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MXA910
Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Overview
概要
®
Microflex Advance™ 天井は、ボードルーム、ハドルルーム、多目的スペースなどのAV会議環境向けのハイクラスなネットワークアレイマイクロホンで
®
す。IntelliMix DSPスイートの革新的な技術には方向選択性カバレージ™ が含まれており、高い指向性を持つ8つのピックアップローブによって参加者の音
声を頭上からとらえることができます。ブラウザベースの制御ソフトウェアは、ローブ設定、自動ミキシング設定、プリセットテンプレートなどのマイクロ
ホン属性の直感的なユーザーインターフェースを備えています。このマイクロホンはDante™ デジタルネットワークオーディオ、およびCrestron、AMXなど
のサードパーティー製プリセットコントローラーとシームレスに統合し、インテグレーター、コンサルタント、会議参加者を満足させる高品質のAV会議体
験を実現できます。
©2013 Shure Incorporated
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
特長
範囲を設定可能
•
Steerable Coverage™ を利用して最大8つの独立したローブの正確なピックアップを実現
•
IntelliMix
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®
DSPスイートは自動ミキシング、エコー低減、およびチャンネル・イコライゼーションを素早く実行する機能を装備
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
ソフトウェア制御
•
直感的なソフトウェア・インターフェースにより、マイクロフォンと指向特性の総合的な制御が可能
•
初期セットアップを素早く行うための9種類のテンプレートと、複数のアレイとPC間で設定のインポート/エクスポートを行うための10種類のカスタマイ
ズ可能なプリセットを装備しています。
ネットワーク接続性
•
1本のネットワークケーブルで、各ローブの個別の音声チャンネルと自動ミキシングチャンネルの信号を伝送可能
•
Dante™ のデジタル音声は、専用回線以外でもITおよびコントロールデータと同一ネットワーク上で安全に共存
•
Crestron、AMXなどのサードパーティー製プリセット・コントローラーでコントロール・ストリングを利用可能
プロフェッショナルなデザイン
•
流線型のインダストリアルデザインは、現代的なボードルームや会議スペースと調和
•
標準の天井タイルにシームレスに埋め込んで取り付け
•
ホワイト、ブラック、アルミニウム仕上げの製品をご用意(着脱式のグリルは任意の色に塗装可能)
システムの概要
௟
௡
௢
௠
① Danteの音声、電源、およびコントロール
各アレイマイクロホンを1ほんのネットワークケーブルでネットワークに接続します。このケーブルは、Dante™ 音声、パワーオーバーイーサネット(PoE)、
およびカバー範囲、オーディオレベルと処理を調整する制御情報を伝送します。
② アナログ音声(マイクロホンからネットワークへ)
ワイヤレスマイクロホンシステム、演壇上のグースネックマイクロホンなどのアナログ機器を、Shure (モデルANI4IN)を通じてDante™ オーディ
オネットワークに接続すると、完全にネットワーク接続された会議システムが実現します。
③ 離れた場所の音声(ネットワークからラウドスピーカーへ)
Dante™ 対応ラウドスピーカーとアンプは、ネットワークスイッチに直接接続します。アナログのラウドスピーカーとアンプは、Shure (モデル
ANI4OUT)を通じて接続し、Dante™ 音声チャンネルをアナログ信号に変換して、4つの個別のXLRまたはブロックコネクター出力を通じて伝送します。
④ デバイス制御およびDante™ 音声
ネットワークに接続されているコンピューターが を通じてマイクロホンをコントロールします。カバー範囲、ミュート、LEDの動作、ローブ
設定、ゲイン、およびネットワーク設定が遠隔操作でコントロールされます。
Dante™ 音声はDante™ コントローラーソフトウェアによりルーティングされます。Dante™ Virtual Soundcardを用いると、音声のモニタリングと録音を
コンピューター上で直接実行できます。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
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System Planning and Gear Requirements
オーディオネットワークのセットアップ
Shureの は、Microflex Advanceマイクロホンとネットワークインターフェースで構成されており、その全体がDante™ ネットワークで動作します。
ネットワークスイッチ、コンピューター、ラウドスピーカー、オーディオプロセッサーなどの追加的なハードウェアについては、ハードウェアコンポーネン
トインデックスにて説明されています。
この図に示されているShure :
Microflex Advanceマイクロホン
MXA910およびMXA310はDante出力を備えているため、ネットワークスイッチに直接接続できます。
このインターフェースは、ラウドスピーカーやアナログマイクロホンなどのアナログ機器をネットワークに接続するために使用します。
ANI4IN 4つのアナログ信号(XLRモデルおよびブロックコネクターモデルが個別に利用可能)をDante™ デジタル音声信号に変換します。
ANI4OUT ネットワークからの4チャンネルのDante™ 音声をアナログ信号に変換します。
Dante
近い場所
離れた場所
オプション1(VOIP/TELCO)
Analog
オプション2(インターネット/DVS)
ネットワークスイッチ
Microflex Advanceマイクロホン
INPUT
gain
RX2
gain
RX2
SEL
OL
RF audio
A B
gain
RX3
gain
RX3
OL
RF audio
A B
gain
RX4
gain
RX4
OL
OL
RF audio
A B
gain
power
gain
power
reset
OL
OL
INPUT
ULXD1
sync
PoE
control
ULXD4Q
ULXD4Q
SEL
OL
SEL
RF audio
A B
OL
RF audio
A B
OL
OL
RF audio
A B
sync
SCAN
SEL
sync
RF audio
A B
gain
RX2
gain
RX2
SEL
OL
sync
RF audio
A B
gain
RX3
gain
RX3
OL
RF audio
A B
gain
RX4
gain
RX4
OL
OL
RF audio
A B
gain
power
gain
power
OL
OL
sync
OL
sync
sync
push
RF audio
A B
OL
SEL
OL
OL
sync
RX1
OL
SEL
RF audio
A B
OL
RF audio
A B
OL
OL
RF audio
A B
OL
OL
OL
EXIT
sync
OL
IR
EXIT
IR
ENTER
Digital Wireless Receiver
RF audio
A B
OL
ENTER
Digital Wireless Receiver
SCAN
control
ULXD4Q
RX1
RX1
EXIT
IR
sync
push
control
OL
ENTER
Digital Wireless Receiver
reset
OL
sync
ULXD1
on
RF audio
A B
OL
SEL
sync
SCAN
ULXD2
RX1
EXIT
IR
on
ULXD2
on
ネットワークインターフェース(ANI4IN)
PoE
control
ENTER
Digital Wireless Receiver
ULXD2
on
ULXD1
ULXD2
ULXD1
ULXD4Q
SCAN
sync
sync
sync
push
sync
push
アナログマイクロホン
OUTPUT
sig/clip
1
3
2
4
3
4
network
network audio
encryption
ネットワークインターフェース(ANI4OUT)
OUTPUT
sig/clip
power
1
2
PoE
reset
1
3
2
4
power
1
2
3
4
network
network audio
encryption
PoE
reset
ラウドスピーカー
この図は、ネットワーク接続された会議システムを経由する信号パス全体を示したものです。 と からの信号が、電話システムに接続されたオーディオ
プロセッサー、またはインターネットに接続されたコンピューターを通じて交換されます。アナログマイクロホンはShure ANI4INを通じてネットワークに接
続し、ラウドスピーカーはShure ANI4OUTを通じて接続します。
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1 MXA910
2 MXA310
5 NETWORK SWITCH
4 ANI4OUT
5 NETWORK SWITCH
sig/clip
sig/clip
power
1
power
1
2
network
2
network
3
network audio
3
network audio
4
encryption
4
encryption
4 ANI4OUT
6 VIDEO CODEC
6 VIDEO CODEC
3 ANI4IN
sig/clip
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
7
1
2
8
ROOM B SIGNAL
ROOM A SIGNAL
Dante信号
アナログ信号
sig/clip
sig/clip
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
power
1
2
network
3
network audio
4
encryption
MXA910
MXA310
ANI4IN
ANI4OUT
NETWORK SWITCH
VIDEO CODEC
1
2
3
4
5
6
LOUDSPEAKERS ANALOG MICROPHONES
7
8
この図は、ビデオコーデックを通じて通信する2つの部屋でMicroflex Advanceコンポーネントを使用した場合の例です。
ネットワーク上でのハードウェアとオーディオの制御
音声およびハードウェアの設定は、同じネットワークに接続されたコンピューターを通じて管理します。
Shureハードウェアおよびオーディオ
各Microflex Advanceコンポーネントは、音質を最適化するためのミキシングおよび構成ツールを提供する を備えています。
アナログ機器向けの拡張制御
Shure (ANI4IN/ANI4OUT)を通じてネットワークに接続されたアナログ機器は、追加的なリモートコントロールが利用可能です:音量レベル、イ
コライゼーション、および信号ルーティングは、 を通じて管理します。例えば、通常はハードウェアから行われるラウドスピーカーの音量調整や有線
マイクロホンのミュートを、ネットワーク経由でリモートコントロールできます。
Dante™ 信号ルーティング
デバイス間の信号ルーティングは、Audinate™ により提供されるDanteコントローラーソフトウェアを通じて管理します。
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ハードウェアコンポーネントインデックス
ネットワークスイッチは、ネットワーク接続されたすべてのコンポーネント
について一元的な接続性を提供します。ネットワーク接続され、スイッチに
接続されたShureマイクロホンは、任意のDante™ 対応デバイスにルーティ
ングできます。スイッチは、音声と制御データの送受信を行うと同時に、PoE
(パワーオーバーイーサネット)によってマイクロホンと に電源を
供給します。追加的な詳細については「ネットワークスイッチの要件」を参
照してください。
PoE これらの例に含まれているすべてのShureコンポーネントは、 (クラス3またはクラス0)。ネットワークスイッチによって供給されない場
合、デバイスに電源を供給するためにPoEインジェクターが必要になります。
Shure Microflex MXWANI Microflexワイヤレス音声ネットワークインターフェース (MXWANI) は、内蔵
ギガビットネットワークスイッチ付きのデジタル-アナログブレイクアウト
ボックスです。信号処理または増幅のために、ネットワークからのデジタル
音声をアナログ信号に変換し、1つのネットワークポートでPoEを提供してデ
バイスに電源を供給します。詳細については、www.shure.comでアクセス可
能なMicroflexワイヤレスユーザーガイドを参照してください。
オーディオプロセッサーは、VOIPサーバーまたは標準の電話回線を通じて音
声の送受信を行います。また、アコースティックエコーキャンセレーション
