ハッチ 育成舎の設計例 哺育、育成に便利な器具

4、 ハ ッチ
根室地域 は、 ハ ッチの普及 率 が予 想以上 に低 い ようです。 (P13参 照)
(1)ハ ッチが普及 しない問題点 と具体策
く問題点〉
〈具体策〉
い
① 寒 所で牛が可 ⇔ 牛は誕生後の時間が早 いほ ど環境温度に対する適応能力があ ります
。従 っ
哀想 と思 う気持
て 、低 い外気温でも、す ぐ移動する事 によって外の環境に順応 します。気
温が低 いから寒 い とは限 りません。管理次第で低温で も寒 くない状態を提
供できます。
② 管 理者が寒 い →
首元を しっか り締め熱を逃さない。防寒効果の高い靴を使用 し足元を冷や
さない。体に水気をなるが くつけない。
③ 手 間がかかる →
哺育方法や場所や施設の見直 し (簡略化、システム化)
④ 吹 雪等で嫌にな → 陽だまりの場所を選び、風だまりや吹 きだまりの場所を避ける。防風設備
って しまう
をす る。
(2)根 室地域 の特徴 とハ ッチの 利用
0夏 場雨が多 く乾燥 しづ らい
。土壌凍 結 で春先 と冬 口は ドロ ドロ
⇒
・排水不 良な土地 が多 い
に不 向 きな条件 です。 しか し、工 夫次第
ε僕看量「
下
・敷料 が少な い
・冬、晴 天 が 多 く、 おだ や かで雪 が
少 な い ( 何日か悪 天候 が あ るが 一 )
・夏、極 端 な暑 さがな い
地吹雪 や突風 へ の対処 を し、 晩秋、冬、春先 におけ る
奥 まで入 り込む太 陽光 をハ ッチで有効利用 した い。
(3)屋 外ハ ッチの基本設計の考え方
① 高 さ…冬の太陽が奥 まで入 り込み易い問 日の高さ。真夏の太陽が奥まで届かない高さ。
② 間 口…換気が充分取れる巾。
③ 長 さ…風まじりの雨や雪が入 り込んで も避難できる程の奥行。できれば、240cmは
必要。
…
④ 屋 根 雨が流れる程度。後方に流れるように傾斜。
⑤ 地 面 …キ リバ ラス、排水めよい火山灰、粒、礫、砂等を厚 く敷 きつめ排水良好にする。
⑥ そ の他 … ・飼槽や水槽はハ ッチからなるべ く離す (内部に糞尿をたれさせないため)。
。ハ ッチの外になるべ く敷料がない様にする (蹄についた
糞尿 が とれ易い ように)。
・冬のすき間風が入 らない設計。・牛体を傷つける
箇所を作 らない。
・暑 い時の換気 が容 易にできる設計。
・移動 が簡単にできる。・子牛同志が接触 出来ない
間隔で設置。
・牛の出 し入れ、清掃、太陽消毒、哺乳、エサ給与 が
等 簡単 に出来る工夫。
屋外ハ ッチの最大の利点は、ウイルスや細菌感染に対 してきわめて強い状況をつ くり易い事です。
それは、 日光や換気によるウイルスや菌の殺菌除去効果のためです。従 って、管理のうまくいってい
る屋外ハ ッチでは感染 しず らく (風邪や下痢が少ない)、また、感染 して も治 り易いのです。
-93-
(4)ハ ッチの設計例
〈屋外ハ ッチ〉
ア 、黒土 を取 除 き、排 水 良好 (火山灰 、玉石 、 キ リバ ラス等 )な
もの を敷 く。
イ、枕 木 を 2段 重ねに埋 め込 み固定 し、その上 にハ ッチを置 く。
ウ、 ハ ,チ は少 しず つ間隔を置 き横一 列 に並 べ る。
工、時 々引 ら くり返 し、 日光消毒する。 で きるだけ連続 使用 しな
い ようにす る。
オ、フ ェンス内で採食 させ、なるべ く外 に糞 がた まるようにす る。
力、 ス ター ター の パ ケツに、雨や雪 が入 らな い よう工 夫す る。
