②色素嫌性腎細胞癌と オンコサイトーマ

あたらしい泌尿器疾患治療をつたえる情報誌
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知っておきたい腎臓傷の病理学と分子生物学Ii
②
②色素嫌性腎細胞癌と
オンコサイトーマ
長嶋洋治先生
(横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授)
泌尿器科インフオメーションー
-③
野津昌弘先生
(近畿大学医学部泌尿器科学講師
⑬
教室訪問
金沢大学大学院医学系研究科集学的治療学(泌尿器科)教室
本邦では未承認の薬物および承認されていない
効能・効果、用法・用量による使用例などが含まれ
ていますので、ご留意ください。
知っておきたい腎腫傷の病理学と分子生物学
②色素嫌 性腎細胞癌とオンコサイトーマ
長嶋洋治先生
監修:
横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授
、
はじめに
死傾向に乏しいことも特徴である(図
) 穎粒細胞癌" granular cell RCC
かつては好酸性顎粒状細胞質を有するRCC
はgranular cell RCC, cRCCと混在するときは
色素嫌性腎細胞癌chromophobe
組織学的には,充実性胞巣構造,
renal cell carcinoma (chRCC)は提
時に管状構造を形成する腫傷細胞か
唱されてから20年と日が浅い,腎細胞
らなる.腫傷細胞は大型で,多角形,
variant)と診断されるようになった.また,乳頭
癌(RCC)の亜型である本邦の腎癌
細胞膜が強調され,あたかも細胞壁を
上店型血管筋脂肪腫の概念が定着し,これそ
取り扱い規約')には1999年の改訂で
有する植物細胞のような所見を示す。
初めて加えられた. chRCCは,良性腫
核は不整卵円形で,レーズン状である
傷であるオンコサイトーマと共通する性
二核細胞の出現頻度が高い細胞質
格を有し,鑑別が問題となる.本
は豊富で,混濁し網目状を呈する(図
稿ではchRCCとオンコサイトーマの臨
1B).時に好酸性願粒状細胞質を有す
床病理学的性質,鑑別のポイントにつ
る腫傷細胞(eosinophilic variant)が
いて述べる.
混在する(図IC).腫傷細胞はコロイド
、
色素嫌性腎細胞癌chRCC
漫性に陽性像を示す(図
1D).細胞所見は捺印細胞診像にも反
映されるため,新鮮材料からの迅速診
chRCCは1985年, Thoenesら2)に
よって確立された亜型で,混濁した細
断に有用である4)(図IE). cRCCと異
なり類洞状血管形成はない
胞質を有する大型腫傷細胞からなる
予後良好といわれる反面, RCC亜
それ以前は全く認識されておらず,淡
型の中では類肉腫変化を来す頻度が
明細胞癌clear cell RCC(cRCC)や
"穎粒細胞癌"( 参照)と診断されて
高い5)6)(図IF).高悪性亜型である
きた可能性があるcRCCに比して若
1G),不幸な転帰をとった症例も筆者
年に発生し,男女比は1: 1である.
は経験している7).こうした所見を欠く
臨床症状は淡明細胞癌と大差なく。
検診などで発見されることが多い.また
集合管癌の組織成分と混在し(図
場合でも, CD10陽性の症例は予後不
良とされている8).
大型腫蕩を形成する症例の頻度が高
細胞遺伝学的には多数の染色体欠
く,腹部腫痛のため発見されることが
失が報告されている9).責任遺伝子は
比較的多い血管造影上は,血管に
未だに同定されていないが.
乏しい.
p53, Birt-Hogg-Dube(BHD)症候
肉眼的には大型で,ベージュ色の均
質な腫傷であることが多い出血や壊
とがわかってきたため, cRCC (eosinophilic
状腎細胞癌, chRCC,オンコサイトーマ,類
に再分類された症例もある.現行のWHO分類
鉄染色で
2
mixed RCCと診断されていた.しかし多くの症例
はcRCCと同じ分子生物学的背景を有するこ
c-kit,
群の責任遺伝子であるBHDなどの関
与が報告されている
では"穎粒細胞癌"の項目はない.腎癌取り扱
い規約でも,項目として残っているが,診断名
として推奨されない旨の記載がある.
図11色素嫌性腎細胞癌の病理像
A色素嫌性腎細胞癌の肉眼像
B色素嫌性腎細胞癌の組織像
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腫傷細胞は大型,多角形で,細胞質は混濁している.
C色素嫌性腎細胞癌の組織像
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大型,均質なベージュ色の腫蕩である
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eosinophilic variantの細胞質は好酸性霜粒状で,オンコサイ
トーマとの鑑別が必要である.
