4 8期 第 事業報告書 自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日 株主の皆様へ 株主の皆様には、いよいよご清栄のこととお喜び申 し上げます。 平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げます。 このたび当社第48期(平成13年4月1日から平成14 年3月31日まで)の決算を行いましたので、営業の概 況、貸借対照表、損益計算書および利益処分等を次の とおりご報告申し上げます。 株主の皆様には、このうえとも一層のご理解、ご鞭 撻を賜りますようひとえにお願い申し上げます。 平成14年6月 代表取締役社長 重 里 育 孝 1 営業の概況 当期におけるわが国経済は、デフレ不況が続く中で、IT関連 分野の急速な需要減退や相次ぐ企業倒産を背景に失業率が上昇 するなど景気は依然として水面下の状態で終始いたしました。 外食業界におきましても、個人消費の長期低迷に加え、低価 格競争や狂牛病・不正表示問題の発生で経営環境は一段と厳し い状態で推移いたしました。 このような環境のもと、当社ではより一層、企業体質の強化 と営業基盤の拡大を図るため諸施策を推進いたしました。 先ず、収益増強策につきましては、(1)食材調達コストや本 部機構は勿論のこと店舗運営に関わる投入人員・時間数、店舗 投資コストなどあらゆるコストの厳格なコントロール(2)厳選 された好立地への新規出店(3)各業態のストア・アイデンティ ティやコンセプトの積極的な訴求 に取組み、相応の成果を挙 げることができました。 商品政策につきましては、健康・安全・おいしさをテーマに 食材を厳選し、当社独自の味・ボリューム・価格でお値打ち感 のある商品開発に努めました。ストア・アイデンティティやコ ンセプトの訴求と相俟って、お客様のニーズを捉えたものと自 負しております。 品質管理におきましても、自社の全製造ラインでISO9002の 認証を取得いたしました。 店舗増減につきましては、積極的に展開中の「団欒れすとら ん・ボンズ」を9店舗新規出店し、1店舗を閉店いたしました。 また、新業態「イタリアンレストラン・イルパローネ」も1店 舗出店いたしました。この結果、当期末の総店舗数は前期末比 9店舗増加し、126店となりました。 財務政策につきましては、資本の効率を高め、株主価値の向 上を目的として、資本準備金をもって自己株式110万株を563百 万円で取得、消却いたしました。また、当社所有の事業用土地 の帳簿価額と時価の乖離を是正し、その透明性を高めるため再 評価を行い、477百万円を再評価差額金として資本の部に計上 (マイナス表示)いたしました。 損益面につきましては、厳しい環境下ではありましたが、好 採算店舗の着実な増加と低採算店舗のスクラップ並びにコスト 管理の強化が実を結び、前期に続き最高益を更新することがで きました。なお、投資有価証券の評価損等152百万円、店舗の 閉店・改装に伴う固定資産除却損等154百万円を特別損失に計 上いたしました。 以上の結果、当期における売上高は19,423百万円(前期比 1,599百万円・9.0%増)、営業利益は1,667百万円(同72百万円・ 4.5%増)、経常利益は1,625百万円(同45百万円・2.9%増)、当 期利益は739百万円(同216百万円・41.4%増)となりました。 2 部門別の概況は次の通りであります。 「ファミリーレストラン・フレンドリー」におきましては、 「おいしい・楽しい・ここちいい」を新コンセプトに、今一度、 お客様に軸足を置いたストア・アイデンティティを再構築いた しました。日常食だけではなく、“プチハレに合うちょっと贅 沢な楽しいメニュー”や“グループのお客様のご利用動機に合 わせたメニュー”も充実させました。“韓国料理のスタミナフ ェアー”や“モーニングバイキング”、専門店並みの“手付け とんかつ”もご好評をいただきました。当部門の店舗数は前期 末と同じ59店舗であります。この結果、部門売上高は9,268百 万円(前期比7百万円・0.1%減)となりました。なお、既存 店売上高は前期比101.6%と健闘いたしました。 「団欒れすとらん・ボンズ」におきましては、とりわけ“四 季折々の旬”を大切にしたメニューの開発に努めました。また、 韓国料理を主体としたフェアー“味亜(アジア)旬彩”も人気 を博したところであります。一方、コンセプトである“団欒 (だんらん)”に対するお客様のご理解が深まっていることも実 感しております。当部門の店舗数は前期末比8店舗増加し63店 舗となりました。関東におきましては、既存の2店舗で多店舗 展開のための検証を重ねております。この結果、部門売上高は 9,881百万円(前期比1,562百万円・18.8%増)となりました。