DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1

DME リモートコントロール
プロトコル仕様書
Version 3.1
第2版
* このプロトコル仕様書は、DME64N、DME24NおよびDME Satelliteの
ファームウェアV1.2以降に対応しています。
1. 設定
1.1. 接続方法
1台のDMEを制御する場合
Remote Controller
RS-232C or RS-422
DME
複数のDMEを制御する場合
複数のDMEを制御する場合は、以下のように接続して各DMEを個別に制御する。
DME 1 (Master)
RS-232C or RS-422
Remote Controller
DME 2 (Slave)
PCでHyper Terminalなどのシリアル制御アプリケーションを使用して、リモートコントローラーのデバッグを行なう場合
RS-232C
DME
リモートコントローラー/PCとDMEは、DMEのリアパネルにあるREMOTE端子を介してRS-232C/RS-422のどちらかで両端がD-sub 9Pin(メ
ス)のクロスケーブルで接続する。
DMEのNETWORK端子をDME通信プロトコルによるリモートコントロールに使用する場合(V3.5以前のDME64N/24Nは非対応)
Remote Controller
Remote Controller
Ethernet
Network
Hub
Ethernet
Ethernet
REMOTE端子のピンアサイン
RS-232C
Name
Pin
1 未使用
2 RxD
3 TxD
4 DTR
5 GND
In/Out Pin
Name
-
6 DSR
In
7 RTS
Out
8 CTS
Out
9 未使用
-
In/Out
In
Out
In
-
4ピンと6ピンは、機器内部でショートしている。
7ピンと8ピンは、機器内部でショートしている。
RS-422
Name
Pin
1 未使用
2 Rx3 Tx4 Tx+
5 GND
In/Out Pin
Name
-
6 Rx+
In
7 RTS
Out
8 CTS
Out
9 未使用
-
In/Out
In
Out
In
-
7ピンと8ピンは、機器内部でショートしている。
使用できるクロスケーブルの結線
2
3
4
5
6
7
8
2
3
4
5
6
7
8
1
2
3
4
5
6
7
8
1
2
3
4
5
6
7
8
(インターリンク対応)
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
2
1.2. リモートコントローラーの設定
DMEシリーズは、REMOTE端子経由またはEthernet(NETWORK端子)経由(V3.5以前のDME64N/24Nは非対応)で外部機器から制御できる。
それぞれの接続において、リモートコントローラー側の設定は以下のとおり。
REMOTE端子経由で制御する場合
Baud Rate
: 38400 bps
Data
: 8bit
Parity
: none
Stop Bit
: 1bit
Flow Control
: none
Ethernet(NETWORK端子)経由で制御する場合(V3.5以前のDME64N/24Nは非対応)
IP Address
: 制御したいDMEのIPアドレスを指定
IP Port No.
: 制御したいDME本体に設定するIP Port No.を指定
1.3. DME本体の設定
DMEシリーズは、REMOTE端子経由またはEthernet(NETWORK端子)経由(V3.5以前のDME64N/24Nは非対応)で外部機器から制御できる。
それぞれのバージョンおよび接続において、DME本体の設定方法は以下のとおり。
1.3.1. DMEシリーズ V3.8以降の場合
設定画面の表示方法
DME Designerで設定する場合
DME DesignerとDME本体をオンライン状態にしたあと、DME Designerの[Hardware]メニュー→[Utility]→[Remote]ページを
開いて、DME Remote Controlパラメーターを設定する。
DME本体のパネルで設定する場合(DME64N/24Nのみ)
[UTILITY]ボタンを3秒間押し続けてユーティリティ画面を表示して、その後[UTILITY]ボタンを繰り返し押すことでRemoteペー
ジを選択し、ページ内にあるRmt Ctrlパラメーターを設定する。
パラメーターの設定値
REMOTE端子経由で制御する場合
RS-232C接続でDMEを制御する場合は、「Remote (RS-232C)」を選択する。
RS-422接続でDMEを制御する場合は、「Remote (RS-422)」を選択する。
DME Satelliteの場合のみ、電源を切った状態で本体リアパネルのDIPスイッチ(一番左)もRS-232C(上)またはRS-422(下)に
設定する。また、DIPスイッチの設定を変更した場合は、DME Satellite本体を再起動する。
Ethernet(NETWORK端子)経由で制御する場合
「Network」を選択する。
通常IP Port No.の設定を変更する必要はないが、同じネットワーク内にDMEシリーズ以外のネットワーク機器があり、その
機器のIP Port No.がDMEシリーズのIP Port No.と重複する場合は変更しなければならない。
ポートを変更するとDMEのネットワーク接続が自動的に一旦切断されるので、DME Designerも必ず再起動させる必要がある。
1.3.2. DME64N/24N V3.5以前の場合 (Ethernet経由の制御は非対応)
設定画面の表示方法
DME Designerで設定する場合
DME DesignerとDME本体をオンライン状態にしたあと、DME Designerの[Hardware]メニュー→[Utility]→[Misc]ページを開い
て、Remoteパラメーターを設定する。
DME本体のパネルで設定する場合
[UTILITY]ボタンを3秒間押し続けてユーティリティ画面を表示して、その後[UTILITY]ボタンを繰り返し押すことでMiscページ
を開いて、Remoteパラメーターを設定する。
パラメーターの設定値
RS-232C接続でDMEを制御する場合は、「Remote Ctrl (232C)」を選択する。
RS-422接続でDMEを制御する場合は、「Remote Ctrl (422)」を選択する。
1.3.3. DME Satellite V3.5以前の場合
設定画面の表示方法
DME DesignerとDME本体をオンライン状態にしたあと、DME Designerの[Hardware]メニュー→[Utility]→[Misc]ページを開
く。
パラメーターの設定値
REMOTE端子経由で制御する場合
RS-232C接続でDMEを制御する場合は、Remoteパラメーターで「Remote Ctrl (232C)」を選択する。
RS-422接続でDMEを制御する場合は、Remoteパラメーターで「Remote Ctrl (422)」を選択する。
電源を切った状態で本体リアパネルのDIPスイッチ(一番左)もRS-232C(上)またはRS-422(下)に設定する。また、DIPスイッ
チの設定を変更した場合は、DME Satellite本体を再起動する。
Ethernet(NETWORK端子)経由で制御する場合
[Remote Control via Ethernet]のチェックボックスをチェックします。
通常IP Port No.の設定を変更する必要はないが、同じネットワーク内にDMEシリーズ以外のネットワーク機器があり、その
機器のIP Port No.がDMEシリーズのIP Port No.と重複する場合は変更しなければならない。
ポートを変更するとDMEのネットワーク接続が自動的に一旦切断されるので、DME Designerも必ず再起動させる必要がある。
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
3
1.4. DME Designerの設定
パラメーターの制御やレベルメーターの取得を行なうためには、DME Desginerの「Remote Control Setup List」ダイアログの各インデック
スに対してパラメーターまたはレベルメーターを登録する。コマンド内にこのインデックス*を含めることでDMEは制御対象のパラメーターや
レベルメーターを識別する。
* インデックス(index)とは?
