な競技会の呼称、シンボルマーク等の
広告使用には主催団体の事前承認が必要です…………13
1
Ⅰ-E)風
紀
(28) 性に関連した表示(文字・写真・イラスト等)のうち
次のような表現は避けてください…………13
(29) 風俗営業に関する広告は各公安委員会の許可・届出営業店で、
当社が認めたものに限り掲載します…………13
(30) インターネット異性紹介事業(いわゆる、「出会い系サイト」)
の広告は掲載しません…………13
Ⅰ-F)URL表示
(31) 広告表現中にURLの記載がある場合は、指定されたページの表示内容
についても審査の対象とする場合があります…………13
Ⅰ-G)意見広告
(32) 意見広告の記載内容は、本社の広告倫理綱領などを遵守してください…………………14
(33) 掲載された意見広告に対する反論の広告は、有料で掲載します…………………………14
(34) 裁判中、または裁判に発展する可能性のある意見広告は、
Ⅱ
その争点にかかわる事項は掲載しません…………14
表示ルール
Ⅱ-A)優良誤認表示
(35) 優良誤認を与える恐れのある広告は掲載できません……………………………………14
(36) 根拠資料は客観的に実証されたものであることが必要です……………………………15
(37) 根拠資料は、表示された効能・効果・性能と、資料で実証された内容とが
適切に対応したものであることが必要です…………15
(38) 打消し表示は強調表示とのバランスに配慮し、明瞭に表示してください………………15
(39) 最大級・絶対表現は安易に使えません………………………………………………………16
(40) 効能・効果の表示には薬事法などの規制がある場合があります………………………16
Ⅱ-B)比較・優位性
(41) 比較広告は事前審査とします……………………………………………………………………16
(42) No.1表示は、客観的な調査に基づき、正確かつ適正に引用してください…………16
(43) 自己の優位性を広告に表示する場合には、 客観的な根拠を明示してください…………17
Ⅱ-C)価格表示
(44) 価格は税込み表示とします………………………………………………………………………17
(45) 二重価格 (安売り価格 )表示には、 正しい根拠をもった
比較対照価格(割引前の元値)を表示してください…………17
(46) 二重価格表示できない商品・サービスがあります……………………………………………17
(47) 安売りを強調する場合は、事実に基づいた表現であることが必要です……………………18
Ⅱ-D)その他
(48) 環境保全効果に関する広告は、誤解を招かないよう配慮してください…………………18
Ⅲ
景品・懸賞・クーポン
Ⅲ-A)景品・懸賞
(49) 景品・懸賞には下記のような上限制限があり、下表の金額が適用されます……………19
(50) 経済的利益であっても景品に当たらないものや、景品であっても
一般消費者を対象とする場合は、上限規制が適用されないことがあります…………19
2
(51) キャッシュバックセールにおける割戻金は景品には当たりません……………………20
(52) 「取引に関連のある行為」 と見なされる場合には
「オープン懸賞」 にはなりません…………20
(53) 医薬品などのように景品とするには不適当な品目があります…………………………20
(54) 本紙に掲載された懸賞広告の当選発表は、 本紙で行うことを原則とします…………20
(55) 広告スペースに懸賞の応募券や応募はがきを刷り込むことはできません……………21
Ⅲ-B)クーポン
(56) クーポン付き広告のクーポンは割引券、見本 (等 )請求券、資料請求券の
3種類に限ります…………21
(57) 割引クーポンの割引率に制限はありませんが、
Ⅳ
「無料(100%割引)券」はクーポンにはなりません…………21
個別規定
Ⅳ-A)人事募集
(58) 人事募集の広告は「募集内容の的確な表示」が大切です……………………………………21
(59) 求人者の名称、所在地は誤認を招かない表示をしてください…………………………22
(60) 業種 ・職種、仕事内容はできるだけ具体的に表示してください………………………22
(61) 給与表示は実際に支払われる額とし、 非常識なものは掲載しません…………………22
(62) 労働時間などの勤務条件は、できる限り詳しく表示してください……………………22
(63) 業務委託契約の場合は、一般の雇用契約との誤認を避けてください………………22
(64) 次のような求人広告は掲載しません…………………………………………………………22
(65) 労働者派遣業は厚生労働大臣の許可(届出)を受けたものに限ります…………………23
(66) 厚生労働大臣の許可なく職業の紹介 ・労働者供給を行うことはできません……………23
(67) 外国勤務の募集は事前審査とします……………………………………………………………23
Ⅳ-B)教
育
(68) 名称使用に認可が必要な学校は、認可通りに表示してください…………………………24
(69) 通信教育や講習、受講者募集の広告では、
内容 ・期間 ・受講料などを明示してください…………24
(70) 資格取得を主目的とした講座・通信教育は、 その資格の内容
について誤認がないように表示してください…………24
(71) いわゆる「技能連携校」「サポート校」などの広告では、その教育施設のみに
通学することで高校卒業資格が得られるような表現はできません…………24
(72) 俳優や劇団員、タレント養成所の受講生募集広告は、誰でもすぐに俳優や
タレントとして活躍できるかのような表現はできません…………24
(73) 生徒・学生・受講者の募集広告では、裏付けのない合格率や
合格者数を表示できません…………25
(74) 留学・語学研修等サービスあっせん事業者の広告は、事前審査とします……………25
(75) 認可外保育施設の広告は、行政への設置届け出済み施設に限ります…………………25
Ⅳ-C)クレジット販売
(76) 割賦販売の広告には法定表示事項を明示してください…………………………………25
(77) 前払式割賦販売および前払式特定取引には、経済産業大臣の許可が必要です………26
(78) ローン提携販売では、提携金融機関名を表示してください……………………………26
(79) 包括信用購入あっせんの広告では、提携クレジット会社名等の表示が必要です……26
(80) 個別信用購入あっせんの広告では、販売業者とクレジット事業者の
3
双方の情報が必要です…………27
(81) 商品券や電子マネー等に関する広告では発行元を明示してください……………………27
Ⅳ―D)特定商取引
(82) 通信販売の広告は事前審査とし、以下の必要表示事項を明示してください……………28
(83) 刀剣類や医薬品等の通信販売には注意が必要です…………………………………………29
(84) 特定継続的役務提供の広告では、各種書面や中途解約などの体制が
整っているかなどを中心に事前審査とします…………29
(85) 結婚相手紹介サービス業は、その健全性と相当の実績、
社会的信用度合い等から判断し掲載可否を決定します…………30
Ⅳ-E)不動産関係
(86) 不動産関連の広告は、関係法規および「不動産の公正競争規約」を
遵守してください。新規広告主・新しい物件については事前審査とします…………30
(87) 海外不動産広告はすべて事前審査とします……………………………………………………30
(88) 墓地使用者募集の広告は、 管理費などの必要費用を明示してください………………30
Ⅳ-F)有料老人ホームなど
(89) 有料老人ホームの入居者募集広告は、届け出後または届出が受理されるまでは
掲載できません。新規広告主・新しい物件については事前審査とします…………31
(90) サービス付き高齢者向け住宅の広告は、都道府県知事の登録後
または登録申請受理後でなければ掲載できません…………31
(91) 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の施設名を示した見学会や入居体
験募集の広告には、開催時に入居者の募集を行わないことを表示してください…………32
Ⅳ-G)医療関係
(92) 病医院 ・診療所などの広告は、 事実であっても医療法に定められた事項以外
は表示できません。広告可能な事項は以下の通りです…………32
(93) 広告で標榜できる診療科目名にもルールがあります…………………………………………34
(94)「提供される医療の内容」として広告可能な事項の詳細は、以下の通りです…………34
(95)「比較広告」など、次のような広告は医療法で特に禁じられています……………………36
(96) 出版物の形態を装った病医院の広告は、医療法違反の恐れがあります……………………36
Ⅳ-H)医業類似行為、エステサロンなど
(97) あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゆう師、 柔道整復師の広告も可能
なのは、施術者であることなど以下の9項目に限られています…………36
(98) カイロプラクティック、整体、気功など、法律に基づかない、
いわゆる民間療法の広告は、事前審査とします…………37
(99) エステティックサロンの広告は事前審査とします…………………………………………37
(100)心理相談などのカウンセリングに関する広告は、事前審査とします……………………37
(101)温泉の効能は、環境省が定めた温泉の適応症決定基準の範囲内で
記載してください…………37
Ⅳ-I)医薬品等
(102)医薬品 ・医薬部外品 ・化粧品 ・医療機器 (以下、 医薬品等と略す )
の広告は、 虚偽、 誇大にならないよう注意してください…………37
(103)医薬品等の広告で、効能効果・安全性の保証や
最大級表現などは避けてください…………38
(104)医薬品の広告には①医薬品区分、②効能・効果を必ず表示してください……………………39
(105)医薬部外品の広告は、医薬部外品であることを記載し、
効能・効果は厚生労働省が定めた範囲で表示してください…………39
4
(106)承認を要しない化粧品についての効能・効果は、定められた
56項目の範囲で表示してください…………39
(107)医療機器の広告は承認・許可を受けたものに限ります………………………………………40
(108)指圧代用器の広告で表示できる効能は以下の5項目に限られます………………………40
(109)治療試験するため被験者を募集する治験広告には、表示事項に制限があります…………40
(110)薬局・薬店の広告は、医師によらなければ治癒が期待できない
疾患名・症状の表示はできません…………40
(111)医薬品の通信販売は、第三類医薬品に限られます(特例を
認められている事業者を除きます)…………40
Ⅳ-J)食
品
(112)食品の広告に関しては、誇大広告や「承認前の医薬品等の広告」
にならないよう注意してください…………41
(113)病気の治療や予防、身体の組織機能の増強・増進などを目的とする
以下のような効能効果は、医薬品的な効能効果とみなされます…………41
(114)特定保健用食品の広告は、特定保健用食品であることを記載し、
許可された表示内容からの逸脱を避けてください…………42
(115)栄養機能食品の広告は、栄養機能食品であることと機能を表示する
栄養成分名を併記し、広告可能な栄養機能を表示してください…………42
(116)特別用途食品の広告は、特別用途食品であることを記載し、
許可された範囲内で表示してください…………42
(117)日本農林規格の「有機 JAS」認定を受けていなければ、「有機」「オーガニック」
またはこれらと紛らわしい表示はできません…………42
Ⅳ-K)動物関連
(118)動物取扱業の広告は、定められた事項を必ず表示してください…………………………42
(119)獣医師又は診療施設の広告は、専門科名、学位又は称号のほか農水省
で定めた事項以外は表示できません…………43
(120)動物への医薬品等も薬事法の対象です…………………………………………………………43
(121)医薬品的な効能効果を標榜するペットフードは、「承認前医薬品」とみなされます……43
Ⅳ-L)金融関連
(122)銀行、信用金庫、信用組合等の預貯金・ローンの広告は、「銀行業に
おける表示に関する公正競争規約」に沿って表示してください…………43
(123)各種保険・共済商品の広告は、「生命保険商品に関する適正表示ガイドライン」、
「(損害保険の)募集文書等の表示に係わるガイドライン」に沿って表示してください…44
(124)投資信託、株式など投資性の強い金融商品は、新規広告主・新しい金融商品
について事前審査とします…………44
(125)いわゆる投資顧問業の広告は、日本投資顧問業協会の加盟社に限ります。
新規広告主・新しい金融商品は事前審査とします…………45
(126)商品先物取引の広告は、日本商品先物取引協会の加盟社に限ります。
新規広告主・新しい金融商品は事前審査とします…………45
(127)不動産特定共同事業法に基づく金融商品の広告は、新規広告主・新しい
金融商品について事前審査とします…………45
(128)貸金業(消費者金融、クレジットローン、不動産担保ローン、商工ローンなど)
の広告は、日本貸金業協会加盟社に限ります…………45
(129)預託取引の広告は原則として掲載しません…………………………………………………45
Ⅳ-M)代理店・内職募集
5
(130)代理店 ・特約店 ・内職などの募集広告は事前審査を原則とします。初心者が
簡単に高収益を上げられるような表現は避けてください…………46
(131)フランチャイズチェーン店の募集広告における収益予想は、モデル店の
営業実績に基づくものとし、 以下の必要事項を明示してください…………46
(132)連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)の広告は原則として掲載しません…………………46
Ⅳ-N)会員権販売
(133)各種施設利用会員権の販売広告は、事前審査とします……………………………………46
(134)ゴルフ場の会員募集の広告は、入会時に必要な費用の総額とその内訳など、
以下の項目を明瞭に表示してください…………46
(135)預託制のリゾートクラブ会員募集の広告については、会員が施設を十分に
利用できるかどうかが分かるよう以下の項目を明瞭に表示してください…………47
Ⅳ-O)代行・仲介
(136)ゴルフ場会員権の売買仲介広告は事前審査とします。
扱うゴルフ場はオープン済みに限ります…………47
(137)古物営業の広告は事前審査とします。広告には、
許可を受けている古物の種類を明示してください…………47
Ⅳ-P)旅
行
(138)旅行業、旅行業者代理業は、観光庁長官または都道府県知事への登録が必要です………48
(139)募集型企画旅行の広告には、以下の必要項目を表示してください………………………48
(140)旅行業者以外とタイアップしてイベントを組み合わせた企画旅行を実施・募集
する広告は、旅行部分について旅行業者が責任を負うことを明示してください…………48
(141)募集型企画旅行の資料請求広告は、資料請求先を明示し「申し込みを
受け付けていない」ことを表示してください…………49
Ⅳ-Q)インターネットビジネス
(142)各種商品・サービス取引のためインターネットサイトへの誘導を
主たる目的とする広告は、事前審査とします…………49
(143)フリーミアムへの誘導広告は、付加的サービス利用が有料に
なることを明記してください…………49
Ⅳ-R)弁護士、税理士など
(144)弁護士および税理士の広告では、所属する弁護士会または
税理士会を表示してください…………49
Ⅳ-S)政党・政治団体、選挙
(145)政治活動の広告は基本的に自由です…………………………………………………………50
(146)選挙期間中の政談演説会の広告には制限があります………………………………………50
(147)選挙広告の体裁・内容について本社の制限を設けています………………………………51
(148)公費での立候補者の選挙広告は、 選挙管理委員会発行の
新聞広告掲載証明書の提出が必要です…………51
(149)選挙の種類ごとに政党等選挙広告には細かい規定があります………………………………51
(150)それぞれ独立した体裁であれば、2つ以上の選挙広告を並べて
掲載することが可能です…………53
(151)立候補辞退の広告は内容により掲載できないものがあります……………………………53
(152)選挙運動期間中は候補者に関係のある広告にも注意が必要です…………………………54
(153)当選お礼 ・落選ご挨拶の広告は掲載できません………………………………………………54
(154)公職者などが行う有料の挨拶広告は掲載できません…………………………………………54
Ⅳ-T)事前運動
6
(155)事前運動とみなされる恐れのある広告に注意してください……………………………54
(156)書籍広告において、 事前運動と思われるものは掲載しません………………………55
Ⅳ-U)書籍・雑誌
(157)出版物の広告は以下の点に注意して制作してください…………………………………55
(158)朝刊一面の書籍 ・雑誌の広告は体裁上の規定があります…………………………………55
(159)医療や健康に関する出版物の広告は注意が必要です………………………………………57
Ⅳ-V)宗教など
(160)宗教に関する広告は、 組織 ・行事 ・教義の紹介および書籍広告に限ります…………57
(161)易断広告は、 手相 ・家相などの鑑定項目、鑑定日時、鑑定料などの告知に
限り掲載します…………57
(162)加持祈祷、水子供養などの広告は、読者に不安感を抱かせる表現
は避けてください…………57
(163)開運・厄除け商品や縁起物の広告では、直接的または断定的な御利益の
表示はできません…………57
Ⅳ-W)ギャンブル
(164)ギャンブル広告は、著しく射幸心をあおる表現や、過度の顧客誘引を
はかるものは掲載しません…………58
(165)公営競技の広告は、レースの主催者、主催者を束ねる上部組織・団体、
及びそれに準ずる者に限ります…………58
(166)パチンコ関連の広告は、メーカー、ホール及びその上部組織・団体、
及びそれに準ずる者の企業広告に限ります…………58
Ⅳ-X)その他商品
(167)たばこ関連の広告は、日本たばこ協会の自主規準に従ってください……………………58
(168)酒類の広告は、酒類に関する連絡協議会の自主基準に従ってください…………………59
(169)容器入り飲用水の広告で、「自然」「天然」を表示できるのは
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーターに限ります…………59
(170)マスクの広告は、フィルター部の補集効率数値などがマスク全体の
性能を表すかのような誤認を招かないようにしてください…………59
(171)家電の小売広告は、家電品ごとに①品名・型名、②製造事業者または商標名、
③自店販売価格―を表示してください…………59
(172)放射線量測定器(装置)の広告は、測定範囲及び線量範囲など
以下の7項目を表示してください…………59
(173)充電用でない乾電池の充電器の広告は、掲載しません。………………………………………60
(174)仏壇の広告は、外形寸法、原産国など「仏壇の表示に関する
公正競争規約」に従って表示してください…………60
Ⅳ-Y)その他
(175)寄付金の募集広告は関係省庁や都道府県・自治体の許可が必要な場合が
資
ありますので、ご確認ください…………60
料
・資料①
文字サイズ換算表【概要】……………………………………………………………61
・資料②
医薬部外品の効能又は効果の範囲…………………………………………………62
・資料③
薬用化粧品の効能又は効果の範囲…………………………………………………63
・資料④
化粧品の効能の範囲…………………………………………………………………64
7
Ⅰ
基本ルール
Ⅰ-A)全般規定
(1) 広告は広告主が責任を持てる内容にしてください。
1.広告の内容についての責任の所在を明らかにするために、 広告主の名称・所在地・連絡
先 ( 電話番号、URL等 ) を広告中に明示してください。
なお、 企業ロゴやブランド名称をもって広告主表示に代える場合は、それが広く社会全般に
浸透しているかを勘案の上、本社の判断で名称・所在地等連絡先を省略した広告の掲載を認め
る場合があります。
2.事実に反し、広告の内容が毎日新聞社に関わりがあるかのような表現や所在地の表示な
どは認めません。
(2)紙面の体裁をそこない品位を落とす広告表現、意図や目的が不明瞭な広告は掲載しま
せん。
1.公序良俗、社会道義・モラルに反する内容
2.露骨な性表現、残虐・猟奇的な表現、その他不快な文言、写真、イラスト等
3.暴力や犯罪を肯定または美化するような表現
4.他者を誹謗しまたは中傷、冒瀆する内容
5.目的・意図が不明確な表示、意味なく奇をてらった表示
(3)使用する文字は、読みやすい書体・大きさにしてください。
1.その広告にとって重要な情報や法律等で定められた表示事項は、読みやすく明瞭に記載
