skyblog愛の画像

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トシちゃん、還暦からの充実した人生を詠う
2008年12月に還暦を迎えた男の、大還暦を目指して歩む日々を綴る
(2008.12.31-2009.12.31)
あとは上昇のみ
P2
退任
P12
友人と元気を共用しよう***万歩計の巻
P3
友人 SF 氏からの贈り物
P13
ファイナンシャル・プランナーから学ぶ
P4
天麩羅パーティーー収穫の喜び
漢字検定試験の魅力
P5
皆既日食の想い出
P15
最近の読本
P6
宮里藍、エビアン・マスターズで優勝
P16
波津久裕司君は我が友
P7
愛の讃歌
P17
五味川純平に再会
P8
3つの感動の初体験
ETC を装備
P9
同
その2、クラインガルテンでの芋鍋
P20
遂に写真が登場!
P10
同
その3、巨大生姜の掘出し
P21
農作業の楽しみーーその1、収穫
P11
さらば「後厄」よ!
2010 年 1 月
-1-
その2
その1、里芋の収穫
P14
P18
P23
あとは上昇のみ
2008-12-31 20:18:42 ¦ Weblog
以前は、男の厄は40台までだった。しかし、いつのまにか昭和23年生
まれの60歳の男性は2008年が本厄と神社に記されている。
そういった意味で振り返ると、サブプライム問題に発した金融危機は、それ
だけに止まらず、経済危機に発展した。この影響は、私を含めて共通して深刻
だろう。が、私の場合は、かろうじて仕事は続けられた。残り少ない資産の
更なる減は当然としても。
12月26日までの勤務のあと、2日間の高熱に悩んだすえの病院で、何とイ
ンフルエンザ A 型の認定を貰う。不安に思って貰ったタミフルは素晴らしい薬だ。
安心してよい。かなり急激に回復した。
12月に入って、チェンソーは壊れるは、耕運機の調子もオカシイ。本厄の1年は
こうして暮れる。
テレビでは紅白が始まった。これからは良くなるばかりだろう。後厄などといわ
ずに、2009年は上昇のみだろう。いや、そうとしか考えない。
一言、言わせて貰えば、年金の申請をする年に厄年を当てるのは配慮が足りない
のではないか。年金が明るく見えない。これからの自由な時間を享受するための
年金ではないのだろうか。
-2-
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友人と元気を共用しよう***万歩計の巻
2009-01-01 18:58:31 ¦ Weblog
健康の基は、歩くこと。 足の衰えは、元気印の喪失に直結する。
2 年ほど前から、別の会社に勤めていたY氏と、また、昨年からは
38 年前からお世話になっているA氏との間でも、毎週、歩数実績の
交換をしている。 当方はエクセルに入力するだけ。日々の勝敗数は
もとより、週間グランプリ、月間グランプリなど、色付され、送付さ
れてくる。 この勝った負けたの些細な対抗意識が、ロコモーション。
年末休みに入り、インフルエンザに認定されたことは前回のブログで
報告したところだが、当然ながら、最高でも1日 5 千歩程度。相手に
迷惑をかけていた。 元旦の本日も、午後 2 時半で、1500 歩。そこで、
このエクセルがキラッと頭に浮かんだ。結果、多少ふらつきながらも
1 万歩達成。 1 年の初めから迷惑をかけずに済んだ。と同時に、元気
を貰った。
この交換ゲーム、最初は結果を分析し、それをネタに飲むというもの
だった。 クダラナイと思ったこともあったが、人生、ゲームのよう
なもの。 そう考えると、子供心に戻り、互いに刺激しあえて、一層
の元気もでるものである。
最近の万歩計は 1 週間位の実績は記録出来る。A氏はらくらくホンを
使っているようだ。 これは、多くの人に勧められる遊びと思ってる。
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-3-
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ファイナンシャル・プランナーから学ぶ
2009-02-09 21:31:28 ¦ Weblog
ファイナンシャル・プランナー(FP)という資格を持っている友人がいる。
仕事は、「個々人の収入・支出を予想したキャッシュフロー表を作成し、その人が最良の人生
を送るため、金銭面での設計のお手伝いをする」ことのようだ。
彼の事務所を訪れた際、先日、ラジオに出演した際の録音を聴かせて貰った。仕事の一端
を見た気がしたので、紹介してみたい。
人生の行動を決める要素は、3つある。 1、仕事を除いた余暇時間 2、自由に出来る金
3、その時もっている体力。 この3つを人生のなかで、時間軸を加味した上で、マネージする