な お、既存店売上高は前期に開店した13店舗のオープン人気の影 響もあり、前期比95.7%に留まりました。 新業態「イタリアンレストラン・イルパローネ」につきまし ては昨年8月に2号店を開店し、早期に多店舗展開するための 準備を進めております。この結果、部門売上高は183百万円 (前期比101百万円・123.2%増)となりました。なお、既存店 売上高は前期比114.8%であります。 「サーティワン・アイスクリーム」は2店舗で前期末と変わ らず、部門売上高は89百万円となりました。 当期の利益配当は株主各位のご支援にお応えするため、前期 に比べ2円増額して1株につき7円(中間配当金5円を含め年 12円)とさせていただきましたので、宜しくお願い申し上げま す。 今後の見通しにつきましては、景気指標の一部に明るい兆し も見え始めてはいますが、雇用情勢や個人消費の動向は依然と して低迷状況にあり、当業界も厳しい経営環境が続くものと予 想しております。 このような状況のもと、当社といたしましてはより一層店舗 展開を強化し、売上高の伸長を目指しながら、資本効率の向 上・収益構造の改善を進めてまいります。具体的には、以下の 課題に取組んでまいります。 3 ① 新規出店の強化 「団欒れすとらん・ボンズ」を主体に積極的に出店して まいります。次期は「同 ボンズ」10店舗、「ファミリー レストラン・フレンドリー」2店舗、「イタリアンレス トラン・イルパローネ」2店舗の合計14店舗を予定して おります。 ② 既存事業の再構築と収益性の改善 店舗のスクラップアンドビルドと既存店の改装を積極的 に推し進める一方、店舗作業の削減と標準化により生産 性の向上を図ってまいります。また、チェーン展開を始 めて24年経過した「ファミリーレストラン・フレンドリ ー」のストア・アイデンティティやコンセプトを再構築 いたしましたが、これをお客様へより積極的に訴求し、 ご理解を得るよう努めてまいります。 ③ 商品開発力の強化 魅力ある商品の開発と原価低減のため、仕入・調達活動 を一層強化推進してまいります。 ④ 新業態の開発 常に時代に即応した業態の開発に取組んでまいります。 当面は、「イタリアンレストラン・イルパローネ」を軌 道に乗せてまいります。 ⑤ 新商勢圏への進出と展開 関東地区においても多店舗展開し、ナショナルチェーン を目指してまいります。 ⑥ 人材の育成 成果に重点を置いた人事評価制度と目標管理制度の定着 を図り、スペシャリストの育成に取組んでまいります。 ⑦ 環境問題への対応 食品廃棄物等の発生の抑制、減量、再生利用に積極的に 取組んでまいります。 株主の皆様におかれましては、一層のご支援、ご指導を賜り ますようお願い申し上げます。 4 業績の推移 (平成14年3月31日現在) b売上高 (単位:百万円) 19,423 20,000 17,823 16,805 16,423 16,614 平 成 9年度 平 成 10年度 平 成 11年度 15,000 10,000 5,000 0 平 成 12年度 b経常利益・当期利益(単位:百万円) 当 期 経常利益 当期利益 2,000 1,580 1,625 1,500 1,045 987 1,000 877 739 500 439 522 418 343 0 平 成 9年度 平 成 10年度 平 成 11年度 平 成 12年度 b1株当り当期利益 当 期 (単位:円) 60 47.99 40 33.21 27.88 26.59 21.83 20 0 平 成 9年度 5 平 成 10年度 平 成 11年度 平 成 12年度 当 期 b店舗数 150 126店舗 117店舗 99店舗 107店舗 110店舗 100 50 0 平 成 9年度 平 成 10年度 平 成 11年度 平 成 12年度 当 期 b部門別売上高 イタリアンレストラン・ イルパローネ 183百万円(0.9%) サーティワン・ アイスクリーム 90百万円(0.5%) ファミリーレストラン・ フレンドリー 団欒れすとらん・ 9,269百万円(47.7%) ボンズ 9,881百万円(50.9%) 6 貸借対照表 (平成14年3月31日現在) (単位:千円、未満切捨て) 科 目 (資 産 の 部) 流 動 資 産 現金及び預金 売 掛 金 商 品 製 品 原 材 料 貯 蔵 品 前 払 費 用 繰延税金資産 未 収 入 金 その他の流動資産 貸 倒 引 当 金 固 定 資 産 有形固定資産 建 物 構 築 物 機 械 装 置 車 両 運 搬 具 器 具 備 品 土 地 無形固定資産 借 地 権 ソフトウェア 電 話 加 入 権 水道施設利用権 投 資 等 投資有価証券 子 会 社 株 式 長 期 貸 付 金 長期前払費用 繰延税金資産 再評価に係る繰延税金資金 差 入 保 証 金 店舗賃借仮勘定 