などのデジタル信号処理も行います。
Dante™ 対応
Dante™ をサポートするプロセッサーは、ネットワークスイッチに直接接続
し、Microflex Advanceマイクロホンからの音声を受信します。
アナログ
アナログプロセッサーを使用する場合は、Microflex Advanceマイクロホンか
らのアナログ音声をプロセッサーに伝送するために、コンバーター(Shure
ANI4OUT、MXWANIなど)が必要です。
オーディオプロセッサーと同様に、コーデックは近い場所と離れた場所との
間でビデオ信号と音声信号の送受信を行います。近い場所からの音声は、ビ
デオコーデックの音声入力に接続する必要がありますが、これは一般にステ
レオアナログ接続です。Shure ANI4OUT は、コーデックに接続す
るために音声をアナログ信号に変換します。
Shure ANI4IN Dante Shure ANI4IN音声ネットワークインターフェースは、Dante™ ネットワーク
上で4チャンネルのアナログ音声を独立したデジタル音声チャンネルに変換し
ます。調節可能なゲインと+48 Vのファントム電源により、ライン、補助、
およびマイクロホンレベルのデバイスをサポートするための柔軟性が得られ
ます。ネットワーク接続された会議システムにおいて、音声ネットワークイ
ンターフェースは、プレゼンター用ワイヤレスマイクロホンなど、すでに音
声ネットワークに設置済みのアナログ機器に接続するための簡単な方法を提
供します。このウェブアプリケーションを用いると、技術者と管理者は同じ
ネットワークに接続されている任意のコンピューターからチャンネルレベル
や設定をコントロールできます。
Shure ANI4OUT Dante Shure ANI4OUTオーディオネットワークインターフェースは、4チャンネル
のDante™ デジタル音声を個別のアナログ信号に変換します。XLRバージョ
ンとブロックコネクターバージョンの両方が用意されており、各ボックスは
1本のネットワークケーブルで、 PoE を利用した電力と音声を受け
取ります。このウェブアプリケーションを用いると、技術者と管理者は同じ
ネットワークに接続されている任意のコンピューターからチャンネルレベル
や設定をコントロールできます。
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からの音声は、その場のラウドスピーカーにルーティングされます。
Dante™ 対応スピーカーまたはアンプはネットワークスイッチに直接接続し
ますが、アナログシステムでネットワーク接続された音声を受信するには が必要です。
ブラウザベースのウェブアプリケーション
ネットワークに接続されたコンピューターで、各デバイスの を通じて
Shureネットワーク接続コンポーネントの制御を実行できます。
Dante™ ソフトウェア
Dante™ Virtual Soundcard、Dante™ コントローラー、およびウェブ会議ソ
フトウェアがインストールされているコンピューターを使用して、 と と
の間でオーディオを送受信します。
制御システム(AMX、Crestronなど)
サードパーティー製制御システムを使用する場合、Microflex Advanceマイク
ロホンはイーサネット経由でコマンドの送受信を行います。ネットワーク上
でアナログロジック信号を送信する必要がある場合、Shure ANI4IN音声ネッ
トワークインターフェースはアナログロジック信号を受信し、イーサネット
制御文字列に変換します。
システムの例
下の図は、一般的な会議室システムのいくつかを示したものです。ハードウェアおよびケーブルの設置を計画する場合に要件の参考資料として利用してくだ
さい。それぞれの図には以下が含まれます:
•
信号のフローおよび接続
•
必要なハードウェア
•
コンポーネントの役割
パワーオーバーイーサネットとハードウェアの要件
これらの例に含まれているすべてのShureコンポーネントは、 PoE 0 。ケーブルおよびネットワークスイッチの要件に関する詳細情報は、
「Danteおよびネットワーク接続」のセクションを参照してください。
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Shure MXWネットワークインターフェースを用いた電話会議
シーリングアレイマイクロホン
௟
ソフトウェア制御
௠
MXWオーディオネットワークインターフェース
௡
௢
オーディオプロセッサー
௤
௣
アンプ
シーリングスピーカー
① アレイマイクロホンからShure MXWANIへ
ネットワークケーブルを用いてマイクロホンの出力をMXWANIの 1に接続します。ポート1は必要なパワーオーバーイーサネット(PoE)を提供します。
② コンピューターからShure MWXANIへ
ネットワークケーブルを用いてポート2またはポート3でコンピューターをANIに接続し、アレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネン
トを制御できるようにします。
③ Shure ANIアナログ出力からオーディオプロセッサーへ
1 Dante™ マイクロホン(Dante送信機)からのチャンネルをMXWANIチャンネル(Dante受信機)にルーティングします。これにより、アナログ出力を伝送する個別
のチャンネルが確立されます。
2 MXWANI MXWANIのブロックコネクター出力は、デジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーションなど)を行う処理デバイスの入力にバランス型音声
信号を送信します。
④ への接続
オーディオプロセッサーをVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を送受信します。
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⑤ からアンプへの音声
オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。
⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに
ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を聴きます。
Dante™ 対応オーディオプロセッサーを用いた電話会議
シーリングアレイマイクロホン
௟
ソフトウェア制御
௠
ネットワークスイッチ
௡
Danteオーディオプロセッサー
௢
アンプ
௣
௤
シーリングスピーカー
① アレイマイクロホンからネットワークスイッチへ
パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートに、アレイマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。
② コンピューターからネットワークスイッチへ
コンピューターをネットワークスイッチに接続し、アレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネントを制御できるようにします。
③ ネットワークスイッチからDante™ オーディオプロセッサーへ
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Dante™ オーディオプロセッサーをネットワークスイッチに接続し、以下の機能を有効にします:
• デジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーション)
•
アナログ(VOIPまたは電話回線)出力を経由してDante™ 音声を伝送するための、デジタルからアナログへの変換。
•
からのアナログ音声をDante™ ネットワークに伝送するための、アナログからデジタルへの変換。
④ への接続
オーディオプロセッサーからの出力をVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を伝送します。
⑤ からアンプへの音声
オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。
⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに
ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。
ネットワークインターフェースとオーディオプロセッサーを用いた電話会議
シーリングアレイマイクロホン
௟
ソフトウェア制御
௠
ネットワークスイッチ
OUTPUT
sig/clip
OUTPUT
1
3
2
4
3
sig/clip
power
1
2
4
1
3
2
4
power
1
network
2
network audio
3
encryption
4
PoE
network
network audio
encryption
reset
PoE
Shure ANI4OUT
reset
௡
௢
アンプ
௣
௤ シーリングスピーカー
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① アレイマイクロホンからネットワークスイッチへ
パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートに、アレイマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。
② コンピューターからネットワークスイッチへ
コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでアレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネント
を制御できるようにします。
③ ANI4OUT(デジタルからアナログへの変換)
ネットワークケーブルを用いてそれぞれのANI4OUTをネットワークスイッチに接続します。1台のANI4OUTは4チャンネルのDante™ 音声を受信し、
4つのアナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。2台使用すると、アレイマイクロホンからの8チャンネルをすべて音
声処理デバイスのアナログ入力に接続できます。
ANI4OUT出力を処理デバイス入力にルーティングしてデジタル信号処理(アコースティックエコーキャンセレーション)を行います。
④ 離れた場所への接続
オーディオプロセッサーからの出力をVOIPサーバーまたは電話回線に接続し、 と との間で音声を伝送します。
⑤ からアンプへの音声
オーディオプロセッサー出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。
⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに
ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します
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Dante™ Virtual Soundcardを用いるウェブ会議ソフトウェア
シーリングアレイマイクロホン
௟
௠ ネットワークスイッチ
௡
OUTPUT
PoE
Shure ANI4OUT
reset
௢
௣
シーリングスピーカー
① アレイマイクロホンからネットワークスイッチへ
(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートに、アレイマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。
② コンピューターからネットワークスイッチへ
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コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでアレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネント
を制御できるようにします。また、コンピューターではDante™ Virtual Soundcard、Dante™ コントローラー、およびウェブ会議ソフトウェアも実行しま
す。
• Dante™ Virtual Soundcard / Dante™ Virtual Soundcardをオンにし、コントローラーソフトウェアを使用してアレイマイクロホンの信号をコン
ピューターにルーティングします。
•
音声入出力デバイス設定を適切なDante送信機と受信機のチャンネルに割り当てます。
③ ネットワークスイッチからANI4OUTへ
ネットワークケーブルを用いてそれぞれのANI4OUTをネットワークスイッチに接続します。各インターフェースは4チャンネルのDante音声を受信し、4つの
アナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。
④ からアンプへの音声
の音声をアンプにルーティングします。
⑤ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに
ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。
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Shure Incorporated
ビデオ会議
シーリングアレイマイクロホン
௟
ソフトウェア制御
௠ ネットワークスイッチ
OUTPUT
sig/clip
1
3
2
4
power
1
2
3
4
network
network audio
encryption
PoE
reset
௣
௡
Shure ANI4OUT
ビデオコーデック
௢
௤
シーリングスピーカー
① アレイマイクロホンからネットワークスイッチへ
パワーオーバーイーサネット(PoE)を供給するスイッチにある任意のポートに、アレイマイクロホン出力をネットワークケーブルで接続します。
② コンピューターからネットワークスイッチへ
コンピューターをネットワークスイッチに接続し、ソフトウェアコントロールパネルでアレイマイクロホンおよびその他のネットワーク接続コンポーネント
を制御できるようにします。
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③ ANI4OUT(デジタルからアナログへの変換)
それぞれのANI4OUTは4チャンネルのDante音声を受信し、4つのアナログ信号に変換して、XLR出力またはブロックコネクター経由で伝送します。
ネットワークケーブルでANI4OUTをネットワークスイッチに接続します
アナログ出力をビデオコーデックのオーディオ入力に接続します
④ へのビデオコーデックの接続
適切なネットワークにコーデックを接続し、 に接続します。
⑤ からアンプへの音声
ビデオコーデック音声出力を経由して の音声をアンプにルーティングします。
⑥ 増幅した音声信号をラウドスピーカーに
ラウドスピーカーをアンプに接続し、 からの音声を伝送します。
Installation
マイクロホンの設置
部屋の変数
マイクロホンの最適な配置は、座席配置とインフラストラクチャーによって決まります。最善の結果を得るためには以下のガイドラインに従ってください。
•
家具の配置を柔軟に変更できる部屋または複数のアレイマイクロホンのある部屋では、 にあるマイクロホン設定ツールを使用して、すべての座席
配置設定でカバー範囲が適切であることを確認します。
•
ローブは各発言者の正面に向ける必要があります。ビデオ会議中に発言者が画面を見ることがある部屋での配置は慎重に行ってください。
•
換気口や騒音の出るビデオプロジェクターなどの不要な音源のすぐ横にマイクロホンを直接配置することは避けてください。
•
残響が大きすぎる部屋では、音声の明瞭さを改善するために音響処理の採用を検討してください。
取り付け高さ
の で設定可能な最大取り付け高さは9.14メートル(30フィート)です。典型的な音響環境1において、マイクロホンと発言者間の距離が16
フィートまでの場合、マイクロホンはSTIPA2 (Speech Transmission Index for Public Address systems) 国際基準に基づく「A」等級を維持します。これより
優れた音響環境では、STIPAの「A」等級の範囲が16フィートを超えることがあります。
取り付け高さを決定する際には、以下の事項について検討してください。
•
シーリングアレイのピックアップパターンは、ショットガンマイクロホンより狭いため、他のどのようなマイクロホンよりも、音源から遠い位置に配置
できます。 は各チャンネルについて最適なカバー範囲を示しますが、音声が劣化またはゲートオフする特定の境界はないことにご留意ください。
ローブの感度データは、製品仕様書の中で各幅設定について記載されています。
•
すべてのマイクロホンと同様に、音源からの距離が延びるにつれて音調が変化します。
•
明瞭さの尺度は、特定の高さでマイクロホンの音声がどうなるかを予測する上で役立ちます。
•
のカバー範囲は、距離が延びるにつれて広がります。
[1] RT60 ( ) = 500 ms @ 1kHz A = 40dBSPL(A)
[2] IEC-602682-16 明瞭さの尺度
は、 の音響性能をカーディオイドグースネックマイクロホンと様々な距離で客観的に比較します。この情報は、特定の距離で がどの程度の性
能を発揮するか予測し、最適な取り付け高さを決定するうえで役に立ちます。 の表のデータは、マイクロホンを計測して IEC-602682-16 で同等の値
を調べることにより得られます。
同等の音声伝達指標値の距離
シーリングアレイマイクロホン(発言者までの距離)
カーディオイドグースネックマイクロホン(発言者までの距離)
6 ft (1.83 m)
3.75フィート (1.14 m)
8 ft (2.44 m)
5フィート (1.52 m)
10 ft (3.05 m)
6.25フィート (1.91 m)
12 ft (3.66 m)
7.5フィート (2.29 m)
データは以下の寸法の典型的なハドルルームで収集されました:
•
500 ms @ 1kHz
•
40 dB SPL (A加重)
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これらの値は上記の部屋に固有の値です。十分に制御された音響環境では、 はより遠い距離でも同等の音声伝達指標値で機能することがあります。残
響が非常に大きい部屋では、性能の予測は困難になります。
A = B = A
B
この例では、 の音響性能は、話者から (A) フィートの距離に設置された場合に、話者から (B) フィートの距離に配置されたカーディオイドグースネッ
クマイクロホンの性能と一致します。
®
FyreWrap
防火ラップシステムの取り付け
®
®
UL 2043プレナム等級(エアーハンドリングスペースに適格)を満たすには、Microflex Advance™ MXA910シーリングアレイマイクロホンに付属のFyreWrap
防火ラップシステムを取り付ける必要があります。
取り付け方法
1. 適切に接着が行えるように、マイクロホンの表面が清潔であることを確認します
2. 防火ラップシステムの4つの接着パッドの裏紙を剥がします
3. 防火ラップシステムをマイクロホンに合わせて、接着パッドをそっと押して固定します
イーサネットケーブルと命綱を取り付けるためのスペースを確保しておいてください(必要な場合)。
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アレイマイクロホンの設置
• プラスチック製の保護カバーをマイクロホンから外します
•
天井タイルのサイズが適切なモデルの種類と一致することを確認します
•
オプションのジャンクションボックスまたはアダプターアクセサリーを使用する場合は、天井に取り付ける前にボックス/アクセサリーを取り付けてくだ
さい
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モデルバリエーション
モデル
天井のグリッドのサイズ
色
MXA910B
60.9 x 60.9 cm (2 x 2 ft)
黒
MXA910W
60.9 x 60.9 cm (2 x 2 ft)
白
MXA910AL
60.9 x 60.9 cm (2 x 2 ft)
アルミニウム
MXA910B-60CM
60 x 60 cm (23.6 x 23.6 in)
黒
MXA910W-60CM
60 x 60 cm (23.6 x 23.6 in)
白
MXA910AL-60CM
60 x 60 cm (23.6 x 23.6 in)
アルミニウム
A910-25MM (アダプター)
25 mmのエキスパンダーは62.5 x 62.5 cmの取り付けを行う場合に、60
cmのモデルに適しています
---
A910-JB (ジャンクションボックスアクセサリー)
---
---
アレイマイクロホンの寸法については、製品仕様を参照してください。
天井タイルへの取り付け
アレイマイクロホンは天井タイルのグリッドに直接取り付けることができます。マイクロホンには2種類のサイズがあり、最も一般的な天井タイルのサイズ
に合わせて使用するためのオプションのアダプターキットもご用意しております。
60 cmのモデルは、2 ft (609.6 mm) の天井グリッドには設置しないでください。
ゴム製スクラッチプロテクター
マイクロホンを天井に設置する前に、擦り傷防止のために付属のゴムパッドをマイクロホンの角の部分に取り付けます。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
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アレイマイクロホン
天井グリッドランナー
ゴムパッド
取り付け方法
1. アレイマイクロホンを設置する場所の天井グリッドからタイルを取り外します。
2. 天井グリッドの上にイーサネットケーブルを配線し、天井の開口部から引き出します。
電線管を直接接続するには、オプションのジャンクションボックスアクセサリー (モデルA910-JB) をマイクロホンに取り付けます。
3. アレイマイクロホンの出力にイーサネットケーブルを接続します。
4. 天井グリッドにマイクロホンを取り付けます。
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アダプターの使用(タイルサイズ625 mm)
寸法が625 x 625 mmの天井グリッドの場合は、アレイマイクロホンにアダプターを取り付けてから、天井タイルへの取り付け方法に従います。
60 x 60 cmモデルでの使用に限定
片側にねじ2本を使用して、アダプターの各部を図示のとおりねじ止めします。
他のサイズの天井タイル
他のサイズのグリッドにマイクロホンを取り付ける場合は、サスペンションマウントオプションを使用するか、天井グリッドに変更を加える必要がありま
す。
命綱
建物の構造部とマイクロホンのバックパネルにある固定用ポイントの一つの間に命綱を取り付けます。この安全対策により、緊急事態でマイクロホンが落下
する事故を防ぐことができます。命綱に力がかかっておらず、マイクロホンが天井グリッドの中に適切に置かれていることを確認してください。
命綱を取り付ける際は、各地域の規則に従ってください。
サスペンションマウント
① ワイヤサスペンション懸架ポイント(穴のサイズ4 mm)
② VESA取り付け用の穴
4点ワイヤサスペンション
編組金属ケーブルまたはその他の高強度ワイヤを使用して、マイクロホンを天井に固定します。マイクロホンの裏側にある4つの組み込み懸架ポイントを使
用して、ケーブルをしっかりと取り付けます。懸架ポイントにある穴のサイズは4 mm(0.15 in)です。
VESA標準マウント
マイクロホンのリアプレートには、VESA取り付け器具にマイクロホンを取り付けるためのねじ山付きの穴が4つあります。取り付け用の穴はVESA MIS-D規
格に準拠しています:
•
ねじの仕様:M4スレッド(マイクロホンのねじ山付きの穴の深さ = 9.15 mm)
•
穴の間隔:100 mm(四角形)
ケーブルの固定
イーサネットケーブルが見えないようにするには、設置の種類に基づいて適切な方法を使用します。
取り付け方法
ケーブル・ソリューション
天井タイル
天井グリッドの上にケーブルを配線します
VESA(ポールマウント)
ケーブルをポールに通して天井グリッドの上にケーブルを配線します
4点ワイヤサスペンション
ケーブルタイを使用し、吊り下げられたワイヤのうちの1本に沿ってCAT5
ケーブルを取り付けます
注:電線管を使用してケーブルを留める場合は、オプションのジャンクションボックスアクセサリー(モデルA910-JB)を使用すると、マイクロホンのリア
パネルに直接取り付けることができます。
コンポーネントの塗装
アレイマイクロホンのグリルとフレームは、塗装を施して部屋のデザインと調和させることができます。塗装する場合は、基本的な分解を行う必要がありま
す。
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ステップ1:フレームとグリルの取り外し
1. フレーム上のメインアセンブリを固定しているねじを外します(片側ねじ6本)。これらのねじとリアパネルの間にはワッシャーがあります。
一番隅にあり、パネルに埋め込まれているねじは外さないでください(画像を参照)。
2. アセンブリをフレームから慎重に持ち上げます。
3. グレーのプラスチック製LEDライトパイプを取り外します。黒のプラスチック製ガイドはそのままにしておきます。
4. フレームの片側の4本のねじをすべて外します(画像を参照)。
5. フレームの側面を取り外します。
6. フラットグリルをスライドさせてフレームから取り外し、フォームの塊を取り外しやすくします。
7. フォームの塊をグリルから慎重に取り外します。フックと円形のファスナーストリップで取り付けられている端の部分から引きます。
フォームは塗装しないでください。
これらのねじは、最初のステップでは外さないでください
(1.1) メインアセンブリを外すためのねじの取り外し
(1.4 - 1.5) フレームの片側のねじの取り外しと解体
ステップ2:マスキングと塗装
