平成22年度アウトリーチ事業(出張公演)内容紹介

平成22年度アウトリーチ事業(出張公演)内容紹介
アーティスト
ジャンル
岡田 修
宮田 まゆみ
3
永田 平八(リュート)
リコーダーと
リュート
福島 青衣子
4
中村 達也
5
アフリカン・
パーカッション
牧田 由起
6
佐々木 友子
ヴァイオリン
デュオ
小学校・中学校
5月20日(木)夜
笙の歴史や構造についての解説とともに、雅楽の中でし
小学校・中学校 か知られていなかった笙が、音楽性豊かな独奏楽器であ
ることを(笙は管楽器で唯一、和音が出せる楽器)聴いて
いただけます。 ※その他、検討中
町内会
5月21日(金)午前
小学校・中学校
6月22日(火)夜
町内会
6月23日(水)午前
教材として、親しまれているリコーダーの知られざる用途
や生い立ちを演奏を交えて紹介する。名前すら聞きなれ
ないリュートとは一体どんな楽器か?20世紀復元された
のは何故か?など音楽史にも触れる。体験では代表者
小学校・中学校 が吉澤氏と共に演奏する。
6月23日(水)午後
小学校・中学校
【 宮田 まゆみ 】 東洋の伝統楽器「笙(しょう)」を国際的に広めた第一人者。国立音楽大学ピアノ科卒業後、雅楽を
学ぶ。1979年より国立劇場の雅楽公演に出演。1983年より笙のリサイタルを行って注目を集め、第3回リサイタルにより
芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。以後1987年エイボン女性年度賞「芸術賞」、1993年中島健蔵賞、1998年横浜文化賞
奨励賞をそれぞれ受賞。1998年長野オリンピック開会式での「君が代」演奏の模様は、全世界に中継されて注目を集め
た。世界各地で、コンサート・ワークショップ、現地演奏家・作曲家とのコラボレーションを行い「笙」の普及に努めている。
【 吉澤 実 】 武蔵野音楽大学卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽大学リコーダー科をスカラシップを得て
卒業。リコーダーをF.ケールドファー、W.ヴァークマンの各氏に師事。 帰国後、NHK「五輪の書」「ラジオ深夜便」
等々TV、CMで活躍。東京芸術大学客員講師。
【 永田 平八 】 アン・スクール・オブ・コンテンポラリー・ミュージックでジャズを学び、特待生として終了後、フランスの
ストラスブール国立音楽院リュート科にて金メダルを受賞し、首席で卒業。帰国後は演劇、ミュージカルの音楽監督、作
曲家としても活躍している。
7月15日(木)夜
普段見掛ける事が無い楽器なので、その姿を鑑賞して貰 【 福島 青衣子 】 2003年リヨン国立高等音楽院首席卒業。05年同大学院卒業。吉野篤子氏、ファブリス・ピエール氏
小学校・中学校 いながら、仕組みなどを説明。小中学校ではアイリッシュ に師事。01年パリ・シャルパンティエ・コンクールでルー セル賞、02年マドリッド・ルドヴィコ国際ハープコンクール第3位
ハープを体験し、演奏者と即興で作曲したり、歌を歌う。 受賞。在学中、即興演奏、現代曲のアンサンブル に所属。民俗音楽グループKHAPSを結成しフランス各地で演奏。
06、07年サイトウキネンオーケストラに参加。現在、日本・フランスを中心にソロ、アンサンブル、オーケストラなど幅広く
町内会
活動を行っている。
7月16日(金)午前
小学校・中学校
9月30日(木)夜
町内会
10月1日(金)午前
小学校・中学校
10月1日(金)午後
小学校・中学校
10月5日(火)午後
10月5日(火)夜
きりくハンドベルアンサンブル
7 ハンドベル
5月14日(金)午前
7月15日(木)午後
ハープ
アーティストプロフィール
5月13日(木)夜
5月20日(木)午後
2 笙(しょう)