ください。使用文字の大ききは原則として最小1倍(7ポイント・9級)とします。
なお、1面の書籍広告については使用文字の大きさ及び書体に別途定めがありますので、別
項をご確認ください。
参照⇒ <使用活字の大きさ>(158)項
2.計量単位はメートル法表記を原則とします。
3.定着度の低い外来語の使用はなるべく避け、使用する場合は注釈を付けるなどの配慮を
してください。
(4)読者に誤認や誤解を与える表現は避けてください。
1.内容に虚偽の情報や誇大な表現があると認められる場合には、掲載しません。
2.表現が不明瞭・あいまいなものは、読者に誤認・誤解を与える恐れがあり、改稿を求め
る場合があります。
3.明らかに非科学的な表示で、読者をいたずらに困惑させ、または不安を与える恐れがあ
る広告は掲載しません。
(5)記事体広告は広告であることを明示してください。
1.記事体広告には、広告中のわかりやすい部分に 広告 の表示を、7段未満なら2倍以上、
7段以上なら3倍以上の活字(ゴシック)で入れてください。
2.記事体広告には、文中に文責者(企画・制作者)の氏名または社名を明示してください。
8
Ⅰ-B)人
権
(6)以下に類する差別的表現は掲載しません。
人種・民族、性、職業、出生地、信仰、その他社会的差別や心身の障害・病気・病歴等に起因し、
他者を侮蔑し尊厳を傷つけ、または差別を助長する恐れのある表示と認められる場合。
(7)差別を助長する恐れのある商品・サービスの広告は改稿を求める場合があります。
興信所、探偵社、家系図、古地図などの広告で人権を侵害する恐れのある表示や業務内容、サー
ビスが含まれる表示については改稿を求める場合があります。
(8)プライバシーを侵害する恐れのある表現は避けてください。
1.個人の信用・名誉を尊重しなければならないことは当然ですが、著名人の場合であって
も度を超した表現については改稿を求める場合があります。
2.個人の写真・名前などを広告に使用する場合は、事前に本人の了解があることを前提と
します。
参照⇒ <パブリシティー権>(16)項
☆民法、刑法
(9)プライバシーを侵害する恐れのある商品やサービスの広告は掲載しません。
「盗聴器」「盗撮用カメラ」「盗撮映像」など他者のプライバシーを侵害する恐れのある商品や
サービスの広告は掲載しません。
(10)個人情報を取得する場合は、その目的を広告内に明示してください。
1.物品の販売、商品やサービスについてのお問い合わせに伴って個人を特定できる情報を
取得する内容の表示をする場合には、取得しようとする者・企業等の住所・連絡先と取得した
個人情報の利用目的を明示してください。
2.取得した個人情報を第三者に提供または共同利用することがあり得る場合は、その旨明
示してください。
☆個人情報保護法
(11)被疑者の人権に配慮してください。
1.有罪が確定していない被疑者を犯罪者として扱うような表現は避けてください。
2.少年法の精神を尊重して、 少年についての扱いには特に十分な配慮が必要です。また、
心神喪失者・心神耗弱者についても同様の配慮が不可欠です。
☆少年法、 刑法
(12)謝罪広告には謝罪者と被謝罪者双方の承諾書類が必要です。
特定の人・企業に対する謝罪広告では、謝罪者および被謝罪者 ( 謝罪相手 ) 双方が広告掲載
および広告内容を了解していないと、問題が生じる恐れがあります。第三者が関わりのある場
合も同様です。広告申込時に『謝罪広告掲載申込書』、被謝罪者が広告内容を認めた旨の押印の
ある書面(第三者が関わる場合、同人の承諾書)と広告原稿の事前提出をお願いします。
9
(13)尋ね人の広告には事実確認の書類が必要です。
尋ね人の広告が犯罪等本来の目的以外に利用されないように、『尋ね人広告掲載申込書』およ
び広告原稿の事前提出をお願いします。また、申込人は2親等以内の近親者またはそれに準ず
る人を原則とします。なお、尋ね人の広告は原則的に本人写真の掲載はしませんが、警察によ
る公開捜査が実施されている場合はその限りでありません。
☆民法、刑法
(14)解雇広告は原則として掲載しません。
(15)有価証券類の紛失広告は、金額・振出人などの事実のみ記載できます。
有価証券類を紛失、盗難などにより喪失した場合の告知広告は、金額 ・ 振出人 ・ 支払期日
等事実のみ記載できます。裁判所による有価証券無効の決定の以前に「無効」という表示は使
用できません。また、喪失の理由について 「契約不履行」 「詐欺」 などの表現は、 人権を
侵害する恐れがありますので使用できません。 盗難届が警察に受理されている場合には 「盗
難」 の表現が使用できます。 広告掲載に際しては、押印のある「有価証券類喪失広告掲載申
込書」と広告原稿の事前提出をお願いします。
☆民法、 刑法
Ⅰ-C)肖像権・著作権・商標権
(16)個人の写真や名前、談話などは無断で広告に使用できません。
肖像や氏名など個人を特定できる情報を広告に使用する場合には、パブリシティー権の侵害
とならないよう、事前に本人(未成年の場合は本人および保護者)の承諾を書面等で得ている
ことを前提とします。著名人はもとより一般人の場合にもその顔写真・名前・談話などに人格
権に基づいた排他的権利が認められており、法によって保護されています。
( 注 ) 「パブリシティー権」 とは、その人の氏名や肖像から生じる財産的価値を正当な理由
無く第三者に利用されない、その人独自の排他的権利です。
参照⇒ <プライバシー>(8)
(9)項、<アマチュアスポーツ選手が広告に登場する場合>
(25)項
☆民法
(17)著作権法で保護されている各種著作物は、無断で広告に使用できません。
1.文芸・学術 ・ 音楽 ・ 映画 ・ 写真 ・ 美術 ・ 建築 ・ 舞踏などの知的創造物を広告に使
用する場合には、 当該著作権者の承諾を得てください。無断引用は知的財産権の侵害となりま
す。なお、著作権の消滅時期は、著作物の種類により、また、国により異なりますので、古い
作品であっても注意が必要です。
2.新聞 ・ 雑誌などには、 編集著作権が認められています。広告にそのまま、 あるいは複
製して転載する場合には、事前に当該新聞社・出版社などの承諾が必要です。
3.報道記事・写真にも著作権がありますので、 当該新聞社・出版社などの承諾が必要です。
毎日新聞社が著作権を保持する著作物を広告に使用する場合であっても、あらかじめ本社の承
認が必要です。
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4.漫画やアニメーションなどの登場人物を広告表現に使用、または商品のキャラクターと
して使用する場合も著作権に注意してください。「たまたま似てしまった」 などの場合でも知
的財産権の侵害になる恐れがありますので注意してください。
☆著作権法
(18)商標登録された商標や意匠 ( 社名 ・ 屋号 ・ ロゴ・キャッチフレーズなど ) は、無
断で使用できません。
商標登録済みの商標(登録商標)の中には、一般名称と誤認されやすいものがありますので
注意が必要です。広告表現中に使用する場合には、事前に商標登録者の承諾を得るとともに指
定の表示を添えて使用してください。
(参考)登録商標と言い換えの例
登録商標
言い換え例
商標登録者
宅急便
宅配便
ヤマト運輸
エレクトーン
電子オルガン
ヤマハ
QRコード
二次元バーコード
デンソーウェーブ
セロテープ
セロハンテープ
ニチバン
万歩計
歩数計
山佐時計計器
カットバン
絆創膏
祐徳薬品工業
ボンド
合成接着剤
コニシ
☆商標法、 不正競争防止法
(19)皇室、外国の王室・元首等に関することを広告に使用する場合には、慎重な配慮が
必要です。
1.日本国憲法によって、 天皇は日本国と日本国民統合の象徴であると規定されており、当
然、それにふさわしい取扱いがなされる必要があります。天皇のみならず他の皇族に関しても
同様の配慮が必要です。主に皇族の写真、紋章等が対象となります。また、敬称や関連する用
語についても同様に注意を払う必要があります。
2.外国の元首・王室の写真や談話、その他を広告に使用する場合には、国際礼儀に反しな
いよう取り扱いには十分な配慮が必要であり、その使用に際しては必ず事前に当該大使館等の
承諾を得てください。
(20)国旗を広告に使用する場合には、非礼にならないよう注意してください。
日本及び外国のいかんを問わず国旗・国章の広告表現中の掲載については、その必然性と使
用法について十分に検討するとともに、非礼な取り扱いにならぬよう配慮が必要です。国旗・
国章や菊花紋章などは当該官庁、または当該国の許可なしに商標に使用することはできません
( 商標登録は一切禁止されています )。 複数の外国旗を広告表現中に使用する場合には、 不用
意に大小をつけることは避け、 並び順にも配慮してください ( アルファベット順など )。
☆商標法
(21)赤十字マーク、国際連合旗等は、商業目的には使用できません。
1.赤十字マークは 「赤十字の標章および名称等の使用の制限に関する法律」 によって広
告に使用することが禁止されています。
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2.国際連合旗のマークについても 「国際連合旗規定」 により、商業目的または商品と直
接関連しての使用が禁止されています。
3.そのほか万国博覧会等国際的興業のマーク、マスコット等の広告表現での使用は、事前
に主催者等権利者の許諾を得てください。
(22)通貨、郵便切手、印紙の写真や複写を広告に使用する場合には注意が必要です。
通貨(紙幣・硬貨)、郵便切手、印紙等を複写して広告に使用する場合には、 一見して本物
との違いがわかる程度に大きさを変える、「見本」「みほん」と広告に印刷するなどしてくだ
さい。
☆通貨及証券模造取締法、郵便切手類模造等取締法
(23)地図を広告に使用する場合には、著作権者の許可が必要です。
地図(道路地図、住宅地図などを含む)も著作物であり、著作権法で保護されています。なお、
国土交通省国土地理院による地図等の測量成果のインターネットによる公表が測量法で定めら
れていますが、広告での使用については許可が必要な場合があります。使用の際は確認・申請
の上、当該広告中に使用許可番号を明示してください。
☆測量法
(24)特許や登録実用新案についての記載をする場合は、併せて特許番号または登録番号
を広告内に表示することを原則とします。
特許権等は登録されてはじめて効力が発生することから、
「特許出願中」
「実用新案登録出願中」
等の表示はできません。
☆特許法、実用新案法、意匠法、特許法施行規則
Ⅰ-D)アマチュアスポーツ
(25)アマチュアスポーツ選手を広告に使用する場合には注意が必要です。
本人(未成年者の場合は本人および保護者)および当該競技団体の事前承認を得ないで、選
手 ・ 役員などの写真や名前、談話等を広告に使用することはできません。事前承認を受けずに
広告に掲載された場合、「報酬のあるなしにかかわらず」 また 「本人が広告に利用されてい
ることを知らなくても」、公益財団法人日本体育協会の定める「日本体育協会スポーツ憲章」
違反とみなされ、当該選手(役員)のアマチュア資格が問われる恐れがありますので、十分な
配慮が必要です。 参照⇒ <パブリシティー権>(16)項
☆『スポーツ憲章』(公益財団法人日本体育協会)
(26)高校野球関連の広告については、詳細な規定があります。
1.許可を得ないで選手・役員の写真や名前、談話を広告に使用することはできません。現
役を退いた人であっても、 例えば近い将来アマチュアスポーツ団体の役員等に就任が予定され
ている人は対象になりますので注意してください。なお、特定の選手と識別できないイラスト、
過去の写真でチーム名や個人を判別できないもの等の利用は差し支えありません。
2.クイズ・懸賞については、出場選手名を含んだ設問、勝者や点差を予想をする等、賭け
的な要素を含む設問はできません。
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3.関連した広告企画において、高校野球の精神にそぐわない広告の掲載はしません(例:
たばこ・酒類・成人向け映画・風俗営業・ギャンブルおよび貸金業など)。また、出場校や後援
会等への寄付を働きかける内容の広告も掲載しません。
☆『選抜高等学校野球大会の広告について』(毎日新聞社広告局)
(27)オリンピックや国際的な競技会の呼称、シンボルマーク等の広告使用には主催団体
の事前承認が必要です。
1.オリンピック・シンボル(五輪マーク)およびオリンピック・シンボルを含む標章は、
1981 年に発効した「オリンピック・シンボルの保護に関するナイロビ条約」により許可のない
商業利用が禁止されています。「より速く、より高く、より強く」の広告表現での利用にも注意
が必要です。
2.プロ・アマを問わず各種競技のワールドカップ、自動車・オートバイの国際レース等、
国際的な競技会のシンボルマークやマスコット、大会名称などを広告表現で使用する場合は事
前に主催団体の許諾を得てください。
Ⅰ-E)風
紀
(28)性に関連した表示(文字・写真・イラスト等)のうち、次のような表現は避けてく
ださい。
1.露骨または卑猥な性表現
2.劣情をみだりに刺激する表現
3.性行為を連想させる挑発的な表現
4.セクシュアル・ハラスメントとみなされる表現
(29)風俗営業に関する広告は各公安委員会の許可・届出営業店で、当社が認めたものに
限り掲載します。
1.以下の業態の広告は掲載しません。
特殊浴場、ファッションヘルス、ストリップ劇場、アダルトビデオ店、個室ビデオ店、テレ
ホンクラブ等性風俗関連のもの
2.上記以外であっても、事前審査の上、当社が適当でないと判断した場合は掲載しません。
なお、「法定公告」「出火お詫び広告」「死亡広告」などの臨時物広告については掲載可能です。
3.遊技場(パチンコ店、ゲームセンター、マージャン店等)の広告は、著しく射幸心を
あおる表現や過度な顧客誘引を意図した内容の表示はできません。 参照⇒ <ギャンブル>
(164)(166)項
☆風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、売春防止法、各都道府県青少年保護条例
(30)インターネット異性紹介事業(いわゆる、
「出会い系サイト」)の広告は掲載しません。
Ⅰ-F)URL表示
(31)広告表現中にURLの記載がある場合は、指定されたページの表示内容についても
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審査の対象とする場合があります。
Ⅰ-G)意見広告
(32)意見広告の記載内容は、本社の広告倫理綱領などを遵守してください。
意見広告とは、個人や団体がそれぞれの立場から、 政治 ・ 経済 ・ 文化 ・ 社会 ・ 国際的な
問題などについて、主義 ・ 主張 ・ 見解 ・ 論評などを訴える内容の広告で、事前審査とします。
発信する内容の根拠となる資料やデータ等の提出を求める場合があります。
広告掲載に際しては、本社の定める所定の事項が記載・押印された「意見広告申込書」を提
出いただきます。
本社の広告倫理綱領などに加え、次の項目を守ってください。
1.他を中傷・誹謗、プライバシーの侵害をしない内容であること
2.広告主と広告の目的が明確であること
〈必要表示〉
意見広告の主体(広告主)の名称、原則としてその代表者名、所在地、連絡先 ( 電話番号 )
を明示し、さらに、広告の最上部に 「意見広告」 の表示を7段未満なら2倍以上、7段以上
なら3倍以上の活字(ゴシック)で記載ください。
☆民法、刑法
(33)掲載された意見広告に対する反論の広告は、有料で掲載します。
(34)裁判中または裁判に発展する可能性のある意見広告は、その争点にかかわる事項は
掲載しません。
ただし、本社がその公共性 ・ 社会性等から判断し、 掲載を認める場合があります。
Ⅱ
表示ルール
Ⅱ-A)優良誤認表示
( 35) 優良誤認を与える恐れのある広告は掲載できません。
「一般消費者に対して、社会一般に許容される誇張の程度を超えて、商品・サービスの内容が、
実際のもの等よりも著しく優良であると示す表示」は、優良誤認表示と呼ばれます。効能・効果・
性能の表示にこのような疑いのある事業者には、消費者庁からその裏付けとなる根拠資料の提
出を求められ、資料が事実と異なったり、提出されなかったりした場合は、誇大広告と見なさ
れます。この規制は不実証広告規制と呼ばれますが、裏付けとなる根拠資料の提出を求めるこ
とになる表示として、消費者庁は以下のような例を挙げています。優良誤認を与えない表示を
工夫ください。
(参考)優良誤認表示例
(例1)
「使えば使うほど切れ味は鋭利になり」
「研がなくても25年間、そのすばらしい切れ味は不変」
(包丁)永続的な切断性能
(例2)「4.5㎏~10㎏減量がラクラク!!!」「食前に○○茶を飲む。すると、その11種類の
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天然植物の成分が後から入ってくる食物中の脂肪分が体に取り込まれないように胃に薄い保護膜を作る」
(茶)食事制限を伴わない痩身効果
(例3)「ニキビ等どんな肌のトラブルも、リンゴの皮をむくようにスルリと優しくムキ取ります」「三
週間後には顔中にあったニキビが全部ムキ取れて消滅し、今ではすっきりスベスベ肌!」(化粧品)ニ
キビ除去効果(短期間でニキビの全くない肌になる効果)
☆『不当景品類及び不当表示防止法第4条第2項の運用指針―不実証広告規制に関する指針―』(公
正取引委員会;2003年10月)
( 36) 根拠資料は客観的に実証されたものであることが必要です。
効能・効果・性能に関する根拠資料は、①客観的に実証された内容のものである、②表示さ
れた効能・効果・性能と実証された内容が適切に対応したものである―という2つの要件を満
たす必要があります。以下のようなケースは客観的に実証されたものとは認められません。
(参考)不適切実証例
(例1)自社の従業員又はその家族等、販売する商品・サービスに利害関係を有するものの体験談を
収集して行う調査
(例2)体験談を送付しなかった利用者の意見を調査することなく、一部の利用者から寄せられた体
験談のみをサンプル母体とする調査
ただし、アンケート結果の「満足度」「支持度」などを表示する場合は、自社アンケートに基づくも
のであることを添え書きし、サンプル数を明示してください
(例3)広い地域で販売する商品なのに、一部地域で少数のモニターを選定して行った統計調査
(例4)当該専門分野において、一般的には認められていない専門家等の見解
( 37) 根拠資料は、表示された効能・効果・性能と、資料で実証された内容とが適切に
対応したものであることが必要です。
適切に対応していると見なせないのは、以下のような例です。
(参考)不適切対応例
( 例1)家屋内の害虫を有効に駆除すると表示する家庭用害虫駆除器について、示された公的機関の
試験結果は、試験用のアクリルケース内において、害虫に一時的に回避行動を取らせることを確認した
ものにすぎず、人の通常の居住環境における実用的な害虫駆除効果があることを実証するものではな
かった。
(例2)あらゆる種類のエンジンオイルに対して10%の燃費向上が期待できると表示する自動車エ
ンジンオイル添加剤について、民間の研究機関が実施した試験結果は、特定の高性能エンジンオイルの
みについて燃費が10%向上することを確認したものにすぎなかった。
(例3)食べるだけで1カ月に5kg の減量効果が期待できるとの認識を一般消費者に与えるダイエッ
ト食品について、美容痩身に関する専門家の見解は、当該食品に含まれる主成分の含有量、一般的な摂
取方法及び適度の運動によって脂肪燃焼を促進する効果が期待できることについて確認したものにすぎ
ず、食べるだけで1カ月に5kg の減量効果が得られることを実証するものではなかった。
( 38) 打消し表示は強調表示とのバランスに配慮し、明瞭に表示してください。
商品・サービスを訴求するために,断定的又は目立つ表現を使って、品質等の内容や価格等
の取引条件を強調した表示(強調表示)だけでは通常予期できない事項(例外条件、制約条件、
追加的な費用など)を別途表示し、強調表示による認識を一部打ち消して,正確な情報を提供
しようとするのを打消し表示と呼びます。
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この場合、表示物全体として、商品・サービスの内容や取引条件が正しく理解されるような
ものでなければなりません。従って、打消し表示は、配置箇所、文字の大きさ、文字・行間の
余白、色等に十分配慮して明瞭に表示してください。
☆『見にくい表示に関する実態調査報告書―打消し表示の在り方を中心に―』(公正取引委員会;
2008年6月)
( 39) 最大級・絶対表現は安易に使えません。
「最高」
「100%」
「絶対」などの表現は根拠なく使えません。「ベスト」
「最適」
「チャンピオン」
「群を抜く」「最高峰」「圧倒的」などを含め、毎日新聞社が必要と判断した場合、広告の中にデー
タや出典、調査機関名の明示を求めます。
医薬品等の広告では「最大級の表現又はこれに類する表現」、家庭電気製品製造業の広告では
「『完全』など完璧性を意味する用語を断定的に使用すること」は禁じられています。関係法令
