資料2(多目的施設の施設規模・構成について)(PDF:341.8KB)

多目的施設の施設規模・構成について
資料2
● これまでの委員会でのキーワード
その1:メインアリーナ
・オリンピック・パラリンピックの合宿
・大会を呼べる施設
・公式の試合ができるギャラリー席付きの体育館
その2:サブアリーナ
・800人収容の音楽ホール
・市原市勤労会館の様な400席の可動席を持つホール
そ の 3 : ト レ ー ニ ン グ 室 あ るい は 多 目 的 室
・若い女性が運動できる
・市民の健康
・多くの利用客でにぎわう多目的施設
● 課題
全 て を 盛 り 込 む と 、 面 積 ( 事業 予 算 ) を 超 え て し ま う 。
各 々 の 施 設 規 模 、 機 能 の 取 捨選 択 が 必 要 。
多目的施設整備検討委員会
資料2 P1
メインアリーナ
① メインアリーナの規模は?
資料2P5、参考資料P1~4
①-1 バスケ 2面
6人バレー 3面
9人バレー 1面
○ 余剰面積でジム等を拡充出来る。
△ ハンドボール非対応。
1,600㎡ ク ラス
★ ①-2 バスケ 2面
6人バレー 3面
9人バレー 2面
○ 余剰面積でジム等を拡充出来る。
△ ハンドボール非対応。
1,750㎡ ク ラス
○ 種目が増える。
× 余剰面積減る。
1,900㎡ ク ラス
①-3 バスケ 2面
6人バレー 3面
9人バレー 2面
ハンドボール1面
② メインアリーナの客席数は?
参考資料P17~19
②-1 3,000席:プロチームのホーム
②-2 1,000席:プロチームの試合実績有り。
★ ②-3 600席:アマ大会等(プロは練習等)
③メインアリーナの照度は?
○ 余剰面積でジム等を拡充出来る。
参考資料P22~23
③-1 1,500 lx以上: プロリーグ(FIVA、Vリーグの指定基準、目標2,000 lx)
★ ③-2 1,000 lx以上: 公式競技(国際、国内大会のJIS規格)
③-3 500 lx以上: 一般競技
④その他の機能
空調、床
多目的施設整備検討委員会
資料2 P2
サブアリーナ
※多目的利用
⑤ サブアリーナの規模と席数は?
★ ⑤-1 バスケ1面:可動940席
○ 練習コートとする事で、大会が誘致しやすい。
(可動席640+置き椅子300) ○ 可動席とする事で、多目的利可能。
⑤-2 固定800席。
○ 音楽専用ホールとした場合。
⑤-3 固定+可動の計800席。
△ 練習コート未満の大きさでは汎用性が低い。
⑥ フラッターエコー
★ ⑥-1 壁面に凹凸を作り対策を取る。
⑥-2 対策しない。
⑦ 残響設計
★ ⑦-1 少し長めに取る。 (座席、人を考慮して1.5秒)
⑦-2 少し短めに取る。 (フローリングで1.5秒未満)
○音楽。△スポーツ
△音楽。○スポーツ。
⑧ 照度は?
③-1 1,500 lx以上: プロリーグ(FIVA、Vリーグの指定基準、目標2,000 lx)
③-2 1,000 lx以上: 公式競技(国際、国内大会のJIS規格)
★ ③-3 500 lx以上: 一般競技
多目的施設整備検討委員会
資料2 P3
⑨ コストについて
参考資料P14~15
2011年~2012年に着工の近年の複合体育施設の工事単価は、概ね30万/㎡
~36万/㎡。 なお、(財)建設物価調査会の資料によると、これらの時期から
13%の建設物価の上昇が見られる。(体育館RC造)
又、これから2年後の着工時期の建設費想定ですが、不透明ではあるものの、
どちらかといえば、上昇傾向が見られます。
概算工事費としては、40万/㎡位の見込みを立てておきたい。
多目的施設整備検討委員会
資料2 P4
■アリーナ規模
メインアリーナ
※各種目別のコート面数による施設の大きさは参考資料P1~4による。
①-1
34m
種目
類似施設の組合せパターン
a バスケットボール
2面
<大網白里アリーナ>
b 6人制バレーボール(一般用)
3面
a~c
c 6人制バレーボール(競技用)
2面
d 9人制バレーボール(一般用)
1面
e 9人制バレーボール(競技用)
1面
f ハンドボール
45.0m×34.0m=1,530㎡(内法)
45m
①-2
37m
種目
a バスケットボール
2面
<ひだかアリーナ>
b 6人制バレーボール(一般用)
3面
a~e
c 6人制バレーボール(競技用)
2面
<秋田市北部
d 9人制バレーボール(一般用)
2面
市民サービスセンター>
e 9人制バレーボール(競技用)
2面
a~c
a バスケットボール
2面
<風越公園総合体育館>
b 6人制バレーボール(一般用)
3面
a.b.c.f
c 6人制バレーボール(競技用)
2面
<伊達市総合体育館>
d 9人制バレーボール(一般用)
3面
a~f
e 9人制バレーボール(競技用)
2面
<川崎市多摩
f ハンドボール
1面
スポーツセンター>
f ハンドボール
45.0m×37.0m=1,665㎡(内法)
45m
①-3
37m
種目
a~f
50.0m×37.0m=1,850㎡(内法)
50m
サブアリーナ
21m
種目
37m
バスケットボール
1面
6人制バレーボール(一般用)
1面
6人制バレーボール(競技用)
1面
9人制バレーボール(一般用)
1面
9人制バレーボール(競技用)
