教授要綱

教授要綱
2016年度
学科・コース
科目名
グラフィックデザイン学科
分野別総合実習Ⅱ(フォトグラフィ)
授業形態
実習
林 道子 (林 道子)
授業担当者(記載者)
学年 / 学期 2年 / 前期
教室
一般 / ◯実習 ( スタジオ ) 科目概要
カメラの構造や種類、操作方法、フィルムとプリントシステム、デジタル撮影や画像処理の基本的な知識とテク
ニックを学び、デザイン表現で使用される様々なジャンルやテーマ、被写体の撮影実習を通し、写真表現の原
理、記録や伝達性、表現手法としての可能性や役割を理解していきます。
授業方針
デザイン要素としての写真の原理と活用法を銀塩・デジタル両面から学習します。
また写真の扱い方やデジタル環境の整え方の注意事項・基礎知識を学び、デザインの実践に役立てます。
準備機材等
授業目標 ・ 項目
授業内容
教具 ・ 教材
授業概要
学生携行品
・自己紹介およびガイダンス
・写真の原理とカメラの構造
「どんな写真が好き?」「それはなぜ?」 一眼レフカメラ/ カメラ/好きな写
写真の歴史/写る原理/
露出計/三脚
真/筆記用具/
カメラの構造/扱い方 など
ファイル
・展覧会見学
・感光材料の紹介
「どんな写真を撮りたいか?」
実物見本として 交通費/筆記用
*課題1:鑑賞レポート のフィルムや印 具
写真用品・テキスト購入場所の紹介
画紙
・撮影のための基礎知識
・ 写真による表現効果
「光を捉える」
一眼レフカメラ/ 好きな写真/
露出/感光材料(銀塩とデジタル)/カメラ 露出計/三脚
筆記用具/ファ
やレンズの種類/光の色温度 など
イル
●撮影実習①
: 新宿御苑
「撮りたいものは何?」「どう撮ろう?」
一眼レフカメラの扱いに慣れる
写真日記のつもりで撮ってみる
デジタル一眼レ デジタル一眼レ
フカメラ/
フカメラ/
露出計/三脚
SDカード
・写真のセレクト編集
*課題2:スライド映写 /講評
「撮りたいものをイメージどおりに
表現できたか?」 /撮影結果の検証/
編集と構成/ポジ・ネガの扱い方等
Mac/PC
プロジェクター
●撮影実習②
: スタジオ(人物)
「素敵な表情をみつけよう」*課題3 デジタル一眼レフ カメラ/USBメモ
カメラ/露出計/ ラ リ/筆記用具/
ポイント:ライティングの効果/
イティング機材
デジタル撮影の実際
ファイル
●撮影実習③ →*課題5
: スナップ撮影/学校周辺
「日常を捉える」
デジタル一眼レ カメラ/USBメモ
ポイント:毎日あたりまえのように通り過 フカメラ/PC/
リ/筆記用具/
ぎているところを観察してみる
ストレージ
ファイル
「モノの魅力を伝えよう」*課題4
ポイント:光と影/質感/画面構成
●撮影実習④
: スタジオ(物)
前回撮影した写
真(SDカード/USB
メモリー等)
デジタル一眼レ カメラ/USBメモ
フカメラ/PC/
リ/筆記用具/
ストレージ
ファイル
●撮影実習⑤ →*課題5
: スナップ撮影/自由行動
「非日常を捉える~気になる光景」
デジタル一眼レ カメラ/USBメモ
ポイント:その日そのとき ふと 気になるも フカメラ/PC/
リ/筆記用具/
のを写してみる
ストレージ
ファイル
「授業総括項目」
*課題5: 自由作品制作
「写真を編集・作品制作」 *課題5
デジタル一眼レ 各自の内容により
必要な素材/カメラ
日常/非日常 での写真を組み合わせて フカメラ/PC/
/USBメモリ
編集し、1つの作品にまとめる
ストレージ
「授業総括項目」
・提出作品のしあげ
・講評
・デジタル写真について
使用テキスト / 参考資料等
「作品をプレゼンテーションしよう!」 PC/ストレージ
各自これまでの全作品を持ち寄り、皆の 等
前で発表し、講評を受ける
提出課題作品
すべて/筆記用
具/ファイル
「デジタル写真の基礎知識」
ノートPC(MAC), カメラ/筆記用具
デジタルと銀塩/JPEGとRAW/画像処理 Photoshop
/ファイル
/プロファイル/カラーマネージメント 等
「林檎の秘密」「 林檎の秘密 DIGITAL」 /ともにペンタックスファミリー事務局 発行
授業に当たっての留意点(安全管理) カメラやPCなど精密機器の扱い方に注意/校外実習時の行動に各自の自覚を促していく
成績評価の観点
出席評価・授業内容の理解度・課題作品の完成度・課題の理解度・レポート・授業態度
日本デザイン福祉専門学校