(小中学校のプログラム中には体験コーナーが設けられています)
公演対象
公演内容
今日、民謡の伴奏のみならず,独奏楽器としての演奏会 【 岡田 修 】 1980年津軽三味線の大家山田千里に師事、津軽での修行を始める。84年津軽三味線 全国大会特別
小学校・中学校 が多い津軽三味線。演奏も独特の演奏スタイルを持ち、 賞を受賞。山田千里カルテットの一員として、西独の世界ジャズフェスティバルに出演。帰国後、津軽での修行を終え上
オリジナル曲も多い。新曲や民謡など、幅広く演奏する。 京。和太鼓グループと共にヨーロッパ7カ国を巡演。99年からは日本各地で意欲的なライブ活動を展開。2000年中国に
おいて演奏を行う。
町内会
5月13日(木)午後
1 津軽三味線
吉澤 実(リコーダー)
実施日
西アフリカの太鼓が数種類登場。ジャンベ、パラフォンは
共にアフリカの楽器。
素朴だが聴く者の心を揺さぶる。陽気なリズムと情熱的
なサウンドで打楽器主体の音楽を楽しむ。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」や「北京ヴァイオリン」な
小学校・中学校 ど舞台やテレビドラマでは親しまれているが、クラシック
のジャンルに入ると、遠い存在になるヴァイオリン。近くで
見、聴きながらどんなに広い劇場でも音が届けられると
町内会
いう楽器の秘密を探り、音色を楽しむ。「分数楽器」によ
る演奏を体験する。
10月6日(水)午前
小学校・中学校
2月20日(日)午後
町内会
2月21日(月)午前
小学校・中学校
2月21日(月)午後
小学校・中学校
※開演時間(要相談)は基本的に午前10:30~11:00 午後14:00~14:30 夜19:00 ※公演時間は、トークを交えた1時間とします。
【 中村 達也 】 1945年生まれ。10代の頃よりドラムをたたき始め74年にニューヨークに渡る。リチャード・デイビス(b)
と親交を深め自主アルバムを制作して帰国。79年に再び渡米、ジョージ・アダムス(Ts)、ジョンヒックス(P)ファラオサン
ダース(Ts)ハンニバル、マービー・ピーターソン(Tp)他のメンバーで10作のCDを制作。93年には中村達也JAPAN・J
AZZユニット(国際交流基金)としてオーストラリア、インドネシア、2004年にはアフリカ、セネガル、モロッコ、トルコと廻
り、各国で絶賛を受ける。
【 牧田 由紀 】(ヴァイオリン) 上越市在住。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部を卒業。全日
本学生音楽コンクールヴァイオリン部門東京大会小学校の部第3位、東京大会中学校の部第2位、第10回日本モーツァ
ルト音楽コンクール奨励賞、国際モーツァルトコンクール派遣者選考演奏会2001優勝。二葉楽器ヴァイオリン教室特別
講師。
【 佐々木 友子 】(ヴァイオリン) 新潟市(旧亀田町)出身。桐朋学園大学演奏学部卒業。同大学研究科を終了したの
ち渡英。英国王立音楽院にて演奏家ディプロマを取得。ヨーロッパ・ベートーヴェンピアノトリオ協会コンクールで第1位。
カヴァティアナ室内楽コンクール第1位、オーディエンス特別賞を合わせて受賞。 2001年、新潟県音楽コンクールにて
県知事賞受賞。新潟県立中央高等学校音楽科非常勤講師。
神聖なるベルの音色でクラシックから日本の身近な歌ま 【大坪泰子・きりくハンドベルアンサンブル】 ハンドベルの既成概念を次々に覆す若き第一人者。全米トップグループ
で様々な曲を美しく、また楽しく表現します。わずか6名で 「ソノス」の一員として活躍。代表を務める「きりくハンドベルアンサンブル」は、管・打楽器出身の若手奏者を中心に結成
68個のベルを自由に操るテクニックも圧巻です。体験
された、いま最も活躍と将来が期待されているハンドベルグループ。
コーナーもあり。