キ、夏の暑 い 日は、①の枕木の上にプロ ックな どを乗せて、後部
を持ち上げ、換気を良好にする。
屋内ハ ッチ〉――屋外ハ ッチの長所を残 し短所を抑え_る施設
く
ア、悪天候 にあま り左右 されな い。作業性 が高 い。
イ、北側 にハ ッチ、南側の扉 に飼槽や水槽 を設置。牛は、フ ェン
ス内 で エサ を食 べ た り、遊ボ。糞 はフ ェン ス内 に溜 ま り易 い。
ゥ、人は南側 で仕事 をす る。牛 の出 し入れや除糞 や敷料入れな ど
を し易 い ように南側 フ ェンスを開閉式 にす る。
工、寒 さを防止す るため、 ハ ,チ の一 部 に天丼 をつ け る。
オ、① は扉 の開 く作業の し易い 巾。② は ハ ッチ を起 して消毒 や糞
尿処理 を し易 い 巾。 また、 う しろか らの管理 を し易い 巾。
力、排水良好 な床 をつ くる。 タイ ミングよ く表面管理 を しっか り
チ
% ′し
す る。定期的 に完全 入れ換 えをする。
キ、 ハ ッチやフ ェンスを うま く起す工 夫 に よ り、除糞 や床土の入
れ換 えを容 易にす る。
ク、夏、北側壁 を開けて換気 を良 くす る。南壁 は年中完全開放。
くち ょっと工夫の麦カンや古物乾草の 回―ルハ ッチ〉
= y)si
ア、片側 に夏 2 個 、冬 2 ∼ 3 個 に して奥行 を調節 。
イ、高 さは ロー ルの上 に枕木等 を置 いて調節す る。
傾斜は雨 が流れ る程度。南 向 きに置 く。
ウ、後方 に コンパ ネ等 を立て掛 け る。 コンパ ネが飛
ばな い工夫 を。 ・
工、排水 を良 くす る。連続的 に使 える。 ぬ くも り抜
↑
コン珠等
群。それで も汚れが 日立 って きた ら利用 を止め る。
オ、牛はつ な ぎ飼 い にす る。
-94-
5、 育成舎 の設計例
(1)東 西 に建 っている既存施設の西側 の利用例 (壁が立 ち上が ってい る乾草舎等)。
〈ポイン ト〉
ア、東西 に立 ってい る場合は、風 を考慮 す る と主 に西側
開放 が よい。
イ、水槽の位置は極めて難 しい。各種の置 き場 を図 に入
れな (点線)が、一長一短である。都合に合わす。
ュが充分な場合︶
料酢場 ︵
飼 通 路 一
槽 一
ゲー ト
ウ、 牛床 は水排 けの よい状態 にす る。敷料 が豊富な らコ
ンク リー ト牛床 で もよい。傾斜床方式 を とるな ら 5∼
10%前 後 の 勾配 をつ け る。但 し、ト ラクター除糞す る
のは少 し困難 。手 で除糞通路側 に落 とし処理 す る。
工、糞尿処理は奥 に枕木をたて つけ 、す くい上げ 易 くす
る。牛床 を平床 に し機械処理 す る場 合は、その奥 に も
枕木 をたて る。
オ、糞尿処理通路は滑 り止めのため、 コンク リー トに溝
を切 る (糞尿処理 方 向に対 し20clll四
方 のひ し形 )。
ー
力、各部 の寸 法は、グル プの大 きさ、入 る機 械の種類、
エサの置 き具合な どで決 まる。
1し
断面図 イト十
1 東 西 の場合 ,
オープンリッデ
↓
キ、オ ー プン リッヂ を設け換 気 をよ くす る。 そ こか ら入
る雨雪は、糞尿通路 に落ちる こ とが理 想。
グ、入気 口を設け、空 気の流通 を良 くす る。
ケ、壁 構造 は建 っている方位 に よる。東西 に建 っていて
西側 を利用す る場合は牛床部分 に戸や壁 をつ け る。ト
ラクター で牛床 の表面管理 をす る場合は 、戸 を通 路側