1面
ハンドボール
37.0m×21.0m=777㎡(内法)
多目的施設整備検討委員会
資料2 P5
■コートの大きさ(公式競技)
■天井高の目安
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資料2 P6
■組合せプラン1
A案
・メインアリーナ(バスケ2面)+ サブアリーナ(バスケ1面)
トレーニング室 + 多目的室
観客席
メインアリーナ
観客席
サブアリーナ
メインアリーナ
:1,700㎡(バスケ2面)
サブアリーナ
:800㎡(バスケ1面)
トレーニング室
:260㎡
多目的室
:300㎡
観客席(メイン)
:360㎡(600席×0.6㎡/席)
トレーニング室
多目的室
活動支援(器具庫・機械室) :1,200㎡(6,000㎡×20%)
事務・管理
:300㎡(6,000㎡×5%)
共用スペース
:1,080㎡(6,000㎡×18%)
施設全体
:6,000㎡
6,000×40万/㎡=24億円
※メインアリーナにバスケ2面、サブアリーナにバスケ1面のコートを設けた案。
観客席数が少ないので、プロの試合は難しいが、県民体育大会等の競技は行うことができる。
B案
・メインアリーナ(バスケ2面)+ サブアリーナ(バスケ1面)
トレーニング室 or 多目的室 + ランニングコース
ランニングコース
観客席
観客席
メインアリーナ
サブアリーナ
メインアリーナ
:1,700㎡(バスケ2面)
サブアリーナ
:800㎡(バスケ1面)
トレーニング室or多目的室
:260㎡
ランニングコース
:300㎡(150m×2m)
観客席(メイン)
:360㎡(600席×0.6㎡/席)
トレーニング室
or
多目的室
活動支援(器具庫・機械室) :1,200㎡(6,000㎡×20%)
事務・管理
:300㎡(6,000㎡×5%)
共用スペース
:1,080㎡(6,000㎡×18%)
施設全体
:6,000㎡
6,000×40万/㎡=24億円
※A案にランニングコースを追加した案。
トレーニング室と多目的室の両方を設けることも可能であるが、それぞれの面積が小さくなる。
※活動支援、事務・管理、共用スペースの面積は、類似施設の面積割合にならい算出しています。
多目的施設整備検討委員会
資料2 P7
■組合せプラン2
C案
・メインアリーナ(バスケ2面)+ サブアリーナ(バスケ1面・音楽ホール)
観客席
メインアリーナ
観客席
サブアリーナ
メインアリーナ
ステージ
:1,700㎡(バスケ2面)
サブアリーナ(音楽ホール) :800㎡(バスケ1面)
ステージ(付帯施設含む)
:300㎡
観客席(メイン)
:360㎡(600席×0.6㎡/席)
60万/㎡
活動支援(器具庫・機械室) :900㎡(5,450㎡×17%)
事務・管理
:300㎡(5,450㎡×5%)
共用スペース
:1,090㎡(5,450㎡×20%)
施設全体
:5,450㎡
1,100×60万/㎡+4,350×40万/㎡=24億円
※バスケ1面の大きさがとれるサブアリーナに、ステージを設け、音楽ホールの機能を持たせた案。
音楽ホールの機能を満たすと施工単価が上がるので、建設費を抑えるためには延べ床面積が小さくなる。
小規模の会議室や多目的室程度は設けることは可能。
サブアリーナを体育施設として使用する場合は上履き、音楽ホールとして使用する場合は土足であがる
ことのできる床材及び動線の検討。
D案
・メインアリーナ(バスケ3面)+ サブアリーナ(バスケ1面)
トレーニング室 or 多目的室
観客席
メインアリーナ
観客席
サブアリーナ
メインアリーナ
:2,100㎡(バスケ3面)
サブアリーナ
:800㎡(バスケ1面)
トレーニング室or多目的室
:160㎡
観客席(メイン)
:360㎡(600席×0.6㎡/席)
トレーニング室
or
多目的室
活動支援(器具庫・機械室) :1,200㎡(6,000㎡×20%)
事務・管理
:300㎡(6,000㎡×5%)
共用スペース
:1,080㎡(6,000㎡×18%)
施設全体
:6,000㎡
6,000×40万/㎡=24億円
※メインアリーナにバスケ3面、サブアリーナにバスケ1面を設けた案。
トレーニング室、多目的室など面積が小さくなってしまう。
※活動支援、事務・管理、共用スペースの面積は、類似施設の面積割合にならい算出しています。
多目的施設整備検討委員会
資料2 P8
■組合せプラン3
E案
・メインアリーナ(バスケ3面)+ プール
観客席
メインアリーナ
観客席
プール
メインアリーナ
:2,100㎡(バスケ3面)
プール
:1,000㎡(25m×7コース)
観客席(メイン)
:360㎡(600席×0.6㎡/席)
50万/㎡
活動支援(器具庫・機械室) :1,150㎡(5,750㎡×20%)
事務・管理
:280㎡(5,750㎡×5%)
共用スペース
:860㎡(5,750㎡×15%)
施設全体
:5,750㎡
1,000×50万/㎡+4,750×40万/㎡=24億円
※室内プールを併設した案。
プール併設により、予算上、サブアリーナを無くし、メインアリーナをバスケ3面の大きさとしている。
※活動支援、事務・管理、共用スペースの面積は、類似施設の面積割合にならい算出しています。
多目的施設整備検討委員会
資料2 P9