グローバルサプライヤー行動基準

題名:グローバルサプライヤー行動基準
文書番号:00-LE-P0027 – 第 2.2 号
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UL
グローバルサプライヤー行動基準
題名:グローバルサプライヤー行動基準
文書番号:00-LE-P0027 – 第 2.2 号
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目次
1.0
目的............................................................................................................................................... 4
2.0
適用範囲 ....................................................................................................................................... 4
3.0
定義............................................................................................................................................... 4
4.0
雇用慣行 ....................................................................................................................................... 4
4.1
4.2
4.3
4.4
4.5
4.6
強制労働 ................................................................................................................................... 5
児童労働 ................................................................................................................................... 5
差別・ハラスメント ....................................................................................................................... 5
安全衛生 ................................................................................................................................... 5
結社の自由と団体交渉............................................................................................................... 5
就業時間と報酬 ......................................................................................................................... 5
5.0
法規制の順守 ................................................................................................................................ 5
5.1
5.2
5.3
5.4
5.5
贈賄および汚職の防止 .............................................................................................................. 5
公正な競争 ................................................................................................................................ 6
貿易管理 ................................................................................................................................... 6
環境法 ....................................................................................................................................... 6
その他の法律要件 ..................................................................................................................... 6
6.0
商行為 ........................................................................................................................................... 6
6.1
6.2
6.3
6.4
6.5
業務記録の正確性 ..................................................................................................................... 6
機密保持 ................................................................................................................................... 6
利益相反 ................................................................................................................................... 7
贈答と接待 ................................................................................................................................ 7
知的財産 ................................................................................................................................... 8
7.0
監視および順守 ............................................................................................................................. 8
7.1
7.2
7.3
適正評価 ................................................................................................................................... 8
順守の自己監視 ........................................................................................................................ 8
UL が期待すること...................................................................................................................... 8
8.0
情報伝達と報告 ............................................................................................................................. 8
8.1
8.2
サプライヤーの従業員およびビジネスパートナーとのコミュニケーション ........................................ 8
質問または懸念の報告............................................................................................................... 8
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UL
グローバルサプライヤー行動基準
社長兼最高経営責任者(CEO)KEITH WILLIAMS からのご挨拶
UL は企業理念に掲げるとおり、誠実さを追求しています。110 年以上にわたり、UL は厳格
なコンプライアンス(法令順守)および最高水準の道徳・倫理的行為方針に基づくその誠実さ
と独立性によって評判を築いてきました。倫理的および法的に正しい行動に関する UL の評
判は、当社の公衆安全ミッション、当社事業そして企業の社会的責任(CSR)に関する当社
の取組みにとって非常に重要です。UL のビジネス行動基準は、UL 従業員全員に適用され
るグローバルなビジネス倫理基準を確立しています。
UL がその公衆安全ミッションを実現する上で、サプライヤーの皆様は重要な役割を担ってい
ます。UL のサプライヤーは、下請業者、代理人、メーカー、流通業者およびコンサルタントを
含めて、UL または UL の子会社もしくは関連会社に物品やサービスを提供する、または UL
を代表して行動する企業または個人を指します。UL は、ビジネスを公正、オープンかつ正直
に実施する会社のみと取引することに誠心誠意尽力しています。UL は、贈賄を伴わない取
引を行うことを確約しない会社とは取引を行いません。サプライヤーは事業を展開する国や
地域社会における法律、規則および規制を完全に順守する必要があります。UL は、高水準
の倫理的なビジネス行動を体現しているサプライヤーと取引を行うことが大切であると考えま
す。
当社のサプライヤーは独立した事業体ですが、UL と取引する場合、または UL を代行する
