総合カタログ

総
目
次
●光コンポーネント
光ファイバコネクタとパッチコード……………………………………………………… 8
ベアファイバアダプタ…………………………………………………………………… 10
レーザダイオード・ファイバカプラ …………………………………………………… 11
光ファイバアイソレータ………………………………………………………………… 15
光ファイバファラデーローテータ・ミラー…………………………………………… 17
溶融型光ファイバカプラ/スプリッタ………………………………………………… 19
偏波保存溶融型ファイバカプラ/スプリッタ………………………………………… 21
レーザダイオードパワーコンバイナ…………………………………………………… 23
光ファイバビームスプリッタ/コンバイナ…………………………………………… 25
WDM/光合波器 ………………………………………………………………………… 29
ファイバコリメータ/フォーカサ……………………………………………………… 31
光ファイバリフレクタ(固定/可変)………………………………………………… 34
レーザダイオードコリメータ…………………………………………………………… 36
光ファイバUブラケットアセンブリ …………………………………………………… 38
ファイバ付バンドパスフィルタ………………………………………………………… 40
光ファイバチューナブルフィルタ……………………………………………………… 42
可視レーザ光ファイバ伝送システム…………………………………………………… 44
レーザ・ファイバソースカプラ………………………………………………………… 46
アジャスタブルフォーカス機能付きレーザソースカプラ…………………………… 53
●偏波保持コンポーネント
偏波保存用コネクタとパッチコード……………………………………………………
光ファイバポラライザー…………………………………………………………………
偏波ローテータ/コントローラ/アナライザ…………………………………………
ファイバ偏波コントローラ………………………………………………………………
光ファイバサーキュレータ………………………………………………………………
56
58
60
62
64
●各種アッテネータ
固定アッテネータ1(バッドジョイントタイプ)……………………………………
固定アッテネータ2(コリメートタイプ)……………………………………………
レセプタクル型・可変アッテネータ……………………………………………………
ピグテイル型可変光ファイバアッテネータ(低反射減衰)…………………………
モータ駆動−ピグテイル型可変アッテネータ(OEM対応)…………………………
67
69
71
72
74
●計測/測定機器
光ファイバ光源(シングル、マルチ波長)……………………………………………
OZ-1000 & OZ-2000シリーズ高安定化レーザダイオード光源 ……………………
デジタル可変アッテネータ………………………………………………………………
光ファイバ反射減衰量測定器……………………………………………………………
可視光ファイバ破損部検出器……………………………………………………………
電子冷却(TEC)付LDマウント ………………………………………………………
光ディレイライン(遅延回路)…………………………………………………………
部品リスト…………………………………………………………………………
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85
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巻末資料
Polarization Maintaining Fiber Optic Components
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1
Laser & Laser Diode to Fiber Delivery Components
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Fiber Optic Attenuators
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3
Fiber Optic Connectors Patchcords and Components
for Optoelectronic Packaging
4
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Other Fiber Optic Components
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5
Fiber Optic Test Equipment
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目
次
光コンポーネント
光ファイバコネクタとパッチコード ……………………8
ファイバコリメータ/フォーカサ………………………31
ベアファイバアダプタ……………………………………10
光ファイバリフレクタ(固定/可変)…………………34
レーザダイオード・ファイバカプラ ……………………11
レーザダイオードコリメータ……………………………36
光ファイバアイソレータ…………………………………15
光ファイバUブラケットアセンブリ ……………………38
光ファイバファラデーローテータ・ミラー……………17
ファイバ付バンドパスフィルタ…………………………40
溶融型光ファイバカプラ/スプリッタ…………………19
光ファイバチューナブルフィルタ………………………42
偏波保存溶融型ファイバカプラ/スプリッタ…………21
可視レーザ光ファイバ伝送システム……………………44
レーザダイオードパワーコンバイナ……………………23
レーザ・ファイバソースカプラ…………………………46
光ファイバビームスプリッタ/コンバイナ……………25
アジャスタブルフォーカス機能付きレーザソースカプラ ……53
光
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WDM/光合波器 …………………………………………29
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光ファイバコネクタとパッチコード
光
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ファイバサイズ(コア/クラッディング:μm)
波長(nm)
2/125
3/125
3.5/125
4/125
5/125
6/125
9/125
320
400
448
633
780&830
980&1064
1300&1550
※部品リスト表1参照(巻末)
OZ Optics社は、市販のコネクタやファイバを用いた高品質
の光ファイバパッチコードをお届けします。低挿入損失と
高再現性を提供する当社のパッチコードは、ご希望の長さ
で製造することができます。ケーブル材料として素線ファ
イバ、外径0.9mmルーズチューブ・心線(ナイロン被覆)、外
径3mmケブラー補強PVC被覆、3mm外装ケーブル、および
5.0mm高耐久性外装ケーブルなど様々な種類を取り揃えて
います。
OZ Optics社のマルチモード(MM)ファイバには、電気通信規
格グレーデッドインデックス(GI)ファイバ(ファイバサイズ
50/125、62.5/125、および100/140)、および高出力用のステ
ップインデックス(SI)合成石英コアファイバ(コアのサイズ
10〜100ミクロン)などの豊富な種類があります。マルチモ
ードファイバは、広範囲の波長に対応するように設計され
ています。伝送距離は使用されるドーパントにより異なり
ます。低OH-ファイバは380nm〜1600nm(IRVISタイプ)、ま
た高OH-ファイバは280nm〜900nm(UVVISタイプ)の伝送
に適しています。280nm未満または1600nmを超える波長に
対応するファイバについてはご注文に応じて生産します。
シングルモード(SM)ファイバについては、標準の通信用フ
ァイバはもとより、320nm〜1550nmの範囲の様々な波長に
対応するものを取り揃えています。これらのファイバの開
口数(NA)は通常約0.11ですが、特別な使用目的のためにさ
らに大きい開口数のシングルモードファイバもご用意して
います。シングルモードファイバをお求めになる際は波長
をご指定ください。1300nm用に設計されているシングルモ
ードファイバは633nmではシングルモードとして使用でき
ません。488nm用に設計されているシングルモードファイ
バを633nmで使用した場合の損失の増大はごくわずかです
が、700nmではかなり大きくなります。標準的なシングルモ
ードファイバサイズと、それらが適応する波長を次の表に
示します。
各種様々なタイプのファイバを取り揃えています。お客様
のニーズに最適なファイバについては当社にお気軽にご相
談下さい。
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パッチコードは、NTT-FC、SC、AT&T-ST、SMAコネクタはも
とより、他のタイプのコネクタでの端末処理も可能です。FC
コネクタは、シングルモードとマルチモード両方の使用に
お勧めです。これらのコネクタは、最高の精度と再現性を提
供します。SMAコネクタは、主に大口径のコアのファイバに
使用します。
スーパーPC(SPC)と角度付研磨(APC)タイプのFCコネクタ
は、反射減衰量を最小限に抑えるよう設計されています。一
般的な反射減衰量は、SPCコネクタで45dB、APCコネクタ
で60dBです。フェルール穴径サイズが79、80、81、82、および
83ミクロンのSMファイバ用FCコネクタも取り揃えており
ます。FC互換コネクタは、偏波保存ファイバとしても優れて
います。詳しくは『偏波保存コネクタとパッチコード』を
ご覧ください(56ページ)
。
各種バルクヘッドアダプタも取り揃えています。2本のパッ
チコードを接続でき、またオスレセプタクルをメスレセプ
タクルに変換できます。フランジ付きバルクヘッドメスレ
セプタクルは、ファイバを他の光学機器に取り付けるため
にも使用できます。
OZ Optics社は、種々のコネクタ、ハウジング、フェルールも
取り揃え、お客様がご希望される端末処理に対応します。こ
のために、現場での端末処理に必要な工具がすべて揃った
端末処理キットをご用意しています。迅速な仮接続をご希
望の場合には、ベアファイバアダプタが使用できます。
バルクヘッドレセプタクル
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FAX. 03−3356−3466
ご注文の方法
品番
MMJ-XY-W-a/b-JD-L
QMMJ-XY-W-a/b-JD-L
SMJ-XY-W-a/b-JD-L
QSMJ-XY-W-a/b-JD-L
PMJ-XY-W-a/b-JD-L-A
QPMJ-XY-W-a/b-JD-L-A
SMPC-03
PMPC-03
BULK-0X-F
HPLC-NTT/FC-SM(or PM)
品名
マルチモード光ファイバパッチコード
高出力用合成石英マルチモード光ファイバパッチコード
シングルモード光ファイバパッチコード
高出力用合成石英シングルモード光ファイバパッチコード
偏波保存光ファイバパッチコード
高出力合成石英偏波保存光ファイバパッチコード
FC型アダプター、幅2.14mmキー溝付き
偏波保存FC型アダプタ、幅2.06mmキー溝付き
コネクタアダプタ
フランジ付きバルクヘッドFCレセプタクル。シングルモードとマルチモードの場合
はSM、偏波保存の場合はPMと記載。
フランジ付きバルクヘッドSTレセプタクル
フランジ付きバルクヘッドSMAレセプタクル
FC互換PMコネクタ、2mmピン(FCにはX=3、スーパーFCには3Sを使用)
SMコネクタ、2mmピン(FCにはX=3、スーパーFCには3S、STには8を使用)
MMコネクタ、2mmピン(FCにはX=3、SMA905には5、STには8を使用)
ベアファイバアダプタ(FCにはX=3、STには8を使用)
コネクタ端末処理キット(FCにはX=3、SMA905には5、STには8、SCにはSCを使
用)
光ファイバコネクタヒーター。VはインプットACライン電圧(120Vまたは240V)
光ファイバヒートガン。VはインプットACライン電圧(120Vまたは240V)
HPLC-ATT/ST-SM
HPLC-25-SMA/M
PMPC-2X-b-JD
SMPC-2X-b-JD
MMPC-2X-b-JD
BARE-0X-b
OFOC-01-X
HEAT-0X-V
HEGU-01-V
注:
光
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ネ
ン
ト
X,Y:入力、出力側コネクタのタイプ(1は直径2mmフェルール、1Aは角度研磨付きフェルール、2は
Biconic、3はNTT-FC互換、3SはFC/SPC、3AはAPC、5はSMA905、6はSMA906、8はAT&T-ST、SCは
SC接続、Xは端末処理していないファイバ端)
。
W:SMまたはPMファイバの動作波長(nm)
。MMファイバのみについて、400nm〜1600nm動作範囲のフ
ァイバにはIRVISを、240nm〜900nm動作範囲のファイバにはUVVISを指定。
a:ファイバコア径(ミクロン)、bはクラッド径(ミクロン)。FCコネクタ用フェルールのホールサイズ
は79、80、81、82、83、124、125、126および127ミクロン。
F:ファイバタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
。
JD:ファイバ被覆のタイプ(0.25または0.4は素線ファイバ、0.9は0.9mmナイロン被覆またはルースチュ
ーブ、3は外径3mmのルースチューブPVC ケーブル、3Aは外径3mmの外装ケーブル、5Aは外径5mmの外
装ケーブル)。
L:ファイバ長(メートル)
A:アライメント・ロック済みPMコネクタには1、アライメントなしPMコネクタには0。
例1:コアのサイズが50ミクロン、488nmで良好な伝送の高出力マルチモード光ファイバパッチコードを長さ2メ
ー
トルの外径3mmの外装ケーブル付きで、両端にアングルドFC型コネクタを備えたものをご希望の場合、品番:
QMMJ-3A3A-IRVIS-50/125-3A-2。QMMJ-3A3A-UVVIS-50/125-3A-2も使用できます。
例2:1300nm用に長さ1メートルのシングルモードパッチコードが必要な場合、片端がFCコネクタに、もう片端が
AT&T-STコネクタの場合、標準の3mm PVCケーブルを使用した時の品番は:SMJ-38-1300-9/125-3-1。
17.3mmのボルトサークル上に
120°間隔で3つの穴
17.3mmのボルトサークル上に
120°間隔で3つの穴
M8P0.75ねじ筋
0.250 × 36 TPIねじ山
k : PMコネクタでは2.06±0.02mm
SMコネクタでは2.14±0.02mm
単位:mm
バルクヘッドSMAレセプタクル
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単位:mm
バルクヘッドFCレセプタクル
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ベアファイバアダプタ
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ベアファイバアダプタ
ベアファイバの処理
ベアファイバアダプタはコネクタ処理をしていないフ
ァイバを簡単かつ効果的にレセプタクルに接続するた
めに使います。使い方は簡単で、ファイバをストリッ
プ、クリーブしベアファイバアダプタに入れ込むだけ
です。ピアノ線などを使って壊れたファイバ屑は簡単
に取り除くことができ、繰り返し何百回と使えます。
パワーメーターとの接続や一時的なシステム修理など
緊急のファイバ接続用途に最適です。標準アダプタは
81μ、125μ、140μサイズで通常挿入損失は1dB以
下です。
2. クリーブする前にバッファーも必要なだけ取り除き
ます。このときストリップするバッファの長さはク
リーブに使うツールによって決まります(通常は1
から2インチ程度です)
3. 1/2から5/8インチほど露出部分を残してファイバを
クリーブします(図参照)。
4. アセトンかアシプロピルアルコール(試薬グレード)
を使って露出したクラッド部分をクリーニングしま
す
5. ばね式のクランプを押し緩めファイバを穴に通しま
す。クリーブしたファイバ端がセラミックのフェル
ール端と同一面になるまで押し込みます。クランプ
をリリースして締めファイバを固定します。端面を
チェックして必要であれば同一面になるまで調節し
ます。
6. セラミックフェルールの表面をリントフリーのペー
パーかアルコールに浸したペーパーでクリーニング
して、エアブローします。
7. ファイバはこの状態で使えます。アダプタを目的の
レセプタクルに差し込みます。
使用上の注意:
注:アルコールやアセトンを使用してるときは、容器
に書かれている情報を注意深く読んで、健康上、
破棄に関する指示には必ず従ってください.
1. もしベアファイバアダプタを被覆なしファイバと使
う場合は2へ進んでください。もし被覆付きファイ
バの場合、外皮を最低3インチほどストリップし露
出した補強剤などを取り除いてください(通常スト
リップ端にKevlarの繊維などがあります)
ご注文の方法:
品番
品名
BARE-03-b FC
コネクタ用ベアファイバアダプタ
BARE-08-b ST
コネクタ用ベアファイバアダプタ
b はフェルールの穴サイズ(μ)。標準サイズは81μ、127μ、144μ。公差は+1/-0μ。
10
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レーザダイオード・ファイバカプラ
OZ Optics社は、各種レーザダイオード・ファイバカプラを取りそろえ、コン
パクトで頑丈なパッケージで最適のカプリングを提供します。
ダイオードソースカプラは、種々のダイオードサイズと、全波長帯域に対応
しています。ソースカプラはマルチモード、シングルモード、偏波保存ファ
イバと使用できます。ダイオードが破損した場合、残りののカプリング光学
系を使用しながら、ダイオードだけを簡単に交換できます。交換後は最適の
カプリング効率を得ることが可能です。これはOZ Optics社の傾斜調整技術を
使用した場合の大きな利点です。
光
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LDPC-01
ピグテイル型レーザダイオード・ファイバカプラは、ファイバをカプラに直接
ピグテイル接続しています。ピグテイル型レーザダイオード・ファイバカプラ
は、レセプタクル型カプラよりもカプリング効率が高く、安定性もよく、さ
らには反射減衰量が低くなっています。ファイバ端は、コネクタでの端末処
理もできます。
レーザダイオード・ファイバカプラにはさまざまな径のものがあります。標準
パッケージは、直径が0.79インチです。これはほとんどのダイオードタイプ
に適合します。カプリング効率を上げたい場合は、大きめの直径1.3インチの
ハウジングを選択すれば、大型で高品質のレンズを取り付けることができま
す。マウントサイズは、H1パッケージサイズなどの大型ダイオードケースサ
イズとも使用できます。ピグテイル型ソースカプラでは、直径0.59"の小型マ
ウントを、直径が9.0mm以下のダイオードCAN用に直径0.59"の小型マウント
があります。5.6mm以下の缶直径のダイオードについては、直径0.5"の小型
傾斜調整マウントが使用できます。
LDPC-02
傾斜調整レーザダイオードカプラについて、傾斜ネジとロックネジの数によ
りカプラが温度や振動に左右されやすくなるという、誤った認識があります。
しかし実際は、傾斜調整ソースカプラは-25℃〜+60℃の温度範囲で使用でき、
振動試験にも合格しています。さらに高温用途用のカプラもご要望に応じて
ご用意します。
LDPC-03
OZ Optics社はまた、OEM用の低価格の特製小型ピグテイル型レーザダイオー
ド・ファイバカプラもご提供します。このレーザダイオード・ファイバカプラ
は、レーザダイオードからの光をファイバにカプリングするため1個のレンズ
しか使用しません。さらに、OZ Optics社の傾斜調整技術も使用しません。こ
れにより、コンパクトで頑丈なモジュールが、低価格で実現します。マウン
ト径は通常10mmです。シングルモードファイバとのカプリング効率は一般に
10%、マルチモードファイバの場合は35%です。
レーザダイオード・ファイバカプラにはさまざまなオプションをご用意してい
ます。たとえば、カプラには、アイソレータを内蔵でき、これにより反射減
衰レベルを60dBまで低下させることができます。コーティング処理した光学
系と、角度付き研磨ファイバを使用し、ダイオードからの出力の強度と波長
安定性が重要な用途に非常に適しています。
LDPC-04
LDPC-05
また別のオプションとして、出力ビームを減衰させるブロッキングネジがあ
ります。ブロッキングネジで、ダイオード電流を変更することなく、ファイ
バに入射するレーザー出力を精密コントロールできます。
光源
内蔵レーザダイオード・ファイバ伝送システムとバッテリ式電源や、AC/DCコ
ンバータも取り揃えています。このようなシステムは、試験システムや測定
システム用の光ファイバに接続できるコンパクトな携帯型光源となります。
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LDPC-06
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ロックネジ
アイソレータ
レーザダイオードホルダ
集光レンズ
レーザダイオードホルダ
集光レンズ
レーザダイオード
出力
ファイバ
レーザ
ダイオード
2-56 TPI取付タップ穴、0.527"、
180°間隔
コリメータレンズ
出力ファイバ
取付穴、0.527"間隔
傾斜調整レーザダイオード・ファイバカプラ
用途としては、故障検出、レーザ療法、蛍光測定など
が挙げられます。この内蔵型システムは、ポケットサ
イズと、小型サイズのペン型ハウジングの2タイプがあ
ります。それぞれレセプタクル型とピグテイル型シス
テムがあります。また、お使いのシステム用にはファ
イバピグテイル接続式のコリメータもあります。
OZ Optics社は種々のレーザダイオードを取り揃えてお
り、さらに、お客様のご要望に即したレーザダイオー
ドをカスタムパッケージできます。また、レーザダイ
オード電源やドライバ、熱電ペルチエ冷却器なども製
品ラインの一例です。
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コリメータレンズ
アイソレータ付きピグテイルレーザダイオード
動作原理
傾斜調節付きレーザダイオード・ファイバカプラは、レ
ーザダイオードからのビームをファイバに2段階式でカ
プリングします。第一段階では、ダイオードからの出
射光がコリメータレンズでコリメートされます。ダイ
オードとコリメータレンズとの間の距離は、レンチで
簡単に調整でき、止めネジで固定します。次に、OZ
Optics社の特許の傾斜調整技術で、平行ビームをファ
イバにカプリングします。コリメータレンズとカプリ
ングレンズの焦点距離は、レーザダイオードの光学特
性をファイバのモードフィールドパターンにできるだ
け一致させるように変換するために、慎重に選びます。
ダイオードに合ったレンズを選択すれば、シングルモ
ードファイバで50%以上、マルチモードファイバで
80%以上のカプリング効率が得られます。小型のシリ
ンドリカルレンズで、ダイオードの非点収差と、楕円
度を修正すれば、シングルモードファイバでの80%以
上のカプリング効率も可能です。
レーザダイオード・ファイバカプラのデザインの前に、
カプリング効率を最大限に高めるために適切なレンズ
の組合わせを選択しなければなりません。このために、
以下のレーザダイオード特性を知っておく必要があり
ます:(1)波長、(2)出力、(3)パッケージサイズ、(4)エ
ミッタ寸法、(5)発散角、(6)非点収差。さらに、選択し
たダイオードは長時間にわたって良好なポインティン
グ安定性を有していなければなりません。
図1:LDPC-01寸法図
図2:LDPC-02寸法図
図3:LDPC-03寸法図
図4:LDPC-04寸法図
12
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仕様:
カプリング効率: マルチモードファイバで75%〜85%。シングルモード(SM)または偏波保存(PM)ファイバで
35%〜55%。ダイオードによっては、SMまたはPMファイバとの75%以上のカプリング効率も可
能です。
反射減衰量:
レセプタクル型で一般に -15dB、ピグテイル型では-25dB、-40dB、-60dBのいずれかです
(-60dBは1300nmと1550nmのみ)。
波長範囲:
600nm〜1600nm
動作温度:
-20℃〜+60℃
出力消光比:
一般にPMファイバで20dB以上。ご要望に応じて30dBもご用意します。
ご注文の方法
レーザダイオード・ファイバカプラを発注される場合は、レーザダイオードの特性(ダイオードタイプ、各ビームプロ
ファイル、ハウジング寸法など)を指定してください。可能な場合には、発注前にダイオードメーカの仕様書をファ
ックスしてください。ピグテイル型レーザダイオード・PMファイバカプラの場合は、ダイオード出力に対してPMファ
イバの低速軸か高速軸のいずれにアライメントを行いたいかを指定してください。OZ Optics社では指定が無い場合、
ダイオード出力がファイバの低速軸にそって伝送されるように、PMファイバをアライメントします。
品番
HULD-AX-W-F-C
品名
レセプタクル付きレーザダイオード・ファイバソースカプラ
LDPC-0A-W-a/b-F-LB-X-JD-L-C
ピグテイル型レーザダイオード・ファイバソースカプラ
VIDEO-01-NTSC
OZ Optics社のコンポーネントを使用するための解説ビデオ。
MMJ-X1-50/125-3.0-1
シングルモードレーザ・ファイバカプラの初期アライメント用、長さ1mのマル
チモードジャンパアセンブリ
LDC-21(or LDC-21A)
レーザダイオードコリメート調整用コリメータレンチ
ALIGN-0X-NTSC
レーザダイオード・シングルモードファイバソースカプラ用アライメントキッ
ト、コリメータレンチ、マルチモードジャンパアセンブリ、取扱説明書、解説
ビデオ付き。
※
注:
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
この他に、PDをカプリングしたモジュールも可能です。
A:ダイオードパッケージの直径(1は標準の直径0.79"パッケージサイズ、2は高性能型、直径1.3"のパッケー
ジ、3はコンパクトな直径0.59"、4は小型の直径0.50"。使用するダイオードのサイズによって制限されるため、
すべてのパッケージサイズがすべてのダイオードに適用できるわけではありません。
)
X:コネクタ型レーザダイオード・ファイバカプラのレセプタクルタイプ。ピグテイル型レーザダイオード・フ
ァイバカプラの場合、ファイバ端がコネクタであることを表しています。
(3はFC、5はSMA905、8はAT&T-ST、
SCはSCコネクタなど。Xは、ピグテイル型レーザダイオード・ファイバカプラ用の端末処理していないファイ
バ)
W:レーザダイオードの波長(nm)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)、bはクラッド径(ミクロン)。F:使用するファイバのタイプ(Sはシン
グルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
C:ご希望のカプリング効率(シングルモードカプラの典型的な効率は35%、45%または75%、マルチモード
ファイバの典型値は75%)。ダイオードの光学特性によって制限されるため、すべてのカプリング効率がすべて
のダイオードに適用されるわけではありません。
技術サポートについては当社までお問い合わせください。
LB:ピグテイル型レーザダイオード・ファイバカプラのご希望の反射減衰量(標準値は25、40または60dB)
JD:ファイバ被覆のタイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径
3mmの外装ケーブル、5Aは5mmの外装ケーブル)
L:ファイバ長(m)
オ プ シ ョ ン :OZ Optics社がレーザダイオードを供給する場合は、品番に「- L D」を付けてください。電源が必要な
場合は、品番に「- P S」を付けてください。ブロッキングネジは、品番に「- B L」と付けて指定してください。
適用例
1. 1300nmレーザダイオードからのビームをPMファイバにカプリングするために、ピグテイル型レーザダイオード・フ
ァイバカプラが必要な場合。出力ファイバは、長さ1m、3.0mmケプラケーブル付きで、片端がNTT-FCコネクタ処理
されています。反射減衰量は40dB未満、カプリング効率は45%とします。ファイバの低速軸を、ダイオードからの出
力光の偏光軸と同軸に設定します。また、レーザダイオードと、ダイオード用の電源もご注文の場合。
品番:LDPC-01-1300-9/125-40-3-3.0-1-45-LD-PS
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よく寄せられる質問について
Q:自分の用途に合ったレーザダイオードのタイ
プが分かりません。
A:通常レーザダイオードを選ぶ場合は、レーザダイ
オード波長、出力、ライン幅、変調範囲によって決め
ます。その他の情報はダイオードメーカのデータシー
トから分かります。よく似たダイオードで迷ったら、
以下の点で判断します。
ダイオードCANサイズ:サイズはできるだけ小さいも
のが理想的です。重要な点は、レーザダイオードチッ
プと、パッケージ窓(外側)との間隔です。効率を最大
にする場合は、この間隔を1.1mm以下にします。これ
よりも間隔の長いダイオードも使えますが、この場合
は、焦点距離が長いレンズを使用しなければならず、
パッケージサイズが大きくなってしまいます。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
エミッタ寸法:エミッタ領域が小さいほど、ビームを
ファイバへ簡単にカプリングできます。ほとんどのダ
イオードは、発光点が約1〜3ミクロンです。このチッ
プサイズの場合、シングルモードファイバへの良好な
カプリング効率が簡単に得られます。しかし、ダイオ
ードの中には大径のものがあり、特に高パワーダイオ
ードなどは直径が大きくなり(たとえば100ミクロン)
、
同様のコアサイズのマルチモードファイバ以外とのカ
プリングは効率が落ちます。
発散角/非点収差:この2つの特性は密接に関係して
います。発散角はできるだけ小さい方が望ましく、代
表値は約10゜/30゜です。さらに、2つの角度の差は、
ダイオードの非点収差で制限されますが、できるだけ
小さくしなければなりません。
ポインティング安定性:ダイオードによっては、時間
がたつにつれて出力の指向方向が変化するものがあ
り、シングルモードファイバにレーザダイオード出力
をカプリングする際の問題となります。ダイオードの
仕様については、ダイオードメーカにお問い合わせく
ださい。
Q : ダ イ オ ー ド が 破 損 し た 場 合、 ア セ ン ブ リ 全 体
を破棄しなければなりませんか?
A:その必要はありません。これが、OZ Optics社の傾
斜調整技術のすぐれている点です。レンズと光ファイ
バは再利用が簡単です。新しいレーザダイオードホル
ダに新しいダイオード取り付け、従来使用していたコ
リメータレンズアセンブリで新しいダイオードを取り
付けます。
Q:レーザダイオード共振器に戻る反射減衰量を、
アイソレータを使用せずに下げることは可能です
か?
方法を組み合わせると、典型的な-40dBまの反射減衰
量が得られます。さらに、ARコーティングをファイ
バ先端に塗布すれば、-60dBまでの反射減衰量も可能
となります。
Q:ダイオードチップの位置精度とレーザダイオ
ード・ファイバカプラの関係は?
A:OZ Optics社のすぐれた設計により、ダイオードチ
ップ位置には厳しい許容誤差は適用されません。レー
ザダイオードチップの横方向の一のオフセットは、特
許である傾斜調整技術により、集光レンズで簡単に補
正できます。
Q:シングルレーザダイオード・ファイバカプラの
通 常 の カ プ リ ン グ 効 率4 5 %を 上 回 る カ プ リ ン グ 効
率を得る方法はありますか?
A:あります。場合によりますが、シリンドリカル形
のマイクロレンズをレーザダイオードに追加し、非点
収差とアスペクト比を下げることができます。この方
法によれば、80%までのカプリング効率が得られます。
ただし、このためには、ダイオードCANをダイオード
から外さなければなりません。その後、CANは元の位
置に半田付けします。
Q:レーザダイオードがチップキャリア上に搭載
さ れ て い る タ イ プ を 使 用 し て い ま す。 レ ー ザ ダ イ
オ ー ド・ フ ァ イ バ カ プ ラ を こ の タ イ プ に ど の よ う
に使用すればよいでしょうか?
A:レーザダイオードチップは、まずレーザダイオー
ドホルダに取り付けます。次にレーザダイオードとレ
ーザダイオードホルダを、コリメータレンズアセンブ
リと集光レンズに取り付けます。
レーザダイオードホルダにはいくつかの種類がありま
す。ご要望に応じてカスタムメードのダイオードホル
ダもご提供できます。
Q:レーザダイオードからの出力をガウシャンビ
ー ム に 変 換 し た い の で す が、 シ リ ン ド リ カ ル レ ン
ズまたはアナモリフィックプリズムを使用しない
で、変換を行えますか?
