一般社団法人全日本テコンドー協会 パラリンピック委員会規程 (目的) 第1条 この規程は、一般社団法人全日本テコンドー協会(以下、「当法人」とい う。 )の定款第57条の規定に基づいて設けられたパラリンピック委員会(以下、 「委員会」という。 )について必要な事項を定める。 (委員会) 第2条 委員は理事会において正会員、理事、指導者、審判員、コーチ又は選手強 化、指導員の資質の向上若しくは競技力の向上に関して専門的な識見を有する 者の中から3名以上を選任し、委員長は理事会において委員の中から1名を選 任する。 2 副委員長は、委員会において委員の中から2名以内を選出する。 3 委員会は、委員長が招集し、委員の過半数の出席をもって成立する。ただし、 議題につき、あらかじめ書面をもって意見を表明した委員は、出席したものと みなしてこの項本文及び第5項の規定を適用する。 4 議長は、委員長とする。 5 審議事項は出席した委員の過半数の同意をもって決定し、可否同数の場合は 議長が決する。 6 委員会は、原則として非公開とする。 7 委員長が必要と認めた場合は、委員会に学識経験者、専門家又は参考人の出 席を求め、その意見を聴取する。 (決議の省略) 第3条 委員が委員会の目的である事項について提案をした場合において、その提 案につき委員全員が書面又は電磁的方法により同意の意思表示をしたときは、 その提案を可決する旨の委員会の決定があったものとみなす。 (活動・審議事項) 第4条 委員会は、次に掲げる活動を行うとともに、理事会から諮問された事項を 審議して理事会に意見を具申するものとする。 (1) パラテコンドーの競技者の発掘 (2) パラテコンドーの普及及び振興に関する活動 (3) パラテコンドー選手の強化に関する事項 (4) パラテコンドーの大会に参加する選手及びコーチの選考並びに派遣に 関する事項 (5) パラテコンドーの普及び振興のための他団体との協議等 1 (強化スタッフ) 第5条 委員会は、委員会の決議により、委員会の活動・審議事項を実施する強化 スタッフ(以下「強化スタッフ」という。)を選任することができる。 2 強化スタッフを選任した場合、委員会は、直近に開催される理事会において その旨を報告する。 3 強化スタッフは、当協会の定款及び諸規程並びに委員会の指示に従わなけれ ばならない。 4 委員会は、強化スタッフを公益財団法人日本障がい者スポーツ協会の日本パ ラリンピック委員会(以下「JPC」という。)強化部の委員として登録する。 (議事録) 第6条 委員会の議事については、その経過の要領及び結果を記載した議事録を作 成する。 2 前項の議事録は、原則として非公開とする。 3 第1項の議事録は、委員長及び指名された委員2名が記名押印する。 (任期) 第7条 委員及び強化スタッフの任期は、正会員にあっては定款第10条第1項 (2)の正会員の任期によるものとし、理事にあっては定款第30条第1項か ら第3項までの理事の任期によるものとし、その他の者にあっては委員に選任 された日の翌日から当該翌日以後2年を経過する日を含む事業年度における 最終の理事会の日までとする。 2 前項の定めにかかわらず、強化スタッフがJPC強化部の登録を外れた場合、 登録を外れた日をもって強化スタッフとしての任期も終了するものとする。 (守秘義務) 第8条 委員は、委員会の審議及び活動において知った秘密を他に漏らしてはなら ない。 (雑則) 第9条 この規程に定めるもののほか、委員会について必要な事項は、委員長が定 めるものとする。 附則〔平成28年3月19日制定〕 この規程は、平成28年3月19日から施行する。 附則〔平成28年8月6日改正〕 平成28年8月6日開催の理事会において承認された第4条から第9条の改 正は、同日から施行する。 2
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