E色素嫌性腎細胞癌の捺印細胞像
D色素嫌性腎細胞癌の組織像
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⑤
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腫蕩細胞はコロイド鉄染色で,
や
漫性に陽'性を示す
多角形,大型腫傷細胞を認める.迅速診断に有用である
F色素嫌性腎細胞癌の組織像
G色素嫌性腎細胞癌の組織像
色素嫌性腎細胞癌はしばしば類肉腫変化を示す
本症例では集合管癌成分が共存している.
(提供:横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授長嶋洋治先生)
知っておきたい腎11,腸の病理学と分子生物学 ②色素嫌性腎細胞癌とオンコサイトーマ
(図2B).腫傷細胞は小型で,均一で
転移を生じた時点でオンコサイトーマで
オンコサイトーマは良性上皮性腎腫
ある.核は円形で,繊細な染色質を有
はなく, eosinophilic RCCとすべきとの
傷で, chRCCと共通した性格が報告さ
する.核小体は不明瞭である.細胞質
考えもある^. chRCCとの異同が問題
れてきた(後述).患者年齢の平均は50
は豊富で,好酸性穎粒状である(図2C).
となる.
歳代で,男女比は2 : 1である検診な
症例によっては浸潤性増殖(組織破
どで偶然発見されることが多く,自覚症
壊性はない),血管周囲増殖,細胞密
状に乏しい血管造影上は車軸状の
度増加細胞異型性(図2D)といった
血管が特徴的である.肉眼的には,小
非定型的所見を認めることがあるが悪
型,境界明瞭で,被膜を欠く腫傷で
性を示唆するものではない.
オンコサイトーマ'a
ある.割面はマホガニー色を呈し,中
心癖痕を伴うことがある(図2A).
一方, 転移を生じたオンコサイトー
3
chRCCとオンコサイトーマの
関係
chRCCとオンコサイトーマは病理組
織形態,免疫組織化学的性状,分子
生物学的性状が類似している.
マ"という報告も散見される細胞学的
組織学的には,浮腫状あるいは硝子
には通常のオンコサイトーマであるが
化間質に腫傷細胞胞巣が分布する
実際に転移を生じたという症例である
形態学的類似点
両腫傷(chRCCでは特にeosinophilic
区21オンコサイトーマの病理像
Aオンコサイトーマの肉眼像
Bオンコサイトーマの組織像
境界明瞭なマホガニー色腫湯を示す
浮腫性間質中に腫傷細胞胞巣が散在する.
Cオンコサイトーマの組織像
Dオンコサイトーマの組織像
腫嘉細胞は小型均一.核は円形で,染色質は繊細である.好酸
性顎粒状の細胞質が特徴的である.
オンコサイトーマの細胞は時に,奇怪な大型濃染核bizarre nuclei
を示す.色素嫌性腎癌との鑑別が問題となる.
(提供:横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授長嶋洋治先生)
variant)とも好酸性頚粒状細胞質を
anhydrase陽性),レクチン組織化学
有するまた両者の成分を有するhybrid
嚢腫fibrofolliculoma.肺pneumatocele破
との反応性陽性),免疫組織化学
tumorの報告がある.
)Birt-Hogg-Dube(BHD)症候群
BHD症候群は顔面,頭頚部,上肢の線維毛
両者とも後述のBHD症候群におい
裂による自然気胸,および腎腫癌を三主徴と
する家族性腫傷症候群である.腎はオンコサ
イトーシスと言われるoncocytic noduleを多発
て,腎オンコサイトーシスを背景に発生
antigen陽性)などのネフロン分節マー
することが報告されているBHD症候
カーとの反応性があげられている15)
する像を示す(図3A, 38)"^).これを背景に
chRCCやオンコサイトーマが多発する.最近,
BHD症候群の責任遺伝子であるBHD遺伝
子が単離された10)本遺伝子産物folliculinの
群ではhybrid tumorも見られる14)
機能や腎発癌における役割は未だに解明さ
れていない.
分子生物学的性状
両者ともミトコントリアDNAの再構成
免疫組織化学的性状
両腫傷とも集合管介在細胞に由来する
があるとの報告があるHi:また, BHD症
と考えられている.根拠としては酵素組
候群の責任遺伝子BHDの関与が予
織化学(succinate dehydrogenase.
想されている'2).
¦図31オンコサイトーシスの病理像
Aオンコサイトーシスの肉眼像
Bオンコサイトーシスの組織像
一
大小の茶褐色結節が腎実質を置換する
茶褐色結節は好酸'性穎粒状細胞質を有する細胞によって構成さ
れ
る
.
