歯科用陶材 (ジルコニアフレーム用) セラビアン ZR 総合マニュアル 1 歯科用陶材 (ジルコニアフレーム用) セラビアン ZR(CZR)はジルコニアフレームを用いて製作する オールセラミック クラウン(ブリッジ)のためのポーセレンです。 スーパーポーセレン AAA(トリプル A)と同様に、繰り返し 焼成や冷却条件などの変化による熱膨張の変動が極めて少 なく、 ジルコニアフレームとのボンディング力に優れているため、 ロングスパンブリッジなどの製作時にも安心してご使用いただ けます。 また、インターナルステインやラスターポーセレンをはじめ、 トリプル A に準じた豊富な色調が用意されています。 セラビアン ZR 2 自然な色調再現力、耐チッピング性、耐クラック性に優れたセラビアンZR。 自然感にあふれた色調を再現できます。 耐クラック性に優れています。 Ⅰ)従来のオールセラミッククラウンのように色調 トリプル A と同様に、繰り返し焼成や冷却条件 工夫がなされているため自然感にあふれた色調 ジルコニアフレームとのボンディング力に優れて などの変化による熱膨張の変動が極めて少なく、 が暗くならず、明度、彩度のバランスに最大限の いるため、クラックの心配がほとんどありません。 が得られます。 Ⅱ)インターナルステインやラスターポーセレンを はじめ、スーパーポーセレン AAA (トリプル A) に 準じた、豊富な色調が用意されています。 Ⅲ)天然歯と同様な蛍光色が付与されています。 耐チッピング性が抜群です。 特殊フィラーの配合により、形態修整時にチッピ ングの心配がありません。 CZR とジルコニアの焼付状態 熱膨張係数α(×10-6K-1)50 − 500℃ セラビアン ZR 9.1 セラビアン 6.8 トリプル A 12.4 本書中に記載されている「ジルコニア」 「ジルコニア フレーム」とは、3Y-TZP タイプと呼ばれ、ジルコ ニア(ZrO2)に少量のイットリア(Y2O 3)が固溶さ れた素材を指します。 セラビアンZR のご使用に際して、 各社製品(フレー セラビアン ZR は、金属焼付用陶材やアルミナフ ム材)とのマッチングについては、弊社インフォメー レーム用陶材(ステインも含む)とは熱膨張が異 ションセンターにてご確認ください。 なります。全ての作業を通じ、混合・併用は行わな いでください。トラブルの原因となります。 3 セラビアン ZR 1 築盛手順 フレーム形態(マージン部) の調整 フレームの形態調整は、プロテック ダイヤモンドポイント SD-61や SC-51で行います。 切削時の発熱によるクラックを防止するため、注水下で冷やしながら切削してください。 調整後は、クラックが入っていないか、クラックファインダーを使用し確認してください。 ▶▶ 適合の確認 フレーム調整(SD-61 使用) 2 クラックファインダー 築盛前処理 フレームと陶材のなじみを良くするため、0.2MPa 以下の圧力でアルミナサンドブラスト(50μm) 処理を行なってください。 ▶▶ サンドブラスト処理 3 処理後 フレームの洗浄 アセトンもしくはアルコール類で 10 分間、 超音波洗浄を行います。 フレーム洗浄 4 ※製造販売 ノリタケ機材株式会社 認証番号 第 219AFBZX00016000 ノリタケ カタナ システムはジルコニアフレームを製作するためのシステムです。 ノリタケがセラミックス総合メーカーとして 創業以来培ってきた技術を生かし開発した ノリタケ カタナ ジルコニアブロック※をミリング加工及び焼成したものが ノリタケ カタナ ジルコニアフレームです。 カタナカラードフレームKT11∼KT18を使用した フレームの透明感を生かした築盛 4 5 カタナフレームKT-10(白色)使用時、 フレームへのマスキングが必要な場合 7 8 カラードフレームへの築盛法 6 ブリッジフレームへの築盛法 複数のシェードをまたぐ色調再現が必要な 場合には、もっとも明るいシェードを基準に フレーム色を選択し、 各歯牙の目標するシェー ドの OB(一部シェードには SB)を使用して 色調を整えます。 カタナカラードフレームは 1 つのフレーム色 調で複数のシェードへの対応を可能として おります。