にス ライ ドさせ る。南側の壁 は基 本的 にはオ ー プンで
よい。 しか し、雨 や雪 や風が入 るのが嫌 な人はカー テ
ン等 を設 置 して くだ さい。北側の壁 は 夏開けて、冬閉
じるようにする。
※ ち ょっ と一 工 夫 γ閑話 休題 ∼
壁 つ き D 型 舎 ( 東西) の 改造例
南側の壁 を と り、 小屋根 を出 し飼槽 にす る。
内部 改造 は( 2 ) や
(3)を
参考 に して下 さ い。
意外 に うま くい くよ ′
-95-
(2)立 ち上が りのないD型 ハウスの改造例 (東西に建 っている場合)
〈ポ イン ト〉
育成牛の必要条件 を極力満たす様 に設 計 します
コンクリー トな ど
(なくてもよい)
← 一 一 堆肥 場
枕木
など
ヒー
ゴ
が、立ち上 が りのな いD型 ハ ウスは、作業的 に少
々不都合な点が生 じる場合があ ります。
ア、南北の屋根 の一部 を取 り除 き換気 をよ くす る。
南側の屋根開放 をで きるだけ大 き くした方 が大
陽光の 入 りが よい。 しか し高 くするほ ど飼槽 上
に雨雪 が落 ち易 くなる。飼槽上 150cm以上は残
床
糞 尿 処 理一
通 路
トニ
│
す こ と。北側 の壁 は、屋根 か ら伝わ って きた雫
や雨が風 に煽 られ牛床側 に吹 き込むのを最少限
にする工 夫 をする。冬は、寒風 や地吹雪 が入 り
込むのを防 ぐ工夫 をす る。 しか し、少 し換気 は
悪 くな ります。
イ、 緩衝帯の巾は換気や機械作業 を配 慮 して決め
│
る。
ウtエ サは南側の壁 や通路 か ら給与 す る。
工、堆肥場の面積 は、糞尿 をす ぐ持ち去 る場合は
小 さ く、 しば らく溜め置 きす る場合は余裕 を持
たす。場所 は雪溜 りや流水を配 慮 して決め る。
ゲー ト
オ、牛床 は高床傾斜型、高床平面型、中床平面型、
低床平面型 があ り、各 々一 長一 短があ る。充分
な排水 と敷料 (砂、火山灰、粒、山砂、オ ガ コ、
パ ー クな ど)の 確保 が可能な ら中や低床平面型
を勧め ます。完全 に敷料確保 がで きるな ら牛床
の コンク リー ト化は維持管理が楽であ る。 コン
20∼3∝m巾
(冬何かを張 り
地 吹雪を防 ぐ)
ク リー ト化す る場合 には、 除糞作業や ドロ沼化
防止 を配慮 して設計 す る。少 し広め、多めに施
工 してお くとあ とか ら楽。
′′
ヾ、 ‘ ‘
‘
力、強 烈 な南風が入 り込む場合があ ります。両 サ
イ ドの壁 が開 いて い る場合は、
通常風が抜け る。
しか し、それで も鉄板 がはがれ る等 の被害 を被
コンク リー ト
る場合 があ る。その場合はあ きらめて また張 り
コンク リー ト
直す とい う考 え方 もあ ります。
キ、水槽 の位置は難 しい。牛床 を平 にす る場合は、
中央 に分離帯 を巾広 く設 けその上 につ け るの も
よい。2群 の場合は 4つ 口を中央 に、1群 の場合
は 2つ 口を両端 に設 置 (各種設置例 を図示 した)。
-96-
(3)フ リース トール群飼い施設 (4∼ 5間 中)
平面 図
木 など
枕
← ―― 堆肥場
パド
ヘ
ク
ッ
ゴヒ“・=ヨ・ト
Tト
〈ポイン ト〉
ア、屋 根 の形は、 D型 、切妻、変形切 妻、
片流れ、屋根一 部な しな ど種 々あ る。各
々の特徴 があるので充分配慮。
イ、屋 内に ス トー ル と水槽 を設 置。 エサは
屋外で食 べ る。
16ケ月令
ウ、処理通 路 bの 糞尿 は aの 方 へ手作業で