1. マスキングテープを使用して、フレームの内側を走る押し出し部分全体を覆います。これにより、元どおりに組み立てるときに、必要な金属部品がきち
んと接触するようになります。
2. マスキングテープを使用して、グリルのフック&ループファスナーストリップを覆います。
3. フレームとグリルの部分を塗装し、完全に乾いてから元どおりに組み立てます。メインアセンブリは、どの部分も塗装しないでください。
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(2.1) 押し出し部分のマスキング(黒でハイライト)
ステップ3:再組み立て
1. フォームの塊の端にフック&ループファスナーストリップを取り付けて固定します。
2. グリルをスライドさせてフレーム内の元の位置に戻します。
3. フレームのもう一方の側を取り付けて、4本のねじで固定します。
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4. LEDライトパイプを黒のプラスチック製ガイド部品に取り付けます。
5. LEDをライトパイプと揃えて、フレーム上の元の位置にアセンブリを戻します。
アセンブリ上のラベルは、LEDに対応する角に貼られています。再組立ての際は、このラベルを参照して向きが正しいことを確認してください。
6. ねじを取り付けて(片側6本)メインアセンブリをフレームに固定します。ねじはきつく締めすぎないでください。
ジャンクションボックスアクセサリーの取り付け
A910-JBジャンクションボックスをマイクロホンに取り付けると、ケーブル配線のために電線管を接続することができます。各地域の建築基準法および規則
を参照し、ジャンクションボックスが必要か否か判断してください。ジャンクションボックスには、電線管を取り付けるためのパンチアウト部分が3つあり
ます。
パンチアウトホール1(裏側)
パンチアウトホール2
パンチアウトホール3
ジャンクションボックスをマイクロホンに取り付ける前に、ジャンクションボックスの必要な穴をパンチアウトします。
装着方法:
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1. 図示のとおり、マイクロホンからねじを4本外します。
2. ジャンクションボックスをねじ穴に合わせます。可能な場合は、ジャンクションボックスを固定する前に、ネットワークケーブルをマイクロホンに接続
します。
3. 4本のねじを取り付けて、ジャンクションボックスをマイクロホンに固定します。
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Hardware
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ネットワークイーサネットポート
点灯設定のカスタマイズ
ネットワークポートはすべての音声、電源、および制御データを伝送しま
す。このポートは図示のとおりバックパネルにあります。
制御ソフトウェアでは、カスタムLEDの照度、色、動作を指定できます。
また、外部制御システムを通じて制御することも可能です。
1. 構成タブを開きます
2. ライトバーを選択します
① ネットワークポート
ネットワーク接続用RJ-45ジャック。
ミュートLED動作
② ネットワークステータスLED (緑)
= ネットワークリンクなし
= ネットワークリンク確立済み
= ネットワークリングはアクティブ
会議室のその他のデバイスの動作と合わせるために、ミュートやアクティ
ブなマイクロホン状態を表示するライトの設定ができます。ライトバープ
ロパティメニューのドロップダウンメニューからLED設定を選択します。
③ ネットワーク速度LED(黄)
= 10/100 Mbps
= 1 Gbps
調光および消灯
LEDの調光や消灯をするには、ライトバー設定画面のドロップダウンメ
ニューを使用します。
LEDライトバー
マイクロホンのLEDは、マイクロホンのアクティブ、またはミュートの状
態を表示し、ハードウェアを識別します。また、ファームウェアの更新確
認も行います。
リセットボタン
ハードウェアのリセットボタンはグリルの穴の内部にあり、ペーパークリッ
プまたはその他の小さな工具で押すことができます。穴にはグレーの円で
印が付いています。Shureのロゴを正面に見て、上部から4列目の2番目の
穴です。
マイクロホンの状態
LEDの動作/色
アクティブ
緑(固定)
ミュート
赤(固定)
リセットモード
ハードウェア識別
緑(点滅)
ファームウェアのアップデート進行
中
緑(バーに沿って延びる)
ネットワークリセット(ボタンを4~8秒間押す)
Shureコントロールおよび音声ネットワークのIP設定をすべて工場出荷時設
定にリセットします
リセット
赤(バーに沿って延びる)
デバイスの電源投入を開始
エラー
赤(分割、交互に点滅)
デバイスの電源オン
複数の色で点滅、青(バー全体を素
早く往復移動)
完全工場出荷時設定リセット(ボタンを8秒間以上押す)
すべてのネットワークと 設定を工場出荷時設定に戻します。
パワーオーバーイーサネット(PoE)
このデバイスが作動するにはPoEが必要です。デバイスは 0と 3の両方の
PoEソースと互換性があります。
パワーオーバーイーサネットは次のいずれかの方法により利用できます:
LEDを無効にした場合でも、LEDはデバイスの電源投入時およびエラー状
態の発生時に点灯します。
•
PoEを利用可能にするネットワークスイッチ
•
PoEインジェクター・デバイス
Software Installation, Management, and Security
④ ハードウェアの識別
デバイスをダブルクリックしてブラウザでGUIを開きます。
Shureウェブサーバーディスカバリーアプリケーションは、ウェブベースの
GUIを採用するネットワークのすべてのShureデバイスを検出します。以下
のステップに従ってソフトウェアをインストールし、 にアクセスし
ます。
⑤ デバイスの (推奨)
① Shureディスカバリーアプリケーションのインストール
ウェブアプリケーションのブラウザ互換性
www.shure.comからShureディスカバリーアプリケーションをダウンロー
ドしてインストールします。これにより、コンピューターに必要なBonjour
デバイスディスカバリーツールが自動的にインストールされます。
ウェブアプリケーションは、HTML5対応のすべてのブラウザと互換性があ
ります。パフォーマンスを最大限に高めるには、ハードウェアアクセラレー
ションおよび使用していないプラグインを無効にすることをお勧めします。
デバイスのDNS名をブックマークして、Shureディスカバリーアプリケー
ションなしでGUIにアクセスします。
② ネットワークの接続
コンピュータとハードウェアが同じネットワーク上にあることを確認しま
す。
③ ディスカバリーアプリケーションの起動
アプリケーションは、GUIを採用するすべてのShureデバイスを表示しま
す。
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ディスカバリーアプリケーションなしでの への
アクセス
ディスカバリーアプリケーションがインストールされていない場合、 は、インターネット・ブラウザにDNS名を入力してアクセスできます。
DNS名はユニットのモデルにMACアドレスの最後の3バイト(6桁)を組み
合わせ、その後に.localを付けたものになります。
形式の例:ユニットのMACアドレスが00:0E:DD:AA:BB:CCの場合、リンク
は次のように記述されます:
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次のステップを実行し、ファームウェアをアップデートします:
アップデート中はデバイスを安定したネットワークに接続してください。
アップデートが完了するまでデバイスの電源を切らないでください。
1. デバイスとコンピューターを同じネットワークに接続します(同じサ
ブネットにセット)。
2. Shure Update Utilityアプリをダウンロードして、インストールしてくだ
さい。
3. アプリケーションを開きます。
MXA910: http://MXA910-aabbcc.local
4. Check For Updates...ボタンをクリックして、ダウンロード可能な新し
いファームウェアバージョンを表示します。
パスワードの使用
5. 希望のファームウェアを選択し、Downloadを押してファームウェアラ
イブラリーにダウンロードします。
デフォルトではすべて設定可能です。設定をパスワードで保護するには、
設定メニューを開き概要タブを選択します。この画面では、パスワードの
作成または変更ができます。
パスワード設定後は、ログイン画面に読み取り専用オプションが表示され
ます。読み取り専用モードでは、デバイスパラメーターの表示はできます
が、編集はできません。デバイスの識別は有効なままになります。
ファームウェアアップデート
ファームウェアは各コンポーネントに埋め込まれたソフトウェアで機能を
コントロールします。定期的に新しいバージョンがリリースされ、機能の
追加や拡張が行われます。デザインの改善を活用するには、Shure更新ユー
ティリティを使用してファームウェアの新しいバージョンをアップロード
し、インストールすることができます。ソフトウェアは、
http://www.shure.comからダウンロードできます。
コンポーネントがShure MXWオーディオネットワークインターフェース
を介して接続されている場合は、MXWオーディオネットワークインター
フェースのファームウェアを更新する前に、コンポーネントのファームウェ
アを一度に1台ずつ更新する必要があります。一度にすべてのデバイスを更
新しようとすると、ファームウェアの更新後にインターフェースが再起動
し、ネットワーク接続された他のコンポーネントとの接続が失われます。
6. [Update Devices]タブから、新しいファームウェアを選択し、Send
Updates...を押してファームウェアのアップデートを開始し、デバイス
の既存のファームウェアを上書きします。
ファームウェアリリース要件
すべてのデバイスは、連携して正常に動作する複数の通信プロトコルを備
えたネットワークを構成します。推奨されるベストプラクティスは、すべ
てのデバイスを同一のリリースにすることです。ネットワーク上の各デバ
イスのファームウェアのバージョンを確認するには、コンポーネントのユー
ザーインターフェースを開き、設定>バージョン情報の項目を参照します。
Shureデバイスのファームウェア形式は、MAJOR.MINOR.PATCHです。
(例、1.6.2でいうと、1はメジャーファームウェアレベル、6はマイナー
ファームウェアレベル、2はパッチファームウェアレベルです。)少なくと
も同じサブネット上で動作するデバイスは、メジャーとマイナーのリリー
ス番号が同一である必要があります。
•
メジャーのリリースが異なるデバイスは互換性がありません。
•
パッチファームウェアリリースのレベルが異なる場合は、予期しない
不具合が発生することがあります。
Microphone Configuration
ソフトウェアの概要
は、同じネットワーク上にあるコンピューターから、ウェブブラウザを介してアクセスします。このアプリケーションでは、管理者と技術者が以下の
操作を実行できます。
ローブの幅と位置を調節し、テンプレートを選択して、プリセットを保存またはロードし、ライトバー設定をカスタマイズして、自動セットアップを実
行します。
チャンネルレベル、ミュートチャンネルまたはチャンネルグループを調節してモニタリングし、自動ミキシング設定を行って、イコライザー設定を調節
します。
ネットワークIP設定、デバイス名、パスワード、言語、ファームウェアの識別、およびデバイスのリセットを制御します。
ソフトウェアワークフローの基礎
各ローブを個別のマイクロホンと考えてください。テーブル上に8つのマイクがあった場合は、それぞれが物理的に座席配置に応じて移動することができ、
独立したゲインとチャンネルコントロールでミキサーにプラグインされます。Microflex Advanceシーリングアレイマイクロホンでは、 により物理的な
カバー範囲と音声チャンネル設定を制御し、ユーザープリセットを用いて設定を素早く切り替えることができます。各ローブは、カバー範囲を変更するため
の3つの幅設定を用いて、座席配置に応じて移動します。独立したミキサーチャンネルでは、各ローブのレベルとオーディオプロパティを制御します。
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各ローブは図形で表示されるため、ドラッグして任意の位置に移動できます。対応するミキサーチャンネルでは、各ローブのオーディオ設定の制御が可能で
す。
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マイクロホン範囲の設定
構成タブ内にある範囲セクションを選択し、範囲設定ツールにアクセスします。
ステップ1:マイクロホンプロパティの設定
1. 必要に応じてユニットをフィートまたはメートルに設定します。
2. マイクロホンの高さの値を入力します。床からマイクロホンの高さまでの距離です。
3. 必要に応じて、ワークスペース下部にある方向ツールを使用し、取付者の視点に合うように設定ビューを回転させます。度数の値またはワークスペース