そのため、 各シェードのオペーシャ スボディ (以下 OB) 、 一部シェードにはシェー ドベース(以下 SB)を築盛し色調を整える 必要があります。 5 セラビアン ZR 4 築盛手順 オペーシャスボディの第 1 次築盛&焼成 第 1 次築盛はフレームとの焼付強度を高めるため、セラビアンフォーミングリキッド(※セラビアン ZR と兼用)もしくはマイスターリキッドで練和した OB をフレーム表面に軽く一層築盛し、焼成 スケジュール [ ボディ] に従って焼成します。A4、 C4、 D4 は彩度を高めるために各シェードの SB をフレー ムに一層塗布、焼成をしてください。 ※支台歯の色の遮蔽が必要な場合、及び A4,C4,D4 には OB を使用せず、各シェードの SB をフレームに一層塗布し、焼成 スケジュール [ シェードベース ] に従って焼成します。 ※マイスターリキッドはフォーミングリキッドより保湿性が高く SB の塗布性が向上します。 ▶▶ OB 第 1 次築盛 5 ▶▶ 焼成前 焼成 オペーシャスボディの第2次築盛 目標シェードの基本となる色調を OB を使用し整えます。象牙質構造を考慮し、フレーム全体に約 0.3mm の厚みで築盛します。後の築盛により、陶材同士が混ざり合う恐れがあるので、一度焼成す る事をお勧めします。 ▶▶ OB 第 2 次築盛 焼成前 6 6 オペーシャスボディの第2次焼成 焼成スケジュール [ ボディ] に従って焼成します。 OB 第 2 次焼成 ボディの築盛に進む 7 9 シェードベースの第1次塗布&焼成 第 1次塗布はフレームとの焼付強度を高めるため、 セラビアンフォーミングリキッドもしくはマイスター リキッドで練和した SB を、インスツルメントなどを使い、 (マージンを含む)表面に薄く一層塗布し、 焼成スケジュール [ シェードベース ] に従って焼成します。 ▶▶ SB 第 1 次塗布 8 SB 第 1 次焼成 シェードベースの第2次塗布&焼成 第 1次塗布同様、インスツルメントなどを使い、目標シェードの基本となる色調が再現されるように、 フレーム全体に約 0.2mm の厚さで(パウダーオペークと同様に)築盛し、焼成スケジュール [ シェー ドベース ] に従って焼成します。 7 セラビアン ZR 築盛手順 9 ボディの築盛 ボディもしくは必要に応じ、歯頸部にはボディと適宜混合 したサービカル (混合比率は色調配合表をご参照ください) にて、一旦、歯冠形態を回復します。 ステップ8とステップ9の間で OB の築盛が必要な場合はステップ5 (オペー シャスボディの第 2 次築盛)を参考に築盛してください。 ボディ築盛 10 カットバック 隣接面、唇側面をカットバックした後、指状構造を付与 します。カットバック後のボディの厚みは 0.8mm 以上 必要です。 カットバック 11 エナメルポーセレンの築盛 切端寄り1/3 付近にエナメル、必要に応じトランスルーセ ント及びラスターを築盛します。築盛量はカットバックした 部分を回復する程度を基準とし、築盛量が多くなりすぎな いように気をつけます。 エナメル&トランスルーセント築盛 12 歯冠色ポーセレンの焼成 焼成スケジュール [ ボディ] に従い焼成します。焼成後の 歯冠表面には、わずかに艶が出ているのが適正な状態で す。焼成最高温度で 1分間(大気中)の係留が必要です。 焼成後にインターナルステインを塗布する場合は形態修整 (切端にディスク等で指状構造を付与)を行ってください。 エナメル&トランスルーセント焼成 インターナルステインの 塗布&焼成は 13 トランスルーセント及び ラスターの築盛& 焼成は に進む 8 14 に進む 13 第 1次&第 2 次インターナルステインの塗布&焼成 セラビアンZR 専用の『インターナルステイン(IS) 』を必ず使用します。 第 1次は白帯、歯頸部、隣接面など横方向の着色を行います。第 2 次はヘアライン、エナメルクラッ クなど、縦方向の着色を行い、焼成スケジュール [ インターナルステイン ] に従って焼成します。縦、 横方向のステインが重なり合う着色を行う場合は、第 1次、第 2 次と分けて焼成します。 ▶▶ IS 塗布前処理 ▶▶ IS 塗布 IS 焼成 14 トランスルーセント及びラスターポーセレンの築盛 焼 成 収 縮分を見 込み、目標とする歯冠 外形に対して 10%程度大きくトランスルーセントもしくは、ラスター を築盛します。 トランスルーセント&ラスター築盛 15 歯冠色ポーセレンの焼成 焼成スケジュール [ ボディ] に従って焼成します。 トランスルーセント&ラスター焼成 9 築盛手順 セラビアン ZR 16 形態修整、グレーズ、完成 プロテックダイヤモンドポイントや、マイスターコーンを使用して形態修整を行った後、洗浄し、焼成ス ケジュール [ セルフグレーズ ] 又は [ グレージングパウダー ] に従って焼成します(必要に応じてレーズ 研磨を行います) 。ジルコニアフレームの特長である、適度な透光性により、明るく自然感に溢れ たオールセラミッククラウンが完成しました。 ▶▶ ▶▶ セルフグレース 形態修整 レーズ研磨 ▶ ■築盛断面図 ●トランスルーセント(ラスター) ●エナメル ●ボディ ●オペーシャスボディ ●シェードベース ●ジルコニアフレーム 完成 マージンポーセレンの使用について ) ■ジルコニアフレームのマージン部の修整(フレーム調整後、SB、OB の第 1 次塗布、築盛前に行ってください。 1 ポーセレンセパレーターの塗布 2 マージンポーセレンの築盛 3 マージンポーセレンの焼成 分 離 効 果 を確 実に 得 るために、支 マージンポーセレン硬化液「ノリタケ 焼 成スケジュール [ マージンポーセ 台 歯 マージン付 近に 石こう硬 化 材 マジックフォーマー」で 練 和します。 レン ] に従い第 1 次 焼成を行います。 「ノリタケストンハードナー」を塗布し 築盛形態は、トリプル A と同様に三 不足部分があれば、追加築盛および 乾 燥した後、 「ノリタケマジックセパ 角構造を考慮して築 盛します。築 盛 焼成を行います。 レーター」を一層塗布します。 量が多すぎると、歯頚部が深みのな い色調になります。 ■ MRP による追加修正 グレーズ焼成後に、マージン部の不足箇所を修正する場合は MRP(マージンリペアポーセレン:修正用陶材)を使用します。 支台歯に挿入する前に、修正箇所付近に適量を築盛し、焼成スケジュール [MRP& アドオン ] に従って焼成します。 シリコンポイントなどを使い形態修整、研磨を行い仕上げます。 10 ZIRCONIA SOLUTIONS ジルコニアとは ジルコニアとは酸化ジルコニウム(ZrO2)のことで、 高強度、高靭性、耐食性など、優れた性質をもった素材です。 宝飾品にも用いられていますが、工業界においては刃物や耐火物、情報通信用部品、 原子力エネルギーの場など広く利用されています。 また、生体親和性も高いことから、医療でも人工関節などにも使われている素材です。 現在、これらの特性から歯科分野においても注目が集まっています。 ジルコニアの登場により、従来のオールセラミックに比べ、 より強く、審美性の高いクラウン(ブリッジ)の製作が可能となりました。 Kazunobu Yamada ■組成 ■物性 ZrO2 Y2O3 5.4% その他 trace 1,200 曲げ強度( MPa) 94.4% -6 -1 10.5 熱膨張係数 α(×10 K )50 − 500℃ 適合の良さ ■焼成収縮によるバラツキ(%) ノリタケ カタナ ジルコニアシステムでは従来の焼 +1.0 結又は仮焼結ブロックではなく、生ブロック(未 焼成のブロック)を削り出し、フレームを製作して 0 います。ジルコニアパウダーに特殊処理を施し、 焼成を一回とすることで安定した焼成収縮が得 −1.0 1 られ、適合精度の高いフレームとなります。 11 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 試験点数 23 25 27 29 ZIRCONIA SOLUTIONS 単冠∼ 6 本ブリッジに対応 コーピングの厚み 前歯∼犬歯:0.4mm 以上、小臼歯・大臼歯:0.5mm 以上 適応症例 単冠∼ 6 本ブリッジ 2 歯連続欠損まで 最大長 57mm 歯冠長軸 16mm 歯列幅 35mm セラビアン ZRとのマッチング◎ ノリタケ カタナ ジルコニアフレームとセラビアンZRを合わせてお使いいただくことで、より審美性の 高い修復物を製作することができます。