観
か き出す。 ボブキ ャッ ト等 で処 理す る場
察
合は段差 Cを 低 くす る (5∼ 7 cm位
)。
工、RZ部 分は ス トー ル 巾が合わず使用 し
な い部分。 または、収容す る頭数が少な
移
動
;y1\ z'tztrH-rE, fl+
い場合や、ボブキ ャッ ト等 が奥 か ら入 っ
て作業 で きるようにす るためス トー ルを
1排
ζ言辱役琴理的セ
│
削 った部分。1群 の数 が多 す ぎな いため
に も…・
。
オ、南側の壁 は入気 日 (オー プンイー プ)
の下 に透光 パ ネルを張 り、強風 を抑 え採
6∼ 12ケ月令
光 は よ くする。
力、飼槽南側の壁 をオ ー プンにす る と風通
しが よい。冬の強風 を抑 えるために冬 だ
け網 を張 って もよい。
キ、給飼通路に乾草 ロー ルな どを置 きた い
時 は 巾広 く建 て屋 根の軒 を長 くす る。
ク、ゴヒ側通路は観察用 に とる。牛の 出入 に
利用 して もよい。
ケ、
屋根の上部 にオー プン リッヂを設ける。
オ ー プン リッヂか ら雨雪 が入 リス トー ル
の一 部 を濡 ら します。 一部 ですのでそれ
ほ ど困 りません。頭数 も満杯 に しなけれ
ば よい。 どう して も嫌 な ら、 リッヂに小
屋根 をつ け る。
開ければ ボブキ ャッ ト
などが入れ る
コ、水槽 の高 さは牛の体格で変 える。小型
サ シ ス
グル ー プに合わせる。
牛床 仕切 りの パ ー テ ィシ ョンは、細 目の木材 や パ イプ を使 用 す る。
北側 の壁 は、雨 だれ や 落 ち て くる雪 、地 吹雪 、強風 、換気 に配 慮 す る。
飲 水 は ( a ) 側 か らす る。
-97-
(4)2群 分 けフ リーバ ー ンの設計例
(5)変 形切妻屋根、フ リニバ ‐ ン方式 の設計例
平 面図
堆肥処理場
(ためるか持ち去るか自由)
-
ド
飼 給
床 ふ
ク
飼
通
パ
槽 路
ド
ク
堆 肥 処 理 場
(ためるか持ち去るか自由)
〈ポイン ト〉
コンパネ
,しま
ア、切妻のJヒ
側の屋根 を中央 で延長 し、南側の屋根
一
の 部 には何 も張 らな い。
―テ ン
イ、横断通路 に水槽 を置 く。横断通路 は、水槽保護
鰤
鰤
2700∼
∼900
"∞
なるべ く広 く
と糞 の押 し易さをかねて い る。60∼90cmの巾を と
り、 溝 を切 る。 また、 こばれた水が糞尿通路側 へ
火山粒 など
流 れ るように若干 の傾 斜 をつけ る。
ウ、牛床 は火山灰な ど。 コンク リー トの場合は、敷
〈ポ イ ン ト〉
料 を十分 に入れ る。牛床 の糞 を長 い間出 した くな
い場合は牛床 スペ ー スを広 くとる。
ア、牛床 ライン と糞 尿通 路 ラインの 間 に水槽 を
置 く。除糞 等 の 邪魔 にな らず 、 また、 少 々水
が こばれて も問題 にな らな い。 中央 に置 け ば
工、屋根は20%位 の 勾配 にす る。
全方位 か ら飲 め るが少 々邪魔 。
オ、雨雪の浸入はあま り困 らな い。太陽 の光が屋根
イ、糞尿処 理 の 際 は、 うま くどち らかの ライン
に閉 じ込 め る ( ゲー トの工 夫 ) か パ ドックに
出す。
と壁 を とお して入 り込むため牛床 も乾 き易い。
力、西側 は光 を通す ようにす る。
キ、両サイ ドの グルー プの ふ パ ドックの利用可能。
-98-
“)群 分けフリース トール新築例 (その①)