でのマイクロホンLEDを用いて位置を確認します。
ステップ2:テンプレートの選択
座席シナリオと最も一致するテンプレートを選択します。
ステップ3:範囲の設定
ローブは自動または手動で配置できます。マイクロホンがすでに取り付けられている場合は、自動配置機能により、特定のエリアから音が検出されます。部
屋は決定しているがマイクロホンはまだ取り付けられていない場合は、手動配置が設計者の役に立ちます。
自動配置
自動配置では、簡単なサウンドチェックを通じて話者の位置(X/Yの値)と話者の高さを判定します。
1. チャンネルを選択してローブを配置します。
2. チャンネルプロパティセクションで自動配置を選択してプロセスを開始します。
3. ソフトウェアで提供される各ステップの手順に従ってください。
4. 必要に応じて各チャンネルについて手順を繰り返します。
ベストプラクティス
•
マイクロホンの高さがアレイプロパティに正確に入力されていることを確認します。
•
スピーチを音源として使用します。テストトーンを使用しないでください。
•
可能な場合は、プロジェクターやファンなどの室内のノイズ源を除去してください。
•
最善の音響を得るには、話者は壁または部屋の隅の方向を直接向かないでください。これは、音響反射によって方向の精度が下がることがあるためで
す。
•
ローブが配置される正確な位置から話します。話者の高さは自動配置によって決定されるため、高さ(座った状態または立った状態)を合わせることが
重要です。
•
複数の話者がいる範囲をローブがカバーする必要がある場合は、その範囲の中心から話してください。ローブが配置された後、エリア全体がカバーされ
ていることを確認するために手動での調整が必要な場合があります。
手動配置
1. ローブが適切にエリアをカバーできるように移動させます。
⁃
ローブは独立して選択可能なため、最大許容範囲エリア内であれば、どこへでも移動することができます。許容範囲外に出ると、ローブは赤くなり、
許容範囲内に戻ります。
⁃
ローブの配置方法は2つあります:位置まで引っ張る、または手動でマイクロホンからの距離を入力します。距離の値はグリッドに沿ってXとYで表
され、中心の0点にはマイクロホンがあります。
⁃
グリッドを使ってローブの正確な位置を測定します。
2. ローブを選択し、チャンネルプロパティに値を入力して、話者の高さを指定します。これにより正確な向きが確保できます。
参照グリッドの使用
グリッドは参照フレームを提供し、マイクロホンの中心に対する距離を表示します。グリッドには選択した単位(フィート/メートル)が適用されるため、
適切な単位に設定されていることを確認してください。話者とマイクロホンの距離間が分かっている場合は、グリッドはローブの位置が正しいことを視覚的
に確認できます。
横軸X上でマイクロホンの左にある値、および縦軸Y上でマイクロホンの下にある値は負の値として測定されます。回転機能を使用する際は、新しい視点に
合わせてグリッドの値が変わります。
チャンネルの追加および消去
ワークスペースにチャンネルを追加するには、ワークスペースの上にあるチャンネルの追加ボタンを使用します。
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チャンネルを消去するには、ローブを選択してチャンネルプロパティの下部にあるチャンネルの消去を選択します。削除キーを使用して、選択したチャンネ
ルを消去することも可能です。
ステップ4:ローブ幅の調整
独立幅制御を利用すると、一部のローブで個別の話者(狭)をキャプチャし、他のローブでは複数の話者(ワイド)をカバーすることができます。
ローブ幅を変更するには:
1. にある構成を選択します
2. 部屋ビューでローブを選択し、チャンネルプロパティメニューを表示します。
3. プルダウンメニューでチャンネル幅設定を選択します。幅はローブの位置と天井の高さをもとに計算され表示されます。
•
狭(35°)
•
ミディアム(45°)
•
ワイド(55°)
テーブルよりも6フィート高い位置にあるマイクロホンでの3つの設定向けローブ幅
レベルの調整
®
すべての座席配置設定のゲイン構成を確実に最適化するには、保存済みの各範囲プリセットについてMicroflex Advance™ マイクロホンのゲインレベルを
設定する必要があります。パフォーマンスを最大限に高めるには、オートミックス設定に変更を加える前に、必ずレベルを調整します。
1. 典型的なスピーチ音量を用いて、各カバー範囲についてレベルチェックを実施します。メーターのピークが-20 dBFS程度になるようにフェーダーの調整
を行います。
2. イコライザー設定を調整し、音声の明瞭さを最適化してノイズ(HVACシステムにより生じる低周波数の雑音など)を最小限に抑えます。
3. イコライザー設定によりレベルが大幅に増減する場合は、ステップ1に従って必要なレベル調整を行います。
パラメトリックイコライザー
パラメトリックイコライザーで周波数特性を調整し、音質を最大限に高めます。
イコライザーの一般的用途:
•
スピーチの明瞭度を改善します
•
HVACシステムまたはビデオプロジェクターからの雑音を低減します
•
部屋の不規則性を低減します
•
周波数特性を調整し、システムの強化を図ります
フィルタパラメーター設定
周波数特性グラフのアイコンを操作するか、数値を入力することでフィルタ設定を調整します。フィルタの横にあるチェックボックスでフィルタを無効化で
きます。
フィルタの種類
フィルタタイプは最初か最後の帯域のみで選択可能です。
カスタム可能な周波数範囲内の信号を減衰、またはブースとします
選択した周波数未満の音声信号をロールオフします
選択した周波数未満の音声信号を減衰、またはブーストします
選択した周波数よりも高い音声信号をロールオフします
選択した周波数よりも高い音声信号を減衰、またはブーストします
周波数
カット/ブーストするフィルタの中心周波数を選択します
ゲイン
特定のフィルタ(+/- 30 dB)のレベルを調整します
Q
フィルタの影響を受ける周波数範囲を調整します。この値が大きくなるにつれ、帯域幅は狭くなります。
幅
フィルタの影響を受ける周波数範囲を調整します。値はオクターブで表されます。
Qおよび幅のパラメーターは、同じ形で等化曲線に影響を及ぼします。相違点は、値の表示方法のみです。
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Q
幅
ゲイン
フィルタ
周波数
チャンネルおよびオートミックスイコライザーを使用する場合
スピーチの明瞭性を改善するために、トレブルブーストなどのシステム全体での変更を行うために EQを適用します。特定のチャンネルを調整するには EQを使用します。例えば、たった1つのチャンネルから拾われる不必要な雑音を低減する場合です。
イコライザーはMXA310の1つのチャンネルのみに割り当てることができます。
イコライザーの用途
会議室の音響は部屋の大きさ、形、建築材料に左右されます。以下の表のガイドラインを使用してください。
EQ用途
推奨設定
改善された音声了解度のためのトレブルブースト
ハイシェルフフィルタを追加して、周波数を3~6 dBごとに1 kHzよりも高め
ます。
HVACの雑音低減
周波数を200 Hz未満に減衰させるためにローカットフィルタを追加します。
部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します:
Q値を狭く設定します
1.
フラッターエコーおよびシビランスの低減
ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で1
2.
kHzから6 kHz間の周波数
を試すと、フラッターエコーやシビランスの範囲を特定できます。
特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋
3.
の雑音を最小にします。
部屋を「活性化」させる特定の周波数範囲を特定します:
Q値を狭く設定します
1.
空間、部屋の反響音を低減します
ゲインを+10から+15 dB間まで増加させた上で300
2.
Hzから900 Hz間の周
波数を試すと、共振周波数を特定できます。
特定された周波数(-3から-6 dBの間)でゲインを減らし、不必要な部屋
3.
の雑音を最小にします。
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カスタムプリセット
プリセットを使用すると設定を迅速に保存したり呼び出したりできます。様々な座席配置に合わせて、各デバイスには最大10種類のプリセットを保存できま
す。プリセットには、デバイス名、IP設定、およびパスワードを除き、すべてのデバイス設定が保存されます。新しい設置へのプリセットのインポートとエ
クスポートを行うことにより、時間を節約し、ワークフローを改善することができます。
ミュートおよびフェーダーグループ
ミュートグループまたはフェーダーグループにチャンネルを追加し、対応する制御をリンクさせます。例えば、チャンネル1、2、3がミュートグループに追
加された場合は、それらのチャンネルのいずれかをミュートするとグループ化されたチャンネルもミュートされます。
オートミックスチャンネル
このチャンネルはすべてのチャンネルからの音声を自動でミキシングし、便利なシングル出力を実現します。オートミックスチャンネルは常にアクティブで
す。オートミックスを使用するには、Dante™ コントローラーのチャンネルをご希望の出力へルートします。
オートミックス設定へアクセスするには2つの方法があります:
設定画面から:
1. 構成を選択します
2. オートミックスタブを開きます
チャンネル画面から:
1. チャンネルを選択します
2. オートミックスチャンネルでオートミックスボタンを選択します。
オートミックスモード
クラシック
クラシックモードはShure SCM820オートミキサーを再現します(デフォルト設定)。高速動作、シームレスチャンネルゲーティング、一定した感覚周囲音
レベルとして知られています。このモードでのアッテネーションオフは、オープンチャンネルの数にかかわらず、1つのチャンネルにつき-15 dBに固定され
ています。
スムーズ
スムーズモードでは、オープンチャンネルの数に応じて各チャンネルのアッテネーションオフ設定が調整されます。チャンネル数が多い場合、ゲイン構成を
調整することによってノイズを低減できます。使用されるチャンネルが少ない場合は、アッテネーションオフを低くすることにより、透明度の高いゲーティ
ングが得られます。
有効なチャンネルの数
アッテネーションオフ(dB)
2
-3.0
3
-4.8
4
-6.0
5
-7.0
6
-7.8
7
-8.4
8
-9.0
カスタム
カスタムモードでは、すべてのオートミックスパラメータに渡って手動で制御することができます。このモードは、特定のアプリケーションに合わせるため
に、プリセットモードのいずれかを調整する必要がある場合に役に立ちます。スムーズモードまたはクラシックモードでパラメータを変更すると、カスタム
モードが自動的に有効になります。
手動
手動モードではすべてのトラックをサミングし、サミングされた信号をDante出力上へ送信します。これにより、オートミックスを有効化することなく、強
化や録音のために信号をルートするオプションを可能にします。標準モニタリングビューのフェーダーの設定がサミングされた出力に適用されます。
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オートミックスの設定
ラストマイクをオンのままにする
最も最近使用されたマイクロホンのチャンネルをアクティブに維持します。この機能は、信号に自然な部屋の音を維持することで、 聞こえる
ようにするためです。
ゲート感度
ゲートが開く閾値レベルを変更します。
アッテネーションオフ
チャンネルがアクティブでない時の信号の減少レベルを設定します。
ホールド時間
レベルがゲート閾値よりも下回った後、チャンネルが開いたままの状態の時間を設定します。
最大オープンチャンネル数
同時にアクティブになる最大チャンネル数を設定します。
優先度
選択した場合は、最大オープンチャンネル数に関係なく、このチャンネルのゲートがアクティブになります。
エコー低減
電話会議では、離れた場所のマイクロホンがラウドスピーカーからの音声を捉えるため、話者に自分の声がエコーして聴こえることがあります。
エコー低減機能は、離れた場所のラウドスピーカーがマイクロホンを作動させるのを防ぎます。エコー低減は、チャンネル毎のDSPエコーキャンセレーショ
ンがプロジェクト予算で賄えない場合に最適で、単一チャンネルのエコーキャンセラーをホストするコンピューターまたはビデオコーデックに直接接続する
と高い効果が得られます。
仕組み
離れた場所からのエコー参照信号がDanteコントローラーを通じてマイクロホンのIntellimix処理アルゴリズムにルーティングされます。プロセッサーはこの
信号を用いて、マイクロホンがゲーティングしてラウドスピーカーからの音声を捉えるのを防ぎます。
Use the far-end audio as a reference signal to the MXA910 to prevent the loudspeakers from activating the microphone.