A:大丈夫です。レーザダイオード・ファイバカプラを
使用して、シングルモードファイバか偏波保存ファイ
バにビームをカプリングします。ファイバが空間フィ
ルターの役割を果たし、ほぼ理想的なガウシャンビー
ムを発します。波面収差はわずかλ/50です。その後、
レンズでファイバ出力を簡単にコリメートできます。
OZ Optics社はこのような目的に対応する広範囲なフ
ァイバ光学系コリメータを取り揃えています。
A:可能です。まず、最初の方法として、レーザダイ
オードチップをコリメータレンズアセンブリに対して
少し中心を外して配置します。これにより、反射光が
共振器へ直接戻ることはありません。2番目の方法で
は、ファイバの入力端を一定角度に研磨します。3番
目の方法としては、ファイバの出力端を一定角度に研
磨するか、屈折率整合ジェルを使用します。これらの
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光ファイバアイソレータ
特長:
•
•
•
•
•
•
•
10W以上のハイパワーの対応可能
偏波依存型、偏波無依存型タイプがあります
対応波長範囲:488 nm-1600 nm
高アイソレーション、低反射減衰量
低挿入損失、低偏光依存損失(PDL)
ミニチュアバージョンを含め、複数の小型パッケ
ージがあります
安定していて高再現性のあるデザイン
633-830nm用アイソレータ
アプリケーション:
•
•
•
ハイパワーレーザからファイバカプリングされた
システム
光アンプ
CATVシステム
製品について:
OZ Optics社では波長488nmから1650nmに対応する光
ファイバアイソレータを各種取り揃えております。ア
イソレータは空間ファラデーローテータと偏光オプテ
ィクスが組み込まれた構造で、最小限のロスを保ちな
がら60dB以上のアイソレーションとハイパワー対応
も可能です。
OZ Optics社のアイソレータは特許である傾斜調整技
術を利用しています。入力光はまずコリメートされ、
アイソレータ光学系を透過した後レンズで集光されて
出力ファイバにカプリングされます。この方式は非常
にフレキシブルで10Wの光をシングルモードファイバ
から出力させることも可能です。
アイソレータは偏波依存型と偏波無依存型がありま
す。両タイプとも入力偏光に関わらず戻り光をブロッ
クしますが、偏波依存型の挿入損失は入射偏光に依存
し、偏波無依存型は関係なく挿入損失が一定です。偏
波依存型の方がシンプルな構造をしており、一定の偏
光を持った光が中のファラデー素子に送られる偏波保
存ファイバのアプリケーションに向いています。偏光
光源や偏波保持ファイバからの偏光はアイソレータの
透過軸にアライメントされています。このタイプのア
イソレータは偏波保持しない標準のシングルモードフ
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光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ァイバのアプリケーションにはお奨めできません。偏
光を持った光はシングルモードファイバ中を通過する
間にファイバストレスや温度変化によって偏光状態が
変わるからです。その結果、偏波依存型アイソレータ
の透過率はファイバの曲げや温度変化によって変化し
てしまいます。
一方、偏波無依存型アイソレータは、まず光を偏光で
ふたつに分けてからそれぞれのビームをアイソレーシ
ョンします。その後ビームは合わせられて出力ファイ
バに集光されます。この方式では入射光の偏光に関わ
らず低損失を保つことができます。これらの理由から
標準のシングルモードファイバでは偏波無依存型アイ
ソレータをお奨めしますが、すべての波長、パワーで
可能と言うわけではありませんので詳細はご相談下さ
い。
アイソレータ
コリメータレンズ
集光レンズ
出力ファイバ
アイソレータ寸法
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標準品仕様:
偏波無依存型アイソレータ "FOPI"
中心波長1 λC(nm)
633
670
バンド幅2 (nm)
±10
Typ ピークアイソレーション (dB) 25
980
1064
±10
30
Min アイソレーション3 (dB)
20
25
25
Typ 挿入損失4 (dB)
1.2
0.8
0.8
Max 挿入損失4 (dB)
1.4
1.2
1.2
反射減衰量 (dB)
標準
40
0.3
0.5
40
0.3
0.5
1
2
5
0.2
SM
0.2
SM
40
0.3
0.5
1
2
5
10
0.2
SM
5
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
780
830
850
860
±10
30
入力パワー
(Watts)6
ハイパワー
オプション
PDL (dB)
ファイバタイプ
動作温度 (℃)
保管温度 (℃)
偏波依存型アイソレータ "FOI"
1310
1480 1550
1590
488543
633
670
±10
±10
45(1ステージ) 35
65(2ステージ)
40(1ステージ) 30
60(2ステージ)
0.5(1ステージ) 2.0
0.6(2ステージ)
0.6(1ステージ) 2.5
0.8(2ステージ)
55
40
0.3
0.2
0.5
0.5
1
1
2
2
5
5
0.1
SM
780
830
850
980,
1064
1310
1480, 1550,
1590
±10
40
±10
40
35
35
1.5
1.2
1.8
1.6
±10
45(1ステージ)
60(2ステージ)
40(1ステージ)
60(2ステージ)
0.6(1ステージ)
0.8(2ステージ)
0.8(1ステージ)
1.0(2ステージ)
40, 50, 60
0.2
0.5
1
2
5
40
0.2
0.5
1
2
5
40
0.2
0.5
1
2
5
10
NA
NA
NA
NA
SM or PM SM or PM SM or PM SM or PM
0 to +70
-40 to +85
. 他波長についてはお問い合わせ下さい。
. 規定のアイソレーションが保たれている波長範囲です。
3
. 23℃、λC±15nm、すべての偏光状態において。
4
. 規定された温度範囲において。λC ±10nm、すべての偏光状態にて。
5
. コネクタは除きます。
6
. 入力パワーレベルについてはお問い合わせ下さい。
1
2
ご注文の方法:
偏波依存型アイソレータ
FOI-A1-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-I(-HP)
A1 = アイソレータのサイズ:
標準サイズは1
ミニチュアサイズは2(0.5 Wまで対応)
HP = ハイパワーオプション
0.5 WはHP
1 WはHP1
2 WはHP2
3 WはHP3
5 WはHP5
10 WはHP10(限られた波長のみで対応可能です
のでご相談下さい)
W = 波長(nm)
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550 nm SMファイバは9/125
標準ファイバは表1-5をご覧下さい。
I = ピークのアイソレーション:25, 30, 35, 40,
55, 60 dB
F = ファイバタイプ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
L = 各ポートのファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mをご希望の場合は
1,7としてください。
LB = 反射減衰量レベル:40, 50, 55, 60 dB
(60dBは1300 nmと1550 nmのみで対応)
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900 micron OD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他コネクタは表7をご覧下さい
X,Y = コネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは表6をご覧下さい
偏波無依存型アイソレータ
Note:ミニチュアタイプは波長1064 nm、1300 - 1625 nm、0.5W
までの対応となります。
FOPI-A1-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-I(-HP)
A1 = アイソレータのサイズ:
標準サイズは1
ミニチュアサイズは2(0.5 Wまで対応)
HP = ハイパワーオプション
0.5 WはHP
1 WはHP1
2 WはHP2
3 WはHP3
5 WはHP5
10 WはHP10(限られた波長のみで対応可能です
のでご相談下さい)
W = 波長(nm)
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550 nm SMファイバは9/125
標準ファイバは表1-5をご覧下さい。
I = ピークのアイソレーション: 25, 30, 35, 40,
55, 60 dB
F = ファイバタイプ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
L = 各ポートのファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mをご希望の場合は
1,7としてください。
LB = 反射減衰量レベル:40, 50, 55, 60 dB
(60dBは1300 nmと1550 nmのみで対応)
X,Y = コネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは表6をご覧下さい
16
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JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900 micron OD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他コネクタは表7をご覧下さい
Note:ミニチュアタイプは波長1064 nm、1300 - 1625 nm、0.5W
までの対応となります。
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FAX. 03−3356−3466
光ファイバファラデーローテータ・ミラー
特長:
•
•
•
•
•
アプリケーション:
•
•
•
•
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
シングルモード、偏波保存、マルチモードタイプ
広範囲の中心波長に対応
低ロス
低反射減衰
小型ハウジング
ファイバレーザ
干渉応用センサ
アンプ
サーキュレータ
1300-1500nm用ミニチュアファラデーローテータ
製品について:
ファラデーローテータは光が通過する間に偏光状態を
変化させます。出力偏光は入力光に対して45度回転し
ます。ミラーと組み合わせると光が反射するときに更
に45度回転するので、結果90度の回転が得られます。
また偏光の利き手もミラーで反転するので反射した偏
光はオリジナルに対して直交します。ファイバを通し
て変化した偏光は反射された後キャンセルされるの
で、これは干渉計に応用できます。
1300-1500nm用ファラデーミラー
1300-1500nm用ファラデーローテータ
図1:ミニチュアファラデーローテータ寸法図
980-1064nm用ファラデーローテータ
図1:ミニチュアファラデーミラー寸法図
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633-850nm用ファラデーローテータ
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標準品仕様:
パラメータ
条件
単位
中心波長
値
nm
633-850
980-1064
一般値
dB
0.8
0.8
0.6
0.5
最大
dB
1.0
1.0
0.8
0.75
Low Loss (- 60 Loss)
dB
N/A
N/A
0.6
0.5
反射減衰量
dB
40
40
40, 60
40, 60※2
偏波消光比※3
dB
20
20
20, 25, 30
20
±3
±3
±3
挿入損失
※1
※1
回転角度
@中心波長
degrees
回転角公差
@中心波長25°
C
degrees
1310-1550 1310-1550 ファラデーミラー
45
±3 (±1)
※1. コネクタでの挿入損失、反射減衰量は含まれません。
※2. ファラデーミラーに関しては反射減衰量はミラー自体のものではなくポイントからの反射をさしています。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
※3. 偏波保存ファイバを使用したとき。
ご注文の方法:
ピグテイル型ファラデーローテーター
FOR-11P-W-a/b-I-O-LB-XY-JD-L
本体サイズ:標準サイズは1
ミニチュアサイズ(1300−1550 nm)は2
L = 各ポートのファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mをご希望の場合は
1,7としてください。
W = 波長(nm)
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900μOD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ファイバジャケットは部品リストをご覧
下さい。
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ)
1300/1550 nm SMFは 9/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
I = 入力ファイバ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
X,Y = コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
O = 出力ファイバ: M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
LB = 反射減衰量レベル:25, 40, 50, or 60dB
60dBは1300と1550 nmのみで標準対応します。
その他波長の場合は追加料金がかかります。
ピグテイル型ファラデーミラー
FOFM-11P-W-a/b-F-LB-X-JD-L
W = 波長(nm)
L = ファイバ長(m)
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ)
1300/1550 nm SMFは 9/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900μOD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ファイバジャケットは部品リストをご覧
下さい。
F = 出力ファイバ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
X,Y = コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
LB = 反射減衰量レベル:25, 40, 50, or 60dB
60dBは1300と1550 nmのみで標準対応します。
その他波長の場合は追加料金がかかります。
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溶融型光ファイバカプラ/スプリッタ
が変動します。カプラは、平衡モードフィールド分布
(EMD)として知られる、ファイバ内の均一なモード
分布に対して最適化されます。LEDなどのインコヒー
レント源を使用するか、モードスクランブラを使用す
れば、ファイバ内を通るモードを混合して、この状態
を作りだすことができます。また、長いファイバに信
号を通してから、カプラに通しても同じ状態が得られ
ます。
溶融型カプラは、光学信号を2本のファイバに分割し
たり、2本のファイバからの光学信号を1本のファイバ
にカプリングするためのものです。2本のファイバを
融合し、テーパ形状にしたものが溶融型カプラです。
光学信号の分割やカプリングを行うための、簡単、頑
丈で、しかもコンパクトなコンポーネントです。過剰
損失0.2dB、分割比は設計波長の±5%以内という正確
さです。このカプラは双方向性で、反射減衰量は低く
抑えてあります。これは、シングルモードカプラとマ
ルチモードカプラに最も適しています。
溶融型カプラにも、いくつか短所があります。マルチ
モードのカプラはモードに左右され、1本のファイバ
のモードの中には次のファイバに伝送されるものと、
伝送されないモードとがあります。
その結果、ファイバ内で生じたモードによって分割比
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
シングルモード溶融型カプラは一つのモードしか伝送
しないため、モード依存の問題はありません。ただし
波長に大きく左右されます。たとえばわずか10nmの
波長の差が、分割比を大きく変動させる恐れがありま
す。その結果、溶融型カプラを使用する波長を正確に
指定することが重要となります。最後に、偏波保存フ
ァイバから構成される溶融型カプラは、溶融部分で偏
光を維持せず、温度や振動による影響を受けやすくな
ります。その結果、偏光用途には適さなくなります。
以上のような問題が考えられる場合、ハイブリッドマ
イクロ光学系を採用したOZ Optics社光ファイバビー
ムスプリッタ/コンバイナを検討してください。詳し
くは「光ファイバビームスプリッタ/コンバイナ」デ
ータシートを参照してください(25ページ)。
OZ Optics社の溶融型カプラは、さまざまな波長、フ
ァイバサイズ、分割比のものがあります。ファイバ端
は、多様なファイバコネクタで端末処理できます。標
準構成は、1×2および2×2カプラです。1×3あるいは
1×4などのN×Mフューズドカプラも、ご要望に応じ
てご用意します。
仕様:
標準波長:
ファイバサイズ:
過剰損失:
方向性:
分割比精度:
温度範囲:
シングルモード溶融型カプラの場合は488nm、514nm、633nm、830nm、1300〜1350nmおよび
1490〜1550nm。他の波長はご要望に応じてご用意します。マルチモードカプラはその特性上、
広帯域です。動作範囲は400nm〜1600nmです。
シングルモード:488nmおよび514nmカプラには3.5/125、633nmには4/125、830nmには
5/125、1300nmおよび1550nmには9/125。
マルチモード:50/125、62.5/125および100/140サイズのファイバ
1300nmと1550nmカプラでは0.3dB未満。830nmカプラでは0.5dB未満。
480nmと700nmカプラでは1.0dB未満。
50dB以上
830nm、1300nmおよび1550nmの波長では±3%以内。480nm〜700nmの波長では±5%以内。
-40℃〜+85℃
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ご注文の方法
品番
品名
FUSED-12-W-a/b-S/R-XYZ-JD-L
1×2フューズドカプラ
FUSED-22-W-a/b-S/R-XYZT-JD-L
2×2フューズドカプラ
注: X,Y,Z,T:入出力コネクタのタイプ。(3はNTT-FC互換、3SはスーパーFC/PC、3AはアングルドPC、5は
SMA905、8はAT&T-ST、SCはSCコネクタ、Xは端末処理していないファイバ端)
W:波長(nm)(標準波長は488nm、514nm、633nm、830nm、1300nmおよび1550nm)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
、bはクラッド径(ミクロン)
S/R:分割比(標準は50/50分割)
JD:ファイバ被覆のタイプ(3は外径3mmルースチューブ。ケブラ補強のPVCケーブルが標準)
L:ファイバ長、通常は片帯0.5m。他の長さについては当社までお問い合わせください。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
例 :633nm用にシングルモードの2×2の50/50(ファイバコアサイズは633nmシングルモードファイバ用の4/125)を
ご希望で、すべてのファイバ長は0.5mで、FC型コネクタで端末処理した場合。
品番:FUSED-22-633-4/125-50/50-3333-3-0.5。
注 :OZ Optics社は在庫状況に応じて、2×2カプラを同等の1×2カプラで代用する場合があります。これによりカプ
ラの性能あるいは価格設定に影響することはありません。カプラ上に余分のファイバを使用する点のみが異なります。
20
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偏波保存溶融型ファイバカプラ/スプリッタ
特長:
•
•
•
•
•
低挿入損失
広いバンド幅
高い均一性
小型パッケージ
高い指向性
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
900μmジャケットの溶融型ファイバカプラ
アプリケーション:
•
•
•
•
•
光アンプ
ファイバレーザ
パワーモニター
ファイバジャイロスコープ
コヒレント通信
OZ Optics社の溶融型PMスプリッタは1550 nm帯で±
20 nmまでの広い駆動波長範囲も対応可能です。様々
な波長に対応しますが、コストと納期の点からは標準
品をお奨めします(カスタム品の場合、最少オーダー
数が決められていたり、セットアップチャージがかか
る場合があります)。溶融型PMスプリッタは1064 nm,
980 nmその他波長で小さいコア径のファイバも対応
します。また様々なオプションがあります。標準品は
1x2、2x2と1x3 (モノリシック)
、そして1x4(小型カ
スケード)です。モノリシック型はすべてのファイバ
ーがまとめて融着されており、カスケード型は2x2ス
プリッタをいくつか組み合わせて分岐数を増やした構
造です。 <注意:OZ Optics社では1x2のご注文に対
し2x2で置き換える場合があります。もし1x2が必要な
場合はお見積もり、ご注文段階で明記してくださ
い。> OZ Optics社では特注の多分割、分割比率も対
応いたしますのでご相談下さい。
またスプリッタにはご希望のコネクタを付けることが
できます。必要に応じてファイバ端に他のコンポーネ
ント(例えばチューナブルフィルター、アッテネータ
ー、コリメーターなど)を直接接続させた形での供給
も可能です。こうすることにより、コネクタやアダプ
タを使わずに済み、挿入損失と消光比の低下だけでな
く、コストや時間の無駄も省けます。
溶融型PMスプリッタにも他の商品と同様欠点もあり
ます。OZ Optics社ではどのようなニーズにも対応す
るために他のタイプのスプリッタも取り揃えておりま
す。例えば、溶融型スプリッタのバンド幅はバルク光
学系(プレートやキューブ)を使用したものほど広く
は取れません。50nmのバンド幅が要求される場合は
バルク型スプリッタをお奨めします。また、溶融型は
ひとつの偏光軸(標準はSlow軸)のみで使用するよう
にデザインされていますが、バルク型では両軸とも使
うことができます。
パワーモニタなどの用途で高い分割比(90/10, 95/5)
を希望される用途には、OZ Optics社では小さい%
(通常1〜3%)の光をタップしフォトダイオードにカ
プリングする技術を持っています。この方式は損失を
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3mmジャケットの溶解型ファイバカプラ
図1. 250μmおよび900μm外径ファイバのカプラ寸法
図2. 3mm外径ファイバのカプラ寸法
図3. PMスプリッタジオメトリ
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最小限に抑え、高消光比を保ち、安価です。詳細はパ
ワーモニター/タップ頁をご参照下さい。
溶融型スプリッタは安価で、低損失と言えますが、メ
インポートからの偏波消光比は17-20 dB程度です。こ
れに対してOZ Optics社のインライン型小型スプリッ
タ (FOBS-12N)は20 dB、標準パッケージ(FOBS12P)では30 dBまで可能です。お客様のアプリケー
ションとニーズに対するスプリッタの選択方法につい
てはご相談下さい。
通常OZ Optics社ではPANDA構造のPMファイバを使
用してPMパッチコードやコンポーネントを製造して
います。ただし、他のタイプのPMファイバも使用可
能で、様々なファイバを在庫しておりますのでお気軽
にご相談下さい。また、お客様支給のファイバを使っ
て製品をつくることも可能です。
標準品仕様:
パラメータ
スプリット比2
スプリット比公差
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
条件
95/5
90/10
50/50
中心波長
バンド幅
偏波消光比
スルーポート
タップポート
反射減衰量
Directivity
Excess Loss
Typical
Maximum
動作温度
保管温度
値
50/50, 90/10, 95/5 %
±1.5 %
±2.2 %
±5 %
1310, 1480, 1550 nm2
±20 nm3
23 dB typical, 20 dB minimum4
17 dB typical, 15 dB minimum4
<50 dB
<55 dB
0.2 dB5
<0.4 dB5
0℃〜70℃
-40℃〜85℃
1
1310, 1480、1550 nm用1x2、2x2スプリッタ
2
ご要望に応じて他の分割比も可能です。その他波長に関してもお問い合わせ下さい。
3
バンド幅はその他の波長に対してはこの限りではありません。
4
コネクタは含まれません。
5
コネクタ損失は含まれません。
ご注文の方法:
1x2溶融型スプリッタ/カプラ
FUSED-12-W-a/b-S/R-XYZ-JD-L-PM
2x2溶融型スプリッタ/カプラ
FUSED-22-W-a/b-S/R-TXYZ-JD-L-PM
W = 波長(nm)
L = すべてのポートのファイバ長(m)
(標準は1mです)
a/b = ファイバのコア/クラッド径(1310 nm は
7/125、1480と1550nmは8/125)
JD = ジャケットタイプ
(900umジャケットは1.その他ジャケッ
トは部品リストをご覧下さい。
S/R = 分割比 %
(標準は50/50, 90/10と95/5)
TXYZ = 入、出力側のコネクタタイプ
(入力側がT,X、出力側がY,Z)
X = コネクタ無し
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
SC = SC
SCA = アングルSC
LC = LC/PC
LCA = アングルLC
その他コネクタについては部品リストをご覧下
さい。
I = 入力ファイバ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
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レーザダイオードパワーコンバイナ
L: 0.875"または1.6"
レーザダイオード
偏光ビーム
スプリッタ
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
レンズ 出力ファイバ
レーザダイオード
コリメータ
レーザダイオード
レーザダイオードパワーコンバイナ
2個の偏光レーザダイオード出力を1本のファイバに入
射させるための新型カプラをご紹介します。出力ファ
イバは、シングルモード、マルチモード、偏波保存モ
ードのいずれも使用できます。ファイバ間の偏光コン
バイナ/スプリッタも取り揃えています。
レーザダイオードパワーコンバイナは、偏光ビームス
プリッタを逆方向に配置し、コンバイナとして機能さ
せています。レーザダイオード出力は、コリメート後、
コンバイナに伝送されます。コリメートされたレーザ
ダイオード出力は回転させて、最大量のビームがスプ
リッタ/コンバイナ出力から出射されるようにしま
す。次に、組み合わせたビームを、OZ Optics社の特
許の傾斜調整技術によってファイバに集光します。
別のタイプのパワーコンバイナでは、偏光ビームスプ
リッタの代わりにダイクロイックスプリッタでダイオ
ードビームをカプリングします。このタイプには、2
個のダイオードビームの偏光軸を同じ方向に向けられ
るという利点があります。偏波保存ファイバと同じ軸
にそって2個の入力信号を発する必要がある場合に、
このタイプが便利ですが、2個のダイオードの波長の
差が40nm未満の場合には使用できません。
レーザダイオードパワーコンバイナは、小型で頑丈な
パッケージに収納されています。種々のコネクタ
(NTT-FC、AT&T-STなど)を接続できるレセプタク
ル付きと、ファイバが直接取り付けられたピグテイル
型の2タイプがあります。ピグテイル型コンバイナは、
安定性が最適で、低挿入損失、低反射減衰といった特
徴を備えています。一方、レセプタクル型は、マルチ
モードファイバと共に出力カプラを使用するような場
合に最も適しています。レセプタクル型コンバイナを
シングルモードファイバと使用する場合は、カプリン
グ効率を最大にするために、アライメントを調整しな
ければなりません。再現性の良いレセプタクル型シス
テムもありますが、再現性を向上させたために、カプ
リング効率が低くなります。
各ダイオードのカプリング効率は、マルチモードファ
イバで約75〜90%、シングルモードファイバで45%〜
55%です。レーザダイオードに戻る反射減衰量は通常20dBですが、ピグテイル型のコンバイナであれば、25dB、-40dB、-60dBが可能です。ファイバを一定角
度に研磨し、レンズ軸から外してファイバを配置すれ
ば反射減衰をこのレベルまで抑えることが可能です。60dBレベルの場合は、ファイバ端をARコーティング
処理し、反射減衰量を低下させています。コンバイナ
は、エルビウムドープファイバ増幅器、コヒーレント
テレコミュニケーション、外科手術などに適用できま
す。
Oz Optics社はフォトダイオード付きのレーザダイオー
ドファイバカプラも製造しています。これは2通りの
セットアップがあり、ひとつはフォトダイオードをモ
ニターとして使用レーザダイオードからの光量をリフ
ァレンスとして測定するものです。もうひとつはファ
イバからの戻り光を検出するものです。このようなセ
ットアップは光トランシーバのアプリケーションでよ
く知られています。
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ご注文の方法
品番
品名
ULBS-11X-F-W-PBS
出力レセプタクル付きレーザダイオード偏光パワーコンバイナ
ULBS-11P-a/b-F-W-PBS-LB-X-JD-L
ピグテイル型レーザダイオード偏光パワーコンバイナ
WDM-11X-F-W1/W2
ダイクロイックスプリッタ付レセプタクル型レーザダイオードパワーコンバイナ
WDM-11P-a/b-F-W1/W2-LB-X-JD-L
ダイクロイックスプリッタ付きピグテイル型レーザダイオードパワーコンバイナ
ULBS-12P-a/b-FD-W-S/R-LB-X-JD-L モニタフォトダイオードつきレーザダイオードファイバカプラ
TRBS-12P-a/b-FD-W-S/R-LB-X-JD-L レーザダイオードトランシーバモジュール
注:
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
X:レセプタクル型コンバイナのコネクタタイプ。ピグテイル型コンバイナの場合、ファイバ端がコネクタ
であることを表しています。(3はNTT-FC、5はSMA905、8はAT&T-STコネクタ、Xはベアファイバなど。巻
末の表6参照)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
、bはクラッド径(ミクロン)
W,W1,W2:ダイオードの波長(nm)
F:ファイバタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
LB:ご希望の反射減衰量(25dB、40dBまたは60dB、ピグテイル型のみ)
JD:ファイバ被覆タイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径
3mmの被覆ケーブル、5Aは外径5mmの被覆ケーブル)
L:ファイバ長(m)
S/R:ご希望の分岐比(50/50と90/10が標準です)
例 :2個の670nmレーザダイオードからの光を組み合わせるために、ピグテイル型パワーコンバイナをご希望の場合
で、ダイオードへの反射減衰量を低く(-40dB)抑えたい場合。出力ファイバは長さ2m、外径3.0mmのケーブル付き
ケプラ4/125シングルモードファイバで、NTT-FCコネクタで端末処理。
品番:ULBS-11P-4/125-S-670-PBS-40-3-3.0-2
L: 22.2mmまたは40.0mm
レーザダイオード
レンズ
FCコネクタ
出力カプラ
レーザダイオード
コリメータ
ダイクロイックスプリッタ
レーザダイオード
ダイクロイックスプリッタ使用のレーザダイオードパワーコンバイナ
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光ファイバビームスプリッタ/コンバイナ
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
(スタンダード型パッケージ)
(スタンダード型パッケージ)
OZ Optics社のビームスプリッタは、複数のファイバ
へ光を分割します。あるいは逆に複数以上のファイバ
からの光をカプリングします。1〜2本の入力ファイバ
からの光はまずコリメートされ、ビームスプリッタに
伝送され、2本の光に分割されます。得られた出力ビ
ームは、出力ファイバに集光されます。OZ Optics社
の特許の傾斜調整技術を利用することにより、1×2お
よび2×2のスプリッタを、いずれも低挿入損失と低反
射減衰量で構築できます。さらに、光はまずコリメー
トされてから、次のファイバに集光されるため、スプ
リッタは入力側と出力側で異なる種類のファイバを接
続できます。たとえば偏光スプリッタは、入力側に通
常のシングルモードファイバ、出力側に2本の偏波保
存ファイバを使用することができます。ソース・ファ
イバスプリッタもありますので、He-Neレーザやアル
ゴンイオンレーザなどのコリメート光源やレーザダイ
オードに使用できます。
合によっては1つのポートからのみ、ポートRに光をカ
プリングする場合もあります。光はポートTからポー
ト1と2にカプリングします。ポート1はセンサとして、
ポート2はソースパワーの監視に使用します。スプリ
ッタは、ポート1からの光のみをポートRに反射させる
ようにすることもできます。
光分割には種々のビームスプリッタがあります。最も
一般的なタイプは、偏光ビームスプリッタと、いわゆ
る無偏光スプリッタである偏波依存なしスプリッタの
2タイプです。
偏光ビームスプリッタは、入力光を受け、2本の直線
偏光に分割します。出力は、スプリッタ出力端での偏
光消光比は平均値で20dB以上です。広帯域分割スプリ
ッタもあり、1300nmと1550nmの両方で動作し、全波
長で挿入損失の変動はわずか0.3dBです。400〜700nm、
700〜1100nm波長用もあります。
OZ Optics社のスプリッタは、小型で頑丈なパッケー
ジに納められています。種々のコネクタ(NTT-FC、
AT&T-STなど)を接続できるレセプタクル付きと、フ
ァイバを直接取り付けるためのピグテイル型の2つの
タイプがあります。ピグテイル型スプリッタ/コンバ
イナは、最適の安定性、最少の挿入損失、低反射減衰
などの特長を備えています。一方、レセプタクル型ス
プリッタは、マルチモードファイバと共に1個、また
は複数のファイバ端を使用するような場合や、コリメ
ートソース・ファイバスプリッタに最も適しています。
ハイパワー用途にも適しています。
OZ Optics社の2×2スプリッタの優れた特性の一つと
して指向性があります。通常のOZ Optics社スプリッ
タは両指向性で、ポート1および2からポートRへのカ
プリング効率は、ポートTからポート1および2へのカ
プリング効率とほぼ同じレベルです。
しかし、たとえば反射減衰監視システムのように、場
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偏光ビームスプリッタを逆方向に使用して、2本の偏
光ビームを1本の出力ファイバにカプリングさせるこ
ともできます。これは、偏光アナライザ、1×2偏光ス
プリッタ、光ファイバコンバイナ、1×2可変スプリッ
タなど、入力源が偏光化されている場合に適していま
す。
無偏光スプリッタは入力偏光状態には関係なく、固定
分割比で入力光を分割、光の偏光状態には影響しませ
ん。このスプリッタは、指定された中心波長から±
30nmの範囲では偏光に左右されません。1×2と2×2
偏波保存スプリッタはこのタイプです。入出力ポート
はすべて、この方法によって20dB以上の偏光を保持し
ます。30dB消光比を保持するスプリッタにも対応しま
す。
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光ファイバビームスプリッタ/コンバイナの使用例
OZ Optics社のスプリッタの設計には柔軟性を持たせてあるため、ほとんどすべてのアプリケーションで使用が可能で
す。以下に示したものは、そのうちのほんの一部です。
1 . 偏 光 ス プ リ ッ タ / コ ン バ イ ナ :1×2スプリッタ
は、1300nmシングルモードファイバからの光を2本の
直線偏光に分割し、2本のPMファイバで2個の信号を
伝送します。このスプリッタは逆方向に使用する2本
のPMファイバからの光を1本のシングルモードファイ
バにカプリングすることもできます。2本のPMファイ
バは、いずれかの出力ポートで、光がファイバの低速
軸にそって伝送されるようにアライメントしてありま
す。PMファイバからの出力消光比は30dB以上とし、
反射減衰量は25dBです。シングルモード入力ファイ
バは、FCコネクタで端末処理されます。2本の出力フ
ァイバは端末処理しません。これら3本のファイバは
すべて、外径3mmのケブラケーブルを接続します。フ
ァイバの長さは1mです。
品番:F O B S - 1 2 P - 1 1 1 - 9 / 1 2 5 - S P P - 1 3 0 0 - P B S 25-3XX-3-1-ER=30。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
3 . 偏 光 ア ナ ラ イ ザ :1300nmのシングルモードファ
イバからの出力は、レセプタクル型1×2スプリッタの
入力に接続されます。アナライザは、偏光スプリッタ、
入力コリメータと2個の集光レンズから構成されます。
スプリッタの各ポートからの出力は、マルチモードフ
ァイバに接続され、その結果得られたレーザー出力を
監視します。このようにして、ファイバ端からの出力
偏光をチェックできます。STコネクタで端末処理さ
れた1300nmファイバ用の、対応レセプタクルを備え
たアナライザの品番はF O B S - 1 2 - 8 8 8 - S M M - 1 3 0 0 P B S。
L: 0.875"または1.6"
偏光ビームスプリッタ
シングルモード
ファイバ
マルチモードファイバ
L: 0.875"または1.6"
レンズ
レンズ
出力カプラ
入力コリメータ
SMファイバ
マルチモードファイバ
偏光ビームスプリッタ
偏光アナライザ
PMファイバ
偏光スプリッタ/コンバイナ
2 . 偏 波 保 存 ス プ リ ッ タ :2×2 50/50スプリッタは、
2本の1550nm PMファイバからの光をカプリングし、
その光をさらに別の2本のPMファイバに分割します。
入出力ファイバの偏光保存は20dB以上に保持し、反
射減衰量は約-60dBです。4本のファイバはすべて長さ
が1mで、外径1mmチューブタイプ、端末処理はされ
ていません。
品番:F O B S - 2 2 P - 1 1 1 1 - 1 0 / 1 2 5 - P P P P - 1 5 5 0 50/50-60-XXXX-1-1。
集光光学系とファイバを使用せずに、フォトダイオー
ドを出力ポートに直接取り付けて、アナライザ用に別
のセットアップをすることも可能です。このシステム
の方が価格ダウンが図れ、カプリング効率もアップし
ます。
品番:FOBS-12-8XX-SDD-1300-PBS。
L: 0.875"または1.6"
偏光ビームスプリッタ
シングルモードファイバ
L: 0.875"または1.6"
入力PMファイバ
レンズ
検出器
入力コリメータ
レンズ
入力PMファイバ
偏光アナライザ
出力PMファイバ
無偏光ビームスプリッタ
出力PMファイバ
偏波保存スプリッタ
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5 . 分 割 比 可 変 の コ リ メ ー ト ソ ー ス・ フ ァ イ バ ス プ
リ ッ タ :488/514nm Ar-Ionレーザからのビームを2本
のPMファイバにカプリングしたいという場合。PMフ
ァイバは両方ともFCコネクタ付きです。広帯域偏光
スプリッタで、レーザからのビームを分割することで、
スプリッタを回転し、2本のファイバ間の分割比をご
希望比に調節できます。アクロマートレンズを使用し、
488nmと514nmのAr-Ionレーザラインで同じ効率での
カプリングを可能にします。
品番:ULBS-133-PP-488/514-PBS。
同様のシステムは、レーザダイオードなどのコリメー
トされていない光源にも使用できます。その際は、ま
ずレンズで光源をコリメートすることが必要です。
4 . 反射減衰モニタ:ファイバへの戻り光を分析する
ことにより、サンプルからの蛍光をモニターしたいと
いうご希望の場合。入力信号は、シングルモードファ
イバで伝送された488nmの光です。入力は、レセプタ
クル型ビームスプリッタのポートTから入射し、ポー
ト1から別のシングルモードファイバへ出射されます。
光の半分は、ポート2でマルチモードファイバにカプ
リングされ、光源の出力をモニターします。ポートR
は、ポート1からの戻り光をできるだけ多くシングル
モードファイバにカプリングし、同時にポート2から
の反射光を拒絶するようにアライメントされます。ポ
ートT、R、1はFCレセプタクル付き、ポート2は
AT&T-STコネクタ付きです。
品番:FOBS-22-3338-SSSM-488-50/50。
L: 0.875"または1.6"
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
L: 0.875"または1.6"
偏光ビームスプリッタ
無偏光ビームスプリッタ
シングルモードファイバ
シングルモードファイバ
レンズ
レーザ
レンズ
レーザヘッドアダプタ
シングルモード
ファイバ
出力カプラ
出力カプラ
マルチモードファイバ
マルチモードファイバ
入力コリメータ
コリメートソース・ファイバスプリッタ
戻り光モニタ
6 . 監 視 用 フ ォ ト ダ イ オ ー ド 付 き レ ー ザ ダ イ オ ー ド・ フ ァ イ バ カ プ ラ :90/10ビームスプリッタを使用して、
830nmレーザダイオードからの信号を分割します。光の90%が、長さ2mの外径3.0mm、ケーブル付き、FCコネクタ
で端末処理したPMファイバにカプリングされます。残りの10%は、監視用フォトダイオードに反射されます。反射減
衰量は25dBです。このようにして、レーザダイオードからの光を、ファイバに入る前にそれぞれ監視することが可能
です。
品番:ULBS-12P-5/125-PD-830-90/10-25-3X-3-2。
L: 0.875"または1.6"
90/10ビームスプリッタ
レーザダイオード
レンズ
出力ファイバ
PMコネクタ
レーザダイオードコリメータ
フォトダイオード
監視用フォトダイオード付きレーザダイオード・ファイバカプラ
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仕様
分割比:
挿入損失:
反射減衰量:
クロストーク:
波長範囲:
最大パワー定格:
動作温度:
消光比:
偏光依存なしスプリッタでは50/50〜95/5の分割比が得られます。偏光スプリッタの分割比は入力
偏光によって異なります。
ピグテイル型スプリッタの場合、平均値は0.8dB、レセプタクル型では2dB。これより低い損失レ
ベルは特注扱いとなります。
レセプタクル型の平均値は-20dB、ピグテイル型の場合は-25dB、-40dB、または-60dB。ただし60dBは1300nmと1550nm波長のみ。
平均値は-40dB未満。これより低いクロストークレベルもご注文に応じて承ります。
スプリッタは300nm〜2000nmの波長に対応
最大400mW CW。最大100W CWまで扱える高パワースプリッタもご注文に応じて承ります。
-20℃〜+60℃
平均値は20dB以上。30dBタイプもご注文に応じて承ります。
ご注文の方法
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ファイバスプリッタを発注される場合、レーザ光源のビームの特性(ビーム径、発散角、レーザパワー、波長)また
はレーザダイオードの仕様(ダイオードタイプ、各ビームプロファイル、ハウジング寸法)をお知らせください。さ
らに、各PMファイバの偏光軸のアライメント方法もご指定ください。OZ Opticsの標準PMファイバアライメント方法
では、ファイバの低速軸にそって出力光が伝送されるようにアライメントを行ないます。
品番
FOBS-12-XYZ-ABC-W-S/R
FOBS-22-XYZT-ABCD-W-S/R
ULBS-1XY-AB-W-S/R
FOBS-12P-111-a/b-ABC-W-S/R-LB-XYZ-JD-L
FOBS-22P-1111-a/b-ABCD-W-S/R-LB-XYZT-JD-L
ULBS-12P-a/b-AB-W-S/R-LB-XY-JD-L
LDBS-1XY-AB-W-S/R
LDBS-12P-a/b-AB-W-S/R-LB-XY-JD-L
品名
レセプタクル付き1×2ファイバスプリッタ
レセプタクル付き2×2ファイバスプリッタ
レセプタクル付きソース・ファイバスプリッタ
1×2ピグテイル型スプリッタ
2×2ピグテイル型スプリッタ
ピグテイル型ソース・ファイバスプリッタ
レセプタクル付きLD・ファイバスプリッタ
ピグテイル型LD・ファイバスプリッタ
注: X,Y,Z,T:レセプタクル型スプリッタの入出力レセプタクルのタイプ。ピグテイル型のスプリッタの場合、ファ
イバ端がオスコネクタであることを表しています。(3はFC、5はSMA905、8はSTコネクタ、Xはピグテイル型
スプリッタの端末処理していないファイバなど、巻末の表6参照)
A,B,C,D:入出力端で使用するファイバタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
W:動作波長(nm)
。広帯域スプリッタの場合は、波長範囲を指定(例:400/700、700/1100、または
1300/1550)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
、bはクラッド径(ミクロン)
S/R:ご希望の分割比(偏光ビームスプリッタはP B S)
LB:ご希望の反射減衰量(ピグテイル型システムは25dB、40dBまたは60dB)
JD:ファイバ被覆のタイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径3mm
の外装ケーブル、5Aは5mmの外装ケーブル)
L:ファイバ長(m)
30dB以上の消光比をご希望の場合は、品番の末尾に「-ER=30」を付けてください。
その他パッケージ
(ミニチュアPMスプリッタ)
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(偏波スプリッタ/コンバイナ)
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FAX. 03−3356−3466
WDM/光合波器
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
L:0.875"または1.6"
出力ファイバ
ダイクロイックフィルター
入力ファイバ
分波マルチプレクサ
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
PMファイババージョンもあり
小型インライン型
可視光(赤/緑/青)バージョンもあり
ハイパワー対応
低挿入損失
低反射減衰量
広範囲の波長に対応
Coarse/dense WDMバージョン
安価
製品について:
光合波器(WDM)は異なる波長の光を一本のファイ
バにまとめるためのものです。各ファイバポートから
の光はまずコリメートされ、ダイクロイックフィルタ
を使って合波されます。ダイクロイックフィルタは通
常長波側の光をTポートに透過させ、短波長側の光を
ポートRに反射するようになっています。合波された
ビームは出力ポート1に集光されます。
小型パッケージWDMは光通信のCWDM, DWDMの光
drop/addフィルタやEDFAのアプリケーションでお使
いいただけます。
OZ Optics社では偏波保存WDMも供給可能です。素子
は1300-1550nm帯アプリケーションでは通常偏波消光
比20dB以上に保たれています。これよりも高い消光
比、特注品も対応できますのでご相談下さい。
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
•
通信用Drop/Addフィルタ
ファイバレーザ
エルビウムドープドファイバアンプ
コンフォーカル顕微鏡
レーザ分光
画像システム
980nmポンピング
OZ Optics社は光通信とそれ以外のアプリケーション
向けにWDMを製造しています。可視光を合波する
RGBコンバイナは赤、青、緑の光をシングルモードも
しくはPMファイバに合波します。コンフォーカル顕
微鏡、白色光源、カラーホログラフィーなどのアプリ
ケーションに使われています。OZ Optics社のWDMの
利点のひとつは入力側と出力側のポートに異なるファ
イバを使用できる点です。コア径や開口数が異なるエ
ルビウムドープファイバなどを使うアンプのアプリケ
ーションに使えます。この用途には通常挿入損失が
1dBのWDMがあります。また全体のロスを低減させる
ために光源が直接マウントされたタイプもあります。
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29
標準品仕様:
単位
パラメータ
WDM-12P
WDM-13P
WDM-12N
CWDM-12N
DWDM-12N
400-1200 nm
1200-1650 nm
400-1200 nm
1200-1650 nm
400-1200 nm
1200-1650 nm
スタンダードピクテイル型
400-1650
40
40, 50, or 60
1.0
0.8
1.2
1.0
ミニチュアインライン型
400-1650
40
40, 50, or 60
1.0
0.8
1.2
1.0
レーザダイオードコンバイナ
1400-1650
40
40, 50, or 60
Not applicable3
1280-1650 nm
0.7 max
0.7 max
Not applicable3
400-600 nm
600-1150 nm
1250-1550 nm
SM or PM fiber, 1550nm
18
20
20, 25, or 30
5004
15
18
20 or 25
2004
-20 to +60
18
20
20
2004
WDM タイプ
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
タイプ
対応波長
nm
反射減衰量
dB
挿入損失 (Typical)2
dB
挿入損失 (Maximum)2
dB
挿入損失
(60dB Return Loss Option)
dB
偏波消光比
dB
入力パワー
動作温度
mW
°
C
値
条件
WDM-11P
Not applicable3
※1. WDM-12Nのみ。CWDMとDWDM用については180-1650nm。
※2. 波長が20nm以上200nm以下離れている場合。
※3. レーザダイオードコンバイナの挿入損失は使用するレーザダイオードにもよります。
※4. ご希望によりハイパワーバージョン(SMで5Wまで、MMはより高いパワーも可)もあります。
ご注文の方法:
WDM/光合波器 WDM-1NA-111-Wi/Wo-a/b-ABC-LB-XYZ-JD-L
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900μm OD Hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
N = 合波する波長の数(2, 3, 4など)
A = パッケージタイプ
標準ピグテイル型はP
小型インライン型はN
X,Y,Z = 各ファイバ端のコネクタタイプ
3S=スーパーNTT-FC/PC
3U=ウルトラNTT-FC/PC
3A=アングルNTT-FC/PC
8=AT&T-ST
SC=SC
SCA=アングルSC
LC=LC
LCA=アングルLC
MU=MU
X=コネクタ無し
Wi/Wo = 波長(nm)
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm Corning製SMF-28シングルモード
ファイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
ABC, 各ポートのファイバタイプ
M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
LB = 反射減衰量レベル:
シングルモードと偏波保存ファイバでは40, 50,
60dB(60dBは1290〜1620nmのみで対応)
マルチモードファイバは35dB
ピグテイル型レーザダイオードコンバイナ
WDM-11P-a/b-F-Wi/Wo-LB-X-JD-L
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm Corning製SMF-28シングルモード
ファイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
L = ファイバ長(m)
F 出力ポートのファイバタイプ:
M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
X,Y,Z = 各ファイバ端のコネクタタイプ
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
LC = LC
LCA = アングルLC
MU = MU
X = コネクタ無し
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900 μm OD Hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
Wi/Wo = 動作波長(nm)
LB = 反射減衰量レベル:
シングルモードと偏波保存ファイバでは40, 50,
60dB(60dBは1290〜1620nmのみで対応)
マルチモードファイバは35dB
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ファイバコリメータ/フォーカサ
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
高出力対応
コンパクトで頑丈なデザイン
低挿入損失
低反射減衰
広範囲の波長
広範囲のビーム径
GRINレンズ、非球面レンズ、アクロマートレンズ、平凸レン
ズ、両凸レンズ
シングルモード、マルチモード、偏波保存ファイバ
ピグテイルタイプとレセプタクルタイプ
回折限界光学系
フォーカサは調節可能
低 価 格!