また、セラビアン ZR は繰り返し焼成などによる熱膨張の変 動が極めて少なく、ジルコニアフレームとのボンディング力も優れていますので、安心してお使いいた だけます。 フレームカラーは全 9 色 (白を含む ) ノリタケ カタナ ジルコニア カラードフレームには全 9 色(白を含む)の色調があります。 カラードフレームが有する自然な色調と透光性を活かし、セラビアンZR と合わせてお使いいただくことで、 より審美性の高い修復物の製作が可能になります。 ■フレームカラー KT10 KT11 KT12 KT13 KT14 12 KT15 KT16 KT17 KT18 歯科用陶材(ジルコニアフレーム用) セラビアン ZR ご使用に際しては、説明書の注意事項をよく読んでください。 読み終わりましたら、大切に保管してください。 安全に関する注意事項 ①本陶材の研磨作業などの際には、粉塵による人体への影響を避けるため、局所集塵装置、 公的機関が許可した防塵マスクなどを使用し粉塵を吸入しないようにしてください。 ②本陶材の切削、研磨の際には、眼の損傷を防ぐため保護メガネを使用してください。 ご注意 ③本品は食べるものではありません。小児の手の届かない所に保管してください。 ④リキッド類は眼に入らないように注意してください。 万一眼に入った場合は、すぐに大量の流水で洗浄し、速やかに眼科医の診断を受けてください。 ⑤本陶材の焼成作業時には、補綴物が高温になっているため直接手指で触れないでください。 可燃性 ISリキッド ESリキッド ⑥左記のリキッド類は可然性です。火気の近くでの保管は避けてください。 ⑦本陶材は歯科用であり、説明書に記載の用途以外には使用しないでください。 ⑧歯科医療有資格者以外は使用しないでください。 ジルコニアフレーム※を使用する際の基本的な注意 補綴物が口腔内において適切に機能するための基本的な注意です。 ※ジルコニアフレームとは・・・ スを均一にする、 (リンガル)サポート形状を付与す 本書中に記載されている「ジルコニア」 「ジルコニア るなど、フレームのデザインにご注意ください。 フレーム」とは、3Y-TZP タイプと呼ばれ、ジルコニ ア (ZrO2) に少量のイットリア (Y2O3) が固溶された素 陶材 材を指します。 陶材の厚みは 2.0㎜以下 ( 焼成後 )。 上記タイプ以外のジルコニアもありますので、各社製 過度に陶材が厚い場合、ジルコニアフレームが破断す 品(フレーム材)とのマッチングについては弊社イン る危険があります。陶材の築盛スペースが均一かつ焼 フォメーションにてご確認ください。 成後 2.0㎜以下になるように製作してください。 ジルコニアフレーム メーカー指定の厚みを必ず確保してください。 一度使用したジルコニアフレームを 再度使用する場合 ※ノリタケ カタナジルコニアフレームの厚みは前歯∼ 陶材の剥離にフッ化水素酸は使用しないでください。 犬歯:0.4㎜以上、小臼歯・大臼歯:0.5㎜以上です。 陶材を剥がす際に、フレームにキズやマイクロクラッ 削合時の加熱や圧力によるクラックに気をつけてくだ クを発生させないようご注意ください。 さい。水などで冷却しながら削合してください。 クラックファインダーでキズやクラックの有無を必ず クラックの入ったフレームは使用できません。陶材築 チェックしてください。 盛前に必ずクラックファインダーを使用してクラック 陶材を剥離する場合、フレームを削合しないよう注意 の有無を確認してください。 し、規定されているフレームの厚みを下回らないよう 補綴物の強度を適切に確保するため、陶材築盛スペー ご注意ください。 