場合、サプライヤーの行動や決定は当社のビジネスおよび誠実さに対する評判に影響を与
える可能性があります。UL はサプライヤーの皆様に、高水準の誠実性および道徳・倫理的
行為に対する取組みを尊重することを期待しています。すべてのサプライヤー、その従業員、
代理人、下請業者には、このグローバルサプライヤー行動基準、および UL の贈賄・汚職の
防止に関する方針を順守することが期待されます。
これらの基準を順守することで、当社のサプライヤーは優秀性、独立性、誠実性に対する当
社の評判を維持することを支援します。しかしながら、これらの基準は UL との取引または UL
を代行した取引の最低要件を定義しているに過ぎません。当社では、サプライヤーの皆様に、
最低要件の内容以上のことをやり遂げて基準の字義と精神を履行することを奨励しています。
社長兼最高経営責任者(CEO)
Keith Williams
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1.0
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目的
UL は、高水準の倫理的なビジネス行動を体現しているサプライヤーと取引を行うことが大切であると考
えており、公正、オープンかつ正直なビジネスを行うサプライヤーのみと取引を行います。UL は、贈賄
を伴わない取引を行うことを確約しない会社とは取引を行いません。当社のサプライヤーは独立した事
業体ですが、UL と取引する場合、または UL を代行する場合、サプライヤーの行動や決定は当社のビ
ジネスや誠実さに対する評判に影響を与える可能性があります。UL はサプライヤーの皆様に、高水準
の誠実性および道徳・倫理的行為に対する取組みを尊重することを期待しています。すべてのサプラ
イヤー、その従業員、代理人、下請業者には、このグローバルサプライヤー行動基準および UL の贈
賄・汚職の防止に関する方針を順守することが期待されます。
2.0
適用範囲
本書に記載するビジネス行動の声明は、下請業者、代理人、メーカー、流通業者およびコンサルタント
を含めて、UL または UL の子会社もしくは関連会社に物品やサービスを提供する、または UL を代表
して行動する企業または個人の行動の指針とするために準備・作成されたものです。サプライヤーは事
業を展開する国や地域社会における法律、規則および規制を完全に順守する必要があります。UL は、
高水準の倫理的なビジネス行動を体現しているサプライヤーのみと取引を行うことが大切であると考え
ます。
3.0
定義
賄賂または贈賄:賄賂とは、金銭、贈答品または有価物の提供、支払い、約束または承認であり、責任の不適
切な履行を誘発する、または UL のための業務実施にあたって不適切な利点を取得、保持または確保する目的で
のあらゆる人物または会社(役人、私人または会社かを問わない)への直接的または間接的な賄賂、接待、円滑化
のための支払い、リベート、または利益を含みます(ただし、これらに限定されません)。さらに賄賂には、UL を代行
したサービスまたはその他の活動の履行に関連した、UL 従業員、契約業者、UL のその他の代理人による上記で
定義された支払いまたはその他の利益の懇請や受諾も含まれます。
児童:「児童」という用語は、15 歳未満の人物、またはサプライヤーが事業を展開する国における合法
的な就労可能年齢に満たない人物を指し、いずれか高い方を最低就労年齢とみなします。
機密情報:一般に公開されていない、または知識の及ぶものでない、UL、その顧客、サプライヤー、お
よび当社が取引を行うその他の当事者に関する情報。機密情報は、口頭、実物(紙面/ハードコピー
文書、製品サンプル等)、および電子的(電子メール、Word、PDF、PowerPoint 文書、ファイル転送
等)を含むさまざまな方法で取得(および不適切に開示)される可能性があります。
利益相反:利益相反は、UL の従業員または家族がサプライヤー企業によって雇用されているか、サプ
ライヤーに金銭的利害を持つ状況において生じる場合があります。
不適切な利点:会社が明らかに資格を持たない事項を指します。
サプライヤー:下請業者、代理人、メーカー、流通業者およびコンサルタントを含めて、UL または UL
の子会社もしくは関連会社に物品やサービスを提供する、または UL を代表して行動する企業または
個人。
4.0
雇用慣行
UL は、従業員、顧客、および当社がやり取りするすべての人物に公正かつ尊厳と尊重をもって接する
ことが大切であると考えています。当社は、サプライヤーにも、以下の適用される雇用法および規制の
順守を求めます。
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4.1
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強制労働
サプライヤーは、契約労働、奴隷労働、刑務所での強制労働、または債務奴隷のいずれの形態であれ、
強制労働や不本意な労働を使用しないものとします。
4.2
児童労働
UL のサプライヤーは児童労働を使用しないものとします。「児童」という用語は、15 歳未満の人物、ま
たはサプライヤーが事業を展開する国における合法的な就労可能年齢に満たない人物を指し、いず
れか高い方を最低就労年齢とみなします。
4.3
差別・ハラスメント
サプライヤーは、ハラスメントや非合法な差別のない職場づくりに努めなければなりません。サプライヤ
ーは、人種、肌の色、宗教、国籍、性別、性的嗜好、年齢または障がいを含む個人的特徴または信条
を根拠として差別を行わないものとします。
4.4