インデックスとは、「Remote Control Setup List」ダイアログの行番号のことです。リストの一番左の列にそれぞれのインデックス番号
が表示されています。
1.4.1. DMEのパラメーター制御
制御するDMEのパラメーターを登録する。
設定例
FaderコンポーネントのON/OFFとSource Selectorコンポーネントをコントロールする場合
「Remote Control Setup List」ダイアログ
Function欄 :Parameter Value Editを選択
Parameter欄: 制御対象パラメーターを選択
フェーダー関連のパラメーターを制御する場合のみ、Type欄でパラメーターの値の指定方式を"Curve Table"と"dB"から選択する。
Curve Table方式
フェーダーの値を0-1023で指定する方式。リモートコントローラーが0-1023の値を送信すると、DMEは内部のフェーダーカー
ブテーブルで変換した値(dB)をフェーダーにセットする。この方式を採用することで、フェーダーのdBカーブを考慮せずに容
易にフェーダーを制御できる。
dB方式
フェーダーの値をdBで指定する方式
設定例
FaderコンポーネントのLevelをCurve Table方式とdB方式で制御する場合
「Remote Control Setup List」ダイアログ
Function欄: Parameter Value Editを選択
Parameter欄: 制御対象パラメーターを選択
Type欄: フェーダー関連パラメーターの指定方式を選択
1.4.2. DMEのレベルメーターを取得
レベルメーターの値を取得したいコンポーネントを登録する。
設定例
FaderコンポーネントとCascade Outputコンポーネントのレベルメーターを取得する場合
「Remote Control Setup List」ダイアログ
Function欄: Level Meterを選択
Parameter欄: レベルメーターを取得したいコンポーネントを選択
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
4
2. コマンド一覧
DMEからリモートコントローラーに通知されるコマンド
No.
1
2
3
4
5
6
7
カテゴリー
パラメーター制御
シーン制御
レベルメーター
ミュート制御
コマンド
PRM
VOL
SCN
CSN
SNM
MTR
MUTE
定義
パラメーター変更通知
パラメーター変更通知
シーンリコール通知
シーンリコール番号通知
シーン名通知
メーター通知
ミュート設定/解除通知
DMEを制御するためのコマンド
No.
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
カテゴリー
パラメーター制御
シーン制御
レベルメーター
ミュート制御
GPI制御
WAV FILE PLAYER制御
ユーティリティーコマンド
カテゴリー
No.
27 デバッグ用
コマンド
SPR
SVL
RSPR
RSVL
GPR
GVL
RSC
RRSC
GCS
GSN
GMT
GCMT
QCMT
SMC
SMUT
GMUT (*1)
SGO
PWF
SWF (*1)
定義
パラメーター設定
パラメーター設定(カーブテーブル方式)
パラメーター相対設定
パラメーター相対設定(カーブテーブル方式)
パラメーター取得
パラメーター取得(カーブテーブル方式)
シーンリコール(シーン番号指定)
シーンリコール(相対値指定)
カレントシーン番号取得
シーン名称取得
レベルメーター取得
レベルメーター周期取得設定
レベルメーター周期取得解除
レベルメーター取得周期を設定
ミュート設定/解除
ミュート状態取得
GPI OUT制御
ファイル再生
ファイル再生停止
コマンド
定義
ECHO
エコーバック設定/解除
*1 DMEのファームウェアV3.11以降でのみ動作
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
5
3. コマンド仕様
3.1. コマンドの基本仕様
DMEとリモートコントローラーの間で交わされるコマンドは、次のような書式である。
<コマンド名> <オプション1> <オプション2> … <オプションn><改行>
-
コマンドの最後には改行コードとして LF (0x0A) が必要である
コマンド名とオプションの間、オプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースが必要である
コマンドはすべてASCII文字列とする。それ以外の文字列は使用できない
パラメーターの値を示すオプションの文字列は次のとおり
値
文字列
-Inf
-13801
-18dB
-1800
-6.5dB
-650
0dB
0
10dB
1000
2kHz
2000
400Hz
400
Pan L 63
-63
Pan Center
0
Pan R 63
+63
ON
1
OFF
0
REVERSE
1
NORMAL
0
"ON" や "HARD" などといった文字列がパラメーターの値として返ることはない。
- FaderパラメーターのCurve Table方式では、次のような文字列となる
(Curve Table方式については 1.4.1章を参照、dBと文字列が示す値については巻末の付録を参照)
突き当て0dBのフェーダーの場合
値
文字列
-Inf
0
-60dB
173
-40dB
323
-30dB
423
-20dB
623
-10dB
823
0dB
1023
突き当て10dBのフェーダーの場合
値
文字列
-Inf
0
-60dB
123
-40dB
223
-30dB
323
-20dB
423
-10dB
623
0dB
823
10dB
1023
3.2. DMEからリモートコントローラーに通知されるコマンド
3.2.1. パラメーター制御コマンド
1) PRM: フェーダー以外のパラメーター、ならびにdB方式のフェーダーの変更
2) VOL: カーブテーブル方式のフェーダーの変更
コマンド
オプション
PRM
0 [インデックス] [パラメーター値]
VOL
0 [インデックス] [レベル値]
コマンド名の文字列は "PaRaMeter","VOLume" の略
DME DesignerのRemote Control Setup Listに登録してあるパラメーターに変更が発生したとき、DMEはこのコマンドを送信する。
- 1つ目のオプションは常に0である。これは将来のための拡張用なので、コントローラーでは無視してよい
- [インデックス]、[パラメーター値]、[レベル値]にはそれぞれ適切な文字列が入る
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には半角スペースが存在する
例)
インデックス3のパラメーター(dB方式)が-20dBに変更されたときに、DMEから送信する文字列
PRM 0 3 -2000
インデックス4のパラメーター(カーブテーブル方式、突き当て10dB)が-20dBに変更されたときに、DMEから送信する文字列
VOL 0 4 423
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
6
3.2.2. シーン制御コマンド
3) SCN: シーンリコール発生
コマンド
オプション
SCN
0 [シーン番号]
コマンド名の文字列は "SCeNe" の略
シーンリコールが発生したとき、DMEはこのコマンドを送信する。
- 1つ目のオプションは常に0である。これは将来のための拡張用なので、コントローラーでは無視してよい
- [シーン番号]には適切な文字列が入る
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には半角スペースが存在する
例)
シーン8がリコールされたときに DME がコントローラーに送信する文字列
SCN 0 8
3.2.3. ミュート制御コマンド
7) MUTE: ミュート状態変化
コマンド
MUTE
オプション
0 [ON/OFF]
ミュートON/OFFが変化したとき、DMEはこのコマンドを送信する。
- 1つ目のオプションは常に0である。これは将来のための拡張用なので、コントローラーでは無視してよい
- 2つ目のオプションは "ON" もしくは "OFF" という文字列である
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には半角スペースが存在する
例)
ミュートがOFFになったときに DMEがコントローラーに送信する文字列
MUTE 0 OFF
3.3. DMEを制御するためのコマンド
3.3.1. パラメーター制御コマンド
8) SPR: フェーダー以外のパラメーター、ならびにdB方式のフェーダーの設定
9) SVL: カーブテーブル方式のフェーダーの設定
コマンド
SPR
オプション
成功時のDMEの応答
失敗時のDMEの応答
0 [インデックス] [パラメーター値] SPR OK
SPR ERR
PRM 0 [インデックス] [パラメーター値]
SVL
0 [インデックス] [カーブ値]
SVL OK
SVL ERR
VOL 0 [インデックス] [レベル値]
コマンド名の文字列は "Set PaRameter", "Set VoLume" の略