(提供:横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授長嶋洋治先生)
知っておきた皇 、腎腫癌の病理学と分子生物学¦②色 素嫌 性腎細胞癌とオンコサイトーマ
、
chRCC,オンコサイトーマ
およびchRCCの鑑別について
イトーマは遠位ネフロン系のマーカーか
、
■
旧
し
まとめ
陽性であり, cRCCは近位尿細管のマー
表1に三者の鑑別点を示す.典型
カーが陽性である. chRCCとオンコサイ
chRCCは新たに確立された亜型
例であれば表1の項目を総合すれば
トーマの組織化学的性状はほぼ一致
で,オンコサイトーマと密接な関係を有
鑑別は可能である典型例でない場合、
する15)しかしcytokeratin
する.オンコサイトーマとの鑑別ととも
特殊染色や免疫組織化学染色を行い
ARPP^',
鑑別の補助とする.一般に,発生母細
が異なり鑑別に有用と思われる.
7'^
SlOOAl^などの染色態度
に,責任遺伝子の同定を含めた両者
の関係解明が求められる
胞の性格を反映して, chRCC,オンコサ
<引用文献>
1)日本泌尿器科学会,日本病理学会,日本放射線医学会(編):腎癌取り扱い規約(第
腎癌取り扱い規約(第3版),金原出版(東京),1999.
2) Thoenes, W・et al. : Virchows Arch B 48 : 207-217, 1985.
3) Nagashima, Y、: Pathol Int 50 : 872- 878, 2000.
4)長嶋洋治:日本臨床細胞学会誌,41:461-462,2002.
7)Kawano, N・etal.: Pathol Int 55 : 360-365, 2005.
8)Martignoni, G・et al. : Modern Pathol 17 : 1455-1463, 2004.
11) Kuroda, N・et al. : Histol Histopathol 18 : 935-942, 2003.
12)0xley, J. D. etal.: J Clin Pathol 60 : 720-722, 2007.
13)Pavlovich, C・P・et al. : Am J Surg Pathol 26 : 1542-1552, 2002.
18)Shomori, K. etal.: Mod Pathol 20 : 199-207, 2007.
19)Li, G・et al. : Histopathology 50 : 642-647, 2007.
06代rU
表1 chRCC,オンコサイトーマ, cRCCの鑑別点
一
蕊オンコサイトーマホ鱗一。RCC
蕊蝋縦ciFCC鱗
蕊
患者
年闇
性月
27-86烏
(平均50歳代)
10-94歳
(平均55歳
40-70歳代
(50歳代にピーク
1対
2対
5∼6対
腹部腫癌の頻度高し
初発症〃
大部分,無症状
血尿,背部痛,腹部腫癌
(古典的三徴)
車軸状血管(造影時
放射線画偵
肉眼傷
境界明瞭,
大型腫傷,ベージュ色,
均質,出血,壊死を欠く
境界明瞭,
マホガニー色,
中心癌痕
境界明瞭
黄色(カナリアイエロー),
充実性胞巣状
時に管状
充実性胞巣状
胞巣状
大型,大小不同
小型、均一
小型、均一
正円形、繊細な染色質
濃縮状.小型∼円形,中型
好酸性顎粒状
水様淡明
硬化,出血,壊死
組織償
組織構築
細
H
1
不整円形,クルミ状
二核細胞目だつ
…
細胞里
混濁,網状
時に好酸性顎粒状
特殊染色
- - - - = - - - ②
コロイド鉄
。 ⑧ ■ - ⑧ - - 口 守 守 字 ■ ­ ­ ­ ■ ­ ■ - - ■ = 凸 = 凸 ■ - - - ⑧ ­ ­ 与 一 一 子 ­ ­ ­ ­ ■ - - - - 1
顎粒状陽↑
漫性陽↑
弱陽性
弱陽性
弱陽性
陽性(ジアスターゼ消化性)
レクチン組織化堂
軸 苓 =
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陽性
陽性
陰性
陰性
陰性
陽性
陽性
陽性
陰性
陰性
陰性
陽性
陽性
陰性
陰性
陰性
陽性
陰性
弱陽性
強陽性
陰性
免疫組織化学
(提供;横浜市立大学大学院医学研究科分子病理学准教授長嶋洋治先生)
、
〔泌尿器科インフォメーション#
_〆
学会
情報
∼
近畿大学医学部泌尿器科学講師
野濯昌弘先生
r婚
第43回米国臨床腫傷学会年次学術集会(43th
Annual
2007)は2007年6月1日から5日間にわたって米国イリノイ州シカゴ市
において開催されました。成田空港からの直行便で到着するオヘア
国際空港はユナイテッド・エアラインおよびアメリカン・エアラインの
ハブ空港であり全米一、離発着便の数が多い、いわばアメリカで一
