[報告第 3号 ] 平成 27年度事業計画及び収支予算について平成 27年度事業計画について平成 25年度から団体機能の強化を進めた結果、この 2年間で、地域や事業者と一体となった業務推進、会員規模の拡充、県との連携強化など、当面の課題とされた事項については一定の成果を得ることができた。他方、本県観光を取り巻く情勢を顧みると、秋田デスティネーション・キャンペーンや国民文化祭の F升弓催により、知名度は向上したものの、旅行の少人数化など顧客ニーズの変化、施設の老朽化等から、依然として会員施設の廃業が後を絶たない状況にある。こうした中、地域や事業者が次代に夢を持てる環境を創造し、自ら前へ進もうとする意欲を喚起することで、新たなニーズに対応可能な受入態勢を構築するとともに、国内ヨならではの魅力を効果的に発信していくことが、我々に求められている。外に紺し、秋日このため、27年度を『みんなにやさしい観光あきたづくりの初年度」と位置づけ、高齢者、外国人個人客など、全てのお客様に対し「日本一やさしい受入態勢」を構築するため、観光に伴うバジアの把握、改善に向けた対応、情報発信など、総合的な取組を進めるほか、隣県などターゲットを絞り込んだ誘客活動、新たなメディアを活用した情報発信、女性の能力活用など当面の諸課題について、県や市町村、関係団体、事業者と連携し、着実に前へ進めることで、観光秋田の「基礎力」を高めていく。 ※ 重点目標 1 ( )は 26年度当初予算お客様目線の重視とビジネスとして継続田成長していく観光産業の形成 36, 330(66, 180) 1.観光産業の形成 (1)観光地づくりの促進 1, 050( 1, 630) ③ 観光地魅カアップ支援事業 ○ 県際連携、県内交流促進、観光地づくり恋どを目的に、複数の観光事業者等が連携のうえ、自ら企画実施する新たな取組に対し、経費助成やアドバイスを行う。・初年度立上経費の円以内・ 2年目円以内 [新規 ] 1/2、 200千立上経費の 1/2、 100千 ② 花まるつモニターツアー推進事業 ○ 950( 1, 500) 新たな観光資源等に係る観光客の反応を確認するため、着地型旅行商品開発、県内相互交流等を目指す地域と共同し、モニターツアーを実施するとともに、旅行代理店へのセールス、情報発信等を行う。・県内市町村、観光協会等と連携し、年間 8回実施。うち一部は、外国人を対象に実施のうえ、その内容を国外に情報発信 [新規 ] 39 (2)受入環境の充実 0) ① みんなにやさしい観光地づくり推進事業 [新規 ]9, 395( 「づの一 ○ みんなにやさしい観光あきたくり」環として、 28年度、当連盟内に「バリアフリーツアーセンター (仮称 )」の開設を目指し、普及啓発、研修、調査、データ収集等を行う① ・取組の普及啓発、高齢者等の受入に関する研修会・宿泊・観光施設等の実態調査 (会員のうち希望する施設 ) 。高齢者等が旅行する際のバリアに関するデータベース作成 1, 347( 1, 900) ② 受入態勢向上促進事業 O 事業者と一体となつてホスピタジティの向上を図るため、当連盟職員が全県を巡回調査し、事業者の実態把握、助言指導等を行うほか、接客現場の意識向上に向けた研修会を開催する。・密泊、飲食、観光施設等の巡回調査約 200施設。実態調査結果に基づくホスピタリティ研修の開催県内 3箇所 × 2回 934( 800) ③ 秋田カンバン娘活用事業 [拡充 ] 「バ ○ 平成 26年度に発足した秋田カンン娘」を活用し、女性の力を観光に活かす取組を実施する。・「秋田カンバン娘」会議の開催 (観光全体会 1回エリア別 3箇所 PR等に関する企画・提案、おもてなし研修 ) ・「秋田カンバン娘」による観光 PR(「秋田カンバン娘」キャンペーン)1回 0) ④ レンタカーによる二次アクセス強化事業 [新規 ]1, 575( ○ 駅又は空港からのレンタカー利用促進及び県内周遊を促すため、マップコード付きガイドマップを作成するなど、利用者の利便性向上を図る。