や所属する業界ごとのルールを遵守ください。
☆『医薬品等適性広告基準』(厚労省通知、1980年10月)、『家庭電気製品製造業公正競争規約
の施行細則』(全国家庭電気製品公正取引協議会;2011年1月)など
( 40) 効能・効果の表示には薬事法などの規制がある場合があります。
効能・効果表示に法令や業界自主規制がある場合には、そのルールに従って表示ください。
参照⇒ (102)(103)(104)(105)(106)(112)(113)(120)(121)項
Ⅱ-B)比較・優位性
( 41) 比較広告は事前審査とします。
比較広告とは、広告主の商品・サービスについて、競争関係にある特定の商品等を比較対象
として示し、その内容又は取引条件に関して、客観的に測定又は評価することで比較する広告
です。比較対象を暗示的に示す場合も含まれ、掲載には下記の3要件をすべて満たす必要があ
ります。
① 主張する内容が客観的に実証されていること
② 実証されている数値や事実を正確かつ適正に引用すること
③ 比較の方法が公正であること
このほか、所属する業界団体が独自の基準を定めている場合、それに従ってください。例えば、
銀行業、不動産業、募集型企画旅行、家庭電気製品製造業、化粧品など
☆「比較広告に関する景品表示法上の考え方」(公正取引委員会、1987年4月)
( 42) No.1表示は、客観的な調査に基づき、正確かつ適正に引用してください。
「No . 1」、「第1位」、「トップ」、「日本一」などと強調する「No . 1表示」は、①客観的
な調査に基づいている、②調査結果を正確かつ適正に引用している―の両方を満たす必要があ
ります。正確かつ適正な引用といえるためには、直近の調査結果に基づいて表示するとともに、
対象となる商品等の範囲、地理的範囲、調査期間・時点、調査の出典についても、明瞭に表示
してください。
☆『No.1 表示に関する実態調査報告書』(公正取引委員会;2008年6月)
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( 43) 自己の優位性を広告に表示する場合には、 客観的な根拠を明示してください。
許認可 ・ 特許権などの字句を使用する場合には、 それぞれの番号を明示してください。 な
お、 社会的に信頼性の薄い許認可 ・ 賞などを誇示するような表現は認めません。
参照⇒ (24)項
Ⅱ-C)価格表示
( 44) 価格は税込み表示とします。
商品などの価格を表示する際は、消費税を含めた総額表示が法律で義務づけられています。
税込み表示と税抜き表示を併記する場合には、税抜き価格を大きくしたり、色などで目立つよ
うにすることはできません。
ただし、メーカー希望小売価格など、消費者に直接売る価格でなければ、税抜きであること
を明示した場合に限って総額表示の必要はありません。
☆消費税法
( 45) 二重価格 ( 安売り価格 ) 表示には、 正しい根拠をもった比較対照価格(割引前の
元値)を表示してください。
表示販売価格よりも高い他の価格(比較対照価格)を併記して表示する二重価格表示は、①
過去の販売価格、②希望小売価格、③競争事業者の販売価格、④他の顧客への販売価格―など
が比較対照価格として用いられますが、事実に基づいて表示する必要があり、虚偽である場合
には不当表示となります。
所属する業界団体が、二重価格表示について独自の基準を定めている場合、それに従ってく
ださい。例えば、家電の小売業で比較対照価格に使用できるのは、メーカー希望小売価格また
は自店通常価格(旧価格)だけです。このほか不動産取引、募集型企画旅行でも別途制限が設
けられています。参照⇒ <不動産>(86)項、<募集型企画旅行>(139)項
(参考)比較対照価格表示の留意点
1.過去の販売価格(「当店通常価格」
「セール前価格」など)
;同一の商品について、最近(8週間以内)
相当長期間(販売期間の過半)にわたって販売されていることがメドになり、「通算期間が2週間未満
の場合」または「最後の販売日から2週間以上経過の場合」は“最近相当長期間”には相当しません。
2.希望小売価格;小売業者以外の製造業者、卸売業者、輸入総代理店などが、希望小売価格を設定
している場合。ただし、小売価格設定のため製造業者などが小売業者のみに呈示した参考価格などは、
カタログなどで小売業者に広く呈示されている場合のみ表示できます。
3.競争事業者の販売価格(「市価」など);販売地域内の競争事業者の相当数が販売している価格を
調査したものでなければ、不当表示の恐れがあります。また、特定の競争事業者の最近時の販売価格と
比較する場合は、当該競争事業者の名称を明示してください。
4.他の顧客への販売価格(「非会員価格」「当店標準価格」など);適用される顧客の条件を明確に
表示してください。非会員価格での購入者がほとんどいない場合、需要のオフ時にピーク時の価格など
を平均的な販売価格であるかのような名称で比較対照価格に用いることはできません。
☆「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」(公正取引委員会;2006年1月)
( 46) 二重価格表示できない商品・サービスがあります。
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生鮮食料品は商品の同一性を判断することが難しいので、タイムサービスなど同一性が明ら
かな場合や消費者が同一性を容易に判断できる場合を除き、二重価格表示は不当表示になる恐
れがあります。
宝石、美術品類も同一性の判断が難しいため、二重価格表示は避けてください。
また、中古自動車、中古ピアノ、中古電子鍵盤楽器は公正競争規約で二重価格表示が禁止さ
れています。
☆自動車業における表示に関する公正競争規約及び施行規則、ピアノの表示に関する公正競争規約、
電子鍵盤楽器の表示に関する公正競争規約
( 47) 安売りを強調する場合は、事実に基づいた表現であることが必要です。
「特別価格
○○円」と表示する際には、原則として比較対照価格を併記してください。「○%
引き」などと表示する場合も同様です。
具体的な商品ではなく、店のバーゲンセールなどで「○~○%引き」などと表示する場合は、
比較対照価格の種類(希望小売価格、輸入代理店小売希望価格など)を併記するなどの形で、
読者の誤解を招かないよう工夫してください。
この他 「出血価格」 「元値割れ」 「閉店セール」 などの表示は、 事実でなければ表示で
きません。
「超廉売」 「超特価」「最後のチャンス」 「二度とない」 なども明らかな根拠
がないと、 不当表示の恐れがあり、 表示できません。
Ⅱ-D)その他
( 48) 環境保全効果に関する広告は、誤解を招かないよう配慮してください。
環境保全に配慮したものであることを訴求する広告は、以下の留意事項を参考に、誤解を招
かない表現にしてください。
(参考)環境保全効果訴求の留意点
1.包装等の商品の一部にかかわるものなのか、または商品全体なのかについて、対象範囲が明確で
あること
2. 環境保全に配慮した原材料・素材を使用していることを強調的に表示する場合には、強調する原
材料等の使用割合を明確に表示すること
3.商品の成分が環境保全のための何らかの効果を持っていることを強調して広告表示を行う場合に
は、通常に当該商品を使用することによって、そのような効果があることを示す実証データ等の根拠を
用意する
4.「環境にやさしい」などの抽象的な表示をする場合には、環境保全の根拠となる事項について説
明を併記する
☆『環境保全に配慮した商品の広告表示に関する実態調査について』(公正取引委員会;2001年
3月)
Ⅲ
景品・懸賞・クーポン
Ⅲ-A)景品・懸賞
18
( 49) 景品・懸賞には下記のような上限制限があり、下表の金額が適用されます。
区分
一般懸賞
共同懸賞
ベタ付景品
(総付け景品)
取引価額
最高額
総額の最高限度
5000円未満
取引価額の20倍
売上予定総額の2%
5000円以上
10万円
―――
30万円
売上予定総額の3%
1000円未満
200円
―――
1000円以上
取引価額の 10 分の2
―――
懸賞とは、くじその他の偶然性を利用する方法、 またはクイズを出題しその回答の優劣また
は正誤によって当選者や提供する景品類の価額を決めることです。
1.一般懸賞とは、一企業や一商店が、 商品購入者に対して行う懸賞のことです。
2.共同懸賞とは、地域商店街 ・ 全国の同一業種の共同セールなどの懸賞で、①一定の地域
の小売 ・ サービス業者の相当多数が共同で行う場合、②商店街の相当多数が共同で行う場合、
③同業種の会社の相当多数が共同で行う場合―の 3 つのケースがあります。
3.ベタ付景品は総付け景品とも呼ばれ、来店者や商品購入者に、懸賞によらないで誰にで
も提供する景品です。
4.この他に、オープン懸賞と呼ばれる懸賞があります。これは、商品購入者や入店者に限
らず参加できるもので、上限額の規制はありませんが、広く告知することが要件となり、
「広告」
することが必要条件となります。
5.なお、景品額に独自制限のある業界は、 その規制に従ってください。 例えば、新聞業、
雑誌業、出版小売業、不動産業、銀行業など。
☆(49)~(57)項;独占禁止法、景品表示法、同関連告示、同運用基準、新聞公正取引規約など。
景品制限については、新聞業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約及び施行規則、雑誌
業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約、不動産業における景品類の提供の制限に関する
公正競争規約及び施行規則、銀行業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約など
( 50) 経済的利益であっても景品に当たらないものや、景品であっても一般消費者を対
象とする場合は、上限規制が適用されないことがあります。
景品類とは、
①「顧客を誘因するための手段として」方法のいかんを問わず、
②「事業者」が、
③「自己の供給する商品又は役務の取引」に、
④「附随して」相手方に提供する、
⑤「物品、金銭その他の経済上の利益」
―と定義されます。
しかし、以下の2つの経済的利益は、景品類には当たりません。
a) 値引き又はアフターサービスと認められる
b) 取引する商品又は役務に附属する
また、一般消費者を対象とする場合、以下の c)~f)の経済的利益は、景品類であっても
適切な限度内であれば上限規制が適用されません。
c) 商品の販売、使用又は役務提供に必要な物品・サービス
(参考)c)の具体例
「c) 商品の販売、使用又は役務提供に必要な物品・サービス」としては、例えば、重量家具の配送、
19
講習の教材、交通の不便な場所にある旅館の送迎サービス、ラジオの電池、劇場内で配布する筋書等を
書いたパンフレット等で、適当な限度内のもの。また、近隣の時間制駐車場券は必要なサービスとみな
されます。
d) 見本その他宣伝用物品又はサービス
(参考)d)の具体例
「d) 見本その他宣伝用物品又はサービス」として、例えば、食品や日用品の小型の見本・試供品、食
品売場の試食品、化粧品売場におけるメークアップサービス、スポーツスクールの一日無料体験などが
あります。この場合、最小取引単位のもので、試食、試用等の旨が明確に表示されていることが条件です。
また、社名入りのカレンダーやメモ帳など、事業者名を広告する目的の物品、サービスも含まれます。
e) 割引券その他割引を約する証票(クーポン券)
f) 開店披露、創業記念等の行事に際し提供する物品・サービス
▽一見景品類のように見えても、「自らが商品などの供給を受ける場合(例えば、古本の買い
入れ)」に伴う経済的利益、「仕事の報酬などと認められる金品の提供」(論文 ・ 小説 ・ デザイ
ンなどの募集に対する賞金)は、上記の定義から景品類には当たりません。また、表彰盾、表
彰トロフィーなどのように、相手方の名誉を表すものは「経済上の利益」に含まれません。
▽逆に、実際の取引がなくても、入店者全員に提供する経済的利益は、取引付随があるとし
て景品に扱われます。
( 51) キャッシュバックセールにおける割戻金は景品には当たりません。
支払った代金の割戻しや値引きには景品類の上限規制は適用されませんが、以下の場合はべ
タ付き景品として上限が規制されます。
1.割戻し、値引きが懸賞による場合
2.割戻し、値引きした現金の使途を制限する場合
3.景品類の提供と一連の企画に基づいて行う場合
4.「プレゼント」 「差し上げます」 など、 景品の提供と誤認されるような表示を行う場
合
( 52) 「取引に関連のある行為」 と見なされる場合には 「オープン懸賞」 にはなりま
せん。
オープン懸賞と見なされないケースは、例えば以下のような場合です。
1.応募に際し、取引のあったことを証明するものが必要
2.商品を見ないと答えがわからない
3.「詳しくは店頭で」 と広告中で呼びかけている
4.当選者発表を店舗内だけで行う
( 53)医薬品などのように景品とするには不適当な品目があります。
医薬品を景品、 賞品として提供することは禁じられています(家庭薬を見本提供することは
可能です)。 参照⇒ (102)項9
宝くじを景品として使用することはかまいません。
( 54)本紙に掲載された懸賞広告の当選発表は、 本紙で行うことを原則とします。
20
( 55)広告スペースに懸賞の応募券や応募はがきを刷り込むことはできません。
クーポンなどについても、毎日新聞との取引付随が疑われることのないようご注意ください。
Ⅲ-B)クーポン
(56)クーポン付き広告のクーポンは割引券、見本 ( 等 ) 請求券、資料請求券の3種類に
限ります。
1.「掲載紙全体の提示を求める」ことや「掲載紙名の告知を求める」のは、毎日新聞との取
引付随性が疑われる恐れがありますので避けてください。
2.クーポンをもつ人の中から、抽選などの方法で経済上の利益を受ける人を選別するのは
クーポンにはなりません。
〈必要表示〉
1.切り取って使用することが基本ですから、それが分かるようにしてください。
2.クーポン内の記載事項としては、特段の規定はありませんが、使用有効期限、利用可能
人数など、読者に分かりやすい表示を工夫してください。
(57)割引クーポンの割引率に制限はありませんが、「無料(100%割引)券」はクー
ポンにはなりません。
(参考)割引表示の具体例
▽「ご飲食合計金額から○○%引き」、「当店通常価格5000円の○○を500円引きの4500円
で販売」、「ディナービュッフェ
5700円を3939円」、「食パン20円引き」など
▽「20%OFF(ただし、女性のみ)」、
「30%OFF(要予約)」、
「30%OFF(2日前までに、
2名以上で予約)」などの限定は可能です。
▽無料券はクーポンにはなりませんが、実際に売っている商品の最小単位のものについては、“見本”
と表示すれば、見本請求券と引き換えることは可能です。
Ⅳ―個別規定
Ⅳ-A)人事募集
(58)人事募集の広告は「募集内容の的確な表示」が大切です。
求人広告は社会的な影響力が非常に大きい広告のひとつです。 あいまいな広告表示は、 ト
ラブルの原因となりますので避けてください。
〈必要表示〉
1.求人者の名称、所在地、電話番号
2.業種および職種名または仕事の内容
3.給与
4.勤務条件(労働時間など)
5.応募資格 ( 学歴 ・ 経験・必要とする免許など )
6.契約関係 ( 雇用契約=正社員 ・ 嘱託・パート・アルバイトなど、業務請負契約=委託販
21
売員などの別 )
(59)求人者の名称、所在地は誤認を招かない表示をしてください。
1.広告主が雇用主であることが原則であり、雇用先が不明確な広告は掲載できません。
2.所在地が、 私書箱または試験 ( あるいは面接 ) の場所のみで表示されているものは、
原則として掲載しません。
3.求人者の所在地が海外の場合には、 就業に問題のないことを明らかにしてください。
4.電話番号は固定電話に限ります。
(60)業種 ・ 職種、仕事内容はできるだけ具体的に表示してください。
業種や職種または仕事内容があいまいなものは掲載できません。ただし、社名 ( 店名 ) を見
ると業種が類推できるもの (「○○自動車販売」 など ) は、求職者に誤解を与えない範囲で省
略してもさしつかえありません。
風俗営業関係で、風紀上好ましくないと思われる求人広告は掲載しません。
☆職業安定法
(61)給与表示は実際に支払われる額とし、 非常識なものは掲載しません。
1.月給の場合は「固定給
定給
○○円」(固定給だけの場合)、「固定給
○○円+歩合給」「固定給
○○円+諸手当」「固
○○円+歩合給+諸手当」などと表示してください。社会通
念を超えた高額の給与表示は、 訂正または削除を求めることがあります。
2.支払い方法が、日給制、時給制の場合はその旨を明示してください。
3.完全歩合制の場合には、 給与金額の表示はできません。
4.金額を表示しない場合、「当社規定による」「面談の上、決定」などの表示を認めること
があります。
5.労働することを条件に、前貸しの債権と労働賃金を相殺することは禁止されています ( バ
ンス制度 )。
☆職業安定法
(62)労働時間などの勤務条件は、できる限り詳しく表示してください。
特殊な時間帯勤務の場合はその旨、就業地が本社所在地と異なる場合は明示を、また休日・
休暇や交通費負担・社会保険の有無などを可能な限り詳細に表示してください。
(63)業務委託契約の場合は、一般の雇用契約との誤認を避けてください。
委託販売の場合は「委託販売員」であることがわかるよう表示し、販売する商品のほか、歩
合給の場合はその旨を明示してください。
(64)次のような求人広告は掲載しません。
1.国籍 ・ 信条 ・ 社会的身分を理由に労働条件を差別するもの
参照⇒ (6)項
2.男女雇用機会均等法に反するもの。ただし、 業務の遂行上、 一方の性でなければなら
ない場合や、 ポジティブアクションは適用を除外します。
3.一部例外を除き、年齢を制限する表示があるもの
(参考)年齢制限の例外
▽期間の定めのない労働契約で、定年年齢を上限とするもの、労働基準法など法令の規定により年齢
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制限が設けられているもの(例;危険有害業務、警備業務)
▽長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として
募集・採用する場合(新規学卒者など)
▽技能・ノウハウ継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限
定し、期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合
▽芸術・芸能の分野における表現の真実性等の要請がある場合
▽60歳以上の高年齢者又は特定の年齢層の雇用を促進する施策(国の施策を活用しようとする場合
に限る)の対象となるものに限定して募集・採用する場合
4.労働争議中の求人広告(労働争議に対する不介入の立場からも、 ストライキまたは事業
所閉鎖が行われている会社の求人広告は、 争議解決まで掲載しません)
5.運送事業の用に供するための車を持ち込む求人広告(ただし、 国土交通大臣の許可また
は届出があれば可能な場合があります)
☆道路運送法
6.出資金を募ることが目的の 「役員募集」 などのほか、物品販売、生徒募集などが目的
の求人広告と見なされるもの
(65)労働者派遣業は厚生労働大臣の許可(届出)を受けたものに限ります。
港湾運送業務・建設業務・警備業務のほか、特定の例外を除く医療関係各種業務、弁護士や
司法書士などのいわゆる“士業”なども労働者派遣事業は禁止されています。
〈必要表示〉
1.派遣元事業者の名称、所在地、電話番号、許可または届出番号
2.派遣先での業務内容
3.派遣元事業者との雇用関係(常用型、臨時型などの区別)
4.応募方法
☆労働者派遣事業法
(66)厚生労働大臣の許可なく職業の紹介 ・ 労働者供給を行うことはできません。
業務によって職業斡旋が認められないものがあります。学校教育法で規定する学校、専修学校、
職業訓練校、自治体などは届け出によって無料職業紹介ができる場合があります。参照⇒ <劇
団員 ・ タレント募集の広告>(72)項
〈必要表示〉
1.紹介元事業者の名称、所在地、電話番号、許可または届出番号
2.紹介する職種の内容
3.有料職業紹介か無料職業紹介かの別
☆職業安定法
(67)外国勤務の募集は事前審査とします。
日本に現地法人がない外国の企業などの募集広告は、雇用主の実態が確認できるものをご用
意ください。
Ⅳ-B)教
育
23
(68)名称使用に認可が必要な学校は、認可通りに表示してください。
1. 「○○大学」 「○○高等学校」「○○専修学校」 「○○小学校」 「○○専門学校」
などの名称は、 それぞれ認可を受けなければ使用できません。学校として認可を受けていない
教育施設で「学校」の表示はできません。
2.日本の学校教育法に基づく学校でない国外の大学の日本校やインターナショナルスクー
ルは、 卒業しても日本の学校と同等の資格は得られない場合がありますので、例えば「○○大