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
レセプタクルスタイルコリメータ
アプリケーション:
•
•
•
WDMスプリッタと集積光学素子を含む光ファイバデバイスパ
ッケージング
ファイバへのカプリング
ファイバから検出器へのカプリング
仕様:
•
•
•
波長:
反射減衰:
コネクタタイプ:
•
•
•
•
偏光消光比:
ビーム径:
スポットサイズ:
波面収差:λ/4〜λ/10
180nm〜2000nm
-25、-40、-50、-60dB
NTT-FC/PC、スーパーNTT-FC/PC、
ウルトラNTT-FC/PC、アングルド
NTT-FC/PC、SC、アングルドSC、
AT&T-ST
20、25または30dB
0.2〜22mm
5ミクロン未満
ピグテイルスタイルコリメータ
製品について:
OZ Optics社は、ファイバからの光を、ご希望のビーム径、また
はスポットサイズにコリメートあるいは、集光する低反射減衰
のファイバコリメータ/フォーカサを各種取り揃えています。回
折限界レンズを使用すると、スポットサイズが数ミクロンにな
ります。OZ Optics社のファイバコリメータとフォーカサは、レ
ーザダイオード、フォトダイオード、音響光学変調器、光ファ
イバ光学系機器と使用でき、機器のファイバパッケージに理想
的です。
図1:小型ピグテイル型コリメータ寸法
コリメータでは、コリメイトビーム径( B D )と全発散角( D A )は、
レンズの焦点距離( f )、コア径( a )、ファイバ開口数( N A )によっ
て左右されます。コリメイトビームの特徴を以下に表します。
BD (mm) = 2 × f (mm) × NA
DA (mrad) = a (μm) / f (mm)
図2:動作原理
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31
フォーカサでは、スポット径(SD)、倍率(M)、稼動距離(WD)の正確な計算は難しく、使用するレンズの特性によって左
右されます。概算値として、以下の幾何光学レンズ式で希望の集光レンズの特性を算出できます。
oは対象物の距離、iは像の距離です。この式から、希望の集光レンズを決定します。標準レンズの焦点距離と仕様につ
いては、標準レンズデータシートを参照してください。
試験結果:
60mm間隔の治具に2つのピグテイル型コリメータを取り付け以下の試験を行いました。このコリメータはカプリング
効率を最大に設定したものです。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
温度範囲:
動作:-15℃〜55℃ 損失の偏差0.2dB
保管:-45℃〜+75℃
湿度試験:
残留損失0.05dB未満
0.2dBの偏差で、残留損失が0.05dB未満で、48時間で97%(コリメータレンズにはエアギャ
ップ付きでシーリング)
振動および衝撃試験: 0.05のピーク間変位、最低共振55Hz(0.02g)で連続15分間10〜55Hzのスイープ振動試験
を行いました。試験ユニットの3本の主軸のそれぞれに試験を行いました。衝撃試験は、正
弦半波衝撃中に11msec、100gで、各面3回、合計18回の衝撃を与えました。カプリング損
失偏差は0.05dBで、ヒステリシスはありませんでした。
図3 :HPUCO/HPUFOレセプタクル型コリメータ/フォーカサ
32
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ご注文の方法 :
HUCO-AX-W-F-f
レセプタクル型コリメータ:
HPUFO-AX-W-F-M-WD-f
レセプタクル型フォーカサ:
レンズタイプ:表9〜12参照
コリメータ型:
HUCO = 接触型(GRINレンズのみ)
HPUCO = 非接触型(GRINレンズ以外のすべてのタイ
プのレンズ)
フランジ径:2 = 外径1.3"フランジ
動作距離(mm)
倍率
ファイバタイプ:
3 = 外径0.79"フランジ
レセプタクルコード: 3=NTT-FC/PC
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
5 = SMA905&906
M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
波長:ナノメータで指定
(たとえば1550は1550nmの意)
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
8 = AT&T-ST
SC=SC
SCA= アングルドSC
その他のレセプタクルについては巻末の表6参照
ピグテイル型コリメータ:
ピグテイル型フォーカサ:
ビーム直径(mm)
LPC-0A-W-a/b-F-BD-f-BL-X-JD-L
LPF-0A-W-a/b-F-M-WD-f-BL-X-JD-L
コリメータ径:1 = 外径4.0mm、フランジなし
2 = 外径33mm、フランジあり
3 = 外径20mm、フランジあり
ファイバ長(m)
ファイバ被覆タイプ:0.25 = 外径250ミクロン、
アクリル被覆
4 = 外径8.0mm、フランジなし
1 = 外径900ミクロン、Hytrel被覆
5 = 外径2.5mm、標準長
6 = 外径2.5mm、ショートタイプ*
波長:ナノメータで指定
(たとえば1550は1550nmの意)
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmシングルモードファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、表1〜5を参照。
ファイバタイプ:
M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
倍率
動作距離(mm)
3 = 外径3mmケブラ補強PVCケーブル
その他の被覆サイズについては巻末の表6参照。
コネクタコード:
3 =NTT-FC/PC
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
5=SMA905&906
8=AT&T-ST
SC=SC
SCA = アングルドSC
その他のレセプタクルについては巻末表6参照
反射減衰量:25、40、50または60dB
60dBは、1300nmと1550nmでのみ標準
レンズ焦点距離と種類については巻末部品リスト
表9〜12参照。
* 外径2.5mm のショートタイプコリメータは、外径0.25mmまたは0.9mm被覆ファイバのみとなります。
図4:L P Cピグテイル型およびH U C Oレセプタクル型ファイバコリメータ/フォーカサ
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光ファイバリフレクタ(固定/可変)
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
80 TPI調節ネジ
80 TPIロックネジ
ミラー
レセプタクル
レンズ
2-56 TPI取付穴、0.527"、180°間隔
レセプタクル型光ファイバリフレクタ
光ファイバリフレクタは、ファイバから発せられたビ
ームを逆方向に反射するためのものです。ファイバ干
渉計用に使用したり、ファイバ溶融型カプラと併用し、
光ファイバコンポーネント内の反射減衰を測定しま
す。基準とする反射レベルを設定すれば、他の機器か
らの反射減衰に対する光源の感度測定にも利用できま
す。これはトランスミッタの反射減衰の原因を突き止
める上で役に立ちます。
光ファイバリフレクタは光ファイバコリメータとミラ
ーから構成されています。まずファイバ出力がコリメ
ートされ、ミラーに反射し、コリメータに戻ります。
コリメータとミラーの角度は、Oz Optics社特許の傾
斜調整技術で調節し、できるだけ多くのビームがファ
イバに反射されるようにします。この手法により、リ
フレクタの損失の平均値はわずか0.6dBです。可変リ
フレクタは、ブロッキングネジによって、レンズとミ
ラーとの間のコリメートビームを部分的にブロックす
ることで、反射レベルが可変となります。
ピグテイル型リフレクタでは、ご希望のファイバをコ
リメータレンズに恒久的に取り付けたものです。最適
なカプリング効率と安定性をご希望の方にはピグテイ
ル型をお薦めします。もう一方のファイバ端は、ご希
望のコネクタで端末処理できます。
Oz Optics社はARコートしたファイバも販売していま
す。赤外波長の高帯域反射用には金コートを使用しま
すが、他の波長用には他のコーティングも施します。
ファイバ端は100%反射させることも、反射と透過を
組み合わせたコーティングにすることも可能です。
リフレクタの波長範囲は400nm〜1600nmです。
1300nmと1550nmの両方に適用できるリフレクタもあ
り、いずれの波長においても挿入損失はそれほど差が
ありません。異なる波長でビームを平行にするアクロ
マートレンズ付き広帯域リフレクタや、ビームの一部
を透過するための部分反射ミラーもあります。オプシ
ョンとして、透過光を出力ファイバにカプリングし、
インラインリフレクタを構築することもできます。
リフレクタにはレセプタクルタイプとピグテイルタイ
プがあります。レセプタクル型リフレクタはレセプタ
クルを備えており、ファイバを簡単に交換できます。
傾斜ネジ
部分反射ミラー
FC、STまたはSCコネクタまたは
1.8mm、2.0mm、2.5mmフェルール
ロックネジ
金被覆、2mmフェルール先端
レンズ
2-56 TPI取付タップ穴、0.527"、
180°間隔
ファイバ端金コート付リフレクタ
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Oリング
ファイバ
ピグテイル型パーシャルリフレクタ
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傾斜ネジ
80 TPI傾斜調節ネジ
シールキャップ
シールキャップ
ロックネジ
ブロッキングネジ
ブロッキングネジ
80 TPIロックネジ
ミラー
ミラー
レセプタクル
2-56 TPI取付穴、0.527"、
180°間隔
レンズ
ファイバ
Oリング
レンズ
ピグテイル型可変ファイバリフレクタ(BLタイプ)
レセプタクル型可変光ファイバリフレクタ(BLタイプ)
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ご注文の方法:
レセプタクル型光ファイバリフレクタ
FORF-1X-W-F
レセプタクル型パーシャルリフレクタ
FORF-XY-W-F-R
ピグテイル型光ファイバリフレクタ
FORF-11P-W-a/b-F-X-JD-L
ピグテイル型パーシャルリフレクタ
FORF-21P-W-a/b-F-R-XY-JD-L
ファイバ端金コート付リフレクタ
FORF-31P-W-a/b-F-X-JD-L
W:動作波長(nm)(リフレクタを波長の全範囲
で動作させる場合、ファイバにカプリングさせる
最短波長と最長波長の両方を提示してください)
R:部分反射ミラーの反射率
、bはクラ
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
ッド径(ミクロン)
JD:ファイバ被覆のタイプ(1はケーブル無しの
ファイバ、3.0は外径3mmのルースチューブケブ
ラ、3Aは外径3mmの外装ケーブル、5Aは5mm
外装ケーブル)
L:ファイバ長(m)
F:ファイバのタイプ(Sはシングルモード、M
はマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
X,Y:コネクタ型リフレクタのレセプタクルタイ
プ。ピグテイル型のリフレクタの場合、ファイ
バ端がオスコネクタであることを表しています。
(3はNTT-FC、3SはスーパーFC、3Aはアングル
ドFC、8はAT&T-ST、SCはSCコネクタなど)
注 :可変反射のためのブロッキングネジを追加する場合は、品番の最後に「- B L」を付けてください。
例 :可変反射用ブロッキングネジ付きの、1300nm用ピグテイル型ファイバリフレクタ。
ファイバは、長さ1m、ケーブル付き9/125シングルモードファイバで、アングルドFCコネクタで端末処理するタイプ
をご希望の場合。
品番:FORF-11P-1300-9/125-S-3A-3-1-BL
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レーザダイオードコリメータ
ドライバ回路
(オプション)
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
レーザ
ダイオード
レーザ
ダイオードホルダ
コリメータレンズ
バッテリまたはAC/DC
コンバータ
小型レーザダイオードコリメータ
レーザダイオードコリメータは、レーザダイオードの
ビームを平行にするために使用します。レーザダイオ
ードコリメータは、レーザダイオードホルダ、コリメ
ータレンズホルダ、コリメータレンズ(焦点距離f、開
口数NA)から構成されます。レーザダイオードとコリ
メータレンズとの距離を調節して、ビームを平行にす
ることができます。
平行ビームの寸法は、使用するレーザダイオードの遠
視野発散角θ⊥とθ ‖と、コリメータレンズの焦点距
離という2 つの要因で決まります。平行ビーム寸法は
以下の式から求められます。
BD⊥=2×f×sin(θ⊥/2)
BD‖=2×f×sin(θ‖/2)
標準焦点距離は、f=1.6mm、2.0mm、2.6mm、3.9mm、
6.2mmです。ダイオード特性については、LDメーカ
に仕様をお尋ねください。
レーザダイオードホルダ
シリンドリカル
レンズ
レーザダイオードからのビームは円形対称になってお
らず、出力が一方向でその直角方向よりもより発散し
ています。その結果、コリメータンズからの出力ビー
ムは円形ではなく楕円形になります。これを補正する
方法には2つあります。最初の方法は、シリンドリカ
ルレンズかアナモリフィックプリズムを追加します。
2番目の方法は、レーザダイオードからのビームをシ
ングルモードファイバにカップリングし、ファイバか
らの出射光をコリメートします。ファイバは空間フィ
ルターとして働き、ほぼ完璧なガウシアンビームを取
り出せます。両方の方法をこのページの下に図で示し
ます。これらの方法の詳細については、当社までお問
い合わせください。
レーザダイオードコリメータには種々の直径のものが
あります。標準直径パッケージは直径が0.79インチで、
ほとんどのダイオードタイプに適合します。H1パッケ
ージなどのダイオードには、直径1.3インチマウントを
使用します。直径9.0mm以下のCANタイプには直径
0.59インチマウントがあります。OEM用途には、外径
10mmの小さめのハウジングをご用意しています。
D : 0.79"または1.30"
L : 0.85"または1.21"
D : 0.79"または1.30"
L : 0.35"または0.43"
ブロッキングネジ
コリメータレンズ
レーザダイオードホルダ
集光レンズ
コリメータレンズ
レーザダイオード
レーザダイオード
2-56 TPI取付タップ穴、0.527"、
180°間隔
コリメータレンズ
シリンドリカルレンズ付きLDコリメータ
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2-56 TPI取付タップ穴、0.527"、180°間隔
シングルモードファイバ
SMファイバ/コリメータ付きLDカプラ
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OZ Optics社はまた、OEM用にコンパクトな特製レー
ザダイオード・ファイバカプラも取り揃えています。
このパッケージでは、ダイオードとコリメータレンズ
とが一つのマウントに納められており、コンパクトで
頑丈なマウントと、コストダウンが可能です。
OZ Optics社では種々のレーザダイオードを取り揃え
ています。バッテリまたはDC電源式のレーザダイオ
ード用電源もあります。
D : 0.79"または1.30"
L : 0.35"または0.43"
レーザダイオード
ホルダ
レーザダイオード
コリメータレンズ
2-56 TPI取付タップ穴、
0.527"、180°間隔
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
レーザダイオードコリメータ
ご注文の方法
注:注文時には、使用されるダイオードタイプと、分かる範囲でのダイオード特性(波長、レーザー出力、CANサイ
ズ、エミッタチップ寸法、拡がり角、チップとパッケージの窓との間隔など)をお知らせください。
品番
HULDO-11-W-f
HULDO-31-W-f
HULDO-41-W-f
HULDO-51-W-f
LDC-21
LDC-21A
注:
品名
直径1.3"フランジ付きレーザダイオードコリメータ
直径0.79"フランジ付きレーザダイオードコリメータ
直径0.59"フランジ付きレーザダイオードコリメータ
直径10mm一体型レーザダイオードコリメータ
標準コリメータ用コリメータレンチ
大径レンズコリメータ用コリメータレンチ
W:波長(nm)
f:コリメータレンズの焦点距離(mm)とレンズタイプ。GRはGRINレンズ、ASは非球面レンズ。標準レン
ズは、1.6GR、2.0AS、2.6AS、3.9AS、6.2ASです。他の焦点距離についても、ご要望に応じて提供します。
詳しくは当社までお問い合わせください。
注 :OZ Opticsがレーザダイオードも供給する場合は、品番に「- L D」を付けてください。電源が必要な場合は、品番
に「- P S」を付けてください。
例 :2mmの焦点距離の非球面レンズを使用して、670nmレーザダイオード用のレーザダイオードコリメータをご希望
の場合で、パッケージサイズが0.79"をご指定の場合。レーザダイオードと電源はお客様側でご用意される時は
品番:HULDO-31-670-2.0AS
駆動電子部品
レーザダイオード
ON/OFF
スイッチ
バッテリ
コリメータ光学系
ペン型レーザダイオードコリメータ
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光ファイバUブラケットアセンブリ
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ピグテイル型Uブラケットアセンブリ
光ファイバUブラケットアセンブリは、光ファイバか
ら空隙を介して低損失で別のファイバにビームを伝送
するためのものです。Uブラケットはあらかじめアラ
イメントされ、挿入損失を最小限に抑え非常に使いや
すくなっています。偏光子、アイソレータ、フィルタ
ー、波長板などの広範囲なバルク光学機器をUブラケ
ットに挿入するだけで、ファイバとバルク光学系を組
み込んだシステムを素早く、簡単にテストあるいは試
作できます。
Uブラケットアセンブリは、入力ファイバコリメータ、
Uブラケット本体、出力ファイバ集光レンズの3部構
成になっています。OZ Optics社の特許の傾斜調整技
術を利用すれば、ピグテイルシングルモードファイバ
で、60mmの空隙で損失はわずか0.6dB、反射減衰量
は-25dB、-40dBあるいは-60dBとなります。
また、NTT-FC、AT&T-ST、ベアファイバアダプタ等
の種々のコネクタ用にコネクタ型アセンブリもありま
す。コネクタ型の60mm空隙上の挿入損失の典型値は
1.0dBで、反射減衰量の典型値は-20dBです。
Uブラケットには各種サイズがあり、お客様のニーズ
に合わせた空隙間隔をご用意します。用途に合ったカ
スタムメードにも対応します。たとえば、レーザ、レ
ーザダイオードまたはLEDからのビームを空隙を越え
て、出力ファイバまで伝送するような場合、ソース・
ファイバタイプがあります。また、Uブラケットの出
力端に光検出器を取り付け、伝送ビームの測定を行う
こともできます。さらに、着脱式のフィルターホルダ
付きの小型Uブラケットで、光路にフィルターを素早
く出し入れできます。
L: 0.825"
D: 0.79"または1.30"
着脱式フィルターホルダ
フィルター
傾斜ネジ
ロックネジ
レンズ
2-56 TPIタップ取付穴、0.527"、
180°間隔
Oリング
ファイバ
着脱式フィルター付きピグテイル型Uブラケットアセンブリ
38
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ソース・ファイバUブラケットアセンブリ
ファイバ・検出器Uブラケットアセンブリ
ご注文の方法
品番
品名
UB-0A-XY-W-I-O-D
レセプタクル付きUブラケットアセンブリ
UB-1A-11-W-a/b-I-O-D-LB-XY-JD-L
低反射減衰のピグテイル型Uブラケットアセンブリ
UB-250-XY-W-F
レセプタクルと着脱式フィルター付きUブラケットアセンブリ
UB-150-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L
低後方反射で、着脱式フィルター付きピグテイル型Uブラケットアセンブリ
UB-INSERT-01-0.5
小型UブラケットUB-12とUB-02用の0.5インチ外径フィルタホルダー付インサ
ート
注:
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
A:Uブラケットのサイズ;1は大型(H=2.82"、W=2.5"、A=0.32"、B=1.57"、T=0.32")、2は小型(H=1.68"、
W=1.0"、A=0.38"、B=1.03"、T=0.25")。カスタムサイズのUブラケットアセンブリも、ご希望に応じてご用意
します。
X,Y:コネクタ型Uブラケットの入出力レセプタクルタイプ。ピグテイル型Uブラケットの場合、ファイバ端が
コネクタであることを表しています。(3はNTT-FC、5はSMA905、8はAT&T-ST、SCはSCコネクタ、Xは端末
処理していないファイバ端など)
W:動作波長(nm)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
、bはクラッド径(ミクロン)
I,O,F:ファイバのタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
D:Uブラケット本体長(インチ)(標準サイズは、大型UブラケットはD=1.85"、小型UブラケットはD=1.15"、
または1.80")
LB:ご希望の反射減衰量(ピグテイル型システムで、25dB、40dB、または60dB)
JD:ファイバ被覆のタイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径
3mmの外装ケーブル、5Aは5mmの外装ケーブル)
L:ファイバ長(m)
例 :お客様が1300nmファイバ用にピグテイル型Uブラケットを40dB後方反射での使用をご希望の場合。インプット
側は偏波保存ファイバで、アウトプット側がシングルモードファイバで、いずれのファイバも長さが1m、3.0mmのケ
ブラケーブル付き、オスNTT-FCコネクタで端末処理。本体長さ1.15インチの小型本体Uブラケットを使用予定。品
番:UB-12-11-1300-9/125-P-S-1.15-40-33-3.0-1
Uブラケット用インサート寸法図
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ファイバ付バンドパスフィルタ
特長:
•
•
•
•
•
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
•
•
狭ライン幅
頑丈で小型デザイン
取り外し可能なフィルタホルダ設計
広い波長範囲に対応
シングルモード、偏波保存、マルチモードファイ
ババージョン
内部でビームを拡げる技術を採用
低価格
ピグテイル型バンドパスフィルタ
アプリケーション:
•
•
•
DWDM
CATV、LAN、テレコム用途
テスト、測定関連
製品について:
ファイバ付バンドパスフィルタは光が中を通過する際
にある特定の波長を透過させたり、ブロックしたりで
きます。入力ファイバからの光はまずコリメートされ
てフィルタを通過します。その後ビームは出力ファイ
バに集光されます。フィルタのライン幅は通常半値前
幅(FWHM)で定義されます。使われる標準フィルタ
はシングルFabry Perot型キャビティを作るスムーズな
円形透過スペクトルを持っています。このシングル
Fabry Perotキャビティはふたつのリフレクタがある厚
みを持った固定スペーサーで挟んでつくられます。ま
た、他のフィルタデザインも対応できます。例えばフ
ラットトップバンドパスフィルタは複数のキャビティ
を重ね合わせてつくられます。キャビティ数を増やす
ことにより傾斜のロールオフを増加することができ、
したがってバンド外のリジェクションレベルを改善す
着脱可能フィルタ
ることができます。カスタムフィルタについてはお問
い合わせ下さい。
ファイバ付バンドパスフィルタに使用するファイバは
はシングルモード、マルチモードまたはPMファイバ
からお選びいただけます。OZ Optics社では標準とし
てPANDA構造のPMファイバを使用していますが、そ
の他構造のPMファイバ、また、お客様支給のファイ
バやフィルタを使って製作することも可能です。詳細
についてはお問い合わせください。
標準品仕様:
挿入損失1
ライン幅
対応波長
動作温度
ピグテイル長
フィルタサイズ
PDL
パワー
1
0.5dBまで可能
0.3nmまで可能
400-1625nm
-20〜65℃
標準は各ポート1m、その他ファイバ長も可
リムーバブルタイプは12.7mm径、3mm厚まで
通常0.3dB1以下
標準は200mWまで。オプションは2Wまで対応可
フィルタの透過特性は含みません。
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ピグテイル型寸法図
着脱可能バンドパスフィルタ寸法図
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ご注文の方法:
ファイバ付バンドパスフィルタ
FF-1A-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-LW)
FF = 本体タイプ:
固定フィルタはFF
着脱可能フィルタホルダタイプはRFF
LW =フィルタのライン幅(nm)
フラットトップフィルタをご希望の場合はライ
ン幅に続き "F" と記してください。
A = フィルタのサイズ
標準サイズは1
ミニチュアピグテイルサイズは2
JD = ファイバジャケットタイプ:
1 = 900 μm OD Hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm corning SMF-28シングルモードフ
ァイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
1300nm PANDAスタイル PMファイバは7/125
X,Y= 3S=スーパーNTT-FC/PC
3U=ウルトラNTT-FC/PC
3A=アングルNTT-FC/PC
8=AT&T-ST
SC=SC
SCA=アングルSC
LC=LC
LCA=アングルLC
MU=MU
X=コネクタ無し
F = M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
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光ファイバチューナブルフィルタ
特長:
•
•
•
•
•
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
•
手動型、モーター駆動型、デジタル型があります
狭いライン幅
偏波無依存型
広い波長範囲
シングルモード、マルチモード、偏波保存ファイ
バに対応
高分解能
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
手動型
DWDM
チューナブル光源
スペクトル分析
品質コントロールと検査
製品開発
ファイバコンポーネント製造
製品について:
チューナブルフィルタはコリメートオプティクス、可
変峡帯域バンドパスフィルタ、フォーカスオプティク
スから構成されています。手動調節型、OEM用モータ
駆動型とディスプレイとコンピュータ付であるデジタ
ル型の3つのバージョンがあります。
手動チューナブルフィルタはビームとフィルタの入射
角を手動調節できる回転ステージを持つピグテイルコ
ンポーネントです。フィルタは入射角を調節すること
により透過波長がコントロールできると言う原理に基
づいています。
モーター駆動チューナブルフィルタはコンピュータイ
ンターフェイスをもつピグテイル型フィルタです。
デジタルチューナブルフィルタはハンディタイプのユ
ニットで、キーパット、表示、コンピューターインタ
ーフェイスが含まれます。デジタル型はユーザーがコ
ンピュータインターフェイスを介して直接希望する透
過波長を入力(キーパッドもしくは遠隔操作で)でき
るように校正されています。RD232インターフェイス
が標準で、GPIB-RS232コンバーターはオプションと
して対応可能です。
いずれのモデルも、入射角を調節することにより透過
波長がコントロールできると言うフィルタ原理に基づ
いてデザインされています。
OZ Optics社のチューナブルフィルタはPDLをコント
ロールする最新の光学技術を採用しています。このデ
モーター駆動型
デジタル型
ザインによりスペクトル応答を偏波無依存にしながら
PDLを0.3dB以下まで下げることが可能です。これは
最近のDWDMアプリケーションに理想的です。また、
シングルモード、偏波保存、マルチモードファイバ、
客先支給のファイバも対応可能です。詳細はお問い合
わせ下さい。
標準品仕様:
手動チューナブルタイプ:
分解能
通常0.1nm以下
チューニング範囲
50nm
波長範囲
標準は1520-1570 (C-band)、1570-1620 (L-band) 、1470-1520 (S-band) 、他波長も対応し
ますのでお問い合わせ下さい。
ライン幅(FWHM)
標準はチューニング範囲で1.1 ± 0.1nmオプションで0.3nmまで対応可
波長/温度に対する感度
通常0.002nm/℃以下
PDL
通常0.3dB以下
挿入損失
全チューニング範囲で通常2.5dB以下
パワー
標準パッケージは200mWまで
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モーター駆動チューナブルタイプ:
コンピュータインターフェイス
分解能
チューニング範囲
ライン幅
PDL
挿入損失
標準波長範囲
入力パワー
応答時間
寸法
重量
電源
再現性
RS232. IIC、SPIなど他オプションも有
0.1nmまで可能
50nm
標準はフルレンジで1.1 ± 0.1nm。オプションは0.3nmまで可能
Typ.0.3dB以下
全チューニング範囲でTyp.2.0dB以下
S, C、L band: 1470-1520nm、1520-1570nm、1570-1620nm
標準パッケージで200mWまで
50nmが1秒以下。1nmが0.1秒以下
0.75" x 1.5" x 3.25" (2.0 3.8 x 8.5cm)(ファイバーは含まれません)
0.2lb (100g)
電圧:ロジックが5.0V、モーターが5〜12V
電流:ロジック用に57mA、モーターが160mA、+12V
通常±0.2nm以下