安全衛生
サプライヤーは、従業員に対して安全で健康的な職場環境を提供するものとします。
4.5
結社の自由と団体交渉
サプライヤーは、従業員が自己の選択する団体に合法的に加入する、または加入しない権利を尊重す
るものとします。サプライヤーは、団体交渉代表を選択する、または選択しない従業員の合法的な権利
を認めます。サプライヤーは正当性のある関連活動に干渉したり、妨害または防止しないものとします。
4.6
就業時間と報酬
サプライヤーにより支払われる報酬は、最低賃金、残業時間および法定手当に関連する法律を含めて
該当する賃金と労働時間に関する法律に適合するものとします。
5.0
法規制の順守
UL は、世界中の当社のビジネス取引において最高レベルの倫理基準に従います。UL は現地のビジ
ネス慣習や市場慣習に従いますが、不法な商取引を認めたりそれに関与したりすることはありません。
UL では、汚職や違法活動のない形で UL と取引すること、および UL の代行として取引を行うことをサ
プライヤーに期待しています。
5.1
贈賄および汚職の防止
サプライヤーは UL の代行としての活動の履行において、賄賂を懇請、受諾、提供または支払ったり、
その他の汚職行為に従事してはならず、米国の海外腐敗行為防止法または英国の賄賂法など、サプ
ライヤーが事業を展開する国に適用される汚職防止法をすべて順守しなければなりません。さらに、サ
プライヤーは UL の贈賄・汚職の防止に関する方針を順守し、これに協力する必要があります。
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5.1.1
5.1.2
サプライヤーはすべての贈賄防止法を順守する必要があります。
サプライヤーは、ビジネスを獲得または維持したり、不適切なビジネス上の利点を確保したり、
責任の不適切な履行を誘導するうえでULを援助するような決定に影響を及ぼすために、直接
的または間接的であれ、個人または会社に金銭や有価物を提供・受領したり、支払の約束や
承認を行わないものとします。
5.1.3
サプライヤーは、サプライヤーが提供したサービスに対する交渉して決めた料金やその履行
に直接関連する妥当なビジネス経費の返金以外には、UL のために、または UL を代行したサ
ービスの履行に関連して、間接的または直接的に金銭やその他の有価物を懇請または受諾
してはなりません。
公正な競争
UL は自由かつオープンな競争に尽力しています。自由市場において激しい競争を促進することが、
UL にとって最善の利益となります。UL のサプライヤーには、適用される反トラスト法および公正競争法
を順守することが期待されます。
5.3
貿易管理
UL では、禁止されている技術移転を認めることも、技術移転に参加することもありません。UL はすべて
のサプライヤーに対して、適用されるすべての輸出、再輸出および輸入に関する法律・規制を順守す
ることを求めます。
5.4
環境法
UL は、環境を尊重・保護する方法でビジネスを行い、サプライヤーにも、事業を展開する国のすべて
の適用される環境法・規制を順守することを期待しています。
5.5
その他の法律要件
UL は、これらの基準に別途規定されていないすべての準拠法をサプライヤーが順守することを期待し
ています。「準拠法」には、適用される地方、州、都道府県および国レベルの法律、規約、規則および
規制の他、すべての適用される条約が含まれます。
6.0
商行為
UL は、準拠法を完全に順守し、UL との契約に基づく義務に従って、誠実にビジネスを行うことをサプ
ライヤーに期待しています。これには、下記の商行為の順守が含まれます。
6.1
業務記録の正確性
UL のサプライヤーには、法律・規制要件を完全に順守して、正確かつ正直な業務記録を維持すること
が期待されます。サプライヤーは文書や記録、業務情報を決して偽造してはなりません。
6.2
機密保持
サプライヤーには、安全を守り職務遂行にあたって知る必要のある人物にアクセスを限定することで、
UL の機密情報および顧客の機密情報を保護することが期待されます。機密情報は、他人には一般に
知られていないかすぐに利用できない、UL または顧客に属する情報を指します。機密情報は、事業/
マーケティング計画、財務情報、試験記録、試験報告書、製品の試験状況、顧客情報、顧客の図面ま
たは図表、社内での連絡文書、その他の企業とパートナーシップまたは同盟関係を取得または締結す
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る計画、新規または現在の製品やサービスに関する計画、また、米国政府および外国政府への機密
方針の提出物などが含まれます。
サプライヤーの UL との取引関係が終了した後であっても、UL の機密情報を保護するという義務は継
続されます。詳細については、UL の機密情報および企業秘密に関する方針を参照してください。
利益相反
6.3
サプライヤーには、UL の最善の利益を考慮してビジネス上の決断を行うことが期待されます。利益相
反は、UL の従業員または家族がサプライヤー企業によって雇用されているか、サプライヤーに金銭的
利害を持つ状況において生じる場合があります。UL の従業員は、すべての実際または潜在的な利益
相反を即座に開示することが要求されます。また、UL の法務顧問と相談したうえで UL 経営陣の同意
が得られている場合を除き、UL の従業員は、サプライヤーの役員、取締役、従業員、代理人またはコ
ンサルタントを務めることはできません。かかる開示は、ケース・バイ・ケースで検討されます。ビジネス
関係に関する最終決定は、UL の法務顧問によって行われます。サプライヤーは、サプライヤーの事業