学は日本の学校教育法に基づく大学ではありません」等の表示を記載し、誤認を招かないよう
にしてください。
☆学校教育法、 文部科学省令各種学校規定
(69)通信教育や講習、受講者募集の広告では、 内容 ・ 期間 ・ 受講料などを明示して
ください。
1.広告主の名称、所在地(講習場所が広告主の所在地と異なる場合は講習場所も)、電話番
号、講座内容、講座期間、受講料を明示してください。
2.教材費や材料費など受講料以外に費用がかかる場合は、その内容と金額を記載してくだ
さい。また、講座期間内に受講生を対象とした物品販売をする場合には、購入義務の有無にか
かわらずその旨を明示してください。
3.学習塾、語学教室、家庭教師、パソコン教室は、その条件によって「特定継続的役務提供」
に該当する場合がありますので、別途注意が必要です。
参照⇒ <特定継続的役務提供の広告>(84)項
(70)資格取得を主目的とした講座・通信教育は、 その資格について誤認がないように
表示してください。
1.民間資格を公的資格または公的な認証制度と誤認を与えないよう、資格の名称を表示す
る場合は、「××会認定 ( 発行 ) の○○士」、 「○○師」 ( ××会社認定 ) など、民間資格
であることがわかるよう必ず認定者(発行元)の名称を明示してください。
2.その資格を習得することで、「確実に就業できる」、「高収入が得られる」などといった内
容の表示はできません。
(71)いわゆる「技能連携校」「サポート校」などの広告では、その教育施設のみに通学
することで高校卒業資格が得られるような表現はできません。
定時制や通信制高等学校に在学しながら通学し、知識や技能を身につけることを目的とした
いわゆるサポート校や技能連携校、また、高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)のための予
備校は、その学校のみに通学するだけで高卒資格が得られるわけではありません。したがって、
その表現においては誤認を招かないよう注意が必要です。誰でも簡単に単位や卒業資格が得ら
れるといった表示はできません。
(72)俳優や劇団員、タレント養成所の受講生募集広告は、誰でもすぐに俳優やタレント
として活躍できるかのような表現はできません。
当該広告主が併せてタレント事務所等として受講生を登録させ、仕事の紹介・あっせんをす
る場合は、職業紹介事業となり厚生労働大臣の許可が必要です。参照⇒ (66)項
☆職業安定法
24
(73)生徒・学生・受講者の募集広告では、裏付けのない合格率や合格者数を表示できま
せん。
1.広告主が実施する公開模試等に参加しただけで、正規の生徒・受講生でない者を自校の
合格者数や合格率に組み入れて実績として表示することはできません。
2.一人が複数の学校や資格に合格していて、それぞれを合格者数にカウントする場合は、そ
れが「延べ人数」であることを明示してください。
3.合格率の表示には、算出根拠となる実数を確認させていただきます。
4.たとえば2次試験の合格者が最終的な合格者であるにもかかわらず、1次試験の通過者
を最終合格者として合格者数や合格率に組み入れ表示することはできません。
5.就職者数や就職率を表示する場合は、実際に就業した卒業生や修了生の実数またはそれ
に基づいて算出した数値に限ります。内定者数を含む数字を実績として表示することはできま
せん。
6.「絶対合格」「進学保証」「偏差値○○アップ!」など、将来を保証するような表示はでき
ません。
7.「日本一」「全国トップクラス」「最高」などの言葉を使用する場合は、客観的事実に基づ
く根拠を明示してください。
8.未成年の在校生や卒業生の実名・写真を広告表示に使用する場合は、本人と保護者の許諾
が必要です。
(74)留学・語学研修等サービスあっせん事業者の広告は、事前審査とします。
留学、語学研修、ワーキングホリデー、国際交流等を目的に外国へ渡航することをあっせん
する事業者の広告は、重要事項の書面による説明および交付、前受け金の保全措置等が約束さ
れていることを掲載の条件とします。また、広告により申込を受け付ける場合には、下記につ
いての表示が必要となります。
1.事業者の正式名称(法人名と屋号が異なる場合は、その両方)、所在地及び連絡先
2.事業者が提供するサ-ビスの種類、責任の範囲、取引先との関係
3.渡航の期間、費用とそれに含まれるもの、海外機関の概要及び滞在先の概要
4.渡航希望者の年齢・性別等、申込に特別の条件がある場合はその旨
5.事業者が旅行業者でない場合は、当該旅行を主催する旅行業者名等、募集型旅行同様の
表示が必要
参照⇒ (139)(140)項
☆「留学サービス認証基準」(一般社団法人留学サービス審査機構、2011年11月)
(75)認可外保育施設の広告は、行政への設置届け出済み施設に限ります。
乳幼児を受け入れる託児所やベビーホテルなどで認可外保育施設(無認可保育所)の広告は、
都道府県への設置の届け出があるものに限ります。
☆児童福祉法
Ⅳ-C)クレジット販売
(76)割賦販売の広告には法定表示事項を明示してください。
販売業者が自ら信用を供与し、2カ月以上の期間にわたり3回以上の分割で購入者から代金
を受け取る方式で商品の販売を行う自社割賦の広告では、次の事項を表示してください。
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使用する文字や数字の大きさは、日本工業規格(JIS規格)に規定する8ポイント以上に
してください=以下(77)~(80)項も同様=
〈必要表示〉
<自社個品方式の場合>
1.販売業者の正式社名とその住所・電話番号等
2.現金販売価格と割賦販売価格
3.支払期間と支払回数
4.割賦手数料の実質年率(割賦手数料=割賦販売による支払総額-現金販売価格が、
2500円未満の場合は表示省略可。手数料率等は少なくとも0. 1%の単位まで表示。この
場合、いわゆる「アド・オン表示」は不可)
5.頭金 ( 初回金 ) と各回の支払い金額
<自社総合方式および自社リボルビング方式の場合>
上記に加えて、具体的算定例、購入限度額がある場合はその金額、その他特約があればその
旨
(77)前払式割賦販売および前払式特定取引には、経済産業大臣の許可が必要です。
代金前払式割賦販売は、商品を引き渡す前に購入者から2回以上にわたり代金を受領し、所
定の支払いが終わった時に商品を購入者に引き渡す取引です。
また、前払い式特定取引は、会員等から2カ月以上の期間、3回以上にわたって一定額を徴
収し、指定の商品の取り次ぎや政令で定める役務を取り次ぐ取引で、百貨店の「友の会」や冠
婚葬祭互助会組織で多く採用されています。
これらの事業は経済産業大臣の許可が必要であるとともに、営業保証金の供託、前受け金の
保全措置を講じることが義務付けられています。
〈必要表示〉
割賦販売の必要表示事項(76)に加えて、商品・役務の引き渡し時期、また友の会などにあっ
ては満期
事業社名は正式名称で表示し、公的機関と紛らわしい社名の場合には特に注意してください。
(参考)不適切表示例
「株式会社
東京冠婚葬祭互助会」 を 「東京冠婚葬祭互助会」 は不可
(78)ローン提携販売では、提携金融機関名を表示してください。
ローン提携販売とは、商品を購入する際に販売業者の指定する金融機関から、2カ月以上か
つ3回以上の分割払いを条件に購入資金を借り入れて支払うものです。
〈必要表示〉
1.当該販売業者および提携金融機関の正式社名とその住所・電話番号等
2.現金販売価格
3.借入金の返還期間および支払回数
4.支払総額と手数料率、実質年率
5.特約等があればその旨
(79)包括信用購入あっせんの広告では、提携クレジット会社名等の表示が必要です。
商品等の購入ごとに代金を直接支払わず、クレジットカード会社や信販会社の与信によって
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後から支払うクレジット販売のうち、商品購入ごとに支払回数を決める場合やリボルビング方
式で支払う方式を、「包括信用購入あっせん」と呼びます。
〈必要表示〉
1.提携クレジットカード会社または信販会社等の正式社名及び住所・電話番号等
2.現金販売価格
3.代金の支払期間および支払回数
4.支払総額と手数料率、実質年率
5.特約等があればその旨
(80)個別信用購入あっせんの広告では、販売業者とクレジット事業者の双方の情報が必
要です。
クレジット販売のうち、クレジットカードなどを利用せず、指定のクレジット事業者との間
に個別に与信が行われるのを「個別信用あっせん」(個別クレジット)と呼びます。
個別クレジット業者には、所定の書面交付義務、過量販売に際しての注意義務、与信管理規制
の強化等が義務付けられています。
〈必要表示〉
1.当該販売業者および個別クレジット事業者の正式社名、住所・電話番号等
2.現金販売価格
3.代金の支払期間および支払回数
4.支払総額と手数料率、実質年率
5.特約等があればその旨
☆割賦販売法、 同施行規則
(81)商品券や電子マネー等に関する広告では発行元を明示してください。
商品券やギフト券、プリペイドカードなど、紙やICチップ内蔵カードなどの証票に金額ま
たは物品・サービスなどの数量が記載または記録され、その対価を利用者(購入者)が商品の
提供前に支払うものを前払式支払手段といいます。また、主にインターネット上での商品の購
入やサービスの利用に使用される、いわゆる電子マネーのようにサーバーにその価値が記憶さ
れるものも前払式支払手段のひとつであり、前者を「証票型」、後者を「サーバー型」と呼びます。
自社以外の第三者の施設・店舗等においても利用可能な前払式支払手段の発行者は、所轄財
務局長への登録・届け出を要するなど、資金決済法によりその運用について厳しく規定されて
います。
発行の日から6カ月以内に限って使用できる商品券や電子マネー、電車やバスの乗車券、美
術館等の入場券、社員食堂の食券などは前払式支払手段に該当しません。一方、追記可能で残
高が残る社員食堂のプリペイドカードや病院のテレビカードなどは、前払式支払手段に該当す
る場合があります。
〈必要表示〉
1.発行元の正式社名または商号、住所・連絡先等
2.支払可能金額等
3.使用することのできる期間又は期限が設けられている場合は、当該期間又は期限(有効
期限が表示されていない場合は無期限)
4.使用することができる施設または店舗等の範囲
5.その他利用上必要な注意事項等
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☆資金決済法
Ⅳ―D)特定商取引
(82)通信販売の広告は事前審査とし、以下の必要表示事項を明示してください。
通信販売の広告においては、代金は後払いを原則とし、買い手が負担すべき費用や支払い方
法など必要表示事項を特定商取引法に従って明示してください。なお、販売事業者がホームペー
ジを開設し、商品の詳細説明や注意事項等を記載している場合は、できる限りそのURLを表
示してください。
〈必要表示〉
1.広告主(販売事業者・役務提供者)
ア)正式名称および所在地・電話番号
イ)所在地は私書箱のみの表示は不可
2.販売価格(権利や役務の対価)
3.送料
ア)送料が事業者負担または販売価格に含まれる場合はその旨
イ)送付地域や購入金額等により差異がある場合はその条件
ウ)「実費」等の表示は不可
4.その他購入者が負担すべき費用があればその料金と条件(「代金引換手数料」
「梱包料」
「取
り付け費」など料金とともに具体的に表示)
5.購入代金の支払時期およびその方法
6.商品の引き渡し時期または納品期限(権利移転の時期、役務提供の時期)
7.返品(返還、解約、交換等)に関する事項
ア)返品できる期間(起算日を明示)
イ)その期間に必要な手続(どこに意思表示をするのか、その場合の連絡方法、商品をい
つまでに返品するのか等)
ウ)返品に要する費用(返品送料はだれが負担するのか、その他に購入者が負担する費用
がある場合はその内容と金額)
エ)その他、返品に特別な制限や条件がある場合は、その内容を詳しく表示
オ)消費期限の短い食品や購入者の名入れ商品といった特別注文品などで返品や交換を受
け付けない場合はその旨明示。
8.申し込みの有効期限がある場合は年月日とともにその旨明示。
9.販売数量に制限がある場合はその旨明示。
10.映像・音楽ソフト、コンピュータープログラム等の販売に当たっては、その動作環境
11.瑕疵担保責任について特別な定めがある場合はその旨明示。なお、隠れた瑕疵があっ
た場合、この表示がないときには購入者がその事実を知ったときから 1 年以内の返品や解約が
できるという民法上の規定が適用されます。
12.広告中に「購入希望者からの請求に対し、 それぞれの事項を記載した書類を速やかに
送る」旨を表示すれば、上記1および8、9以外は省略可能。 ただし、別途送付書類の送料が
購入希望者負担になる場合は、その金額を表示。
▽補聴器やタイヤなど事業者団体が定める販売に関するガイドライン等が別途ある場合には、
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それに準拠した表示事項を加えてください。また、放射線量測定器、生鮮食品など、当社が独
自に表示事項を定めている商品もあります。参照⇒ <放射線量測定器>(172)項
▽児童・学童向けの通信販売の広告においては、保護者の承諾を得ることを前提とした購入
申込が必要であることを表示してください。
☆特定商取引法
(83)刀剣類や医薬品等の通信販売には注意が必要です。
法令上、通信販売できない商品や役務があります。また、法令に特段の定めが無くとも、当
社で通信販売になじまないと判断した商品や役務の通信販売広告は掲載しません。役務や権利
を引き換えることができるクーポン等の場合は、当該役務や権利の内容で判断します。
▽法令その他の規制により掲載できないもの
①原則として第三種医薬品以外の医薬品、医療関係者向けの医療機器(補聴器や老眼鏡等
を除く)
②ワシントン条約等で取り扱いに制限があるにもかかわらず、関係国の輸出入に関する許
可を証明する書面等が示されないなど輸入経路が不明な輸入品
③火薬や揮発油等の危険物
④銃刀法上の刀剣類に加え、簡単な改造により発射機能を再現できるモデルガン、刃を付
けることが可能な美術刀
⑤酒類、たばこなどその販売が免許または登録、届け出制になっているもので、その資格
等が無い事業者の行う通信販売
▽毎日新聞社の判断で掲載しないもの
⑥愛玩動物
⑦危険性の高い玩具・護身用具(スタンガン、吹き矢、ボーガン、特殊警棒など)
⑧ガス器具、水道設備機器など、その設置・取り付けに免許または登録、資格を要するもので、
その資格等が無い事業者の行うもの
⑨卑猥な図画・図書・映像、およびアダルトグッズ、媚薬・脱法ドラッグの類
⑩性的行為や医療行為の提供といった役務と引き換えることのできるクーポンやチケット
等
⑪無限連鎖講等に関するマニュアルや安易に利益が上がることを謳う情報商材の類
☆火薬類取締法、銃刀法、酒税法、動物愛護管理法など
(84)特定継続的役務提供の広告では、各種書面や中途解約などの体制が整っているかな
どを中心に事前審査とします。
語学教室やエステティックサロンなど一定期間にわたり継続して役務を提供する契約におい
ては、実際に受けてみないと契約者の向き不向きがわからない場合があります。従って特定商
取引法では下記の業務に関して、書面の交付やクーリングオフ、中途解約に応じるなどの規制
を設けています。
特定継続的役務
期
間
金
額
エステティックサロン
1 カ月以上
語学教室
2 カ月以上
5 万円を超える契約(入学金、
家庭教師(※)
2 カ月以上
受 講 料、教 材 費、販 売 な ど 法
学習塾(※)
2 カ月以上
律で定められた関連商品を含
パソコン教室
2 カ月以上
結婚相手紹介サービス業
2 カ月以上
めた契約金額の総額)
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※ 「家庭教師」「学習塾」には、小学校または幼稚園に入学するためのいわゆる「お受験・お試験」対
策の教室は含まれません。また、「学習塾」で浪人生のみを対象にしたコースは含まれません。家庭教師
には通信添削指導等も含みます。
☆特定商取引法
(85)結婚相手紹介サービス業は、その健全性と相当の実績、社会的信用度合い等から判
断し掲載可否を決定します。
Ⅳ―E)不動産関係
(86)不動産関連の広告は、関係法規および「不動産の公正競争規約」を遵守してくださ
い。新規広告主・新しい物件については事前審査とします。
▽①分譲宅地、②現況有姿分譲地、③売地 ・貸地 、④新築分譲住宅、⑤新築住宅・中古住
宅 、⑥新築分譲マンション、⑦中古マンション、⑧新築賃貸マンション・新築賃貸アパート、
⑨中古賃貸マンション・貸家・中古賃貸アパート、⑩共有性リゾートクラブ会員権―など、物
件種別ごとの具体的な必要表示事項は「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」に別表
の形で示されています。
▽投資用物件などで、「利回り」を表示する際には同施行規則11条(48)のルールをご確
認ください。売主等が転貸目的で物件を賃借し、購入者に賃料を支払うことを条件としている
場合には同施行規則12条2(2)の必要表示事項を準用します。
▽二重価格、割引表示は同施行規則14条、15条に従ってください。
▽なお、投資用物件などの広告で、成功例や既購入者の談話は掲載できません。
☆「不動産の表示に関する公正競争規約」(不動産公正取引協議会連合会、2009年9月)、「同施
行規則」(同、同)、「同実施細則」(同、2005年11月)、「不動産業における景品類の提供に関する
公正競争規約」(同、2009年9月)、「同施行規則」(同、同)
(87)海外不動産広告はすべて事前審査とします。
広告主が国外の事業者である場合には、 取引態様のいかんにかかわらず本社が特に認めたも
の以外は掲載しません。
(88)墓地使用者募集の広告は、 管理費などの必要費用を明示してください。
新規広告主・新しい物件については、掲載に際して、所在都道府県知事の営業許可番号を提
示してください。
〈必要表示〉
1.墓・納骨堂などの名称、所在地(地番まで)、交通機関および所要時間
2.経営主体・管理者の名称、所在地、電話番号
3.総区画数・今回販売区画数、1区画あたりの面積(納骨堂は省略可)、価格
4.墓地などの管理 ・ 維持に必要な金額 ( 年間管理費、護寺費など )
Ⅳ-F)有料老人ホームなど
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(89)有料老人ホームの入居者募集広告は、届け出後または届出が受理されるまでは掲載
できません。新規広告主・新しい物件については事前審査とします。
関係法規を遵守し、公正取引委員会告示「有料老人ホームに関する不当な表示」を基準に優
良誤認を与えないよう注意してください。
〈必要表示〉
施設の種類に応じて、以下の事項を表示してください
1.施設の名称、所在地、最寄りの交通機関と施設までの距離(時間表示を行う場合も、
距離を表示してください)
2.事業主体者名(運営主体が異なる場合は、運営主体の名称も)
3.建物の規模、構造、設備の概要(土地・建物が自己所有でない場合は、その権利形態を
表示してください。利用するごとに費用を支払う必要がある場合、共用施設が複数の用途で使
用されている場合には、その旨を表示してください)
4.施設の類型=次の事項も併せて表示してください。
<介護付有料老人ホーム>;居住の権利形態、利用料の支払い方式、入居時の要件、介護保
険 { ○○県指定介護保険特定施設(一般型特定施設または外部サービス利用型特定施設)}、介
護居室区分 { 全室個室または相部屋あり(○人部屋~○人部屋)}、介護体制 { 一般型特定施設
の場合は介護にかかわる職員体制、外部サービス利用型特定施設の場合は、有料老人ホームの
職員数および委託先である介護サービス事業所 }
<住宅型有料老人ホーム>;居住の権利形態、利用料の支払い方式、入居時の要件、介護保険(在
宅サービス利用可)、介護居室区分 { 全室個室または相部屋あり(○人部屋~○人部屋)
5.募集室数・居室区分
6.入居一時金、利用料、その他の居住者の費用負担の額(介護サービスや居室利用に関す
る費用以外に、入居者が支払う管理費等の費用については、その内訳を表示してください。入
居金の返還規定の有無を明示してください)
7.医療施設との連携内容(協力医療機関の名称、診療科目、具体的な協力内容を表示して
ください)
☆老人福祉法、有料老人ホーム設置運営標準指導指針(厚労省通知、2006年3月)、有料老人ホー
ムに関する不当な表示(公正取引委員会、2006年11月)、「有料老人ホームに関する不当な表示」
の運用基準(同、2006年10月)
(90)サービス付き高齢者向け住宅の広告は、都道府県知事の登録後または登録申請受理
後でなければ掲載できません。
新規広告主・新しい物件については事前審査とします。
高齢者の居住の安定確保に関する法律の改正(2011年)に伴い、高齢者円滑入居賃貸住
宅(高円賃)、高齢者専用賃貸住宅(高専賃)、高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)の既存3制