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
デジタルチューナブルタイプ:
電源
コンピュータインターフェイス
分解能
チューニング範囲
波長範囲
ライン幅(FWHM)
波長/温度に対する感度
PDL
挿入損失
標準波長範囲
入力パワー
応答時間
寸法
重量
再現性
110/220 Volt AC/DCアダプター。パワーケーブル込。
RS232. 外付GPIB-RS232もあります
通常0.1nm以下
50nm
1520-1570 (C-band)、1570-1620 (L-band)、1470-1520 (S-band)は標準。他波長範囲も対
応可。
1.1±0.1nm標準。オプションで0.3nmまで対応可。
通常0.002nm/℃以下
通常0.3dB以下
全チューニング範囲でTyp.2.5dB以下
S, C、L bands: 1470-1520nm、1520-1570nm、1570-1620nm
標準パッケージで200mWまで
50nmが1秒以下。1nmが0.1秒以下
5.9 x 3.2 x 1.8 inches (150 x 81 x 46mm)
1lb (450g)(保護ブーツは含まれていません)
Typ.0.2nm以下
ご注文の方法:
手動型チューナブルフィルタ:
TF-11-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-LW
モーター駆動型チューナブルフィルタ:
TF-100-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-LW-MC/I
デジタルチューナブルフィルタ:
TF-100-XY-W-a/b-F-LB-LW
I = コンピュータインターフェイス
RS232はRS232
IICはIIC
SPIはSPI
W:波長(nm)
a/b:ファイバのコア/クラッド径(μ):
1300/1550nm Corning SMF28ファイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
L:ファイバ長(m)
F:ファイバタイプ: M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
JD:ファイバのジャケットタイプ:
1=900 micron OD hytrel ジャケット
3=3mm OD Kevlar補強PVCケーブル
LB:反射減衰量レベル:
シングルモード、PMファイバは40、50、60dB。
(60dBは1290〜1620nm波長のみで対応)
。マル
チモードファイバは35dB。
X,Y:入射、出力側のコネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
その他は部品リストを参照下さい。
LW:FWHMライン幅(nm)
標準フィルタはFabry Perotタイプ。
フラットトップフィルタ希望の場合は品番
にFを加えてください。
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可視レーザ光ファイバ伝送システム
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
可視レーザ光のシステムは、液体および気体の生
産・輸送におけるプロセスオートメーションと品質
管理に非常に有用です。可視レーザ光が光ファイバ
にカプリングされ、ファイバ端でコリメートされ、
レンズを介してライン状のレーザー光を生成しま
す。レーザラインビームは検査の液流体内に照射さ
れ、反射・拡散します。ビームパターンに変動が生
じ変化を視認する事が可能です。
光ファイバ伝送システムの適用波長は488nm、514nm、
633nmです。その他の波長はご希望に応じて対応しま
す。最大伝送量はファイバサイズによって異なり、
4/125ファイバで1〜3W、10/125ファイバで3〜5W、
50/125ファイバで10〜20Wとなっています。高い再現
性と安定性のためには、ファイバカプラとコリメータ
にFCコネクタを使用することをお薦めします。ピグ
テイル型カプラとコリメータもお使いいただけます。
このシステムは、レーザ・ファイバカプラ、光ファ
イバパッチコード、光ファイバコリメータ、光ファ
イバラインモジュールから構成されます。ラインモ
ジュールはパウエルレンズを使用します。パウエル
レンズは、平行ビームを全長にわたって均一の出力
強度を備えたラインに変換する優れたレンズです。
これは、単純なシリンドリカルレンズを使用した標
準型のラインモジュールより非常にすぐれていま
す。シリンドリカルレンズでは出力強度はビームの
中心で最高となり、両端部は徐々に低下します。パ
ウエルレンズでは、全面でシャープなラインが得ら
れます。
コリメータレンズとパウエルレンズを、焦点距離が異
なるものを選択することで、ライン幅とFA角度を変
えられます。シングルモードファイバ用の標準ライン
幅は0.8mmと1.2mmで、標準FA角度は10°、30°、
45°です。ライン幅とFA角度については、当社まで
ご相談ください。
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ご注文の方法
品番
HPUC-2X-W-F-f-LH
品名
レセプタクル付きレーザ・ファイバカプラ
FMJ-XY-W-a/b-JD-L
シングルモードまたはマルチモード光ファイバパッチコード
FOLM-2X-W-F-LW-FA
光ファイバラインモジュール
START-0X-NTSC
レセプタクル付きシングルモードファイバ用カプラアライメントキット
注:
X,Y:
W:
a, b:
F:
f:
JD:
L:
LH:
LW:
FA:
レセプタクル型カプラおよびコリメータのレセプタクルタイプ。光ファイバパッチコードの場合、ファイバ端がコネクタであること
を表しています。(3はNTT-FC、5はSMA905など。詳しくは巻末の表6参照)
波長(nm)
aはファイバコア径(ミクロン)、bはクラッド径(ミクロン)。使用できるサイズは、4/125、10/125、25/125、50/125および100/140
です。
ファイバタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ、QSは合成石英コアシングルモード、QMは合成石
英マルチモード、QPは合成石英偏波保存ファイバ。10/125ファイバはシングルモードファイバとみなします。これは合成石英コアを
備えています)
レンズの焦点距離(mm)と使用中のレンズのタイプ。以下のアクロマートレンズが使用できます:3.5AC、6AC、10AC。
ファイバ被覆のタイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径3mmの外装ケーブル、5Aは
5mmの外装ケーブル)
ファイバ長(m)
レーザ・ファイバカプラ用のレーザヘッドアダプタ番号(巻末の表8参照)
出力側レンズを出る時に、ラインマーカにより発せられるレーザラインのライン幅(mm)
ラインマーカからのレーザラインのファン角。10°、30°、45°があります。
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
伝 送 シ ス テ ム を 発 注 さ れ る 場 合 は、 光 源 の ビ ー ム 特 性( ビ ー ム 径、 発 散 角、 レ ー ザ パ ワ ー、 波 長、 レ ー ザ ヘ
ッ ド ア ダ プ タ) を 指 定 し て く だ さ い。 最 適 の シ ス テ ム を 選 択 す る た め、 ア ン ケ ー ト を ご 用 意 し て い ま す。 ア
ンケートにご記入の上ファックスでお送りください。
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レーザ・ファイバソースカプラ
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
OZ Optics社は、コリメート光源からのビームをマル
チモードか、シングルモードか、偏波保存ファイバの
いずれかにカプリングするための光ファイバ・レーザ
ーカプラを取り揃えています。ソースカプラは、
180nmから2000nmを越える波長で、入力エネルギー
は100W CWまで対応しています。OZ Optics社のカプ
ラは、勾配屈折率(GRIN)レンズ、非球面、アクロ
マートなどの種々のレンズを備え、用途に応じた最適
の性能を発揮します。ソースカプラは、シングルモー
ド、マルチモード、偏波保存ファイバのいずれとも使
用可能で、HeNeやNr-Ionレーザなどのガスレーザと
使用するのが理想的です。カプリング効率は、シング
ルモードファイバで55%〜90%、マルチモードファイ
バで75%〜95%です。
集光レンズを、OZ Optics社特許の傾斜調整技術と組
み合わせることで、このレーザ・ファイバソースカプ
ラはミクロン以下の解像度と理論最大値に近いカプリ
ング効率とを実現しています。パッケージは頑丈で安
定性がよく、操作用の光学ベンチを必要としません。
このため、高価なマイクロポジショナーステージの価
格の数分の一で優れた性能が得られます。このような
特長を考え合わせれば、OZ Optics社のカプラーは十
分に価値があります。
ることが可能です。たとえば、ソースカプラと、可変
ブロッキングネジとを組み合わせ、ファイバが発する
ビームの強度を制御できます。端末処理していないフ
ァイバ用のレーザ・ファイバソースカプラもあります。
カプラタイプ
レーザ・ファイバソースカプラには基本的に3つのタイ
プがあります。1)レセプタクル型ソースカプラ、2)レ
セプタクル型取付ソースカプラ、そして3)ピグテイル
型カプラです。レセプタクル型のカプラは、NTT-FC、
AT&T-ST、SMAなどの市販のレセプタクルでファイバ
をカプラと接続します。ピグテイル型には、出力ファ
イバがカプラに恒久的に取り付けられています。それ
ぞれ長所と短所があります。
レセプタクル型物理的接触ソースカプラ(HUC型)
レーザヘッド
ディスクアダプタ
Oリング
D : 1.75"
L : 0.85" or 1.25"
80 TPI傾斜調節ネジ
集光レンズ
レセプタクル
コネクタ
ファイバ
OZ Optics社のソースカプラは、レーザからのビーム
をファイバコアのサイズに一致するスポットに集光す
るレンズを採用しています。カプラは、レーザに直接
取り付けてあります。カプリング光学系は、3個の傾
斜微調整ネジと、ピボットとして使用するOリングと
で、レーザビームに対して正確にアライメントしてあ
ります。最大カプリング効率にカプラをアライメント
すると、3個のロックネジでロックし、剛性で頑丈な
カプリングシステムを構成します。
ソースカプラには、さまざまなオプションを取り付け
80 TPIロックネジ
レセプタクル型ソースカプラ(取付型)
レセプタクル型ソースカプラ(取付型)は、レーザ・ファ
イバソースカプラの中で最も経済的なタイプで、現在
のところ最もよく使われています。400mW未満のCW
出力のレーザ用です。ファイバにビームを集光するた
1 米国特許第4753510号および4889406号、カナダ特許第1258786号および1325112号、オーストラリア特許第583911号および621380号、欧州特許第
0198657号。その他特許出願中。
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FAX. 03−3356−3466
めに勾配屈折率(GRIN)レンズを採用しています。
ファイバはレンズ端面に直接突き合わされ、これによ
って、レーザビームがファイバ端に正しく集光されま
す。端末処理していないファイバと使用するための特
製カプラもご用意しています。
レーザヘッドアダプタ
ピグテイル型ソースカプラ(LPSC型)
D:1.30"
L: 1.15"または1.55"
80 TPI傾斜調節ネジ
80 TPI傾斜調節ネジ D: 1.30"
L: 1.15"または1.55"
止めネジ
出力カプラ
被覆ファイバ
集光
ベアファイバ (外径1mm以下)
レンズ
止めネジ
出力カプラ
フランジなしレンズ・
ファイバピグテイル
ファイバ
アライメントレンズ
レーザヘッド
ベースプレート
アダプタ
エラストマスプライス
コネクタ
80 TPIロックネジ
ピグテイル型ソースカプラ
Oリング
アライメントレンズホルダ
ベースプレート
ピグテイル型ソースカプラは、最適なカプリング効率、
出力安定性、最小反射減衰が望ましい、恒久的あるい
は半恒久的状況に適しています。これらのカプラで、
ファイバは集光レンズに恒久的に糊付けされていま
す。このファイバ・レンズアセンブリは、傾斜調節フ
ランジに挿入され、2個の止めネジで固定されます。
ファイバがレンズに恒久的に取り付けられているた
め、カプリングレンズを交換せずにファイバを交換す
ることはできません。
80 TPIロックネジ
ベアファイバソースカプラ
屈折率整合ジェルをファイバ端に塗布してあるため、
反射減衰量は-25dBまで減少しています。カプラは特
定の波長で最適のカプリングを行うよう設計されてい
ます。波長は注文時に指定します。シングルモードフ
ァイバとマルチモードファイバと使用するアクロマー
トタイプもあります。
ピグテイル型カプラには、スタンダードタイプ
(LPSC-01型)と取付けタイプ(LPSC-03型)があり
ます。接触型ピグテイルカプラでは、反射減衰量の典
型値は-25dBです。非接触型カプラの場合、ファイバ
の内部端面が反射減衰を減少するように一定角度に研
磨仕上げしてあります。非接触型ピグテイルカプラ
は、-40dBまたは-60dB反射減衰量まで揃っています。
レセプタクル型取付ソースカプラ(HPUC型)
ロックネジ
レーザヘッド
アダプタ
ストッパ
レセプタ
クル
レンズ
Oリング
動作原理
傾斜ネジ
レンズホルダ
止めネジ
レセプタクルホルダ
レセプタクル型取付ソースカプラ
レセプタクル型取付ソースカプラでは、ファイバとレ
ンズとの間に空隙が設けてあります。この設計は柔軟
性が高く、広範囲のタイプと焦点距離のレンズが使用
できます。ファイバとレンズとの間の距離を調節して、
ソース波長の変化を相殺し、レーザビームの焦点を意
図的に外し、マルチモードファイバ用途に対する高出
力レーザのアーク発生を防止します。GRINレンズ、
アクロマート、非球面、合成石英、平凸、および両凸
レンズを使用するカプラは、この設計を基に製作され
ています。
レセプタクル型取付カプラは、100W・CWまでの入力
エネルギーと、パルス源からのさらに高いエネルギー
を対象とします。非接触型カプラは、入力エネルギー
が400mWを越える場合、複数波長をファイバにカプ
リングする場合、あるいは非常に大きいビーム径また
は発散角の入力ビームに最も適しています。また、接
触型カプラよりもすぐれた偏波保存能力も備えていま
す。しかし、ファイバとレンズとの間の空隙により、
ファイバ端面の反射減衰量は約-14dBです。これは、
両ファイバ端を角度研磨し、反射減衰信号を偏向すれ
ば、-40dB〜-60dBまで減少できます。
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OZ Optics社のカプラは2枚のベースプレートと、その
間に挟まれたOリングで構成されます。一方のベース
プレート、すなわちレーザヘッドアダプタは、レーザ
上に直接取り付けられるようになっており、もう一方
のプレートには、集光光学径と入力ファイバ用のコネ
クタが設けてあります。集光レンズを使用して、光源
からのビームを、ファイバのコアサイズと一致するス
ポットに集光します。コネクタ内部には、使用されて
いるレンズの焦点面で正確にファイバを止めるための
ストッパーを設けています。これにより、時間がかか
るファイバのZ軸調整を行う必要がなく、時間と経費
の節約になります。
まず、集光レンズを入射レーザ光に対してコアを合わ
せます。集光光学系を含むベースプレートを、固定レ
ーザヘッドアダプタに対して、横方向にスライドさせ
てアライメントを行います。カプラは、光学系の中心
に対して約1mmの横(x-y)移動が可能です。この移
動範囲が不十分である場合には、カプラをx-y位置決
めステージに取り付けても構いません。OZカプラの
長所の一つは、光学系の大まかなアライメントをする
だけでよい点です。集光ビームの微調整は、3個の傾
斜調整ネジで行うことができます。
カプラの対は、3個の細目ネジで接続されています。
このネジは、カプラに付属のドライバで調節します。
ネジを調節し、集光光学系と入射レーザビームとの間
の傾斜角を調節でき、集光ビームがファイバに当たる
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レーザヘッドアダプタ
80 TPI傾斜調節ネジ
コリメートビーム
ファイバ
Oリング
レンズ
図1:ソースカプラ操作手順
点を移動できます。したがって、傾斜角を調節して、
集光ビームがファイバコアに当たるようにアライメン
トできます。
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図1は、集光光学系とソースビームの間の傾斜角を角
θだけ調節することで得られる効果を示しています。
集光されたビームは、ファイバに対して、距離z = f
t a nθで置き換えられます。fは、使用しているレンズ
の焦点距離です。小傾斜角では、カプラ( Δ z )の解像
度はΔz = fΔx / Lで表されます。Δxはネジの解像度、
L はレバーアームの長さです。80 TPIネジでは、焦点
距離1mmのレンズで、レバーアームの長さが20mmで
あるため、Δz = 1mm・2μm/20mm = 0.1μmとなり
ます。
高いカプリング効率を得るためには、光源からのビー
ムを、ファイバコア上に正確に集光させなければなり
ません。さらに集光したレーザ光を、ファイバの各パ
ラメータと一致させなければ、最適カプリング効率は
得られません。特に、最大カプリング効率のためには、
次の2つの条件を満たしていなければなりません。(i)
レーザビームの集光スポット径( S D )は、使用してい
るファイバのモードフィールド径(a )以下であること、
また(ii)集光レーザビームの開口数(N A r a y s) は、使用
するファイバの開口数(N A fibers)以下とします。
この2つの条件を満たすためには、レーザビームの2つ
の基本的な特性、すなわちレーザビーム径( B D )と、
レーザビームの最大発散角( D A )とを把握しておく必
要があります。BD値とDA値と、レーザビームを焦点
化するために使用するレンズの焦点距離( f )が分かれ
ば、集光スポット特性を算出できます。算出には以下
の式を用います。
SD (m) = f (mm) × DA (mrad)<a
N Ar a y s = BD (mm) / 2f (mm) <N Af i b e r
それぞれのお客様のレーザにぴったりと合うレンズを
個々にあつらえることは実際には不可能であるため、
標準焦点距離レンズを各種取り揃えています。理想的
な焦点距離に最も近いレンズで、かなりのカプリング
効率(55%以上)が得られます。
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反 射 減 衰 :レーザによっては、反射減衰によりレー
ザ周波数とレーザ強度が変動します。反射減衰を最小
限(-40dB以下)に抑えたい場合はピグテイル型カプ
ラをお使いください。屈折率整合ジェル付きレセプタ
クル型カプラ(取付型)を使用して、反射減衰を25dBま
で抑えることも可能です。高出力レーザ(100mWを
越えるレーザ)や、550nm未満の波長の低出力レーザ
には屈折率整合ジェルの使用は避けてください。使用
した場合、屈折率整合ジェルが燃焼します。
レセプタクル型をご使用で、反射減衰を抑えたい場合
は、角度研磨付きコネクタ(APC)付きの取付型カプ
ラをご使用ください。アングルドコネクタの問題は、
一つのカプラを異なるAPCコネクタに使用する場合
に、ファイバへのカプリング効率が変わるという点に
あります。これは、レンズに対するファイバの位置が、
コネクタの角度先端の許容誤差によって変わるためで
す。
反射減衰に左右されず、しかも異なるファイバをしば
しば使用するシステムの場合、レセプタクル型カプラ
が一般的に推奨されます。また、ファイバ端を燃やし
て、ケースコネクタを簡単に再研磨あるいは、再端末
処理できるような高出力用途にも適しています。反射
減衰を最小限に抑えるためには、ファイバ端は両方と
も一定角度に研磨するか、AR(反射防止)コーティン
グ処理するか、あるいはその両方を行います。
パ ワ ー 調 整 :ほとんどの用途では、パワー調整に神
経質になることはありません。3つのいずれのカプラ
タイプも、400mWまでの光学パワーを問題なく扱え
ます。ただし、レーザー出力が100mWを越える場合、
あるいはレーザ波長が550nmより短い場合は、接触カ
プラには屈折率整合ジェルは使用できません。
光学出力が400mWを越えると、レセプタクル型カプ
ラが損傷する恐れがあります。したがって、400mW
以上の出力レベルには、取付型とピグテイル型カプラ
をご使用ください。さらに、このパワーレベルでのア
ライメントは注意して行わねばなりません。まず低出
力レベル(250mW未満)でレーザを作動させて、初
期アライメントを行い、次に、動作レベルまで出力を
徐々に上げていきます。
マルチモードファイバで、前述の条件を満たすレンズ
には、さまざまな焦点距離のものがあります。シング
ルモードファイバでは、レンズの焦点距離を正確に選
択することが重要となってきます。スポットサイズと
開口数の両方の条件を満たす焦点距離は一つしかあり
ません。
48
カプリングについて
ファイバにカプリングできるパワー総量は、最終的に
はファイバによって決まります。ファイバ内のパワー
密度が高すぎると、ファイバコア自体が燃焼してしま
います。これを防止するために、適切なファイバコア
サイズを選びます。4/125ファイバは1〜3W、9/125フ
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ァイバは3〜5W、25/125ファイバは5〜10W、50/125
ファイバは10〜20Wが適用出力となります。例えば、
15Wレーザからのビームをカプリングする場合は、
50/125以上のマルチモードファイバを使用します。
O Z O p t i c s社 は、高 出 力 用 途 用 の ピ ュ ア 石 英 コ ア
を備えたファイバ用に広範囲のラインナップを揃
え て い ま す。 3 2 5 n m、 4 4 0 n m、 4 8 8〜 5 1 4 n m波
長 用 の シ ン グ ル モ ー ド フ ァ イ バ、 1 0 / 1 2 5、
2 5 / 1 2 5、5 0 / 1 2 5コ ア / ク ラ ッ ド サ イ ズ、0 . 1 1 N A
の合成石英コアファイバなどもあります。
レンズタイプ:レーザ・ファイバカプラ用に様々なレ
ンズを取り揃えています。どのタイプにも長所と短所
があります。使用するレンズの主なタイプは、分布屈
折率レンズ、非球面レンズ、アクロマートレンズ、平
凸レンズ、両凸レンズなどです。
勾 配 屈 折 率(G R)レ ン ズ :勾配屈折率(GRIN)レ
ンズは、ほとんどのコリメート用途のうちで最も経済
的なレンズです。焦点距離は1.8〜6mm以上まであり、
低反射減衰で高カプリング効率を実現しており、ソー
スカプラの第一候補と言えます。偏波保存が20dB以
上で、しかも後方反射はわずか-40dBです。1W CWの
入射光まで処理でき、最低および中間パワー用途に適
しています。1000nmを越える波長では色収差はほと
んど無視できるレベルであるため、1300nmと
1550nm波長で同じコリメータを使用できます。
1000nm未満の波長の場合、色収差が生じ、その結果、
633nmで最適化したGRINレンズを使用するコリメー
タは488nmでは正常にコリメートできません。GRIN
レンズは高放射にも感応しやすいため、放射性環境で
の使用は避けてください。
非 球 面( A S) レ ン ズ :非球面レンズは、極めて低
い反射減衰(-60dB未満)および/または高偏波保存
(30dB)が要求される用途に最適です。非球面レンズ
は、非屈折率が一定の、成形単エレメントレンズであ
るため、内部応力が非常に低く、複屈折が最小限に抑
えられます。その湾曲表面により、レンズ表面からの
反射光は、光路にそって真っ直ぐに反射せず、拡散し
ます。10W CW以上の入射光にも対応し、高出力レー
ザ用途にも適しています。色収差もありますが、
GRINレンズよりは少ないレベルです。焦点距離は
2mm〜11mm以上です。
ア ク ロ マ ー ト( A C) レ ン ズ :アクロマートレンズ
は、一本のファイバに種々の波長のビームをカプリン
グする場合に威力を発揮します。異なる素材製の2個
のレンズエレメントを使用することで、色収差が効果
的に抑えられます。接合型アクロマートは、システム
故障を生じることなく、光学パワー5〜10Wまでのカ
プリングが可能で、エアギャップアクロマートは、高
パワー用途にも使用できます。焦点距離が3.5mm〜
20mm以上のものもあります。通常、広帯域MgF2反
射防止コーティングをほどこしてあり、高パワー多層
ARコーティングや、近赤外線波長のアクロマートダ
ブレットレンズもあります。アクロマートダブレット
レンズは、赤外波長用にコーティング処理してありま
す。
平凸(PX、PQ)および両凸(BX、BQ)レンズ:平
凸および両凸レンズは、マルチモードを使用した非常
に高いパワーのカプラ用途に最適です。平凸レンズと
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両凸レンズは単純なレンズであるため、球面収差と色
収差とが生じ、集光スポットの質が制限されます。し
かし、数十ワットの光学パワーを問題なく扱えるため、
高輝度光の効率的な集光器および伝送器となっていま
す。標準平凸(PX)レンズと両凸(BX)レンズは
BK7ガラス製です。合成石英平凸(PQ)レンズと両
凸(BQ)レンズも取り揃えています。180nm波長ま
で透明なこれらのレンズは近紫外線(UV)用途に理
想的です。
よく寄せられる質問について
Q : マ ル チ モ ー ド、 シ ン グ ル モ ー ド、 偏 波 保 存 フ
ァ イ バ を レ ー ザ 源 と 使 用 す る 場 合、 そ れ ぞ れ か ら
の出力の違いはどこにありますか?
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A:マルチモードファイバからの出力は、均一なガウ
ス出力ではなく、スペックルパターンとなります。ス
ペックルは、ファイバ内を伝送される種類が異なる多
くのモード同士の干渉によって生じます。ファイバの
コアサイズが大きくなるほど、ファイバアウトプット
に多くのモードが生じます。このスペックルのパター
ンは、温度、動作、振動などの外的条件に左右されま
す。ファイバを光エネルギーの伝送にのみ使用する場
合は、スペックルパターンは問題にはなりません。
シングルモードファイバからの出力は、ほぼ理想的な
ガウス出力と言えるでしょう。シングルモードファイ
バはコアサイズが非常に小さいため、一つのモードし
か伝送しません。出力ビームの質は非常によく、収差
はわずかλ/15です。しかし、シングルモードファイ
バは、ファイバからの偏光に関する情報を保持しない
ため、ファイバが湾曲すると、出力偏光が変化します。
入力偏光が直線偏光であり、ビームの偏光軸が、ファ
イバの2本の垂直偏光軸の一方と同心位置にあれば、
偏波保存ファイバは出力偏光を保持します。そうでな
い場合は、ファイバが湾曲すると、出力偏光が変化し
ます。PMファイバからの出力ビームは、理想的なガ
ウスパターンに近い質を保っています。
Q:シングルモードファイバ用に設計されたカプ
ラ を、 マ ル チ モ ー ド フ ァ イ バ と 使 用 で き ま す か ?
偏 波 保 存 フ ァ イ バ 用 に 設 計 さ れ た カ プ ラ を、 シ ン
グ ル モ ー ド フ ァ イ バ や マ ル チ モ ー ド フ ァ イ バ と使
用できますか?
A:使用できます。これらのカプラの違いは、使用す
るレンズの品質と、レセプタクルの許容範囲の違いだ
けです。シングルモードのソースカプラは、高品質の
ARコーティング処理された回折制限レンズと、精密
公差レセプタクルを使用しています。PMソースカプ
ラは、特殊な無応力レンズと、角度アライメントがよ
い精密公差キー溝を備えたレセプタクルを使用してい
ます。したがって、いずれもシングルモードあるいは
マルチモードファイバと良好なカプリングが得られま
す。一般的に、複数の種類のファイバを使用する場合、
最も性能の高いファイバ用に設計されたカプラをご注
文ください。
Q:異なるレーザに同じソースカプラを使用でき
ますか?
A:ケースバイケースです。通常のソースカプラは、
波長、特に可視波長に依存するレンズを使用します。
550nm未満の波長では、カプラは設計波長でのみ使用
します。633〜1060nmの波長では、シングルモード
カプラは、カプリング効率を大きく損なうことな
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く、±50nmの波長範囲で使用できます。マルチモー
ドファイバの場合、波長の変化によってカプリング効
率が影響を受けることは少なくなります。アクロマー
トレンズを使用した非接触型レーザ・ファイバカプラ
もあり、可視領域の多波長用途に最適です。非接触型
カプラで、ファイバとレンズとの間の距離を調節し、
ソース波長の変化を相殺したり、レーザビームの焦点
をわざと外し、マルチモード用途の高出力レーザでの
アーク発生を防止することもできます。1250nmを越
える赤外波長では、焦点距離はほとんど変化せず、カ
プリング効率が1dBの数十分の一以上変化することは
ありせん。
さらに重要なのは、ビーム径や発散角などのレーザビ
ーム特性です。集光レンズは、特定のビーム特性のた
めの最適カプリング効率を考えて選択します。ビーム
特性がレーザによって大きく異なる場合、カプリング
効率は低下します。マルチモードファイバの場合、カ
プリング効率の低下は小さく、無視できる程度である
ことがよくあります。
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最後に、仕様よりも高いパワーレベルでソースカプラ
を使用しないでください。高パワー用のソースカプラ
は、低パワーでも安全に使用できますが、低パワー用
のカプラを高パワーレーザと使用すると、カプラが損
傷する恐れがあります。パワー処理能力については、
ソースカプラ仕様を参照してください。
Q : O Z O p t i c s社 ソ ー ス カ プ ラ を 用 い て、 ど の く
らいのパワーをファイバにカプリングできます
か?
A:OZ Optics社のソースカプラは、石英またはサファ
イアレンズに特殊ARコーティングをほどこしたもの
で、1000W以上のビームを一本のファイバに集合しま
す。このパワー条件は、ファイバ自体の特性によって
変わります。ファイバコアサイズが大きくなるほど、
問題なく高パワーに対応できます。合成石英ファイバ
と、時にはサファイアファイバも使用し、最大パワー
処理能力を得ることができます。高パワー用途には、
合成石英ファイバ付き偏波保存ファイバも使用できま
す。
Q : フ ァ イ バ か ら の 出 力 が 常 に 変 動 し ま す。 何 が
理由でしょうか?