におけるビジネス関係や UL 従業員の金銭的利益を含めて、UL 経営陣に対して実際または潜在的な
利益相反を即座に開示する必要があります。詳細については、UL の利益相反に関する方針を参照し
てください。
贈答と接待
6.4
贈答、有利な計らいまたは接待は、UL とビジネスを行うために必要なものではありません。UL は、贈答
品提供や接待の慣習は文化や国によってさまざまに異なる場合があることを認識しています。
しかしながら、不適切な贈答品や接待を他の当事者から受諾することで、他人から当社の独立性や誠
実さに疑問が投げかけられる可能性があります。そのため、ULの従業員は、次の事項を守る必要があ
ります。

ULが取引を行っている、または将来取引を行う可能性のある人物または企業に対して贈答品、接待ま
たは有価値の有利な計らいを決して懇請しないこと。

ULと取引を行う、または取引を継続するために、サプライヤーまたは顧客が贈答品や接待を提供したり、
有利な個人的計らいを与える義務があるよう感じさせるような立場に置くような行動はとらないこと。

いかなる金額であれ、金銭の贈与は決して受けないこと。金銭の贈与を受けた場合は、UL従業員の上
司に渡し、倫理・コンプライアンスオフィスに報告する必要があります。

金銭以外の贈答品であって、頻度が低く、額面価格(販促用のペン、シャツ、カレンダー、記念品等)で
ある場合は、贈答品が下記の基準をすべて満たしている場合には受諾できます。






贈答品が現地の慣習や通常の商行為と矛盾していない。
賄賂またはリベートと解釈される可能性がない、またはサービスと引き換えに別の形で提供さ
れたものである。
法律に違反しておらず、従業員の知る限りでは提供者の会社の規則にも違反していない。
一般に開示された場合にULが恥をかくようなものではない。
額面価格以上の贈答品の提供は、従業員の上司およびULの倫理・コンプライアンスオフィス
(またはいずれか一方)に開示される必要がある。
現地経営陣が設定した金額限度を上回っていない。
さらに、接待、歓待またはその他の形態での社交イベントの種類によっては、相手側の当事者との UL
の関係の通常かつ適切な一部といえるものがあります。UL の独立した判断に影響を及ぼす意図があ
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ると解釈されうる金額または規模の催し物への招待、または UL が現物で見返りを行えない、または行う
可能性が低いタイプの招待は、UL スタッフは丁寧にお断りする必要があります。
UL の従業員の行為が贈答と接待に関する方針に違反した場合、または違反した可能性があると考え
られる場合、サプライヤーは UL に即座に連絡を取る必要があります。
最後に、サプライヤーのスタッフは、UL のために、または UL の代行として業務を履行している場合に
は贈答、食事および接待に関する類似の基準に従うことが求められます。
6.5
知的財産
UL のサプライヤーは、著作権、特許、商標および企業機密を含むがこれらに限定されない UL および
他人の知的所有権を順守します。サプライヤーは、関連するライセンスまたは使用条件に従ってのみ、
ソフトウェア、ハードウェアおよびコンテンツを使用します。
7.0
監視および順守
7.1
適正評価
サプライヤーは、UL の贈賄・汚職の防止に関する方針のすべての要件を順守し、該当する場合には、
これには贈賄および汚職に対する第三者による適正評価書に記入し、第三者による適正評価アンケ
ートの記入を支援します。
7.2
順守の自己監視
UL のサプライヤーには、これらの行動基準を順守して自己管理することが期待されます。サプライヤー
はまた、これらの基準の順守を確認するために UL がさまざまな監視活動に従事する(サプライヤーに
よる順守の監査を含む場合がある)という事実を認識する必要があります。
7.3
UL が期待すること
UL は、すべてのサプライヤーがこれらの行動基準に従って行動し、順守についての調査または確認
に協力し、順守していない慣行を是正することを期待しています。サプライヤーがこれらの基準を順守
できない場合は、サプライヤーの UL との取引関係の終了につながる場合があります。さらに、適切な
場合は違約金またはその他の救済置を含めて、UL がサプライヤーとの契約に基づき有するその他の
権利に加えて、その行為が違法またはこれらの基準や UL 方針と矛盾しているサプライヤー側代表者
の即座の解任を要求する場合があります。
8.0
情報伝達と報告
8.1
サプライヤーの従業員およびビジネスパートナーとのコミュニケーション
UL は、サプライヤーに対して、行動基準の要件をその従業員やビジネスパートナー(代理人、下請業
者およびコンサルタントを含む)に伝達し、その従業員やビジネスパートナーがこれらの基準を確実に
順守するよう周知徹底を図ることを期待しています。
8.2
質問または懸念の報告
サプライヤーは、これらの基準に対する違反を即座に報告することが期待されます。サプライヤーは、
担当の UL グローバル調達商品オーナー(Global Sourcing Commodity Owner)に連絡するか、UL
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([email protected])に連絡することで質問を行う、懸念を提起する、または違反を報告することができ
ます。匿名で質問を行う、懸念を提起する、または違反を報告する場合は、サプライヤーは内密の UL
グローバル倫理ヘルプライン(1-800-715-7482)(北米)に連絡するか、UL グローバル倫理ウェブサイ
トにて詳細をご確認ください。