のが意外と難しい。 このマネージメントを助け、より満足した生活を送れるようにするのが私
達の仕事。 給与・年金・利息等の収入予想、衣食住はもとより子・孫の学費・冠婚葬祭など
の支出。 世の中の仕組みは結構複雑で、良く判らないで過ごしている人が多い。 特に、還
暦を過ぎると収入構造が大幅に変わる。加えて勤めを辞めると、健康保険や交通費など追
加の支出も増える。 しかし、現実をみると、日本人の個人資産は、膨大。体力が無くなって
使えず、後悔しないようにした方が良い。
この話を聞いて、預金通帳を含めて僅かな個人資産と思われるものを洗い出し始めたその
時、突然、財形年金の支給開始通知が届いた。 掛けていたことさえ忘れていたものである
ので(ニタッとして)驚いたと同時に、何年か前に気がつけば、支給時期を遅らせることが出
来たようである。 120 歳の大還暦を目指す私としては、1 年でも遅くまで収入がある方を望ん
でいる。 どれだけ判るか不明だが、この洗い出し作業は続けてみようかと思っている。
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漢字検定試験の魅力
2009-02-11 18:07:25 ¦ Weblog
2 月 1 日に漢字検定 2 級の試験を受けた。会場には、若い人も多いが、結構年配の方も多い。 私も
後者の部類に入ると周りの人は見ていたのだろう。
それはともかく、「資格取得などクダラナイ。仕事が何よりの勉強であり、人間形成に役立つ」という職
場教育を受けてきた人間が、何故、取組もうとしたかである。 チャレンジすることを決めたのは昨年 12
月下旬、試験の1−2ヶ月前のこと。 本屋で申込書が目に入ると、衝動的に金を払ってしまった。
その頃(今もだが)、ものを思い出すのに時間がかかり過ぎ、イライラすることが増えていた。例えば、
人の顔は判るがその名前が出てこない。昔の出来事の起こった地名が思い出せない。などなど。
考えてみれば、毎日、多くの出来事が起こり、それが 60 年間分、脳の中に蓄積されているのだから、
想いだすことが出来るのはほんの一部であるのは当たり前の事ではあろう。 しかし、想いだすための
脳内回路を使う頻度が不足し、詰まって来たため、想いだすのに時間がかかり過ぎるようになってしま
ったと自己分析をした。 この回路に油をさし少し使えば、まだまだ捨てたものではない、そうだ漢字検
定に取り組み、脳に油をさそうと思ったのだ。
始めてみると面白い。 やったのは、問題集一冊。 驚いたことに、読みはまあまあだが、書取りに関
しては当初40−50%しか出来ない。 しかし、だんだん出来るようになる。油が次第に回ってくるのが
実感出来たのだ。 これで、目的は達せられた。検定料金 4000 円は無駄ではなかった。むしろ、安かっ
たと思っている今日である。(正解率 80%以上が合格だそうだ)
最近、(財)日本漢字能力検定協会がTV、新聞紙上を賑わせているが、利害関係者間の契約が適
正かどうかの問題で、公益法人が儲けてはいけないというのは、筋が違うと思う。 公益的仕事で儲け
過ぎは良くないと社会の仕組みは作られているが、大切な社会的仕事なのだから、この資格の社会的
価値を上げた理事長初め役員の努力は評価して上げるのが良いと思う。 ただ、儲けを受験料の値下
げに回すよう指導するか、他の検定試験で赤字になっている事業に充当する仕組みを作るのが、官庁
の仕事かと思う。
本心でいうと、値段が高いか安いかは、個人が判断すること。受験者が増えるということは、それだけ
魅力があることだから、値下げの必要はないのではなかろうか。 資格を持つことが目的でない人も世
の中にはいるのだ。
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最近の読本
2009-03-10 19:58:19 ¦ Weblog
元々、多読の方ではない。
以前は、仕事に関わりのあるもの、人生設計に影響しそうなものなど、事実、考え方、対処策など内
容そのものを探求するために読んだものが多かった。
しかし、ここ1−2年、読書の目的そのものが大きく変化していることに気づいた。
何といっても愛読したのは、赤川次郎である。 内容は他愛もないもので、読みやすい。 加えて、昭
和 23 年生まれという同年代の作家のせいだろう。共有できる社会環境、表現が多く、精神的に疲れた
時の清涼剤として多分 200 作品位は読んだのではないか。
その後は、山崎豊子。 皆さんご存知の一連の作品である。 ストーリーの迫力に惚れて次から次へ
と読み進めたものだ。
そして、今は宮部みゆき。 但し、彼女の歴史物やドリームバスターは合わなかった。感覚的なもので
ある。 映画になった「ブレイブストーリー」、何とプレステの RPG から物語を起こしたという「ICO(イコ)」、