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [インデックス]、[パラメーター値]、[カーブ値]にはそれぞれ適切な番号を文字列とすること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
インデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBに変更するとき
SPR 0 5 -3000
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式(突き当て10dB)で-30dBに変更するとき
SVL 0 6 323
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "SPR OK" もしくは "SVL OK" という文字列である
2行目の"PRM", "VOL"については3.2.1章を参照
コントローラーでは、パラメーターの変更後の値だけを知りたければ1行目を無視し、2行目だけを参照すればよい
- 失敗すると、DME は "SPR ERR" もしくは "SVL ERR" という1行の文字列を返す
例)
インデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBに変更して、成功したときの応答
SPR OK
PRM 0 5 -3000
インデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBに変更しようとして、失敗したときの応答
SPR ERR
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式(突き当て10dB)で-30dBに変更しようとして、成功したときの応答
SVL OK
VOL 0 6 323
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式 (突き当て10dB) で-30dBに変更しようとして、失敗したときの応答
SVL ERR
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
7
10) RSPR: フェーダー以外のパラメーター、ならびにdB方式のフェーダーの相対設定
11) RSVL: カーブテーブル方式のフェーダーの相対設定
コマンド
RSPR
成功時のDMEの応答
失敗時のDMEの応答
RSPR OK
RSPR ERR
PRM 0 [インデックス] [パラメーター値]
RSVL
0 [インデックス] [カーブ相対値]
RSVL OK
RSVL ERR
VOL 0 [インデックス] [レベル値]
コマンド名の文字列は "Relatively Set PaRameter","Relatively Set VoLume" の略
-
オプション
0 [インデックス] [パラメーター相対値]
1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
[インデックス]には適切な番号を文字列とすること
[パラメーター相対値]や[レベル相対値]には、適切な相対値を文字列で与えること
コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
インデックス5のパラメーターをdB方式で+30dBするとき
RSPR 0 5 3000
インデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBするとき
RSPR 0 5 -3000
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式で値を10ステップ分増やすとき
RSVL 0 6 10
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式で値を10ステップ分減らすとき
RSVL 0 6 -10
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "RSPR OK" もしくは "RSVL OK" という文字列である
2行目の"PRM", "VOL"については3.2.1章を参照
コントローラーでは、パラメーターの変更後の値だけを知りたければ1行目を無視し、2行目だけを参照すればよい
2行目で返る値は変更後の値 (絶対量) である。相対設定しても、変化量が返るわけではない
- 失敗すると、DME は "RSPR ERR" もしくは "RSVL ERR" という1行の文字列を返す
例)
-20dBだったインデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBに変更して、成功したときの応答
RSPR OK
PRM 0 5 -5000
-20dBだったインデックス5のパラメーターをdB方式で-30dBに変更して、失敗したときの応答
RSPR ERR
-20dBだったインデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式(突き当て10dB)で10ステップ分減らして、
成功したときの応答
RSVL OK
VOL 0 6 413
-20dBだったインデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式(突き当て10dB)で10ステップ分減らそうとして、
失敗したときの応答
RSVL ERR
12) GPR: dB方式でのパラメーター取得
13) GVL: カーブテーブル方式でのパラメーター取得
オプション
0 [インデックス]
成功時のDMEの応答
失敗時のDMEの応答
GPR OK
GPR ERR
PRM 0 [インデックス] [パラメーター値]
GVL
0 [インデックス]
GVL OK
GVL ERR
VOL 0 [インデックス] [レベル値]
コマンド名の文字列は "Get PaRameter","Get VoLume" の略
GPR
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [インデックス]にはそれぞれ適切な番号を文字列で与えること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
インデックス5のパラメーターをdB方式で取得するとき
GPR 0 5
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式で取得するとき
GVL 0 6
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GPR OK" もしくは "GVL OK" という文字列である
2行目の"PRM", "VOL"については3.2.1章を参照
コントローラーでは、パラメーターの値だけを知りたければ1行目を無視し、2行目だけを参照すればよい
- 失敗すると、DME は "GPR ERR" もしくは "GVL ERR" という1行の文字列を返す
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
8
例)
インデックス5のパラメーターをdB方式で取得して、-30dBが返ってくるときの応答
GPR OK
PRM 0 5 -3000
インデックス5のパラメーターをdB方式で取得しようとして、失敗したときの応答
GPR ERR
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式 (突き当て 10dB) で取得して、-30dBが返ってくるときの応答
GVL OK
VOL 0 6 323
インデックス6のパラメーターをカーブテーブル方式 (突き当て 10dB) で取得しようとして、失敗したときの応答
GVL ERR
3.3.2. シーン制御コマンド
14) RSC: シーンリコール
オプション
成功時のDMEの応答
0 [シーン番号] RSC OK
SCN 0 [シーン番号]
コマンド名の文字列は "Recall SCene" の略
RSC
失敗時のDMEの応答
RSC ERR
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [シーン番号]には適切な番号を文字列で与えること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
シーン4をリコールするとき
RSC 0 4
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "RSC OK" という文字列である
2行目の"SCN"については3.2.2章を参照
コントローラーでは、シーンがリコールされたことだけを知りたければ1行目を無視し、2行目だけを参照すればよい
- 失敗すると、DME は "RSC ERR" という1行の文字列を返す
(保存されていないシーンに対してRSCコマンドを送信した場合はERRを返す)
例)
シーン4番をリコールして、成功したときの応答
RSC OK
SCN 0 4
シーン4番をリコールしようとして、失敗したときの応答
RSC ERR
15) RRSC: 相対シーンリコール
成功時のDMEの応答
RRSC OK
SCN 0 [シーン番号]
コマンド名の文字列は "Relatively Recall SCene" の略
RRSC
オプション
0 [シーン相対番号]
失敗時のDMEの応答
RRSC ERR