13 ■色調配合表 A1 A2 カタナジルコニアフレーム KT12 A3 A3.5 A4 B1 KT14 KT13 B2 B3 B4 KT16 KT12(KT15) C1 C2 C3 C4 D2 KT17 KT15 D3 D4 NP1.5 NP2.5 KT18 KT15 KT12 KT13 シェードベ ース SBA1 SBA2 SBA3 SBA3.5 SBA4※1 SBB1 SBB2 SBB3 SBB4 SBC1 SBC2 SBC3 SBC4※1 SBD2 SBD3 SBD4※1 SBNP1.5 SBNP2.5 マ MA1 ー ジ ン MA2 MA3 MA3.5 MA4 MB1※2 MB2 MB4 MC1※2 MC2 MC3※2 MC4 MD2※2 MD3 MB3 MD4 MNP1.5 MNP2.5 オペ ーシャスボディ OBA1 OBA2 OBA3 OBA3.5 OBA4 OBB1 OBB2 OBB3 OBB4 OBC1 OBC2 OBC3 OBC4 OBD2 OBD3 OBD4 OBNP1.5 OBNP2.5 ボ デ ィ A1B サ ー ビ カ ル ー エ E2 ナ メ ル A2B A3B A3.5B A4B B1B CV-1※3 CV-1※4 CV-1※4 CV-1 E2 E3 ー E3 E3 E1 B2B B3B B4B CV-2※3 CV-2※4 CV-2 E2 トランスルーセント E3 E3 C1B C2B C3B C4B D2B D3B D4B CV-3※3 CV-3※4 CV-3 CV-4※3 CV-4※4 CV-4 ー E2 E3 E3 E3 E2 E3 E3 NP1.5B NP2.5B ー CV-1※3 E2 E2 T1(LT1) B1・B2 シェードにおいて、ボディ色の彩度を高める症例では、KT15 の使用が適する場合があります。 ※1 A4・C4・D4 は、各シェードのシェードベースを表面に薄く一層塗布し焼成します。 ※2 B1・C1・C3・D2 は、それぞれ B2・C2・C4・D3 をMDL(希釈用陶材)と1:1に混合してご使用下さい。 ※3 各シェードのボディ陶材とサービカル陶材を2:1に混合してご使用ください。 ※4 各シェードのボディ陶材とサービカル陶材を1:1に混合してご使用ください。 KT10(白色)使用時、メタルコア使用時などのコーピングへのマスキングには SB(赤字)をご使用ください。 ■色調配合表(ホワイトニングシェード) シェード EW EW0 EW00 EWY NW0 NW0.5 カタナジルコニアフレーム KT-10 KT-12 KT-11 KT-12 シ ェ ー ド ベ ー ス SB ホワイト※1 SBB1※2 SBNW0※2 SBNW0.5※2 MNW0.5 マ ー ボ ジ デ エ ナ メ ン MDL MDL MNW0※3 MNW0※4 MNW0 ィ EW00B EW0B EWB EWYB NW0B ル トラン ス ル ー セ ント NW0.5B Silky E1 Silky E2 E1(Silky E2) E1(Silky E2) ELT2 ELT1 T1(LT1) T1(LT1) ※1 必要に応じて使用。 ※2 症例に応じて、KT-10 の場合に使用。EWYのシェードベースは SBB1 を使用します。 ※3 指定シェード+MDLを1+1で混合してください。 ※4 指定シェード+MDLを2+1で混合してください。 築盛断面図 P9 をご参照ください。 ■製品構成 製 シ 品 ェ マ グ ー ル ド ー ー ベ ー ジ 容量 プ ス ン オ ペ ー シ ャ ス ボ デ ィ ボ デ ィ 10g 50g ○ ○ SBA1 SBA2 SBA3 ○ ○ SBC3 SBC4 SBD2 SBD3 ○ ○ MA1 MA2 MA3 MA3.5 ○ ○ MD4 MNW0 MNW0.5 MNP1.5 ○ ○ OBA1 OBA2 OBA3 OBA3.5 ○ ○ OBC3 OBC4 OBD2 OBD3 ○ ○ A1B A2B A3B A3.5B ○ ○ C3B C4B D2B D3B ○ ○ EWB EWYB SBA3.5 ル ○ ○ CV-1 CV-2 CV-3 CV-4 ル ○ ○ E1 E2 E3 SilkyE1 ト ラ ン ス ル ー セ ン ト ○ ○ Tx T0 T1 T2 ラ ス タ ー ポ ー セ レ ン ○ ○ Tブルー LT0 LT1 クリーミ−エナメル ○ ○ ホワイト グレー ブルー イエロー ○ ○ マメロン2 ライトティシュ ダークティシュ ○ ○ AD-T AD-B サ − エ モ ア ビ ナ デ ィ ド カ メ フ ァ イ オ ヤ ン A+ B+ C+ D+ オレンジ 1 オレンジ 2 サ−ビカル 1 サ−ビカル 2 A+ B+ C+ D+ サ−ビカル 1 サ−ビカル 