Q:ソースカプラをレーザに直接搭載したくない
の で す が、 自 由 空 間 ビ ー ム を フ ァ イ バ に カ プ リ ン
グする方法はありますか?
A:多くの場合、レーザは光学ベンチに置いて使用し
ます。この場合、レーザビームは、偏光子、変調器、
ミラーなどの複数の光学機器内を伝送されます。OZ
Optics社のソースカプラはX-Y並進ステージ、Uブラケ
ット、支柱マウントなどに搭載可能です。OZ Optics
社はこのような器具を取り揃えています。本パンフレ
ットの表2に、使用できるアダプタを掲載しています。
Uブラケットに関しては、Uブラケットのデータシー
トをご覧ください。
OZ Optics社のカプラは、基本的には、何らかの固定
マウントと傾斜調整カプリング光学系とから構成さ
れ、その間にOリングを備えています。固定マウント
は、カプリング光学系の傾斜を調整する際の基準とな
り、これによって最適効率が得られます。どのような
器具でも、取り付け面さえあれば、OZ Optics社のソ
ースカプラを使用できます。
Q : レ ー ザ に 取 付 穴 が 一 つ も あ り ま せ ん が、 ソ ー
スカプラを取り付けられますか?
A:OZ Optics社は、シリンドリカルレーザ管にスライ
ドさせるだけのレーザヘッドアダプタを各種取り揃え
ています。アダプタの止めネジを、レーザ管に対して
締め付け、カプラを固定します。アダプタの種類につ
いては、本パンフレットの表2をご覧ください。お手
持ちのレーザに合うアダプタが見つからない場合は、
Oz Opticsにご連絡ください。レーザヘッドアダプタ
のカスタムメードも承ります。
A:ファイバからのレーザー出力の変動には、主に3つ
の理由があります。
a) レーザビームアライメントが、時間と温度に応じて
角ドリフトし、ビームがカプラに入射する入射角度を
変えます。さらに、ファイバコアに対して集光スポッ
トが移動し、カプリング効率が変わります。
Q: レ ー ザ・ファイバソースカプラは振動や温度に
対 し て、どの程度安定性がありますか?
b) レーザからの出力強度が時間と共に変化していま
す。ウォームアップが必要な旧式のガス電子管レーザ
に特によく生じます。
c) レーザ共振器が反射減衰の影響を受けやすくなって
います。入力または出力ファイバ端からの反射により、
レーザ共振器内でフィードバックが生じ、レーザ出力
が、強度、周波数ともに変動します。
a)とb)はレーザーに問題があります。適切なレーザに
交換すると出力変動はなくなります。c)の反射減衰の
問題に対しては3つの対処法があります。最初の方法
としては、レーザとカプラの間にアイソレータを追加
する方法がありますが、残念ながら、これは非常に高
価になってしまいます。2番目の方法では、低反射減
衰ファイバソースカプラを使用します。低反射減衰フ
ァイバソースカプラ入出力ファイバ端が角度研磨仕上
げで、しかも平坦な表面がないARコーティングレン
ズを使用します。反射減衰を最少に抑え、出力安定性
と最大カプリング効率を確保したい場合は、ピグテイ
ル型カプラを使用します。取付型ソースカプラを使用
する場合の3番目の方法として、レンズとファイバと
の間に屈折率整合ジェルを使用します。レンズとファ
イバとの間にあるいかなる小さい空隙からの反射もす
べて除去できます。ただし、ジェルは550nm未満の波
長でビームを吸収するため、550nm未満の波長でのジ
ェルの使用や、100mWを越えるレーザー出力のレー
ザとジェルとの併用は避けてください。レセプタクル
型カプラも、ジェルとの使用を意図されていないため、
ジェルと併用しないでください。
A:OZ Optics社のソースカプラの動作温度範囲は35℃〜+65℃で、ヘリコプタなどの振動の激しい環境
においても使用されています。最適のカプリングと安
定性を確保するためには、カプラに付いているロック
ネジで傾斜アライメントをしっかり固定することが非
常に重要です。ピグテイル型カプラも、非常に高い安
定性と耐久性を備えているという意味でお薦めできま
す。
Q:コリメータ出力のないソースとソースカプラ
を使用することはできますか?
A:ソースがレーザダイオードかSLEDであれば、レ
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ンズをソースに取り付けて、出力をコリメートしてか
ら、ファイバにカプリングさせることができます。ソ
ースが、コリメートができないビーム出力の場合、非
接触型カプラを使用し、ソースの像をファイバの端面
に集合するまで、ファイバとレンズとの間の距離を調
節できます。これで最適のカプリング効率が得られま
す。
計に組み込まれています。オフセットが1mmを越える
ようであれば、オフセットを補正するような位置にタ
ップ穴を設け、アダプタを構築しなければなりません。
OZ Optics社は、大きなオフセットを補正するために
XY位置決めステージを内蔵したオフセットカプラも
ご提供します。
Q:レーザビームが外側ハウジングに対して正確
にアライメントされていない場合はどうしたらい
いですか?
Q:レーザのポインティングの安定性に問題があ
り ま す。 レ ー ザ 管 の レ ー ザ シ ャ ー シ に 対 す る 角 度
が 時 間 と 温 度 に よ っ て 変 わ り ま す。 対 処 法 は あ り
ますか?
A:オフセットが1mm未満であれば、レーザヘッドア
ダプタに対してカプリング光学系を横方向に調節すれ
ば、簡単に補正できます。この機能はソースカプラ設
A:カプラを外部シャーシに取り付けるのではなく、
ソースカプラをレーザ管自体に取り付けてください。
これで安定性の問題は解決します。
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仕様:
カプリング効率: マルチモードファイバで80%以上。シングルモードファイバで55%以上。
レセプタクル型接触ソースカプラ:典型値 -25dB
反射減衰量:
レセプタクル型非接触ソースカプラ:典型値 -14dB。ファイバ端を斜めに研磨すれば、反射減衰
量は減少します。
ピグテイル型ソースカプラ:典型値 物理的接触型ピグテイルカプラの場合は-25dB、非接触型ピ
グテイルカプラの場合は-40dB、ファイバ端にARコーティング処理したもので-60dB。
接触型カプラで20dB以上、レセプタクル型非接触カプラとピグテイル型カプラで30dB以上。
偏光消光比:
180〜2000nm
波長:
動作範囲:-35℃〜+65℃
温度範囲:
ご注文の方法
品番
HUC-1X-W-F-f-LH
HUC-11-W-F-f-LH
HPUC-2X-W-F-f-LH
LPSC-01-W-a/b-F--f-LH-25-X-JD-L
LPSC-03-W-a/b-F--f-LH-LB-X-JD-L
VIDEO-01-NTSC
品名
レセプタクル型接触ソースカプラ
ベアファイバ用接触型ソースカプラ
レセプタクル型非接触ソースカプラ
接触ピグテイル型レーザ・ファイバソースカプラ
非接触ピグテイル型レーザ・ファイバソースカプラ
Video-01-NTSC
OZ Optics社のコンポーネントを使用するための解説ビデオ。
(英語版)
MMJ-X1-50/125-3.0-1
シングルモードレーザ・ファイバカプラの初期アライメント用、長さ1mのマル
チモードジャンパアセンブリ
START-0X-NTSC
レーザ・ファイバソースカプラのスタートキットで、以下を含みます。マルチ
モードジャンパアセンブリ、取扱説明書、解説ビデオ。
START-0X-NTSC
注: X:コネクタ型カプラのレセプタクルタイプ。ピグテイル型カプラの場合、ファイバエンドがオスコネクタであ
ることを表しています。(3はNTT-FC、3SはスーパーFC、3AはアングルドFC(APC)、8はAT&T-ST、SCはSC
コネクタなど。詳しくは巻末の表6参照)
W:動作波長(nm)
(カプラを一定範囲の波長で使用する場合、ファイバにカプリングする最短波長と最長波長
を指定します。例:488/514)
F:ファイバのタイプ(Sはシングルモード、Mはマルチモード、Pは偏波保存ファイバ)
a, b:aはファイバコア径(ミクロン)
、bはクラッド径(ミクロン)
LH:レーザヘッドアダプタ番号(アダプタリストは巻末の表8参照)
f:レンズタイプと焦点距離(mm)
。標準レンズについては巻末の表9、10、11、12を参照。特注レンズについ
ては当社までご連絡ください。
JD:ファイバ被覆のタイプ(1はケーブルなしファイバ、3は外径3mmのルースチューブケブラ、3Aは外径3mm
の外装ケーブル、5Aは5mmの外装ケーブル)
L:ファイバ長(m)
LB:ピグテイル型レーザ・ファイバソースカプラの、ご希望の反射減衰量(標準値は25、40または60dB)
注1:レーザ・ファイバカプラを発注される場合は、ソースレーザビームの特性(ビーム径、発散角、レーザパワー、
波長)を指定してください。レーザ・ファイバ伝送システムのアンケートを当社までご請求ください。アンケートで、
お使いのシステム条件のすべてを記録し、最適のシステムを決定します。アンケートには、レーザ・ファイバ伝送シス
テムの応用に関する注意点やアイデアも記載しています。
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注2:レーザ・シングルモードまたは偏波保存ファイバソースカプラを初めてご購入の場合、アライメントキット(品
番:START-0X-NTSCも購入していただいた方が良いでしょう。アライメントキットには、マルチモードジャンパア
センブリ、取扱説明書、解説ビデオが含まれます。このキットを使用して、マルチモードファイバパッチコードでカ
プラをまずアライメントしてください。マルチモードファイバの50ミクロンコアは、シングルモードファイバのコア
(3〜9ミクロン)よりもかなり大きいため、最初はマルチモードファイバにビームをカプリングさせる方がはるかに簡
単です。次にマルチモードファイバを外して、シングルモードファイバを取り付けます。ここでは、ミラーを調節す
るだけで、シングルモードファイバへビームカプリングが行えます。
注3:レーザ・ファイバソースカプラにブロッキングネジを追加する場合、品番の最後に「-BL」を付けてください。
発注例
例1:5mW HeNeレーザからのビームをNTT FCコネクタでシングルモードファイバにカプリングしたい場合。レーザ
ビーム径が0.6mmで、発散角が1.2mRad。レーザ前面には、エンドに1"-32 TPIネジ付きマウントがあります。OZ
Optics社品番:HUC-13-633-S-2.6GR-1。1mm以上のビーム径のHeNeレーザの場合、HUC-13-633-S-6.2GR-1
をお選びください。またアライメントキット(品番:START-03-NTSC)もご注文ください。
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例2:50mWのAr-Ionレーザからの458nm、488nmおよび514nm Ar-Ionレーザラインを458nm用シングルモードファイ
バにカプリングするためにアクロマートレンズ付きカプラが必要な場合。レーザビーム径は1.5mm、発散角は
0.5mRad。ファイバ端にはNTT-FCコネクタが付いています。レーザには、取付用の付属品はなく、支柱マウントアダ
プタで、カプラを光学ベンチに搭載します。
品番:HPUC-23-458/514-S-6AC-11。
カプラ用のスタータキットも購入します。
品番:START-03-NTSC。
例3:1300nm Lightwave Electronicレーザ(ビーム径0.7mm、発散角2mRad)からのビームを、長さ2m、外径3mmで、
ファイバ端にコネクタを備えていない偏波保存ファイバにカプリングするためにピグテイル型カプラが必要な場合。40dBの後方反射が条件です。
品番:LPSC-03-1319-9/125-P-3.9AS-14-40-X-3.0-2。
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アジャスタブルフォーカス機能付きレーザソースカプラ
特長:
•
•
•
•
•
微細なフォーカス調整ができます
高いカプリング効率
広い波長範囲
頑丈でシンプルなデザイン
取り付けも調節も簡単
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
干渉応用センサ
ラボ用途
実験、トレーニング
可視レーザアライメントと製造
医療、製薬、化学センサ
蛍光測定
OEMレーザシステム
チューナブルレーザ
レーザショー、エンターテイメント
レーザーソースカプラとアジャスタブルフォーカス
仕様:
•
•
•
•
•
カプリング効率:通常シングルモード、PMファ
イバで>70%。マルチモードファイバでは>90%。
反射減衰量レベル:>40dB(>60dBバージョンも
あります)
偏波消光比:>20dB(25dB、30dBバージョンも
あります)
対応波長範囲:180 - 2000nm
パワー:GRINレンズで>1 Watt
非球面レンズで>10 Watts CW
アクロマートレンズで>5 Watts CW
溶融石英、サファイア平凸レンズ、両凸レンズで
は>100 Watts CW
アジャスタブルフォーカスの基礎構造
製品について:
アジャスタブルフォーカス機能付きソースカプラは最
高のカプリング効率が求められるアプリケーションに
最適です。特殊コネクタによりファイバとレンズの間
のスペースをファイバを回転させることなく精密にコ
ントロールできます。そのため波長やビームウエスト
位置の変化を補償し、カプリング効率を最適化できま
す。可変フォーカス機能付きソースカプラは各種レン
ズ、ファイバタイプに対応します。バックリフレクシ
ョンを最小限に防ぐためには内部を角度研摩したり
ARコートも可能です。反射減衰量は-40dB. -60dBも可
能です。また可変FC/PCコネクタ付きのパッチコード
も販売しております。
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アジャスタブルフォーカスファイバコネクタ
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ご注文の方法:
HPUC-2X-W-F-f-LH
アジャスタブルフォーカス機能付きカプラ:
X:レセプタクルコード:アジャスタブルFCはA3
アジャスタブルFC/APC はA3A
LH:レーザヘッドアダプタ番号:
アダプタリストをご参照下さい
W:波長(nm)
アクロマートレンズの場合は400/700としてく
ださい。
f:レンズID:部品リストをご覧下さい。
F:ファイバタイプ:マルチモードはM
シングルモードはS
偏波保存はP
光
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
アジャスタブルコネクタ付きファイバ:
FMJ-X,Y-W-a/b-JD-L(-A)
F:ファイバタイプ:マルチモードはM
シングルモードはS
偏波保存はP
ハイパワーマルチモードはQM
ハイパワーシングルモードはQS
ハイパワーPMはQP
-A:A = アライメント(偏波保存の場合のみ)
0 = アライメント無し回転可
1 = ファイバのslow軸に対してキーを固定
してロック
L:ファイバ長(m)
JD: フ ァ イ バ ジ ャ ケ ッ ト タ イ プ : 1 = 900
micron OD hytrelジャケット
3 = 3mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ジャケットタイプは部品リストをご覧下
さい。
W:波長(nm)
マルチモードファイバの場合は紫外/可視の場
合はUVVIS、可視/赤外波長はIRVISとしてく
ださい。
a/b:ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm SMファイバは9/125
その他標準ファイバに関しては部品リストをご
覧下さい。
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目
次
偏波保持コンポーネント
偏波保存用コネクタとパッチコード ………………………56
光ファイバポラライザー ……………………………………58
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
偏波ローテータ/コントローラ/アナライザ ……………60
ファイバ偏波コントローラ …………………………………62
光ファイバサーキュレータ …………………………………64
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55
偏波保存用コネクタとパッチコード
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
高消光比:20dB〜30dB
低挿入損失:通常<0.3dB
高再現性:±0.2dB
特注アングル可能
FC/PC、SC、ST、LC、MUコネクタにも対応
特注フェルールも対応
FC/PCコネクタは偏波軸に対して固定と回転可能
タイプがあります
業界の各種標準コネクタと互換性あり
Telcordia仕様に合ったデザイン
アプリケーション:
•
•
•
•
•
高速(10Gbs/40Gbs)光通信
干渉応用センサ
集積オプティクス
ファイバアンプ
コヒレント通信
製品について:
偏波保存(PM)パッチコードは高精度のバットジョ
イント接続技術に基づいています。PM軸の向きは位
置決めキー付きコネクタと、キー溝付きバルクヘッド
レセプタクルとで高い再現性、消光比と低挿入損失を
確認しながら保持します。ファイバの偏光軸は、偏光
軸がフレームのキー溝と一列になるまで、コネクタフ
レームを回転させてコネクタキーと一致させます。フ
ァイバを正確にアライメントした後、エポキシを一滴
塗布して固定します。OZ Optics社では特性PMフェル
ールとコネクタハウジングで、PM軸アライメントに
おけるバックラッシュと回転誤差を最低レベルに抑え
ています。
パッチコードは最適なカプリング効率と消光比を得る
ことができるように通常コネクタキーに対してSlow軸
に対してアライメントされています。実験用途などに
アライメントされていない、回転可能でロックされて
いないFCコネクタもあります。特にご要望がない場
合、図1にあるようにファイバのslow軸にコネクタキ
ーをあわせて固定されます。消光比は20dB以上を維
持できます。これ以上の消光比もご要望により対応し
ます。
一般的に、OZ Optics社では偏波コンポーネントやパ
ッチコードを作る際、PANDAファイバを使用してい
ますが、80μクラッドサイズのファイバも含め他の構
造のPMファイバも使用できます。様々なファイバを
在庫していますし、又客先支給ファイバも使用できま
すのでお問い合わせ下さい。
OZ Optics社では標準FC/PC偏波コネクタとして R
キー溝として知られている2.00mmピンを使用してい
ます。ご要望に応じて2.14mmキー(タイプ N )も
ご用意できます。同じサイズのキーを持つコネクタ同
士を接続したり2.00mmキーから2.14mmキーコネクタ
に変換するアダプタもあります。アダプタ以外にも、
ファイバ端処理用のコネクタ、様々なサイズのフェル
ールやファイバをデバイスなどに付ける為のバルクヘ
ッドレセプタクルなどがあり偏波保存ファイバのニー
ズに幅広くお応えします。
図1:PMコネクタ構造
56
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図2:PM軸のアライメント
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標準品仕様:
デザイン波長
動作波長範囲
カットオフ波長
ファイバータイプ
コア径/クランド径(nm)
Max.
挿入損失1
Typ.
反射減衰量2,3(dB)
4
Min.消光比(dB)
5,6
偏光角公差
温度範囲
ファイバー長公差
1550nm
1300nm
980nm
850nm
633nm
488nm
1460-1625 1290-1550 980-1300
810-980
620-820
480-630
< 1450
< 1280
< 970
< 800
< 620
< 470
標準はPANDAタイプ。その他ファイバーも対応可
8/125
7/125
6/125
5/125
4/125
3.5/125
0.4dB
0.45dB
0.6dB
0.75dB
1.25dB
1.5dB
< 0.2dB
< 0.3dB
< 0.4dB
< 0.5dB
< 0.9dB
< 1.2dB
フラントでTyp.-14、スーパーPCで-40、ウルトラPCで-50、
アングル(APC)とアングルフラット(AFC)の場合-60dB
20, 25, 30 20, 25, 30
20, 25
20, 25
20
18
±3 degree(標準)
、±1.5 degree(ハイグレード)
動作:-20〜+70℃、保管:-40〜+85℃
±0.1mあるいは長さ規定の10%(大きい値が適用)
、ハイトレランスタイプも可
1
スーパーFC PCコネクタで測定。APCコネクタの場合はプラス0.1dBになります。
2
1300nmと1550nm波長で測定。他波長でのリターンロスは推測値です。
3
マッチングしたコネクタで測定。
4
パッチコードそのものの消光比として定義。2本のファイバ同士を接続させた時のものではありません。
5
通常コネクタキーに対してをリファレンスとして最適な偏光の角度として定義。488nmについてはこの角度はファイバのストレスロッドとコネクタキ
ーの間で定義しています。
6
FCタイプのコネクタのみ。他のコネクタに対しては角度交差は緩くなります。
ご注文の方法:
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
PMJ-XY-W-a/b-JD-L-A- (OPT)
P = PMファイバタイプ
純溶融石英コアPMファイバの場合はQP(〜488nm
のみ)。標準ドープコアのPMファイバはP。
OPT = -ER=25と付け加えると最低消光比25dB
仕様。
-ER = 30と付け加えると最低消光比30dB仕様。
-WKと付け加えると2.14mm幅広キーを使用する。
X,Y = コネクタコード(Side A, SideB)
3S = スーパーFC/PC(<-40dB RL)
3U = ウルトラFC/PC(<-50dB RL)
3A = アングルFC/PC(<-60dB RL)
他のコネクタは部品リストをご覧下さい。
A = PMアライメント
0 = アライメント無し、回転可能
1 = ファイバのSlow軸とキーをアライメントし
てロック
W = 波長(nm)
(400, 488, 633, 850, 980, 1300, or 1550)
L = ファイバ長(m)
JD = ジャケット径
1 = 900μOD Hytrelルーズチューブバッファー
ファイバ
3 = 3mm OD ルーズチューブKevlar
その他は部品リストを参照下さい。
a/b = ファイバのコア/クラッドパラメータ
図3:PMPCスリーブスルーアダプタ
図4:PMバルクヘッドレセプタクル
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図5:APCバルクヘッドレセプタクル
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57
光ファイバポラライザー
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
頑丈で小型ハウジング
SM, MM, PMファイバ対応、コンビも可能
ミニチュアサイズあり
広い波長範囲
高消光比
低損失
低反射減衰
安価
アプリケーション:
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
•
•
•
•
•
•
ピグテイル型ポラライザー
ファイバアンプ
システム内の偏波消光比調節
偏波消光比測定
センサー
集積光学系
干渉応用センサー
製品について:
光ファイバポラライザーは光源や入力ファイバからの
光を偏光させて出力ファイバにカプリングします。通
常プレート型のポラライザーを間に挟み入出力コリメ
ータが両端にあります。ブロードバンドポラライザー
を使用しているためパワー消光比は例えば1300〜
1600nmのように数百ナノメートル程度まで維持され
ます。パワー消光比とは入力偏光が変化した時の最大
と最少パワーの比で、出力側の偏波消光比(偏波二軸
におけるそれぞれのパワーの比)とは異なります。こ
の値はポラライザーの消光比、出力側ファイバのポラ
ライザーに対するアライメントと出力ファイバの消光
比に影響されます。出力消光比が要求される場合は通
常偏波消光比のことを指し、出力ファイバがPMファ
イバの場合のみ指定できます。パワー消光比は常に偏
波消光比と同じかそれ以上が保たれます。
図1:ピグテイル型ポラライザー
58
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着脱可能プレート付きレセプタクル型ポラライザー
OZ Optics社の光ファイバポラライザーは3つのサイズ
があります。標準の20 mm径サイズはプロトタイプや
ベンチトップ用にご使用いただけます。小型、5.5
mm径サイズはOEMに適し、一番小さいサイズ(4 mm
径)は出力消光比が少し下がりますがローコスト対策
に最適です。
図2:着脱可能プレート付きピグテイル型ポラライザー
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標準品仕様:
パラメーター
モデル
対応波長
単位
600-1064 nm1
1300-1550 nm1
600-1064 nm1
1300-1550 nm1
600-1064 nm1
1300-1550 nm1
600-1064 nm1
1300-1550 nm1
FOP-11
600-1550
20
20 or 30
40
40 or 60
0.8
0.7
1.2
1.0
1300-1550 nm1
0.7 max
nm
偏波消光比
dB
反射減衰量
dB
挿入損失(Typ.)
dB
挿入損失(Max.)
