第４回菜の花・桜祭企画概要 1. <<< 話題企画のご案内 >>> ごあいさつ里山一面が菜の花にうめつくされ、春めきの桜と富士山が春の木漏れ陽を受けて絶景の季節が今年もやってきます。「第四回篠窪菜の花桜祭り」のご案内をいたします。三十有余年をかけて荒廃山林・農地を桃源郷として整備してまいりました篠窪里山環境整備事業を平成２７年１月より「ＮＰＯ法人蜂の舞う里」を設立し、未来永劫にこの事業が続けてまいります。つきましては、下記の通り法人設立のご披露と篠窪里山が更に皆様に愛され一層楽しんでいただける環境になりましたことをご覧いただくためにご案内いたします。 2. 開催 : 平成２７年３月２１日(土)・２２日(日) 3. 開催時間 : 午前１０時～午後４時まで 4. 場所 : 足柄上郡大井町篠窪富士見塚周辺第 1 会場『大井町篠窪夢ヶ丘』・第 2 会場『イベント広場』 5. 入場料 : 無料 6. 主催 : ＮＰＯ法人蜂の舞う里足柄上郡大井町篠窪 858-5 TEL 0465(85)3215 問合せ: 080-1305-9061 共催 : 株式会社蜂花苑 (農業生産法人) 後援 : 神奈川県 / 大井町足柄上商工会 / 大井町商工会振興会篠窪地区自治会 / 株式会社フジランド 7. 概要・第一部３月２１日(土) 第 1 会場午前１０時より１１時３０分まで開園式 <催物内容> ・大井町篠窪夢ヶ丘開園式・大えのき見晴苑(子宝榎) 一般公開・チェンソーアート動物園一般公開 (間伐材立ち木に 15～20 体の作品を制作) 国内最大! ・記念植樹園一般公開・第二部３月２１日(土)１１時より・２２日(日) 第 1・2 会場午前１０時～午後４時まで <催物内容> ・餅つき、豚汁、地域農家による野菜果物直売・地元手作りパン等地元商店・娯楽 (フラダンス等) ・世界初!環境機器出展「水素で焼き鳥」・その他お楽しみ企画盛り沢山 8. その他 : 無料送迎バス有り(新松田駅より富士見塚に終日ピストン運行) 開始花火 (開始時) / 駐車場 (指定場所あり) ＮＰＯ法人蜂の舞う里理事小出晧治神奈川県足柄上郡大井町篠窪字榎ノ本 858 番 5 農業生産法人株式会社蜂花苑事務所内 TEL 0465-85-3215 FAX 0465-85-3216 ■問合せ先 090-1305-9061 小出まで ★マスコミの皆様へ --------------------------------------------------------------------------事前取材は２月より可能ですが、必ずご予約をお願いいたします。なお、菜の花畑全景やチェンソーアート作品の著作権は㈱蜂花苑/ＮＰＯ法人蜂の舞う里に帰属しますのでご相談ください。 ① チェンソーアート動物園平成２６年８月より荒廃山林と農地の伐採から始めたある日でした。数十年前に畑の境界線に植えられたヒノキは自由奔放に天高く巨大に育っていました。木材商品には到底できないが伐採するにはどこかに抵抗感がありました。そんな時にチェンソーアートを知り、もしもこのまま生き抜いた立ち木のまま将来に残せたらとの想いとチェンソーアート作品のコラボ企画が実現しました。自然に対峙した人ののみが感じる一種の優しさかもしれない。ヒノキの立ち木を数メートル残して伐採し、１５から２０体の動物を彫刻してもらったのが「チェンソーアート動物園」となってゆきました。このアートに出会った子供たちは時間を忘れ心を満開に咲き誇らせることでしょう。 ② 花と果実が実る「記念植樹園」人の一生には喜びと悲しみと怒りが数え切れないほどあります。その時々の直面した感性を人々は自然と向き合うことで、これから出会う試練と立ち向かっています。”記念植樹園”はそんな人生の節々でその想いを木々に託してもらうために使ってもらいます。花が咲き、実となり、そして種子となる。人生の春夏秋冬を一本の記念樹に込め植樹をして頂きたいと強く思っています。心が喜び悲しみ怒った時に”大井町篠窪夢ヶ丘”に立ち寄り、成長した記念樹に出会うことで、新たなる道を歩けるものと信じています。 ③ ＮＰＯ法人蜂の舞う里の設立までの思い蜜蜂の飼育をしたい一身で三十有余年前に出合った篠窪は荒廃した農地と山林だらけの里山でした。当時数人の地権者のご理解からお借りした荒廃した農地をつるはしと鍬などで開墾し蜜蜂のために植えた菜の花は多くのﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのお陰で、今や２ﾍｸﾀｰﾙ以上となり数年前に植林し大きく育った百本の春めき桜と菜の花と富士山の景観は毎年数千人の全国の皆さんに来ていただける桃源郷として生まれ変わりました。そして現在、鎌倉時代から富士見塚で有名な矢倉澤往還周辺荒廃地の環境整備を開始しました。篠窪里山整備が未来永劫に続くために、ＮＰＯ法人を設立しこの事業を継承します。皆様との出会いから篠窪地区里山環境整備事業の新たな門出とさせていただきたいと思います。 ④ 大井町篠窪夢ヶ丘かつてこの地は鎌倉時代に作られた歴史ある矢倉沢往還として栄えていた源頼朝が鷹狩りの際にあまりの富士山の美しさに馬を下りたとの歴史(富士見塚)に代表されている通り、篠窪の景観は人々の心を癒してくれています。三十有余年前に出合った最初の地であるこの景観を昔の姿に回避させる思いは今実現になろうとしている。入口から春を感じる山茶花(さざんか通り)の並木道で作り上げ、その花の匂いに誘われるままに歩くと１１本の根元からそびえ立つ巨大な榎(えのき)に出会ったのでした。ここを「大えのき見晴苑」としました。榎は古来から神の木七樹として敬われており、神社仏閣に魔よけとして植えられている。この環境整備はこの榎の生命力によって助けられたことでこの大木を「子宝えのき」と命名したことで、訪れた方々はきっとこの樹に何かを感じていただけるだろうと思っています。