2 サ−ビカル 3 サーモンピンク 3g エクスターナル ステイン 10g 3g イ ン タ ー ナ ル ス テ イ ン リ キ ッ グレーズ ド セラビアンフォーミングリキッド 類 14 100p ■焼成スケジュール インターナル マージン ボディ※2 シェードベース ステイン ポーセレン (歯冠色ポーセレン) 第 1 次&第 2 次 第 1次&第 2 次 第 1 次&第 2 次 第 1 次&第 2 次 単位 追加築盛 セルフグレーズ グレージング パウダー (エクスターナルステイン) MRP & アドオン 乾 燥 時 間 分 5 5 7-10 5 7 5 5 5 焼成開始温度 ℃ 600 600 600 600 600 600 600 600 真空開始温度 ℃ 600 600 600 ー 600 ー ー ー 昇 温 速 度 ℃/ 分 50 45 45 50 45 50 50 45 値 kPa※1 96 96 96 0 96 0 0 0 ℃ 1000 930 930-940 ー 930 ー ー ー 真空 分 1 ー ー ー ー ー ー ー 大気 分 1 1 1 ー 0.5 0.5 ー ー 焼 成 温 度 ℃ 1000 930 930-940 900 930 930 930 880 冷 却 時 間 分 4 4 4 4 4 4 4 4 真 空 真空解除温度 係留時間 焼成スケジュールはファーネスによって多少異なりますので、微調整が必要です。 ※1 96kPa=72cmHg ※2 単冠の焼成を基準としています。ブリッジの場合は乾燥時間および焼成温度を調整してください。 SBA4 SBB1 SBB2 SBB3 SBB4 SBC1 SBD4 SBNW0 SBNW0.5 SBNP1.5 SBNP2.5 SB ホワイト MA4 MB2 MB3 MB4 MC2 MC4 MNP2.5 Mクリア Mオレンジ Mピーチ MDL MRP OBA4 OBB1 OBB2 OBB3 OBB4 OBC1 OBD4 OBNP1.5 OBNP2.5 OB ペールピンク OB ホワイト OBオレンジ SBC2 MD3 OBC2 A4B B1B B2B B3B B4B C1B C2B D4B NW0B NW0.5B NP1.5B NP2.5B EW00B EW0B CCV-1 CCV-2 CCV-3 CCV-4 サンブライト インサイザルオーリアラ LT ナチュラル クリーミ−ホワイト ELT1 ELT2 ELT3 ライトオレンジ オレンジ ブラウン ピンク ダークピンク コーラルピンク マメロン1 イエロー SilkyE2 ピュアホワイト グレー ブラック ブルー グリーン1 グリーン2 サ−ビカル 3 アースブラウン レディッシュブラウン ピンク サーモンピンク レッド マメロンオレンジ 1 マメロンオレンジ 2 アースブラウン ホワイト インサイザルブルー1 インサイザルブルー 2 レッド レディッシュブラウン ブライト グレー 歯科用陶材 セラビアンZR 医療器機認証番号 218AFBZX00064000 マイスターリキッド 100p ESリキッド 10p 15 ISリキッド 10p 製品・各種技術に関するお問い合わせ 330 - 922 (0120) 受付時間 月∼金 AM10 : 00∼PM5 : 00 クラレ ノリタケ デンタル インフォメーションダイヤル 販 売 元 大阪:〒564-8650 大阪府吹田市垂水町3-33-18 TEL (06) 6380-2525 (代) 東京:〒110-8513 東京都台東区上野2-11-15 TEL (03) 3834-6161 (代) お客様相談センター:0800-222-8020 http:// www.dental-plaza.com 製造販売元 〒959-2653 新潟県胎内市倉敷町2-28 連 絡 先 http://www.kuraraynoritake.jp 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-1-3(大手センタービル) フリーダイヤル:0120-330-922 2008.9.3H
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