超能力者を扱った「クロスファイア」と読み進めている。
不惑を過ぎて早や 20 年。もはや人生観に変化は無いということか。 読書自体が、単に、一種の娯楽、
気分爽快手段になったということではないか。
今後ともこの傾向が続くとすると、今まで周囲の方のレコメンデーションに従って本を選べば済んでい
たのが、自分で探さなくてはいけなくなった。 その面で、図書館での「貸し出しの多い本」「予約の多い
本」の検索手段は参考になる。
私と同じように、「本を捨てるのは忍びないし、貯まっても困る」という理由から、図書館を愛用する人
が増えている。
しかし、最近、困ったことがある。 駐車違反の取締りを民間委託したことである。 これで、図書館は
無料と思ったら、お金がかかるようになった。 自宅が図書館近くに必ずあるというものでもないだろう。
30 分以内は無料の駐車場が増えるとよいと思う。
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波津久裕司君は我が友
2009-03-14 20:15:29 ¦ Weblog
昨日、彼の訃報を電話で知った。 尊敬する人間であり、素晴らしい友であったことを、ここに報告し、
彼にお礼申し上げたい。
彼と初めて会ったのは、22 歳、入社した時のことである。同期での入社は 50 名。入社直後の研修で
多くの時間を共にした。
その後、東京での同じ本部での経験、九州時代の勤務、などあるが、特に最近 4-5 年は多くの時間
を共にしてくれた。
仕事で忙しかったと思うが、互いにムシャクシャしたことがあると、連絡しあって良く飲みに行った。
彼の心の優しさ、仕事への情熱、マーケットの熟知のほか、古典を含めて勉強熱心だったのには感心
したものだ。
「中国で、川のほとりで釣り糸を垂れていた賢者が昔いたよね」というと、私はもとより、彼もすぐ名前
が思い出せず、消えたと思ったら 5 分で戻ってきて「太公望だったよ」といった。 聞いたら飲み屋から
本屋へ行き、調べてきたという。 また、「覆水盆に返らず」の意味・由来を史実を基にして明快に説明
してくれたのも想い出である。
飲んだあとカラオケにも良く行った。私が入社時代、西田佐知子の「女の意地」を歌っていたのを思い
出してリクエストしてくれたり、軍歌から大阪しぐれなど、彼の幅広い持ち歌で楽しく過ごさせて貰ったも
のだ。
奥様は一人残されたのであるが、暫くして落着いた頃、彼の思い出を語りに迷惑でなかったら訪れた
い。
ブログでは自分の名前も出さない男が、彼については本名を出して弔意を表すほど素晴らしい友であ
ったことを分って欲しい。
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五味川純平に再会
2009-04-29 06:47:43 ¦ Weblog
高校時代であったか、「人間の條件」に出会ったのは。 このほど、40 年ぶりに読破した。
まだ勤めている私は携帯性を重視するので、文庫本を好む。 図書館で 6 冊ものを借りて読み始めた
のだが、途中の一巻が見当ら無い。 取り寄せをお願いしたら、絶版となっているのだろう、同一区内
の図書館になく、到着までに 2 週間かかった。 この間の集中力の維持に苦労した。 貸し出しに当た
って、注意して欲しいものである。
それはさておき、改めて感動した。 現代との違い、人間の本質、愛の深さなどである。
新たらしいエネルギーを貰った。
そして、18 冊ものの「戦争と人間」に、本日から挑戦する。 たしか 3 部作の映画で、夕方から明け方ま
で、映画館で連続して見たものを。
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ETC を装備
2009-05-06 16:29:34 ¦ Weblog
「5000 円補助、土日休日 1000 円乗り放題」の甘言に乗って、ETC を購入、カードも到着
した。
ゴールデンウイークに間に合って、早速、トライした。
渋滞が予想されること
から房総を選択。 選択の正しさを認識したとともに、大変、得をした気分になった。
今回、ETC には、色々な割引サービスがあることを知った。 休日割引、通勤サービスな
どである。 ただ、どうも経営会社が違うと、1000 円以内ではあるが、別々に課金される
ようである。
世田谷在住の小生にとっては、西に行くのが極めて効率的と判明。
しかも、ガソリン価
格が低下。 これなら、行動範囲が広がり、楽しみが増えそうである。 一週間単位で旅
行が出来れば、更に使えそう。 是非、5 年後でも同じ仕組みを残して欲しいものだ。
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遂に写真が登場!