Audio in from far end
Audio out to far end
エコー低減の有効化
1. Danteコントローラーソフトウェアを使用し、離れた場所からの音声信号をMXA910のエコー抑制参照入力チャンネルにルーティングします。
2. MXA910ウェブアプリケーションで、構成> オートミックスに入ります
3. プルダウンメニューで強度設定を選択し、エコー低減を有効にします。ソフト設定は、オートミックスチャンネルを軽く減衰し、ミディアムおよび硬い
設定は減衰の程度を高めてエコー抑制参照チャンネルにゲインを適用し、適切なゲーティングを実現します。
を有効にすると、アッテネーションオフ設定は-56 dBに変更され、ラストマイクロホンをオンのままにする設定は「オフ」に設定されます。
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Dante and Networking
デジタルオーディオネットワーク
Dantetmデジタルオーディオは、標準イーサネットで伝達され、標準インターネットプロトコルで動作します。Danteは低レイテンシー、タイトクロック同
期、および高品質サービス(QoS)を備え、各種Danteデバイスに信頼性の高い音声トランスポートを行います。Danteの音声は、ITやコントロールデータと
同じネットワークに安全に共存することができ、また、専用ネットワークを使用するように構成することもできます。
Danteネットワークの推奨スイッチ
基本的ネットワーク要件に加え、Dante音声ネットワークは以下の機能を有するギガビットネットワークスイッチまたはルーターを使用する必要があります:
•
ギガビットポート
•
4キューのクオリティ・オブ・サービス(QoS)
•
Diffserv (DSCP) QoS、厳格な優先順位
•
推奨:各ネットワークリンクの動作について、詳細な情報を提供する管理スイッチ(ポート速度、エラーカウンター、使用帯域幅)
ケーブル要件
常にCat5Eケーブル、またはより高品位のケーブルを使ってください。
QoS(サービス品質)設定
QoS設定はネットワーク上の特定のデータパケットの優先順位付けを行い、負荷の大きい大規模ネットワークにおいて信頼性の高い音声配信を確保します。
この機能は多くの管理ネットワークスイッチで使用することができます。必須ではありませんが、QoS設定をされることをお勧めしています。
サービス中断を避けるために、ネットワーク管理者に変更を頼みましょう。
QoS値を割り当てるには、スイッチインタフェースを開き、次の表を使用してDante™ に関連づけられているキュー値を割り当てます。
•
タイムクリティカルなPTPイベント用に可能な限り高い値(例として4として表示)を割り当てます。
•
残りのパケットに優先度値を降順に使用します。
®
表ではAudinate が優先となっています
優先度
使用法
DSCPラベル
16進法.
小数点
バイナリ
高 (4)
タイムクリティカルPTP
イベント
CS7
0x38
56
111000
中 (3)
オーディオ、PTP
EF
0x2E
46
101110
低 (2)
(予約済み)
CS1
0x08
8
001000
なし (1)
別のトラフィック
BestEffort
0x00
0
000000
スイッチの管理はメーカーやスイッチタイプによって異なることがあります。特定の設定については、メーカーの製品ガイドを参照してください。
Danteの要件およびネットワークについては、www.audinate.comを参照してください。
ネットワーク用語集
PTP ネットワーク上の時計を同期するために使用されます
DSCP 第3層のQoS優先度付規けで使用される格化された識別方法です
ネットワーク
ネットワークの最善な構築例
信頼性の高い通信を確立するために、ネットワーク設定時は以下の構築例を参照してください:
•
各コンポーネントをスイッチまたはルーターに直接接続し、常に「スター」ネットワークトポロジーを使用してください。
•
すべてのShureネットワークデバイスを に接続し、 に設定します。これは、音声信号を相互にルーティングする必要のあるすべてのデバイスが
該当します(Danteコントローラーを通じて管理)これは、デバイスの を開くためにも必要となります。
•
別個のネットワーク上のデバイス間で音声を伝送するには、オーディオプロセッサーまたは会議用ソフトウェアが必要です。ネットワークのセットアッ
プ情報と構成の例については、システムプランニングおよび機器要件の項目を参照してください。
•
ネットワークごとにDHCPサーバーを1台だけ使用してください。追加サーバーのDHCPのアドレス指定を無効にします。
•
MXAを装備する前に、スイッチとDHCPサーバーの電源をオンにします。
•
ネットワークを拡張するには、スタートポロジーの多重イーサネットスイッチを使用します。
•
すべてのデバイスのファームウェアは、同じバージョンレベルでなければなりません。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
ネットワークオーディオおよびShureコントロールデータ
®
Microflex
Advance™ はネットワーク上で2種類のデータを伝送します:Shureコントロールとネットワークオーディオ。
Shureコントロール
Shureコントロールは、コントロールソフトウェアの動作、ファームウェアのアップデート、およびサードパーティのコントロールシステム(AMX、Crestron)
のデータをやり取りします。
Network Audio (ネットワークオーディオ)
このネットワークは、DanteデジタルオーディオとDanteコントローラーのコントロールデータの両方をやり取りします。ネットワークオーディオの動作に
は、有線方式のギガビットEthernet接続が必要です。
デバイスのIP設定
IP設定
選択したネットワークインターフェースのIPモードを設定します:
• DHCP IPアドレスを自動的に割り当てます。
•
静的IPアドレス用。
IP設定
各ネットワークインターフェースのIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイを表示し編集します。
MACアドレス
ネットワークインターフェースの固有の識別番号。
IP設定の構成
IP設定は を通じて管理します。初期設定では、自動(DHCP)モードに設定されています。DHCPモードでは、デバイスはDHCPサーバーからIP設定
を受け取り、またはDHCPがない場合には自動的にリンクローカル設定へフォールバックします。また、IPアドレスは手動で設定することもできます。
IPプロパティを設定するには、以下のステップに従ってください。
1. を開きます。
2. 設定タブに移動し、ネットワークを選択します。
3. 自動または手動を選択します。自動を使用した場合、アドレスは自動的に割り当てられます。手動セットアップについては、手動設定に関する説明に
従ってください。
静的 IP アドレスを手動で割り当てる
IPアドレスを手動で割り当てるには、次の手順に従います。
1. を開きます。
2. 設定タブに移動し、ネットワークを選択します。
3. 手動としてIP設定を選択します。
4. IP設定を入力します。
レイテンシーを設定する
レイテンシーはシステムからデバイスの出力へと移動する信号の時間です。デバイスとチャンネル間のレイテンシー時間の変化に対応するため、Danteには
レイテンシー設定が選択できるようになっています。同じ設定を選択した場合、ネットワーク上のすべてのDanteデバイスが同期されるようにします。
Danteデバイスのレイテンシー設定は、ネットワークのスイッチ数に応じて設定してください。
レイテンシーの設定を変更するには、AudinateのDanteコントローラーソフトウェアを使用します。
レイテンシーの推奨
レイテンシーの設定
スイッチの最大数
0.25 ms
3
0.5 ms(初期設定)
5
1 ms
10
2 ms
10+
Wi-Fiでコントロールソフトウェアを動作
Wi-Fi経由で を操作する場合に最善のパフォーマンスを得るには、ワイヤレスルーターを正しくセットアップすることが重要です。システムでは、マ
ルチキャストに依存するいくつかの標準ベースのプロトコルを採用しています。Wi-Fiは、下位互換性のため、ブロードキャストとマルチキャストパケット
を一般的なパケットとは区別して扱います。場合によっては、正常に動作させるために、Wi-Fiのルーターがマルチキャストパケットの転送率を にとっ
ては遅すぎる値に制限します。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
Wi-Fiのルーターは、通常、802.11b、802.11a/g、802.11nスタンダードをサポートしています。初期設定では、多くのWi-Fiルーターを従来の802.11bデバイ
スがネットワーク上で動作できるように設定しています。この設定では、これらのルーターが自動的にマルチキャストデータレート(または、「基本レー
ト」や「管理レート」と呼ばれることもあります)を1-2Mbpsに制限します。
Wi-Fi接続は、コントロールソフトウェアでのみ使用できます。ネットワーク音声は、Wi-Fiで送信することはできません。
より大きなワイヤレスマイクロホンの設定では、適切な帯域幅を提供するためにマルチキャスト送信レートを増加させることを推奨します。
最高のパフォーマンスのためには、マルチキャストレートを1-2 Mbpsに制限しないWi-Fiルーターを使用します。
Shureは以下のWi-Fiルーターメーカーを推奨します:
•
Cisco
•
Linksys
•
Apple
IPポートとプロトコル
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
工場出荷時設定
21
tcp
FTP
ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる)
クローズ
22
tcp
SSH
非サポート
クローズ
23
tcp
Telnet
標準コンソールインターフェース
クローズ
68
udp
DHCP
ダイナミックホスト構成プロトコル
オープン
80*
tcp
HTTP
埋め込みウェブサーバーの起動に必要
オープン
427
tcp/udp
SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
443
tcp
HTTPS
非サポート
クローズ
161
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
162
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
2202
tcp
ASCII
サードパーティコントロールストリングに必要
オープン
5353
udp
mDNS†
デバイスの発見に必要
オープン
5568
udp
SDT†
デバイス間通信に必要
オープン
8023
tcp
Telnet
デバッグコンソールインターフェース
パスワード
8180*
tcp
HTML
ウェブアプリケーションに必要
オープン
8427
udp
Multcast SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
64000
tcp
Telnet
Shureファームウェアの更新に必要
オープン
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
162
udp
SNMP
Danteが使用
[319-320]*
udp
PTP†
Danteクロッキング
4321、
14336-14600
udp
Dante
Dante音声
[4440、4444、
4455]*
udp
Dante
Danteオーディオルーティング
5353
udp
mDNS†
Danteが使用
[8700-8706、
8800]*
udp
Dante
Danteコントロールおよびモニタリング
8751
udp
Dante
Danteコントローラー
16000-65536
udp
Dante
Danteが使用
01
0
* これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。
1
† これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
サードパーティ製の制御システムの使用
マイクロホンはネットワークを介しロジックコマンドを受け取ります。 を介して制御される多数のパラメーターは、サードパーティー製制御システ
ム経由で適切なコマンド文字列を使用して制御できます。
•
ミュート
•
LEDの色および動作
•
プリセットの読み込み
•
レベルの調整
コマンド文字列の完全なリストについては、デバイスのヘルプまたはwww.shure.comをご覧ください。
®
MXA910 Microflex
Advance™ コマンド文字列
本書は次のURLでも参照できます:http://shure.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/6058