その他の投資 資 産 合 計 7 金 額 3,629,358 3,272,594 38,085 12,283 15,706 108,617 24,799 72,221 36,280 48,377 582 △ 190 10,931,356 6,602,616 2,996,232 322,778 87,964 634 724,614 2,470,392 130,351 89,394 17,202 15,891 7,863 4,198,387 212,440 50,000 23,455 67,679 187,601 346,127 2,936,166 33,500 341,416 14,560,715 科 目 (負 債 の 部) 流 動 負 債 買 掛 金 短 期 借 入 金 1年以内返済の長期借入金 未 払 金 未払法人税等 未払消費税等 預 り 金 その他の流動負債 金 額 固 定 負 債 社 債 長 期 借 入 金 長 期 未 払 金 長 期 預 り 金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 負 債 合 計 1,815,777 700,000 732,140 7,969 10,000 100,160 265,508 4,319,020 2,503,242 535,314 47,500 685,120 717,263 358,342 133,083 17,284 9,333 (資 本 の 部) 資 本 金 3,975,062 法 定 準 備 金 3,286,496 資 本 準 備 金 3,058,146 利 益 準 備 金 228,350 △477,006 再評価差額金 剰 余 金 3,457,739 任 意 積 立 金 1,640,000 別途積立金 1,640,000 1,817,739 当期未処分利益 (うち当期利益) (739,372) △ 92 評 価 差 額 金 自 己 株 式 △ 504 計 10,241,695 負債・資本合計 資 本 合 14,560,715 13年4月1日 ( 自 平成 損益計算書(平成1 0年4月1日から平成1 1年3月3 至 平成 1 4年3月3 1 日 ) 1日まで) (単位:千円、未満切捨て) 金 額 科 目 経 常 損 益 の 部 営 業 収 益 営 業 損 益 の 部 売 上 高 19,423,229 営 業 費 用 売 価 6,169,613 販売費及び一般管理費 上 原 11,585,714 営 業 利 益 営 営 業 外 損 益 の 部 業 受 外 収 取 利 営 の 業 支 外 息 払 そ 他 費 利 の 1,667,901 益 受 取 配 当 金 そ 17,755,328 9,354 7,785 68,279 85,418 用 息 46,022 他 81,437 127,459 1,625,861 経 常 利 益 特 別 利 益 特 別 損 益 の 部 前 期 損 益 修 正 益 23,209 貸倒引当金戻入益 221 23,430 特 別 損 失 固 定 資 産 除 却 損 108,479 投資有価証券評価損 140,276 投資有価証券売却損 12,247 店舗等賃借契約解約損 45,840 税 引 前 当 期 利 益 306,843 1,342,447 法人税、住民税及び事業税 603,757 法 人 税 等 調 整 額 △ 682 当 前 期 期 利 繰 越 利 益 739,372 益 1,157,094 額 78,726 当 期 未 処 分 利 益 1,817,739 中 間 配 当 8 13年4月1日 キャッシュ・フロー計算書( 自至 平成 平成14年3月31日 ) (単位:千円、未満切捨て) 科 目 ¿.営業活動によるキャッシュ・フロー 税 引 前 当 期 利 益 減 価 償 却 費 役員退職慰労引当金の増加額 退職給付引当金の増加額(△減少額) 受 取 利 息 及 び 受 取 配 当 金 そ の 他 営 業 外 収 入 支 払 利 息 そ の 他 営 業 外 支 出 前 期 損 益 修 正 損 益 貸 倒 引 当 金 戻 入 益 有 形 固 定 資 産 除 却 損 投 資 有 価 証 券 評 価 損 店 舗 等 賃 借 契 約 解 約 損 有 価 証 券 売 却 損 益 投 資 有 価 証 券 売 却 損 益 売 上 債 権 の 減 少 額( △ 増 加 額 ) た な 卸 資 産 の 減 少 額 仕 入 債 務 の 増 加 額 未 払 消 費 税 等 の 増 加 額 そ の 他 資 産 の 減 少 額( △ 増 加 額 ) そ の 他 負 債 の 増 加 額 役 員 賞 与 の 支 払 額 小 計 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額 そ の 他 営 業 外 収 入 利 息 の 支 払 額 そ の 他 営 業 外 支 出 固 定 資 産 除 却 に よ る 支 出 店舗賃借契約解約による支出 法 人 税 等 の 支 払 額 営業活動によるキャッシュ・フロー À.