dB
挿入損失(60dB反射減衰量)
dB
値
FOP-21
条件
FOP-31
1300-1550
Not Available
20 or 30
20
Not Available
40 or 60
40
Not Available
0.8
1.0
Not Available
0.9
1.5
0.6 max
Not Available
※1. ご注文時に特定の動作波長を指定して下さい。
ご注文の方法:
FOP-A1-11-W-a/b-I-O-LB-XY-JD-L
ピグテイル型:
A = ポラライザーのサイズ:
標準20mmサイズの場合は1
小型5.5mm ODサイズの場合は2
ローコスト4mm ODサイズの場合は3
L = 各端のファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mをご希望の場合
は1,7としてください。
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
JD = ファイバジャケットタイプ:1 = 900μOD
hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ジャケットは部品リストをご覧下さい。
W = 波長(nm)
a/b = ファイバのコア径/クラッド径(μ)
9/125 for 1300/1550nm SMファイバの場合9/125。
その他の標準ファイバは部品リストをご覧下さい。
X,Y = コネクターコード: 3S = スーパーNTTFC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
I = 入力ファイバ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
O = 出力ファイバ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
LB = 反射減衰量レベル:25, 40, 50, 60dB
60dBは1300と1550 nmのみで対応可能です。
NOTE:25dBや30dB以上の偏波消光比をご希望の場合は品番の最後に
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-ER = 25
または
-ER = 30
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と付けてください。
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特長:
偏波ローテータ/コントローラ/アナライザ
・コンパクトで頑丈なハウジング
・ビーム拡大技術使用
・シングルモード、マルチモード、偏波保存ファイバ、
・偏光を回転し、40dBまでの消光比を測定
・着脱可能な光学系により光学素子やファイバの交換が可能
・広い波長範囲
・各種コネクタ
・低価格
アプリケーション:
ファイバ・ファイバ偏波ローテータ(エレメント1個)
・干渉応用センサ
・コヒーレントコミュニケーション
・ファイバ増幅器
・コンパクトな光学系
・偏光消光比の測定
・入力偏光の回転およびコントロール
・研究所用途
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
仕様:
挿入損失
ピグテイル型
波長範囲:
消光比:
重量:
反射減衰(戻り損失):
偏光素子1つ時の平均値1.0dB
偏光素子2つ時の平均値1.5dB
440〜1625nm
-20dB、-25dB、-30dB
100〜350g
ピグテイル型:-25dB、-40dB、-60dB
ソース・ファイバ偏波ローテータ
Figure 1 : Receptacle Style Polarization
Rotator/Analyzer with single Polarization Element
製品について:
OZ Opticsは、入力ビームの偏波状態を操作し、その結果得
られたビームをファイバまたは検出器にカプリングするため
の偏波ローテータ、アナライザ、コントローラを取り揃えて
います。ローテータ、アナライザ、コントローラのシステム
は、次の3つから構成されます。
− コリメータ光学系(必要があれば)付き入力アダプタ
− 回転台上に搭載されたポラライザーまたは波長板
− ファイバまたは検出器にビームをカプリングする出力
光学系
アラインメントに影響することなく、偏光素子の着脱が可能
です。
(挿入する素子は2個まで)
60
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Figure 2 : Pigtail Style Polarization Controller with
dual Polarization Element
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ピグテイル型ソース・
FPR-1A-01-W-a/b-O-R-LB-X-JD-L
ファイバ偏波ローテータ:
ピグテイル型ファイバ
FPR-1A-11-W-a/b-I-O-R-LB-XY-JD-L
間偏波ローテータ:
サイズ:1 = 標準ハウジング
2 = 小型ハウジング
ファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mを注文する場
合は、「L」の代わりに1,7としてください。
波長:ナノメータで指定
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmSMファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、
表1〜5を参照(巻末)。
ファイバ被覆タイプ:
1 = 外径900ミクロン被覆(ハイトレル)
3 = 外径3mmケブラ補強
PVCケーブル
(I)入力ファイバタイプ:M = マルチモード
(O)出力ファイバタイプ:S = シングルモード
P = 偏波保存
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては表6参照(巻末)
。
使用する偏光子
1 = 偏光プレート
2 = 1/2波長板
3 = 1/4波長板
反射減衰量:25、40、50、60dB
60dBは1300と1550nmのみ
注:25dBまたは30dBを超える出力消光比をご希望の場合、品番の最後に「-ER=25」または「-ER=30」を付けてください。
偏光子を複数使用する場合は1、2、3を使用します。
回転プラットホーム付き
着脱可能偏光光学素子:
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
ROT-0A-W-R
回転プラットホーム付き
着脱可能偏光光学素子:
ROT-W-R
使用する偏光子
1 = 偏光プレート
2 = 1/2波長板
3 = 1/4波長板
サイズ:1 = 標準回転プラットホーム
2 = 小型回転プラットホーム
波長:ナノメータで指定
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ファイバ偏波コントローラ
特長:
•
•
•
•
•
•
内部ロス無し
反射減衰なし
小型サイズ
使いやすく簡単
波長無依存性
安価
アプリケーション:
•
•
•
•
•
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
シングルモードからPMファイバーへの入力
偏波依存ロス(PDL)測定
偏波依存デバイスへの入力
ファイバレーザー
ファイバ干渉計
製品について:
ファイバ偏波コントローラは入力偏波光を希望の出力
偏光に変換することができます。本体は小型で安価、
低ロス、低反射減衰で標準の光学系システムと容易に
使用できます。ファイバに圧力をかけるとファイバコ
ア内に複屈折が生じ分数波長板のように機能します。
圧力を変化させるとfastとslow偏光成分の間の遅延が
変化します。クランプを回転させるとストレスがかか
る方向が変化します。これによりどのような偏光状態
でも作り出すことができます。非常にシンプルで素早
い方法です。30dBを超える出力偏光も数秒で得られ
ます。
ファイバ偏波コントローラはどの波長のシングルモー
ドファイバーとでも使えますが、マルチモードと偏波
保存ファイバは使えません。マルチモードとPMファ
イバには標準シリーズ(PFRシリーズ)の偏波ローテ
ーター・アナライザーをご利用下さい。
ファイバ偏波コントローラは3つのタイプがあります。
インライン型はお客様のシングルモードファイバを挿
入して使います。小型ハウジング型もあります。シン
グルモードファイバはどの波長のものでも構いません
が、250μと400μジャケット径用にデザインされて
います。二つ目はピグテイル型です。これはどのサイ
ズのファイバにも対応しご希望のコネクタを付けられ
ます。三番目はコネクタレセプタクルタイプです。こ
れは短いファイバが中に組み込まれレセプタクルが付
いています。詳しくは当社までお問い合わせ下さい。
標準品仕様:
パラメーター
反射減衰量(内部)
コネクタからの反射減衰量
条件
スーパー PC finish
ウルトラ PC finish
アングル PC finish
挿入損失1
偏波消光比
Max.ファイバーコートサイズ
波長範囲
62
単位
dB
dB
dB
dB
dB
dB
microns
nm
1
テレコム波長のみ
2
シングルモードファイバについての詳細は部品リストをご覧下さい。
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値
入出力コネクタによってのみ制限される
40
50
60
内部ロスはファイバによるもののみ。コネクタロスは <0.5dB1
>35 可能
FPCタイプで400umまで
2
320-1625(使用ファイバによる)
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ご注文の方法:
PFPC-11-W-S-a/b-XY-JD-L
ピグテイル型:
L = ファイバ長(m):入力側と出力側が同じ場
合は番号ひとつ、違う場合はカンマを間に入れ
てそれぞれ指定してください。で違う長さを希
望する場合はカンマを間に入れてそれぞれを指
定してください。
例:入力側に1m、出力側に7mをご希望の場合
は1,7としてください。
W = 波長(nm)
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ):
1300/1550 nm SMは9/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
X,Y = コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
JD = ファイバジャケットタイプ:1 = 900
micron OD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
HFPC-11-W-S-a/b-XY
レセプタクル型:
W = 波長(nm)
X,Y = コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
a/b = ファイバコア/クラッド径(μ):
1300/1550 nm SMは9/125
その他ファイバは部品リストをご覧下さい。
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偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
63
光ファイバサーキュレータ
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
偏波保存ファイバサーキュレータ
低挿入損失
小型パッケージ
ハイパワー対応
広い波長範囲
低クロストーク
中心波長1310,1480,1550 nm
低反射減衰量
高消光比
高アイソレーション
シングルモード、偏波保存ファイバータイプがあ
ります
アプリケーション:
•
•
•
•
•
DWDMネットワーク
色分散補償(CDC)
光add/dropモジュール(OADM)
ファイバアンプ
ファイバセンサ
製品について:
光ファイバサーキュレータはシグナルルーターとして
はたらき、入力光を出力ファイバーに透過しながら出
力ファイバからの戻り光を第3ポートに導きます。入
力ファイバを戻り光から守ると言う意味ではアイソレ
ーターと似たような機能ですが、戻り光も取り出しま
す。OZ Optics社の光ファイバサーキュレータは偏波
保存ファイバを使用、40Gシステムやラマンポンプの
ような偏波保持アプリケーションに最適です。ダブル
パスアンプや色分散補償モジュールなどにも使えま
す。標準品は全てのパワーがslow軸に沿ってそれぞれ
のファイバに透過されるようにアライメントされてい
ます。特注品も対応しますので3ポートのうちどれか
をfast軸にアライメントすることも可能です。コネク
タは高消光比タイプを使用しています。戻り光の偏波
状態がどの状態でも入力ファイバに戻り光は入ってき
ません。
OZ Optics社ではOEM用に小型インラインタイプも取
り扱っております。シングルモードファイバを使用し
た偏波無依存型サーキュレータもございます。特注品
にも対応しますのでぜひお問い合わせ下さい。
64
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FAX. 03−3356−3466
標準品仕様:
詳細
波長
消光比
挿入損失(前進方向)
挿入損失(逆方向)
ピークアイソレーション@23℃
入力パワー
透過軸
ファイバー
反射減衰量
コネクタアライメント
1
標準サイズは > 30
2
ミニチュアインライン型は > 40
単位
nm
dB
dB
dB
dB
mW
dB
値
1310, 1480, 1550
20, 25, 30
1.0(40, 50dB反射減衰バージョン)、0.7(60dBバージョン)
1.0(40, 50dB反射減衰バージョン)、1.0(60dBバージョン)
> 301, < 402
250
slow軸(標準)
PANDA PM
40, 50, 60
キーに対してslow軸
ご注文の方法:
FOC-12P-11-a/b-PPP-W-LB-XYZ-JD-L
P = サーキュレータータイプ:
標準型はP
小型インライン型はN
L = ファイバ長(m)
JD = ファイバジャケットタイプ:
0.25 = 250μODアクリルジャケット
1 = 900μOD hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ファイバジャケットは部品リストをご覧
下さい。
a/b = ファイバのコア/クラッドサイズ(μ):
1300nm偏波保存ファイバは7/125
1550nm偏波保存ファイバは8/125
1300/1550 nmシングルモードファイバは9/125
その他ファイバサイズは部品リストをご覧下さい。
JD = コネクタコード: 3 = NTT - FC/PC
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストをご覧下さい。
W = 波長(nm)
LB = 反射減衰量レベル:40、50、60dB
ファイバタイプ:
シングルモードファイバはS
偏波保存ファイバはP
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偏
波
保
持
コ
ン
ポ
ー
ネ
ン
ト
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目
次
各種アッテネータ
固定アッテネータ1(バッドジョイントタイプ)……………67
固定アッテネータ2(コリメートタイプ)……………………69
レセプタクル型・可変アッテネータ …………………………71
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
ピグテイル型可変光ファイバアッテネータ(低反射減衰)……72
モータ駆動−ピグテイル型可変アッテネータ(OEM対応)…74
66
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固定アッテネータ1(バッドジョイントタイプ)
特長:
・低反射減衰
・コンパクトで頑丈なハウジング
・ファイバパッチコードアッテネータは、高損失スプライス
あるいはアッテネーションファイバを使用
・マルチモードアッテネータはNDフィルターを使用
・広い波長範囲
・各種コネクタ
・偏波保存ファイバータイプあり
ハイブリッドインラインアッテネータ
・偏光に影響されない
・ループバック型アッテネータあり。
・低価格
アプリケーション
・CATV、LAN、テレコミュニケーション用途
・レシーバパッド
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
・試験および測定
・光学パワー調整
仕様:
・アッテネーション範囲:5〜25dB、5dB単位
・アッテネーション公差:指定アッテネーションレベルの
図1:ハイブリッドループバックアッテネータ
±10%(dB)
・偏光依存損失:指定アッテネーションレベルの±1%(dB)
・波長範囲:
440〜1625nm
・反射減衰量:
シングルモードファイバで40、50または60dB
・動作温度:
-40°C〜+80°C
図2:ファイバパッチコードアッテネータ
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67
ご注文の方法:
ハイブリッド型固定アッテネータ:
FA-A-XY-W-a/b-F-N
タイプ:
100 = インライン、両端にコネクタ付き
パッチコード:
05 = 5dB
アッテネーション
10 = 10dB
15 = 15dB
200 = インライン、両端にレセプタクル付き
20 = 20dB
300 = インライン、入力(X)側がレセプタクル、出力(Y)側がコネクタ
25 = 25dB
400 = ループバック、両端にコネクタ付き
ファイバタイプ:M = マルチモード
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては表6参照
S = シングルモード
P = 偏波保存
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmSMファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、巻
末の表1〜5を参照。
波長:ナノメータで指定
(例:1550は1550nmの意)
ファイバパッチコード固定アッテネータ:
PFA-XY-W-a/b-JD-L-F-N
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては巻末の表6参照
パッチコードアッテネーション:
5 = 5dB
10 = 10dB
15 = 15dB
20 = 20dB
25 = 25dB
ファイバタイプ:M = マルチモード
ファイバ被覆タイプ:1 = 外径900ミクロン被覆
S = シングルモード
3 = 外径3mmケブラ補強PVCケーブル
P = 偏波保存
その他の被覆サイズについては巻末の表7を参照。
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
ファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mを注文する場合は、「L」の
代わりに1,7としてください。
例 :波長1300nmの9/125シングルモードファイバ用に、20dB固定アッテネータが必要で、入力コネクタは、アングルドFCコネクタ用のレセプタク
ル、出力コネクタはSCコネクタである場合。
品番:FA-300-3ASC-1300-9/125-S-20。
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固定アッテネータ2(コリメートタイプ)
特長:
・高出力に対応
・モードに左右されないアッテネーションレベル
・頑丈でコンパクト
・ピグテイル型とレセプタクル型
・着脱可能なフィルターホルダ
・広い波長範囲
・ファイバタイプはシングルモード、偏波保存、
マルチモード
・ビーム拡張技術
・低価格
レセプタクル型アッテネータ
アプリケーション:
・CATV、LAN 、テレコミュニケーション用途
・レシーバパッド
・試験および測定
・光学パワーの調整
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
仕様:
・反射減衰(戻り損失):
ピグテイル型で25、40dB
レセプタクル型で14dB
・アッテネーション範囲:
5〜30dB、5dB単位
・波長範囲:
440〜1625nm
・動作温度:
-20°C〜65°C
・ファイバ長:
ピグテイル型アッテネータ
標準でピグテイル型の両側1m
着脱可能フィルター型アッテネータ
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69
ご注文の方法:
レセプタクル型:
ND-A-XY-W-a/b-F-N
減衰:5 = 5dB
10 = 10dB
15 = 15dB
20 = 20dB
25 = 25dB
本体タイプ:ND = 着脱不可フィルター
RND = 着脱可能フィルター
タイプ:100 = 両端コネクタ
200 = 両端レセプタクル
ファイバタイプ:M = マルチモード
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては巻末の表6参照
ピグテイル型:
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmSMファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、
巻末の表1〜5を参照。
波長:ナノメータで指定
(例:1550は1550nmの意)
ND-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-N
本体タイプ:ND = 着脱不可フィルター
RND = 着脱可能フィルター
減衰:5 = 5dB
10 = 10dB
15 = 15dB
20 = 20dB
25 = 25dB
波長:ナノメータで指定
(例:1550は1550nmの意)
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmSMファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、
巻末の表1〜5を参照。
ファイバタイプ
ファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mを注文する場合は、「L」
の代わりに1,7としてください。
:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
ファイバ被覆タイプ
反射減衰量(戻り損失):
25、40、50または60dB
60dBは、1300nm
および1550nm波長のみ。
:1 = 外径900ミクロンHytrel被覆
3 = 外径3mmケブラ補強
PVCケーブル
その他の被覆サイズについては巻末の表7を参照。
例:OZ Optics品番:ND-300-3ASC-1300-9/125-S-20は、1300nm、9/125のシングルモードファイバ用の20dB固定アッテネータ。入力側はアングル
ドFCコネクタ用レセプタクルで、出力側はSCコネクタ。
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
図1:ピグテイル型固定アッテネータ、
ND-100シ リ ー ズ
図2:コネクタ型固定アッテネータ、
ND-200シ リ ー ズ
図3:着脱可能フィルター付きピグテイル型
固定アッテネータ、RND-100シ リ ー ズ
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レセプタクル型・可変アッテネータ
特長:
・コンパクトで頑丈なハウジング
・高精度
・広い波長範囲
・様々なコネクタ
・偏光による影響がない
・マルチモードファイバ
・低価格
アプリケーション:
レセプタクル/レセプタクル
・CATV、LAN、テレコミュニケーション
・レシーバパッド
・試験と測定
・光学パワーの調整
製品について:
可変アッテネータとハイブリッドアッテネータは、レンズ付きの
2枚のベースプレートから構成されています。OZ Optics社特許の
調整技術により、2枚のベースプレートは、最適なカプリング効
率が得られるようにアライメントされています。ネジで2枚のレ
ンズ間の平行ビームをブロックします。ネジを回すと、平行ビー
ム内でネジの位置が変わり受け側ファイバにカプリングされるパ
ワーレベルが変化します。ビームを直接ブロックすることでアッ
テネータが機能するため、偏光による影響はありません。
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
図1
標準品仕様:
挿入損失
マルチモードアッテネータでTyp.2dB
反射減衰
レセプタクル型アッテネータで15dB(BB-200タイプ)
減衰範囲
2〜80dB。10dBまでは分解能0.01dB、30dBまでは0.1dB
対応波長
400 - 625nm
振動
10〜55Hz、1.52mm振幅、2hrで0.05dB以下
ご注文の方法:
レセプタクル型アッテネータ:
BB-200-XY-W-F
レセプタクルコード::3 = NTT-FC/PC、
スーパー、ウルトラNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
5 = SMA905
SC = SC
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ファイバタイプ
:M = マルチモード
波長:ナノメータで指定(例 :6 3 3は6 3 3 n mの 意)
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71
ピグテイル型可変光ファイバアッテネータ(低反射減衰)
反射型アッテネータ
インラインアッテネータ
PC基板に実装可能で、コンパクト、しかも低反射減衰(戻
り損失)のインラインアッテネータです。OZ Optics社のア
ッテネータは、振動、温度、湿度安定性に関するBellcore仕
様に対応するように設計されています。1300nmと1550nm
で、挿入損失の変化を最少に抑えて使用できます。アッテ
ネータの側面と端面の取付穴で、プリント基板やパッチパ
ネルに簡単に取り付けられます。丸型と角型のハウジング
があります。取付穴パターンとアッテネータサイズは、お
客様の条件に合わせて変えることができます。また、入力
ファイバと出力ファイバを同じ面に備えた反射型アッテネ
ータも取り揃えています。
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
アッテネータは2枚のベースプレートから構成されていま
す。各ベースプレートは、コリメータレンズ付きファイバ
を備えています。アッテネータは、OZ Optics社の特許で
ある傾斜調整技術で最適カプリング効率を確保するため
に、アライメントしてあります。ネジで2枚のレンズ間の
コリメート光をブロックします。ビームを直接ブロックす
ることでアッテネータが機能するため、偏光には左右され
ません。温度や湿度の影響を受けないよう、シールキャッ
プで封止してあります。このアッテネータは、長期間にわ
たる水中での浸漬にも耐えることができます。適用例とし
ては、CATV、LAN、光学パワー調整、テレコミュニケー
ションのレシーバパッドなどがあります。偏波保存ファイ
バにピグテイル接続したアッテネータもございます。
仕様:
モデル
挿入損失
Standard
Low Loss Versions
Backreflection 40, 50dB
Low Loss Versions
Backreflection = 60dB
Singlemode or PM
Multimode
40dB or 50dB Backreflection
60dB Backreflection
反射減衰
パワーハンドリング
BB-100, BB-400, BB-500 & BB-700
≦1.5dB
1dB
0.6dB
40, 50 or 60dB
35dB
〜2 Watts
〜2 Watts
〜80dB
アッテネーションレンジ
波長依存性1, 2
From 1300nm to 1550nm:
From 1520 to 1570 or from 1570 to1620nm (C and L bands):
波長範囲3
温度依存性2
(-35°
C to +70°
C)
Typical:
Maximum:
保管温度
湿度依存性2 (10% to 90% humidity)
落下試験4
振動 (Between 10Hz to 55Hz)
耐水テスト5
偏光感度1, 2
偏光消光比6
72
< 0.3dB
〜0.05dB
400 -1625nm
±0.3dB change in attenuation
±0.5dB change in attenuation
-40°
C to +85°
C
±0.2dB change in attenuation
±0.2dB change in attenuation
≧ 0.05dB change in attenuation
±0.1dB
〜0.01dB
≧20dB Standard, ≧25dB Medium2, ≧30dB Premium2
1
LL = 0.6dB、本体が60dBの反射減衰量の時は0.6dB、その他のアッテネータは1dB。
2
ERの指定がない場合は、デフォルト値は20dBです。
3
60dBの反射減衰量は通常1300/1550nm波長のみで対応可能です。その他波長では追加料金がかかることがあります。
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ご注文の方法:
BB-A-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L(OPT)
寸法:100 = 外径24mmハウジング
400 = 外径12mmハウジング
500 = 長方形ハウジング
600 = リフレクタ型ハウジング
OPT = オプション:
低損失アッテネーション希望は-LLをつけてください1
PMアッテネータで最小消光比を25dBに指定したい
場合は-ER=25をつけてください2
PMアッテネータで通常消光比を30dBに指定したい
場合は-ER=30をつけてください2
波長:ナノメータで指定
(例:1550は1550nmの意)
ファイバ長(m)
例:入力側に1m、出力側に7mを注文する場合は、
「L」の代わりに1,7としてください。
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nmSMファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、巻
末の表1〜5を参照。
ファイバタイプ
ファイバ被覆タイプ
:1 = 外径900ミクロンHytrel被覆
3 = 外径3mmケブラ補強
PVCケーブル
その他の被覆サイズについては巻末の表7を参照。
:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
反射減衰量:25、40、50、60dB
60dBは1300と1550nmのみ
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては巻末の表6参照
サンプル試験結果
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
単位:インチ
図1:ピグテイル型アッテネータ構成
図2:BB-500型アッテネータ構成
単位:インチ
図3:反射型アッテネータ構成
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73
モータ駆動−ピグテイル型可変アッテネータ
(OEM対応)
特長:
・広い減衰範囲
・低挿入損失
・低反射減衰
・高精度
・ステップモータ駆動
・校正可能
・高速
・広い波長範囲
・コンピュータインターフェースとドライバ(オプション)
・インライン型、ソース・ファイバ型
・ファイバタイプ:MM,SM,PMファイバ
・カスタムデザイン対応可能
・低価格
インライン型
アプリケーション:
・アクティブ利得等化DWDMシステム
・ビットエラー試験
・長距離ファイバ伝送のシミュレーション
・光ファイバトランスミッタ・レシーバ回路の設計
・パワーメータのチェック
・パワー設定
各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
標準品仕様:
仕様
対応波長1
減衰範囲2
減衰分解能3
挿入損失4
減衰の波長依存性5
1300nm〜1550nm
1520nm〜1570nm
Polarization dependent loss4
PMD7
反射減衰量4,6
スピード8
減衰設定の再現性
精度9
SM/PM
400-1625nm
I.L. 〜 60dB
MM
400-1625nm
I.L.〜 40dB
0.01dB
Typical
Maximum
Typical
Minimum
〜 10dB
〜 30dB
〜 40dB
40 〜 55dB
55 〜 60dB
Max. 入力パワー
コンピュータインターフェイス
(MCバージョンのみ)
偏波消光比(MCファイブ)4
重量
供給電圧(PMファイバ)
供給電圧(モーター)
1.0dB
2.0dB
2.0dB
4.0dB
〜 0.3dB
〜 ±0.1dB
〜 0.05dB
〜 0.01dB
< 0.01 ps
40, 50 or 60dB
35dB
≤ 100ms
0.03dB
0.10dB
± 0.3dB
± 0.5dB
± 1.0dB
up to 2 Watts10
up to 50mW
RS232, I2C or SPI
20, 25, 30dB
(<250grams)
5, 6, or 12V
150mA (Typical)
ソースファイバ型
ループバック型
129nm以下は波長を指定して下さい。1290-1650nmは同じ本件が使えます(校正は1〜6波長可能)
2
マルチモードでは〜60dBまで可能。お問い合わせ下さい。
3
減衰〜10dB、485:1比ギアアッテネータの場合。
4
コネクタは除きます。
5
23℃、min挿入損失で測定。
6
60dB反射減衰量は1290-1625nmのみで対応可。
7
1525〜1570nm、5〜45℃にて測定。
8
初期設定10dB減衰、3dB減衰範囲、485:1比モーター使用の場合。実際の動作は初期設定、モータギア比により異なります。
9
23℃でテスト
10
40dB、50dB反射減衰のみ。60dBはmax.200mW。
1
74
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製品について:
このアッテネータは、低価格、小型、プリント基板に
実装可能、低反射減衰という特長を備えた、新しいモ
ータ駆動式可変アッテネータです。OZ Opticsの標準
的な低価格アッテネータ設計と、新型のステップモー
タ使用のカプリング機構とを組み合わせて、低価格、
高精度のアッテネータを実現しました。この設計によ
り、ステップモータをOZ Opticsのカプリング機構に
取り付けるだけで、OZ Opticsの標準BB-100または
BB-200シリーズのアッテネータをアップグレードで
きます。
ステップモータには、5種類のギア比のものがあり、
各種の分解能と速度を選択することができます。ただ
し、高速になればなるほど、アッテネータの精度が低
下しますのでご注意ください。
ソース・ファイバ型アッテネータもあります。ダイオ
ードの電流を変えることなく、ライン幅を最少に、動
作の安定性を最大に維持しながら、レーザダイオード
出力を制御できます。
高性能タイプのモータ駆動アッテネータもあります。
高速、高再現性、高精度を実現します。モード依存損
失を最小限に抑えるために、シングルモードアッテネ
ータはブロッキング型アッテネータ技術を、マルチモ
ードアッテネータは可変NDフィルターを使用してい
ます。また、アッテネータには、ホーミングセンサと、
不測のジャミングを防止する画期的なブロッキング機
構という特長があります。ホーミングセンサは、アッ
テネータを較正するための基準信号を供給します。
ご注文の方法:
DD-N-11-W-a/b-F-LB-XY-JD-L-G-V(-CI)1(-LL)2
N = インライン型は100
標準サイズのループバックタイプは600
ミニチュアサイズのループバックタイプは650
CI = 制御回路
PCはインターフェイスポート無しのOEMアッセンブリ
DRはステッブモータードライブ内蔵型
MC/SP はインテリジェントSPIインターフェイス
MC/IICはインテリジェントI2Cインターフェイス
MC/RS232はインテリジェントRS-232インターフェイス
W = 波長(nm)
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm SMファイバは9/125
その他ファイバサイズは部品リストの表1から5を
ご覧下さい。
V = モーター電圧:5、6、または12 Volt
G = ギア比:標準速度は485:1、高速が76:1。
その他のギア比は141:1, 262:1, 900:1
F = ファイバタイプ: M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
L = 各ポートのファイバ長(m)
例:入力側が1m、出力側が7mの場合は1,7となり
ます。
LB = 反射減衰量レベル: SMとPMは40、50、60dB。
60dBは1300と1550nmのみで対応可能。
マルチモードファイバは 35dBが標準です。
X,Y = コネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタは部品リストの表6をご覧下さい。
図1:DD型アッテネータ
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各
種
ア
ッ
テ
ネ
ー
タ
JD = ファイバのジャケットタイプ:
1 = 900μOD hytrelジャケット
3 = 3mm OD Kevlar補強PVCケーブル
その他ジャケットサイズは部品リストの表7をご
覧下さい。
図2:インターフェースポートなしDD型アッテネータ
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目
次
計測/測定機器
光ファイバ光源(シングル、マルチ波長)……………………………77
OZ-1000 & OZ-2000シリーズ高安定化レーザダイオード光源 ……80
デジタル可変アッテネータ ……………………………………………82
光ファイバ反射減衰量測定器 …………………………………………84
可視光ファイバ破損部検出器 …………………………………………85
計
測
/
測
定
機
器
電子冷却(TEC)付LDマウント ………………………………………87
光ディレイライン(遅延回路)…………………………………………89
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光ファイバ光源(シングル、マルチ波長)
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
シングル、マルチ波長バージョンあり
連続波(CW)と波形変調モード
各種コネクタレセプタクル対応
出力パワー調整機能(オプション)
偏波保存、シングルモードまたはマルチモードフ
ァイバ出力
低バッテリー残量インジケーター
頑丈でコンパクトなデザイン
低価格
ユーザ側で自動電源オフモードを選べます
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
挿入損失、アッテネーション¥測定
変調モードを使ってのファイバ識別検査
融着、コネクタ評価
リンクテスト
FTTX/PON
品質検査
製品について:
OZ Optics社では様々な波長のファイバ光源を製造し
ています。レセプタクル型光源とシングルモード、
PM、マルチモードファイバいずれかの出力をもつピ
グテイル型光源があります。本体には低バッテリーイ
ンジケーターがフロントパネルに付いています。
標準の光源は連続波出力をもち、内部変調で270Hz、
1kHz、2kHzのパルス出力も可能です。オプションと
してFOSS-01とFOSS-11モデルでは出力パワーの調
整のためにブロッキングアッテネーターを組み込ませ
ることも可能です。この方式でのパワーコントロール
はダイオード出力のスペクトル特性に影響しないこと
が特徴です。FOSS-2Nはキーパッドから4種のパワー
レベルを選択できます。
安定性のためにはアングルコネクタの使用をお奨めし
ます。1300nmと1550nmの波長では、安定性の更なる
工場のためアイソレーターをつける事も可能です。ま
た、OZ Optics社では温度コントローラーとアイソレ
ータが標準装備された高安定化レーザダイオード光源
(HIFOSS)も製造しております。
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計
測
/
測
定
機
器
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標準品仕様:
パラメータ
モデル
仕様
FOSS-2N
対応波長1
シングル波長(アイソレータなし)
シングル波長(アイソレータ付)
マルチ波長(アイソレータなし)
波長精度2
ライン幅2、3
レセプタクル
出力パワー4
出力安定性5
アイソレータなし
アイソレータ付
内部変調
電源
FOSS-01 and FOSS-11
635、655、670、685、780、810、830、850、980、1064、1310、1490、1550、1625 nm
1310、1550 nm
1310、1490、1550、1625 nm
635〜685 nm ± 5 nm
780〜1064 nm ± 15 nm
1310〜1625 nm ± 20 nm
1.5 nm (Typical、1550 nm)
スーパー、ウルトラ、アングルNTT-FC/PC、SC、アングル SC、AT&T-ST、LC、
MU、2.5 mm ID、Universal、1.25 mm ID Universal
0.8〜1 mW(標準。波長やレーザクラスによって異なります)
± 0.05 dB (Typical)
± 0.025 dB (Typical)
CW、270 Hz、1 kHz、2 kHz square wave
Two AA アルカリ電池。オプションで 9 V アルカリ電池。オプションで
110/220 V AC/DCアダプタも可7
110/220 V AC/DCアダプタも可7
76 x 127 x 25.4 mm (3 x 5 x 1 in.)
72 x 110 x 25 mm (2.75 x 4.6 x 1 in.)
6
寸法(W x L x H)
温度範囲
動作
保管
-10〜+50 °
C
-20〜+60 °
C
重量(電池込)
IEC 60825-1に基づくレーザクラス
225 g (0.5 lb.)
Class 1
1
その他波長についてはお問い合わせ下さい。
2
レーザダイオードの仕様により異なります。
3
狭帯域ご希望の場合はお問い合わせ下さい。
4
ハイパワーバージョンについてはお問い合わせ下さい。
5
30分ウォームアップ後、23℃で6h以上テスト。@1550nm、FC/PCレセプタクル、9/125SUF使用。
6
特注品の寸法、重量は異なる可能性があります。ポーチとコネクタ部分は含まれていません。
7
110/220V AC/DCアダプタについては、部品リストをご覧下さい。
-10〜+50 °
C
-30〜+60 °
C、at 95% humidity、noncondensing
200 g (0.45 lb.)
Class 1、2、3b
ご注文の方法:
レセプタクル型FOSS1
FOSS-01-X-a/b-W-F-1(-BL2) (-ISOL3)
X = レセプタクル、またはコネクタコード:4
3S = スタンダード、スーパー、ウルトラ
NTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
SC = SC
SCA = アングルSC
8 = AT&T-ST
LC = LC
MU = MU
1.25U = 1.25mm ODフェルール(LC, MUなど)
用ユニバーサルレセプタクル
2.5U = 2.5mm ODフェルール用(FC, ST, SCな
ど)ユニバーサルレセプタクル
計
測
/
測
定
機
器
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F = ファイバタイプ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
W = 波長(nm):635, 650, 670, 685,780, 810,
830, 850, 980, 1064, 1310,1480, 1550,1625
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm corning SMF-28シングルモードフ
ァイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
1300nm PANDAスタイルPMファイバは7/125
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ピグテイル型 FOSS1
FOSS-11-a/b-W-F-1-X-JD-L(-BL2) (-ISOL3)
a/b4 = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm corning SMF-28シングルモードフ
ァイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
1300nm PANDAスタイルPMファイバは7/125
L = ファイバ長(m)
JD = ファイバジャケットタイプ:4
1 = 900 μm OD Hytrelジャケット
3 = 3 mm OD Kevlar補強PVCケーブル
X = コネクタコード:4
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
SC = SC
SCA = アングルSC
8 = AT&T-ST
LC = LC
MU = MU
W = 波長(nm):635, 650, 670, 685,780, 810,
830, 850, 980, 1064, 1310,1480, 1550,1625
F = ファイバタイプ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
Note:
1
標準ユニット。HIFOSSにはTEクーラーとアイソレーターが含まれます。
2
FOSSにブロッキングスタイルアッテネーターを追加する場合は品番に-BLを付けてください。
3
アイソレーターを追加する場合は品番に -ISOL を付けてください(1310nmと1550nmのみの対応。その他の波長の場
合はアイソレータ、TEクーラー内蔵のHIFOSSをご注文下さい)
。
4
ファイバサイズ、ジャケットタイプ、その他コネクタに関しては部品リストをご覧下さい。
シングル/マルチ波長
レセプタクル型レーザダイオード光源
FOSS-2N-X-a/b-W-F-P
P = 出力パワー(mW):
(近赤外領域の標準は0.2 mW, 0.5 mW、0.9 mW
です)
N = チャンネル数:1 = シングル波長光源
2 = 2波長光源
3 = 3波長光源
F = ファイバタイプ
M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存(シングル波長バージョンのみ対
応可能)
X = レセプタクル、またはコネクタコード
3S = スタンダード、スーパー、ウルトラ
NTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
SC = SC
SCA = アングルSC
8 = AT&T-ST
LC = LC
MU = MU
1.25U=1.25mm ODフェルール(LC, MUなど)
用ユニバーサルレセプタクル
2.5U=2.5mm ODフェルール用(FC, ST, SCな
ど)ユニバーサルレセプタクル
W = 波長(nm)
シングル波長光源:532, 635, 655, 670, 685,
780, 810,830, 850, 980, 1064, 1310, 1490,
1550, and 1625 nm。その他波長はお問い合わ
せ下さい。
マルチ波長バージョンのオプションは:
1310, 1490, 1550, 1625 nm。多波長光源の場合、
各波長を/で区切って指定してください(例:
1310/1550)
。波長のコンビネーションによって
は対応できない場合もあります。
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm corning SMF-28シングルモードフ
ァイバは9/125
1550nm PANDAスタイルPMファイバは8/125
1300nm PANDAスタイルPMファイバは7/125
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計
測
/
測
定
機
器
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OZ-1000 & OZ-2000シリーズ高安定化レーザダイオード光源
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
最大出力パワー>300mW(波長により異なります)
対応波長範囲375nm〜1625nm
出力パワー安定性 <0.1%が可能
波長安定性<0.1nm
温度コントロール< 0.1°
C
外部アナログ電圧による出力コントロール
150MHzまでの外部TTL変調が可能
動作温度範囲10 - 45°
C
安全用インターロック
オーバーヒートロックアウト
シングルモード、マルチモード、偏波保存ファイ
バに対応
ピグテイル型とレセプタクル型あり
コリメータ、フォーカサをピグテイル付けするこ
とも可能
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
•
•
挿入損失測定、減衰量測定
ハイパワー、遠隔ファイバ伝送システム
光学部品製造と検査
材料検査
半導体表面検査
ライフサイエンス光源
レーザスキャン顕微鏡
赤/緑/青 (RGB)光源
製品について:
OZ-1000とOZ-2000は温度安定化ファイバ付きレーザ
ダイオード光源です。コンパクトな本体にはレーザダ
イオードと温度コントローラーが組み込まれ、単相
5VDC電源で駆動します。駆動温度範囲は10 - 45°
C、
レーザダイオードの温度変化は0.1°
C以下に保たれて
います。このため波長変動も0.1nm以下に抑えられて
おりモードホップが軽減します。OZ-1000は電気系と
光学系インタフェイスがフロント面にありますが、
OZ-2000は電気系が背面に、光学系インターフェイス
がフロント面に位置しています。
本体は出力調節機構があります。Power Control入力
にかけるDC電圧を変化させると出力パワーが変わり
ます。電圧範囲は0 - 5Vで、0Vが最大パワー、5Vが最
少パワーに値します。
標準品は100 kHzまでの変調が可能です。これよりも
高い150MHzまでの変調も可能ですので詳細はお問い
合わせ下さい。また手動ブロッキングタイプのアッテ
ネータをパワー調節の追加機構として付けることも可
能です。この方式はレーザダイオードの電流を一定に
保ちながらパワーを変化できるので、出力調整をする
計
測
/
測
定
機
器
80
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ことによりダイオードの波長特性が変わる傾向を防ぎ
ます。
インターロック機能も標準装備です。安全上の問題ま
たその他のエラーが現れた時に本体をシャットダウン
することができます。この機能はまたTTLのON/OFF
制御としても使えます。また、メカニカルシャッター
を付けて出力パワーを制御することも可能です。
OZ-1000 & OZ-2000の標準ユニットはレーザを固定温
度で作動します。OZ Optics社ではレーザ駆動温度可
変タイプもあり、通常2nm程度の波長チューニングが
できます。詳細はお問い合わせ下さい。
本体はピグテイルとレセプタクル型があり、シングル
モード、PM、マルチモードファイバ出力からお選び
いただきご希望のコネクタ、レセプタクルをお付け致
します。また、ファイバ端にコリメータやフォーカサ
を付けることもできます。
OZ OpticsではOZ-1000 & OZ-2000と使用できるファ
イバコンバイナも取り扱っております。詳細はお問い
合わせ下さい。
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標準品仕様:
対応波長 1 (nm)
波長(nm)
375
405
440
473
532
635
660
685
780
830
850
980
1
標準ピテイルタイプの
出力パワー(mW)
0.5
1
1
1.0
10
5
10
2.0
20
10
20
3.0
30
5-20
3-8
5-20
20
5
10
10
35
5
10
20
40
Typically <5% peak-to-peak
パワー安定性 3
Short-term
Typically <0.5% peak-to-peak
パワー安定性 3
偏波消光比
オプションで高安定性も対応可能
>18 dB
4
1310 14902 1550
1625
3
1
50
5
100
10
300
60
Long-term
1060
5
1
15
10
50
1
1-2
20
100
2
10
5
15
10
150
Typically <2% peak-to-peak
Typically <1% peak-to-peak
Typically <0.1% peak-to-peak
Typically <0.05% peak-to-peak
>20 dB
>23 dB
Typically ± 0.1nm
波長安定性 5
1
標準中心波長。Typ. 公差は使用するダイオードにより5〜20nm。その他波長についてはお問い合わせ下さい。
2
他のCWDM波長は1430、1450、1470、1510、1530nm。
3
光源の波長、パワー他により異なります。Typ. 値は15分ウォームアップ後Long-termは8hr、Short-termは1分の出力パワー。
4
PMファイバーのみ適応。
5
TECコントローラと適切なコネクタを使用した時。モードホップがない時を想定した場合。
OZ-N000-W-a/b-F-LB-X-JD-L-P
ピグテイル型光源
N = 電気、光学ポートがフロントパネル上にあ
るタイプは1000。
電気入力ポートが後部パネル、光学出力ポート
がフロントパネルにあるタイプは2000
P = ファイバ端からの出力(mW)3
L = ファイバ長(m)
JD = ジャケット径
1 = 900μmジャケット
3 = 3mm OD Kevlarジャケット
3A = 3mm OD black外装ケーブル
3AS = 3mm ODステンレス外装ケーブル
5A = 5mm OD黒色外装ケーブル
5AS = 5mm ODステンレス外装ケーブル
W = 波長1: 375, 405, 440, 473, 532, 635,
660, 685, 780, 830, 850, 980, 1060, 1310, 1490,
1550, 1625.