度は廃止され、サービス付き高齢者向け住宅に一本化されました。過去に登録を受けた事実は
別にして、現在も存続する制度であるかのような誤認を与える表現はできません。
また、登録住宅以外は「登録サービス付き高齢者住宅又はこれに類する名称」を用いること
は同法14条で禁じられています。
〈必要表示〉
1.広告主の商号または名称、所在地、電話番号
2.サービス付き高齢者向け住宅の都道府県知事登録番号(未登録の場合「登録申請中」と
明示ください)
31
3.物件の名称、所在地、交通の利便、総戸数・今回募集戸数、居住面積、敷地面積・構造
及び施設、建物の建築年月(土地・建物が自己所有でない場合は、その権利形態を表示してく
ださい)
4.入居資格
5.支援サービスの内容(登録事業者が介護サービスを提供しない場合は、その旨)
6.利用料、その他の居住者の費用負担の額(介護保険法の給付の対象とならない介護サー
ビスについて表示する場合は、その内容・費用を表示してください)
7.前払金がある場合はその額
8.保健医療サービスまたは福祉サービスの提供について、高齢者居宅生活支援事業者と連携・
協力する場合、その内容
☆ 高齢者の居住の安定確保に関する法律、 高齢者の居住の安定確保に関する法律施行令、高齢者の
居住の安定確保に関する法律施行規則、 国土交通省・厚生労働省関係高齢者の居住の安定確保に関する
法律施行規則第14条の国土交通大臣及び厚生労働大臣が定める措置、同22条第1号の国土交通大臣
及び厚生労働大臣が定める表示についての方法
(91)有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅の施設名を示した見学会や入居体験
募集の広告には、開催時に入居者の募集を行わないことを表示してください。
事業主体社名、施設の名称、所在地・最寄りの交通機関と施設までの距離、施設の類型(類
型のみの表示で可)に加え、開催時に入居者募集を行わないこと、さらに開催日時、参加費用
や定員など募集要領のポイントを表示してください。施設の外観写真やイラストを表示する際
に、土地・建物が自己所有でない場合、その権利形態、イラストの場合は完成図または完成予
想図であることを明示してください。
Ⅳ-G)医療関係
( 92) 病医院 ・ 診療所などの広告は、 事実であっても医療法に定められた事項以外は
表示できません。広告可能な事項は以下の通りです。
(1)「医師又は歯科医師である旨」
(2)「診療科名」=参照⇒ (93)項
(3)「名称、電話番号、所在の場所、管理者の氏名」
(4)「診療日・診療時間、予約による診療の実施の有無」=診療日及び診療時間は可能な限
り表示してください
(5)保険医療機関など「一定の医療を担うものとしての機関指定」
(6)「入院設備の有無、病床の種別ごとの数、従業者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他)
の員数、その他の施設、設備又は従業者に関する事項」
(参考)表記可能例
①施設の概要=敷地内の写真、建物の外観又は内装を撮影した写真や映像も可、②入院設備の有無、
③病床の種別ごとの数又は病室数、④保有する施設設備=集中治療室(ICU)、新生児用集中治療室
(NICU)等、⑤病室、機能訓練室、談話室、食堂、浴室又は院内売店その他設備の有無、利用可能
時間、費用等、⑥障害者等に対する構造上の配慮、⑦据え置き型の医療機器等の機械器具の配置状況=
一般的な名称(例えばMRI、CT、ガンマナイフ等)、それらの写真・映像、導入台数又は導入日等
(7)「医療従事者の氏名、年齢、性別、役職、略歴その他医療を受ける者による医療に関す
32
る適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定めるもの」
(参考)表記可能例
①医療従事者の氏名、年齢、性別、②医療従事者の役職=「院長」、
「副院長」、
「外科部長」、
「薬剤部長」、
「看
護師長」等、③医療従事者の略歴=一連の履歴を総合的に記載したもの、④専門性に関する認定を受け
た旨=厚生労働大臣に届け出た団体が行う医療従事者の専門性に関する認定を受けた旨。その場合、医
師○○○○(○○学会認定○○専門医)、薬剤師○○○○(○○学会認定○○専門薬剤師)等と表記する。
「厚生労働省認定○○専門医」等は虚偽広告、単に「○○専門医」とするのは誇大広告になる恐れ。専
門性資格を標榜できる団体は厚生労働省のHP参照
(8)「医療に関する相談、医療の安全を確保する措置、個人情報の取扱いの措置、その他の
管理又は運営に関する事項」
(参考)表記可能例
①休日又は夜間における診療の実施、②セカンドオピニオンの実施に関すること、③患者からの相談
に適切に応じる体制を確保している旨、④医療の安全を確保するための措置=ただし「医療の安全を保
障します」や「万全の安全管理体制」等の広告はできない、⑤個人情報の適正な取扱いを確保するため
の措置、⑥平均待ち時間
(9)「紹介をすることができる他の病院若しくは診療所、保健医療・福祉サービスを提供す
る者の名称、施設、設備又は器具の共同利用の状況、その他連携に関する事項」
(参考)表記可能例
①紹介可能な他の病院又は診療所の名称、②紹介可能な保健医療サービス又は福祉サービスを提供す
る者の名称、③共同利用をすることができる医療機器に関する事項、④紹介率又
は逆紹介率
(10)「診療に関する諸記録に係る情報の提供、書面の交付その他の医療に関する情報の提
供に関する事項」
(参考)表記可能例
①ホームページアドレス、電子メールアドレス、②入院診療計画書の提供、③退院療養計画書の提供、
④診療録その他の診療に関する諸記録に係る情報の提供=その開示等の手続きに関する事項、相談窓口
の連絡先、提供の実績等
(11)「提供される医療の内容」=参照⇒ (94)項
(12)「平均的な入院日数、平均的な外来患者又は入院患者の数、その他の医療の提供の結
果に関する事項であって、医療に関する適切な選択に資するものとして厚生労働大臣が定める
もの」
(参考)表記可能例
①手術の件数、分娩の件数、②患者の平均的な入院日数、③在宅患者、外来患者及び入院患者の数、
④平均的な在宅患者、外来患者及び入院患者の数、⑤平均病床利用率、⑥治療結果に関する分析を行っ
ている、またはその結果を提供している旨=ただし、分析の結果そのものについては、広告不可、⑦セ
カンドオピニオンの実績として、他の医療機関に紹介した及び紹介を受けた患者数(この場合、期間の
明示が必要)、⑧患者満足度調査を実施または調査結果を提供している旨=調査の結果については、広
告不可
(13)「その他上記事項に準ずるものとして厚生労働大臣が定める事項」
(参考)表記可能例
①健康保険病院、健康保険診療所である旨、②法令又は国の定める事業を実施する病院又は診療所で
ある旨=救急病院、休日夜間急患センター、災害拠点病院、へき地医療拠点病院、総合周産期母子医療
センター等、③健康診査の実施=「乳幼児検診」、「胃がん検診」、「肝炎ウイルス検診」、「人間ドック」、
33
「一日総合健康診査」、
「半日人間ドック」等。ただし、
「遺伝子検査」、
「アンチエイジングドック」など、
広く定着していると認められないものは不可、④保健指導又は健康相談の実施、⑤予防接種の実施=た
だし、その効果に関する広告は不可、⑥治験に関する事項、⑦医療機関と同一敷地内に併設されている
ものの名称及び提供する介護サービス又は医療法人の付帯業務、⑧患者の受診の便宜を図るためのサー
ビス=費用の支払方法又は領収に関する事項、貸しテレビ・インターネットへの接続環境、対応するこ
とができる言語、施設内に設置された店舗、駐車設備に関する事項、送迎サービス等、⑨日本医療機能
評価機構が行う医療機能評価の結果=ただし、自己評価調査の項目については、広告不可、⑩「ISO
9000シリーズ」の品質マネジメントシステム認証取得等、⑪その他、都道府県知事の定める事項
( 93) 広告で標榜できる診療科目名にもルールがあります。
(参考)標榜可能診療科名の具体例
<医科>
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、心臓内科、血液内科、気管食道内科、胃腸内科、腫
瘍内科、糖尿病内科、代謝内科、内分泌内科、脂質代謝内科、腎臓内科神経内科、心療内科、感染症
内科、漢方内科、老年内科、女性内科、新生児内科、性感染症内科、内視鏡内科、人工透析内科、疼
痛緩和内科、ペインクリニック内科、アレルギー疾患内科、内科(ペインクリニック)、内科(循環器)、
内科(薬物療法)、内科(感染症)、内科(骨髄移植)
外科、呼吸器外科、心臓血管外科、心臓外科、消化器外科、乳腺外科、小児外科、気管食道外科、
肛門外科、整形外科、脳神経外科、形成外科、美容外科、腫瘍外科、移植外科、頭頸部外科、胸部外科、
腹部外科、肝臓外科、膵臓外科、胆のう外科、食道外科、胃外科、大腸外科、内視鏡外科、ペインク
リニック外科、外科(内視鏡)、外科(がん)
精神科、アレルギー科、リウマチ科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、産科、婦人科、眼科、
耳鼻いんこう科、リハビリテーション科
放射線科、放射線診断科、放射線治療科、病理診断科、臨床検査科、救急科
児童精神科、老年精神科、小児眼科、小児耳鼻いんこう科、小児皮膚科、気管食道・耳鼻いんこう科、
腫瘍放射線科、男性泌尿器科、神経泌尿器科、小児泌尿器科、小児科(新生児)、泌尿器科(不妊治療)、
泌尿器科(人工透析)、産婦人科(生殖医療)、美容皮膚科等
麻酔科(麻酔科を診療科名として広告する場合は、許可を受けた医師名を必ず併記してください)
▽複数の事項を組合せた次の例も可能
血液・腫瘍内科、 糖尿病・代謝内科、 女性乳腺外科、移植・内視鏡外科、 消化器・移植外科、 ペイ
ンクリニック整形外科、 脳・血管外科、 頭頸部・耳鼻いんこう科、肝臓・胆のう・膵臓外科、 大腸・
肛門外科、消化器内科(内視鏡)、腎臓内科(人工透析)、腫瘍内科(疼痛緩和)、腎臓外科(臓器移植)、
美容皮膚科(漢方)等
<歯科>
小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科、小児矯正歯科等
(参考)標榜できない診療科名の具体例
<医科>
神経科、呼吸器科、消化器科、胃腸科、循環器科、皮膚泌尿器科、性病科、こう門科、気管食道科、
女性科、老年科、化学療法科、疼痛緩和科、ペインクリニック科、糖尿病科、性感染症科等
<歯科>
インプラント科、審美歯科等
( 94)「提供される医療の内容」として広告可能な事項の詳細は、以下の通りです。
34
(1)検査、手術その他の治療の方法は、次の①~⑤のいずれかに当たるものは広告可能
分かりやすい表現を使用したり、その説明を加えたりすることも可能です。また、治療の方針
についても、広告可能な事項の範囲で、成功率、治癒率などの治療効果に言及しなければ表示
可能です。
(参考)治療方針の可能表示例
▽術中迅速診断を行い、可能な限り温存手術を行います。▽手術の他に、いくつかの薬物療法もある
ので、それぞれのメリット・デメリットを説明し、話し合いの下で治療方針を決定しています。
①保険診療
(参考)保険診療の可能表示例
▽PET検査によるがんの検査を実施しております。▽白内障の日帰り手術実施、▽日曜・祝日も専
用の透析室で、人工透析を行っております。▽インターフェロンによるC型肝炎治療を実施
②評価療養及び選定療養=これらについては、その内容、制度、負担費用などについても、
併せて示すことが望ましい。
③分娩(帝王切開は保険診療)=「出産」や「お産」などの表現、分娩のための費用、出産
育児一時金受領委任払いの説明などについても可能。
④美容などの目的であるため、公的医療保険が適用されないものの、その手技などは、保険
診療又は評価療養もしくは選定療養と同一である自由診療についての検査、手術その他治療の
方法
ただし、④は公的医療保険が適用されない(例えば、
「全額自己負担」、
「保険証は使えません」、
「自
由診療」等)ことと、標準的な費用を併記する場合に限って広告できます。標準的な費用
の表示は、一
定の幅(例えば、「10万~12万円」等)や「約○円程度」として示すことも
差し支えありませんが、 実際に窓口で負担することになる標準的な費用が容易に分かるよう表
示してください。
(参考)美容等目的の広告可能例
▽顔のしみ取り、▽イボ・ホクロの除去、▽歯列矯正など
(参考)美容等目的の広告不可例
▽植毛、▽レーザー脱毛、▽豊胸手術、▽脂肪注入術、▽性転換手術、▽ヒアルロン酸注入、▽人工
乳房、▽抗加齢(アンチエイジング)、▽美容歯科
⑤自由診療のうち薬事法の承認または認証を得た医薬品・医療機器を用いる検査、手術その
他の治療の方法
⑤は公的医療保険が適用されない(例えば、「全額自己負担」、「保険証は使えません」、「自由
診療」等)ことと、標準的な費用を併記する場合に限って広告できます。
(参考)自由診療の広告可能例
▽内服の医薬品によるED治療、▽眼科用レーザー角膜手術装置の使用による近視手術の実施
(2)このほか、「提供される医療の内容」として以下のものが広告できます。
①法令や国の事業による医療の給付を行っている旨=小児慢性特定疾患治療研究事業、特定
疾患治療研究事業等による医療の給付
②往診の実施=往診に応じる医師名、対応する時間、訪問可能な地域等
③在宅医療の実施
(参考)在宅医療の広告可能例
▽訪問看護ステーションの設置、▽在宅自己注射指導の実施、▽在宅酸素療法指導の実施
35
( 95)「比較広告」など、次のような広告は医療法で特に禁じられています。
広告可能とされた事項を除いては、広告が禁じられています。また「専門外来」(例えば「糖
尿病外来」「認知症外来」等)、
「(公的に認められていない)センター」、
「死亡率、術後生存率等」、
「未承認医薬品(海外の医薬品やいわゆる健康食品等)による治療」、「著名人も当院で治療を受
けている」などは、事実であっても広告できません。
このほか、特に禁じられている内容として、以下の点にも注意してください。
1.内容が虚偽にわたる広告(虚偽広告)
(参考)虚偽広告例
▽「絶対安全な手術です」、▽「厚生労働省の認可した○○専門医」
2.他の病院又は診療所と比較して優良である旨の広告(比較広告)=事実であったとしても、
優秀性について、著しく誤認を与えるおそれがあるために禁止されています。
(参考)比較広告例
▽「日本一」、▽「№1」、▽「最高」、▽「肝臓がんの治療では、日本有数の実績を有する病院です」、
▽「当院は県内一の医師数を誇ります」、▽「本グループは全国に展開し、最高の医療を広く国民に提
供しております」
3.誇大な広告(誇大広告)
(参考)誇大広告例
▽知事の許可を取得した病院です、▽医師数○名(○年○月現在)=その時点では事実であったが、
その後医師数が大きく減少した場合には、誇大広告
4.客観的事実であることを証明することができない内容
(参考)証明できない広告例
▽患者の体験談の紹介=広告可能な範囲内でも患者の主観なので不可、▽理想的な医療提供環境です、
▽比較的安全な手術です、▽伝聞や科学的根拠に乏しい情報の引用
5.公序良俗に反する内容の広告=わいせつもしくは残虐な図画や映像、または差別を助長
する表現を使用した広告等
6.品位を損ねる内容=「今なら○円でキャンペーン実施中!」等、費用を強調した広告や、
ふざけたもの、ドタバタ的な表現による広告
7.他法令又は他法令に関する広告ガイドラインで禁止される内容
( 96) 出版物の形態を装った病医院の広告は、医療法違反の恐れがあります。
あたかも本の販売を目的としているようで、 実態は病院の宣伝を目的としている広告は、
医療法違反の恐れがありますので、 十分に注意してください。 参照⇒ (159)項
☆以上医療関係は、医療法、「医療広告ガイドライン」など
Ⅳ-H)医業類似行為、エステサロンなど
( 97) あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゆう師、 柔道整復師の広告も可能なのは、
施術者であることなど以下の9項目に限られています。
1. 施術者であること及び施術者の氏名、住所
2. 業務の内容(次のいずれか-あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅう、もみりょうじ、
やいと、えつ 、小児はり、ほねつぎ、接骨 )
36
3.施術所の名称 ・ 所在地 ・ 電話番号 ( 保健所に届け出た正式の名称に限ります。 所在を
示す地図は表示できます )
4.施術日 ・ 施術時間
5.医療保険療養費支給申請ができる旨(申請については医師の同意が必要な旨を明示する
場合に限る)
6.予約に基づく施術の実施
7.休日又は夜間における施術の実施
8.出張による施術の実施
9.駐車設備に関する事項
☆あん摩マッサージ指圧師はり師きゆう師等に関する法律、 柔道整復師法
( 98) カイロプラクティック、整体、気功など、法律に基づかない、いわゆる民間療法
の広告は、事前審査とします。
医療行為と誤認される表現や、科学的根拠のない誇大な効能効果、あん摩マッサージ指圧師・
はり師・きゆう師、 柔道整復師の業務と誤認される表現は避けてください。
(参考)医療行為と誤認される表現例
▽治す、▽治る、▽治療、▽ 医学的、▽医療、▽診察、▽診療、▽診断、▽東洋医学など
( 99) エステティックサロンの広告は事前審査とします。
1.医療とみなされる行為の表示はできません。
2.あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゆう師、 柔道整復師でなければ禁止されている行
為の表示はできません。
3.施術効果に関する断定的な保証表現はできません。
参照⇒ <特定継続的役務提供の広告>(84)項
( 100) 心理相談などのカウンセリングに関する広告は、事前審査とします。
1.相談に要する料金を表示し、原則として保有する資格(臨床心理士など)も記載してく
ださい。
2.医療行為と誤認される表現や、効果に関する断定的な保証表現はできません。
( 101) 温泉の効能は、環境省が定めた温泉の適応症決定基準の範囲内で記載してくだ
さい。
☆環境省自然保護局長通知(1982年5月25日付環自施第227号)
Ⅳ-I)医薬品等
(102)医薬品 ・ 医薬部外品 ・ 化粧品 ・ 医療機器 ( 以下、 医薬品等と略す ) の広告は、
虚偽、 誇大にならないよう注意してください。
薬事法及び「医薬品等適正広告基準」は以下の点を禁止しています。
1.承認・許可を得ていない名称
2.製造方法について、優秀性などを誤認させる恐れがある表示
37
(参考)表記不可例
「最高の技術」、「近代科学の粋を集めた製造方法」、「理想的な製造方法」
3.効能効果の逸脱
ア)承認を要する医薬品等の効能効果または性能は、承認を受けた範囲を超えないこと
イ)承認を要しない医薬品および医療機器の効能効果等は、医学薬学上認められている範囲
を超えないこと
ウ)承認を要しない化粧品は、定められた「化粧品の効能の範囲」を超えないこと
参照⇒ (106)項
4.成分、分量または本質、医療機器の構造などについて虚偽や不正確な表現で、効能効果・
安全性について誤認させる恐れのある表現
(参考)表記不可例
「高貴薬配合」、
「デラックス処方」、
「各種(数種)ビタミン(アミノ酸など)」
(なお、配合成分数の表示「10
種のビタミン配合など」は可能)
5.用法用量が定められた範囲を超える表現
(参考)表記不可例
「いくら飲んでも副作用がない」、「使用法を問わず安心」
6.過量消費または乱用を助長する恐れのある表現
(参考)表記不可例
「どなたにも手軽に」、「お中元 ・ お歳暮などの贈り物に」、「子供が医薬品を手に持ったり、使用する
写真など」
7.他社の製品の誹謗
(参考)表記不可例
「どこでもまだ××式製造法です」、「一般の洗顔料では落としきれなかったメイクまで」、「他社の○
○と飲み比べてみませんか」(比較広告は自社製品との比較に限ります)
8.医薬関係者等の推薦(医薬関係者等=医薬関係者、理容師、美容師、病院、診療所、一
般の人に影響を与える公務所、学校、団体等)。また、特許は事実であってもこの項目に抵触し
ます。
(参考)表記不可例
「厚生労働省認可(許可)」、「経済産業省認可」、「特許」、「特許庁」、「○○小学校選用品」
9.家庭薬の見本提供などを除き、医薬品を懸賞・賞品として授与すること
10.不快、不安な感じを与える恐れのある表現
(参考)表記不可例
「あなたにこんな症状はありませんか、あなたはもう○○病です」、
「あなたも思いあたりませんか?」、
「胸焼け、胃痛は肝臓が衰えているからです」
☆以下、薬事法、「医薬品等適正広告基準」、関連通達
(103)医薬品等の広告で、効能効果・安全性の保証や最大級表現などは避けてください。
1.効能効果・安全性を保証する表現は禁止されています。
以下の例示のような表現は避けるほか、①臨床データや実験例などの例示、②使用前・後の写
真や図の表現、③使用感を説明する以外の使用体験談―なども禁止されています。
(参考)表記不可例
「根治」、
「全快する」、
「安全性は確認済み」、
「副作用の心配はない」、
「○○年の歴史に輝いた△△(商
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品名)」、「△△(商品名)は○○年の歴史を持っているから、よく効くのです」
