06月21,28日の講義の復習

2016/7/5
06月21,28日の講義の復習
復習用スライド
前回及び前々回の復習
06月21,28日の講義
労働の社会的生産力
1. 量的に個人的生産力の総和を超える
2. 質的に個人的生産力では不可能
3. 社会的労働によって初めて可能になるような,
競い合いによる個人的生産力の上昇
 1および2は個人に解消できないような
固有の社会的生産力
 社会的労働を組織しているのは同一の企業なの
だから,どれも,企業の生産力,すなわち
の生産力として現れる。
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06月21,28日の講義の復習
競争と○○○○
 労働者間での競争
• そもそも競争は市場における資本の外的条件である。
• 何よりも先ず(内部・外部)労働力市場において,
しかしそれを通じて生産過程の内部でも
• 従業員間での,従業員・不安定被雇用者・完全失業者の間での
• 互いを蹴落とし合い,自分だけが生き残る。
 労働者間での
• 協業(社会的労働過程)の内的原理
• 互いに刺激を与え合い,互いの能力を伸ばし合い,
こうして全体最適を達成する。
分業の利点
 分業の利点の大部分は,協業の利点を実現するというこ
と
• 分けることそのものから生じるのではなく,分かれたものが協
力し合うということから生じる。
• 逆に,協業の利点は分業において初めて十分に発揮される。
 分業の固有の利点
• 労働の単純化による労働力の
化
• 労働力の○○化による道具の専門化
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2016/7/5
経済に適用される
科学とは何か?
 公開性
• 誰でもアクセス可能
• 共有によって新たな知識を産み出す。

• なんにでも応用可能
• 新しい応用分野ができても,
一からやり直す必要が無い。
機械○○と道具
 道具
• 人間の手の道具
• 知識の適用(科学的知識が適用されることもある)。
 機械
• 科学的知識の適用によって,人間の熟練労働を力学的に分解し,
プログラム化した体系
• 熟練労働者とその専門的道具を置き換える。
• 一つのメカニズム(人間も道具も部品にすぎない)
• それ自体,他の機械とともに,一つの体系(ネットワーク)を
なしている。全体としての体系が機械
工場内のIoTをイメージして欲しい。
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科学の応用の下での協業・分業
 社会的労働も機械設備の客観的編成に応じて,編
成。そこから,労働編成そのものに科学が応用。
 協業はもはや選択の問題ではなく,技術的
必然性。社内LAN上でグループウェアを使って
仕事をすれば,意識しようとしまいと,
協業してしまっている。
 分業は工場間,工程間での流動的分業
 必要な労働力は熟練労働者から,
労働者という複雑労働者に。
今回の予定
 『7(2)』の「不熟練労働力の形成(1)」(第7
頁)から再開。
 時間ある限り,『7(1)』の「2.4 生産様式と
しての協業」(第10頁)以下をやる。
 そのあとでビデオ『スマートアグリ』
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06月21,28日の講義の復習
解答
1.
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3.
4.
5.
6.
資本
競い合い
熟練
体系性
設備
知識
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