(0‐群分けフリ■ス トール新築例 (その②)
Jヒ
ー
ぷ 鴫
一
一
菫週57
軒 ´
導鋼
梨鵡
一
塁
湾 一
2
学 ∞︼
o8
重
0 一
”︼
鐸
8× 71ヽ
マ ︼
Cヽ アー ヽ
゛
謝
■
袖
醐
調
測
測
ィr―プンリッヂ
ンス
壁 ︼﹂
か弁∝
彰
林
21∞
∼ 24m∼
くポ イン ト〉
〈ポイン ト〉
・ツウ ロウ方式
・ツウ ロ ウヘ ッ ドバ イパ ス方式
・中央 の ス トー ルに横 たわ った時、顔 に糞 が飛
び散 る場合があ る。 ス トー ルの前方 に板 な ど
・牛床前部 に余裕 があるた め寝起 きが楽。
・顔 が向か い合 うため、 イヤな牛同志では気分
を張 って防 ぐ。 その場合空気の流れが悪 くな
る。
・雨雪 が入 り込 んで、北側 の ス トァ ル を濡 らす
場 合 があ る。
・中央 ス トー ル に長 期 間分 の
敷料 を置 け な い。
が悪 いか もしれな い。
・敷料を入れやすい。長期間分ためておきやすい。
・横断通路が広 いため、手作業 による除糞 が多 い。
・北側 の雨雪 入 り込 みに強 い。
・左の図、面積 当 りの頭数 が入 らな い。
細 か な注 意事 項 が まだ まだあ りますので 、建設 を予 定 して い る人は 普及所 へ ご相談 くだ さ い。
-99-
6.哺育々成に便利な器具 0資材
哺 乳 ビ
ン
商
議
≒
ム 一
器具名
特
徴 ( 目的 )
( 1 . 9 1 用)
1,900
的で、作業能率が高い。
風通 しの よい場所 に保
( 3 . 0 2 用)
21500
管す る。
( キタハ ラ〉
予L首の劣化 に注意 す る。
カー フ ハ ッチや ペ ン等 に
ホル ダー
価 格0
毎回洗浄 し、衛生 的 で
で生理的にも自然 に近 い。
哺ジしビン
商品 名
。一定量入れやす く、衛生
・だ液 を出 しなが ら飲むの
ム
使用方法 ・注意事項
哺乳 ビン
,
哺
掛け るだけで取付で きる。
ホル ダー
2,200
乳
数頭 分 の ミル クを入れ
(82用 )
出 しなが ら飲 むので生理
て次 々吸 わせ る事 は、
〈ナ ガセ〉
的 に もよ り自然 に近 い。
衛生上 良 くな い。
(8.82用)
子L首の洗 浄 は入念 に行
〈土谷 〉
4,400
バ
・哺手Lビン同様 に、 だ液 を
ケ
・飲 ませて い る間 に牛 を観
ツ
察 しやす い。
バケツ
・哺 乳後、給 水 に も利用可。
哺乳 ビン
専用 なので細 か い部分 も
プ ラシ類
2,600
な って下 さ い。
)
300∼500
乳首 の内部 等 は入念 に
( 乳首 用 )
120
洗 える。
洗 う。
( ビン用)
2,800
液
出生直後の仔牛 に も強制
液体 を容器 に入れて顔
ス トマ ック
体
的に初乳を給与 で きる。
をで きるだけ上 に向け
チ ュー ブ
経
電解質液 も強制的 に飲 ま
て保定 し、投与管の空
(2,用 )
ロ
せ られる。
気を抜 き、ゆ っ くり口
〈フジ ヒラ〉
(101用
投
腔か ら食道 内へ挿 入
与
し、容器の高 さを調整
(22用 )
器
投与する。
〈東邦 貿 易〉
哺乳器
3,000
初
︱111 11ム謳緞艤●
乳
免疫抗体量の高 い初乳 を
初乳 の温度 は室温
コロストロメーター 10,000
確保 す るための比重 測定
℃)程 度 で計 る6
スシリンダー付)
(メ
比
〈東邦 貿 易〉
に使用。
重
初乳 用比重 計
3,000
計
〈フ ジ ヒ ラ〉
。90,容 器で母牛 1頭 分の
発酵初乳