2.最大級またはこれに類する表現は禁止です。
(参考)表記不可例
「最高のききめ」、「世界一を誇る○○社の△△」、「肝臓薬の王様」、「胃腸薬のエース」、「育毛剤の決
め手」、「強力な△△」、「強い△△」、「絶対安全」
3.速効性、持続性については医薬学上認められている範囲を超えてはなりません。
(参考)表記不可例
「スピード効果」、
「すぐ効く」、
「飲めばききめが三日は続く」、
「1 回塗れば24時間効果が」、
「新幹線
の大阪で痛んで、京都で治っている」等
4.承認を受けた複数の効能効果がある場合は、少なくとも2つ以上の効能効果を表示して
ください。効能効果について「2つの効果(歯みがき)」「11の諸症状(風邪薬)」と数字で表
示することは可能です。
5.承認を要する医薬品等で個々の成分についての効能効果や作用の説明は、承認された効
能効果の範囲を超えない限り可能です(承認を要しない化粧品については対象外です)
参照⇒ (105)項
6.数種の医薬品等を単一の広告文で広告する場合の効能効果は、承認を受けた共通する効
能効果でなければなりません。また、医薬品、医薬部外品、化粧品を同一紙面で広告する場合、
相互に相乗効果を得るような誤解を招かないよう気をつけてください。
(104)医薬品の広告には①医薬品区分、②効能・効果を必ず表示してください。
第一類、指定第二類医薬品、解熱剤は、所定の『使用上の注意』を必ず表記してください。
一般用医薬品において、 以下の疾病については、 医師によらなければ治癒が期待できず、
広告中に疾病名を使用できません。
(参考)表記不可例
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病、高 ・ 低血圧、心臓病、肝炎、白内障、性病等
☆「OTC医薬品等の適正広告ガイドライン2011年版」(OTC医薬品工業会)
(105)医薬部外品の広告は、医薬部外品であることを記載し、効能・効果は厚生労働省
が定めた範囲で表示してください。
医薬部外品の効能・効果は<巻末資料「医薬部外品の効能又は効果の範囲」「薬用化粧品の効
能又は効果の範囲」参照>
(106)承認を要しない化粧品についての効能・効果は、定められた56項目の範囲で表
示してください。
薬理作用による効能効果の表示はできません。ただし、「化粧くずれを防ぐ」「小じわを目立
たなく見せる」「みずみずしい肌に見せる」などのメーキャップ効果、「清涼感を与える」「爽快
にする」などの使用感を表示することは、事実に反しない限り可能です。
効能の説明などに成分を特記する際は、配合目的(保湿、肌荒れ防止、製品の抗酸化剤等化
粧品の効能の範囲内で)を併記してください。なお「生薬エキス」「薬草抽出物」等「薬」の字
が含まれる成分は特記表示できません。また、成分が有効成分であるような誤解を招かないよ
うにしてください。
定められた56項目については<巻末資料「化粧品の効能の範囲」参照>
39
(参考)化粧品;効能表現の不可例
「しわ、たるみを解消」、「しみ、そばかすをなくす」、「若々しい素肌がよみがえる」、「お肌の老化や
トラブルで悩む女性に」、「お顔がほっそり、顔が小さくなりました」、「肌の奥深くへ」、「細胞レベルの
表現」、「デトックス(解毒)効果」、「洗浄、拭き取りを伴わないピーリング効果」
☆「化粧品等の適正広告ガイドライン2008年版」「同左の改正について=2011年7月」(日本
化粧品工業会)
(107)医療機器の広告は承認・許可を受けたものに限ります。
家庭用医療機器の効能効果は承認を受けた範囲で表示してください。
承認・認証・許可番号を表示する際は 「厚生労働省認可 ・ 承認」 などは避け、「医療機器
承認番号○○号」などとしてください。
医療関係者向け医療機器の広告は一般人向けにできませんが、特例として一般人を対象に広
告できるのは次のものです。
▽体温計、▽血圧計、▽コンタクトレンズ、カラーコンタクトレンズ、▽AED、▽老眼鏡、
▽補聴器
☆「家庭向け医療機器等適正広告・表示ガイドⅢ」(日本ホームヘルス機器協会;2011年6月)
(108)指圧代用器の広告で表示できる効能は以下の5項目に限られます。
足踏み健康器具や指圧代用器などの単なる突起物は、電動式でなければ医療機器には該当し
ませんが、効能効果は以下に限られます。
①あんま、指圧の代用(読み替えはしない)、②健康によい、③筋肉の疲れをとる、④血行を
よくする、⑤筋肉のこりをほぐす
☆「指圧代用器の取り扱いについて」(厚労省通知、1970年12月)
(109)治療試験するため被験者を募集する治験広告には、表示事項に制限があります。
日本製薬工業会の自主基準などのルールに従ってください。
☆「治験に係わる被験者募集のための情報提供要領」(日本製薬工業会;2008年11月)
(110)薬局・薬店の広告は、医師によらなければ治癒が期待できない疾患名・症状の表
示はできません。
一般用医薬品等に、承認されていない効能効果の表示や、乱用を助長する表現は避けてくだ
さい。
(参考)表記不可症例
がん、肉腫、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、糖尿病、高 ・ 低血圧、心臓病、肝炎、緑内障、白内障、性病
等
(111)医薬品の通信販売は、第三類医薬品に限られます(特例を認められている事業者
を除きます)。
Ⅳ-J)食
品
40
(112)食品の広告に関しては、誇大広告や「承認前の医薬品等の広告」にならないよう
注意してください。
1.以下の5項目で「著しく事実に相違、または著しく誤認させる表示」は誇大広告となり
ます(健康増進法)。
①健康の保持増進の効果
②含有する食品または成分の量
③特定の食品または成分を含有する旨
④熱量
⑤人の身体を美化し、魅力を増し、容ぼうを変え、又は皮膚若しくは毛髪をすこやかに保つ
ことに資する効果
2.以下の要件を満たすと「承認前の医薬品等の広告」とみなされます(薬事法)。
①もっぱら医薬品として使用される原材料を配合または含有している
②医薬品的な効能効果を標榜している参照⇒ 102)項3
③アンプル形状などもっぱら医薬品的形状である
④用法用量が医薬品的である
(参考)医薬品的な用法用量表現例
▽1日2個、▽毎食後、添付のサジで2杯ずつ、▽成人1日3~6錠、▽食前、食後に1~2個ずつ、
▽お休み前に1~2粒、▽口の中でゆっくりなめると効果的です、▽朝など空腹時がお勧めです
☆以下、健康増進法、薬事法、「医薬品の範囲に関する基準」(厚労省通知)など
(113)病気の治療や予防、身体の組織機能の増強・増進などを目的とする以下のような
効能効果は、医薬品的な効能効果とみなされます。
1.疾病の治療・予防を目的とする効能効果
(参考)医薬品的な効能効果表現例
糖尿病を防ぐ、高血圧の改善、動脈硬化の人に、胃・十二指腸潰瘍の予防、肝障害・腎障害をなおす、
ガンがよくなる、眼病の人のために、便秘がなおる、心臓の弱い方に、便秘気味の方になど
2.身体の組織機能の一般的増強、増進を主たる目的とする効能効果
(参考)医薬品的な効能効果表現例
疲労回復、強精 ( 強性 ) 強壮、体力増強、食欲増進、老化防止、勉学能力を高める、回春、若返り、
精力をつける、新陳代謝を盛んにする、内分泌機能を盛んにする、解毒機能を高める、心臓の働きを高
める、血液を浄化する、病気に対する自然治癒能力が増す、胃腸の消化吸収を増す、健胃整腸、病中・
病後に、成長促進等、体質改善、「血液をサラサラにするといわれる○○を主成分にしています」等
3. 以下のような暗示も医薬品的な効能効果とみなされます。
(参考)医薬品的な効能効果表現例
不老長寿、百寿の精、漢方秘法、皇漢処方、和漢伝方等
4.「健康維持」、
「美容」の表現自体は、医薬品的な効能効果には相当しませんが、
「栄養補給」
は文脈によって医薬品的とみなされます。
(参考)医薬品的な効能効果表現例
「病中病後の栄養補給に」(病的な栄養成分の欠乏)、
「目の栄養補給に」(特定部位への栄養補給)、
「○
○(栄養成分)は、体内で動脈硬化の防止に役立ちます」(栄養機能食品で認められた成分であっても、
表現を超えている)等
5.摂取カロリーが減ることで結果的にダイエットできることを表示するのは可能ですが、
41
以下のような作用で痩せるとするのは医薬品的な効能効果とみなされます。
(参考)医薬品的な作用表現例
( ア ) 体内に蓄積された脂肪等の分解、排泄、( イ ) 体内組織、細胞等の機能の活性化 、( ウ )「宿便」
の排泄、整腸、瀉下、( エ ) 体質改善、( オ ) その他(「食欲を押さえ」、「発汗と利尿作用を高め」等)
☆「医薬品の範囲に関する基準」(厚労省通知)、「痩身効果等を標榜するいわゆる健康食品の広告等
について」(同)
( 114)特定保健用食品の広告は、特定保健用食品であることを記載し、許可された表
示内容からの逸脱を避けてください。
☆「特定保健用食品適正広告自主基準」(財団法人 日本健康・栄養食品協会)
( 115)栄養機能食品の広告は、栄養機能食品であることと機能を表示する栄養成分名
を併記し、広告可能な栄養機能を表示してください。
基準を定めた以外の成分について機能表示することは禁止されています。
☆「健康食品」に係る制度の見直しについて(厚生労働省、2005年2月)
( 116) 特別用途食品の広告は、特別用途食品であることを記載し、許可された範囲内
で表示してください。
☆特別用途食品の表示許可等について(消費者庁、2011年6月)
( 117)日本農林規格の「有機JAS」認定を受けていなければ、
「有機」
「オーガニック」
またはこれらと紛らわしい表示はできません。
(参考)有機JAS認定を受けた農産物の表示法
「有機農産物」、「有機栽培農産物」、「有機農産物○○」又は「○○(有機農産物)」、「有機栽培農産物
○○」又は「○○(有機栽培農産物)」、
「有機栽培○○」又は「○○(有機栽培)」、
「有機○○」又は「○
○(有機)」、「オーガニック○○」又は「○○(オーガニック)」
(参考)特別栽培農産物の表示不可例
「無農薬」、「無化学肥料」、「減農薬」、「減化学肥料」、「天然栽培」、「自然栽培」など。特別栽培農産
物に係わる表示ガイドラインに従って、表示してください。
☆有機農産物の日本農林規格(農水省、2009年8月)、特別栽培農産物に係る表示ガイドライン(農
水省、2007年3月)
Ⅳ-K)動物関連
(118)動物取扱業の広告は、定められた事項を必ず表示してください。
〈必要表示〉
1.氏名又は名称
2.事業所の名称及び所在地
3.動物取扱業の種別
4.登録番号
5.登録年月日及び登録の有効期間の末日
42
6.動物取扱責任者の氏名
☆動物取扱業者が遵守すべき動物の管理の方法等の細目(環境省、2006年1月)
(119)獣医師又は診療施設の広告は、専門科名、学位又は称号のほか農水省で定めた事
項以外は表示できません。
1.動物の避妊去勢手術、予防注射、健康診断の実施などは表示できますが、その費用を併
記することはできません。
2.獣医療内容が他と比べ優良であると表示することはできません。
☆獣医療法、獣医療法施行規則(農水省、2009年2月)
(120)動物への医薬品等も薬事法の対象です。
動物用医薬品の名称、成分分量、用法用量、効能効果などは、承認された範囲からの逸脱や
効果保証、最大級表現などは避けてください。
☆薬事法、動物用医薬品等広告適正化基準(農水省通知、2000年)
(121)医薬品的な効能効果を標榜するペットフードは、
「承認前医薬品」とみなされます。
医薬品に該当する原材料が含まれていたり、形状、用法用量が医薬品的である場合も同様です。
参照⇒ (112)項2
(参考)医薬品的な効能効果表現例
「病気・老化予防に」、「健康が増進される」、「犬独特の体臭が和らぎます」、「○○病の治療に。○○
病の改善に。○○病に」、「ストレスを減らし、免疫性と、有用なホルモンの増加をもたらします」、「ワ
ンちゃんの抗体強化を手助けします」、「ノミ、ダニ等も近寄らなくなります」など
(参考)直ちに医薬品等とみなされない効能効果表現例
「○○(特定部位名)への○○(成分名)の補給」、「○○(特定部位名)への○○(成分名)の補給
による健康維持」、「○○(成分名)を補給することによる○○(特定部位名)の健康維持」「健康な皮
膚と輝く毛並みを維持します」(ただし、「健康な皮膚と輝く毛並みを約束します」は改善・増進の暗示
で不可)、「骨を構成する成分であるカルシウムを強化」、「食事療法が必要な○○○(疾病名)の動物に
給与することを目的として○○(成分名)と○○(成分名)の含有量を調整した犬用のフードです」、
「優
れた栄養バランスにより抵抗力を保ちます」、
「関節の健康をサポート」
(ただし、
「心臓病をサポート」
「免
疫力をサポート」等は不可)
☆動物用医薬品等の範囲に関する基準について(農水省通知、2008年4月)、「ペットフードの表
示に関する公正競争規約」(ペットフード公正取引協議会)
Ⅳ-L)金融関連
(122)銀行、信用金庫、信用組合等の預貯金・ローンの広告は、「銀行業における表示
に関する公正競争規約」に沿って表示してください。
1.預金または貯金の受け入れを行う金融機関のうち、銀行業界は預金やローンに関する広
告表示について詳細な自主ルールを定めています。銀行の広告はこれを遵守し、他の信用金庫、
信用組合、農協・漁協の信用事業などの広告も、別途特段の定めがない限り、このルールに沿っ
て表示してください。
43
2.預貯金のうち、一定の条件を満たすデリバティブ預金、外貨預金、通貨オプション組入
型預金など(特定預貯金等)は、上記規約に加え、金融商品取引法の広告表示規制と同様の規
制が適用されますので(124)項の必要表示事項を記載してください。
☆「銀行業における表示に関する公正競争規約」(全国銀行公正取引協議会、2010年8月)
(123)各種保険・共済商品の広告は、「生命保険商品に関する適正表示ガイドライン」、
「(損害保険の)募集文書等の表示に係わるガイドライン」に沿って表示してください。
少額短期保険商品は、少額短期保険業者が取り扱う商品であることを明示し、日本少額短期
保険協会の「募集文書等の表示に関するガイドライン」を遵守してください。
☆「生命保険商品に関する適正表示ガイドライン」(生命保険協会、2007年9月)、「募集文書等
の表示に係わるガイドライン」(日本損害保険協会、2009年12月)、「募集文書等の表示に関する
ガイドライン」(日本少額短期保険協会、2009年11月)、「少額短期保険会社向けの監督指針」(金
融庁、2011年9月)
(124)投資信託、株式など投資性の強い金融商品は、新規広告主・新しい金融商品につ
いて事前審査とします。
▽金融商品取引法による広告規制を受ける金融商品は、国債、地方債、社債、株式、投資信
託、信託受益権、集団投資スキーム、デリバティブなどです。具体的には、J リート、抵当証
券、商品ファンド、金融先物取引、オプション取引、外為証拠金取引なども含まれます。この他、
金融商品取引法の直接の規制対象ではありませんが、銀行などの特定預貯金(例えば、外貨預
金、デリバティブ預金)、保険の特定保険契約(例えば、変額保険、変額年金保険、外貨保険)、
不動産特定共同事業、商品先物取引には、同様の規制が適用されます。
▽金融商品取引法の規定に基づき、以下の項目を明確かつ正確に記載してください。とくに
リスク情報については、広告中のもっとも大きな文字または数字と著しく異ならない大きさで
表示してください。
▽セミナー ( 講演会、学習会、説明会など ) の開催や資料提供の告知広告でも同様の扱いと
なります。また、セミナーで金融商品の勧誘を行う場合は、勧誘する目的がある旨を明確に表
示してください。
〈必要表示〉
以下の必要表示を、商品ごとの特性に応じて表示してください。
1.商号、名称または氏名
2.金融商品取引事業者である旨及び登録番号
3.手数料等の情報
4.保証金等の情報
5.デリバティブ取引など顧客の行う取引額が保証金等の額を上回る可能性がある場合
にはその旨、及び保証金等の額に対する比率
6.元本損失が生ずるおそれがある場合にはその旨、その直接原因となる指標及びその
理由
7.元本を超える損失が生ずるおそれがある場合にはその旨、その直接原因となる指標
及びその理由
8.その他重要事項について顧客の不利益となる事実
9.金融商品取引業協会に加入している場合はその旨、及びその名称
☆金融商品取引法、同施行令、同施行規則、金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針(金融庁、
44
2011年9月)
(125)いわゆる投資顧問業の広告は、日本投資顧問業協会の加盟社に限ります。新規広
告主・新しい金融商品は事前審査とします。
(124)項に準じて必要事項を記載し、具体的な投資対象を掲載する場合は各商品・取引の
必要表示事項をあわせて記載してください。
(126)商品先物取引の広告は、日本商品先物取引協会の加盟社に限ります。新規広告主・
新しい金融商品は事前審査とします。
(124)項に準じて必要事項を記載し、具体的な投資対象を掲載する場合は各商品・取引の
必要表示事項をあわせて記載してください。
☆商品先物取引法、同施行令、同施行規則
(127)不動産特定共同事業法に基づく金融商品の広告は、新規広告主・新しい金融商品
について事前審査とします。
許可番号、契約における取引事業者の取引態様(当事者、代理人、媒介)、契約の種別(任意
組合型、匿名組合型、賃貸型など)を明記し、(124)項の考え方に沿って、商品の特性・リ
スク、中途解約・換金・譲渡の可否などを分かりやすく表示してください。
☆不動産特定共同事業法、不動産特定共同事業法施行規則
(128)貸金業(消費者金融、クレジットローン、不動産担保ローン、商工ローンなど)
の広告は、日本貸金業協会加盟社に限ります。
新規広告主・新規商品については事前審査とします。同協会の自主基準を遵守してください。
〈必要表示〉
1.商号、名称または氏名、所在地、電話番号、登録番号
2.貸付けの利率
3.返済の方式・返済期間・返済回数
4.賠償額の予定 ( 違約金を含む ) に関する定めをする場合、その元本に対する割合
5.担保が必要な場合、当該担保に関する事項
6.貸金業協会考査承認番号
7.協会員番号
8.貸金業協会マーク
9.相談・苦情窓口 ( 掲載の際は罫線で囲むこと )
10.「啓発文言」
11.ホームページ又は電子メールアドレスを表示する際は、 金融庁に登録したもの
☆「広告審査に係る審査基準」(日本貸金業協会、2010年10月)
(129)預託取引の広告は原則として掲載しません。
預託取引とは、貴金属や観賞用植物、飼育動物、施設利用権などを一定期間業者に預託し、
期間終了後その商品や権利などの売却益の支払い、高額の利息付き買い取りを条件に預託する
取引です。
45
Ⅳ-M)代理店・内職募集
( 130) 代理店 ・ 特約店 ・ 内職などの募集広告は事前審査を原則とします。初心者が
簡単に高収益を上げられるような表現は避けてください。
▽説明会告知も同様の扱いとします。
▽動植物の飼育や栽培などで利益をあげる内職 ・ 代理店の募集は、 その動植物の販路が確
保されていると認められない限り、掲載しません。
〈必要表示〉
1.広告主の名称、所在地、電話番号
2.営業内容
3.店舗の必要の有無 ( 必要な場合、 その規模 )
4.保証金などの必要の有無 ( 必要な場合、 その金額 )
5.保証人の必要の有無
6.必要な資金の総額
7.商品の買取制の有無
8.その他、 契約 ・ 解約時の重要事項があれば、 その旨
(131)フランチャイズチェーン店の募集広告における収益予想は、モデル店の営業実績
に基づくものとし、 以下の必要事項を明示してください。
〈必要表示〉
1.フランチャイザーの名称、所在地、電話番号
2.事業(営業)の内容
3.加盟金 ・ 保証金 ・ 権利金など契約締結に必要な費用
4.店舗・教室などが必要な場合はその旨及び条件
5.契約または解約上の重要事項(解約条件など)
6.研修が必要な場合その旨、および費用・期間
☆中小小売商業振興法、同施行規則、「フランチャイズ・システムに関する独占禁止法上の
考え方
について」(公正取引委員会、2002年4月)
(132)連鎖販売取引(いわゆるマルチ商法)の広告は原則として掲載しません。
Ⅳ-N)会員権販売
(133)各種施設利用会員権の販売広告は、事前審査とします。
募集する会の実態や契約内容は、会員に大きな影響があります。規約や募集体制の不備、明
らかに経営基盤が脆弱、施設の収容力を超えた会員数募集の恐れがある、などの場合は掲載で
きません。
(134)ゴルフ場の会員募集の広告は、入会時に必要な費用の総額とその内訳など、以下
の項目を明瞭に表示してください。
46
〈必要表示〉
1.事業主の名称、所在地、電話番号
2.ゴルフ場名、所在地、電話番号、交通機関
3.募集会員数、最終会員数
4.会員の種別
5.入会時に必要な費用の総額とその内訳
6.預託制の場合は、預託金の据え置き期間、会員権の譲渡の可否及び制限
7.施設の規模・構造、利用制約事項(季節による利用制限など)
8.オープン予定時期
9.その他、 契約 ・ 解約時の重要事項があれば、 その旨
☆ゴルフ場等に係る会員契約の適正化に関する法律、同施行規則