2009-05-09 19:09:18 ¦ Weblog
趣味はいくつかある。 写真が自分のブログで使えればもっと気楽に更新出来るのにと思
っていたが、方法が分らなかった。
今日、友人と会った際、写真のアップ方法を教えて貰った。 操作は極めて簡単なのだが、
自分で見つけることは出来なかった。 持つものは友である。
なお、この絵は、スイス勤務時代に撮影したビデオを基に描いた「スネガからのマッター
ホルン」という油絵で、その友人の事務所の壁を汚しているものである。
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農作業の楽しみーーその1、収穫
2009-05-10 06:56:17 ¦ Weblog
自宅の庭や区民農園などで、少し野菜を作っている。 何といっても最大の楽しみは、「収
穫」と、その後に続く「賞味」である。
今回は、今朝の収穫を紹介する。
まず、アスパラとパセリ。 どちらも、今が旬であり、家族には、大好評である。
続いて、イチゴ。 これは、今年は不作である。 というより、すでに元々の苗から 5 代
目なので、新たな血の導入が必要なのかも知れない。
最後は、サヤエンドウ。 「絹さや」で食べるつもりが、雨が続いたので収穫が遅れ、半
分は豆で食べることになってしまった。
賞味については皆様のご想像にお任せするが、新鮮なことは間違えない。
食べられるだ
け収穫するのがポイントである。 なかなか、需給のバランスを取るのが難しいが。
今回のタイトルを 「農作業の楽しみーーその1」 としたのは、このテーマ、何か連載に
なる予感がするからである。
ちなみに、今回は イチゴの写真を添付したが、同じブログに、写真を3枚アップすること
は出来ないのだろうか?
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退任
2009-05-29 18:43:42 ¦ Weblog
先週金曜日、5月22日に今迄の職を辞した。
幸せなことに、別の所で 給与は貰えるが、暫く自宅が勤務先となった。
わずか一週間であるが、サラリーマン生活が身についてしまっているのか、時間の過ごし
方に戸惑うことがある。
ゴルフを3日間、会合が3回など、何かあるときは良いが、何も決まったことが無い時、
特に朝、何をしようかと考えてしまう。
趣味は広くしてきたつもりだが、挑戦する気力が減っているのには幻滅する。
ゴールデンウイークの価値は一体、何だったのか。 これからの長い余生を考えてしまう。
来週は、妻と4日間ではあるが旅にでる。
帰ってくる時には、前向きになっているだ
ろうか?