番忙しい空港といえます。会場となった「マコーミック・プレイス」はオ
ヘア空港からダウン・タウンを通過してタクシーで30∼40分くらいの
距離にあり、全米で最大の広さを誇る巨大なコンベンション・セン
ターです。会場は大きく「東」「西」「南」「北」の4区画に分けられそれ
ぞれの区画に大小さまざまな会議室が存在しています。毎年約3万
人もの人が参加するASCOですが、それでも「西」区画はまったく使
用されていませんでした。ちなみに、ASCOの後に同会場で予定され
ていた某世界会議はなんと参加者の見込み人数が6万人ということ
でした。
さて、今年もやはり話題の中心は「分子標的治療」であったと言え
ると思います。泌尿器科領域でも腎細胞癌が注目されていました。
初日から早速、Extended Education Sessionとして"Biology and
Targeted Therapy for Advanced Renal Cell Carcinoma"と題
し、進行性腎細胞癌に対する分子標的治療のこれまでの成果と今
後の方向性についてMemorial Sloan-Kettering Cancer Center
のDr. MotzerやCleveland ClinicのDr. Bukowskiらによる講演
が行われました。また、このなかで、mammalian target of
rapamycin (mTOR) inhibitorであるtemsirolimusがASCO開催の
数日前に米国Food and Drug Administration (FDA)により承認
されたことが報告されました。これで腎細胞癌に対してはsunitinib、
sorafenibに次いで3つ目の分子標的薬がFDAにより承認されたこ
とになります。このほかにも第2日Poster Discussion Sessionにお
いて、また第3日Oral Abstract Sessionにおいて進行性腎細胞癌
治療に関する多数の有意義な演題の発表がありました。今回はこの
中から今後の進行性腎細胞癌に対する分子標的治療において基
礎となるエビデンスを含むと考えられる演題を4つピック・アップして
ご紹介したいと思います。
Sunitinibversusinterferon-aIfa(IFN-q)asfirst-linetreatmentofmetastaticrenaIcelIcarcinoma(mRCc
UpdatedresultsandanaIysisofprognosticfactors.
R、JoMotzer,etal.
MemoriaISIoan-Ke廿eringCancerCenter,NewYork,USA.
AmericanSocietyofCIinicaIOncology(2007年6月)
転移性腎細胞癌に対する初回治療としてのsunitinibとインター
フェロン(IFN)αとの無作為化比較試験の最新報告です。すでに
検討したところ、有意差を認めたのは、治療前ECOG PS(0 vs.
この第三相臨床試験の結果は論文化されています(NEJM
Ca値(lOmg/ml以下vs. lOmg/ml超)であった。
2007;356:115-124)。主要評価項目である無増悪生存期間の中
今後は全生存率の結果が待たれます。
1)、診断から治療までの期間(1年以上vs. 1年未満)および補正
央値ではIFN-a群5.1カ月に対し、sunitinib群11.0カ月とsunitinib
表
1
群において有意に良好でした(p<0.000001)。
今回の最新報告によると、治療継続期間に関して中央値はそ
れぞれsunitinib群11カ月、IFN-a群4カ月。現在(2007年2月)も治
無増悪生存期間の中央値(力月)
リスグクルーフ盲unitinib (n=375) IFN-a (n=375)
療継続中の患者割合はsunitinib群27%に対してIFN-a群4%o
全奏効率はsunitinib群44%に対しIFN-a群ll%(p<0.000001)a
奏効期間の中央値はsunitinib群12カ月、IFN-a群10カ月。また、
患者をMSKCCリスク・グループ(ICG 2002 : 20 : 289-296)にしたが
って3群に分類して無増悪生存期間を比較したところ、いずれの';
スク・グループにおいてもsunitinib群が良好な結果を示した(表1
0
1
塁
(0リスク因子)
(1-2リスク因子)
( 3リスク因子)
sunitinib投与群において無増悪生存期間延長の予測因子を
i
F nalresuItsoftherandomizedphasellItriaIofsorafenibinadvancedrenaIceIIcarcinoma:survivaIand
bio marker analysis.