・ガイドマンプ作成 1回 × 1万部 1, 115( 400) ⑤ 会員との連携による観光客受入体制強化事業 ○ 新幹線主要駅から手ぶらで観光に出かけられる環境を整備することにより観光客の利便性向上を図る。・ヤマト運輸との連携による「あきた手ぶら便」 (新幹線駅から旅館等への手 O 荷物配送サービス)新料金対応の案内カード作成 NEXCO東日本と連携し、近隣県等からの観光誘客を図るため、同社主催のイベントやキャンペーンに参加する。・ハイウェイフェスタとうほく観光 PRの実施 1回。NEXCO東日本が実施するキャンペーンヘの参加 40 (3)人材育成 1,400( 2,700) ① 「観光秋田未来塾」開設事業 0 2年間実施した設備投資・経営改善や観光バリアフジーなどに関する講座を踏まえ、経営者向けの観光に争写する最新の情報、本県観光に影響を及ばす Fぅ新たな動き等について、経営者向けの勉強会を開催する。・観光事業経営者などを講師とする研修会 4回程度開催 ○ 県首都圏営業統括監を講師に、県外から見た秋田を学ぶ「秋田観光道場」を県内各地で開催する。こ拡充] ・県内 3カ所 (県北。中央・県南 )で開催予定 2.ネットワークづくり (1)新しいコミュニケーション ① スマートフォン活用型情報発信事業 O 500( 500) スマートフォン用アプリケーションを活用し、地図ナビゲーション機能による地理的情報や宿泊施設への誘導と、観光客の満足度向上を図る。・アプリ運用維持管理、情報更新 2, 450( 4, 800) ② テーマ性のある観光資料発行事業 ○ 県等との役割分担に基づき、テーマ別・ポケットサイズの観光資料を発行する。・特定分野をテーマとするガイドブック作成 ③ マスメディア活用型情報発信事業 [終了 ] 1回 × 3万部 700) 0( 8 (2)県内流動や近隣県等の交流活発化 ① 出前観光 PR等推進事業 ○ 665( 1, 800) 観光連盟職員が県内外の各地に出向き、地域や正会員とともに情報発信を行う。・観光客が集まる県内外のイベントに参加し、観光 PRを実施 13回程度 0( 6,910) ② 県内交流促進事業 [終了] 300( 300) ③ 県内相互交流推進事業 ○ 県内を見光地の知られざる魅力を事業者間で共有・ PRするため、県北、中央、県南の事業者間で勉強会を開催する。・県内 3箇所で、他地区の「とっておき情報 Jに関する勉強会開催 41 ④ 広域観光推進事業 900( 1, 400) ○ 広域観光の推進に向け、県内外における各種活動等に参画。支援する。・各種大会への協賛、記捻式典などへの参画・スキーモーグルワールドカップ等への参画支援など 880( 7, 600) ⑤ 跡県交流・誘客促進事業 ○ 隣接する青森・岩手・宮城・山形の 4県からの誘客を強化するため、燐県旅行代理店等への商品造成セールスの実施、隣県の道の駅等へのパンフレット配置等に取り組む。・隣県旅行代理店等へのセールス活動 4県 × 2回。隣県観光施設との協議による常設でのパンフレット掲出及びポスター掲示 1, 057( 0) ⑥ 東北六魂祭推進事業 [新規 ] へ ○ 東北六魂祭の誘客促進と県内周遊を促すため、関係機関と協力し、一体となった観光誘客活動を行う。・秋田観光コンベンション協会等との連携による周知イベント開催 (仙台市 ) 。開催期間中、観光 PR・体験ブースを設置 2, 250( 4, 500) ⑦ 「秋田の観光創生推進会議」協賛事業 [組替 ] ペ・ーースンョンンのキャ ○ 秋田デティネシ成果や課題を踏まえ新設された「秋田の観光創生推進会議」に加わり、全県一体となった観光 PR等を行う。・「秋田の観光倉ビ生推進会議」負担金等 0( 1 ③ 国民文化祭周無宣伝事業 [終了 ] 800) 409( 0) ⑨ 会議誘致推進事業 [新規 ] ベコののいンンション ○ 経済効果大き、会議等本県開催を促すため、誘致に取り組む市町村・観光協会のサポートを行う。