投資活動によるキャッシュ・フロー 定 期 預 金 の 払 戻 に よ る 収 入 有形固定資産の取得による支出 投資有価証券の売却による収入 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 そ の 他 投 資 に よ る 支 出 そ の 他 投 資 に よ る 収 入 投資活動によるキャッシュ・フロー Á.財務活動によるキャッシュ・フロー 短期借入金の返済による支出 長期借入金の返済による支出 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 入 配 当 金 の 支 払 額 財務活動によるキャッシュ・フロー Â.現金及び現金同等物に係る換算差額 Ã.現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 加 額 Ä.現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 首 残 高 Å.現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 期 末 残 高 9 金 額 △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ 1,342,447 715,986 21,775 4,443 17,139 68,279 46,022 76,787 23,209 221 108,479 140,276 45,840 4,650 12,247 4,921 36,924 6,153 31,477 136,951 63,766 50,000 2,621,571 11,906 66,492 44,234 72,442 24,403 3,027 517,153 2,038,709 500,000 1,027,986 78,783 1,167 374,763 8,841 813,956 14,000 395,120 564,027 588 157,035 1,129,594 ━ 95,157 3,177,436 3,272,594 注記事項 重要な会計方針 1. 有価証券の評価基準及び評価方法 子 会 社 株 式 移動平均法による原価法 その他有価証券 時価のあるもの 決算末日の市場価格に基づく時価 法(評価差額は全部資本直入法に より処理し、売却原価は移動平均 法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 2. たな卸資産の評価基準及び評価方法 商品・製品・原材料 総平均法による原価法 貯 蔵 品 最 終 仕 入 原 価 法 3. 固定資産の減価償却の方法 有形固定資産 定率法によっております。 ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物 附属設備を除く)については、定額法によっております。 なお、取得価額が10万円以上20万円未満の資産につい ては、3年間で均等償却しております。 無形固定資産 定額法によっております。ただしソフトウェア(自社 利用分)については、社内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法によっております。 長期前払費用 均等償却しております。 4. 引当金の計上基準 貸倒引当金 売掛金等債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般 債権について、貸倒実績率により回収不能見込額を計 上しております。 なお、貸倒懸念債権等特定の債権はありません。 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給 付債務及び年金資産の見込額に基づき、当期末において 発生していると認められる額を計上しております。 過去勤務債務及び数理計算上の差異は発生年度に全額を 費用処理しております。 役員退職慰労引当金 役員退職慰労金の支出に備えるため、会社内規に基づ く当期末要支給額の100%を計上しております。 なお、この引当金は商法第287条ノ2に規定する引当金 であります。 10 5. 6. リース取引の会計処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以 外のファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借 取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 消費税等の会計処理方法 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式を採用し ております。 