気密ユニット

施工説明書
※この商品は一般住宅およびそれに準じる居住施設の屋内
専用です。他の用途へのご使用はおやめください。
屋外および浴室内部など頻繁に水分と接するところには
使用しないでください。
掘座卓用
高気密・高断熱ユニット
施工店様へ
このたびは当製品をご採用いただきありがとうございました。
■ 施工前にこの施工説明書を必ずお読みのうえ、正しく施工してください。
■ 電気配線工事は、
「電気設備技術基準」や「内線規程」に従って確実に行ってください。配線工事は、電気工事士の資格が必要です。
■ 安全上のご注意
必ずお守りください
●断熱ユニットを取扱う際には、火気に十分注意する。
火気禁止
また、施工現場での溶接・溶断、火気の使用は禁止とする。
本体の上に乗らない。
火事の原因となります。
落下によるけがの原因
となります。
禁止
■ 部材表
■ 製品寸法図
MHD0330 MHD0340 MHD0350 MHD0360
MHDR3 MHDR4 MHDR5 MHDR6
断熱ボックス3尺用 1セット
1セット
断熱ボックス4尺用
1セット
断熱ボックス5尺用
1セット
断熱ボックス6尺用
1
1
気密テープ 10.0m巻
1
1
気密テープ 12.5m巻
2
2
2
2
吊金具
吊金具固定ねじ
1
1
1
1
材
名
法
A寸寸法
87
99 4
4
C
420
(380)
部
●本体の設置後は、
※( )寸法はMHDR○の場合
○には3∼6の数字が
入ります。
(
)
3×3サイズ 3×4サイズ 3×5サイズ 3×6サイズ
(ツインファースト 8本袋入)
A寸法
874
1167
1450
1754
C寸法
994
1287
1570
1874
●本体外寸法
本体品番 3×3サイズ 3×4サイズ
3×5サイズ
3×6サイズ
MHR03*0U1 845×845×332
845×1138×332 845×1421×332 845×1725×332
MHHP*
MH001*0D1E 865×865×412 865×1158×412 865×1441×412 865×1745×412
MHS01*0B1E
845×845×392 845×1138×392 845×1421×392 845×1725×392
MHHA*
MHVHA*
畳厚み 55
断熱ボックス内寸法 420(380)
断熱ボックス外寸法 480(440)
■ 納まり寸法図
※( )寸法はMHDR○の場合
○には3∼6の数字が
入ります。
(
)
本体木部外寸法
本体コントローラー
(6面ヒーターの場合)
断熱ボックス内寸法 A
大引き内寸・断熱ボックス外寸法 C
132 94
開口深さ
500(460)以上
2
電源線引き込み口
吊金具高さ 10
25
27
本体深さ
100
F.L
98
5463
本体木部外寸法
庫内コンセント
114
(足元ヒーターの場合)
G.L
本体コントローラー
(6面ヒーターの場合)
断熱ボックス内寸法 874
断熱ボックス底板吊金具
大引き内寸・断熱ボックス外寸法 994
3D-D6P
第 8版 1201
断熱ボックスの納まり
6面ヒーターに使用する場合
洋室床面
〈電源線の逆側〉
17.
5
[寸法単位:mm]
※6面ヒーターの場合は、必ず電源線の
逆側の大引きに補強材(t=12mm)
電
源
を取り付けてください。
12
線
5
.
床
1
7 7.5
側
1
開
B
口寸
法
開
寸
口
法 補強材(t=12)取り付け
口 法A *
寸
開
法
90
床 口寸 法C
(現場手配)
9
87
開 口寸
4
開
17
.5
5
.
電源線
7
1 12
F.L
大引き
90×90
17
.5
断熱
ボックス
〈電源線側〉17
.
5
両面テープ
で接着 60
12
3×3サイズ 3×4サイズ 3×5サイズ 3×6サイズ
874
909
862
994
開口寸法A
床開口寸法B
開口寸法C
取り付け桟内寸
1167
1202
1155
1287
注意
和室施工
1450
1485
1438
1570
1754
1789
1742
1874
60
60
根太
D
吊金具
束
大引き
※( )
寸法は
6面ヒーター
の場合
束石
*開口寸法Cは
6面ヒーターの場合の補強材内寸法
和室床面を大引きより80mm前に出してください。
6面ヒーターに使用する場合
和室床面
強度が不十分な場合、本体が落下して
けがのおそれがあります。
必ず守る
420(380)
55
洋室施工
取り付け桟
高さ60
(現場手配)
出るようにする(静荷重200kg)
585(545)以上
注意
●床開口部・取り付け桟は十分強度が
すきま風防止のため、開口部は必ず
周囲に根太をまわしてください。
〈電源線側〉
根太
80
電
87
A
※( )
寸法はMHDR○の場合
法
寸
口
○には3∼6の数字
開
が入ります。
(
源
4
線
60
F.L.