ほぼ 5日 分が貯蔵で きる。
保存容器
体温計
4,950
ヽ
・使用前 は洗 浄、殺菌 し 9011ド リ
て使 う。
ベール
毎 日の観 察 で異常 を見
体温計
つけ た らす ぐ測 る。
(動物 用 )
酸
素
吸
難産等で仔牛 の意識 がな
フ タをあ け マ スクを取
オー ツ ー
い場合や元気 がない時に
り出 し、 日 と鼻 に マ ス
パ ック
使用 で きる。
クをあて る。
(12分間362)
入
(ミ ドリ安 全〉
器
-100-
4,700
6,000
器具名
商
特
徴
( 目的)
・個体の確認 を行ないやす
ネ
ツ
くす るため。
ク
・特殊 ゴム製て折れた り割
使用方法 ・注意事項
商品名
・ゆ る くす る と落 ちやす
ネ ックタ ッグ
くな る。
・タ ッグ専用の ロー プ調
タ
れた りすることない。
価格0
(7色 )
(無番 )
230
(有番 )
260
ツ
整 金具 で伸 び縮 ふ で き 専用 ロー プ
60
る。
70
グ
調整 金具
専用 イン ク
900
イ
個体の確認 しやす くす る
・色 を利用 して生 まれた
ヤ
ため 銀鰯嗜
が容易である)。
年や季節 を分け る事が
1
丈夫で安全で衛生的。
で きる。
タ
読 み とり易い明瞭な標記
・装着器具は メー カー に
ツ
がで きる。大 きい タイプ
よって違 うので注意が
タ ッグベ ン
1,000
グ
は多 くの字が記入で きるも
必要です。
装着器具
6,000
イヤー タ ッグ
ールフレックス ) (1セット
(オ
製
)
(無番 )
(有番 )
・仔牛の移動が楽 で きる。
に
仔牛用
55,000
・枠付 きの 2輪 車 で床 が上
運搬車
程度
下 す る。
・胸 囲 を測定 し体重 を推定。
体重推定尺
商
一印
器具名
〈並 行輸 入〉
特徴 ・注意事項 ・利用方法
ウ
プラスチ ック製 ・ホー
オ
ロー引 き仕上げの ものは
1
タ
鉄製 に比 べ、掃除 しやす
い。
ヘ ラが小型でシンプルな
1
商品名 〈取 扱 い先〉
土谷式ウ 芽‐ ター カ ップ
〈東邦貿易〉
︵
各 種︶
ベ ラ等 の 裏側 の汚れは見
5,400
5,500
・鋳鉄製 ミ■バ ドル式
やす│)。
出 る もの が 良 い。
価格
(西 ドイツ製)
(フラン ス製)
新鮮 な水 が大量 に一 気 に
3,500
〈土谷製作所〉
・プラスチ '夕 製の ステン レスパル ブ式
デザ インのものも掃除 し
カ
プ
(乳牛用)
8,500
・鋳鉄製 ホー ロー引 き仕上げ ミニパ ドル
式 (デ ンマー ク製)
〈ニチポク〉
6,500
落 さな い ように注意す る。 ・ホ ー ロー引 きパ ドル式
9,600
‐
‐〈ナガセキ カイサー ビス〉
水 槽
基本的 には浅 く、飲み ロ
︵
全 天 候 型︶
が広 い ものが よい。
冬期間 も使用する ものは
凍結対策 が必要 です。
水槽 内の ゴ ミな どは、小
まめに取 り除 く。
ミラフ ォン ト (1口 用 )
(2口 用 )
llXl,lXXl
l ∞, C X X l
(4口 用 )
プ レ ッシ ャー ゥ ォー ター
76,000
〈土 谷製 作所 〉
ウ ォー ター プ ロ (2日 用)
1",lXXl
〈東 洋貿 易〉 (4口
用)
l ∞, l X X l
l",lXXl
※農協購 買部 (資材課 )に は、 なかなか揃 って な い器具 も多 い よ うですが、 品揃 えを豊 富 に して よ り安 価 に取 り引 き
して いただ きた い もの です。