日ラオス合同映画試写会・引原大使挨拶 (2016 年 3 月 30 日 14:00~、ラオス情報文化観光省シネマ局映画館) サバイディー。本日は、日ラオス合同映画「サーイナムラーイ」の試写会 にご出席いただき、有り難うございます。本件映画は、昨年の日ラオス外交 関係樹立 60 周年の記念事業として制作されました。本日初めて、皆様に見て 頂けることを大変うれしく思います。 今回の映画は、人と人の絆、日ラオスの友好、異文化理解、夢や目標、過 去・現在・未来のつながり、といったことをテーマとしています。また、日 本によるラオス支援の代表的な存在であるナムグムダムを題材としており、 そうした協力をとおして、両国の強い結びつきを象徴する内容となっていま す。 日・ラオスの合同映画は史上初めての取り組みです。映画の制作にあたっ ては、日本とラオスの映画監督、脚本家、俳優等多くの関係者の連携と協力 の下に進められ、日本とラオスの絆が強まりました。 現在ビエンチャンでは、新しいシネマコンプレックスの展開が続いており、 若者や家族の人気スポットとして発展していくでしょう。本映画もいずれこ れらの映画館で封切りされ、多くの市民の目に触れ、日本との絆を感じて頂 けることを期待しております。 本件映画は、森ジャパンラオスクリエイティブパートナーズ代表及びラオ ニューウェーブシネマの方々を中心として、川崎商工会議所、国際交流基金 等から多くの支援を得て作成されました。情報文化省、外務省を始めとする ラオス政府よりも強力なバックアップを頂きました。この場を借りて関係者 に厚く御礼申し上げます。 最後に、皆様方の御健康と御多幸をお祈りし、私の挨拶とさせて頂きます。 それではどうぞ映画をお楽しみ下さい。
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