,
R M・Buk owski,etal.
l
C eveIand CIinic,OH,USA・
American SocietyofCIinicalOncoIogy(2007年6
と両者に有意差を認めないものとなった(表2)。クロスオーバーによ
Global Evaluation Trial)の最終報告です。これは全身治療の
る影響を修正した解析によりsorafenibの有効』性が示された。
既往のある進行』性腎細胞癌に対するsorafenibとプラセボの無作
また、sorafenib投与によりVEGF上昇とSVEGFR2低下が一定
の患者において認められた。生存期間に関連するバイオ・マーカー
為化比較臨床試験です。この第三相試験の結果も論文化されて
います(NEJM 2007 ; 356 : 125-134)。主要評価項目は全生存期
間の延長です。この試験は2003年11月に開始され、2005年1月の
無増悪生存期間の評価にてsorafenib群5.5カ月に対し、プラセボ
群2.8カ月(p<0.000001)と明らかな有意差を認めたため人道的観
点から2005年5月の全生存期間中間解析後、プラセボのクロス
オーバーが行われています。すなわち、プラセボ群の48%か
sorafenib投与へクロスオーバーしました。
今回の最終報告によるとクロスオーバーの結果、全生存期間中
央値はsorafenib群17.8カ月に対し、プラセボ群15.2カ月(p=0.146》
に関する解析から、当初の血中VEGF値が高いことは独立した予
後不良因子であることが示された。
表2
Sorafenib群ブラセボ蕊
全生存率17.8カ月15.2カ月(P=0.146)
(ただし、プラセボ群452例のうち216例がsorafenib^¥
クロス・オーバーした)
氏rU 09
(誕尿器科インフォメーションご
一
腎癌に関するトピックス
M
跡
C
O rrelationofsurvivaIwithtumorhistoIogy,age,andprognosticriskgroupforpreviouslyuntrea tedpatients
W
i
t hadvancedrena lcellcarcinoma(advRCC)receivingtemsirolimus(TE MSR)orinterferon-aIpha(
、
J P,Dutcher,etal
O
urLadyofMercyMedicaICenterComprehensiv1eCancerCenter,NewYork,USA.
Am1ericanSocietyofCIinicalOncoIogy(2007年6月
)
'
F
N
)
第三相臨床試験the Global Advanced Renal Cell
temsirolimus群11.6カ月。無増悪生存期間中央値は淡明細胞
Carcinoma Trialのデータを基に、腫傷組織型・年齢・予後因子と
生存期間との相互関係をtemsirolimus使用群とIFN群とで比較
癌ではIFN群3.7カ月に対しtemsirolimus群5.5カ月、淡明細胞癌
以外ではIFN群1.8カ月に対しtemsirolimus群7.0カ月と、特に淡
したものです。ちなみに、この臨床試験の結果はNEJM 2007 ;
明細胞癌以外の組織型に対するtemsirolimusの有効性が示さ
356 : 2271-2281に報告されています。この試験では、未治療かつ
れた。年齢別にみた全生存期間中央値は65歳未満ではIFN群
poor-riskの患者が対象で主要評価項目は全生存期間の延長で
す。全生存期間においてtemsirolimus群はIFN群に比べて有意
6.9カ月に対しtemsirolimus群12.0カ月、無増悪生存期間中央
に長いという結果を示しました(HR 0.73 ; 95%CI 0、58 to 0.92 :
おけるtemsirolimusの有効性が示された(表3)o65歳以上でに
p = 0.008)。全生存期間中央値はIFN群7.3カ月に対L
全生存期間および無増悪生存期間ともに両群間に有意差を認め
temsirolimus群10.9カ月でした。
さて、今回の報告によると、腫傷組織型別にみた全生存期間中
なかった。MSKCCリスク・グループ別にみた全生存期間および無
央値は淡明細胞癌ではIFN群8.2カ月に対しtemsirolimus群
良好であった。
値はIFN群3.1カ月に対しtemsirolimus群5.6カ月と、65歳未満に
増悪生存期間はpoorグループにおいてtemsirolimus群のほうが
10.7カ月、淡明細胞癌以外ではIFN群4.3カ月に対し
表3
n中央値(力月) n中央値(力月〉
全生存期間
淡明細胞癌
1708.2
16910.亨
非淡明細胞癌
364.3
3711.畠
65歳未満
1426.9
14512.唇
淡明細胞癌
1703.7
1695.5
非淡明細胞癌
361.8
377.0
65歳未満
1423.1
1455.6
無増悪生存期間
腎癌に関するトピックス
Arandomized,contr
ntroIled,doubIe-blindphaseⅢstudyofbevacizumab/inteIferon-q2avsplacebo/inteIferon-a2a
asfirst-linetherapyU
c
l eI
yinmetastaticrenalcelIcarcinoma.
B、Escudier,etal
lnstitutGustaveRou
oussy,ViIlejuif,Fra別Ce.