追加情報 金融商品会計 当期から金融商品に係る会計基準(「金融商品に係る会計 基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成11年 1月22日))を適用し、その他有価証券のうち時価のある ものについて、移動平均法による原価法から決算末日の市 場価格等に基づく時価法に変更しております。この結果、 評価差額金92千円を資本の部に計上(マイナス表示)して おります。 自己株式 当期から「株式会社の貸借対照表、損益計算書、営業報告 書及び附属明細書に関する規則の一部を改正する省令」 (平成13年9月12日公布法務省令第66号)に基づき、自己 株式は資本に対する控除項目として資本の部の末尾に表示 しております。 貸借対照表注記 1. 子会社に対する短期金銭債権 72千円 2. 子会社に対する短期金銭債務 95,992千円 3. 有形固定資産減価償却累計額 6,804,729千円 4. 担保に供している資産 店舗土地・建物 1,799,058千円 5. 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により 使用している固定資産として電子計算機とその周辺機器、 工場機械及び店舗の調理器具があります。 6. 1株当り当期利益 47円99銭 7. 事業用土地の再評価 「土地の再評価に関する法律」(平成10年3月31日公布法 律第34号)及び「土地の再評価に関する法律の一部を改正 する法律」 (平成11年3月31日公布法律第24号)に基づき、 事業用土地の再評価を行っております。 11 ¸ ¹ º » 再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31 日公布政令第119号)第2条4号に定める路線価に合 理的な調整を行って算出しております。 再評価を行った年月日 平成14年3月31日 再評価前の帳簿価額 3,293,526千円 再評価後の帳簿価額 2,470,392千円 再評価差額金 再評価差額823,133千円について、477,006千円を再評 価差額金として資本の部に計上(マイナス表示)し、 再評価に係る繰延税金資産346,127千円を資産の部に 計上しております。 損益計算書注記 1. 子会社との営業取引高 1,042,492千円 2. 子会社との営業取引以外の取引高 1,620千円 12 利益処分 科 目 金 額 円 当 期 未 処 分 利 益 円 1,817,739,318 これを次のとおり処分いたします。 利 益 配 当 金 (1株につき7円) 役 員 賞 与 金 (うち監査役分) 次 期 繰 越 利 益 102,512,193 50,000,000 (500,000) 152,512,193 1,665,227,125 (注) 平成13年12月10日に78,726,995円(1株につき5円)の中間配当を実 施いたしました。 13 役 員 (平成14年6月26日現在) 代表取締役社長 重 里 育 孝 取 締 役 相 談 役 取 締 役 山 田 正 紀 取 締 役 神 戸 良 男 取 締 役 春 田 祐 治 取 締 役 d 取 締 役 牧 野 健太郎 取 締 役 小 瀬 透 取 締 役 河 田 正 興 常 勤 監 査 役※ 影 井 信 吾 監 査 役※ 小 西 英 三 監 査 役※ 黒 崎 宏 木 武 司 村 哲 行 (注) ※印は、「株式会社の監査等に関する商法の特例 に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役 であります。 14 店舗一覧 (平成14年6月現在) ファミリーレストラン・フレンドリー ―西欧料理― b大阪府 阿倍野区役所前店 大阪市阿倍野区三明町2丁目9−21 06(6628) 3077 生 野 店 大阪市生野区á東1丁目2−27 06(6757) 3350 古 市 店 大阪市城東区古市3丁目22−23 06 (6933) 0215 玉 出 店 大阪市住之江区東加賀屋1丁目11−30 06(6681)7508 住 之 江 店 大阪市住之江区南加賀屋3丁目3−14 06 (6681) 7466 我 孫 子 店 大阪市住吉区我孫子東2丁目1−10 06(6692) 6596 西 区 南 堀 江 店 大阪市西区南堀江2丁目5−7 06 (6536) 5406 杭 全 店 大阪市東住吉区杭全2丁目11−2 06 (6714) 0209 緑 橋 店 大阪市東成区東中本1丁目17−13 