デバイスはイーサネット経由でAMX、Crestron、Extronなどの制御システムに接続されます。
イーサネット(TCP/IP:AMX/Crestronプログラムで「Client」を選択)
2202
規則
デバイスには4種類の文字列があります。
GET
パラメーターのステータスを明らかにします。AMX/CrestronがGETコマンドを送信した後、MXA910はREPORT文字列で応答します
SET
パラメーターのステータスを変更します。AMX/CrestronがSETコマンドを送信した後、MXA910はREPORT文字列で応答し、パラメーターの新しい値を示し
ます。
REP
MXA910は、GETコマンドまたはSETコマンドを受信すると、REPORTコマンドで応答し、パラメーターのステータスを示します。MXA910上で、またはGUI
経由でパラメーターが変更された場合も、デバイスによってREPORTが送信されます。
SAMPLE
オーディオレベルの計測に使用します。
すべてのメッセージはASCIIで送受信されます。レベルインジケーターとゲインインジケーターにもASCIIが使用されることにご留意ください
ほとんどのパラメーターは、変更されるとREPORTコマンドを送信します。このため、常にパラメーターをクエリする必要はありません。これらのパラメー
ターのいずれかが変更されると、MXA910はREPORTコマンドを送信します。
以下のすべての文字列の中の「x」の文字はMXA910のチャンネルを表し、下の表に示されているとおり、0~9のASCII番号になります。
0
すべてのチャンネル
1から8まで
個別のチャンネル
9
オートミックス出力
コマンド文字列(一般)
コマンド文字列:
x ASCII 0 9 < GET x ALL >
MXA910の応答:
MXA910 Report < REP ...>
コマンド文字列:
x ASCII 0 9 < GET x CHAN_NAME >
MXA910の応答:
< REP x CHAN_NAME {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 MXA910 31 ID 38/50
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
コマンド文字列:
ID x < GET DEVICE_ID >
MXA910の応答:
< REP DEVICE_ID {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 31 ID MXA910 31 ID コマンド文字列:
x ASCII 1 9 0 < GET x AUDIO_GAIN_HI_RES >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
yyyy 0000 1400 ASCII yyyy 10 1dB yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES INC nn >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1400 ASCII n dB コマンド文字列:
< SET x AUDIO_GAIN_HI_RES DEC nn >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_GAIN_HI_RES yyyy >
nn 10 1dB nn 1 n 2 nn 3 nnn yyyy 0000 1400 ASCII コマンド文字列:
x ASCII 0 9 < GET x AUDIO_MUTE >
MXA910の応答:
MXA910 < REP x AUDIO_MUTE ON >
< REP x AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE ON >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_MUTE ON >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE OFF >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET x AUDIO_MUTE TOGGLE >
MXA910の応答:
< REP x AUDIO_MUTE ON >
MXA910 < REP x AUDIO_MUTE OFF >
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
コマンド文字列:
< GET DEVICE_AUDIO_MUTE >
MXA910の応答:
MXA910 < REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON >
< REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET DEVICE_AUDIO_MUTE ON >
MXA910の応答:
< REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON >
コマンド文字列:
< SET DEVICE_AUDIO_MUTE OFF >
MXA910の応答:
< REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< SET DEVICE_AUDIO_MUTE TOGGLE >
MXA910の応答:
MXA910 < REP DEVICE_AUDIO_MUTE ON >
< REP DEVICE_AUDIO_MUTE OFF >
コマンド文字列:
< GET x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR >
x ASCII 0 9 MXA910 REPORT MXA910の応答:
< REP x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR ON >
MXA910 < REP x AUDIO_OUT_CLIP_INDICATOR OFF >
コマンド文字列:
MXA910 30 < SET FLASH ON >
< SET FLASH OFF >
MXA910の応答:
MXA910 < REP FLASH ON >
< REP FLASH OFF >
コマンド文字列:
< SET METER_RATE sssss >
sssss sssss 0 100 aaa bbb 000 060 aaa 1
bbb 2
MXA910の応答:
< REP METER_RATE sssss >
< SAMPLE aaa bbb ccc ddd eee fff ggg hhh iii >
ccc 3
ddd 4
eee 5
fff 6
ggg 7
hhh 8
iii 9
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
コマンド文字列:
00000 < SET METER_RATE 0 >
MXA910の応答:
< REP METER_RATE 00000 >
コマンド文字列:
< GET x AUDIO_IN_PEAK_LVL >
MXA910の応答:
nn 00 60 < REP x AUDIO_IN_PEAK_LVL nn >
RMS コマンド文字列:
< GET x AUDIO_IN_RMS_LVL >
MXA910の応答:
nn 00 60 < REP x AUDIO_IN_RMS_LVL nn >
コマンド文字列:
< GET PRESET >
MXA910の応答:
nn 01 10 < REP PRESET nn >
コマンド文字列:
nn 1 10 SET < SET PRESET nn >
MXA910の応答:
nn 01 10 < REP PRESET nn >
コマンド文字列:
< GET PRESET1 >
MXA910 < GET PRESET2 >
< GET PRESET3 >
など
MXA910の応答:
< REP PRESET1 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
< REP PRESET2 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy 25 ID MXA910
25 ID < REP PRESET3 {yyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyyy} >
など
コマンド文字列:
< GET x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG >
x ASCII 0 8 MXA910 REPORT MXA910の応答:
< REP x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG ON >
MXA910 < REP x AUTOMIX_GATE_OUT_EXT_SIG OFF >
LED コマンド文字列:
< GET DEV_LED_IN_STATE >
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
MXA910の応答:
MXA910 < REP DEV_LED_IN_STATE OFF >
< REP DEV_LED_IN_STATE ON >
LED コマンド文字列:
MXA910 < SET DEV_LED_IN_STATE OFF >
< SET DEV_LED_IN_STATE ON >
MXA910の応答:
MXA910 < REP DEV_LED_IN_STATE OFF >
< REP DEV_LED_IN_STATE ON >
LED コマンド文字列:
< GET LED_BRIGHTNESS >
n 0 = LED無効
MXA910の応答:
1=LEDディミング
< REP LED_BRIGHTNESS n >
2 = LEDデフォルト
LED n 0 = LED無効
コマンド文字列:
1=LEDディミング
< SET LED_BRIGHTNESS n >
2 = LEDデフォルト
MXA910の応答:
< REP LED_BRIGHTNESS n >
LED コマンド文字列:
< GET LED_COLOR_MUTED >
MXA910の応答:
nnnn < REP LED_COLOR_MUTED nnnn >
LED コマンド文字列:
nnnn < SET LED_COLOR_MUTED nnnn >
MXA910の応答:
< REP LED_COLOR_MUTED nnnn >
LED コマンド文字列:
< GET LED_COLOR_UNMUTED >
MXA910の応答:
< REP LED_COLOR_UNMUTED nnnn >
nnnn LED コマンド文字列:
< SET LED_COLOR_UNMUTED nnnn >
nnnn MXA910の応答:
< REP LED_COLOR_UNMUTED nnnn >
LED コマンド文字列:
< GET LED_STATE_MUTED >
42/50
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
MXA910の応答:
nnn < REP LED_STATE_MUTED nnn >
LED コマンド文字列:
nnn < SET LED_STATE_MUTED nnn >
MXA910の応答:
< REP LED_STATE_MUTED nnn >
LED コマンド文字列:
< GET LED_STATE_UNMUTED >
MXA910の応答:
nnn < REP LED_STATE_UNMUTED nnn >
LED コマンド文字列:
nnn < SET LED_STATE_UNMUTED nnn >
MXA910の応答:
< REP LED_STATE_UNMUTED nnn >
X コマンド文字列:
X Shure < GET x BEAM_X >
MXA910の応答:
nnnn 0000 3048 1524 MXA910 < REP x BEAM_X nnnn >
X コマンド文字列:
nnnn 0000 3048 1524 MXA910 < SET x BEAM_X nnnn >
MXA910の応答:
< REP x BEAM_X nnnn >
Y コマンド文字列:
Y X < GET x BEAM_Y >
MXA910の応答:
nnnn 0000 3048 1524 MXA910 < REP x BEAM_Y nnnn >
Y コマンド文字列:
nnnn 0000 3048 1524 MXA910 < SET x BEAM_Y nnnn >
MXA910の応答:
< REP x BEAM_Y nnnn >
コマンド文字列:
MXA910 < GET x BEAM_Z >
MXA910の応答:
nnn 000 914 < REP x BEAM_Z nnn >
コマンド文字列:
< SET x BEAM_Z nnn >
2016/08/16
