衝突のラップ

 April Issue (March 29,2016)
Audi News Letter
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欧州で Audi A4 Allroad quattro の受注開始
アメリカの「コンシューマー レポート」誌の
2016年 度の自動車ブランドランキングで第 1 位に
■本件に関する報道関係の方のお問い合わせ
アウディ ジャパン 広報部
アウディ ジャパン 広報事務局(ピーアールコンビナート株式会社)
丸田、小島、初村 Tel. 03-5475-6309
大島、覚張 Tel. 03-6385-4945 Fax. 03-3263-5623 E-mail. [email protected]
April Issue (March 29,2016)
欧州でAudi A4 Allroad quattroの受注開始
1 月の北米国際自動車ショーでデビューした新型 Audi A4 Allroad quatto は、強力な
エンジンと quattro ドライブを標準装備し、A4 Avant よりグラウンドクリアランスが
34 ミリ多く、未舗装路でも優れた走行性能を発揮します。
欧州ではこのほど 3.0TDI エンジン
モデルの受注が開始され、夏には 2.0TFSI と 2.0TDI エンジンがラインナップに加わります。
特に、2.0TFSI エンジン仕様には、ultra テクノロジーを組み合わせた新しい quattro
システムが採用されます。
このシステムはパーマネント 4 輪駆動システムを採用しながらも、
通常の走行ではリアの駆動系を切り離し、前輪のみを駆動することで、燃費と CO2 の削減に
貢献しています。プロペラシャフトは、変速機の後ろにある多板クラッチにより、またリア
2.0TFSI エンジン仕様には、
ultra テクノロジーを組み合わせた
新しい quattro システムを採用
ドライブシャフトはリアアクセルにあるデカプリングクラッチにより切り離され、
走行抵抗が
低減されます。
アウディが、アメリカの「コンシューマー レポート」誌の
2016 年度の自動車ブランドランキングで第 1 位に
アメリカの代表的な消費者情報雑誌である Consumer Reports(コンシューマー レポート)が
9 年前から行っている「ブランドレポートカード」の 2016 年度の評価で、アウディが
80 ポイントで第 1 位にランクされました。
同誌は、クルマの信頼性やロードテストでの
評価、安全性、オーナー満足度などを総合的に評価して、このランキングを決定しています。
また、同誌の部門別
「オート トップ ピックス」
のラクジュアリー部門では、アウディ A6 が
2013 年度から 2015 年度まで 3 年連続で選出されています。
コンシューマー レポート 2016 年度
「ブランドレポートカード」
詳細結果
http://www.consumerreports.org/cars/which-car-brands-make-the-best-vehicles/
ランキングに寄与した代表モデル Audi TT
Audi A6
April Issue (March 29,2016)
新型 Audi Q7 が IIHS(道路安全保険協会)の安全性評価
において「トップセーフティピック+」に指定
米国 IIHS
(道路安全保険協会)
の安全性評価において、新型 Audi Q7 が
「トップセーフティピック+」
に指定されました。
IIHS の「トップセーフティピック」
、または「トップセーフティピック+」と認定を受ける
には、前面衝突、側面衝突、頭部保護
(追突)
、スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー
(車両転覆)
の 5 つの耐衝撃性能試験の全てで最高の
「GOOD」
評価を得ると同時に、前面衝突回避
システムを備え付けていることが条件となります。前面衝突回避システムが、3 段階評価の
3 番目
「ベーシック」
と評価されれば
「トップセーフティピック」
に、3 段階評価の 2 番目の
Audi Q7
「アドバンスド」
、もしくは、最高評価の「スーペリア」
と評価されれば
「トップセーフティ
ピック+」
に認定されます。
今回、新型 Audi Q7 は、IIHS が指定している耐衝突性テストの
5つすべてにおいて
「GOOD」
評価を得たことに加え、前面衝突回避システム評価においても
最高評価を獲得しました。IIHS は大型のSUVに対して定期的にテストを行っておらず、
今回、新型 Audi Q7 は 2012 年に取り入れられたスモール オーバーラップ衝突テストを
大型SUVとして初めて行ったことになります。
米国 IIHS(道路安全保険協会)
の安全性評価結果詳細
http://www.iihs.org/iihs/news/desktopnews/redesigned-audi-q7-earns-top-safety-pick-award
アウディ インダストリアルデザイン
照明メーカー オッチオとコラボレーション
ドイツ フランクフルトで行われた "Light +Building" トレードフェアで、アウディ インダスト
リアル デザインチームとミュンヘンのハイクオリティなデザイン照明メーカーとして有名な
オッチオは、
共同開発したシンテシ コンセプトを発表しました。
照明はアウディ インダストリアル デザインとオッチオを繋げる要素であり、両者の業務提携
のスタートです。
この協力の下に、アウディの LED テクノロジーとオッチオのクリエイティブ
シンテシ ライティング デザインスケッチ
な照明技術を融合したモジュラーライティングシステム “シンテシ” が誕生することとなりま
した。
デザイナーは最高品質のアルミニウムを両ブランドの DNA から生み出されたオリジナル
な形状に採用しています。
シンテシ ラインティングの製品は、スレンダーでエレガントなシルエットで際立っており、
その現代的なデザインは、高い技術と優れた機能性が融合しています。
オッチオのモジュラー
システムにはいくつかのユニークなデザインの特徴があります。照明のヘッドは別の本体に
取り付けることが可能であり、
高精度の LED 光はライトガイドによりくまなく配光されます。
ヘッド部分に直接ジェスチャーコントロールをすることで、
点灯や減光をすることができます。
"シンテシ コンセプトは他分野と協同するアウディデザインの体現であり、
それは自動車の領域を
シンテシ ライティング
はるかに越えるものでしょう" アウディ インダストリアル デザイン統括のアンドレ ギオギは
話しています。シンテシ ライティングコンセプトは3月18日までフランクフルトで行われていた
"Light +Building" トレードフェアで出展されました。
製品は 2017 年に販売を予定しています。
※アウディ インダストリアル デザインについて
30 年前、ミュンヘンにアウディ コンセプトデザインスタジオが設立されました。
目的は " 技術による先進 " を身近に
体験する作品をつくりだすことです。
今日その場所は自動車デザインチームとインダストリアルデザインチームでシェア
されています。
アンドレ ギオギを統括とし、アウディ インダストリアル デザインの専門家達はパートナーと共に開発を
行っています。
アウディ ブランドのエッセンスを強調する革新的なデザインコンセプトを進化させ、
形作っています。
左から
アクセル マイズ (オッチオ創業者)
アンドレ ギオギ
(アウディ インダストリアル デザイン統括)
※オッチオについて
オッチオは照明セクターで最も革新的な企業の一つです。
アクセル マイズにより 1999 年に設立され、シンプルかつ
画期的なアイデアをコンセプトにスタートしました。
空間的ニーズにかなう最適なソリューションを持つデザインで
多機能な照明システムを作ることが使命です。
設立以降、オッチオは常に最新の照明テクノロジー、卓越した品質、
ユニークなデザイン、
最高の性能を実現しています。