(135)預託制のリゾートクラブ会員募集の広告については、会員が施設を十分に利用で
きるかどうかが分かるよう以下の項目を明瞭に表示してください。
〈必要表示〉
1.事業主の名称、所在地、電話番号
2.施設の名称、所在地、電話番号、交通機関(複数の利用施設がある場合は地名表示でも可)
3.募集会員数、最終会員数
4.会員の種別とその権利内容
5.入会時に必要な費用の総額とその内訳(預託金については据え置き期間、会員権の譲渡
の可否及び制限)
6.年間に利用できる日数や宿泊料金
7.施設の規模・構造、収容人員・部屋数、利用制約事項
8.その他、 契約 ・ 解約時の重要事項があれば、 その旨
共有制リゾートクラブの場合は「不動産の表示に関する公正競争規約施行規則」別表の必要
表示事項に従ってください。参照⇒ (86)項
Ⅳ-O)代行・仲介
( 136) ゴルフ場会員権の売買仲介広告は事前審査とします。扱うゴルフ場はオープン
済みに限ります。
〈必要表示〉
1.広告主の名称、所在地、電話番号
2.売・買の別
3.対象となるコース名・会員種別
( 137) 古物営業の広告は事前審査とします。広告には、許可を受けている古物の種類
を明示してください。
許可証が「行商する」になっていても、古物の買い受けは「自身の営業所」「相手方の住所等」
でなければできません。
☆古物営業法、同施行規則
47
Ⅳ-P)旅
行
( 138) 旅行業、旅行業者代理業は、観光庁長官または都道府県知事への登録が必要です。
旅行業とは、旅行者や運送または宿泊のサービス(運送等サービス)を提供する者のため、
自社以外の事業者による運送等サービスの提供について、契約の代理、媒介、取次ぎなどを行
う事業のことです。
例えば、旅行者の依頼を受けて、ホテルやバス、航空券などの手配をする行為を、報酬を得て、
事業として営む場合には旅行業となり、パッケージツアーの中身に運送等サービスの提供が含
まれる場合は旅行業です。
国、地方公共団体または公的団体が実施する公的事業であっても、上記の事業を行う場合には、
旅行業の登録が必要です。
一方、以下のような場合は旅行業に該当しません。
▽運送または宿泊サービスを含まず、レストランや遊園地などの予約・手配のみを行う場合
▽ツアーの中身に運送または宿泊サービスの提供が含まれない場合(例えば、レストランや
動物園を歩いて回る日帰りのものなど)や、自社が運行するバスを使用してレストランなどを
回る場合
☆旅行業法、同施行規則、旅行業法施行要領
( 139) 募集型企画旅行の広告には、以下の必要項目を表示してください。
〈必要表示〉
1.企画旅行業者名、住所、電話番号、登録番号、所属旅行業協会名
2.広告主が企画旅行業者の代理業者または受託旅行業者の場合は、その旨と名称、住所、
電話番号、登録番号
3.旅行の目的地および日程
4.運送、宿泊、食事のサービスの内容
5.旅行代金
6.添乗員同行の有無
7.最少催行人員
8.契約前に書面を交付して取引条件の説明を行う旨の表示
▽各項目の具体的な内容・表示方法などは、旅行業公正取引協議会「募集型企画旅行の表示
に関する公正競争規約」に従ってください。
▽また、ホームステイツアー、モニター旅行、ミステリーツアー、比較広告、二重価格表示
などについても、同規約の関連条項を遵守してください。
☆「募集型企画旅行の表示に関する公正競争規約」
「同施行規則」
「同運用基準」
(旅行業公正取引協議会、
2009年7、8月)
( 140) 旅行業者以外とタイアップしてイベントを組み合わせた企画旅行を実施・募
集する広告は、旅行部分について旅行業者が責任を負うことを明示してください。
このような募集広告の表示は、原則として次の3つの事例のいずれかに従ってください。な
お①、②の場合は(139)項に従い、必要表示事項を記載してください。
①企画者を旅行業者のみとし、イベントを含む費用の全額を旅行業者に支払う方法
この場合、イベントおよび旅行の全体について、旅行業者が責任を負い、問い合わせ・申込先・
総費用の支払先は旅行会社とします。イベント部分の企画者名・連絡先などの表示はできますが、
48
「問い合わせ」のみで「申し込み」はできません。
②費用・責任をイベント部分と旅行部分に分けて記載する方法
企画者をイベント部分と旅行部分に区分し、両事業者がそれぞれ企画する部分について責任
を負うものです。この場合、企画者別に区分してイベントおよび旅行の内容・費用・問い合わ
せ先・申込先を表示してください。
③旅行部分を含まない企画にする方法
イベント企画者が、その責任において、イベントの販売を促進するために行う広告です。旅
行については「情報提供」にとどめ、旅行会社に別途申し込みを行う方法であり、例えば「イ
ベントに参加する方は、○○旅行社が旅行企画・実施する××ツアー(料金)をご利用いただ
くと便利です」などの表示をしてください。
☆「旅行広告・取引条件説明書面ガイドライン」
(日本旅行業協会、全国旅行業協会、2005年12月)
( 141) 募集型企画旅行の資料請求広告は、資料請求先を明示し「申し込みを受け付け
ていない」ことを表示してください。
(参考)表記例
「掲載のツアーは、この広告でのお申し込みを受け付けておりません。資料(パンフレット)を下記
店舗までご請求ください」
Ⅳ-Q)インターネットビジネス
(142)各種商品・サービス取引のためのインターネットサイトへの誘導を主たる目的と
する広告は、事前審査とします。
関連法令、本社広告掲載基準に照らして本社が認めた以外のものは、掲載しません。
☆「消費者向け電子商取引における表示についての景品表示法上の問題点と留意事項」(公正取引委
員会、2003年8月)
(143)フリーミアムへの誘導広告は、付加的サービス利用が有料になることを明記して
ください。
基本的なサービスを無料で提供することで集めた顧客を、付加的な有料サービスに誘導して
利益を得ようとするフリーミアムは、付加的なサービスを含め無料で利用できるとの誤認を消
費者に与える場合、景品表示法上の不当表示に当たります。広告内に「付加的サービスが有料
になる」ことを明示するとともに、当該ウエブサイトでは、無料で利用できるサービスの具体
的内容・範囲を正確かつ明瞭に表示してください。
☆「インターネット消費者取引に係る広告表示に関する景品表示法上の問題点及び留意事項」(消費
者庁、2011年10月)
Ⅳ-R)弁護士、税理士など
(144)弁護士および税理士の広告では、所属する弁護士会または税理士会を表示してく
ださい。
弁護士、税理士、公認会計士、弁理士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、社会保険労
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務士の各国家資格保有者の広告は、その氏名または業務法人の名称および連絡先を表示してく
ださい。事実に反したり、品位を損なう表示はできません。
1.弁護士の広告では氏名および所属弁護士会、弁護士法人の広告においては代表者の氏名
および所属弁護士会を表示してください。また、「確実に高額賠償金を獲得する」、「どんな事件
でも問題解決します」など、過度な期待を抱かせる表現はできません。日本弁護士会の業務広
告に関する運用指針に沿った表示をしてください。
2.司法書士のうち簡易裁判所における訴訟代理、紛争(目的金額が 140 万円以内)の相談・
裁判外の和解について代理できるのは、法務大臣の認定を受けた認定司法書士に限られます。
各司法書士会の業務広告に関する規則基準等に沿った表示をしてください。
3.税理士の広告では、税理士または税理士法人の氏名・名称に加え所属税理士会を表示し
てください。税金の低減や高額な還付金の獲得を保証するような表現はできません。日本税理
士会連合会の定める「税理士会会員の業務の広告に関する運用指針」に沿った表示をしてくだ
さい。
4.公認会計士および監査法人の広告は日本公認会計士協会の定める「倫理規則」に沿った
表示をしてください。
5.弁理士および特許業務法人の広告では日本弁理士会が定める「会員の広告に関する規則」
に沿った表示をしてください。
☆弁護士法など関連法令、「弁護士及び弁護士法人並びに外国特別会員の業務広告に関する運用指針」
(日本弁護士会、2010年11月)、
「大阪司法書士会会員の広告に関する規則運用についての指針」(大
阪司法書士会、2009年9月)、
「税理士会会員の業務の広告に関する運用指針」(日本税理士会連合会、
2002年4月)、「倫理規則」(日本公認会計士協会、2007年12月)、「弁理士会会員の広告に関
する規則」(日本弁理士会、2002年12月)
Ⅳ-S)政党・政治団体、選挙
(145)政治活動の広告は基本的に自由です。
政党その他政治団体の広告は、政治資金規正法第6条により届け出済みの団体に限ります。
一般に政治上の目的を持って行われるすべての行為が政治活動とみなされますが、公職選挙法
では政治活動と選挙運動とを明確に区別しています。公職選挙法における政治活動とは、選挙
運動に関する行為を除いた政治上の目的を持って行われるすべての行為です。この場合、政党・
政治団体等のする政治活動に関する広告は自由にできますが、広告の掲載に当たり毎日新聞社
では以下の点について定めています。
1.広告主(政党・政治団体等)の名称 ・ 所在地 ( 連絡先事務所 )・ 連絡先・代表者名 ( 責
任者名 ) を明示してください。
2.内容は政策の普及・宣伝、それに関連した演説会等の告知広告に限られます。 表現によっ
ては選挙運動と見なされる場合がありますので、十分な注意が必要です。
3.掲載日 ・ スペース・カラー印刷について原則として制限はありません。
4.他者を誹謗・中傷または排斥することが主眼となるような表示は掲載しません。
5.そのほか社会通念上妥当性を欠くと本社が認めたものは掲載しません。
☆政治資金規正法、公職選挙法
(146)選挙期間中の政談演説会の広告には制限があります。
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参議院議員選挙、都道府県議会議員選挙、政令指定都市議会議員選挙、都道府県知事選挙、
市長選挙の各選挙期間中に政談演説会を実施できるのは、それぞれの選挙ごとの要件を満たし
た確認団体に限られます。選挙期間中に確認団体のする政談演説会の広告は、私費で掲載でき、
記載可能な内容は、当該確認団体の名称・所在地・連絡先・代表者名、政談演説会の日時・実
施場所・演題・弁士です。
なお、弁士が当該選挙立候補者である旨や特定の政党への投票の呼びかけはできません。
(147)選挙広告の体裁・内容について本社の制限を設けています。
公職選挙法では広告内容に規制はありませんが、 本社では体裁 ・ 内容に以下の制限を設け
ています。 広告全体をウラ罫囲みにすることを原則とし、 以下のものは改稿を求める場合が
あります。
1.極端に奇をてらった体裁・表現により紙面の品位を落とすと認められるもの
2.他者を誹謗・中傷したり、 極端に事実を歪曲したもの
3.学歴や職歴などについて虚偽もしくは誤認を招く恐れがあるもの
4.そのほか、社会通念上妥当性を欠くと本社が認めたもの
☆公職選挙法
(148)公費での立候補者の選挙広告は、 選挙管理委員会発行の新聞広告掲載証明書の
提出が必要です。
候補者広告は、以下の点に留意してください。
1.掲載に際しては、広告原稿に加え、必ず選挙管理委員会 ( 以下、 選管と略 ) 発行の新
聞広告掲載証明書(2段×1/4ごとに 1 枚)および選管支払い分については新聞広告掲載承
諾通知書(1掲載に付き1枚)の提出が必要です。
2.広告スペースは、1 回につき2段×1/4( 縦6. 6cm ×横9. 4cm) 以内。
3.記事下広告に限られます。 色刷は認められていません。
4.広告回数はそれぞれの選挙で定められた回数(下記参照)を越える掲載はしません。
手違いによる二重掲載については厳重に注意してください。
選挙の種類
掲載回数
掲載費用負担
衆議院小選挙区選挙
5回以内
公費
参議院通常選挙
5回以内
公費
都道府県知事選挙
4回以内
公費
都道府県知事選以外の地方選挙
2回以内
自費
5.選挙広告の掲載期間は立候補の届出のあった日から、 投票前日まで。
6.掲載回数がそれぞれ決まっているため、 選挙広告の訂正広告の掲載および再掲載は
できません。 出稿者 ・ 原稿制作者は間違った表示や不明確な原稿にならぬよう、慎重に取り
扱ってください。
☆公職選挙法、 同施行規則
(149)選挙の種類ごとに政党等選挙広告には細かい規定があります。
1.参議院比例代表名簿届出政党等広告
①1回あたりの広告寸法は、横9. 4cm ×縦 1 段組の整数 ( 2以上 ) 倍の長方形。したがって、
最小スペースは、 2段×1/4または1段×1/2。 また、 最大スペースは、 全15段。
51
②名簿届出登載者数により政党等に付与される掲載段数・回数は異なります。
名簿登載者数
合計段数
掲載回数
1〜8人
20段以内
40回以内
9〜16人
28段以内
56回以内
17〜24人
36段以内
72回以内
25人以上
44段以内
88回以内
③新聞広告掲載証明書(1段1/4ごとに 1 枚)および新聞広告掲載承諾通知書(1回の掲
載ごとに1枚)の提出が必要です。
④掲載費用は公費負担。ただし、得票率が1%に満たない場合には私費になります。
2.衆議院小選挙区候補者届出政党広告
① 1 回あたりの広告寸法は、 横9. 4cm ×1段組の整数 ( 2以上 ) 倍の長方形。したがって、
最小スペースは、 2段×1/4または1段×1/2。 また、 最大スペースは、 全15段。
②届出候補者数により政党に付与される掲載段数・回数は異なります。
当該都道府県における届け出候補者数
合計段数
掲載回数
1〜5人
4段以内
8回以内
6〜10人
8段以内
16回以内
11〜15人
12段以内
24回以内
16人以上
16段以内
32回以内
③「当該都道府県における衆議院選挙区選出議員の選挙に関する広告である旨」の表示が必
要です。
表示例;「○○党衆議院小選挙区選挙△△県(または都・道・府)」
④新聞広告掲載証明書(1段1/4ごとに 1 枚)および新聞広告掲載承諾通知書(1回の掲
載ごとに1枚)の提出が必要です。
⑤掲載費用は公費負担。
3.衆議院比例代表名簿届出政党等広告
① 1 回あたりの広告寸法は、 横9. 4cm ×縦1段組の整数 ( 2以上 ) 倍の長方形。したがって、
最小スペースは、 2段×1/4または1段×1/2。 また、 最大スペースは、 全15段。
②名簿届出登載者数により政党に付与される掲載段数・回数は異なります。
当該選挙区における名簿登録者数
合計段数
掲載回数
8段以内
16回以内
10〜18人
16段以内
32回以内
19〜27人
24段以内
48回以内
28人以上
32段以内
64回以内
1〜9人
③「当該選挙区における衆議院比例代表選出議員の選挙に関する広告である旨」の表示が必
要です。
52
表示例;「○○党衆議院比例代表選挙□□選挙区」
④新聞広告掲載証明書(1段1/4ごとに1枚)および新聞広告掲載承諾通知書(1回の掲
載ごとに 1 枚)の提出が必要です
⑤掲載料は公費負担。ただし、 得票率が当該選挙区の有効投票総数の2%に満たない場合に
は私費となります。
(150)それぞれ独立した体裁であれば、2つ以上の選挙広告を並べて掲載することが可
能です。
1.1人の候補者の選挙広告を、同一日付の同一新聞に2つ以上併載する場合には、 それぞ
れ独立した体裁 ・ 表現のものでなければなりません。 相互に文章がまたがって続いたり、 並
べて読むとはじめて意味がわかり、 単独では選挙広告の意味を欠くようなものは違反です。
たとえば、同紙面に同じ候補者が連結して4枠を使用し、1枠に本人名自体を一字ずつ大きく
別扱い、4枠を通して本人名が判読できるような体裁の広告は掲載できません。
2.同一政党の候補者の広告を2つ以上併載する場合もそれぞれ独立したものでなけれ
ばなりません。政党名や政党のスローガンなどを2つ以上の広告にまたがって記載したものは
違反です。 ただし、同一のデザインを利用した独立した選挙広告の掲載は可能です。
3.政党広告と自党候補者の広告を、 上下または左右に並べて併載することはできますが、
それぞれ独立したものでなければなりません。
《認められる例》
候
候
候
候
候
候
候
候
政 党
政 党
候
候
候
政 党
政 党
《認められない例》(政党広告の中に候補者を挿入したもの)
候
政 党
候
候
候
政 党
候
候
候
候
候
候
候
☆公職選挙法施行規則
(151)立候補辞退の広告は内容により掲載できないものがあります。
1.立候補辞退 ・ 断念の広告の掲載はできますが、 表示内容により必要に応じて当該選挙
管理委員会にて事実を確認する場合があります。
2.他の候補者に関係する表現、次期選挙の事前運動と判断できる表示など本社が妥当
でないと認める表示がある場合は改稿を求めます。
3.正式な立候補に至らず断念する場合は、 立候補受付の締め切り後に掲載します。なお、
立候補の後に辞退する場合は立候補告示の日より2日間以内に辞退の届出をする必要がありま
53
す。
(152)選挙運動期間中は候補者に関係のある広告にも注意が必要です。
1.死亡広告 ・ 火災見舞いお礼など臨時的告知広告であっても、候補者の氏名表示は最小限
にとどめることが必要です。 事前審査の上、掲載の可否を判断します。
2.営業広告でも候補者を容易に連想させるようなものは掲載しません。ただし、 本社が通
常の広告の範囲内と認めたものはこの限りではありません。
3.立候補者が著者の書籍や雑誌等の広告は、選挙期間中においては注意が必要です。
また、これまで長期にわたって掲載したものと同様の表現 ・ 体裁 ・ 頻度で行う純粋な書籍や
雑誌広告であっても、 立候補者の氏名や顔写真をむやみに大きく扱ったものは公職選挙法違反
になる恐れがありますので注意が必要です。
4.書籍・雑誌等の広告で、特定の政党、候補者を取り上げて推薦または非難・攻撃す
る内容の表示は修正を求める場合があります。
(153)当選お礼 ・ 落選ご挨拶の広告は掲載できません。
本人であっても、 第三者であっても、 当選お礼または落選ご挨拶の広告は次期選挙の事前
運動になる恐れがあり、 公職選挙法で禁じられています。
また、「○○君当選おめでとう」「祝○○大臣就任」や、「××政策の積極推進」といった賛否
が分かれる政策を広告企画カットに用いることはできません。「新○○知事の繁栄ある県政を
期待する」 などの中立的な表現の広告企画カットと協賛広告で構成される広告は掲載可能です。
☆公職選挙法
(154)公職者などが行う有料の挨拶広告は掲載できません。
国会議員 ・ 地方自治体議員と首長 ( 現職 ・ 候補者とも ) およびその後援団体が広告主と
なり、 料金を支払ってする挨拶を主目的とした広告は禁じられています。
ただし以下の場合は掲載することがあります。
①広告料金が広告主本人からでなく、 行政予算などから支払われていると認められる場合
②黒枠広告 ・ 意見広告 ・ 書籍広告 ・ 講演告知 ・ 国政報告など、 広告内容が挨拶以外の目
的と認められる場合
なお、総務省では 「あいさつ」 について 「年賀 ・ 寒中見舞 ・ 暑中見舞 ・ 慶弔 ・ 激励 ・
感謝その他これに類するもののためにするあいさつ」 と例示しています。
☆公職選挙法
Ⅳ-T)事前運動
(155)事前運動とみなされる恐れのある広告に注意してください。
「選挙運動」 のできる期間は 「立候補の届出のあった日から投票の前日まで」 と定められ
ています。それ以前に 「選挙運動とみられる行為」 をすると 「事前運動」 とみなされます。
とくに選挙機運が一般化する投開票日3カ月前以降は、広告表示においても事前運動とみなさ
れる恐れのある表現にならないよう慎重な配慮が必要です。
たとえば、立候補の可能性のある人物の氏名を掲載する各種挨拶広告や慶弔関連広告などは、
必要以上に氏名を大きく表示すると事前運動とみなされる場合があります。
54
また、一般の営業広告やその他の広告についても、 従来実施されている広告の表示内容、方
法や頻度であるかどうか慎重に判断します。 従来表示されていなかった氏名や経歴などを選挙
機運が高まるタイミングに合わせて表示し、それが本来の広告の趣旨と関係がない場合には、
事前運動とみなされる場合があります。
(参考)掲載できない表現例
①特定の選挙や選挙区の立候補予定者であることを明示もしくは暗示するもの
②人物 ・ 事業を紹介する記事体広告で、 ことさらに人物のみを誇示しているもの
③立候補予定者である会社社長の辞任、病気全快あるいは帰国などの挨拶広告
④政党、労働組合、後援会などが候補者の推薦決定を通知するもの
⑤名目のない単独の名刺広告。複数の名刺広告であっても、他に比して明らかに氏名の表示が大きい
もの
☆公職選挙法
(156)書籍広告において、 事前運動と思われるものは掲載しません。
出版物の広告であっても、 候補者予定者の著書または候補者をモデルにした書籍・雑誌等は、
特定の選挙で立候補を予定していることが明示されていればもちろん、暗示であっても事前運
動とみなされる場合があるので注意が必要です。
Ⅳ-U)書籍・雑誌
(157)出版物の広告は以下の点に注意して制作してください。
▽紙面体裁について;参照⇒ ( 2) 項
▽プライバシーに関すること;参照⇒ ( 9) 項