・県内外の会議情報収集、セールス活動のサポート等 2, 000( 1, 400) ⑩ 教育旅行誘致事業へ ○ 秋田県の教育旅行の 7割が北海道の中学校が占めている実態を考慮し、主に北海道からの教育旅行誘致等に取り組む。・秋田県教育旅行誘致説明会の実施 1回。東北観光推進機構主催事業への参加・ JR北海道主催説明会への参加 ① 秋田セールス促進事業 [組替 (各事業で実施)] 42 0 ( 1 000) (3)外国人観光客の誘致促進 ① 訪日観光客誘客促進事業 [拡充 ] ○ 2, 250( 1, 800) 韓国、台湾など東アジアを中心とした誘客プロモーションに取り組むとともに、 wi― fi整備、免税販売等に関する勉強会等を開催する。・県内事業者の商談会等参加経費の一部助成 (台湾、タイ 3万円/人、韓国 2万円/人 ) ※旅行代金が高額となる地域は 3万円、その他 2万円・訪日観光客の FIT化に対応するため、秋田大学の留学生を活用し、課題調査と母国への情報発信を行う。・会員施設向けの受入支援のための勉強会を開催 2回 3.県を挙げた取組態勢の再構築 (1)観光連盟の組織口機能強化 1, 343( 1, 300) ① 市町村協働推進事業 ○ 県内市町村職員の通年研修を受け入れ、地域と連携した情報発信、観光地づくり支援を学びながら実践する。・受入職員 4名 (能代市、男鹿市、秋田市、横手市 ) 560( ② 観光連盟機能強化事業 ○ 730) 観光協会会長等会議、地域別懇談会などこれまでの情報共有の場のほか、若手リーダーが将来を見据えた取組を検討する組織を設置する。・観光協会会長等会議・地域別懇談会 1回県内 3カ所・観光秋田盛り上げ隊 4回 [新規 ] ③ 各種協議会等連携事業 2, 500( 2, 500) ○ 二次アクセスの整備や旅行商品開発など、地域が抱える「果題の解決に向け、各協議会の活動に参加する。 t日本観光振興協会負担金等 500( ④ 会員倍増計画推進事業 ○ 200) 観光に直接関連する事業者のみならず、関連する業界の総力を結集することにより、オール秋田で観光振興を進める体制を構築するため、正会員・賛助会員の新規勧誘に努める。・新規正会員紹介助成金制度の創設ほか ⑤ 観光ディレクター活動促進事業 [組替 (他事業で実施)] 43 0(10, 010) 36, 987(21, 235) 秋田県からの受託事業秋田県からの事業受託においては、事業の企画立案段階から参画することにより、オール秋田で重複や漏れのない効果的な事業推進に努める。 (1)秋田県観光統計事業 918( 950) (2)台湾誘客促進事業 3, 276( 1, 859) (3)タイ誘客プロモーション事業 3 108( 2, 064) (4)2020誘 787( 客プロモーション事業 [新規 ] ・東京オリンピックを見据えた海外メディア本県招へい実施業務等 0) (5)北東北三県・北海道ノウル事務所設置運営事業 8, 800( 8, 800) 224( (6)「あきたファン・ドンと・コム」運用管理事業 167) 4,725( 4,512) (7)隣県情報発信事業日本連携プロモーション事業 [新規 ] 1, 807( ・首者Бtt」 R駅で開催する「あきた観光産直市」実施業務等 (8)JR東 0) (9)北東北三県・北海道ノウル事務所物産共同事業 1, 222( 1, 222) (10)「秋田に泊まろう !」推進事業 [新規 ] 12, 170( 0) 。「アキタノ旅クーポン券」発行に係る宿泊事業者との調整、精算業務等 [参考 ]「アキタノ旅クーポン券」 5, 000円 (購入価格 2, 500円販売予定枚数 :40, 000枚仕様 :額面 ) 販売地域 :全国発売予定 :5月 25日以降 (利用は 28年 2月末まで ) 対象施設 :県内の宿泊施設 (11)埼玉・仙台圏観光 PR事業 [終了 ] 0 (12)国民文化祭ウエルカム事業 [終了 ] 0( 44 1 300) 361)