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ヤマト運輸株式会社

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MCPC award 2006
グランプリ
(大賞)
モバイルビジネス賞
ヤマト運輸株式会社
台
65000 の
携帯電話が完成させた
荷物お問い合わせシステム
するためのモバイルプリンターを持
れ、計 6 万 5000 台に
ち歩く。そこで、3 つの端末と携帯
およぶ大規模なモバ
電話の間は、10m 程度の近距離で高
イル端末活用が本格
速通信
(最大1Mbps)
が行える無線
スタートした。
技術の Bluetooth を採用すること
現場では、SD は
で、ケーブルでの接続やデータの重
ポータブルPOS、繁
複入力作業を不要とした。
忙期スタッフは携帯
「クロネコヤマト」
の愛称で知られ
「ご不在連絡e メール」
、送り主への
さらに、中元・歳暮の繁忙期に増
電話のアプリ上で
るヤマト運輸の「宅急便」で、2005
「お届け完了e メール」
、そして代金
員されるドライバー約2 万5000 名に
配達完了 届け先不
年6 月から配達荷物に関する新しい
支払い時のデビット・クレジットカ
も、SD と同等のサービスレベルを
在 など作業に応じ
サービスがスタートしている。
ード決済など、荷物を送った側は安
実現するためのツールが提供され
た項目を選択し、荷
心感を、受け取る側は一層の利便性
た。
物のバーコードをス
インターネット上でのリアルタイ
ムな
「荷物問い合わせシステム」
や、
を感じられるサービスだ。
稼働時期が限られるスタッフに
「お客様のためにはこうあるべき」
から始まった
ヤマト運輸 情報システム部の
飯田利明課長
(左)
、野口修一係長
(右)
キャンするだけ。新端末の
Web サービス会員に対する配達前
業界の魁となったこれらのサービ
より利便性の高い顧客サービスを
SD と同じものを配布するとコスト
使い勝手は、ドライバーにも好評
の
「お届け予定e メール」
、不在時の
スを実現したのはモバイル。約4 万
実現するには、この課題を何として
的に負荷がかかるが、繁忙期のスタ
だ。
人のセールスドライバー
(SD)
が携
もクリアしなければならなかった。
ッフの業務は配達に特化し現金・カ
★効果を上げたモバイルはこれ!
業 種
活用分野
テクノロジ
宅配サービス業
<顧客サービス向上>
セールスドライバーから
の配達情報リアルタイム
送信
15 分間隔で本部サーバへ自動的に
間指定といった、お客様の希望に応
ようにした社内情報システム
「次世
の飯田利明氏は、
「従来はどちらか
荷物情報のアップロードだけを行え
アップロードされ、荷物情報はほぼ
える仕組みも盛り込むことができて
代システム」
によるものだ。
というと業務効率向上に主眼を置い
る仕組みを検討。カスタマイズ性に
リアルタイムで更新される。これに
います」と、新システムの出来栄え
て社内システム開発を行ってきまし
優れた携帯電話向けプラットフォーム
より、冒頭に記したようなサービス
を評価する。
た。しかし、今回は『お客様のため
「BREW」で専用アプリケーションを
にはこうあるべき』
という視点で作
開発しau 携帯電話(W31T)に搭載
同社・情報システム部係長の野口
なずきながらも
「ただし、お客様への
り上げたのです」
と、新システムに
することで、携帯電話そのものを業
修一氏は、
「プロジェクトの中で当
サービスに 完成 はありません。本
込めた信念を口にする。
務用端末として起用した。併せて、
初計画していたことはすべて実現で
システムを活かして、お客様満足度
なぜモバイルなのか
配達が終了したことを
すぐ本部に伝えたい
同社は以前から、配送荷物を追跡
2
する仕組みとして、SD に「パーソナ
し、現場でリアルタイムに荷物情報
きました。私どもから情報を提供す
をより一層高める努力をしていくこ
ダーに Bluetooth 対応の機種を選
るだけでなく、
『お届け予定e メール』
とが重要です」
と、さらなるステップ
二つの無線技術が
使いやすさを上昇させた
び、SDと同様に端末間をワイヤレス
ではドライバーの到着時間指定、
アップに意欲をみなぎらせている。
現場からすぐデータを送るなら、
送る通信機能が装備されていなかっ
頼りになるのは携帯電話だ。同社で
たため、配達情報が本部に伝わるの
は高速データ通信が可能な3G 携帯
はSD が営業拠点に戻ってからにな
電話、au の「A5504T」
を選択。ただ、
り、荷物問い合わせシステムと現場
SD はパーソナルPOS、顧客ニーズ
作業の情報に、平均で4 時間ほどの
の高かったカード決済用の端末、不
タイムラグが発生していた。
在通知票や領収書などを現場で出力
●Profile
で接続できるようにした。
台追加した場合に比べ1 割程度の導
配達先で
カンタンに
情報入力
カード会社
セールス
ドライバー
入コストで済んだとのことだ。
3
設
立
資本金
2005 年3月31日
(創立大正8年)
500億円
(2005年11月1日現在)
事業内容
宅配便・クロネコメール便を中心とした
一般消費者・企業向け小口貨物輸送サー
ビス事業
決済情報
送信&照会
プリンター
荷物情報を
15分おきに
自動アップロード
導入の成果は?
顧客からの配達希望時間にも
迅速対応が可能に
Bluetooth接続
決済端末
携帯電話
2005 年6 月から4 万台のSD 用ツ
本社所在地 東京都中央区銀座2-16-10
そして飯田課長は、この言葉にう
荷物情報を読み取るバーコードリー
仮にポータブルPOS を2 万5000
しかし、社内ネットワークに情報を
提供が実現したのである。
どんなモバイルを?
を入力できる環境を構築していた。
32
ード決済などは行わないことから、
ヤマト運輸・情報システム部課長
ルPOS」
(ハンディターミナル)
を配布
ヤマト運輸株式会社
URL http://www.kuronekoyamato.co.jp/
『ご不在連絡e メール』では再配達時
帯電話で荷物配達情報を送信できる
1
パーソナルPOS、カード
決済端末、モバイルプリ
ンター、Bluetooth、携帯
電話
(au A5504T)
入力された情報は、携帯電話から
ール、同年11 月には2 万5000 台の
ヤマト運輸本部
サーバ
リアルタイムな
荷物情報を提供
・Webサービス
・eメール通知 等
お客様
不在通知を
ケータイメールで
受け取れるから便利
パーソナルPOS
繁忙期増員用ツールの運用が開始さ
33
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