06 (6976) 1441 八 尾 店 大阪市平野区加美東7丁目3−23 06 (6792) 1406 長 吉 店 大阪市平野区長吉出戸7丁目2−67 06 (6790) 1598 朝 潮 橋 店 大阪市港区池島1丁目1−21 06 (6573) 5648 新 大 阪 店 大阪市淀川区西宮原2丁目7−22 06(6394) 4724 泉 大 津 店 泉大津市千原町1丁目8−16 0725 (22) 2173 泉 佐 野 店 泉佐野市上瓦屋540−1 0724 (64) 7009 茨 木 店 茨木市上穂東町2丁目10 0726(27) 3704 貝 塚 店 貝塚市石才230−1−1 0724(32) 1303 巣 本 店 門真市巣本町1−3 072 (883) 5352 河 内 長 野 店 河内長野市昭栄町3丁目1 0721(55) 0660 久 米 田 店 岸和田市荒木町2丁目21−66 0724 (43) 5184 泉 北 豊 田 店 堺市竹城台3丁目22−1 072(295) 3821 摂 津 鳥 飼 店 摂津市鳥飼本町5丁目16−29 0726 (54) 0710 野 崎 店 大東市寺川3丁目12−1 072(874) 2072 大 東 店 大東市氷野1丁目17−44 072(872) 1902 豊 中 庄 内 店 豊中市庄内東町3丁目1−41−101 06(6336) 3703 豊 中 刀 根 山 店 豊中市刀根山元町12−57 06 (6857) 0921 緑 地 公 園 店 豊中市東寺内町12−38 06 (6388) 4454 富 田 林 店 富田林市喜志町5丁目4−10 0721 (25) 3998 長 田 店 東大阪市長田西4丁目1−27 06 (6744) 1173 中 野 店 東大阪市中野636 0729 (64) 9145 東 大 阪 店 東大阪市布市町3丁目11−40 0729 (82) 5541 瓢 æ 山 店 東大阪市若草町1丁目1 0729 (87) 6584 東 香 里 店 枚方市高田1丁目5−20 072 (852) 5517 枚 方 店 枚方市田口山2丁目1−1 072(850) 5881 枚 方 津 田 店 枚方市津田北町1丁目32−22 072 (858) 5106 藤 井 寺 店 藤井寺市沢田2丁目1−29 0729 (39) 3474 守 口 大 日 店 守口市大日東町218番地 06 (6905) 1985 美 原 店 大阪府南河内郡美原町平尾299−3 072(362) 3202 15 b京都府 西 大 路 七 条 店 京都市下京区七条御所ノ内北町92 075(321)6326 五 条 御 前 店 京都市下京区西七条御前田町22 075(314)7356 洛 西 店 京都市西京区樫原芋峠44−8 075 (381)0324 伏 見 竹 田 店 京都市伏見区深草西浦町8丁目120 075(643)6149 伏 見 店 京都市伏見区横大路芝生35−4 075 (622)3803 山 科 店 京都市山科区上花山坂尻町1 075(581)1892 向 日 店 向日市鶏冠井町清水11 075 (933)7176 鈴 蘭 台 店 神戸市北区山田町小部法殿ノ下30−7 078(594)2396 名谷インター店 神戸市垂水区名谷町字猿倉82 078 (706)0709 神 戸 元 町 店 神戸市中央区相生町1丁目3−4 078 (371)5896 武 庫 之 荘 店 尼崎市武庫之荘3丁目21−8 06(6433)1022 川 西 加 茂 店 川西市加茂3丁目15−4 0727(59)1070 奈 良 大 宮 店 奈良市大宮町4丁目268−1 0742(36)7210 阪 奈 生 駒 店 生駒市桜ヶ丘2丁目50 0743(75)1624 八 木 店 橿原市十市町1220−1 0744(25)3066 b兵庫県 b奈良県 法 隆 寺 店 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺南2丁目6−5 0745 (74)4600 王 寺 店 奈良県北[城郡王寺町本町1丁目17−52 0745 (31)4855 大 和 高 田 店 奈良県北[城郡新庄町大字東室93−1 0745 (69)4861 b和歌山県 東 和 歌 山 店 和歌山市栗栖字番頭免685−4 073 (473)8545 築 地 橋 店 和歌山市舟津町1丁目10 073 (428)0685 草津市矢倉2丁目字下北池28 077(564)2360 b滋賀県 草 津 店 16 店舗一覧 (平成14年6月現在) 団欒れすとらん・ボンズ ―和 食― b大阪府 住 之 江 店 針 中 野 店 中 環 八 尾 店 東 三 国 店 和 泉 店 泉佐野上瓦屋店 羽 倉 崎 店 茨 木 畑 田 店 巣 本 店 門 真 月 出 店 河 