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ):
部品リストの表1-5をご覧下さい
F = ファイバタイプ:
M = マルチモードファイバ
S = シングルモードファイバ
P = 偏波保存ファイバ
X = コネクタタイプ: 3 = FC/PC
3S = スーパー FC/PC
3A = アングル FC/APC
5 = SMA905
8 = AT&T-ST
SC = SC or ultra SC
SCA = Angled SC
LB = 反射減衰量レベル 2:
35 = 35dB(MMのみ)
40 = 40dB (SM & PM)
60 = 60dB (SM & PM - 1300/1550nm のみ)
レセプタクル型光源
OZ-N000-X-a/b-W-F-P
N =電気、光学ポートがフロントパネル上にあ
るタイプは1000。
電気入力ポートが後部パネル、光学出力ポート
がフロントパネルにあるタイプは2000
F = ファイバタイプ:
M = マルチモードファイバ
S = シングルモードファイバ
P = 偏波保存ファイバ
X = コネクタレセプタクル:
2.5U = 2.5mm ユニバーサルレセプタクル
(FC, ST, SC対応)
3S = スーパー FC/PC
3A = アングル FC/APC
5 = SMA905
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングル SC
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計
測
/
測
定
機
器
P = 出力パワー 3:
レセプタクルからの出力パワー
W = 波長 1: 405, 440, 635, 650, 670, 685,
750, 780, 810, 830, 850, 980, 1064, 1310, 1480,
1550, 1625
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ):
部品リストの表1-5をご覧下さい
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デジタル可変アッテネータ
特長:
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
CE準拠
ハイパワー対応(2Wまで)
高速
広い減衰範囲
低いPDLと波長依存性
低い挿入損失と反射減衰量
高分解能
頑丈でコンパクトなデザイン
2波長(1300-1550nm)に対して、またはCかLバ
ンドに校正済み。また、4つの個別の波長に対し
て校正が可能です。
広い波長範囲
各種レセプタクルに対応
シングルモードに対してはブロッキング技術を採
用;マルチモードに対してはNDフィルタ技術を
採用
コンピュータインターフェイス
バッテリーオプション有り
偏波保存ファイババージョンもあります
アプリケーション:
•
•
•
•
•
•
ビットエラーテスト
トラブルシューティングレシーバ、その他のアク
ティブ光ファイバコンポーネント
長距離ファイバ伝送のシミュレーション
光ファイバトランスミッタ/レシーバの設計
パワーメータのリニアリティチェック
パワー設定
計
測
/
測
定
機
器
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標準品仕様:
ファイバタイプ
対応波長
挿入損失1(IL)
SM/PM
400-1625 nm
1.0 dB
2.0 dB
IL to 60 dB
Typical
Maximum
減衰範囲2
減衰分解能3
減衰の波長依存性4
1300 nm 〜 1550 nm
1520 nm 〜 1570 nm
Typical
Minimum
PDL1
反射減衰量1
スピード5
減衰設定の再現性
up to 10 dB
up to 30 dB
up to 40 dB
40 to 55 dB
55 to 60 dB
精度6
電源
バッテリー寿命
Max. パワー
コンピュータインターフェイス
Standard
Optional
1
偏波消光比(PMファイバのみ)
寸法8
重量(バッテリは含まず)
MM
400-1625 nm
2.0 dB
4.0 dB
IL to 40 dB
0.01 dB
〜 0.3 dB
〜 0.1 dB
〜 0.05 dB
〜 0.01 dB
40、50、60 dB
35 dB
100 ms
±0.03 dB
±0.10 dB
± 0.3 dB
± 0.5 dB
± 1.0 dB
Universal 110/220V AC to 12V DC adapter
オプションで充電式バッテリーもあります
連続〜8時間使用
〜 500 mW7
〜 50 mW
RS232 Serial Port RS232 Serial Port
USB
USB
20, 25 or 30 dB
5.9X3.2X1.8 in. (150x81x46 mm)
1lb. (450 grams)
1
コネクタは除きます
2
ご希望によりマルチモードバージョンは60 dB範囲まで対応可能です。
3
アッテネーション10 dBまでの時。
4
23℃、最小アッテネーション(挿入損失)で測定
5
最初に10 dBアッテネーションに設定した時、3dBの変化。実際の性能は最初に設定したアッテネーションにより異なります。
6
23℃で測定。
7
40 dBと50 dBの反射減衰量のみ。60dBは最大200 mW。特注でハイパワー対応も可能です。
8
レセプタクルと保護ブーツは除きます。
ご注文の方法:
デジタル可変アッテネータ
DA-100-X-W-a/b-F-LB (-OPT)
X = コネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルNTT-FC/PC
8 = AT & T-ST
SC = SC
SCA = アングルSC
その他コネクタについては部品リストをご覧下
さい
OPT = オプション
U=USBインターフェイス
B=充電式バッテリー
LL=低挿入損失 (注意書き参照)
HP=ハイパワー (注意書き参照)
LB = 反射減衰量レベル:
シングルモードファイバーは40、50、60dB、
マルチモードファイバは35dB
F = ファイバタイプ:M = マルチモード
S =シングルモード
P = 偏波保存
W = 波長(nm):
a/b = ファイバのコア/クラッド径(μ)
1300/1550nm SMファイバは9/125
その他ファイバについては部品リストをご覧下
さい
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計
測
/
測
定
機
器
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83
光ファイバ反射減衰量測定器
特長:
•-70dB高感度
•内蔵型コンピュータ/プリンタRS232ポート
•広い波長範囲
•内蔵型1300nm、1550nm、または二波長源
•高精度
•頑丈でコンパクトな設計
•シングルモードファイバと偏波保存ファイバ用
•充電式バッテリーパック(オプション)
•低価格!
アプリケーション:
•コンポーネント反射減衰測定
•品質管理と品質測定
•商品開発
•光ファイバコンポーネント製造
•コンポーネントまたはシステムのトラブルシューティング
•ネットワークへの設置
仕様:
•寸法:
•重量:
•測定範囲:
•分解能:
•精度:
•電源:
190×90×60mm
500g
-1dB〜-70dB
±0.01dB
±1dB
ユニバーサル110/220V AC/DCダプタ
充電式バッテリーパックについては、弊社にお問い合わせください。
•波長:
850、980、1480、1310および1550nm
その他の波長はお問い合わせください。
•コンピュータ/プリンタインターフェース:RS232シリアルポート
ご注文の方法:
BM-A-X-W-a/b-F-BL(-IL)
計
測
/
測
定
機
器
タイプ:100 = 単波長源
200 = 1300/1550nmの二波長源
ファイバタイプ:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
コネクタコード:3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
8 = AT&T-ST
SCA = アングルドSC
その他のコネクタについては巻末の表6を参照。
波長:ナノメータで指定
(例:1550は1550nmの意)
-BL=反射減衰量範囲 ご指定がなければシングルモードファイバの場
合-70dB、マルチモード(ファイバ)の場合-30dBと設定されます。
-IL=挿入損失をご指定下さい。
付属品:
Corning SMF28ファイバ付きアングルドNTT-FC
アダプタパッチコード
アッテネーションマンドレル
Corning SMF28ファイバ用14dB標準反射率パッ
チコード、一端にアングルドNTT-FCコネクタ、
他端に2mm端面平坦フェルール付き
84
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550シングルモードファイバ用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、
巻末の表1〜5を参照。
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SMJ-3AX-1300/1550-9/125-3-1
MAND-01
SMJ-3A1-1300/1550-9/125-3-1
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FAX. 03−3356−3466
可視光ファイバ破損部検出器
特長:
•高可視性(1mW出力で最高6km)
•高出力タイプあり
•連続・パルス光変調
•アルカリ電池、リチウム電池、AC/DCアダプタなどの電源
•ベルトクリップ付き携帯ケース
•ユニバーサルレセプタクルあり
•小型、軽量、かつ頑丈
•4つのサイズ
ポケットサイズ
ペンサイズ
ベンチトップサイズ
•バッテリ消耗インジケータ
•シングルモードファイバおよびマルチモードファイバに適用
•ファイバ識別装置としても使用可
•ファイバコリメータ(オプション)
•低 価 格 !
•532nm緑色破損部検出器もあります
ポケットサイズ
アプリケーション:
•ファイバやコネクタの断線や湾曲の検出
•ファイバの識別
•スプライスの最適化
ペンサイズ
標準品
品番
FODL-23S-635-1
FODL-23A-635-1
FODL-28-635-1
FODL-2SC-635-1
AC-9VDC
品名
標準、スーパーまたはウルトラNTT-FC/PCコネクタ用ポケットサイズ破損部検出器
アングルドNTT-FC/PCレセプタクル付きポケットサイズ破損部検出器
AT&T-STレセプタクル付きポケットサイズ破損部検出器
SCレセプタクル付きポケットサイズ破損部検出器
AC110/220V→DC9Vユニバーサルアダプタ
計
測
/
測
定
機
器
製品について:
635nm可視レーザダイオードの光をファイバ内にカ
ップリングします。光が断線または鋭角の湾曲部に
達すると光は拡散し、ケーブルから拡散光が漏れる
ことで目視できます。破損部検出器は、動作デッド
ゾーンのためにOTDRが検出できないような、短いパ
ッチコードの断線を検出でき、しかもOTDRより低価
格です。ただし、暗色ケーブルや外装ケーブルには
不適当です。
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破損部検出器には、連続(CW)モードと2Hzパルス
モードの2つの動作モードがあります。パルスモード
は、周辺の光条件が高い時の欠陥検出に適します。
バッテリ寿命も長いという特長を備えています。
270Hzと2kHzのパルスモードは、検出器によるファ
イバ識別に使用します。破損部検出器は、ポケット
サイズ型、ペン型、パッチパネル搭載型の3サイズを
取り揃えています。パッチパネル型とペン型の破損
部検出器はCWのみです。ポケットサイズの破損部検
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85
出器には、ベルトクリップ付きの携帯ケースが付い
ています。
OZ Opticsは、非常に低価格のペン型レーザポインタ
を使用する破損部検出器を間もなく販売予定です。
詳しくは、弊社までお問い合わせください。
ご注文の方法
ペン型またはポケットサイズ型破損部検出器:
FODL-A X-W-P
サイズ:0 = ペン型
パワーレベル:レーザー出力(mW)
Class2は1mW
2 = ポケットサイズ型
注:破損部検出器を1mW以上のパワーで使用する
場合は、必ず保護めがねを着用してください。
3 = ベンチトップ型
レセプタクルコード:
3S = 標準、スーパー、ウルトラNTT-FC/PC互換
W = 波長
3A = アングルドNTT-FC/PC
532 = 532nm
SC = SC*
635 = 635nm
SCA = アングルドSC*
8 = AT&T-ST
2.5U = 2.5mmフラットまたはドームフェルール用ユニバーサル
*SCおよびアングルドSCレセプタクルは、
レセプタクル
ペン型では利用できません。
その他のコネクタについては巻末の表参照
110/220V,AC/DC ユニバーサルアダプタ:
AC-9VDC
標準品仕様:
仕様
パラメータ
ポケットサイズ
9 Volt Battery
AA Battery
波長
9/125μm
標準
ピグテイルの
Max
光出力
Laser Classification
(標準品)
内部変調モード
コネクタ
レセプタクル
温度
動作
保管
湿度
電源
計
測
/
測
定
機
器
寸法(W x L x H)5
重量5
86
ペンサイズ
ベンチトップ
635 nm
1 mW
0.3 mW
0.5 mW
5 mW
1 mW
0.4 mW
0.75 mW
30 mW
Class 2
Class 1
Class 2
Class 3-b
1
CW, 2 Hz, 270 Hz, 2 kHz
CW
CW 標準
Super NTT-FC/PC, Angled NTT-FC/PC, SC, AT&T-ST, 2.5 mm ID Universal
receptacle and 1.25 mm ID Universal receptacle
-10 〜 50 ℃
-30 〜 60 ℃
-20 〜 60 ℃
-30 〜 60 ℃
-30 〜 60 ℃
Storage: 95% humidity, non-condensing at -20 to 60 ℃
9Vアルカリ電池
AA電池(2コ)
AAA電池(2コ)
8時間動作2
46時間動作3
110/220 V AC 60/50Hz
22時間動作
universal 110/220 V AC/DC adaptors.4(オプション)
72 x 110 x 25 mm
76 x 127 x 25.4 mm 11 x 110 mm (φ x L) 190 x 100 x 60 mm
(2.83 x 4.33 x 1.0 in.) (3.0 x 5.0 x 1.0 in.)
(0.43 x 4.33 in.)
(7.48 x 3.94 x 2.36 in.)
150 g (0.33 lb.)
225 g (0.50 lb.)
75 g (0.17 lb.)
仕様による
1
Class 1デバイスについては制限されます(1EC-60825-1による)
。ハイパワーバージョンはお問い合わせ下さい。
2
1mWバージョンに対するバッテリー寿命です。
3
0.3mWバージョンに対するバッテリー寿命です。
4
電源アダプタについては部品リストをご覧下さい。
5
ハイパワータイプは寸法、重量が異なります。
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電子冷却(TEC)付LDマウント
特長:
・高安定性パワー出力
・高安定性波長
・高カプリング効率
・低い反射減衰
・広い波長範囲
・単一モード、マルチモード、偏波保存ファイバタイプ
・調節可能な出力パワー
・オプションでOEMレーザダイオードと
ペルチエドライバ電子回路
・レセプタクル型とピグテイル型
・レーザドライバは外付けTTL変調可能
適用範囲:
・干渉応用センサ
・波長とパワーが安定したレーザダイオードソース
・長期間にわたる安定した測定
仕様:
・適用波長:
・反射減衰:
・コネクタタイプ:
635nm〜1625nm
-25、-40、-50、-60dB
NTT-FC/PC、スーパーNTT-FC/PC、
ウルトラNTT-FC/PC、アングルドSC、
アングルドNTT-FC/PC、SC、AT&T-ST、
SMA905、SMA906
・消光比:
PMファイバで20、25または30dB
・ケース温度制御の
出荷時設定値:
15℃〜25℃、±0.1℃
・光学カップリング効率
計
測
/
測
定
機
器
SMファイバで30%〜60%
MMファイバで60%〜95%
・レーザダイオードドライバ電子部品(O E M用):
・C W:120mAまでの電流を、一定光学パワー(CW)モード
で利用可能。
・T T L:250mAまでの電流を、20MHzまでの周波数で利用可能。
高出力タイプもありますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
図1
・ペルチエドライバ電子回路(O E M用):
図1のユニットの整合条件は3A、5Vです。
これよりも高いパワータイプもありあますので、詳しくは当社までお問い合わせください。
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87
製品説明:
レーザダイオードマウントは、エミッタ(レーザダイオード、LEDまたはSLD)、ペルチエ冷却器、ヒートシンク、
ファイバへのカプリング光学系から構成されます。ペルチエコントローラとレーザダイオードドライバ回路はマウ
ントに外付けされています。ペルチエ冷却器用には電源を用意する必要があります。ご要望に応じて、レーザダイ
オードドライバとペルチエ冷却器用コントローラ回路を備えた完全なOEM一括レーザダイオードハウジングをご提
供できます。ペルチエ用制御回路は、レーザダイオード側とヒートシンク側に温度センサを備えています。外部制
御信号と変調信号は、ピグテイルBNCコネクタを介して伝送されます。
特製ユニットは、光出力を制御するブロッキングネジを備えており、電流を調節することなく、レーザからの出力
パワーを制御できます。この制御方法により、レーザからの波長が非常に安定します。
図1に示すレーザダイオードハウジングは、出力150mW未満のダイオード用です。150mW以上の高出力ダイオード
用のハウジングも製作しています。
また、光学カプリング機構、ファイバ、コリメータ/集光レンズ、ドライバ回路、ソフトウェアを含むレーザダイ
オード・ファイバ伝送システムを特注設計します。詳しくは、当社までお問い合わせください。
ご注文の方法:
ソケット型ハウジング:
HULD-TX-W-F-P-M
変調技術:1 = CW操作のみ
レセプタクルコード: 3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
5 = SMA905 & 906
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
2 = TTL変調のみ
3 = CWとTTLの両方
ファイバ端からのの光学出力パワー(mW)
ファイバタイプ
その他のレセプタクルタイプについては巻末の表6参照。
:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
波長:ナノメータで指定
(たとえば1550は1550nmの意)
ピグテイル型ハウジング:LDPC-T1-W-a/b-F-BL-X-JD-L-P-M
変調技術:1 = CW操作のみ
2 = TTL変調のみ
3 = CWとTTLの両方
波長:ナノメータで指定
(たとえば1550は1550nmの意)
ファイバコア/クラッドサイズ(ミクロン)
1300/1550nm SMF用9/125
その他の標準ファイバサイズについては、巻末の表1〜5を参照
ファイバタイプ
ファイバの光学出力パワー(mW)
ファイバ長(m)
:M = マルチモード
ファイバ被覆タイプ:1 = 外径900ミクロン、
被覆
3 = 外径3mmケブラ補強PVCケーブル
S = シングルモード
P = 偏波保存
反射減衰量:25、40、50または60dB
計
測
/
測
定
機
器
その他の被覆サイズについては巻末の表7参照。
60dBは1300nmと1550nmのみ
コネクタコード:
3S = スーパーNTT-FC/PC
3U = ウルトラNTT-FC/PC
3A = アングルドNTT-FC/PC
5 = SMA905
6 = SMA906
8 = AT&T-ST
SC = SC
SCA = アングルドSC
その他のコネクタタイプについては巻末の表6参照。
注:レーザダイオードドライバ回路を含む場合は、品番の末尾に「-DR」を付けてください。
ペルチエ冷却器コントローラ電子回路を含む場合は、品番の末尾に「-PC」を付けてください。
電源を含む場合は、品番の末尾に「-PS」を付けてください。
OZ Optics社がレーザダイオードを供給する場合は、品番の末尾に「-LD」を付けてください。
ブロッキングネジが必要な場合は、品番の末尾に「-BL」を付けてください。
その他のタイプについては、当社までお問い合わせください。
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光ディレイライン(遅延回路)
特長:
・低挿入損失
・サブpsの分解能
・広範囲の波長から選択可
・300psec以上のディレイ範囲
・偏波無依存
・シングルモード・偏波保持ファイバアセンブリに対応
・電気的制御対応機種あり
アプリケーション:
・高速通信ネットワークにおけるPMD補償
・干渉を用いた計測
・コヒーレント通信
・スペクトラムアナライザ
ODL-100
製品概要:
ファイバ光ディレイラインは、一度空間に光を出射し再度フ
ァイバ内に収束させる為、入出力ともコリメータを使用して
います。空間中での光路長は、入出力の光学系あるいは光路
を反射させる可動式リフレクタをコントロールすることによ
り、正確に調整可能です。この光路長を変化させることによ
り、デバイス内でのディレイ時間をコントロールすることが
可能となります。
ODL-200
このディレイラインでは、シングルモード・マルチモード・
偏波保持ファイバによるアセンブリが可能です。
OZ社では、偏波保持部品やパッチコードを製作する場合、一
般的にPANDAファイバを使用しています。もちろん他の偏波
保持ファイバでのアセンブルも可能です。同社では、各種フ
ァイバを取り揃えておりますので、ご注文の際にお申し付け
ください。お客様からファイバを供給して頂くことも可能で
す。
ODL-300
ディレイラインの制御方式には、マニュアルタイプと電気コ
ントロールタイプがございます。
マニュアルタイプディレイラインは、リードスクリューもし
くはマイクロメータによる光路調整が可能で、これにより
Submicron分解能(<0.003ps)を達成しております。
RS-232インターフェイスによるコンピュータ制御苦しくはマ
ニュアル的なTTL信号入力により、簡単にコントロール可能で
す。
また、psオーダーでのディレイ調整ができるよう校正されて
います。ホームとエンドのポジションセンサーにより、不測
の衝撃から防ぎます。
ODL-600
計
測
/
測
定
機
器
ODL-650
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89
ODL-100
手動リードスク
リュー
100
318 per tum
ODL-200
手動マイクロメ
ータ
25
10 per division
ディレイ範囲(psec)
ディレイ
分解能(psec)※1
330
l psec per turn
83
0.033 psec per
division
最大挿入損失(dB)※2,3
全光路での損失変動Typical(dB)
寸法(L×W×H)(mm)
反射減衰量(dB)
スピード(mm/sec)
入力供給電圧
入力供給電流
<1.5
0.5
<1.0
0.1
モデル
可動方式
光路長範囲(mm)
分解能(micron)※1
ODL-300
サーボモータ
100
1.4 per encoder
pulse
330
0.0047 psec
per encoder
pulse
<1.5
0.5
ODL-600
手動リードスク
リュー、ミラー
25×2=50mm
635 per turn
167
2 psec per turn
<1.0
0.15
102×51×25
242×30×60
145×60×55
230×30×60
マルチモードファイバ:-35,シングルモードファイバ:-40,-50,-60
2.9
N/A
N/A
N/A
N/A
6-8V
N/A
N/A
N/A
400mA
N/A
N/A
ODL-650
サーボモータ、
ミラー
25×2=50mm
1 per encoder
pulse
167
0.0033 psec
per encoder
pulse
<1.0
0.15
102×51×25
1
6-8V
180mA
※1. 理論値(ネジ山のピッチとモータ/エンコーダの分解能による)です。ODL-300とODL-650のMC/RS232タイプはエンコーダーパルス毎に2カウ
ント発生します。よって、効率的に分解能を倍増します。
※2. 光路全長における挿入損失の変位を含みます。
※3. SMもしくはPMファイバ(1550nm)、室温。
ご注文の方法:
ODL-A-11-W-a/b-E-LB-XY-JD-L(-L)
ディレイ方式:
インターフェイス(ODL-300、650モデルのみ)
100=インライン型手動リードスクリュー
ファイバ長(m)
200=インライン型手動マイクロメータ
ファイバ被覆タイプ:1 = 外径900ミクロン、Hytrel被覆
3 = 外径3mmケブラ補強PVCケーブル
300=インライン型サーボモータ
400=反射型手動リードスクリュー
500=反射型サーボモータ
その他の被覆サイズについては巻末の表参照。
コネクタタイプ(コード)
反射減衰量:35、40、50、60dB
波長:ナノメータで指定
60dBは1300nmと1550nmのみ
ファイバコア/クラッドサイズ
ファイバタイプ
:M = マルチモード
S = シングルモード
P = 偏波保存
計
測
/
測
定
機
器
よく寄せられる質問について
Q:mm単位の移動をピコ秒のディレイに変換する方
法は?
A:ディレイは距離を空気中の光の速度で割ったもの
と同じです。1mmは3.33ピコ秒のディレイに相当しま
す。ODL-600モデル及びODL-650モデルでは、光は2
回移動するので、ディレイは光学部品の動きの2倍で
す。
A:ODL-200モデルには、動きをmm単位で直接読み
取れるマイクロメータがあります。コントローラ付き
ODL-300とODL-650はピコ秒単位でディレイを読み取
ります。他のモデルには読取機能はありません。読み
取り値は相対値であって、絶対値でないことにご注意
下さい。(前の質問参照)
Q:反射型とインライン型のメリット・デメリット
は?
Q:ディレイの最小値は0ピコ秒ですか?
A:いいえ。光学部品間の最小間隔及び、結合ファイ
バーの長さにより、ディレイの最小値があります。1
メートルの長さのファイバーでは、ディレイは4.9ナ
ノ秒です。光学部品の最小間隔では、モデルにより異
なりますが、ディレイは30-150ピコ秒の間です。表に
記載されているディレイ範囲は相対値です。
Q:ディレイはどのように読み取れるのでしょうか?
90
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A:一般的に、反射型に対して、インラインタイプは、
最大の移動範囲がとれるので、ディレイを最大にでき
ます。但し、反射型はファイバー自体が移動しないと
いう利点を持っています。この点において、反射型は、
ラボ使用向けではなく、市販アプリケーション向け
(組込み)においてベストチョイスとなります。
Q:ODL-300ディレイライン、もしくは、ODL-650デ
ィレイラインを実行するために特別なソフトウェアは
必要ですか?
TEL. 03−3356−1064
FAX. 03−3356−3466
A:両方とも、WindowsTMHyperterminal TMなどターミ
ナルプログラム経由で送られるシンプルなテキストコ
マンドで動作されます。ダイレクトWindowsインター
フェースプログラムに加え、ActiveXTMコントロールや
LabviewTMドライバーも付属されています。
Q:モータ駆動ディレイラインの電圧と電流の使用量
はどれくらいですか?