AmericanSocietyor
ofClinicaIOncology(2007年6獄
転移性腎細胞癌に対するbevacizumabの効果に関する第三
相臨床試験"AVOREN(B017705)"の中間報告が第4日の
無増悪生存期間および全奏効率ともにbevacizumab/IFN群が
Plenary Sessionにおいて行われました。bevacizumabはVEGF
優れていた(表4)。全生存期間は現時点ではまだ算出されない。
リスク・グループ別では、favorableグループおよびintermediateグ
に対するモノクローナル抗体で、本邦でも2007年春に進行性大腸
ループにおいてbevacizumab/IFN群のほうがブラセボ/IFN群よ
癌に対して厚生労働省から承認を受けています。
この臨床試験は転移'性腎細胞癌に対する初回治療としての
りも有意に長い無増悪生存期間を示した。有害事象に関してはす
べてのグレードを含めるとbevacizumab/IFN群に鼻出血、高血
bevacizumabとIFN-αとの併用療法とIFN-a+プラセボの比較で
ある。主要評価項目は全生存期間の延長である。今回の報告で
圧および蛋白尿が多い傾向にあった。
は、無増悪生存期間の中央値はbevacizumab/IFN群10.2カ月に
執ったDr. Ferraraは2007 ASCO Science of Oncology
対し、プラセボ/IFN群5.4カ月(HR 0.63 : p<0.0001)、全奏効率
はbevacizumab群30.6%に対し、プラセボ群12.4%(p<0.0001)と、
Awardを受賞し、Plenary Sessionに引き続いて講演が行われま
し
た
。
ちなみに、VEGFを同定し、bevacizumab開発の陣頭指揮を
表4
ブラセボ/IFN
無増悪生存期間(力珪
1
0
.
2
5.4
全奏効率(%)
30.6
1
2
.
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(乳 必 尿 著 号 矛 斗 一 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン
学会
情報
1月23̅25日
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日本臨床腎移植学会(第410
浜松市/遠鉄ホテルエンハイア
藤田保健衛生大学泌尿器科星長清隆
1月24日
日本泌尿器科学会東京地方会(第593回》
千代田区/山の上ホテル
日本医科大学泌尿器科学西村泰司
1月26日
日本泌尿器科学会北海道地方会(第373回;
札幌市/北海道大学学術交流会館
旭川医科大学泌尿器科柿崎秀宏
2月9日
日本性機能学会東部総会(第18回)
新宿区/京王フラサホテル
北里大学泌尿器科学馬場志郎
3月2日
日本透析医会研修セミナー
港区/品川コクヨホール
増子クリニック品山崎親雄
3月7日
制癌剤適応研究会(第41回
千代田区/都市センターホテル
東京医科歯科大学大学院腫腸外科杉原健一
3月8日
腎と脂質研究会(第20回》
港区/東京コンファレンスセンター・品膜
昭和大学第一内科学教室平野勉
3月15̅16国1 ハイパフオーマンス.メンブレン研究会(第23回)
港区/日本消防会館・ニッショーホール
医療法人川島会川島病院水口淵
3月21日∼22日;
日本臨床腫傷学会学術集会(第6回:
福岡市/福岡国際会議場
国立病院機構大牟田病院原田実根
3月23日j
大阪透析研究会(第70回)
大阪市/大阪国際会議場
大阪市立大学泌尿器科仲谷達也
4月25∼27日畠:
日本泌尿器科学会(第96回)
横浜市/ハシフイコ横浜
日本医科大学泌尿器科学西村泰司
5月22∼23日;
日本がん予防学会(第15回)
福岡市/九州大学医学部百年講堂
九州大学大学院医学研究院予防医学分野古野純典
5月24̅25日
日本老年泌尿器科学会(第21回》
福岡市/北九州国際会議場
産業医科大学医療科学講座舟谷文男
5月30日∼6月1日 日本腎臓学会学術総会(第51回》
福岡市/福岡国際会議場
福岡大学腎臓・腰原病内科斉藤喬雄
6月13̅14日
日本小児腎臓病学会学術集会(第43酢
福岡市/福岡国際会議場
久留米大学医療センター小児科伊藤雄平
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金沢大学大学院
医学系研究科集学的治療学
(泌尿器科)教室
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写真①:医学部学生ベッドサイドラーニング風景
約4時間にわたりトランプゲームをまじえながら、医師として、社会人とし
ての教育を行っている。
写真②:実験室風景(AZF遺伝子研究グループのPCR用機器の前で)