このコマンドにより相対的なシーンリコールを行なう。たとえば、「1つ次のシーン」や「2つ前のシーン」などの操作が可能である。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [シーン相対番号]には適切な番号を文字列で与えること。プラス記号はあってもなくても良い。マイナス記号は省いてはならない
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
1つ次のシーンをリコールするとき
RRSC 0 1
2つ前のシーンをリコールするとき
RRSC 0 -2
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "RRSC OK" という文字列である
2行目の"SCN"については3.2.2章を参照
コントローラーでは、シーンがリコールされたことだけを知りたければ1行目を無視し、2行目だけを参照すればよい
2行目で返るシーン番号はリコール後のシーン番号 (絶対量) である。相対リコールでも、変化量が返るわけではない
- 失敗すると、DME は "RRSC ERR" という1行の文字列を返す
例)
カレントシーンが3の状態で、1つ次のシーンをリコールして、成功したときの応答
RRSC OK
SCN 0 4
カレントシーンが3の状態で、1つ次のシーンをリコールしようとして、失敗したときの応答
RRSC ERR
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
9
16) GCS: カレントシーン番号取得
オプション
0
成功時のDMEの応答
GCS OK
CSN 0 [シーン番号]
コマンド名の文字列は "Get Current Scene" の略
GCS
失敗時のDMEの応答
GCS ERR
このコマンドにより、現在 DME にリコールされているシーン番号をコントローラーから取得することができる。
- オプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- コマンドとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
カレントシーン番号を取得するとき
GCS 0
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GCS OK" という文字列である
2行目は "CSN [シーン番号]" という文字列で、[シーン番号] には 1~999 の範囲内のシーン番号か、番号0が文字列で返る
シーン番号0は、シーンがリコールされていない (no current scene) ことを表す
コントローラーでは、1行目の文字列を無視しても差し支えない
- 失敗すると、DMEは "GCS ERR" という1行の文字列を返す
例)
カレントシーン番号を取得して、シーン4が返るときの応答
GCS OK
CSN 0 4
(文字列の意味は Current Scene Number の略)
カレントシーン番号を取得して、「シーン無し」が返るときの応答
GCS OK
CSN 0 0
カレントシーン番号を取得しようとして、失敗したときの応答
GCS ERR
17) GSN: シーン名取得
オプション
0 [シーン番号]
成功時のDMEの応答
GSN OK
SNM 0 [シーン番号] [シーン名]
コマンド名の文字列は "Get Scene Name" の略
GSN
失敗時のDMEの応答
GSN ERR
このコマンドにより、DMEの指定番号のシーン名をコントローラーから取得することができる。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [シーン番号]には適切な番号を文字列で与えること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
シーン4番の名称を取得するとき
GSN 0 4
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GSN OK" という文字列である
2行目は[シーン番号] には 1~999 の範囲内のシーン番号、[シーン名]には新名称が文字列で返る
コントローラーでは、1行目の文字列を無視しても差し支えない
シーン名が空白のときは見かけ上シーン名が返っていないように見える
- 失敗すると、DMEは "GSN ERR" という1行の文字列を返す
例)
シーン4番の名称を取得して、"Scene 004" という文字列が返るときの応答
GSN OK
SNM 4 Scene 004
(文字列の意味は Scene NaMe の略)
シーン4番の名称を取得して、" " という文字列が返るときの応答
GSN OK
SNM 4
シーン4番の名称を取得しようとして、失敗したときの応答
GSN ERR
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
10
3.3.3. レベルメーター取得コマンド
18) GMT: レベルメーター取得
オプション
0 [インデックス] [メーター番号]
GMT
成功時のDMEの応答
GMT OK
MTR 0 [インデックス] CUR [CH1] … HOLD [CH1] …
失敗時のDMEの応答
GMT ERR
コマンド名の文字列は "Get MeTer" の略
CURは "CURent meter value"の略
HOLDは "peak HOLD value"の略
このコマンドにより、DMEのメーターの値を取得できる。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [インデックス]には適切な番号を文字列で与えること
- [メーター番号]には取得したいメーター番号を指定すること
特定のメーターのデータを取得したい場合は、1以上の値をメーター番号に指定する。コンポーネント毎のメータ番号につい
ては、DME通信プロトコル仕様書を参照
全チャンネルのメーターデータを取得したい場合は0を指定する
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
特定チャンネルのレベルメーターを取得するとき(インデックス1 メーター番号3)
GMT 0 1 3
例)
全チャンネルのレベルメーターを取得するとき(インデックス1 メーター番号0)
GMT 0 1 0
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GMT OK" という文字列である
2行目は "MTR [インデックス] CUR [CH1] [CH2] … HOLD [CH1] [CH2] …" という文字列である
コントローラーでは、1行目の文字列を無視しても差し支えない
2行目の CUR 以降は、現在のメーターレベルがチャネル数分だけ続く
2行目の HOLD 以降は、現在のメーターのホールドレベルがチャネル数分だけ続く
メーターレベルとメーターのホールドレベルは、-13801から1までの数で表現される
DME から送られる文字列とレベルの関係を次の表に示す
文字列
-13801
-13800
-10000
-8000
-6000
-4000
-2000
0
1
レベル
-Inf
-138dB
-100dB
-80dB
-60dB
-40dB
-20dB
0dB
Over
Audio Detectorへの入力レベルがスレッショルドをオーバーしているかどうかを検知する方法
Audio Detectorのメーター情報は、他のメーターと異なり、入力レベルがスレッショルドを超えると、レベル
メーターもオーバーとなる。したがって、取得した文字列が "MTR 0 1 0 CUR 1 HOLD 1" のようになって
いれば、入力レベルがスレッショルドをオーバーしていることになる。
- 失敗すると、DMEは "GMT ERR" という1行の文字列を返す
例)
インデックス5のメーター (4チャネル) を取得して、成功したときの応答 (数字は一例)
GMT OK
MTR 0 5 CUR -13801 -2000 -3000 -13801 HOLD -13801 -1500 -2800 -13801
(文字列は "MeTeR" の略)
インデックス5のメーター (8チャネル) を取得して、成功したときの応答 (数字は一例)
GMT OK
MTR 0 5 CUR -1800 -2300 -200 1 -300 0 -13801 -13801 HOLD -1500 -2000 -0 1 -200 1 -13801 -13801
インデックス5のメーター (4チャネル) を取得しようとして、失敗したときの応答
GMT ERR
19) GCMT: レベルメーター周期取得設定
オプション
成功時のDMEの応答
0 [インデックス] [メーター番号] GCMT OK
MTR 0 [インデックス] CUR [CH1] … HOLD [CH1] …
コマンド名の文字列は "Get Cyclic MeTer" の略
CURは "CURent meter value"の略
HOLDは "peak HOLD value"の略
GCMT
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
失敗時のDMEの応答
GCMT ERR
11
このコマンドで取得したいメーター番号を登録することにより、レベルメーターの値が周期的にDMEから送信される。