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友人 SF 氏からの贈り物
2009-06-11 23:01:01 ¦ Weblog
中学・高校時代の友人 SF 氏の言動が、以前より一層、知的、過激的、尖鋭的になったと思っていたら、
ブログを始めた旨のメールを、最近貰った。
早速見ると、画面に写真を上手く配置するなど、残念ながら私より一枚上。 これ幸いに、編集方法を
彼にメールで問合せ、goo の Q&A を見るなどしてチャレンジした。
その試行画面が下記。
友人の影響は、成功例をもたらし、パトスが湧いた。 素晴らしい贈り物だっ
た。
是非、1ヶ月前(5月9日)の私のブログ「遂に写真が登場!」と比較して欲しい。 5月10日のブログは
下記のイメージで編集したかったのである
家庭菜園での収穫例
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天麩羅パーティ ――― 収穫の喜び その2
2009-06-14 18:51:31 ¦ Weblog
ファイナンシャル・ブラナーの友人の発案で、彼の事務所で てんぷらパーティが開かれた。 具材は全
て野菜。 私が担当であり、全て産地直結である。
用意したものは、天麩羅用として、 1、インゲン 2、紫蘇 3、なす 4、ピーマン 5、にんじん 6、玉
葱。
生食用として、 1、ミニトマト 2、らっきょう 3、リーフレタス。 それ以外に、大根、じゃがいも
である。
天麩羅料理は初めてという人ばかりであったが、主人がシェフとして奥様指導の通りのレシピ(極めて
簡単)で行うと、実に美味い。 揚げた途端にすぐ食べられ、天麩羅の写真が撮れなかった程である。
ともあれ、全員腹一杯で大満足であった。
還暦人類の集まりの為、改善が求められたことがある。 1、 大根おろしを作る予定なのに、おろしが
ね が無い。 そのために、大根は土産に変わってしまった。 2、 ジャガイモが無い。 どうやら、畑に
忘れてきたようだ。
その後、いつも通り、一杯飲み屋へ。 もっとも人気のあったつまみは、豆腐であった。 下記は、天麩
羅調理風景(これしか写真がない)と、収穫前の野菜(大根、人参、インゲン)の様子である。
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皆既日食の想い出
2009-07-25 21:01:11 ¦ Weblog
1999年だったと思うが、フランスのゴルフ場で皆既日食を体感した。
実に荘厳な記
憶である。
昼の12時前後、グリーンを前にしたテラスで、皆、ワインかシャンペンをテーブルに置
いていた。
太陽が次第に欠けてきて、完全に隠れると、風が起こる。動物が騒ぐのか森が震える。
天照大御神が天岩戸にお隠れになった時の神話を思い起こさせる実に感動的な体感であっ
た。
その折、更に2つのことに感銘した。
・ 通常のサングラス、EU 推薦のサングラス、自分のメガネを蝋燭で曇らせた人、溶鉱炉
で使う鉄火面を持ってきている人など、様々であった。
ところが、一番、鮮明で、見易
かったのが、何とレントゲンの真っ黒になったフィルム(横 40cm、縦 60cm位のもの)
であった。 これをみて、フランス人の発想の豊かさ・バリエーションの多彩さを感じた
次第である。
・ 次に、思ったのは、皆既日食は、点で起こるわけではなく、イギリスからフランス、ロ
ーマの北、エジプト、インドからフィリピンを結ぶ軌跡で観測可能だったそうである。 日
本の特派員が取材のためカメラを持っていたところはゴルフ場の僅か 50KM 位北であった
が、雲があって見えなかったそうである。
日本は、東西に短い。今回、残念ながら悪石島では、雲が出てしまったそうである。
皆既日食を見るために漁船を利用された方もあったようであるが、その人はどうだったの
だろうか?
今回、日本で皆既日食を体験できた人は何人いるのだろう。
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宮里藍、エビアン・マスターズで優勝
2009-07-29 06:13:52 ¦ Weblog
7月26日、宮里藍選手が、エビアン・マスターズで、米ツアー初優勝を7月26日に飾
った。
渡米4年目の初快挙である。
苦しさの中、「前向きさ」と「努力」の賜物とお喜びする。
その日、最近、百獣の王(110オーバー)が続いていたトシちゃんにとっても、ドライ
バーを買い換えて最初のラウンド。
44,40という信じられないスコアがでた。 「努力ではない、道具だよ」とも思った
のは、素人の素直さであろうか。
なかなか良い一日であった。 独りで車でゴルフ場へ向かうなか、伊藤左千夫の「野菊の墓」
を菊川怜の朗読で聞いた。
涙が出てしまい、世の中の雑事がくだらないことに思えた。