60
3×3サイズ 3×4サイズ 3×5サイズ 3×6サイズ
874
1167
1450
1754
(854)(1147)(1430)(1734)
1874
1287
994
大引き内寸
1570
束石
L字型金具(別売)
サービス品番:
MH9901R[10枚]4
5
6面ヒーターに使用する場合
床
〈電源線の逆側〉
取り付け桟(現場手配)
60×60
電
87
3×3サイズ 3×4サイズ 3×5サイズ 3×6サイズ *
取り付け桟内寸法A
RC開口寸法B
補強材内寸法C
874
994
862
1167
1287
1155
1450
1570
1438
1754
1874
1742
4
L字型金具 ※6面ヒーターの場合は、
スタッド
必ず電源線の逆側の取
アンカー
り付け桟に補強材(t=
12mm)を取り付けて
RC開口寸法B
ください。
源
0 220
22
補強材
(t=12)
取り付け桟
内寸法A
断熱
ボックス
0
10
0
15
20
框
*RC開口寸法が480
(440)
以上
になる場合は、付属の吊金具
にて底板を受けてください。
長穴
φ8×16
20
根太
取り付け桟
(現場手配)
60×60
45
φ5穴
取
補
線
側
A
法
寸
内
桟
け
付
り
RC開口寸法
レベル調整
モルタル
束
大引き
RC施工
取り付け桟を取り付けてから断熱
ボックスを取り付けてください。
D
吊金具
開口寸法A
注意
根太
60
60
420(380)
両面テープ
で接着
20
500(460)以上
大引き
90×90
側
)
電源線
断熱
ボックス
床面より135
■
施
工
前
の
確
認
強
材
内
寸
法
C
B
法
寸
口
開
RC
RC
開
口
寸
法
99
4
■
施
工
の
し
か
た
1取り付け桟(現場手配)の取り付け
左ページの「施工前の確認」の図を参考にして、断熱ボックス取り付け桟を開口部
周囲に取り付ける。
2 断熱ボックスの取り付け
①
1 吊金具の取り付け
取り付け桟
■吊金具取り付け位置
3×3サイズ 3×4サイズ 3×5サイズ 3×6サイズ
D寸法
200
300
400
D
500
寸
桟内
け
付
取り
1 ①の部材を左ページの図を参照に所定の
位置に吊金具固定ねじで取り付ける
(4カ所)。
注意
吊金具固定ねじ
②
吊金具の上端と取り付け桟の上面の
高さを合わせてください。
2 ②の部材を図のように両サイドにはめ込む。
2 断熱ボックス側板の取り付け
気密テープ
1 断熱ボックス側板の両面テープをはがし、
大引き・取り付け桟に貼り付ける。
電源線
2 断熱ボックス側板を右図のような順番で組み込む。
2
1
注意
●あらかじめ電源線を断熱ボックス側板の引込み口
1
より内側に引込んでおいてください。
(次ページの電源線引込み口位置を参照)
2
●各コーナーにすき間ができないように調整してください。
●開口部内に断熱材が飛び出さないようにしてください。
両面テープで取り
付け桟に貼り付ける
(四隅)
3 側板と側板の入り隅に、半折りにした付属の気密テープを片面ずつ底面まで貼る。
※気密テープはカッターで現場カットしてください。
3 断熱ボックス底板の取り付け
1 あらかじめ引込んだ電源線をよけて、 2
断熱ボックス底板を入れる。
底板と側板の入り隅に半折りにした
気密テープを貼る。
(四隅)
注意
電源線
よける
底板
断熱ボックスに乗って気密テープ
を貼らないでください。
電源線
気密テープ
●本体を入れる際に、指を挟み込
内側に引き込んだ電源線を本体に
引き込みながら本体を落とし込む。
注意
まないように注意する。
注意しないと、けがをするおそ
れがあります。
必ず守る
二人作業で行ってください。
6面ヒーターの場合、
本体を落とし
込んだ後、本体をずらして電源線側
を27mm開けてください。
(本体コントローラー取り付けのため)
●電源線引込み口位置
φ10程度の貫通穴をあけVVFを通す
6面ヒーターに
使用する場合
取り付け桟
14
2
VVF
貫通穴
φ10
貫通穴
本体
足元ヒーターに
使用する場合
取り付け桟
電源線
VVF
2
3
本体設置後、リボンを切る。
4
フランジ金具に沿って、気密テープを貼っていく。
217
貫通穴
φ10
貫通穴
取り付け桟+100mm程度
1
本体の設置
取り付け桟+5mm程度
3
本体に付属の本体取り付けねじで開口部中央に
本体を固定する。
注意
●ごみ、ほこりなどを払ってから気密テープを貼
ってください。
フランジ金具
気密テープ
●右図のように開口部のすき間を完全におおうよう
に重ね合せて気密テープを貼ってください。
5
コンセントの取り付けを、本体に付属の施工
説明書に従って行う。
注意
ミニパネルカバーは使用しません。
※この後の施工については、各掘座卓の施工説明書をお読みください。
4 施工後の確認
●断熱ボックスの取り付け後、すき間のないように四隅に気密テープを貼りましたか?
(断熱性の低下のおそれがあります。)
●本体内への電源線の引込みは行いましたか?
(本体設置後は電源線は引込めません。)
2012
D1008-2012