レベルメーターの値は後述のQCMTコマンドで解除するまで送信される。メーターは100個まで登録可能である。
-
1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
[インデックス]GMTと同様
[メーター番号]GMTと同様
コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
特定チャンネルのレベルメーターの周期取得登録を行なうとき(インデックス1 メーター番号3)
GCMT 0 1 3
例)
全チャンネルのレベルメーターの周期取得登録を行なうとき(インデックス1 メーター番号0)
GCMT 0 1 0
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GCMT OK" という文字列である
2行目は、GMTでメーターを取得するときの返答と同一文字列である
- 失敗すると、DMEは "GCMT ERR" という1行の文字列を返す
例)
特定チャンネル指定を行った場合のDMEの送受信データの例(インデックス1 メーター番号3)
GCMT 0 1 3
MTR 0 1 CUR -1800 HOLD 0
:
(リモートコントローラーが周期的にDMEからのメーターデータを受信)
MTR 0 1 CUR -1700 HOLD 0
例)
全チャンネル指定を行った場合の送受信データの例(インデックス1 メーター番号0)
GCMT 0 1 0
MTR 0 1 CUR -1800 -2300 -200 1 -300 0 -13801 -13801 HOLD 0 0 0 0 0 10
:
(リモートコントローラーが周期的にDMEからのメーターデータを受信)
MTR 0 1 CUR -1800 -2300 -200 1 -300 0 -13801 -13801 HOLD 0 0 0 0 0 10
20) QCMT: レベルメーター周期取得解除
QCMT
オプション
成功時のDMEの応答
0 [インデックス] [メーター番号] QCMT OK
失敗時のDMEの応答
QCMT ERR
コマンド名の文字列は "Quit Cyclic MeTer" の略
GCMTコマンドでDMEに登録したレベルメーターの周期送信を解除する。
-
1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
[インデックス]にはDME Designerで指定した適切な番号を文字列で与えること
[メーター番号]は、常に0を指定すること
コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
メーターの周期取得の登録を破棄したいとき
QCMT 0 1 0
- 成功すると、DMEは "QCMT OK" という1行の文字列を返す
- 失敗すると、DMEは "QCMT ERR" という1行の文字列を返す
例)
メーター番号の登録を破棄して成功したときの応答
QCMT OK
メーター番号の登録を破棄して失敗したときの応答
QCMT ERR
21) SMC: レベルメーター自動取得周期の設定
オプション
0 [周期]
SMC
成功時のDMEの応答
SMC OK
失敗時のDMEの応答
SMC ERR
コマンド名の文字列は "Set Meter Cycle"の略
このコマンドにより、周期取得設定されたすべてのレベルメーターの送信周期をms単位で設定する。
DMEが一度もこのコマンドを受信していないときは初期設定の100msecで動作する。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [周期]にはDMEからのメーター送信間隔をms単位で設定すること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
DMEからのメーター送信間隔を200msecに変更したいとき
SMC 0 200
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
12
- 成功すると、DMEは "SMC OK" という1行の文字列を返す
- 失敗すると、DMEは "SMC ERR" という1行の文字列を返す
例)
DMEからのメーター送信間隔を変更に成功したとき
SMC OK
DMEからのメーター送信間隔を変更に失敗したとき
SMC ERR
周期の設定目安
レベルメーターを周期取得するには、レベルメーターの指定個数に応じて適切な周期を設定する必要がある。
周期は下表より求める。
レベルメーター数と取得に必要な時間の対応表
1コマンドで取得する 取得に必
レベルメーターの数 要な時間
64
239ms
32
122ms
16
64ms
8
34ms
4
20ms
2
12ms
1
9ms
自動取得周期は、コマンドごとに上表の「取得に必要な時間」を加算した値を目安とする。
ただし、レベルメーターの自動取得周期を短くしすぎると通信回線の負荷が増大するため、レベルメーターの自動取得周期は
50msec以上に設定する必要がある。
周期時間の算出例
例1: 16Ch Fader コンポーネントのレベルメーターを1ch分取得する場合
対応表からレベルメーター1個を取得するために必要な周期(9ms)を得る
周期は50ms以上である必要があるため、周期を50msに設定する
例2: 16Ch Fader コンポーネントのレベルメーターを1コンポーネント分(16ch分)取得する場合
対応表からレベルメーター16個を取得するために必要な周期(64ms)を得る
周期を64msに設定する
例3: 2つの 16Ch Faderコンポーネントのレベルメーターを 2コンポーネント分(32ch分)取得する場合
対応表からレベルメーター16個を取得するために必要な周期時間(64ms)を得る
2つのコンポーネントの周期の和をとり、周期を128msに設定する
3.3.4. ミュート制御コマンド
22) SMUT: ミュート設定/解除
成功時のDMEの応答
SMUT OK
MUTE 0 [ON/OFF]
コマンド名の文字列は "Set MUTe" の略
SMUT
オプション
0 [ON/OFF]
失敗時のDMEの応答
SMUT ERR
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- 2つ目のオプションとして "ON" もしくは "OFF" という文字列を与えること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
ミュートONするとき
SMUT 0 ON
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "SMUT OK" という文字列である
2行目は、ミュートON/OFFが切替わったときにDMEがコントローラーに対して出力する文字列と同一である
コントローラーでは、1行目の文字列を無視しても差し支えない
- 失敗すると、DMEは "SMUT ERR" という1行の文字列を返す
例)
ミュートONして成功したときの応答
SMUT OK
MUTE 0 ON
ミュートOFFしようとして失敗したときの応答
SMUT ERR
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
13
23) GMUT: ミュート状態取得
成功時のDMEの応答
失敗時のDMEの応答
SMUT OK
SMUT ERR
MUTE 0 [ON/OFF]
コマンド名の文字列は "Get MUTe" の略
本コマンドはDMEのファームウェア V3.11以降でのみ動作する。
GMUT
オプション
0
- オプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- コマンドとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
ミュートの状態を取得するとき
GMUT 0
- 成功すると、DMEは2行の文字列を返す
1行目は "GMUT OK" という文字列である
2行目は、ミュートON/OFFが切替わったときにDMEがコントローラーに対して出力する文字列と同一である
コントローラーでは、1行目の文字列を無視しても差し支えない
- 失敗すると、DMEは "GMUT ERR" という1行の文字列を返す
例)
ミュート状態取得に成功して、ミュート状態がONだったときの応答
GMUT OK
MUTE 0 ON
ミュート状態取得に失敗したときの応答
GMUT ERR
3.3.5. GPI 制御コマンド
24) SGO: GPI OUT制御
オプション
成功時のDMEの応答
0 [ポート番号] [ON/OFF] …SGO OK
SGO
失敗時のDMEの応答
SGO ERR
コマンド名の文字列は "Set Gpi Out" の略
-
1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
2つ目のオプションには、ポート番号を文字列で与えること
3つ目のオプションには、"ON" もしくは "OFF" という文字列を与えること
コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
オプションを追加して、複数のGPI出力を制御することも可能
このコマンドは、DMEコンポーネント内のパラメーターに影響を与えることなく、GPI OUTポートの状態を変更します。