修士課程および博士課程大学院生、留学生と指導教員の高准教授
は日夜研究に励んでいる。
写真③:症例検討会風景
朝7時半から開始する症例検討会では、手術ビデオもまじえ活発なディ
スカッションが行われる。
写真④:ミニマム創手術風景
若い大学院生にも執刀のチャンスがある。
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写真⑤:女性泌尿器科外来のスタッフ
女性患者さん以外の男子禁制です。
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金沢大学医学部泌尿器科学教室は1955
年に創設されました。初代故黒田恭一教授
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「最新最善」の医療を提供すべ<、
患者さんの希望を踏まえた
テーラーメードの治療を実践
教室の歴史
色
訴
左 F 藍
金沢大学大学院
医学系研究科集学的治療学(泌尿器科)教室
教授
並木幹夫先生
か、排尿障害、アンドロロジー、腎移植、尿路感
患(男'性更年期障害、ED、思春期性感染症)に
染症など泌尿器関連領域を幅広くカバーでき
対応すべく男性外来も開設しました。
る設備の充実と、専門スタッフの育成に努力し
ています。
このように、当教室では泌尿器癌、アンドロ
ロジー、排尿障害を3本柱に、最新最善の医療
(1955∼1981年)から2代目久住治男教授
例えば、泌尿器癌では手術、薬物療法、放射
(1982∼1993年)に引き継がれ、1995年
線療法などによる集学的治療が行われます
からは私が3代目教授として教室を率いてい
ます。当教室の歩みの中で、北陸3県(石川県、
が、前立腺癌手術では根治性と安全性を保っ
たより低侵雲な手技としてミニマム創内視鏡
規則正しい生活と日々の努力で身体的にも
富山県、福井県)の4大学(金沢大学、金沢医科
下手術を行っています(写真④)。現在はロボ
精神的にもスタミナのある泌尿器科医に
大学、富山大学侭福井大学)が連携し、北陸地
域を中心にいっそう質の高い医療の提供を図
ット手術を視野に入れて準備を進めている最
これから泌尿器科医として巣立っていく若
中です。放射線治療では、2種類の組織内照射
い先生方には、常に高いモチベーションをもっ
(ブラキー・セラピー)技術を病期に応じて使い
て診療に臨んで欲しいというのが私の願いで
す。学部教育では、ベッドサイドラーニング(写
っている点はここ10年間の大きな変化です。
4大学共同で北陸地方会を立ち上げ、さらに
分けています。ホルモン療法にも熱心に取り
をモットーにテーラーメードの治療を実践して
います。
前立腺癌研究会、腎癌研究会蕊ベーシックリサ
ーチ研究会といったサテライト研究会を設置
組んでおり、特に侵雲的な治療を避けたい患
者さんに有用な選択肢として活用していま
真①)を通して医師としての心構え、礼儀作
法、コミュニケーションの取り方を学んでもら
し、各専門分野での基礎および臨床の最新知
す。また、腎癌に対してこれまで骨髄非破壊造
っていますし、卒後教育では、早い段階から積
見について密接な情報交換を行っています。
血幹細胞移植(ミニ移植)を7例に施行するな
極的に手術になじんでもらうなど、泌尿器科医
としてのモチベーションアップを図っていま
ど、先進的治療も導入しています。
教室の構成
アンドロロジーの分野では、男|性不妊症の
す。規則正しい生活と日々の努力により身体
治療に積極的に取り組んでいます。顕微鏡下
的にも精神的にもスタミナを蓄え、最新最善
の医療の提供に努めて欲しいと思います。
平成19年8月現在、教室のスタッフは私以
精巣組織内精子採取術というテクニックによ
下、准教授1名、講師2名(1名は医局長兼任)、
助教5名(病棟医長兼任1名、外来医長兼任冒
り、これまで半ばあきらめられていた無・乏精
名)となっています。北陸3県をはじめ、全国約
30の関連病院で多くの優秀な教室出身者が
なうようになってきています。精子形成遺伝子
活躍中です。
伝子レベルで明らかになりつつあります。ま
子症患者さんにおいても挙児希望の願いがか
の研究も行っており、男性不妊症の原因が遺
た、私が班長を務め、加齢男性性機能低下
最新最善の医療をモットーに、
テ ー ラ ーメ ー ド の 治 療 を 実 践
(LOH)症候群におけるアンドロゲン補充の有
用'性に関する厚生労働科学研究をスタートさ
当院は北陸地域の星幹病院として、老若男
女を問わずすべての泌尿器疾患患者さんに対
して質の高い医療を提供することを目指して
います。前立腺癌、腎癌などの泌尿器癌のほ
せたところです。
なお、2004年に女性泌尿器科外来(写真
⑤)を開設し尿失禁や性器脱などの治療にあ
たっているほか、2006年には男1性特有の疾