内 長 野 店 岸和田小松里店 岸 和 田 三 田 店 岸 和 田 南 町 店 鳳 店 泉 北 大 庭 寺 店 堺 宿 院 店 深 井 店 吹 田 店 摂 津 店 野 崎 店 大 東 店 高 槻 唐 崎 店 高 槻 松 川 店 高 槻 緑 ヶ 丘 店 豊 中 春 日 店 富 田 林 店 寝屋川昭栄町店 東 大 阪 加 納 店 布 施 寿 町 店 東 香 里 店 藤 井 寺 店 守 口 店 美 原 店 八 尾 楠 根 店 b京都府 醍 醐 店 山 科 東 野 店 b兵庫県 鈴 蘭 台 店 名 谷 店 大 蔵 谷 店 明 石 二 見 店 杭 瀬 店 17 大阪市住之江区浜口西3丁目12−2 大阪市東住吉区中野3丁目11−6 大阪市平野区加美東7丁目3−21 大阪市淀川区宮原2丁目14−14 和泉市伯太町1丁目7−23 泉佐野市上瓦屋226−1 泉佐野市羽倉崎1丁目6−10 茨木市畑田町5−18 門真市巣本町1−3 門真市月出町26−2 河内長野市上原西町19−27 岸和田市小松里28−8 岸和田市三田町68−2 岸和田市南町30−25 堺市鳳西町2丁1 堺市大庭寺869−1 堺市中之町東1丁−30 堺市深井北町3499 吹田市泉町2丁目45−12 摂津市鳥飼3丁目9−3 大東市寺川3丁目12−1 大東市氷野1丁目17−45 高槻市唐崎西2丁目22 高槻市松川町21−2 高槻市真上町3丁目12−3 豊中市春日町5丁目8−15 富田林市若松町西2丁目1684−1 寝屋川市昭栄町11−40 東大阪市川田1丁目1−14 東大阪市寿町2丁目1−23 枚方市高田1丁目5−22 藤井寺市沢田2丁目1−31 守口市京阪本通1丁目28 大阪府南河内郡美原町平尾292−1 八尾市楠根町4丁目31−4 06(6673) 2236 06(6704) 2052 06 (6792) 1405 06(6394) 3371 0725 (46) 0076 0724 (64) 1980 0724 (64) 9092 0726 (26) 9601 072 (883) 5351 06 (6905) 1980 0721 (55) 1008 0724 (44) 4451 0724 (43) 3670 0724 (23) 5687 072 (262) 4033 072(296) 8405 072 (232) 1935 072 (278) 8834 06(6385) 6578 0726(54) 0103 072(874) 2071 072(872) 1901 0726(78) 4800 0726 (76) 5152 0726 (83) 0491 06(6845) 7301 0721 (26) 0196 072 (822) 8117 0729 (64) 5093 06(6728) 2410 072 (852) 8688 0729 (52) 3544 06 (6992) 2175 072(363) 6415 0729(99) 1140 京都市伏見区醍醐江奈志町10−14 京都市山科区東野片下り町7番地 075(573) 4606 075 (593) 1031 神戸市北区山田町小部字北ノ谷43−3 078 (594) 6733 神戸市垂水区名谷町字寺池1487 078 (709) 6580 神戸市西区伊川谷有瀬字土橋642−1 078 (975) 7891 明石市二見町西二見字西野々内1838−1 078 (945) 3151 尼崎市杭瀬南新町4丁目1−23 06 (6482) 7080 伊 丹 昆 陽 店 加 古 川 平 野 店 川 西 加 茂 店 宝 塚 中 筋 店 b奈良県 JR奈良駅前店 押 熊 店 橿 原 店 香 芝 五 位 堂 店 大 和 筒 井 店 法 隆 寺 店 田 原 本 店 大 和 新 庄 店 b滋賀県 栗 東 小 柿 店 b三重県 名 張 店 松 阪 川 井 店 生 桑 店 b和歌山県 和歌山宮街道店 和歌山次郎丸店 和 歌 山 岩 出 店 b埼玉県 与 野 新 中 里 店 川 口 芝 店 伊丹市昆陽池1丁目63 加古川市加古川町平野232−1 川西市加茂3丁目1−4 宝塚市中筋7丁目100−1 0727(72)5651 0794 (27)5308 0727(58)0038 0797(80)0008 奈良市油坂1丁目61 奥田ビル 奈良市押熊町字西ノ谷1501−1 橿原市五井町223−35 香芝市瓦口2133 大和郡山市今国府町字西森295−1 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺南2丁目6−8 奈良県磯城郡田原本町大字阪手651−1 奈良県北[城郡新庄町大字東室149−1 0742 (27)0730 0742 (41)3231 07444(24)4540 0745 (78)7437 0743(57)1825 0745 (74)5404 