例)
ポート3をONにしたいとき
SGO 0 3 ON
ポート10をON, ポート11をOFFにしたいとき
SGO 0 10 ON 11 OFF
ポート1をON, ポート3をOFF, ポート4をON, ポート5をON にしたいとき
SGO 0 1 ON 3 OFF 4 ON 5 ON
- 成功すると、DMEは "SGO OK" という1行の文字列を返す
- 失敗すると、DMEは "SGO ERR" という1行の文字列を返す
例)
GPI OUTのポート3をONして成功したときの応答
SGO OK
GPI OUTのポート3をONしようとして失敗したときの応答
SGO ERR
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
14
3.3.6. WAV FILE PLAYER 制御コマンド
25) PWF: ファイル再生
オプション
0 [Wav File Manager のインデックス]
PWF
成功時のDMEの応答
PWF OK
失敗時のDMEの応答
PWF ERR
コマンド名の文字列は "Play Wav File" の略
このコマンドにより、DME の Wav File Playerの曲を指定して再生できる。
再生するためには、あらかじめWav File Managerにファイルを登録しておく必要がある。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- 2つ目のオプションには、Wavファイルマネージャのインデックスを文字列で与えること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
Wavファイルマネージャの4番に登録されたWAVファイルを再生したいとき
PWF 0 4
- 成功すると、DMEは "PWF OK" という1行の文字列を返す
- 失敗すると、DMEは "PWF ERR" という1行の文字列を返す
例)
Wavファイルマネージャの4番に登録されたWAVファイルを再生して成功したときの応答
PWF OK
Wavファイルマネージャの4番に登録されたWAVファイルを再生しようとして失敗したときの応答
PWF ERR
26) SWF: ファイル再生停止
オプション
0
SWF
成功時のDMEの応答
SWF OK
失敗時のDMEの応答
SWF ERR
コマンド名の文字列は "Stop Wav File" の略
本コマンドはDMEのファームウェア V3.11以降でのみ動作する。
このコマンドにより、DME の Wav File Playerで再生中の曲を停止させる。
- オプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- コマンドとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
再生中のWAVファイルを停止させたいとき
SWF 0
- 成功すると、DMEは "SWF OK" という1行の文字列を返す
- 失敗すると、DMEは "SWF ERR" という1行の文字列を返す
例)
再生中のWAVファイルを停止させて成功したときの応答
SWF OK
再生中のWAVファイルを停止させて失敗したときの応答
SWF ERR
3.4 ユーティリティーコマンド
3.4.1 デバッグ用コマンド
27) ECHO: エコーバック設定/解除
コマンド
ECHO
オプション
0 [ON/OFF]
成功時のDMEの応答
ECHO OK
失敗時のDMEの応答
ECHO ERR
コントローラーのデバッグ用に、DMEが受信した文字列をそのままエコーバックすることができる。
エコーをONにすると、エコーOFFされるかDMEの電源が切られるまで、ずっとエコーバックされるようになる。
電源起動時のデフォルトはOFFである。
エコーバック中にも通常どおりの制御が可能である。
- 1つ目のオプションは将来の拡張用なので、常に0とすること
- [ON/OFF]には、"ON" または "OFF" という文字列とすること
- コマンドとオプションの間、およびオプションとオプションの間には1文字以上の半角スペースを入れること
例)
DMEのエコーをONするとき
ECHO 0 ON
DMEのエコーをOFFするとき
ECHO 0 OFF
成功すると "ECHO OK" という文字列が、失敗すると "ECHO ERR" という文字列がコントローラーに対して出力される。
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
15
4. コマンドシーケンス
以下に、主要なコマンドのシーケンス例を示す。
パラメーター変更(リモートコントローラーから実行)
パラメーター設定コマンド
DME
SPR 0 1 0 (1番のパラメーターを0に設定)
Remote Controller
SPR OK (DMEからの応答)
PRM 0 1 0 (1番のパラメーターが0に設定された)
パラメーター変更(リモートコントローラー以外から実行)
DME
パラメーター設定コマンド
Remote Controller
PRM 0 1 0 (1番のパラメーターが0に設定された)
パラメーター取得
DME
GPR 0 1 (1番のパラメーター取得)
Remote Controller
GPR OK (DMEからの応答)
PRM 0 1 0 (1番のパラメーターの現在の値は0)
シーンリコール(リモートコントローラーから実行)
DME
RSC 0 1 (シーン1をリコール)
Remote Controller
RSC OK (DMEからの応答)
SCN 0 1 (シーン1がリコールされた)
シーンリコール(リモートコントローラー以外から実行)
DME
Remote Controller
SCN 0 1 (シーン1がリコールされた)
カレントシーン情報取得
DME
GCS (カレントシーン番号を取得)
Remote Controller
GCS OK (DMEからの応答)
CSN 0 1 (カレントシーンは1番)
レベルメーター取得コマンド
DME
GMT 0 1
(1番に登録されているメーターを取得)
Remote Controller
GMT OK (DMEからの応答)
MTR 0 1 -100 -500 -200 …
(1番に登録されているメーターの値)
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
16
レベルメーター周期取得登録
DME
SMC 0 500
(メーターの取得周期を500msecに設定)
SMC OK
GCMT 0 1 0
(1番に登録されているコンポーネントの全メーターを周期取得)
GCMT OK
Remote Controller
MTR 0 1 CUR -100 -500 -200 …
(1番に登録されているメーターの値)
500msec
MTR 0 1 CUR -100 -500 -200 …
(1番に登録されているメーターの値)
:
:
:
QCMT 0 1 0
(1番に登録されているコンポーネントのメーターの周期取得中止)
QCMT OK
ミュート制御
DME
SMUT 0 ON
(ミュートをONに設定)
Remote Controller
SMUT OK
MUTE 0 ON
(ミュートをONに設定されたことを通知)
ミュート状態取得
DME
GMUT 0
(ミュートの状態を取得)
Remote Controller
GMUT OK
MUTE 0 ON
(ミュートがONに設定されていることを通知)
GPI OUT制御
DME
Remote Controller
SGO 0 1 ON 2 OFF 3 ON
(GPI OUTのCH1をON, CH2をOFF, CH3をONに設定)
SGO OK
WAVファイル再生
DME
Remote Controller
PWF 0 1
(Wav File Managerの1番に登録されているファイルを再生)
PWF OK
WAVファイル再生停止
DME
Remote Controller
SWF 0
(再生中のWAVファイルを停止)
SWF OK
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
17
トラブルシューティング(FAQ)
Q: REMOTE端子経由のシリアル通信において、38400bps以外のボーレートでDMEと通信できますか?
A: 38400bps以外のボーレートでの通信はできません。リモートコントローラーのボーレートは必ず38400bpsに合わせてください。
詳細は、「1.2. リモートコントローラーの設定」をご覧ください。
Q: コマンドの改行コードは何を使用すればいいですか?
A: 改行コードにはLF(0x0A)を使用してください(AMXの場合は"$0A"、Crestronの場合は"/x0A")。
詳細は、「3.1. コマンドの基本仕様」をご参照ください。
Q: この通信プロトコルでコントロール可能なパラメーター数は最大いくつですか?
A: コントロール可能なパラメーター数は、最大256種類です。これに加えて、シーンリコールなどのコントロールも可能です。
Q: 256種類以上のパラメーターをコントロールするにはどうすればいいですか?
A: MIDI信号やGPI信号と併用してコントロールすることをご検討ください。
Q: MIDIのパラメーターチェンジやコントロールチェンジをEthernet経由で送信することはできますか?