▽犯罪者 ・ 被疑者に関すること;参照⇒ ( 11) 項
▽風紀に関すること;参照⇒ (28)項
▽宗教 ・ 易断などに関すること;参照⇒ (160)(161)(162)(163)項
▽通信販売に関すること;参照⇒ (82)項
▽病医院の広告に関すること;参照⇒ (96)項
▽サプリメントや疾病に関すること;参照⇒ (112)(113)(159)項
▽選挙に関すること;参照⇒ <事前運動>(156)項
※出版物の広告掲載に当たっては、別途内規を設けております。
(158)朝刊一面の書籍 ・ 雑誌の広告は体裁上の規定があります。
朝刊一面下段の広告は、広告主相互の理解と協力により一面にふさわしい品位のある内容で
あることが求められます。
▽〔3段×1/8~三段八割、いわゆる 「さんやつ」〕
1.〔対
象〕
全国の書店・コンビニエンスストア等を通じて購入可能な単行本・叢書・全集・辞典の広告
を原則とします。
2.〔体
裁〕
①使用罫~外枠は「2分子持ち罫」に限定します。枠内の基本的な罫線は2分(半角)まで
使用できますが、 カスミ罫、その他一部の飾り罫は全角も使えます。無双罫や飾り罫を多用す
るなどして極端な装飾・図案化は避けてください。なお、使用可能な罫線の種類についてはお
55
問い合わせください。
②使用活字~書体は明朝およびゴシックを基本とし、丸文字や飾り文字、書き文字の使用は
できません。
書名に最大活字を使用してください。5倍明朝・4倍ゴシックまでとします。ただし、 ひら
がな ・ カタカナはそれぞれ最大6倍明朝 ・ 5倍ゴシックの使用が可能です。
最小活字は1倍です。 白抜き数字は1. 5倍まで使用できます。
③組み体裁~縦組み・横組みとも自由です。文字を傾けたり横転させて掲載できません。た
だし、欧文の書名や著者名が長く枠内に収まらない場合には、 文字の横転による縦組みを認め
ます。
④約物等~文字以外の句読点や記号、符号など一般的な約物 ・ 印物は2倍まで使用できます
が、 多用することで極端な装飾・図案化は避けてください。
▽〔3段×1/6~三段六割、いわゆる 「さんむつ」〕
1.〔対
象〕
①全国の書店やコンビニエンスストア等で購入可能な定期刊行物(雑誌)およびそれに準じ
た出版物(ムック等)の広告を原則とします。
②通信教育の掲載を認める場合があります。
2.〔体
裁〕
①使用罫~外枠は「2分無双罫」を使い、 枠内の罫は全角 ( 1倍 ) まで使用できますが、
無双罫や飾り罫を多用するなどして極端な装飾・図案化は避けてください。なお、使用可能な
罫線の種類についてはお問い合わせください。
②使用文字~「さんやつ」に準じ書名のみ、 最大10倍まで。書名及び社名にロゴや書き文
字を使用できます。書名にのみ白抜き文字 ・ 袋文字の使用が可能ですが、網掛け文字など装飾
的な体裁の文字は使えません。
通信教育の講座名は書名と同様の扱いとしますが、白抜き文字や袋文字、その他装飾性の高
い文字は使用できません。
③ロゴ使用~書名や社名のロゴタイプやマークの使用は差し支えありません。また、通信教
育の講座名に使用を認める場合があります。
④組み体裁~縦組み・横組みとも自由です。ロゴや文字を斜めに傾けて置くことはできませ
ん。
⑤約物等~約物 ・ 印物は3倍まで使用できますが、 多用することで極端な装飾・図案化は
避けてください。
▽〔3段×1/8、 3段×1/6共通規定〕
1.書名 ・ 著者名 ・ 出版社名 ・ 所在地・連絡先(電話番号・URL等 )・ 税込み価格を明
記してください。 なお、出版社名・所在地・連絡先・価格に白抜き文字は使用できません。な
お、URLについては、 広告主のホームページまたは広告主が運営するサイトに限ります。U
RLの文字サイズは「さんやつ」は1倍、「さんむつ」は1. 5倍までとし、 天地2行までの
掲載を認めます。
2.催事 ・ 懸賞などを併記する場合には広告スペースの1/3以下とします。
3.CD、DVD、CD-ROMなど記録メディアやその他物品が添付された出版物は事前
審査を前提とします。
56
(159)医療や健康に関する出版物の広告は注意が必要です。
1.以下のような出版物の広告で、いわゆる「バイブル本」「タイアップ本」と判断できる出
版物の広告は、仮にその内容が事実であっても掲載しません。
① 治療法や施術法およびその治療後や術後の経過もしくは効果・効能を体験談等により示し、
それら治療法や施術法を提供する特定の医療機関や各種施術所等へ誘引しようとする意図があ
ると判断できる出版物の広告
②疾病治療、身体やその機能の改善・増強等を主要なテーマとして執筆され、特定の薬品や
成分・食品等の薬効や効果を示し、なおかつそれら薬品や成分等を原料の一つとして生産され
るなど関連性があり、通信販売等で容易に購入可能な具体的商品について、明示または暗示さ
せる内容の含まれる出版物の広告
2.健康器具やマッサージ器、雑貨等の付録物が添付された出版物の広告は、付録物に認め
られた効果や効能を逸脱して表示することはできません。
☆医療法
薬事法
医療広告ガイドライン(厚生労働省)
Ⅳ-V)宗教など
(160)宗教に関する広告は、 組織 ・ 行事 ・ 教義の紹介および書籍広告に限ります。
以下に該当するものは掲載しません。
1.現世利益を強調したもの
2.いたずらに不安感をあおるもの
3.寄付金募集を目的としたもの
4.公序良俗に反するもの
5.明らかに非科学的と認められるもの
6.他の宗教団体、宗派を誹謗・中傷、排撃するもの
7.その他、 本社が不適当と認めたもの
(161)易断広告は、 手相 ・ 家相などの鑑定項目、鑑定日時、鑑定料などの告知に限り
掲載します。
読者に誤認や、 恐怖心を与えたり、効果を強調したりするものは掲載しません。表示で
きる事項は、 原則として以下に限ります。
1.運命鑑定、 または手相 ・ 家相 ・ 姓名 ・ 縁談 ・ 金運などの鑑定項目
2.易占師の氏名および肩書 ( ただし、 易と関係のないものは除きます )
3.鑑定の日時 ・ 場所および鑑定料
印相、墓相鑑定などに関する広告の表示可能事項も、これに準じます。
(162)加持祈祷、水子供養などの広告は、読者に不安感を抱かせる表現は避けてくださ
い。
御利益を過度に強調したものは掲載しません。
(163)開運・厄除け商品や縁起物の広告では、直接的または断定的な御利益の表示はで
きません。
57
(参考)表記不可例
「運命を好転させる」、
「病気が快癒する」、
「金運を招く」、
「幸運をお届けする」、
「幸せになれる○○」、
「貴家に繁栄をもたらす」
Ⅳ-W)ギャンブル
( 164) ギャンブル広告は、著しく射幸心をあおる表現や、過度の顧客誘引をはかるも
のは掲載しません。
(参考)表記不可例
▽著しく射幸心を煽る表現例=「奥深い魅力」「迫力と興奮」など
( 165) 公営競技の広告は、レースの主催者、主催者を束ねる上部組織・団体、及びそ
れに準ずる者に限ります。
(参考)表記可能例
▽競技 ( 団体 ) に関する沿革・歴史、▽競技開催日程・開催レース名、▽出場選手紹介 ( 出身・年齢・
過去の戦績・出場枠番・車艇番号 )、▽イベント・アトラクション、▽所在地(場外売り場含む)
・連絡
先・URL、▽景品類の提供
(参考)表記不可例
▽配当予想(金額)、▽レース予想・出目、▽選手など関係者のレースに関するインタビュー・コメント、
▽攻略パンフレット類、
( 166) パチンコ関連の広告は、メーカー、ホール及びその上部組織・団体、及びそれ
に準ずる者の企業広告に限ります。
ホール(パーラー)については、青少年育成啓発表示(18歳未満は入場できません)をし
てください。
(参考)表記可能例
▽設備(パチンコと直接リンクしない設備に限ります)、▽外観・内装設備(パチンコ台に係るもの
は除きます)
(参考)表記不可例
▽商品(製品)広告
▽会員募集
▽射幸心に訴えかける誘引表現の例=パチンコ台・機種の説明及び写真、台に向かって打つ姿の写真、
台のアクション・技法など技術的な表現、イベント告知(パチンコとは直接リンクしない集客イベント
を除く)、攻略パンフレット類、入賞を安易にした遊技機や高配当確率の設定状況―など
Ⅳ-X)その他商品
( 167) たばこ関連の広告は、日本たばこ協会の自主規準に従ってください。
☆たばこ事業法、
「製造たばこに係る広告、販売促進活動及び包装に関する自主規準」
(日本たばこ協会、
2007年7月)、注意文言等の広告表示に関するマニュアル(同、2004年4月)
58
( 168) 酒類の広告は、酒類に関する連絡協議会の自主基準に従ってください。
☆「未成年者の飲酒防止に関する表示基準を定める件」(国税庁告示、2005年)「酒類の広告・宣
伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」(飲酒に関する連絡協議会、2011年6月)
( 169) 容器入り飲用水の広告で、「自然」「天然」を表示できるのはナチュラルウォー
ター、ナチュラルミネラルウォーターに限ります。
ナチュラルウォーター、ナチュラルミネラルウォーター及びミネラルウォーター以外は「飲
用水」または「ボトルドウォーター」と表示してください。
医薬品的な効能効果、それを暗示する表示はできません。
☆「ミネラルウォーター類(容器入り飲用水)の品質表示ガイドライン」
(農水省通達、1995年2月)
( 170) マスクの広告は、フィルター部の補集効率数値などがマスク全体の性能を表す
かのような誤認を招かないようにしてください。
1.医薬品的な効能効果の標榜はできません。具体的には「疾病の予防、治療効果」
「具体的なウイルス、
菌の名前」の表示はできません。ただし、「インフルエンザの季節に」「花粉の季節の対策に」などの表現
を使用場面として表現することは可能です。
2.フィルター部の補修効率を数値表示する場合、マスク全体の性能を表すものでないこと
が消費者に明確に認識されるように表示してください。数値の表記は 99%までとし、試験方法
または試験機関を表示してください。
3.国際機関と関係があると誤認させるような表示はしないでください(国際機関の許可を
受けた場合はこの限りではありません)。
(参考)表記不可例
「(ウイルス、花粉などを)完全カット」、「徹底ガード」、「シャットアウト」、「WHO推奨」など
☆「マスクの表示・広告自主基準」(日本衛生材料工業連合会、2012年3月)
( 171) 家電の小売広告は、家電品ごとに①品名・型名、②製造事業者または商標名、
③自店販売価格―を表示してください。
広告内に事業者の住所・氏名または名称・電話番号、取引条件の有効期限を明示してください。
☆「家庭電気製品小売業における表示に関する公正競争規約」(全国家庭電気製品公正取引協議会、
2011年1月)
( 172) 放射線量測定器(装置)の広告は、測定範囲及び線量範囲など以下の7項目を
表示してください。
1.名称および型番号
2.生産メーカー名
3.原産国
4.測定手法(検出器)
5.測定(検出)可能放射線の種類
6.測定範囲および線量範囲
7.下記に類した注意喚起文
(参考)注意喚起文例
「注意:放射線量は常に変動します。表示される数値は目安として判断してください」
59
( 173) 充電用でない乾電池の充電器の広告は、掲載しません。
( 174) 仏壇の広告は、外形寸法、原産国など「仏壇の表示に関する公正競争規約」に従っ
て表示してください。
〈必要表示〉
1.事業者の氏名または名称および住所
2.商品名
3.販売価格
4.外形寸法
5.原産国
6.このほか、金仏壇については正面表面仕上げ、唐木仏壇については正面表面材を表示し
てください。その他の仏壇については、その仏壇の特性に応じて金仏壇、唐木仏壇に準じて表
示してください。
☆「仏壇の表示に関する公正競争規約」「同施行規則」(2012年5月、仏壇公正取引協議会)
Ⅳ- Y)その他
( 175) 寄付金の募集広告は関係省庁や都道府県・自治体の許可が必要な場合がありま
すので、ご確認ください。
社会福祉事業者やそれを営もうとする者が寄付金を集めようとするときは都道府県知事(2
都道府県以上にまたがる場合は厚生労働大臣)に許可を得なければなりませんし、重要文化財
の現状変更・修復にも許可・届出が必要であり、許可・届出のない寄付金集めはできません。
地域によっては自治体条例で許可を必要とする場合があります。
☆社会福祉法、文化財保護法
60
資料①
61
資料②
医薬部外品の種類
医薬部外品の効能又は効果の範囲
使用目的の範囲と原則的な剤型
使
用
目
的
主
な
剤
効能または効果の範囲
型
効
能
または
効
果
1.
口中清涼剤
吐き気その他の不快感の防止
を目的とする内服剤である
丸剤、板状の剤型、
トローチ剤、液剤
留飲、悪心・嘔吐、乗物酔い、二日酔い、宿酔、めまい、
口臭、胸つかえ、気分不快、暑気あたり
2.
腋臭防止剤
体臭の防止を目的とする
外用剤である。
液剤又は軟膏剤、エアゾー
ル剤、散剤、チック様のもの
わきが(腋臭)、皮膚汗臭、制汗
3.
てんか粉剤
あせも、
ただれ等の防止を
目的とするものである。
外用散布剤
あせも、おしめ(おむつ)、かぶれ、
ただれ、股ずれ、かみそりまけ
4.
育毛剤(養毛剤)
脱毛の防止及び育毛を
目的とする外用剤である。
液剤、エアゾール剤
育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生捉進、
発毛促進、ふけ、病後・産後の脱毛、養毛
5.
除毛剤
除毛を目的とする外用剤
である。
軟膏剤、エアゾール剤
除毛
毛髪の染色、
脱色または脱
染を目的とする外用剤であ
る。
毛髪を単に物理的に染
色するものは医薬部外品に
は該当しない。
粉末状、打型状、クリーム
状、液状、クリーム状の剤
型、エアゾール剤
染毛、脱色、脱染
毛髪のウェーブ等を目的
とする外用剤である。
ねり状、クリーム状、液状、
粉末状、打型状の剤型、
エアゾール剤
毛髪にウェーブをもたせ、保つ。くせ毛、ちぢれ毛、
又はウェーブ毛髪をのばし、保つ
6.
染毛剤
(脱色剤、脱染剤)
7.
パーマネント・
ウェーブ用剤
8.
衛生綿類
衛生上の用に供されること 綿類、ガーゼ
が目的とされている綿類
( 紙 綿 類 を 含 む )で あ る 。
生理処理用品については生理処理用、
清浄用綿類については乳児の皮膚・口腔の
清浄・清拭又は授乳時の乳首・乳房の清浄・
清拭、目、局部、肛門の清浄・清拭
原則としてその使用法が浴
槽中に投入して用いられる
外用剤である。
(浴用石鹸は
浴用剤には該当しない)
散剤、顆粒剤、錠剤、
軟カプセル剤、液剤
あせも、荒れ症、うちみ、肩のこり、くじき、神経痛、
湿疹、しもやけ、痔、冷え性、腰痛、リウマチ、
疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え性、
にきび
化粧品としての使用目的を
合わせて有する化粧品類似
の剤型の外用剤である。
液状、クリーム状、
ゼリー状の剤型、固型、
エアゾール剤
(別掲)
化粧品としての使用目的を
有する通常の歯みがきと類
似の剤型の外用剤である。
ペ一スト状、液状、
粉末状の剤型、固型、
潤製
歯を白くする、口中を浄化する、口中を爽快にする、
歯周炎(歯槽のう漏)の予防、歯肉(歯齦)炎の予防、
歯石の沈着を防ぐ、むし歯を防ぐ、むし歯の発生及
び進行の予防、口臭の防止、タバコのヤニ除去
はえ、蚊、のみ等の忌避を目
的とする外用剤である。
液状、チック様、
クリーム状の剤型、
エアソール剤
蚊成虫、ブヨ、サシバエ、ノミ、
イエダニ、ナンキンムシ等の忌避
13.
殺虫剤
はえ、蚊、のみ等の駆除又は
防止の目的を有するもので
ある。
マット、線香、粉剤、液剤、
エアゾール剤、
ペースト剤の剤型
殺虫。はえ、蚊、のみ等の衛生害虫の駆除又は防止
14.
殺そ剤
ねずみの駆除又は防止の
目的を有するものである。
殺そ。ねずみの駆除、殺滅又は防止
ソフトコンタクトレンズの消
毒を目的とするものである。
ソフトコンタクトレンズの消毒
9.
浴用剤
10.
薬用化粧品
(薬用石けんを含む)
11.
薬用歯みがき類
12.
忌避剤
15.
ソフトコンタクト
レンズ用消毒剤
62
資料③
薬用化粧品の効能又は効果の範囲
種
類
1.シヤンプー
2.リンス
3.化粧水
4.クリーム、乳液、
ハンドクリーム、化粧用油
効
能
・
効
ふけ・かゆみを防ぐ
毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ
毛髪・頭皮を清浄にする
毛髪・頭皮をすこやかに保つ
毛髪をしなやかにする
}
ふけ・かゆみを防ぐ
毛髪・頭皮の汗臭を防く
毛髪の水分・脂肪を補い保つ
裂毛・切毛・技毛を防ぐ
毛髪・頭皮をすこやかに保つ
毛髪をしなやかにする
}
二者択一
二者択一
肌あれ あれ性
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ
油性肌
かみそりまけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
日やけ・雪やけ後のほてり
肌をひきしめる 肌を清浄にする 肌を整える
皮膚をすこやかに保つ
皮膚にうるおいを与える
肌あれ あれ性
あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ
油性肌
かみそりまけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
日やけ・雪やけ後のほてり
肌をひきしめる 肌を清浄にする 肌を整える
皮膚をすこやかに保つ 皮膚にうるおいを与える
皮膚を保護する 皮膚の乾燥を防ぐ
5.ひげそり用剤
かみそりまけを防ぐ
皮膚を保護し、ひげをそりやすくする
6.日やけ止め剤
日やけ・雪やけによる肌あれを防ぐ
日やけ・雪やけを防ぐ
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
皮膚を保護する
7.パック
肌あれ・あれ性
にきびを防ぐ
油性肌
日やけによるしみ・そばかすを防ぐ
日やけ・雪やけ後のほてり
肌をなめらかにする
皮膚を清浄にする
8.薬用石鹸(洗顔料を含む)
<殺菌剤主剤のもの>
皮膚の清浄・殺菌・消毒
体臭・汗臭及びにきびを防ぐ
<消炎剤主剤のもの>
皮膚の清浄、にきび・かみそりまけ及び肌あれを防ぐ
63
果
資料④
化粧品の効能の範囲
「薬事法の施行について」による承認を要しない化粧品についての効能効果の表現の範囲
( 平成 23 年 7 月 21 日
薬食発 0721 第 1 号 )
(1) 頭皮、毛髪を清浄にする
(29) 肌を柔らげる
(2) 香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える
(30) 肌にはりを与える
(3) 頭皮、毛髪をすこやかに保つ
(31) 肌にツヤを与える
(4) 毛髪にはり、こしを与える
(32) 肌を滑らかにする
(5) 頭皮、毛髪にうるおいを与える
(33) ひげを剃りやすくする
(6) 頭皮、毛髪のうるおいを保つ
(34) ひげそり後の肌を整える
(7) 毛髪をしなやかにする
(35) あせもを防ぐ ( 打粉 )
(8) クシどおりをよくする
(36) 日やけを防ぐ
(9) 毛髪のつやを保つ
(37) 日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ
(10) 毛髪につやを与える
(38) 芳香を与える
(11) フケ、カユミがとれる
(39) 爪を保護する
(12) フケ、カユミを抑える
(40) 爪をすこやかに保つ
(13) 毛髪の水分、油分を補い保つ
(41) 爪にうるおいを与える
(14) 裂毛、切毛、枝毛を防ぐ
(42) 口唇の荒れを防ぐ
(15) 髪型を整え、保持する
(43) 口唇のキメを整える
(16) 毛髪の帯電を防止する
(44) 口唇にうるおいを与える
(17)( 汚れをおとすことにより ) 皮膚を
(45) 口唇をすこやかにする
(46) 口唇を保護する
清浄にする
口唇の乾燥を防ぐ
(47) 口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ
(18)( 洗浄により ) ニキビ、アセモを防ぐ
(48) 口唇を滑らかにする
( 洗顔料 )
(19) 肌を整える
(49) ムシ歯を防ぐ (※)
(20) 肌のキメを整える
(50) 歯を白くする (※)
(21) 皮膚をすこやかに保つ
(51) 歯垢を除去する (※)
(22) 肌荒れを防ぐ
(52) 口中を浄化する ( 歯みがき類 )
(23) 肌をひきしめる
(53) 口臭を防ぐ ( 歯みがき類 )
(24) 皮膚にうるおいを与える
(54) 歯のやにを取る (※)
(25) 皮膚の水分、油分を補い保つ
(55) 歯石の沈着を防ぐ (※)
(26) 皮膚の柔軟性を保つ
(56) 乾燥による小ジワを目立たなくする
(27) 皮膚を保護する
(28) 皮膚の乾燥を防ぐ
※使用時にブラッシングを行う歯みがき類に限る。
【注 1】例えば、「補い保つ」は「補う」あるいは「保つ」との効能でも可とする。
【注 2】「皮膚」と「肌」の使い分けは可とする。
【注 3】(
)内は、効能には含めないが、使用形態から考慮して、限定するものである。
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