07443 (3)2730 0745(69)9095 滋賀県栗東市小柿7丁目8−8 077(551)5211 名張市夏見3213−1 松阪市川井町字大坪834番18 四日市市生桑町字高田795−6 0595 (64)5513 0598 (21)8155 0593 (34)3710 和歌山市秋月字飯垣288 和歌山市次郎丸字北畑229−1 和歌山県那賀郡岩出町大字中迫141−1 073 (473)1330 073 (454)8071 0736 (63)2463 さいたま市新中里5丁目9−10 川口市大字芝4438−1 048(822)1282 048 (262)3136 18 店舗一覧 (平成14年6月現在) イタリアンレストラン・イルパローネ ―イタリア料理― b大阪府 鳳 店 泉 北 豊 田 店 堺市鳳西町2丁1 堺市和田40 072 (261) 5610 072 (296) 3288 サーティワン・アイスクリーム ―アイスクリーム― b大阪府 野崎ロードサイド店 巣本ロードサイド店 19 大東市野崎4丁目11−1 門真市巣本町1−3 072(870) 8767 072 (883) 8260 会社の概要 (平成14年3月31日現在) b商 号 株式会社 フレンドリー b英 文 商 号 FRIENDLY CORPORATION b設 立 昭和29年8月9日 b資 本 金 3,975,062,600円 b発行済株式総数 14,645,584株 b従 業 員 数 367名 b本 社 大阪府大東市寺川3丁目12番1号 b工 場 大阪府大東市寺川3丁目12番1号 b主な事業内容 ファミリーレストラン事業 b店 舗 ファミリーレストラン 団欒れすとらん イタリアンレストラン サーティワン ボンズ イルパローネ アイスクリーム フレンドリー 計 〈西欧料理〉 〈和食〉 〈イタリア料理〉 〈アイスクリーム〉 大阪府 38 35 2 2 77 京都府 7 2 ― ― 9 兵庫県 5 9 ― ― 14 奈良県 6 8 ― ― 14 和歌山県 2 3 ― ― 5 滋賀県 1 1 ― ― 2 三重県 ― 3 ― ― 3 埼玉県 ― 2 ― ― 2 計 59 63 2 2 126 20 株式の状況 (平成14年3月31日現在) b所有者別分布状況 外国法人等 18千株(0.12%) 証券会社 3千株(0.02%) 金融機関 3,220千株(21.99%) 個人・その他 6,621千株(45.21%) その他の国内法人 4,783千株(32.66%) b所有数別分布状況 10,000株以上 27人(0.79%) 5,000株以上 33人(0.96%) 100,000株以上 7人(0.20%) 500,000株以上 9人(0.26%) 5,000株未満 3,360人(97.79%) 21 株主ご優待 毎年3月末日および9月末日の最終の株主名簿(実 質株主名簿)に記載された1,000株以上ご所有の株主 各位に、1回8,000円(500円券16枚)相当の株主優 待お食事券を贈呈。 有効期間は発行日から1年間。 株主メモ b決 算 期 b定時株主総会 b一単元の株式数 b配 当 金 受 領 株主確定日 b基 準 日 b名義書換代理人 b同事務取扱場所 bお 問 合 せ 先 郵便物送付先 b同 取 次 所 b公告掲載新聞 3月31日 6月 1,000株 期末配当 3月31日 中間配当 9月30日 定時株主総会 3月31日 その他、必要あるときはあらかじめ 公告して定めた日 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 みずほ信託銀行株式会社 東京都千代田区丸の内1丁目5番1号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 〒135−8722 東京都江東区佐賀1丁目17番7号 みずほ信託銀行株式会社 証券代行部 電話 0570-000324(専用ダイヤル) (03) 3642―4004(代表) みずほ信託銀行株式会社 全国各支店 みずほアセット信託銀行株式会社 本店および全国各支店 みずほインベスターズ証券株式会社 本店および全国各支店 日本経済新聞 決算公告のホームページのご案内 なお、当会社の決算公告は、日本経済新聞による決算公告のほか、貸借対 照表および損益計算書を当会社のホームページ(http://www.friendlyco.com/)に掲載することとしましたので、こちらでもご覧いただけます。 22 本 社 / 〒574−0014 大阪府大東市寺川3丁目12番1号 電話 072(874)2747 ホームページアドレス http://www.friendly-co.com /
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