A: MIDIパラメーターチェンジやコントロールチェンジをEthernet経由で送信することはできません。
パラメーターの変更にはSPRコマンド、シーンのリコールにはRSCコマンドを使用してください。
Q: シーンリコールの処理途中にDMEに送信されたパラメーター設定コマンドSPRは有効ですか?
A: 無効です。シーンリコールの処理途中にDMEに送信されたコマンドは、すべて破棄されます。
シーンリコールが完了すると、SPRコマンドの受信も再開します。
シーンリコールが完了するとDMEから通知されるSCNコマンドを確認してから、パラメーター設定コマンドを送信してください。
Q: コンポーネントの種類によって、パラメーターが変更される反応時間に違いはありますか?
A: パラメーター数が多いコンポーネント(Matrix Mixer 64x64など)はパラメーター数の少ないコンポーネントよりもパラメーターの変更に時間がか
かることがあります。
Q: コマンドに対するDMEの反応速度が遅い場合、考えられる原因や対策はありますか?
A: DMEに短時間に大量のコマンドが送信されると、受信バッファにデータが蓄積して処理時間がかかることがあります。
このような場合は、リモートコントローラー側でコマンド間の送信間隔を十分に確保してください。
Q: メーターの反応速度が遅い場合、考えられる原因や対策はありますか?
A: 表示させるメーター数が多くなると、メーターの反応速度は遅くなります。
このような場合は、以下の対策を試してみてください。
・メーター自動取得の周期が短かすぎると、データが蓄積されて反応速度が遅くなります。SMCコマンドで周期をできるだけ長く設定してみてく
ださい。
・一回ずつデータを取得するGMTコマンドより、周期的にデータを取得できるGCMTコマンドを使う方が通信量が減るため、反応速度が改善さ
れます。
・同一コンポーネント内のメーターを表示させる場合、メーター番号を指定して個別にデータを取得するよりも、メーター番号0を指定してまとめ
てデータを取得することで反応速度が改善されます。
・Meterコンポーネントのメーターを表示させる場合、1チャンネルのMeterコンポーネントを多数配置するよりも、多チャンネルのMeterコンポー
ネントを配置する方が反応速度が改善されます。
コマンドの詳細は、「3.3.3. レベルメーター取得コマンド」のGMTおよびGCMTをご参照ください。
Q: あるパラメーターをGPI OUTにアサインし、SGOコマンドでそのポートを制御した場合、パラメーターも連動して動作しますか?
A: 連動しません。
SGOコマンドで指定したポートからのGPI出力のみ制御されます。
Q: Audio Detectorへの入力レベルがスレッショルドを超えたかどうかを検知する方法はありますか?
A: 検知できます。
検知方法の詳細は、「3.3.3. レベルメーター取得コマンド」をご参照ください。
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
18
付録
-∞~0dBのフェーダーテーブル
Value
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
Data
Value
-InfdB
64
-138.00dB 65
-136.00dB 66
-134.00dB 67
-133.00dB 68
-132.00dB 69
-131.00dB 70
-130.00dB 71
-129.00dB 72
-128.00dB 73
-127.00dB 74
-126.00dB 75
-125.00dB 76
-124.00dB 77
-123.00dB 78
-122.00dB 79
-121.00dB 80
-120.00dB 81
-119.00dB 82
-118.00dB 83
-117.00dB 84
-116.00dB 85
-115.00dB 86
-114.00dB 87
-113.00dB 88
-112.00dB 89
-111.00dB 90
-110.00dB 91
-109.00dB 92
-108.00dB 93
-107.00dB 94
-106.00dB 95
-105.00dB 96
-104.00dB 97
-103.00dB 98
-102.00dB 99
-101.50dB 100
-101.00dB 101
-100.50dB 102
-100.00dB 103
-99.50dB 104
-99.00dB 105
-98.50dB 106
-98.00dB 107
-97.50dB 108
-97.00dB 109
-96.50dB 110
-96.00dB 111
-95.50dB 112
-95.00dB 113
-94.50dB 114
-94.00dB 115
-93.50dB 116
-93.00dB 117
-92.50dB 118
-92.00dB 119
-91.50dB 120
-91.00dB 121
-90.50dB 122
-90.00dB 123
-89.50dB 124
-89.00dB 125
-88.50dB 126
-88.00dB 127
Data
Value
-87.50dB 128
-87.00dB 129
-86.50dB 130
-86.00dB 131
-85.50dB 132
-85.00dB 133
-84.50dB 134
-84.00dB 135
-83.50dB 136
-83.00dB 137
-82.50dB 138
-82.00dB 139
-81.50dB 140
-81.00dB 141
-80.50dB 142
-80.00dB 143
-79.50dB 144
-79.00dB 145
-78.50dB 146
-78.00dB 147
-77.80dB 148
-77.60dB 149
-77.40dB 150
-77.20dB 151
-77.00dB 152
-76.80dB 153
-76.60dB 154
-76.40dB 155
-76.20dB 156
-76.00dB 157
-75.80dB 158
-75.60dB 159
-75.40dB 160
-75.20dB 161
-75.00dB 162
-74.80dB 163
-74.60dB 164
-74.40dB 165
-74.20dB 166
-74.00dB 167
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Data
Value
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Data
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DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
Data
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Data
Value
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Data
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19
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Value
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-15.40dB 779
-15.35dB 780
-15.30dB 781
-15.25dB 782
-15.20dB 783
-15.15dB 784
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-15.05dB 786
-15.00dB 787
-14.95dB 788
-14.90dB 789
-14.85dB 790
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-14.70dB 793
-14.65dB 794
-14.60dB 795
-14.55dB 796
-14.50dB 797
-14.45dB 798
-14.40dB 799
-14.35dB 800
-14.30dB 801
-14.25dB 802
-14.20dB 803
-14.15dB 804
-14.10dB 805
-14.05dB 806
-14.00dB 807
-13.95dB 808
-13.90dB 809
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-13.80dB 811
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-13.65dB 814
-13.60dB 815
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-13.50dB 817
-13.45dB 818
-13.40dB 819
-13.35dB 820
-13.30dB 821
-13.25dB 822
-13.20dB 823
-13.15dB 824
-13.10dB 825
-13.05dB 826
-13.00dB 827
-12.95dB 828
-12.90dB 829
-12.85dB 830
-12.80dB 831
Data
Value
-12.75dB 832
-12.70dB 833
-12.65dB 834
-12.60dB 835
-12.55dB 836
-12.50dB 837
-12.45dB 838
-12.40dB 839
-12.35dB 840
-12.30dB 841
-12.25dB 842
-12.20dB 843
-12.15dB 844
-12.10dB 845
-12.05dB 846
-12.00dB 847
-11.95dB 848
-11.90dB 849
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-11.80dB 851
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-11.00dB 867
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-10.55dB 876
-10.50dB 877
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-10.40dB 879
-10.35dB 880
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-10.25dB 882
-10.20dB 883
-10.15dB 884
-10.10dB 885
-10.05dB 886
-10.00dB 887
-9.95dB
888
-9.90dB
889
-9.85dB
890
-9.80dB
891
-9.75dB
892
-9.70dB
893
-9.65dB
894
-9.60dB
895
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
Data
-9.55dB
-9.50dB
-9.45dB
-9.40dB
-9.35dB
-9.30dB
-9.25dB
-9.20dB
-9.15dB
-9.10dB
-9.05dB
-9.00dB
-8.95dB
-8.90dB
-8.85dB
-8.80dB
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-8.55dB
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-8.35dB
-8.30dB
-8.25dB
-8.20dB
-8.15dB
-8.10dB
-8.05dB
-8.00dB
-7.95dB
-7.90dB
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-7.70dB
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-7.60dB
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-7.50dB
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-7.25dB
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-7.15dB
-7.10dB
-7.05dB
-7.00dB
-6.95dB
-6.90dB
-6.85dB
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-6.70dB
-6.65dB