並木幹夫(なみき。みきお)先生
1975年、大阪大学医学部卒。
1987年10月から1年間、米国国
立衛生研究所分子内分泌部門
研究員として所属。1994年に大
阪大学医学部泌尿器科学講座
助教授に就任し、1995年11月か
ら現職・第6回稲田賞、第16回ブ
ルガリア国際医学会賞を受賞。国
内外の多数の学会に所属し、役
員も務めている。石川県臓器移植推進財団理事、金沢市前
立腺癌検診委員会委員長などの公職も勤める。最近は北陸
がんプロフェッショナル養成プログラムの統括コーディネー
ターとして、北陸地区のがん医療の向上に努めている。
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金沢大学大学院医学系研究科
集学的治療学(泌尿器科)における
臨床、研究活動について
金沢大学大学院医学系研究科集学的治療学(泌尿器科)教室
医局痘
溝上敦先生
金:篤輔常 駕態麓撫雛欝震 禦蕊弾鯉 喜篭
名、修士課程1名、中国からの留学生1名、韓国からの留学生1名)、医局秘書4名、実験助手2名の計25名の教室員が勤務して
います。
臨床面では、ミニマム創手術が先進治療として認可されたため、腎摘除術、腎部分切除術、前立腺全摘除術がミニマム創で
施行され、術後の患者の早期回復を図っています。腎部分切除術は、腎機能のさらなる温存を目指し、選択的腎血管阻血術を
行い、良好な結果を得ています。さらに米国で鵬んに行われているロポテイック前立腺全摘除術を当院でも行うべく、スタッフがヘ
ンリーフォード病院に留学し、その準備を進めています。放射線治療に関しては1999年以降前立腺癌に対する外照射併用高線
量率前立腺組織内照射を約240名の患者に施行してきました。治療成績は高リスク群の前立腺癌でも、5年非再発率はアジュヴ
ァントホルモン療法なしの群でも83%、ホルモン療法を併用すれば100%と、手術よりも好成績をおさめています。また、低リスク群に
対しては、本年5月からはより低侵襲の治療を目指し、永久留置小線源組織内照射を開始しました。このように前立腺癌に対して
は、保険診療内のすべての治療が当科では可能なので、患者の状況、QOLを考慮しながら方針を決定しています。外来診療で
は、女性外来、男性外来、前立腺外来の専門外来を開設し、好評を得ています。
研究面では、おもにアンドロロジーグループとオンコロジーグループに分かれ、下記に述べる基礎・臨床の研究を進めています。
また、博士号取得後は米国NIH、ミシガン大学、エモリー大学、ハワイクイーンズメディカルセンター、カナダケベック州ラバル大学な
どに留学させ、研究、臨床での国際的競争力を身につけるように配慮しています。
一人前の泌尿器科医となるためには、臨床経験だけでは不十分で、理論的・科学的な考え方を身につけることも必要と考えて
います。以前は、大学院では基礎研究を中心に行ってもらっていましたが、初期研修制度導入後は入局する教室員が減少した
ために臨床に携わる時間も長くなり、研究を行う時間も減少しているのが現状です。このため、大学院生は臨床研究でも学位が
取得できるように配慮しています。しかし、大学院生は臨床研究だけでなく、積極的に基礎研究を行い、着実に良い結果を出しつ
つあります。
また、今回「北陸がんプロフェッショナル養成プログラム」(統括コーディネーター:並木幹夫)が採択されたのを機にがんプロフ
ェッショナルを目指す若手ドクターが出てきました。
【基礎研究テーマ】
、再燃前立腺癌に対する治療の基礎的検討
【臨床研究テーマ】
●PSAテストストリッフの開発
●前立腺癌のパクリタキセル耐性の機序
・限局性前立腺癌に対するホルモン療法の有用性
・アンドロゲン応答遺伝子の同定
●前立腺癌に対するフルタミド交替療法
●副腎'性アンドロゲンと前立腺癌再燃
●前立腺癌治療に関するQOL調査
・前立腺癌の造骨性骨転移とビスフォスフォネート
・イソフラボン摂取量とエコール産生能からみた前立腺癌発癌リスクの
●男性不妊症とAZF (azoospermia factor)
検討
・ゲノム病としての男性不妊症(染色体内再組み換えの視点から>
●前立腺癌の骨転移とビスフォスフォネート
●ヒト内因性レトロウイルス(HERV)と男性不妊症
・インターフェロン交替療法の有用性
●精子形成とエビジェネティック制御
④難治性腎癌に対するミニトランスプラント
・Y染色体からみた日本人の由来
●さらなる腎機能温存を目指した腎癌に対する腎部分切除術の確立
・Y染色体長腕のパリンドローム構造とヒト進化
・女性尿失禁、性器脱に対する治療
●FSHレセプターの多型性
●STD患者の尿中パピローマウイルスの同定
。精細管微小環境の調節
●LOH症候群に対するアンドロゲン補充療法の有用性
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