nnn 000 914 43/50
MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
MXA910の応答:
< REP x BEAM_Z nnn >
コマンド文字列:
< GET x BEAM_W >
MXA910の応答:
nnnn < REP x BEAM_W nnnn >
コマンド文字列:
nnnn < SET x BEAM_W nnnn >
MXA910の応答:
< REP x BEAM_W nnnn >
Troubleshooting
問題
トラブルシューティング
解決策
ケーブルを点検します
•
問題
解決策
Google Chromeブラウザでソフト
ウェアの遅延が生じる
問題はブラウザに関連しています。
Chromeでハードウェアアクセラレー
ションオプションをオフにします。
ローブが目的のエリアに向けら
•
れていることを確認します。
音がこもったり、うつろに響いたり
する
チャンネルが適切な方向を向い
•
ていることを確認します
音声が聞こえない、または音量が小
さい/音に歪みがある
PCと装置が同じネットワークに
•
あり、同じサブネットに設定さ
れていることを確かめます
デバイスに接続していない他の
•
ネットワークインターフェース
をオフにします (WiFiを含む)
DHCPサーバーが作動しているか
•
チェックしてください(該当す
る場合)
必要な場合はデバイスをリセッ
•
トします
フェーダーレベルの設定が低す
•
ぎないことを確認します
オートミキシングを使用してい
•
る場合は、設定をチェックし、
チャンネルのゲーティングが適
切にオン/オフされていることを
確認します
イコライザーを使用して、1つの
•
チャンネルまたはオートミック
スチャンネルでの周波数応答を
調整します。適切な使用につい
てはイコライザーアプリケーショ
ンを参照してください。
確実にデバイスに電源が入って
•
いることを確認します
マイクロホンがデバイス検出に表示
されない
チャンネルがミュートされてい
•
ないことを確認します
ライトが点灯しない
非点灯モードが有効になっているか
どうか、またはライトバー設定がオ
フになっているかどうかチェックし
ます。
話者が部屋の隅または壁のすぐ近く
にいる場合は、位置特定の精度が音
響反射によって干渉を受けることが
自動配置で正しくない位置が特定さ
あります。自動配置をもう一度お試
れる
しください。問題が解消されない場
合は、手動配置が必要となることが
あります。
マイクロホンの電源が入らない
ネットワークスイッチはパワー
•
オーバーイーサネット(PoE)
を供給する必要があります。そ
うでない場合は、PoEインジェ
クターを使用する必要がありま
す
ネットワークケーブルと接続を
•
点検します
重要な製品情報
本機器はプロのオーディオ用途用です。
: 本装置は公共インターネットネットワークに直接接続するためのもので
はありません。
44/50
環境E2へのEMC適合: 業務用および軽産業用。 テストは、同梱および推
奨のケーブル使用に基づきます。 シールド(スクリーン)型以外のケーブ
ルを使用した場合はEMC性能が低下します。
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
書面によりShure Incorporatedの承認を受けることなく本機器の変更・改造
を行った場合、機器を使用する権限が無効になることがあります。
•
受信アンテナを別の方向に向けるか、別の場所に移す。
•
機器と受信機の設置間隔を広げる。
ICES-003 CAN ICES-3 (B)/NMB-3(B)
•
受信機を接続しているコンセントとは別の回路にあるコンセントに機
器を接続する。
•
販売店または熟練したラジオ/テレビ技術者に相談する。
FCCパート15Bの認証条項により認可。
電池、パッケージ、電子機器の廃棄については地域のリサイクル方法に従っ
てください。
ユーザー情報
本機器はテストされFCC規定パート15に則りクラスBデジタル機器に限定
的に適合します。この制限は、住宅地域において設置する場合に有害な電
波干渉から保護するためのものです。本機器は電磁波を発生・使用し、放
射することがあります。取扱説明書に従って設置、使用しないと無線通信
に電波干渉が起こす可能性があります。あるいは設置状況に関わらず障害
を引き起こす可能性もあります。本機器によりラジオやテレビの受信に電
波干渉が起こるようであれば(これは、機器の電源を一度切ってから入れ
るとわかります)、以下の手段を1つまたはいくつかを用いて電波干渉を防
いでください。
CE適合宣言書は以下より入手可能です: www.shure.com/europe/compliance
ヨーロッパ認定代理店:
Shure Europe GmbH
ヨーロッパ、中東、アフリカ地域本部:
部門:EMEA承認
Jakob-Dieffenbacher-Str.12
75031 Eppingen, Germany
TEL:49-7262-92 49 0
FAX:49-7262-92 49 11 4
Eメール:[email protected]
本製品は、関連するすべての欧州指令の基本的要件を満たし、CEマークに
適合しています。
CE適合宣言書はShure社またはShure社の欧州担当部より入手することが
できます。問い合わせ先についてはvisit www.shure.comを参照してくださ
い
仕様
すべての仕様は狭いビーム幅で計測されています。 すべての幅の値は、別途記載されている場合を除き、これらの仕様の± 3 dB以内です。
ビーム幅
調節式
狭い
35 度
中程度
45 度
広い
55 度
コネクターの種
RJ45
使用電源
パワーオーバーイーサネット(PoE), クラス0
消費電力
9W, 最大
質量
4.26 kg (9.4 lb)
製品 寸法
MXA910xx
603.8 x 603.8 mm (23.77 x 23.77 インチ)
MXA910xx-60CM
593.8 x 593.8 mm (23.38 x 23.38 インチ)
A910-25MM
619.7 x 619.7 mm (24.4 x 24.4 インチ)
2
制御アプリケーション
HTML5ブラウザベース
プレミアム評価
Fyrewrap®防火ラップシステムが必要 (付属)
UL 2043 (エアーハンドリングスペースに最適)
2
Note: the adapter accessory converts the 600 mm model to fit into a 625 x 625 mm ceiling grid.
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MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
防塵
IEC 60529 IP5X 防塵性
動作温度範囲
−6.7°C (20°F) ~ 40°C (104°F)
保管温度範囲
−29°C (-20°F) ~ 74°C (165°F)
音声
周波数特性
180 ~ 17,000 Hz
Danteデジタル出力
チャンネル数
9 合計チャンネル数 (8 独立 送信チャンネル, 1 IntelliMix® 自動 ミキシング 送信チャンネル)
サンプリングレート
48 kHz
ビット深度
24
感度
@1 kHz
0.75 dBFS/Pa
最大SPL
0 dBFS過負荷と比較
93.25 dB SPL
S/N比
基準 94 dB SPL、1 kHz
83 dB A特性
遅延
Danteレイテンシーは含まず
6 ms
自己雑音
11 dB SPL-A
ダイナミックレンジ
82.25dB
組み込み デジタル信号処理
チャンネル毎
イコライザー (4バンドパラメトリック), ミュート, ゲイン (140dB 範囲)
システム
IntelliMix® 自動 ミキシング, エコー低減
Intelligibility Scale
カーディオイドグースネックマイクロホンと比較して同等の音響性能 (環境によって異なります)
カーディオイド 距離 次により乗算: 1.6
3
3
[1] 1 Pa=94 dB SPL
46/50
2016/08/16
MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
ネットワーク
ケーブル要件
Cat 5e以上 (シールドケーブル推奨)
指向特性
2016/08/16
47/50
MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
周波数特性
ローブの感度
内で、各チャンネルの青いカバー範囲の端は、感度が-6 dBとなる場所を表します。ローブの感度が表示される方法の理解は、以下の点で役立ちます。
•
ローブの追加またはローブ幅の変更により、その空間における完全なカバー範囲を実現します。これにより、すべてのエリアで感度が6 dB以内に維持さ
れます。ローブはわずかに重複しても問題はありません。
•
ノイズを低減し、自動ミキシングのパフォーマンスを高めるには、間隔と分離が適切であることを確認してください。
1 kHz 48/50
2016/08/16
MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
Ceiling height = 9 ft (2.7 m)
Talker height= 4 ft (1.2 m)
Narrow
Centimeters
55
44
30
0
30
44
55
Inches
22
17
12
0
12
17
22
dB
-12
-6
-3
0
-3
-6
-12
Centimeters
69
47
38
0
38
47
69
Inches
27
18
15
0
15
18
27
dB
-12
-6
-3
0
-3
-6
-12
Centimeters
92
62
44
0
44
62
92
Inches
36
24
17
0
17
24
36
dB
-12
-6
-3
0
-3
-6
-12
Medium
Wide
2016/08/16
49/50
MXA910 Microflex Advance Ceiling Array Microphone
Shure Incorporated
IPポートとプロトコル
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
工場出荷時設定
21
tcp
FTP
ファームウェアの更新に必要(その他のときは閉じる)
クローズ
22
tcp
SSH
非サポート
クローズ
23
tcp
Telnet
標準コンソールインターフェース
クローズ
68
udp
DHCP
ダイナミックホスト構成プロトコル
オープン
80*
tcp
HTTP
埋め込みウェブサーバーの起動に必要
オープン
427
tcp/udp
SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
443
tcp
HTTPS
非サポート
クローズ
161
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
162
tcp
SNMP
非サポート
クローズ
2202
tcp
ASCII
サードパーティコントロールストリングに必要
オープン
5353
udp
mDNS†
デバイスの発見に必要
オープン
5568
udp
SDT†
デバイス間通信に必要
オープン
8023
tcp
Telnet
デバッグコンソールインターフェース
パスワード
8180*
tcp
HTML
ウェブアプリケーションに必要
オープン
8427
udp
Multcast SLP†
デバイス間通信に必要
オープン
64000
tcp
Telnet
Shureファームウェアの更新に必要
オープン
ポート
TCP/UDP
プロトコル
説明
162
udp
SNMP
Danteが使用
[319-320]*
udp
PTP†
Danteクロッキング
4321、
14336-14600
udp
Dante
Dante音声
[4440、4444、
4455]*
udp
Dante
Danteオーディオルーティング
5353
udp
mDNS†
Danteが使用
[8700-8706、
8800]*
udp
Dante
Danteコントロールおよびモニタリング
8751
udp
Dante
Danteコントローラー
16000-65536
udp
Dante
Danteが使用
45
アクセサリー
交換パーツ
ラバーパッドセット
95A28365
ケーブル固定クリップ
95A29877
4
* これらのポートはPCまたはコントロールシステム上でファイアウォールを経由してデバイスにアクセスできるよう開いている必要があります。
5
† これらのプロトコルにはマルチキャストが必要です。お使いのネットワークにマルチキャストが正しく設定されていることを確認してください。
Shure Incorporated 5800 West Touhy Avenue Niles, IL 60714-4608 USA Phone: +1-847-600-2000 Email: [email protected]
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