-6.60dB
-6.55dB
-6.50dB
-6.45dB
-6.40dB
Value
896
897
898
899
900
901
902
903
904
905
906
907
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947
948
949
950
951
952
953
954
955
956
957
958
959
Data
-6.35dB
-6.30dB
-6.25dB
-6.20dB
-6.15dB
-6.10dB
-6.05dB
-6.00dB
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-5.80dB
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-5.70dB
-5.65dB
-5.60dB
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-5.50dB
-5.45dB
-5.40dB
-5.35dB
-5.30dB
-5.25dB
-5.20dB
-5.15dB
-5.10dB
-5.05dB
-5.00dB
-4.95dB
-4.90dB
-4.85dB
-4.80dB
-4.75dB
-4.70dB
-4.65dB
-4.60dB
-4.55dB
-4.50dB
-4.45dB
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-4.35dB
-4.30dB
-4.25dB
-4.20dB
-4.15dB
-4.10dB
-4.05dB
-4.00dB
-3.95dB
-3.90dB
-3.85dB
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-3.75dB
-3.70dB
-3.65dB
-3.60dB
-3.55dB
-3.50dB
-3.45dB
-3.40dB
-3.35dB
-3.30dB
-3.25dB
-3.20dB
Value
960
961
962
963
964
965
966
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991
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1001
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1015
1016
1017
1018
1019
1020
1021
1022
1023
Data
-3.15dB
-3.10dB
-3.05dB
-3.00dB
-2.95dB
-2.90dB
-2.85dB
-2.80dB
-2.75dB
-2.70dB
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-2.60dB
-2.55dB
-2.50dB
-2.45dB
-2.40dB
-2.35dB
-2.30dB
-2.25dB
-2.20dB
-2.15dB
-2.10dB
-2.05dB
-2.00dB
-1.95dB
-1.90dB
-1.85dB
-1.80dB
-1.75dB
-1.70dB
-1.65dB
-1.60dB
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-1.50dB
-1.45dB
-1.40dB
-1.35dB
-1.30dB
-1.25dB
-1.20dB
-1.15dB
-1.10dB
-1.05dB
-1.00dB
-0.95dB
-0.90dB
-0.85dB
-0.80dB
-0.75dB
-0.70dB
-0.65dB
-0.60dB
-0.55dB
-0.50dB
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-0.40dB
-0.35dB
-0.30dB
-0.25dB
-0.20dB
-0.15dB
-0.10dB
-0.05dB
0.00dB
20
-∞~10dBのフェーダーテーブル
Value
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
Data
Value
-InfdB
64
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-135.00dB 66
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-105.00dB 76
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-99.00dB
78
-96.00dB
79
-95.00dB
80
-94.00dB
81
-93.00dB
82
-92.00dB
83
-91.00dB
84
-90.00dB
85
-89.00dB
86
-88.00dB
87
-87.00dB
88
-86.00dB
89
-85.00dB
90
-84.00dB
91
-83.00dB
92
-82.00dB
93
-81.00dB
94
-80.00dB
95
-79.00dB
96
-78.00dB
97
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98
-77.60dB
99
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-75.00dB 112
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-72.40dB 125
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-72.00dB 127
Data
Value
-71.80dB 128
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-71.20dB 131
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-68.20dB 146
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-60.00dB 187
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-59.60dB 189
-59.40dB 190
-59.20dB 191
Data
Value
-59.00dB 192
-58.80dB 193
-58.60dB 194
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-57.40dB 200
-57.20dB 201
-57.00dB 202
-56.80dB 203
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-56.20dB 206
-56.00dB 207
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-55.00dB 212
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-54.20dB 216
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-53.20dB 221
-53.00dB 222
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-52.60dB 224
-52.40dB 225
-52.20dB 226
-52.00dB 227
-51.80dB 228
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-51.40dB 230
-51.20dB 231
-51.00dB 232
-50.80dB 233
-50.60dB 234
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-47.20dB 251
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-46.80dB 253
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-46.40dB 255
Data
Value
-46.20dB 256
-46.00dB 257
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-45.40dB 260
-45.20dB 261
-45.00dB 262
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-44.40dB 265
-44.20dB 266
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-43.80dB 268
-43.60dB 269
-43.40dB 270
-43.20dB 271
-43.00dB 272
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-42.60dB 274
-42.40dB 275
-42.20dB 276
-42.00dB 277
-41.80dB 278
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-41.40dB 280
-41.20dB 281
-41.00dB 282
-40.80dB 283
-40.60dB 284
-40.40dB 285
-40.20dB 286
-40.00dB 287
-39.90dB 288
-39.80dB 289
-39.70dB 290
-39.60dB 291
-39.50dB 292
-39.40dB 293
-39.30dB 294
-39.20dB 295
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-39.00dB 297
-38.90dB 298
-38.80dB 299
-38.70dB 300
-38.60dB 301
-38.50dB 302
-38.40dB 303
-38.30dB 304
-38.20dB 305
-38.10dB 306
-38.00dB 307
-37.90dB 308
-37.80dB 309
-37.70dB 310
-37.60dB 311
-37.50dB 312
-37.40dB 313
-37.30dB 314
-37.20dB 315
-37.10dB 316
-37.00dB 317
-36.90dB 318
-36.80dB 319
Data
Value
-36.70dB 320
-36.60dB 321
-36.50dB 322
-36.40dB 323
-36.30dB 324
-36.20dB 325
-36.10dB 326
-36.00dB 327
-35.90dB 328
-35.80dB 329
-35.70dB 330
-35.60dB 331
-35.50dB 332
-35.40dB 333
-35.30dB 334
-35.20dB 335
-35.10dB 336
-35.00dB 337
-34.90dB 338
-34.80dB 339
-34.70dB 340
-34.60dB 341
-34.50dB 342
-34.40dB 343
-34.30dB 344
-34.20dB 345
-34.10dB 346
-34.00dB 347
-33.90dB 348
-33.80dB 349
-33.70dB 350
-33.60dB 351
-33.50dB 352
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-32.90dB 358
-32.80dB 359
-32.70dB 360
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DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
Data
Value
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Data
Value
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© 2005-2009 Yamaha Corporation
DMEリモートコントロールプロトコル仕様書 V3.1
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