丹沢の山のなか。車でのラジオの素晴らしさを改めて感じたところだ。
併せて、先輩から課題曲に指定され CD まで戴いた、秋元順子の「愛のままに」を何度も
聞けた。
浮気歌と思ったのは誤解で、夫婦の愛をテーマにした歌であった。
「独り」を楽しめる 車も良いものである。
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愛の讃歌
2009-10-03 05:07:55 ¦ Weblog
先日、友人が「愛の讃歌」を歌ってくれた。
それをきっかけに、シモーヌ・ベルトー(ピアフの義妹)作「愛の讃歌――エディット・ピアフの生涯」をじっ
くり読ませて貰った。
貧困のなか街路灯の下で生を受け、2 歳から 5 歳まで目の見えなかったピアフは、異常なまでの「愛」
を求め続けて一生を過ごした。 男やシャンソンは元より、舞台の恍惚感、街の人・友人への愛など、
常に人生をすり減らす程の情熱で日々をすごしたようだ。
「愛の讃歌」は、ボクシングの世界チャンピオンで彼女が最も愛したマルセル・セルダンが飛行機事故
で亡くなり憔悴から立ち直る過程で生まれたものらしい。 マルセルのためにピアフがメロディを口ずさ
み、本の作者シモーヌが詩を喋った。それを元にピアフがすぐに歌詞を仕上げたそうだ。
たとえいつの日か、人生がわたしからあなたを引き離そうと、
あなたが死んで、遠い所へ行ってしまおうとも、
わたしを愛してくださるなら、たいしたことではない
なぜならわたしもまた死ぬのだから
わたしたちは永遠を手に入れるでしょう
はてしない青さのなかで
もう何の問題もない空のなかで
神は愛する二人を結び合せる
1963 年 47 歳で亡くなる 1 年前、体がぼろぼろのなか、2 度目の結婚をし、最後は夫テオに見守られ人
生を閉じた。
同名の映画を見た記憶がある。 再度、探して見てみたい。 情熱が消えないように。
そして、情熱を燃やせるように。
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3つの感動の初体験 その一、里芋の収穫
2009-10-21 06:27:32 ¦ Weblog
10月17日、何と1日で3つも、人生での初体験をした。
1、里芋の収穫
2、クラインガルテンでの芋鍋
3、巨大生姜の掘りだし
である。
当日の朝、10年超の職場での友人と、畑に向った。
豚汁の材料確保を兼ね、第一農園で、茄子、ピーマン、人参を収穫。
その後、12時頃、第二農園と自ら命名している「砧クラインガルテン」へ到着。
いよいよ、不安一杯の「里芋の収穫」に着手した。
約1週間前、或る友人が言うには「里芋は茎の下にしか芋はつかない。茎が一つしか生えてなければ
芋は一個ではないか」。
自問自答するに、「そんな筈はない。春に一個種芋を植えたので、それでは増殖できない。不合理であ
る。里芋は、凄く高価なものになってしまう」。
こんな誤った情報が一層の不安感を醸成しての現地入りであった。
まず、茎を刈り取り、掘りやすくしてから、友人と土を少しづつ外していく。
芋が幾つか手に当たり始める。
全体像はみえないものの、少しホッとする。
傷を付けないようにスコップを使いながら掘り起こすと、握り拳二個分位の大きな親芋の周りに、大き
めの子芋が結構な個数ついていることが分った。
一株の収穫で、バケツに入り切れない想像以上の大豊作。
2−3株の収穫予定を1株で中止し、一年掛かりの成果に身を震わせた。
成果の一部は、鍋の材料になったことは言うまでもない
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第二農園の全景
里芋畑
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3つの感動の初体験 その二、クラインガルテンでの芋鍋
2009-10-24 15:36:59 ¦ Weblog
里芋の豊作を祝ったのち、本日最大のイベント、豪華料理作りに着手することとなった。
里芋に続けて、畑から、葱、トマト、ししとう、インゲン豆を収穫。
更には、鍬を使っているうち、土の中から突然現れたジャガイモが加わった。
第一農園から持参した茄子、ピーマン、ニンジン。
自宅から持ってきた豚肉、大根、ジャコ。
極めて豊富な新鮮な食材が台所に並んだ。
この生き生きと光った材料で、4品が完成した。
完熟トマトのサラダ、茹でただけの里芋、ししとうを中心とした炒め物。
読者には悪いが、どれも頬っぺたが落ちる程に美味しい。
しかし、やはりと言おうか、里芋を核に多くの野菜が入った、味噌仕立ての「芋鍋」が圧巻だ。
この世のものとも思われない繊細かつ高貴な味覚で、結局、鍋一杯、汁も残さず、二人はアッと言う間
に平らげてしまったのである。
当地は、ドイツの家庭菜園・クラインガルテンと同じで、ガス、水道が使える。