A:ODL-300は、6ボルトから8ボルトの入力電圧を必
要とし、モータチューニング時に400mAまでの電流を
消費します。ODL-650も6ボルトから8ボルトの入力電
圧を必要とし、動作時に180mAまでの電流を消費しま
す。必要であれば、ODL-650は5Vの供給電圧で動作
するようセットアップ可能です。但し、スピードが制
限されます。必要であれば、OZOptics社は、6Vから
12.25Vまでの供給電圧を受け入れるODL-650スタイル
ディレイラインの12V版を提供できます。このオプシ
ョンにより、スピードが少し増しますが、スタンダー
ドモデルよりも電流を多く消費し、特注となります。
計
測
/
測
定
機
器
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TEL. 03−3356−1064
FAX. 03−3356−3466
91
MEMO
92
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部品リスト
以下の表には、OZOptics社が販売する標準ファイバ、ケーブル、コネクタ、レンズ、レーザヘッドアダプタのデータを挙げ
ています。表を参考にして、用途に最適なコンポーネントをお選びください。特注のコンポーネントもご希望に応じてご用
意します。
表1:シングルモードファイバ
OZ P/N
動作波長 カットオフ コア径 クラッド モードフィールド
(nm)1
波長
(μm)
径
径
(nm)2
(μm)
(μm)
減衰率
(dB/km)
NA
3
(メーカ仕様)
有効NA
(1/e2)3
ジャケット径
バッファ径
(mm)4
QSMF-320-2/125-0.25-L5
320-400
<300
2±1
125±3
2.2(Typical)
200@340to360nm
0.12±0.03
0.093@320nm
0.25
QSMF-400-3/125-0.25-L5
400-450
<380
2.5/3.0
125±2
4.0(Typical)
<60@400nm
0.10±0.01
0.065@400nm
0.25
QSMF-488-3.5/125-0.5-L5
450-650
<440
3.5±0.5 125+3/-1
4.2(Typical)
<30@488nm
0.11±0.015
0.074@488nm
0.50
QSMF-488-3.5/125-3-L5
458-650
<440
3.5±0.5 125+3/-1
4.2(Typical)
<30@488nm
0.11
0.074@488nm
3.0
SMF-633-4/125-0.25-L
630-850
<620
3.5
125±2
4.0±0.5
<12
0.12
0.10@633nm
0.25
SMF-633-4/125-1-L
630-850
<620
3.5
125±2
4.0±0.5
<12
0.12
0.10@633nm
0.9
SMF-633-4/125-3-L
630-850
<620
3.5
125±2
4.0±0.5
<12
0.12
0.10@633nm
3.0
SMF-780-5/125-0.25-L
780-980
<770
4.9
125±1
5.4±1.0
<4
0.11
0.0092@780nm
0.25
SMF-780-5/125-3-L
780-980
<770
4.9
125±1
5.4±1.0
<4
0.11
0.0092@780nm
3.0
SMF-1060-6/125-0.25-L
980-1550
<970
6.0
125±0.5
5.9±0.3@980nm
2.1@980nm
0.14
0.11@1060nm
0.25
SMF-1300-9/125-0.25-L6
1290-1650
<1260
8.2
125±0.7
0.14
0.090@1300nm
0.25
SMF-1300-9/125-1-L6
SMF-1300-9/125-2-L6
SMF-1300-9/125-3-L6
1290-1650
1290-1650
1290-1650
<1260
<1260
<1260
8.2
8.2
8.2
125±0.7
125±0.7
125±0.7
6.2±0.3@1060nm
1.5@1060nm
9.2±0.4@1310nm
<0.22@1310nm
10.4±0.8@1550nm
<0.35@1550nm
9.2±0.4@1310nm
<0.22@1310nm
10.4±0.8@1550nm
<0.35@1550nm
9.2±0.4@1310nm
<0.22@1310nm
10.4±0.8@1550nm
<0.35@1550nm
9.2±0.4@1310nm
<0.22@1310nm
10.4±0.8@1550nm
<0.35@1550nm
0.095@1550nm
0.14
0.090@1300nm
0.9
0.095@1550nm
0.14
0.090@1300nm
2.0
0.095@1550nm
0.14
0.090@1300nm
3.0
0.095@1550nm
1.リストでは動作波長範囲を示していますが、使用する波長の一番長い仕様のものを選択することを勧めます。例えば、780nmの光を使う時、SMF-6334/125よりSMF-780-5/125のほうを推奨します。
2.ファイバがカットオフ波長以下で使用される場合でも、ファイバは光を透過します。しかしながら、それはマルチモードファイバのような作用をし始める
でしょう。これはほとんどのアプリケーションで望まれません。
3.ほとんどのファイバメーカーは、コアとクラッドの屈折率に基づいてファイバのNAを定義します。
2
2 1/2
NA=[NCO −NCL ]
この定義はSIマルチモードファイバには適用されるがシングルモードファイバから出た光のファーフィールドには非常に正確ではありません。
より正確にファーフィールドを決定するためには、ファイバのモードフィールド径を使用することです。
2
本質的にガウシャン分布としてファイバからの出力光で扱うことができます。そしてファイバ中心から1/e まで強度が落ちる場所で角度のサインであると
してファイバの有効NAを定義することができれば、NAeff=2λ/πMFDを示すことができます。
一般的なファイバでの特定波長とモードフィールド径でのNAeffを表に載せています。
4.ジャケット径のリストはファイバ製造メーカの値です。
OZOptics社では短いファイバでは保護チューブをつけることができます。例えばSMF-780-5/125-0.25-Lファイバはコーティング径0.25mmですが0.9mmの
保護チューブをつけることができます。
5.これらのファイバの仕様は光パワー伝送するためにコアが純粋石英になっています。
6.Corning社SMF-28ファイバは別段の定めがない限り1300nmと1550nmの両方の波長で使用します。
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表2:PMファイバ1
OZ P/N
動作波長 カットオ コア径 クラッド モードフィ 減衰率
NA
4
(nm)2
フ波長 (μm)
径
ールド径 (dB/km) (メーカ仕様)
(nm)3
(μm)
(μm)
QPMF-350-2/125-0.25-L
350-440
<340
2
125
2.3@350 nm
<200
有効NA
(1/e2)4
0.12
0.097
ジャケット径 ジャケ 偏波クロス
バッファ径 ット
トーク
(mm)5 材質 (dB/100m)
0.25
二重アクリレイト
<-20
2.6@405 nm
QPMF-400-3.5/125-1-L6
405-480
<400
3.5
3.8 (Typical)
<100
0.11
0.063 @400 nm
0.9
ナイロン/シリコン
<-20
QPMF-488-3.5/125-1-L6
480-630
<470
3.5
125±3 3.8(Typical)
<50
0.11
0.082@488nm
0.9
ナイロン/シリコン
<-25
PMF-633-4/125-1-L
630-820
<620
4
125±3 4.5(Typical)
<12
0.11
0.089@633nm
0.9
ナイロン/シリコン
<-25
PMF-850-5/125-0.4-L
810-980
<800
5
125±3
5.5±1
<3
0.11
0.098@850nm
0.40
二重アクリレイト
<-25
PMF-850-5/125-0.25-L
810-980
<800
5
125±3
5.5±1
<3
0.11
0.098@850nm
0.25
二重アクリレイト
<-25
PMF-980-6/125-0.4-L
980-1300
<970
6
125
6.6±1
<3
0.11
0.095@980nm
0.40
二重アクリレイト
<-25
PMF-980-6/125-0.25-L
980-1300
<970
6
125
6.6±1
<3
0.11
0.095@980nm
0.25
二重アクリレイト
<-25
PMF-1300-7/125-0.25-L
1290-1550
<1280
7
125±3
9.5±1
<1.0
0.11
0.088@1310nm
0.25
二重アクリレイト
<-25
PMF-1550-8/125-0.4-L
1460-1625
<1450
8.7
125±3
10.5±1
<0.5
0.11
0.094@1550nm
0.40
二重アクリレイト
<-25
PMF-1550-8/125-0.25-L
1460-1625
<1450
8.7
125±3
10.5±1
<0.5
0.11
0.094@1550nm
0.25
二重アクリレイト
<-25
125
1.すべての偏波保存ファイバ(PM)はPANDA型をしております。
2.リストでは動作波長範囲を示していますが、使用する波長の1番長い仕様のものを選択することを勧めます。例えば、820nmの光を使う時PMF-633-4/125
よりPMF-850-5/125のほうを推奨します。
3.ファイバがカットオフ波長以下使用される場合でもファイバは光を透過します。しかしながら、それはマルチモードファイバのような作用をし始めるでし
ょう。よってPMファイバのように動作しません。
4.ほとんどのファイバメーカーは、コアとクラッドの屈折率に基づいてファイバのNAを定義します。
2
2 1/2
NA=[NCO −NCL ]
この定義はSIマルチモードファイバには適用されるがシングルモードファイバから出た光のファーフィールドには非常に正確ではありません。
より正確にファーフィールドを決定するためには、ファイバのモードフィールド径を使用することです。
2
本質的にガウシャン分布としてファイバからの出力光で扱うことができます。そしてファイバ中心から1/e まで強度が落ちる場所で角度のサインであると
してファイバの有効NAを定義することができれば、NAeff=2λ/πMFDを示すことができます。
一般的なファイバでの特定波長とモードフィールド径でのNAeffを表に載せています。
5.ジャケット径のリストはファイバ製造メーカの値です。OZOptics社では短いファイバでは保護チューブをつけることができます。例えば、PMF-15508/125-0.4-Lファイバはコーティング径0.4mmですが0.9mmの保護チューブをつけることができます。
6.このファイバの仕様は光パワー伝送するためにコアが純粋石英になっています。
表3:GIマルチモードファイバ1
OZ P/N
MMF-IRVIS-50/125-1-L
動作波長
(nm)
コア径
(μm)
クラッド径
(μm)
400-1800
50±3
125±2
2
減衰率
(dB/km)
NA
ジャケット径
バッファ径
(mm)
≤2.5dB@850n
0.200±0.015
0.9
0.200±0.015
3.0
0.275±0.015
0.25
0.275±0.015
0.9
0.275±0.015
3.0
0.29±0.02
0.9
0.29±0.02
3.0
≤0.8dB@1300nm
MMF-IRVIS-50/125-3-L
400-1800
50±3
125±2
≤2.5dB@850nm
≤0.8dB@1300nm
MMF-IRVIS-62.5/125-0.25-L
400-1800
62.5±3
125±2
≤3.0dB@850nm
≤0.7@1300nm
MMF-IRVIS-62.5/125-1-L
400-1800
62.5±3
125±2
≤3.0dB@850nm
≤0.7@1300nm
MMF-IRVIS-62.5/125-3-L
400-1800
62.5±3
125±2
≤3.0dB@850nm
≤0.7@1300nm
MMF-IRVIS-100/140-1-L
400-1800
100±3
140±4
≤6.0dB@850nm
≤3.0dB@1300nm
MMF-IRVIS-100/140-3-L
400-1800
100±3
140±4
≤6.0dB@850nm
≤3.0dB@1300nm
1.すべてのファイバはCorning社のGIファイバを使用しています。
2. Corning社のGIマルチモードファイバ用NAの定義(EIA/TIA-455-177A)によれば、モードがすべてのGIマルチモードファイバの中で一様に動作される場
合、その後出力光の強度はそのサインがNAと等しい角度での中心強度の5%です。
これはこれらのファイバを使用するときに私たちがカプラ、コリメータ、フォーカサ計算のために使用する定義です。全体的な強度パターンにおいてガウ
シャン分布であると考えると、私たちは、サイズがNAから計算した81.7%としてガウシャンビームを計算することができます。
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表4:可視及びUV光用SIマルチモードファイバ
OZ P/N
動作波長
(nm)
コア径
(μm)
クラッド径 コーディン
(μm)
グ径
(μm)
減衰率
(dB/km)1
NA
QMMF-UVVIS-10/125-0.25-L
180-900
10±2
125±3
QMMF-UVVIS-25/125-0.25-L
180-900
25±4
125+3/-0
N/A
<100@380-870nm
0.10
0.25
合成石英
5W CW@488nm
N/A
<100@380-870nm
0.13
0.25
合成石英
10W CW@488nm
QMMF-UVVIS-50/125-0.25-L
200-900
50±1
125±3
N/A
<100@300-900nm
0.22
0.25
合成石英
20W CW@488nm
0.12
0.25
合成石英
20W CW@488nm
0.22
0.9
合成石英
20W CW@488nm
0.22
3.0
合成石英
20W CW@488nm
0.22
0.25
合成石英
15W CW@488nm
0.22
0.375
合成石英
30W CW@488nm
0.22
0.53
合成石英
65W CW@488nm
0.22
0.73
合成石英
100W CW@488nm
0.22
0.64
合成石英
120W CW@488nm
0.22
0.75
合成石英
200W CW@488nm
0.22
1.2
合成石英
240W CW@488nm
0.22
1.4
合成石英
650W CW@488nm
0.22
1.08
合成石英 450W CW @ 488nm
ジャケット径 クラッド
材質
バッファ径
(mm)
最大入力
2,3,4
パワー
<1000@220-300nm
QMMF-UVVIS-50/125-0.25-L-
200-900
50±1
125±3
N/A
NA = 0.12
QMMF-UVVIS-50/125-1-L
<100@300-900nm
<1000@220-300
200-900
50±1
125±3
N/A
<100@320-900nm
<1000@220-320nm
QMMF-UVVIS-50/125-3-L
200-900
50±1
125±3
N/A
<100@300-900nm
<1000@220-300nm
QMMF-UVVIS-100/140-0.25-L
200-900
100±2
140±3
N/A
<100@300-900nm
<1000@220-300nm
QMMF-UVVIS-200/240-0.4-L
QMMJ-UVVIS-300/330-0.53-L
QMMF-UVVIS-365/400-0.73-L
200-900
200-900
200-900
200±5
300 ± 6
365±10
240±5
330 ± 7
ハードコート
<100@380-900nm
260±5
<1000@250-380nm
Buffer
<100@300-900nm
430±13
<1000@220-300nm
400±10 ハードコート
425±10
QMMJ-UVVIS-400/440-0.64-L
QMMF-UVVIS-550/600-0.75-L
QMMF-UVVIS-600/660-1.2-L
QMMF-UVVIS-940/1000-1.4-L
200-900
200-900
200-900
200-900
400±8
550±12
600±12
940±15
440±9
Buffer
<100@300-900nm
540±16
<1000@220-300nm
600±10 ハードコート
660±13
200-900
800±16
<1000@250-380nm
Buffer
<100 @300-900 nm
810±25
<1000@220-300nm
1000±15 ハードコート
880±18
<100@380-900nm
630±10
630±10
QMMJ-UVVIS-800/880-1-L
<100@380-900nm
<1000@250-380nm
<100@380-900nm
<1000@250-380nm
Buffer
<100@300-900 nm
980±30
<1000@220-300nm
1.これらのファイバの減衰率は波長によりかなり違います。詳細な波長と減衰率のデータはお問い合わせください。
2.最大パワーの取り扱いについては、入射光が集光します。集光した光のNAがファイバのNAの30%〜90%の間にあるべきです。また集光したスポット径が
ファイバのコア径の約70%であるべきです。
3.パルスレーザのパワーの取り扱いについては、波長、パルス幅、パルスエネルギーの違いにより異なります。
4.一方、OZoptics社は信頼できるこの情報、それは一般的なガイドとして提供され、個々の状況によって非常に影響することがあります。OZoptics社ではそ
の使用における精度に関して保証は提示せず、どんな関連した責任も放棄します。
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表5:赤外及び可視光用SIマルチモードファイバ
OZ P/N
QMMF-IRVIS-50/125-0.3-L
動作波長
(nm)
コア径
(μm)
350-2400
50±2
クラッド径 コーディン
(μm)
グ径
(μm)
125±3
N/A
減衰率
(dB/km)1
NA
ジャケット径 クラッド
バッファ径
材質
(mm)
最大入力
パワー2,3,4
20dB peak@1390nm
0.22
0.3
合成石英
3.5W CW@1064nm
0.2
0.9
合成石英
3.5W CW@1064nm
0.22
3.0
合成石英
3.5W CW@1064nm
0.22
0.25
合成石英
7W CW@1064nm
0.37
0.50
ポリマー
30W CW@1064nm
0.37
3.0
ポリマー
30W CW@1064nm
<10@630-1900nm
0.22
0.4
合成石英
30W CW@1064nm
<10@630-1900nm
0.22
3.0
合成石英
30W CW@1064nm
≤20@530-1100nm
0.37
0.65
ポリマー
70W CW@1064nm
0.22
0.73
石 英
100W CW@1064nm
0.37
0.73
ポリマー
25W CW@1064nm
0.22
0.64
ポリマー 125W CW@1064nm
<10@630-1800nm
QMMF-IRVIS-50/125-1-L
500-2100
50±3
125±3
N/A
<10@600-1200nm
<100@500-2100nm
QMMF-IRVIS-50/125-3-L
350-2100
50±2
125±3
N/A
20dB peak@1390nm
<10@630-1800nm
QMMF-IRVIS-100/140-0.25-L
350-2100
100±2
140±3
N/A
20dB peak@1390nm
<10@630-1800nm
QMMF-IRVIS-200/230-0.5-L
500-1500
200±4
230+0/-10
N/A
≤20@530-1100nm
29@1300nm
QMMF-IRVIS-200/230-3-L
500-1500
200±4
230+0/-10
N/A
≤20@530-1100nm
29@1300nm
QMMF-IRVIS-200/240-0.4-L
400-2100
200±5
240±5
ハードコート
260±5
QMMF-IRVIS-200/240-3-L
400-2100
200±5
240±5
ハードコート
260±5
QMMF-IRVIS-300/330-0.65-L
500-1500
300±6
330+5/-10
N/A
29@1300nm
QMMF-IRVIS-365/400-0.73-L
QMMF-IRVIS-400/430-0.73-L
400-2100
500-1500
365±14
400±8
400±8
430+5/-10
ハードコート
20dB peak@1390nm
425±10
<10@630-1800nm
N/A
≤20@530-1100nm
29@1300nm
QMMF-IRVIS-400/440-0.6-L
QMMF-IRVIS-550/600-0.75-L
350-2100
400-2100
400±8
550±12
440±9
600±10
バッファ
20dB peak@1390nm
540±17
<10@630-1800nm
ハードコート
<10@630-1900nm
0.22
0.75
合成石英 230W CW@1064nm
≤20@530-1100nm
0.37
1.04
ポリマー 280W CW@1064nm
0.37
3.0
ポリマー 280W CW@1064nm
<10@630-1900nm
0.2
1.40
合成石英 650W CW@1064nm
≤20@530-1100nm
0.37
1.40
ポリマー 750W CW@1064nm
630±10
QMMF-IRVIS-600/630-1-L
500-1500
600±10
630+5/-10
N/A
29@1300nm
QMMF-IRVIS-600/630-3-L
500-1500
600±10
630±10
N/A
≤20@530-1100nm
29@1300nm
QMMF-IRVIS-940/1000-1.4-L
400--2100
940±15
1000±15
ハードコート
1035±15
QMMF-IRVIS-1000/1035-1.4-L
500-1500
1000±15
1035±15
N/A
29@1300nm
1.これらのファイバの減衰率は波長によりかなり違います。詳細な波長と減衰率のデータはお問い合わせください。
2.最大パワーの取り扱いについては、入射光が集光します。集光した光のNAがファイバのNAの30%〜90%の間にあるべきです。また集光したスポット径が
ファイバのコア径の約70%であるべきです。
3.パルスレーザのパワーの取り扱いについては、波長、パルス幅、パルスエネルギーの違いにより異なります。
4.一方、OZoptics社は信頼できるこの情報、それは一般的なガイドとして提供され、個々の状況によって非常に影響することがあります。OZoptics社ではそ
の使用における精度に関して保証は提示せず、どんな関連した責任も放棄します。
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表6A:コネクタ種類
1
コネクタ
コード
コネクタタイプ
端面形状2
リターンロス
3
(空間)
リターンロス
4
(コネクタ)
1
φ1.8mm フェルール
フラット
-14dB
N/A5
1A
φ1.8mm フェルール
80アングル
-65dB
N/A5
1.25
φ1.25mm フェルール
フラット
-14dB
N/A5
φ1.25mm フェルール
0
-65dB
N/A5
1.25A
8 アングル
1.4
φ1.4mm フェルール
フラット
-14dB
N/A5
1.4A
φ1.4mm フェルール
80アングル
-65dB
N/A5
2F
φ2mm フェルール
フラット
-14dB
N/A5
φ3mm フェルール
0
-65dB
N/A5
2A
8 アングル
2.5
φ2.5mm フェルール
Flat
-14 dB
N/A5
2.5A
φ2.5 mm フェルール
80アングル
-65 dB
N/A5
3
NTT-FC
フラット
-14dB
<-11dB
3S
NTT-FC
スーパーPC
-14dB
<-40dB
3U
NTT-FC
ウルトラPC
-14dB
<-50dB
3A
NTT-FC
80アングルPC(APC)
-65dB
<-60dB
3AF
NTT-FC
80アングルフラット(AFC)
-65dB
N/A6
A3
アジャスタブル NTT-FC
フラット
-14dB
N/A6
0
A3A
アジャスタブル NTT-FC
8 アングルPC(APC)
-65dB
N/A6
5
SMA905
フラット
-14dB
<-11dB
5HP
SMA905
フラット,エアギャップ
-14dB
<-11dB
6
SMA906
フラット
-14dB
<-11dB
8
AT&T-ST
スーパーPC
-14dB
<-40dB
SC
SC
スーパーPC
-14dB
<-40dB
SCU
SC
ウルトラPC
-14dB
<-50dB
SCA
SC
80アングルPC(APC)
-65dB
<-60dB
LC
LC
スーパーPC
-14dB
<-40dB
LCA
LC
80アングルPC(APC)
-65dB
<-60dB
MU
MU
スーパーPC
-14dB
<-40dB
E
E2000
スーパーPC
-14dB
<-40dB
MD
Mini DMI
スーパーPC
-14 dB
<-40 dB
MDA
Mini DMI
80アングルPC(APC)
-65 dB
<-60 dB
M8
Mini ST
スーパーPC
-14 dB
<-40 dB
X
コネクターなし
N/A
N/A
1.コネクタタイプはコネクタの最も一般的な名称を示してます。
2.異なるコネクタの形状の詳細は表6Bを参照してください。
3.光がファイバから空気へ移動したときのリターンロスを示してます。
4.光がコネクタからコネクタへ移動したときのリターンロスを示してます。
5.これらのコードはフェルールのみです。よってコネクタ同士の接続にはなりません。
6.これらのコネクタは空間に伝送するコリメータ、フォーカサ用アプリケーションです。よって、コネクタ同士の接続には使用しません。
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FAX. 03−3356−3466
表6B:コネクタ形状
研磨タイプ
形状
アプリケーション
リターン
ロス
コネクタ
Flat
マルチモードファイバ
-11dB
1, 1.25, 1.4, 1.8 2, 3, 5, 6, A3
Super PC
シングルモード、PMファイバ
-40dB
3S, 8, SC, LC, MU, E
Ultra PC
よりよいリターンロスでのSM、PMファイバ
-50dB
3U, 8U, SCU, STU, LCU
Angled PC
よりよいリターンロスでの使用
-60
3A, SCA, LCA, A3A
Angled Flat
ファイバから空間伝送での使用
-60
3AF
(AFC)
挿入のくり返し精度がよい
(APC)
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表7:ケーブル形状
型名
0.25
or 0.4
1
2
内径
(mm)
N/A
0.55
1.04
外径
(mm)
材質/アプリケーション
コーティングのみの標準
0.25 or Uncabled.
Base coating on
0.4 the
fiber only.
ファイバ
0.9
Hytrel (loose tube or tight
1
Hytrel(保護チューブかバッ
Minimal Protection.
buffer)
Used
when space is an
ファ付)最小の保護付き
issue
2.0
PVC jacketed cable, with
PVCジャケット付ケーブル
Kevlar
fiber reinforcement.
Used
with LC and MU
LCとMUコネクタに使用
connectors
形
状
図
Fiber
0.25mm
Acrylate
Coating
0.125mm
Hytrel
Tubing
0.9mm
Coated
Fiber
Polypropylene
Tubing
Kevlar
Fibers
2.0mm
Coated
Fiber
PVC
Tubing
Kevlar
Fibers
Polypropylene
Tubing
3
1.04
3.0
PVC jacketed cable, with
PVCジャケット付ケーブル
Kevlar
fiber reinforcement 1.
Standard
for most
ほとんどのコネクタに使用
applications
3.0mm
Coated
Fiber
PVC
Tubing
Stainless
Steel Coil
3A
1.57
3.0
Stainless
steel coil armor,
PVCジャケットステンレス
with
black PVC jacket. Used
コイル付ケーブル
in industrial environments,
ハイパワーと工業用に使用
and
with high power lasers
PVC
Tubing
3.0mm
Coated
Fiber
3.0 mm
3AS
1.8
3.0
ステンレス(ヘリカル)付
Stainless
Steel (Helical)
Cable.
Can be sterilized.
ケーブル
Used mostly with medical
ハイパワーとメディカル用
applications and high power
に使用
lasers
5A
2.5
5.0
Stainless
steel coil armor,
PVCジャケットステンレス
with black PVC jacket,
コイル付ケーブル
Kevlar fiber reinforcement.
As
per 3A cable, but with
3Aケーブルより補強してあ
extra
る reinforcement for strain
relief
5AS
3.1
5.2
ステンレス(ヘリカル)付
Stainless
Steel (Helical)
ケーブル
Cable.
Heavy duty version
of
3A cable
3ASケーブルより悪環境用
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Stainless Steel
Helical Coil
Fiber
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表8:レーザヘッドアダプタ
アダプタ
ナンバー
説
明
1
Cマウント付(オス)アダプタ
2
1"角コーナー上に4個の穴付き1.75"ディスクアダプタ
3
3/4"-32 TPIオネジ付きアダプタ
4
5/8"-32 TPIオネジ付きアダプタ
5
Amocoレーザ用1/2"-20 TPIオネジ付きアダプタ
6
5/8"-24 TPIオネジ付きアダプタ
7
シリンドリカルレーザ用外径1.75"アダプタ、取付穴なし
8
シリンドリカルレーザ用外径1.50"アダプタ、取付穴なし
9
シリンドリカルレーザ用外径1.38"アダプタ、取付穴なし
10
シリンドリカルレーザ用外径1.25"アダプタ、取付穴なし
11
M6ネジ穴付(ポストスタンド用)アダプタ
12
リノス社マイクロベンチ用外径25mmアダプタ
13
Polytecレーザヘッドアダプタ
14
Lightwave Electronicレーザ用ディスクアダプタ、0.625"角に4個の穴付き
15
外径1.75"ディスクアダプタ、1"角に4個の穴付きおよび中央に1"-32 TPIメネジ付き
16
1/2"-40 TPI UNF-2Aオネジ付きアダプタ
17
27mmボルトサークル上に4個の穴付き、シーメンスレーザ用ディスクアダプタ
18
ILTレーザ用5/8"-24 TPIメスレーザヘッドアダプタ
19
直径2.25"ボルトサークルに3個のスルーホール付き、Omnichromeレーザ用ディスクアダプタ
20
直径35mmボルトサークルに4個の穴付き1.75"ディスクアダプタ
21
直径1.15"ボルトサークルに4個の穴付き1.75"ディスクアダプタ
22
上記に中心に3/4"-32TPIスレッド付き
23
上記にCマウントメネジ付き(アダプタ1と並用)
レーザーヘッドアダプタ1
レーザーヘッドアダプタ11
レーザーヘッドアダプタ12
レーザーヘッドアダプタ23
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表9:アクロマートレンズ
レンズ
3.5AC
4.5AC
6AC
6AG3
焦点
距離
(mm)
3.5
4.5
6
6
バック焦
点距離
(mm)
2.73
3.2
5.2
4.4
外径
(mm)
2
3
3
6.35
有効径
(mm)
1.75
2.5
2.5
3.5
設計波長
(nm)
400-700
400-700
400-700
300-4004
リターン
ロス
(dB)1
-40
-40
-40
-40
コリメータ、カプラに適合する
タイプ2
フォーカサに適合する
タイプ2
LPC-01, LPC-02, LPC-03, HPUCO-2X
LPF-01, LPF-02, LPF-03,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
LPC-01, LPC-02, LPC-03, HPUCO-2X,
LPF-01, LPF-02, LPF-03,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
LPC-01, LPC-02, LPC-03, HPUCO-2X
LPF-01,LPF-02, LPF-03,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
LPC-01, LPC-02, LPC-03, HPUCO-2X,
LPF-02, LPF-03, LPF-04,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
6.3AG3
6.3
2.5
3
2
400-700
-40
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
10AC
10
7.6
6
5.5
400-700
-40
LPC-02, LPC-03, LPC-04, HPUCO-2X
LPF-02, LPF-03, LPF-04,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
10AC
10
7.6
6
5.5
780-16004
-40, -60
LPC-02, LPC-03, LPC-04, HPUCO-2X
LPF-02, LPF-03, LPF-04,
LPSC-03, HPUC-2X
HPUFO-2X
16AC
16
13.4
8
7.5
400-700
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
20AC
20
18.5
10
9.5
780-16004
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
20AC
20
17
10
9.5
780-16004
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
25AC
25
22.4
12.5
12
400-700
N/A
25AC
25
22.2
12.5
12
780-16004
N/A
30AC
30
27.5
12.5
12
400-700
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
35AC
35
32.4
12.5
12
400-700
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
44AC
44
41.1
14
13
400-700
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
44AC
44
41.1
14
13
780-16004
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
50AC
50
46.4
20
19
400-700
N/A
50AC
50
46.4
20
19
480-16004
N/A
1.LPC、LPF、LPSCタイプのみ参照してください。HPUC、HPUCO、HPUFOタイプはコネクタタイプによりリターンロスは違います。
2.これらのP/Nの説明はレーザソースカプラ、コリメータ、フォーカサのデータを参照してください。
3.6AGレンズは2枚組のレンズですが、アクロマートではありません。UV域の球面収差を最適化しますが、色収差は補正しません。ご注文の時は使用波長を
ご指定ください。
4.6.3AGレンズはエアスペースアクロマートでハイパワーレーザカップリング用です。
5.これらのレンズは780nmから1600nmのMgF2ARコートが付いてますが、指定した波長すべてに色消しになっておりません。その代わり指定された波長に
対して収差を最小限に最適化します。これらのレンズを使用するときは、波長を指定してください。
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表10:GRINレンズ
レンズ
焦点距離
(mm)
1.01GR
1.06@1550nm
バック焦
点距離
(mm)
0.13
外径
(mm)
1.0
設計波長
(nm)
1250−16003
リターン
ロス
(dB)1
-40
コリメータ、カプラに適合
するタイプ2
フォーカサに適合する
タイプ2
LPC-01, LPC-02, LPC-03, LPC-05, LPF-01, LPF-02, LPF-03, LPF-05,
LPC-06, LPC-07, LPSC-03
LPF-06, LPF-07
HUCO-1X, HUCO-3X, HUC-1X
N/A
1.8GR
1.84@633nm
0
1.8
630−690
-25
1.8GR
1.88@830nm
0
1.8
800−860
-25
1.8GR
1.93@1550nm
0
1.8
1250−16003
-25
1.81GR
1.78@514nm
0.17
1.8
488−6904
-40
1.90@830
0.24
1.8
750−9004
-40
1.81GR
1.95@1550
0.30
1.8
1250−16003
-40, -50
1.9GR
1.94@830nm
-0.48
1.8
750−9004
-40
1.9GR
1.99@1550nm
-0.50
1.8
1250−16003
-40, -50
2.13GR
2.07@830nm
0.88
1.8
750−9004
-40, -50
LPC-01, LPC-02, LPC-03, LPC-05, LPF-01, LPF-02, LPF-03, LPF-05,
2.13GR
2.10@980nm
0.89
1.8
810−13304
-40, -50
LPC-06, LPSC-03
LPF-06
2.13GR
2.13@1550nm
0.91
1.8
1250−16003
-40, -60
2.6GR5
2.24@488nm
0
2.0
475−505
-25
HUCO-1X, HUCO-3X, HUC-1X
N/A
2.6GR5
2.29@510nm
0
2.0
495−525
-25
2.6GR5
2.35@540nm
0
2.0
525−555
-25
2.6GR5
2.59@633nm
0
2.0
630−690
-25
2.6GR5
2.60@830nm
0
2.0
770−850
-25
2.61GR5
2.60@633nm
0.80
2.0
488−6904
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03, LPC-05, LPF-01, LPF-02, LPF-03, LPF-05,
2.61GR5
2.62@830nm
0.80
2.0
750−9004
-40
LPC-06, LPSC-03
LPF-06, HPUFO-2X
2.61GR5
2.84@1550nm
0.88
2.0
1250−16003
-40, -50
3.2GR
3.11@633nm
0.96
3.0
488−6904
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03,
LPF-01, LPF-02, LPF-03, HPUFO-2X
3.2GR
3.27@1550nm
1.01
3.0
1250−16003
-40
HPUCO-2X, LPSC-03, HPUC-2X
4.7GR
4.53@633nm
3.43
3.0
600−690
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03,
4.7GR
4.74@780nm
3.65
3.0
700−8504
-40
HPUCO-2X, LPSC-03, HPUC-2X
4.7GR
4.89@1550nm
3.76
3.0
1250-16003
-40, -50
6.6GR
6.22@780nm
4.71
4.0
700−8504
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03, LPC-05, LPF-01, LPF-02, LPF-03, LPF-05,
1.84@633nm
1.81GR
LPC-06, LPSC-03
N/A
LPC-06
LPF-01, LPF-02, LPF-03, LPF-05,
HPUFO-2X
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-01, LPF-02, LPF-03, HPUFO-2X
LPF-02, LPF-03, LPF-04, HPUFO-2X
HPUCO-2X LPSC-03, HPUC-2X
18AGR
18.0@1550nm
17.3
10
1520−1580
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
30AGR
30.0@1550nm
29.8
10
1520−1580
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X,
HPUFO-2X
50AGR
50.0@830nm
49.1
20
800−860
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
50AGR
50.0@1550nm
49.1
20
1520−1580
N/A
1.LPC、LPF、LPSCタイプのみ参照してください。HPUC、HPUCO、HPUFOタイプはコネクタタイプによりリターンロスは違います。
2.これらのP/Nの説明はレーザソースカプラ、コリメータ、フォーカサのデータを参照してください。
3.これらのレンズは色消しで、指定した波長で適切に機能するでしょう。
4.これらのレンズはMgF2ARコートが付いてますが、指定した波長すべてに色消しになっておりません。波長範囲が1250nmから1600nmまでは色消しになっ
てます。これらのレンズを使用するときは、波長を指定してください。
5.現在ありますが、なくなり次第、製造中止です。
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表11:非球面レンズ
レンズ
焦点距離
(mm)
バック焦点
距離
(mm)
外径
(mm)
有効径
(mm)
ARコート
波長
(nm)1
リターン
ロス
(dB)2
コリメータ、カプラに
適合するタイプ3
N/A4
フォーカサに適合
するタイプ3
1.1AS
1.13@830nm
1.154
2.4
1.13
600−1050
-40
1.1AS
1.14@1550nm
1.164
2.4
1.13
1000−1650
-40, -60
1.4AS
1.44@633nm
0.87
2.4
1.6
375−650
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03,
LPF-01,LPF-02,
1.4AS
1.45@830nm
0.88
2.4
1.6
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-03, HPUFO-2X
1.4AS
1.47@1550nm
0.90
2.4
1.6
1000−1650
-40, -60
2AS
1.99@633nm
1.08
3.0
2.0
375−650
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03,
LPF-01,LPF-02,
2AS
2.00@830nm
1.09
3.0
2.0
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-03, HPUFO-2X
-40, -60
LPF-01,LPF-02,
LPF-03, HPUFO-2X
HPUC-2X
2AS
2.03@1550nm
1.10
3.0
2.0
1000−1650
2.7AS
2.70@633nm
1.73
4.0
3.0
375−650
-40
HPUC-2X
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-02, LPF-03,
2.7AS
2.73@830nm
1.76
4.0
3.0
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
2.7AS
2.76@1550nm
1.79
4.0
3.0
1000−1650
-40, -60
3.9AS
3.87@633nm
2.23
6.33
4.3
375−650
-40
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-02, LPF-03,
3.9AS
3.90@830nm
2.26
6.33
4.3
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
3.9AS
3.95@1550nm
2.31
6.33
4.3
1000−1650
-40, -60
5AS
4.95@633nm
4.31
2.00
1.5
375−650
-40
LPC-01, LPC-02, LPC-03,
LPF-01,LPF-02,
5AS
5.00@830nm
4.36
2.00
1.5
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-03, HPUFO-2X
-40, -60
HPUC-2X
HPUC-2X
5AS
5.07@1550nm
4.43
2.00
1.5
1000−1650
6.2AS
6.19@633nm
3.39
7.2
5.0
375−650
-40
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
HPUC-2X
LPF-02, LPF-03,
6.2AS
6.25@830nm
3.45
7.2
5.0
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
6.2AS
-40, -60
6.34@1550nm
3.54
7.2
5.0
1000−1650
8AS
7.90@633nm
5.73
9.94
8.6
345−650
-40
LPC-08, HPUCO-2X,
LPF-08, HPUFO-2X
8AS
8.00@830nm
5.83
9.94
8.6
600−1050
-40
HPUC-2X
LPF-08, HPUFO-2X
8AS
8.11@1550nm
5.94
9.94
8.6
1000−1650
-40, -60
11AS
11.00@633nm
7.82
7.2
5.5
375−650
-40
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-02, LPF-03,
11AS
11.14@830nm
7.96
7.2
5.5
600−1050
-40
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
-40, -60
11AS
11.32@1550nm
8.14
7.2
5.5
1000−1650
13.9AS
13.86@633nm
11.99
6.325
5.1
345-650
13.9AS
13.95@830nm
12.08
6.325
5.1
600-1050
-40
13.9AS
14.24@1550nm
12.37
6.325
5.1
1000-1650
-40, -60
18AS
18.2@633nm
16.8
6.50
5.5
375-650
18AS
18.4@830nm
17.0
6.50
5.5
600-1050
-40
18AS
18.68@1550nm
17.28
6.50
5.5
1000-1650
-40, -60
HPUC-2X
HPUC-2X
-40
-40
1.レンズは広帯域のARコート付です。レンズは波長範囲に対して色消しではありません。これらのレンズの1000nmから1650nmにおいて1250nmから1600
までは色消しです。使用するときは、波長を指定してください。
2.LPC、LPF、LPSCタイプのみ参照してください。HPUC、HPUCO、HPUFOタイプはコネクタタイプによりリターンロスは違います。
3.これらのP/Nの説明はレーザソースカプラ、コリメータ、フォーカサのデータを参照してください。
4.これらのレンズは、フォーカサのみです。また作動距離は4:1の倍率のみ製作可能です。
表12:平凸レンズと両凸レンズ
レンズ
5BQ
焦点距離
(mm)
バック焦点
距離
(mm)
5.82@350nm
4.73@350nm
外径
(mm)
6
有効径
(mm)
5
標準波長
(nm)
リターン
ロス
(dB)1
180−400
-25, -40
コリメータ、カプラに
適合するタイプ2
フォーカサに適合
するタイプ2
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-02, LPF-03,
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
HPUC-2X
5BQ
6.05@633nm
4.95@633nm
6
5
6.14@1064nm
450−650,
-25, -40
1010−1110
LPC-02, LPC-03, LPC-04,
LPF-02, LPF-03,
HPUCO-2X, LPSC-03,
LPF-04, HPUFO-2X
HPUC-2X
10BQ
10.77@350nm
9.43@350nm
10
9
180−400
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
10BQ
11.21@633nm
9.87@633nm
10
9
450−650,
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
11.39@1064nm
1010−1110
15PX
15.0@633nm
13.3@633nm
10
9
25PQ
28.0@1064nm
26.7@1064
12.5
11.5
400−700
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
1010−1110
N/A
HPUCO-2X, HPUC-2X
HPUFO-2X
1.LPC、LPF、LPSCタイプのみ参照してください。HPUC、HPUCO、HPUFOタイプはコネクタタイプによりリターンロスは違います。
2.これらのP/Nの説明はレーザソースカプラ、コリメータ、フォーカサのデータを参照してください。
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