洗剤もあるし、冷蔵庫なども完備しており、鍋や食材を持参すれば、農作業の間に食事を気軽に楽し
むことも出来るし、シャワーまで使えるようになっている。
台所もあるクラインガルテンの建物
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3 つの感動の初体験 その三、巨大生姜の掘出し
2009-10-24 16:53:09 ¦ Weblog
<同一タイトルでの 3 回シリーズです。 その一、からご覧ください>
満腹感の幸せに浸りつつ、更なる収穫に向う。
まず、里芋と並んで人生初挑戦の「生姜の掘出し」である。
地下に出来る食材は、現物を実際に見るまでは極めて不安だ。
地上部分が元気だからといって、作物が立派とは限らない。
更にいうと、この生姜は、今春、根を植え付けて、1ヶ月以上も芽が出なかった。
諦めて別の物に植え替えてしまおうかとも思ったものである。
生姜は地下茎で大きくなることを頭では知っていた。
そこで、地上に茎葉7−8本が並んで生えている所を、手でそっと掘って貰った。
予想通り、繋がっているようだ。
しかも大きそうだ。
更に、掘って貰うと、2つの地下茎に分かれていた。
これで、2つの植えつけた根から増殖したことが判明した。
掘りだして驚いたのだが、下部に巨大な「タネショウガ」が横たわっている。
その上に、少し大きくなりすぎたきらいはあるものの、生で味噌を付けて食べると美味しい「葉ショウガ」
が数多く並んでいる。
幅30センチメートルもあろうか。
掘出した時、その巨大さに唖然とした。
友人が2つの巨大生姜を両手に持ち、「カニさん カニさん どこいくの」と踊り始めないかと心配する程
の大物の収穫であった
- 21 -
<番外編>
これだけでは作業は終わらなかった。
トマト、ししとうを、力を込めて抜き取り、その残果が収穫された。
一個づつ切り離すだけで 10 分以上かかった程の土産となった。
続いて、跡地の利活用に着手する。
かなりの重労働である「鍬」を使っての畝作り、「レーキ」での整地。
息切れもし、心地よい汗も流れ出た。
そして栄えある後任種に選ばれたのが、前年、成長過程で全滅し涙を飲んだ「空豆」である。
来年5月頃の大きな着果を夢見て、丁寧に丁寧に、心を込めて、一粒づつ土に埋めおえた。
この作業が終わると、曇っていたせいか、辺りは既に薄暗くなっていた。
そして、手には収穫物を、胸には素晴らしい初体験の想いでを抱えつつ、満足感に浸りながら、トボト
ボと農園を後にしたのであった。
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さらば「後厄」よ!
2009-12-31 19:15:31 ¦ Weblog
2009 年、「後厄」と離別する最後の1日は、ゴルフで過ごすことに決めた。
家族の不満は最高潮に達したが、ある意味では素晴らしい選択だった気がする。
朝、ゴルフ場へ向う往路では、お煎餅位の大きな満月(50 円玉より遥かに大きい)が迎えてくれた。
更には、穏やかな風も無い素晴らしい一日と思っていたら、午後の1時過ぎ 急に突風が吹き始め 、
「吹雪」にも遭遇した。
良かったと言っているのは、荒れたのは2ホールのみで、後は 無風のなか 太陽が燦燦と降り注ぐ素
晴らしい天候のもと ゴルフを楽しめたのである。
一年を振り返ると、60 歳での転職、農地拡大と実りの楽しみ、友人との別れなど頭を徘徊するが、まだ
触れてないところでは
1、ゴルフは年間 23 回しか楽しめなかった。
ほぼ月二回のペースで、平均スコアは 96。
戴いているハンディキャンプは 18 なので、実力不相応なことを再認識した。
2、万歩計の年間トータルは、430 万歩、2580km。
カーナビで見たら、自宅から大隅半島の南端まで 1490km、同じく下北半島の北端まで 838km。
ということは、九州の最南端から本州の北端までに相当する距離を踏破したことになる。
ちょうど一年前の大晦日、トシちゃんのブログは始まった。
第一回の「あとは上昇のみ」で書いたのは、「後厄などといわずに、2009年は上昇のみだろう。いや、
そうとしか考えない。」
この気持ちで、大病もせずに、無事に厄を乗り越えられたと云えよう。
今年最後のブログのタイトルは、「さらば後厄よ!」。
年末に、詰めていた歯が取れたり、第一農園の利用中止通知など面白くないことも起こったが、後厄の
年内に撮った次の写真をみれば、多くの方の支援の下、「2010 年も上昇と考えよう」という気持ちで、明
るい新年を迎えられそうである。
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事務室の壁に飾られた油絵
ネクタイを贈られて喜ぶトシちゃん
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